次のリストでは、PresentationAttributes
型の任意のシステム変数で設定または取得できるフィールドを定義します。
- color
- 色を指定します。
- 型: ColorKind
- 例: color = red
- デフォルト: white
- 実行時の更新可能性: 可能ですが、更新に視覚的な影響がでるのは、
color フィールドが更新された後に表示される出力に対してのみです。
このオプションの値は、次のとおりです。
- defaultColor または white (デフォルト)
- 白
- black
- 黒
- blue
- 青
- cyan
- シアン
- green
- 緑
- magenta
- マジェンタ
- red
- 赤
- yellow
- 黄色
- highlight
- 出力を表示する際に使用される特殊効果がある場合は、これを指定します。
- 型: HighlightKind[]
- 例: highlight = [reverse, underline]
- デフォルト: [noHighLight]
- 実行時の更新可能性: 可能ですが、更新が視覚的に影響するのは、
highlight フィールドが更新された後に表示される出力に対してのみです。
このオプションの値は、次のとおりです。
- noHighlight (デフォルト)
- 特殊効果は起こりません。この値を使用すると、他をオーバーライドします。
- blink
- この時点では効果はありません。
- reverse
- テキストおよび背景色を反転し、(例えば) 黒い背景色に白い文字を表示した場合に背景色は黒くなり、テキストは白になります。
- アンダーライン
- 影響される領域の下部にアンダーラインを配置します。アンダーラインの色は、
値 reverse が指定されている場合でもテキストの色になります。
- intensity
- 表示フォントを強調する度合いを指定します。
- 型: IntensityKind[]
- 例: intensity = [bold]
- デフォルト: [normalIntensity]
- 実行時の更新可能性: 可能ですが、更新が視覚的に影響するのは、
intensity フィールドが更新された後に表示される出力に対してのみです。
このオプションの値は、次のとおりです。
- normalIntensity (デフォルト)
- 特殊効果は起こりません。この値を使用すると、他をオーバーライドします。
- bold
- テキストを太字フォントで表示します。
- dim
- この時点では効果はありません。将来、すべての入力フィールドが使用不可になる場合に、必要に応じて
テキストが小さい輝度で表示させる場合があります。
- invisible
- 書式上にテキストがあることを示さないようにします。