JUnit テストの編集

このセクションでは、JUnit テスト・スイートの編集方法を説明します。

すでに JUnit テスト・スイートが作成されている必要があります。
  1. ナビゲーター」でテスト・スイート項目をダブルクリックして、 下に示すような「JUnit テスト・スイート定義」ダイアログ・ボックスを開きます。 テスト・スイートが「概要」タブで開き、3 つの編集域 (「一般情報」、 「ソース情報」、および「テスト・メソッド」) が展開されます。

  2. 一般情報」域には、そのテスト・スイートの名前、 オプションによる説明、テスト・タイプ、およびそのテスト・スイートを含むファイルの名前が表示されます。 ボックスに表示された情報は編集することができます。
  3. ソース情報」域には、 テスト・スイートの実行可能 Java コードを含む Java パッケージの名前、 およびそのテスト・スイートを実装する Java クラスの名前が表示されます。 「パッケージ名 (Package Name)」ボックスの下の「参照」をクリックすることにより、 コードを別のパッケージに再配置することができます。
  4. テスト・メソッド」域には、 テスト・スイートを構成する個々のテストがリストされます。 いずれかのテスト・メソッドまたは「続く」をクリックして、 下に示す「テスト・メソッド」ビューを表示します。

    テスト・メソッドの名前または説明を変更するためには、 該当のメソッドを選択して、 「名前」または「説明」ボックスに新規テキストを入力してください。 テスト・メソッドを追加したり既存のメソッドを除去したりする場合には、 「追加」および「除去」ボタンを使用してください。 メソッドの順序を変更するには、 「上へ」および「下へ」ボタンを使用してください。 これによってテスト・メソッドの実行順序が変更されることはありません。 実行順序を制御するには「動作」タブを使用してください。
  5. 動作」タブをクリックして、 下に示すような「動作」ビューを表示します。

    動作を使用することにより、テスト・メソッドの実行順序を制御することができます。 これは、呼び出しおよびループを指定することによって行います。 例えば、上の図で、「テスト 1 (test 1)」および「テスト 2 (test 2)」は「Loop 1 (ループ 1)」内で実行されます。ループの実行回数を指定するには、「反復回数 (Number of Iterations)」ボックスを使用してください。 「同期」にチェック・マークを付けて複数の反復を指定すると、 そのループが順々に反復して実行されます。 「同期」のチェック・マークを外して複数の反復を指定すると、そのループの反復が同時に実行されます。
  6. 呼び出しおよびループの順序を変更するには、 「上へ」および「下へ」ボタンを使用します。 ループおよび呼び出しを追加したり除去したりするには、 「追加」および「除去」ボタンを使用します。 ループを作成した後で、そのループを右マウス・ボタン・クリックし、 「追加」>「呼び出し」を選択することにより、 ループへの呼び出しを追加することができます。 下に示す「テストの呼び出し」ダイアログ・ボックスが表示されます。

    上部ペインに、 テスト・スイートに含まれているテスト・メソッドがリストされます。 下部ペインを使用すると、 ワークスペース内の他のテスト・スイートに含まれているテスト・メソッドまでナビゲートすることができます。 ループをネストして、ループの外側に呼び出しを作成することもできます。
  7. テスト・スイート定義の編集が完了した後で、 タブ内の X をクリックして定義を閉じてください。

親トピック: TPTP での JUnit テスト

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