Java 用 EGL ランタイム・コードのインストール

生成された Java™ アプリケーションの EGL ランタイム・コードは、Rational® Developer 製品の最後のインストール CD に入っています。 また、Java アプリケーション用にサポートされている各分散プラットフォームの redist¥EGLRuntimes ディレクトリーおよびそのサブディレクトリーにも入っています。 サポートされる分散プラットフォームは、AIX®、Linux™ (Intel™)、iSeries™、および Windows® 2000/NT/XP です。 (サポートされるバージョンの製品の前提条件を参照してください。)

サポートされるすべての分散プラットフォームに共通の Java コードが含まれている JAR ファイルは、redist¥EGLRuntimes ディレクトリーに含まれています。 デプロイされた EGL アプリケーションを J2EE アプリケーション・サーバーの外側で実行するための各マシンに、 これらの JAR ファイルをコピーします。 (これらのファイルは、J2EE アプリケーションのデプロイに使用される いずれかのエンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルにすでに含まれています。) デプロイメント・マシンの classpath に fda6.jar ファイルおよび fdaj6.jar ファイルを含めます。

サポートされる分散プラットフォームごとにサブディレクトリーがあります。 AIX プラットフォームの場合は Aix、Linux プラットフォームの場合は Linux、iSeries プラットフォームの場合は iSeries、Windows 2000/NT/XP プラットフォームの場合は Win32 です。 各プラットフォームのサブディレクトリーには、プラットフォームに依存する非 Java コードが含まれている bin サブディレクトリーがあります。 デプロイメント・プラットフォームの bin ディレクトリー内のすべてのファイルを各デプロイメント・マシン上のディレクトリーにコピーしてから、 そのプラットフォームの環境変数を以下のように設定します。

AIX
PATH および LIBPATH 環境変数に、非 Java コードのコピー先のディレクトリーを追加します。
Linux
PATH および LIBPATH 環境変数に、非 Java コードのコピー先のディレクトリーを追加します。
iSeries
qshell で、ファイルのアップロード先のディレクトリーに変更し、 「install」オプションを使用して setup.sh スクリプトを実行します。
> setup.sh install
また、ほかのいくつかの環境変数を設定する必要があります。 これらの環境変数の設定方法に関する情報については、「envinfo」 オプションを使用してスクリプトを実行します。
> setup.sh envinfo
インストール中に作成された symlink をなんらかの理由で削除した場合、 「link」オプションを使用するとこの symlink を再作成できます。
> setup.sh link
Windows 2000/NT/XP
PATH 環境変数に、非 Java コードのコピー先のディレクトリーを追加します。

関連するタスク
J2EE の外側での Java アプリケーションのデプロイ

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