実際に Web アプリケーションを公開する準備ができたら、ユーザーがインターネットで Web サイトにアクセスできるように Web アプリケーションをホストするサーバーが必要になります。ただし、Web サイトをテストする際には、WebSphere テスト環境 (WTE) というデフォルトのテスト環境を使用することができます。 WTE を使用すると、サーバー・ツールがサーバーをシミュレートします。
サーバー・ツールが新規サーバー・シミュレーションを作成し開始してから、シミュレート先の Web ブラウザーでページを開きます。これにはしばらく時間がかかります。サーバー・ツールがサーバーを開始する際、次のように「コンソール」ビューでメッセージを監視できます。
サイトが実際に Web サーバーに公開されたら、サイトがどのように表示されるかについてプレビューすることができます。リンクをクリックし、データをフォームに入力すれば、「プレビュー」ビューには表示されないことがある動的に生成されたコンテンツをサイト上に表示させることができます。さらに、別の Web ブラウザーでページを表示させたい場合には、シミュレート先の Web ブラウザーから希望のブラウザーに URL をコピーします。
確認: サイトのプレビューが終わったら、テスト・サーバーを閉じてください。テスト・サーバーをオフにする方法の学習。