「データ定義」ビュー内で、データベース定義をデータベース・エクスプローラーからプロジェクトにコピーする場合、いくつかの制限があります。 これらの制限の内の一部には 予備手段があります。
- DATALINK 列データ・タイプを持っている DB2 Universal Database™ for Linux®、UNIX®、および Windows® または DB2
Universal Database™ for iSeries™ テーブルをコピーする場合、この列のリンク制御オプションはコピーされません。 DATALINK 列の長さは 200 に変更され、リンク・オプションは「NO LINK CONTROL」に変更されます。テーブルを「データ定義」ビューにコピーした後に、
テーブル・エディターでこれらのプロパティーを更新することができます。
- DB2
Universal Database バージョン 8 クライアントを使用して、バージョン 7 以前の
DB2
Universal Database for z/OS® データベースに接続する場合、スキーマおよびテーブルのメタデータはコピーされません。
この問題を修正するには、DB2
Universal Database for z/OS PTF UQ72081 をインストールしてください。
- iSeries サーバーへの接続では、
文字ストリングのデータ・タイプは正しくコピーされないことがあります。
CHAR FOR BIT DATA、VARCHAR FOR BIT DATA、および LONG VARCHAR FOR BIT DATA タイプは、
FOR BIT DATA オプションが付かずにコピーされることがあります。 この問題を修正するには、
データ・パースペクティブでテーブル・エディターを使用し、影響のある列を編集します。
- DBCS 文字を含むスキーマ・オブジェクト名は
iSeries システムから正しくコピーされないことがあります。区切り ID から引用符が欠落している可能性があります。
この問題を修正するには、テーブル・エディターを使用して、列および制約名を編集します。
- OS/390® 接続では、
基本キー制約の ID はコピーされません。
- ストアード・プロシージャーや関数であるデフォルト値、
または identity 文節で定義される列のデフォルト値は正しくインポートされません。
そして、そのデフォルト値がテーブル文書で非 ASCII 文字になる場合があります。非 ASCII 文字は、文書のロード中に問題を引き起こします。この問題を修正するには、問題の tblxmi 文書を編集して、デフォルトのタグおよび値を除去します。
- テーブルをコピーする場合、外部キーは参照先の基本キーと同じ順序に並んでいる必要があります。
そうでないと、その外部キーは誤ってマップされます。
- 外部キーを含むテーブルをコピーするときには、基本キーを持つテーブルも同時にコピーする必要があります。それ自体を参照する外部キーを含むテーブルはコピーできません。