ワークベンチの Web エディターとの統合

Rational® Developer には、各種ファイル・タイプの各種コンテキストで使用する幾つかのエディターが含まれます。ファイルをそのデフォルト・エディターを使用して編集するために、 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューの中でファイル名をダブルクリックするか、ファイルを右マウス・ボタン・クリックして「開く」を選択します。あるファイルを開くために最後に使用したエディターが、そのファイルのデフォルトとなります。異なるエディターを使用してそのファイルを編集するには、 ファイルを右マウス・ボタン・クリックし、「アプリケーションから開く」を選択して使用可能なエディターのリストから選択してください。

ワークベンチでは、各種リソースのファイル名拡張子を各種エディターと関連付けることができます。 1 つのリソース拡張子に複数のエディターを関連付けることができますが、 特定の拡張子タイプに対して最後に使用されたエディターは、「アプリケーションから開く」ポップアップ・メニューでは前に黒いドットを付けて示されます。「ファイルの関連付け」設定ページを使用して、 ワークベンチが識別できる拡張機能を追加のエディターに関連付けることができます。このページには、「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「ワークベンチ」 > 「ファイルの関連付け」を選択してアクセスします。

「プロパティー」ビューには、Web エディター・ユーザーに有利な一般機能が示されます。
プロパティー・ビュー
「プロパティー」ビュー (「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「プロパティー」) には、属性および編集可能な属性値のリストが示されます。たとえば、イメージ・タグ img の選択時には、編集の幅と高さを示す値が表示されます。さらに、DOCTYPE の中でファイルに指定された標準 (HTML 4.0.1 DTD など) により認められた、その他の属性がリストされます。プロパティーの値の列をクリックして、使用できる属性値のリストから選択することができます。

「プロパティー」ビューの中のポップアップ・メニューを使用して、取り消し、切り取り、コピー、貼り付け、削除、 および選択をすべて行うことができます。所定時間に使用できるオプションは、右クリックして、ポップアップ・メニューを表示した時点におけるカーソル位置に左右されます。取り消し、切り取りなどを含むポップアップ・メニューを表示するには、 プロパティー値フィールドがアクティブでなくてはなりません。 (こうするには、プロパティーを選択してから、その値を選択します。) このようにしないと、ポップアップ・メニューには異なるオプションが含まれることになります。

「デフォルト値の復元」ボタンを使用して、値をデフォルト設定に変更してください。

「プロパティー」ビューに到達した後では、特定タグの他のプロパティー値を変更することができます。「プロパティー」ビューを使用して他のタグを編集するには、 ソース・ページまたは設計ページの編集域内で、編集したいタグにカーソルを移動します。「プロパティー」ビューには、該当のプロパティーと値が表示されます。

関連概念
Web アプリケーションの概要
Web パースペクティブ
Web 開発ツール
関連タスク
設計ページで作業する
ソース・ビューで作業する
フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005. All Rights Reserved.