ワークベンチでは、ナビゲーターまたはパッケージ・エクスプローラー・ビューからプローブを事前適用できます。
- .probe ファイルまたは事前適用するファイルを選択します。
- 右クリックして、「Probekit」>「装備 (Instrument)」と選択します。
- .probe ファイルを選択した場合:
- 「装備 (Instrument)」ダイアログで、装備する .class ファイル、.jar ファイル、または外部 .jar ファイルを選択します。
注: 外部 .jar ファイルがワークベンチにより使用中である場合、事前適用は失敗します。
コマンド・プロンプトからファイルを事前適用する必要があります。
.class または .jar ファイルを選択した場合:
- 「プローブ・ファイルの選択」ダイアログで、適用する .probe ファイルを選択します。
注: プローブがいったん事前適用されると、事前適用されたファイルを含むプロジェクトのクラスパスに .probe ファイルが無い場合、プロジェクトにおける一部のセットアップは、事前適用されたファイルを使用して実行されます。
必要な _probe.class ファイルは、プロジェクトの出力コンテナーにコピーされます。ソース・プロジェクトのプローブが不要になったら、以下の手順で Probekit インスツルメンテーションを除去してください。
- 事前適用プロジェクトをビルドして、.class ファイルからプローブ・データを消去します。
- _probe.class ファイルを削除します。
- すべての .jar.bak ファイルを元の名前に戻します。
バイナリー・プロジェクトの場合、セットアップで新規クラス・フォルダー _probekit_probes が作成され、
プロジェクトのクラスパスに追加されます。
バイナリー・プロジェクトのプローブが不要になったら、以下の手順で Probekit インスツルメンテーションを除去してください。
- プロジェクトのクラスパスから _probekit_probes_ フォルダーを除去します。
- _probekit_probes_ フォルダーを削除します。
- すべての .bak ファイルを元の名前に戻します。
コマンド行からのプローブの事前適用
ワークベンチの実行中に変更できない外部ファイルを事前適用するには、
Probekit インスツルメンテーション・エンジンを実行して、コマンド・プロンプトからプローブを事前適用します。Probekit インスツルメンテーション・エンジンを起動するコマンド行で、アプリケーション・クラス・ファイル、JAR ファイル、またはフォルダーの名前を指定できます。
- ご使用の CLASSPATH 環境変数に、probekit.jar ファイルの絶対パスおよびファイル名を必ず指定してください。
probekit.jar ファイルは、Eclipse plugins フォルダーの org.eclipse.hyades.probekit サブフォルダーにあります。
- ご使用の PATH 環境変数に、ユーザーのプラットフォームに適した org.eclipse.hyades.probekit のサブフォルダーへの絶対パスを必ず指定してください。
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os¥win32¥x86 (Microsoft® Windows® の場合)
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os/solaris/sparc (Solaris の場合)
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os/linux/x86 (Linux™ の場合)
- コマンド・プロンプトで、コマンド java ProbeInstrumenter を入力し、その後に、使用するプローブの .probescript ファイルの名前、プローブ装備対象項目のリストを指定します。
リスト項目は、クラス・ファイル、JAR ファイル、またはフォルダーです。
例:
java ProbeInstrumenter myprobe.probescript c:¥myproject_path¥myprogram.jar
プローブのターゲット規則に一致するアプリケーション・クラス・ファイルが装備されます。