マニュアル・テストの編集
このセクションでは、マニュアル・テスト・スイートの編集方法を説明します。
すでにマニュアル・テスト・スイートが作成されている必要があります。
「
ナビゲーター
」でテスト・スイート項目をダブルクリックして、 下に示すような「
テスト・スイート
」ダイアログ・ボックスを開きます。 テスト・スイートが「
概要
」タブで開き、 2 つの編集域 (「
一般情報
」および「
テスト・ケース
」) が展開されます。
「
一般情報
」域には、そのテスト・スイートの名前、 オプションによる説明、テスト・タイプ、およびそのテスト・スイートを含むファイルの名前が表示されます。 ボックスに表示された情報は編集することができます。
「
テスト・ケース
」域には、 テスト・スイートを構成する個々のテストがリストされます。 いずれかのテスト・ケースまたは「
続く
」をクリックして、 下に示す「テスト・ケース」ビューを表示します。
テスト・ケースの名前または説明を変更するには、 該当のテスト・ケースを選択して、 「
名前
」または「
説明
」ボックスに新規テキストを入力してください。 テスト・ケースを追加したり既存のケースを除去したりする場合は、 「
追加
」および「
除去
」ボタンを使用してください。 ケースの順序を変更するには、 「
上へ
」および「
下へ
」ボタンを使用してください。
「
動作
」タブをクリックして、 下に示すような「動作」ビューを表示します。
動作を使用することにより、テスト・ケースの実行順序を制御することができます。 これは、呼び出しおよびループを指定することによって行います。 例えば、上の図で、「
テスト 1 (test 1)
」は「
ループ 1 (Loop 1)
」内で実行されます。ループの実行回数を指定するには、 「
反復回数 (Number of Iterations)
」ボックスを使用してください。 「
同期
」にチェック・マークを付けて複数の反復を指定すると、 そのループが順々に反復して実行されます。「
同期
」のチェック・マークを外して複数の反復を指定すると、そのループの反復が同時に実行されます。
呼び出しおよびループの順序を変更するには、 「
上へ
」および「
下へ
」ボタンを使用します。 ループおよび呼び出しを追加したり除去したりするには、 「
追加
」および「
除去
」ボタンを使用します。 ループを作成した後で、そのループを右マウス・ボタン・クリックし、 「
追加
」> 「
呼び出し
」を選択することにより、 ループへの呼び出しを追加することができます。 下に示す「
テストの呼び出し
」ダイアログ・ボックスが表示されます。
上部ペインに、 テスト・スイートに含まれているテスト・ケースがリストされます。 下部ペインを使用すると、 ワークスペース内の他のテスト・スイートに含まれているテスト・ケースまでナビゲートすることができます。 ループをネストして、ループの外側に呼び出しを作成することもできます。
親トピック:
TPTP でのマニュアル・テスト