validatorFunction

validatorFunction プロパティー (以前の validator プロパティー) は、EGL ランタイムが基本検証チェックを行った後で実行されるロジックであるバリデーター関数 (存在する場合) を指定します。このチェックは、以下のプロパティーと関連して記述されます。

(validatorDataTable プロパティーに関連して記述されているように) バリデーター・テーブルを使用する前に基本チェックが行われ、validatorFunction プロパティーを使用する前にすべてのチェックが行われます。このイベント順序は、バリデーター関数でフィールド間のチェックが可能であり、このようなチェックでは有効なフィールド値を必要とするため、重要です。

validatorFunction の値は、作成したバリデーター関数です。この関数は、エラーを検出した場合、ConverseLib.validationFailed を呼び出して書式の再表示を要求するように、パラメーターなしでコーディングしてください。

この 2 つのシステム関数の一方を指定すると検証が失敗する場合、プロパティー validatorFunctionMsgKey の値に基づくメッセージが表示されます。ただし、独自のバリデーター関数を指定すると検証が失敗する場合、その関数は validatorFunctionMsgKey を使用するのではなく、ConverseLib.validationFailed を呼び出してメッセージを表示します。

関連する概念
テキスト書式

関連する参照項目
検証プロパティー
validationFailed()
EGL ソース形式の DataTable パーツ
verifyChkDigitMod10()
verifyChkDigitMod11()

ご利用条件 | フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005. All Rights Reserved.
(C) Copyright IBM Japan 2005.