レポート・プロダクションを駆動するために作成する EGL ファイルでは、JasperReports 出力ファイルに対するデータをサブミットし (またはそのファイルに指定されたデータ・ソースを受け入れ)、 次に、そのレポートを 1 つまたは複数の出力ファイルにエクスポートします (出力ファイルはそれぞれ、 HTML や Adobe Acrobat PDF などの別のフォーマットである可能性があります)。
JasperReport タイプの EGL ハンドラーもコーディングすると、レポートがデータでいっぱいになったときに発生する ユーザー・イベントに応答することができます。例えば、レポート・プロダクションがほとんど完了したときに、その実行固有の詳細をレポートに追加できます。ただし、イベント処理が確実に動作するように、JasperReports 出力ファイルにおいて、レポート・ハンドラーから生成された出力が参照されていることを確認する必要があります。
EGL レポート・ハンドラー・ウィザードを使用すれば、EGL レポート・ハンドラーを容易に作成することができます。
レポートと相互作用する EGL コードを作成する際は、システム・ライブラリー ReportLib 内の関数を使用してください。 レポートを作成するコードでは、Report 型および ReportData 型の変数を作成してください。
ここで言及している EGL パーツ (Handler、Report、および ReportData) は、あらかじめ定義されています。
関連する概念
EGL レポート作成プロセスの概要
関連する参照項目
EGL レポート・ライブラリー
データ・ソース
EGL レポート・ハンドラー