XML ファイルを検証するときには、XML バリデーターがユーザーのファイルが有効で整形式かどうかを検査します。
XML エディターは、無効または不充分な形式の XML ファイルを処理することがあります。 エディターは試行錯誤法を使用して、可能な限り一番近いタグ付け解釈を行い、ファイルを開きます。 たとえば、終了タグが欠落しているエレメントは、単純に、文書の最後が終わりとして解釈されます。 ファイルを更新すると、エディターは文書の差分を再度解釈し、強調表示、ツリー・ビューなどを変更します。 構成エラーの多くは、強調表示されている構文の中で簡単に発見できるため、これらのエラーをオンザフライで容易に訂正できます。 ただし、文書に対して公式な検証を実行した方が有効な場合もあります。
検証の問題は「問題」ビューに表示されます。
問題ビューでは、個々のエラーをダブルクリックするとファイル内の無効タグに移動し、訂正を行うことができます。
注: 問題ビューがいっぱいであることを知らせるエラー・メッセージを受け取った場合は、 許容されるエラー・メッセージの数を増やすことができます。これには、プロジェクトのポップアップ・メニューから「検証の設定をオーバーライドする」チェック・ボックスを 選択する必要があります。
」と選択して、許容されるエラー・メッセージの最大数を指定します。 この処理を行なうためには、「また、さまざまなタイプのプロジェクト・リソースを保管する際に、それらが自動的に検証されるように、 プロジェクトのプロパティーをセットアップすることができます。プロジェクトのポップアップ・メニューから 「プロパティー > 検証 (Validation)」と 選択します。検証ページには、 プロジェクトに対して実行可能なバリデーターがリストされます。