SAP 開発環境のセットアップ

SAP データ・アクセス用の Rational® Developer ツールでは、SAP Service Marketplace (下記のリンクを参照) から、SAP JCo アダプター用のライセンスを購入する必要があります。
  1. SAP の JCo アダプター・ディレクトリーを、SAP Service Marketplace で SAP からダウンロードする。
  2. 「ソフトウェアのダウンロード」 > 「ダウンロード」 > 「SAP コネクター」 > 「SAP Java コネクター」の順にクリックする。 ご使用のオペレーティング・システムに基づいて、ダウンロードする該当ファイルを選択します。 ZIP ファイルの内容をローカル・ディレクトリーに抽出します。
  3. ご使用のオペレーティング・システムに応じて次の手順を実行する。 注: <rad_root> は、Rational Developer のインストール・ディレクトリー (例: C:¥Program Files¥IBM¥RDSP¥6.0¥) を指します。
    • Windows® の場合:
      • sapjco.jar および sapjcorfc.dll を <rad_root>¥portal¥eclipse¥plugins¥com.ibm.etools.webtools.eis.sap_6.0.0¥ にコピーする。
      • librfc32.dll を c:¥windows¥system32¥ にコピーする。
      • コマンド行オプション -clean を指定して Rational Developer を再始動する必要があります。

        たとえば、rationalsdp.exe -clean です。

    • Linux™ の場合:
      • sapjco.jar および libsapjcorfc.so を <rad_root>/portal/eclipse/plugins/com.ibm.etools.webtools.eis.sap_6.0.0/にコピーする。
      • librfccm.so ファイルを含むフォルダーを、環境変数 LD_LIBRARY_PATH に追加する。
      • コマンド行オプション -clean を指定して Rational Developer を再始動する必要があります。

        たとえば、./rationalsdp.bin -clean です。

関連概念
SAP データ・アクセス
関連タスク
SAP サービス・データ・オブジェクトの追加
コントロールの作成および SAP SDO とのバインディング

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