Web コンポーネントのグローバル・トランザクションの定義

グローバル・トランザクション設定は、Web 仕様に対する WebSphere® Application Server の拡張機能です。アプリケーションが複数のリソースを使用している場合は、グローバル・トランザクションを行っている両方のリソース・マネージャーに対する更新を調整するために、外部のトランザクション・マネージャーが必要です。

詳しくは、 WebSphere Application Server の文書を参照してください。

グローバル・トランザクション設定を定義するには、次の手順で行います。

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  1. J2EE パースペクティブに切り替えます。
  2. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、必要な EJB モジュールを選択します。
  3. デプロイメント記述子エディター (Deployment Descriptor Editor)」を右クリックして、ポップアップ・メニューから「アプリケーションから開く」を選択します。
  4. エディターの「サーブレット (Servlets)」ページで、サーブレットを選択し、「WebSphere 拡張機能」セクションの下にある「グローバル・トランザクション」セクションを見付けます。
  5. 異機種混合の Web サービス環境全体にわたって分散されるグローバル・トランザクションに Web サービス・アプリケーションが参加できるように、一連の Web サービスをインプリメントするには、「Web サービス・アトミック・トランザクションの使用」チェック・ボックスをクリックします。
  6. 異機種混合の Web サービス環境全体にわたって分散されるグローバル・トランザクションに Web サービス・アプリケーションが参加できるように、一連の Web サービスをインプリメントするには、「要求時に Web サービス・アトミック・トランザクションを送信」チェック・ボックスをクリックします。
  7. 着信要求に対して、「着信要求の Web サービス・アトミック・トランザクションを使用して実行 (Execute using Web Services Atomic Transaction of incoming requests)」チェック・ボックスをクリックします。
グローバル・トランザクション設定を定義したら、「除去」をクリックして、グローバル・トランザクション設定を除去できます。
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