管理 Bean についてさらに学習したい方に

管理 Bean は JavaServer Faces の機能で、Bean の中央での定義をブラウザーのすべてのページで共用できるようにするものです。 この機能を選択する場合、その Bean に説明を追加することができ、またオブジェクトの有効範囲を選択しなければなりません。 4 つの選択項目 (なし、アプリケーション、セッション、要求) があり、それぞれ標準 Java サーブレットの動作に対応します。 「プロパティーの初期設定 (Initialize Properties)」ボタンをクリックして、Bean のプロパティーを初期設定することもできます。

Bean を管理 Bean にするよう選択した場合、上記のステップ 1 に従ってから、「JavaBean の追加 (Add JavaBean)」ダイアログ・ボックスの「既存の再使用可能 JavaBean の追加 (Add existing reusable JavaBean)」 ラジオ・ボタンを選択して、他のページでそれを再使用することができます。

管理 Bean は、Web プロジェクト内の WebContent/WEB-INF/faces-config.xml ファイルで宣言されます。 Bean の共用を選択する場合、その管理 Bean の faces-config.xml にエントリーがあります。 以前に作成したページのページ・コード・モジュールも、管理 Bean としてそこに登録されることに注意してください。 このファイルはツールによって管理され、編集することはできません。

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