インポート・ステートメントの作成

他の WSDL 文書または XML スキーマを WSDL 文書にインポートするのには import ステートメントを使用します。 これにより、WSDL 文書をよりモジュラー化できます。 import ステートメントを使用すると、 1 つのサービス定義を構成しているさまざまなエレメントを個々の文書に分離することができ、 さらにそれを後で必要に応じてインポートすることができます。 この手法では、抽象化のレベルに応じて各定義を分離することにより、さらに明確なサービス定義が記述しやすくなります。

インポート・ステートメントを作成するには、以下の手順を実行します。

  1. グラフ・ビューで、Imports グループを右クリックし、 「子の追加」 > 「インポート」の順にクリックする。
  2. 新規 import ステートメントを選択する。
  3. インポートする文書の名前空間を指定し、インポートする文書のロケーションを指定する。
インポートする文書のロケーションを指定すると、 指定したロケーションに従ってインポート・オブジェクトのラベルが変化します。 以上の操作を終えると、インポートされた WSDL コンポーネントはエディターで見ることができます。
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