レイアウトの定義

Portal Designer では、ポータル・ページ内のコンテンツのレイアウトを変更できます。

ポータルに関して、レイアウト とは、次の 2 つの異なるデザイン局面を指します。

ナビゲーションでは、ポータルのすべてのラベル、ページ、および URL の間で確立する親 - 子関係を使用します。 ポータル・プロジェクトに WebSphere® Portal v5.1 との互換性がある場合は、「アウトライン」ビューの「ナビゲーション・ルート」 ノードにコンテンツ・ルート というラベルが付けられます。 WebSphere Portal v5.0 と互換性のあるプロジェクトの場合は、 マイ・ポータル というラベルの付いたノードが、「ナビゲーション・ルート」 ノードです。

WebSphere Portal v5.1 と互換性のあるこの例のプロジェクトでは、「ナビゲーション・ルート」ノードを 展開して、ポータル・プロジェクト全体でのラベル、ページ、および URL の階層を 確認しました。

WP v5.1 プロジェクトのナビゲーション・ルート・ノード

ポータル・ページは、含まれている行、列、およびポートレットによって構造化されています。 この例では、「レイアウト」ノードを展開して、ポータル・プロジェクト内の 各ページの階層を表示します。

「アウトライン」ビューの「レイアウト」ノード

ページがアクティブであるかどうかにより、Portal Designer にそのページが表示されるかどうかが決まります。 デフォルトでは、ページがポータル構成に追加されると、アクティブになります。ページを処理するには、次の手順を実行します。

  1. 「アウトライン」ビューで、「レイアウト」ノードを展開する。 このノードのルートに、ページのリストが表示されます。
  2. ページのレイアウト階層を表示するために、ページのノードを展開する。 各ノードを展開すると、行、列、およびポートレットなどのエレメントが 表示されます。
    注: WebSphere Portal v5.0.2.x プロジェクトでは、同じ親を持つノード内でのみ、 ナビゲーション・ツリーの別のレベルに、ラベル、ページ、または URL を カット・アンド・ペースト またはドラッグ・アンド・ドロップ することができます。
  3. ポータル構成内のこれらのエレメントのいずれかを前面に表示するには、そのエレメントをクリックする。 選択したエレメントが、周囲に黒い輪郭が付いた状態で、ポータル構成に表示されます。このエレメントに対して編集可能な属性も、「プロパティー」ビューで前面に表示されます。

「アウトライン」ビューでの作業について詳しくは、 「アウトライン」ビューの使用を参照してください。

プロパティーの編集について詳しくは、 Portal Designer の使用の『プロパティー・ビュー』を参照してください。

関連タスク
Portal Designer の使用
スタイルの編集
スキンの処理
テーマの処理
ポータル・ページへのポートレットの追加

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