自動コード検証の使用可能化

リソースの変更に伴って自動インクリメンタル・ビルド時に自動的に検証を行いたい場合には、自動コード検証を使用可能にできます。

自動インクリメンタル・ビルドが使用不可になっている場合、自動コード検証は使用できません。

自動コード検証を使用可能にするには、次のようにします。

  1. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、プロジェクトを右クリックして、 「プロパティー」を選択する。
  2. 妥当性検査」ページで「妥当性検査の設定の指定変更」チェック・ボックスを選択して、このプロジェクトのグローバル設定をオーバーライドする。
  3. 実行するバリデーターが選択されていることを確認する。
  4. <project_name> リソースに対する変更を保管するときに妥当性検査を自動的に実行する」チェック・ボックスを選択する。 このチェック・ボックスは、次の両方の条件が満たされた場合にのみ使用可能になります。
    • ワークベンチの「設定の変更」ダイアログで「リソース変更時にビルドを自動的に実行する」チェック・ボックスが選択されている。
    • 選択されているプロジェクトが自動検証をサポートしている。
  5. ワークベンチのメニュー・バーで「ウィンドウ」 > 「設定」をクリックする。 ワークベンチ・ページで「リソース変更時にビルドを自動的に実行する」チェック・ボックスが選択されていることを確認して、 「OK」をクリックします。 「<project_name> リソースに対する変更を保管するときに妥当性検査を自動的に実行する」チェック・ボックスが使用不可のままになっている場合は、選択したプロジェクトが自動コード検証をサポートしていません。
  6. OK」をクリックする。

エラーが検出された場合は、エラー・メッセージまたは警告メッセージが「問題」ビューに記録されます。これらのメッセージを手操作で除去することはできません。これらのメッセージを生成する原因になった問題が修正されると、それらのメッセージは自動的に除去されます。 ただし、「フィルター・タスク」ウィザードを使用すると、「問題」ビュー内のすべてのメッセージを関連の問題を修正するまで一時的にフィルターで除外しておくことができます。 「フィルター・タスク」ウィザードを開くには、 「問題」ビューのタイトル・バーにある「フィルター」アイコンをクリックします。 あるいは、特定のプロジェクトの特定のバリデーターによって検出された問題を一切表示したくない場合は、そのプロジェクトの「プロパティー」ページのそのバリデーターを使用不可にすることもできます。 バリデーターを使用不可にすると、そのバリデーターから出されるすべてのメッセージが除去されます。

関連タスク
ビルド妥当性検査の使用可能化
バリデーターの使用不可化
グローバル妥当性検査の設定の指定変更
手操作によるコードの妥当性検査
コード・バリデーターの選択
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