データ・パースペクティブの概要

ワークベンチでリレーショナル・データベース・ツールを使用して、 プロジェクト用のデータ定義 (リレーショナル・データベース・スキーマ) を作成および取り扱うことができます。

データ・パースペクティブからリレーショナル・データベース・ツールにアクセスすることができます (「ウィンドウ」 > 「パースペクティブを開く」 > 「その他」 > 「データ」)。 データ・パースペクティブを使用することにより、 「データベース・エクスプローラー」ビューでデータベース・スキーマのブラウズやインポートを行ったり、 「データ定義」ビューでデータベース・スキーマの作成や処理を行ったり、 テーブル・エディターでデータベース・スキーマを変更したりできます。ローカル側あるいはリモート側にインストールされた別のデータベースに、データ定義をエクスポートすることもできます。

リレーショナル・データベース・ツールはメタデータ・モデルを提供します。このモデルはデータベース情報が必要となるすべてのツールによって使用されます。このモデルには接続情報が含まれていますので、ツールは接続を共有できます。

また、リレーショナル・データベース・ツールを使用して、関係ビュー、ストアード・プロシージャー、 およびユーザー定義関数も作成、編集、使用できます。

制約事項:
  • データ・ソース・オブジェクトはデータ・パースペクティブでサポートされていません。
  • リレーショナル・データベース・ツールは、ビューでのチェック・オプションをサポートしていません。
ヒント: デフォルトのベンダー・タイプを設定するには、 「ウィンドウ」 > 「設定」 をクリックします。 「設定」ウィンドウの左側にある設定カテゴリーのリストから「データ」を選択します。ベンダー・リストからデフォルトのデータベース・ベンダーにする「データベース・ベンダー」を選択します。
データ・パースペクティブには、以下のビューが含まれています。
フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005. All Rights Reserved.