アプリケーションを起動するワークベンチを使用せずに プローブ・データを収集する方法は 2 つあります。 最初の方法では、Probekit インスツルメンテーション・エンジンを使用して、 プローブをアプリケーションに事前適用してからデプロイします。 2 番目の方法では、アプリケーションをデプロイしてから、 Hyades データ収集エージェントをアプリケーションの Java™ プロセスに付加するコマンド行オプションを使用して起動します。
次の各セクションでは、各メソッドの使用方法について詳細に説明します。
プローブの事前適用
プローブを事前適用すると、 Probekit は、プローブ・コードとプローブのクラスへの呼び出しをアプリケーションのクラス・ファイルに挿入することによってアプリケーションを装備します。 Probekit インスツルメンテーション・エンジンを呼び出すコマンド行で、アプリケーション・クラス・ファイル、Jar ファイル、またはフォルダーの名前を指定します。Probekit インスツルメンテーションの除去
プローブを事前適用すると、Probekit インスツルメンテーション・エンジンによって プローブ・コードとプローブのクラスへの呼び出しがアプリケーションのクラス・ファイルに挿入されます。 プローブ・データを収集する必要がなくなった場合は、プローブ・インスツルメンテーションを除去できます。 事前に適用されたプローブを変更する場合は、プローブを再適用する前にインスツルメンテーションを除去する必要があります。スタンドアロン・モードでの Probekit の使用
スタンドアロン・モードで Probekit を使用して、プローブを事前適用せずにワークベンチの外側でプローブ・データを収集することができます。 スタンドアロン・モードで、コマンド行からアプリケーションを起動し、Hyades データ収集エージェントを直接 Java プロセスに付加します。
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