リンケージ・オプション・パーツの callLink エレメントのプロパティー parmForm は、呼び出しパラメーターの形式を指定します。
Java™ プログラムを生成する場合、
parmForm は、次の状況で適用されます。
- 生成するプログラムで呼び出される CICS ベースのプログラムがプロパティー pgmName で参照される。
- プロパティー type が ejbCall または remoteCall。いずれの場合も、有効な parmForm 値 (後述) は COMMDATA (デフォルト) および COMMPTR。
Java ラッパーを生成する場合、
parmForm は、次の場合に適用されます。
- Java ラッパー経由で呼び出される生成済み COBOL プログラムがプロパティー pgmName で参照される。
- プロパティー type が ejbCall または remoteCall。いずれの場合も、有効な parmForm 値 (後述) は COMMDATA (デフォルト) または COMMPTR。
次のリストから値を選択してください。
- COMMDATA
- 呼び出し側がビジネス・データを、(データへのポインターを渡すのではなく) COMMAREA 内に格納することを指定します。
それぞれの引数値は、位置合わせを考慮せずに、先行する値に続けてバッファーに移されます。
プロパティー type が ejbCall または remoteCall の場合は、COMMDATA がデフォルト値になります。
- COMMPTR
- 呼び出し側が以下のように振る舞うことを指定します。
- 渡される引数ごとに 1 つのポインターが対応するように、一連の 4 バイトのポインターを COMMAREA 内に作成する。
- 最後のポインターの高位ビットを 1 に設定する。
COMMPTR は、プロパティー type が localCall の場合、デフォルト値となります。