カバレッジ・データをフラッシュすると、収集されているデータはプロファイル・リソースに転送され、カバレッジ・ビューで表示できるようになります。フラッシュは自動的に実行されますが、ある状況下では追加のフラッシュ構成が必要です。行およびメソッドのカバレッジ・データの収集後に「注釈付きデータ・ソース」ビューおよび「カバレッジ・モニター ビューで「表示できるデータはありません」が報告された場合、カバレッジ・データのフラッシュを構成して、そのフラッシュを後続の実行の間にプロファイル・セットに転送します。
「プロファイル (Profile)」ダイアログ・ボックスを使用して、以下のようにフラッシュを構成します。
- 「プロファイル」タブの「概要」サブタブで、「メソッドおよび行カバレッジ情報」プロファイル・セットを選択します。
- 「編集」ボタンをクリックします。
- 「プロファイル・セットの編集」ダイアログ・ボックスで、「メソッドおよび行カバレッジ情報」エントリーを強調表示します。
- 「以降のメソッド実行時にカバレッジ・データをフラッシュする」チェック・ボックスをオンにします。
- 「追加」ボタンをクリックします。
- 「メソッド・イベントとパターン・エディター」ダイアログ・ボックスで、フラッシュを起動するイベントが入り口か出口かを選択します。
- 名前およびパターンを入力して、カバレッジ・データの収集時に呼び出されるメソッドを最低 1 つアプリケーション内に定義します。
- 「作成」ボタンをクリックし、「プロファイル・セットの編集」で「終了」ボタンをクリックします。