型とは、クライアントとサーバーの間で使用されるあらゆるデータ型のことです。
WSDL は特定の型システムのみに結合されることはありませんが、
そのデフォルト選択として W3C XML スキーマ仕様を使用します。
WSDL では拡張性エレメントにより型システムの追加ができます。
拡張性エレメントは使用される型定義システムを識別するため、
および型定義用の XML コンテナー・エレメントを規定するために、
型エレメントの下に表示されることがあります。
拡張性エレメントを WSDL ファイルに追加するには、以下の手順を実行します。
- グラフ・ビューで、型グループを右クリックする。
- 「子の追加」 > 「スキーマの追加」の順にクリックする。
WSDL ファイル内で直接定義されるスキーマであるインライン・スキーマが作成されます。
- このグループ内にスキーマ・オブジェクトが表示されます。 これを選択する。
- スキーマに関する次の情報がリストされます。
- 接頭部 - 現行名前空間に関連した接頭部です。
- URI - スキーマのターゲット名前空間です。
- version、language、attribute form など、その他の属性
これらどの属性の値も手動で変更できます。
- 新規コンポーネントを XML スキーマに追加することもできます。
グラフ・ビューで、スキーマ・オブジェクトの左にある矢印アイコンを押してそのスキーマを掘り下げる。 これでグラフ・ビュー内でスキーマが編集できるようになりました。
終わったら、WSDL エディターの左上にある「戻る」ボタンを押して WSDL 文書の定義ビューに戻ります。
XML スキーマについて詳しくは、XML スキーマ・エディターのオンライン文書を参照してください。