非固定レコード・パーツは、生成時に長さが必ずしも既知でない、一連のフィールドを定義します。
非固定レコード内のフィールドは次のうちのいずれかになります。
- Dictionary
- ArrayDictionary
- Dictionary または ArrayDictionary の配列。
また、フィールドは次のものに基づくことができます。
- STRING などのプリミティブ型
- DataItem パーツ
- 固定レコード・パーツ
- 別のレコード・パーツ
- 上記のいずれかの種類の配列
2 種類の非固定レコード・パーツを使用できます。
- BasicRecord。これは、汎用処理に使用されますが、データ・ストアへのアクセスには使用されません。
- SQLRecord。これは、リレーショナル・データベースへのアクセスに使用されます。
非固定レコードは、以下のコンテキストで使用できます。
- リレーショナル・データベースとの間でデータをコピーする文の中
- assignment または move 文の中
- 他のプログラムまたは関数にデータを渡す引数として
- プログラムまたは関数の中にデータを受け取るパラメーターとして
固定構造 (各フィールドにレベル番号が割り当てられている) を含んでいるレコード・パーツは、たとえそのレコード・パーツが
BasicRecord タイプまたは SQLRecord タイプであっても、固定レコード・パーツです。詳細については、『固定レコード・パーツ』を参照してください。