outline

outline プロパティーを使用すると、2 バイト文字をサポートする装置上で、フィールドの端に線を描くことができます。有効な値は以下のとおりです。
box
フィールド内容の周囲にボックスを描きます。
noOutline (デフォルト)
線を描きません。
この他、ボックスのいずれかまたはすべてのコンポーネントを指定することもできます。この場合、次の例のように 1 つ以上の値を大括弧で囲み、それぞれの値をコンマで区切ります。
  outline = [left, over, right, under]
それぞれの値は、以下のとおりです。
left
フィールドの左端に縦線を描きます。
over
フィールドの上端に横線を描きます。
right
フィールドの右端に縦線を描きます。
under
フィールドの下端に横線を描きます。

各書式フィールドの内容は、属性バイトで始まります。属性バイトを書式の最後の列に置き、outline 値を次の列に入れることはできません。 この場合、書式の端を超えてしまいます。(フィールドは、次の行に折り返しはしません。) 同様に、 属性バイトを書式の最初の列に置いて、outline 値をその列内に入れることもできません。outline 値は次の列にのみ現れます。

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