課題 1.7: Web サイトをプレビューする
Web アプリケーションを公開する準備ができたら、
インターネットを通じてユーザーがその
Web サイトにアクセスできるように、Web アプリケーションをホスティングするサーバーが必要になります。
ただし、Web サイトをテストする場合は、Rational Software 開発プラットフォームに含まれる
WebSphereR テスト環境というデフォルトのテスト環境を使用できます。
WebSphere テスト環境を使用すると、サーバー・ツールがサーバーをシミュレートします。
注: Web サイトの開発中は、いつでも
Page Designer でページを開き、「プレビュー」タブを使用して、
ブラウザーで設計がどのように表示されるかを確かめることができます。しかし、「プレビュー」ビューでは、
サーバーから実行されて表示されるページの動的な局面
(データベース接続など) を見ることはできません。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューの「all_records.jsp」ファイルを右クリックします。
- 「実行」 > 「サーバーで実行」を選択します。
「サーバーの選択」ウィザードが表示されます。
- 今回初めて Rational Software 開発プラットフォームを使用してページをテストする場合は、
新しいテスト・サーバーを作成する必要があります。
「手動でサーバーを定義」を選択します。
既にサーバーが作成されている場合は、「既存のサーバーを選択」を選択し、サーバーを選択して、
「終了」をクリックします。
- 「WebSphere v6.0 Server 」が「サーバー型の選択」で選択されていることを確認します。
- 「終了」をクリックします。
サーバー・ツールは、新規サーバー・シミュレーションを作成し、それを開始して、
シミュレートされた Web ブラウザーのページを開きます。
この操作には、時間がかかります。
サーバー・ツールがサーバーを開始すると、「サーバー」ビューに次のメッセージが表示されます。
install_dir/runtimes/base_v6/profiles/default/logs/server1 で、
サーバーの始動の完全なログを見ることができます (ここで、install_dir は、
製品がインストールされているディレクトリーです)。
ここで、サイトのスケルトンを閲覧して、どのようにリンクが動作するか、また Web サーバーに公開されたときに
どのようにサイトが表示されるかを確認できます。
これでチュートリアルは完了しました。チュートリアルの『要約』を表示することができます。