EGL は、以下のようにして Web ベースのアプリケーションをサポートします。
- PageHandler を開発できます。
これは、Web ページでの特定のユーザー・アクションによって呼び出される機能を持つ論理パーツです。この論理パーツを生成することによって、カスタマイズ可能な JavaServer Faces JSP を作成することもできます。
- アプリケーション内の各ページには、ユーザーがログアウトするためのボタンを表示する場合のように、いくつかの Web ページに共通する機能性を持たせることができます。この場合、ユーザーがボタンをクリックすることにより、共通のサブルーチンとして働く EGL プログラムも呼び出すことができます。
- 機能が複数のアプリケーションに渡って役に立つ場合には、情報の項目 (株価など) を取り出したり、別のアクション (出力ストリングを作成して、電子メールで送信する、など) を実行したりすることができます。この場合は、多くのインターネット・ベースのクライアントが呼び出すことのできる操作のセットである Web サービスを構築します。概要については、『EGL サービスおよび Web サービス』を参照してください。
- VGWebTransaction プログラムを更新することができます。
これにより、あたかもテキスト書式インターフェースを使用するアプリケーションを
開発しているかのように Web アプリケーションを作成できます。
このタイプのプログラムは、VisualAge® Generator マイグレーションのために
サポートされているものであり、新規開発のためにはお勧めできません。
概要については、『Web アプリケーションでの EGL プログラムの使用』を参照してください。
- 最後に、WebSphere®
Page Designer で作業すると、JavaServer Faces JSP をカスタマイズし、PageHandler に影響を与えることができます
(『EGL の Page Designer サポート』を参照してください)。