クラス・ローダー・ポリシーの設定
WebSphere Application Server v5.x を編集するときに、アプリケーション・サーバーに使用するクラス・ローダーの分離モードを指定することができます。
クラスパスの追加
クラスパスおよび WebSphere 固有のクラスパスを WebSphere Application
Server v5.x テスト環境またはサーバーに追加することができます。
Java VM 引数の追加
Java™ VM (仮想マシン) 引数を WebSphere Application
Server v5.x に追加することができます。Java™ VM は、コンパイル済み Java™ プログラムでのバイトコードの実行を行う解釈コンピューティング・エンジンです。
JVM は、Java™ バイト・コードをホスト・マシンの
ネイティブ命令に変換します。サーバーは、Java™ プロセスとして、Java™ アプリケーションを
実行したり、サーバー上で実行されている Java アプリケーションを
サポートしたりするために JVM を必要とします。
システム・プロパティーの追加
サーバーは、次のカスタマイズされたシステム・プロパティー (-D オプション) を使用して、プロパティーを WebSphere Application Server v5.x に追加して、起動することができます。
Java ライブラリー・パスの追加
WebSphere Application
Server v5.x のために Java™ ライブラリー・パス へのパスを追加することができます。パスを追加するには、次の手順を実行します。
MIME 型マッピングの追加
WebSphere Application Server v5.x に対して MIME (Multipurpose Internet Mail Extensions) 型マッピングを構成することができます。
URL 再書き込みまたは Cookies の使用可能化
Web プロジェクトのテスト、または WebSphere Application
Server v5.x への Web プロジェクトの公開を行うとき、セッション管理を使用して URL 再書き込みまたは Cookie を使用可能にすることができます。
データ・ソースをテストするためのサーバーのセットアップ
WebSphere Application
Server v5.x のデータ・ソースをテストする場合は、
以下のステップのいずれか 1 つを実行する必要があります。
ホスト別名の追加
ホスト別名は、WebSphere Application
Server v5.x のポートと組み合わせて構成することができます。
HTTP トランスポートの追加
WebSphere Application
Server v5.x の HTTP トランスポートを構成することが
できます。HTTP は、経路要求を Web サーバーからアプリケーション・サーバーに
移送します。ブラウザーでアプリケーションを要求すると、要求はサーバーに渡され、続いて HTTP トランスポートを介して Web コンテナーに渡されます。
拡張ポートの追加
WebSphere Application
Server v5.x の拡張ポート設定を構成することができます。
置換変数の追加
置換変数は、WebSphere Application Server v5.x 構成の値に対するパラメーターの指定に使用できる構成プロパティーです。変数には名前と値があり、変数名が構成ファイル内のどこにあっても、その名前の代わりに使用されます。変数の有効範囲は、セル全体、ノード全体、または 1 つのサーバー・プロセスのみに適用できます。
トレースの使用可能化
WebSphere Application
Server v5.x テスト環境またはサーバーのトレースのサポートを使用可能または使用不可にすることができます。トレースを使用して、アプリケーション・サーバー、
クライアント、およびその他の環境内のプロセスなど、ランタイム・コンポーネントの実行に関する詳細情報を入手することができます。トレース・ファイルには、ランタイム・ベース・クラスが呼び出すメソッドの時間およびシーケンスが示されます。これらのファイルを使用して、
失敗の位置を正確に示すことができます。
セキュリティーの使用可能化
WebSphere Application Server v5.x テスト環境またはサーバーのセキュリティーを
使用可能にする方法は、以下のとおりです。