プロファイル・ツールを使用して、ランタイム統計を収集し、ご使用のポートレットのパフォーマンスを
分析することができます。
リモート・サーバーで実行中のポートレットでプロファイル・ツールを使用するには、次の手順を実行します。
- ポートレットのテスト用のリモート・サーバーの定義の説明に従って、
リモート・ポータル・サーバー接続サーバーを定義する。
- リモート・システムで、WebSphere Portal サーバーを始動する。


コマンド・ウィンドウから、次のコマンドを入力します。
cd WebSphere_installation_root/bin
./startServer.sh WebSphere_Portal
ここで、WebSphere_installation_root は、WebSphere Application Server
をインストールしているディレクトリーです。
- リモート・システムで、Agent Controller を始動する。

- の順に開く。
- 「IBM Rational Agent Controller」サービスを強調表示する。
右クリックし、「開始」を選択する。

コマンド・ウィンドウから次のように入力します。
cd
Agent_Controller_installation_root/bin
./RAStart.sh
ここで、Agent_Controller_installation_root
は、Agent Controller をインストールしたディレクトリーです。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、「動的 Web プロジェクト」を
展開する。
ポートレット・プロジェクトを選択して、右クリックしてを
選択する。 ポートレットがリモート・ポータル・サーバーに公開され、Web ブラウザーが開いて、
「PortletPreview」ページが表示されます。
- プロファイル作成オプションを定義する。
- の順に選択する。
- リモート・サーバー用に定義した「接続 - Java プロセス」構成を選択する。
- 「エージェント」タブで、左ペインの「不明」エージェントを
強調表示する。
「>」をクリックして、エージェントを、右ペインの「選択されたエージェント」リストに
移動する。
- 「プロファイル」タブを使用して、デフォルト・プロファイル設定を
オーバーライドできる。
- 「プロファイル」をクリックする。
- 「プロファイルのヒント」ダイアログ・ボックスが開かれたら、
「OK」をクリックする。
- 「使用可能化の確認」ダイアログ・ボックスが表示されたら、
「OK」をクリックする。
- 「プロファイルおよびロギング」パースペクティブの「プロファイル・モニター」ビューで、を
右クリックして、「モニターの開始」を選択する。
- 「Web」パースペクティブに切り替え直し、
ご使用のポートレット・アプリケーションを使用する。
- 「プロファイルおよびロギング」パースペクティブに切り替え直す。
- を
右クリックして、「モニターの一時停止」を選択する。
- 「プロファイル・モニター」ビューの「実行時間分析」エントリーをダブルクリックする。 収集した統計が右側に表示されます。
統計が正しく表示されない場合は、右ペインを右クリックして、「ビューの更新」を
選択してください。
- を
右クリックして、「エージェントからの切り離し」を選択する。
警告: 「終了」オプションは
使用しないでください。これを使用すると、モニター対象のサーバーが停止されます。