クラスパスへの SQLJ ランタイム JAR ファイルの追加

SQLJ を使用して製品のテスト環境および WebSphere® Application Server で SQLJ を使用するアプリケーションの実行を準備する場合、EJB プロジェクトで使用するデータ・ソースの JDBC プロバイダーのクラスパスに SQLJ ランタイム JAR を追加する必要があります。 これはこのクラスパスにある他の DB2® JAR ファイルを置き換えるものではありません。

SQLJ ランタイム JAR ファイルには SQLJ 変換プログラム・コードが含まれます。 SQLJ 変換プログラムを実行するためには、クラスパスにこのファイルが存在しなければなりません。

クラスパスに SQLJ ランタイム JAR ファイルを追加するには、次のようにします。

  1. プロジェクト・ナビゲーター」ビューで、EJB プロジェクトを右クリックし、 「プロパティー」を選択する。
  2. プロパティー」ページで、「Java のビルド・パス」をクリックする。
  3. ソース」ページで、 必要なら各ソース・フォルダーに対応するデプロイメント・コード生成先の出力フォルダーを指定することができます。 「ソース・フォルダーに出力フォルダーを許可」チェック・ボックスを選択またはクリアする。
    制約事項: ただし、J2EE の制限のため、ソース・フォルダーごとに出力フォルダーを指定すると、 WebSphere テスト環境で EJB プロジェクトを実行することができません。
  4. ライブラリー」タブをクリックする。
  5. 外部 JAR の追加」ボタンをクリックする。 「JAR 選択」ダイアログ・ボックスが開きます。
  6. DB2 のバージョンに応じて、指定したファイルをブラウズし、 「OK」をクリックする。

    DB2 V8.x: DB2_install/java/db2jcc.jar。 ここで DB2_install は DB2 インストール・ディレクトリーです。

    さらに、データ・ソース・ヘルパー・クラスとして  com.ibm.websphere.rsadapter.DB2UniversalDataStoreHelper を使用するように、データ・ソースを構成する必要があります。

    DB2 バージョン 8、フィックスパック 2 以上の場合は、ライセンス・ファイルも必要です。

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