ConsoleUI での new の使用

consoleUI を使用する EGL プログラムを作成する場合、Menu、MenuItem、Prompt、および Window 型のすべての変数は参照変数 です。各参照変数には、その変数の外に保管される値を参照するメモリー・アドレスが含まれます。

次の例のように、参照変数を宣言する際に別の参照変数を宣言することができます。
  myPrompt Prompt { message = "Type your ID: "}; 
または、次の例のように、参照変数を宣言し、それを予約語 new で初期化することもできます。
  myPrompt Prompt = new Prompt { message = "Type your ID: "}; 

変数を宣言する場合、2 つのフォーマットの違いは実際ほとんど影響がありませんが、 openUI ステートメントをコードする場合、openUI で示されるように、 new という語によってコーディングが簡単になります。

new の一般的な構文は、次のとおりです。
  new partName
partName
次の語のいずれかで、特定種類のパーツを参照します。
  • Menu
  • MenuItem
  • Prompt
  • Window

この他の参照変数について詳しくは、『EGL での参照の互換性』を参照してください。

関連する概念
コンソール・ユーザー・インターフェース

関連する参照項目
ConsoleUI パーツおよび関連する変数
openUI
EGL での参照の互換性

関連するタスク
consoleUI を持つインターフェースの作成

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