このトピックでは、マニュアル・テストを作成して実行する方法を説明します。
マニュアル・テストを実行するには、次のようにします。
- 「テスト・ナビゲーター」で、
「「実行」ダイアログ・ボックスが開きます。
- 左側の「構成 (Configurations)」ペインで、「Hyades マニュアル・テスト」をクリックします。

- オプションで、「パースペクティブ」タブで、実行起動モードをさまざまなワークベンチ・パースペクティブに関連付けることができます。これを行うには、該当する矢印をクリックし、ドロップダウン・リストからパースペクティブを選択します。
- 新規構成を作成するためには、
左下の「新規」ボタンをクリックします。
新規テスト構成 (最初は「New_Configuration」という名前になっています) が作成されます。
必要に応じて、この名前を変更してください。
あるいは、「Hyades マニュアル・テスト」を展開して、リストされた構成の中から、検査または変更する構成をクリックします。「テスト」タブが選択された状態で「実行」ダイアログ・ボックスが開きます。

- ワークスペース内のすべてのプロジェクトをリストしている、
中央の「実行するテストの選択」ペインから、
実行したいテストを含むプロジェクトまでナビゲートしてそのプロジェクトをクリックします。
- ワークスペース内のすべての定義済みデプロイメントをリストしている、
右側の「デプロイメントの選択 (Select a deployment)」ペインで、
この実行に使用するデプロイメントをクリックします。
デフォルト値または前のテスト実行時に設定した値を使用してテストを実行する場合には、
これ以降の作業を省略して、ここで「実行」をクリックすることができます。
- 「適用」をクリックして、
このタブで選択した内容を保管します。
- 「実行結果」をクリックして、下に示すように、そのタブを表示します。

- 新しいテスト結果ファイルを作成するのではなく、
前回このテストを実行したときに使用したテスト結果ファイルを上書きする場合には、
「既存の実行結果リソースのオーバーライド (Override existing Execution Results resource)」の横にあるボックスにチェック・マークを付けます。
- ワークスペース内の Java プロジェクトをリストしている「ロケーション」ボックスで、
テスト結果の保管に使用する Java プロジェクトをクリックします。
- 「適用」をクリックして、
このタブで選択した内容を保管します。
- 「共通」をクリックすると、
下のような「共通」タブが表示されます。

- テスト構成を実行すると、Eclipse によって、
メタデータを含むファイルが作成され、.launch サフィックスが付けられます。
「ローカル」を選択すると、
Eclipse はこのファイルをユーザーのワークスペースのメタデータ・フォルダーに保管します。
このフォルダーは、他のユーザーからは見えません。
他のユーザーがこのファイルにアクセスできるようにしたい場合には、
「共用 (Shared)」を選択し、
「参照」をクリックして、
ワークスペース内の、ファイルを保管したいフォルダーまでナビゲートしてください。
- テスト構成が「実行」のお気に入りツールバー・メニューに表示されるようにするためには、「お気に入りのメニューに表示」ボックスで、この項目にチェック・マークを付けます。
- Eclipse でテスト構成をバックグラウンドで実行し、テスト中に他の Eclipse タスクを実行するには、
「バックグラウンドで起動」を選択してください。
- 「適用」をクリックして、構成に関する設定値を保管します。
- 「実行」をクリックします。下に示すような、「マニュアル・リモート・アプリケーション (Manual Remote Application)」ダイアログ・ボックスが開きます。

- 左側のペインにあるテストまでナビゲートします。
テストの名前と説明が右側のペインに表示されます。
テストの説明で指定されているステップを実行した後で、
「状況」ドロップダウン・リストから値を選択して、
テストが合格であったのか、失敗であったのか、エラーが戻されたのか、
あるいは確定不能であったのかを示します。
テスト結果に関するコメントを「情報」フィールドに入力します。
- 「次へ」をクリックしてテスト結果を保管し、次のテストに進んでください。
- すべてのテストの実行が終了した後で、
「実行の終了 (End Execution)」をクリックしてダイアログ・ボックスを閉じます。