strLib.concatenateWithSeparator

システム関数 strLib.concatenateWithSeparator は、ストリングとストリングの間に区切りストリングを挿入して 2 つのストリングを連結します。ターゲット・ストリングの最初の長さがゼロ (末尾のブランクや NULL は数えない) である場合、区切り文字は省略され、ソース・ストリングがターゲット・ストリングにコピーされます。


strLib.concatenateWithSeparator 構文図
result
関数から戻される (INT 型か、長さが 9 で小数部がない BIN 型と同等と定義された) 次のいずれかの値を受け取る数値項目。
0
連結されたストリングがターゲット項目に適合する。
-1
連結されたストリングが長すぎてターゲット項目と適合しないため、ストリングが切り捨てられた (後述)
target
ターゲット項目。
source
ソース項目またはリテラル。
separator
区切り項目またはリテラル。

末尾のスペースや NULL が target から切り捨てられ、区切り ストリングおよび source が切り捨てられた値に付加されます。 連結した結果がターゲットで許可される長さより長い場合は、切り捨てが実行されます。 連結した結果がターゲットで許可される長さより短い場合は、連結された値にスペースが埋め込まれます。

  phrase = "and";   // CHAR(7)
  or     = "or";
  result =
    strLib.concatenateWithSeparator(phrase,or,"/");
  if (result == 0)
    print phrase;  // phrase = "and/or "
  end

関連する参照項目
EGL ライブラリー StrLib

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