表記とは、バイナリーの
記述をエンティティーまたは属性に関連付ける手段です。
表記の最も一般的な用法は、XML ファイルの GIF、JPG などのよく知られているバイナリー参照をインクルードすることです。
たとえば、衣類のカタログを作成していて、1 枚のシャツのイメージを追加する必要があるとします。
ユーザーは、GIF イメージ用の表記を定義する :<!NOTATION
myshirt SYSTEM "GIF"> のような表記を作成する必要があります。
表記を作成するには、以下のステップに従います。
- DTD エディターで DTD を開く。
- アウトライン・ビューで、DTD
を右マウス・ボタンでクリックして、「表記の追加 (Add Notation)」を選択する。
- プロパティー・ビューで、表記の名前を「名前」フィールドに入力する。
- (オプション) 「パブリック ID (Public ID)」フィールドに、
ユーザーまたはアプリケーションに提供する情報を入力する。例: 表記が参照することの意味の説明
- 「システム ID (System ID)」フィールドに、
バイナリー・データを処理するアプリケーションに渡す情報を入力する。たとえば、URL またはファイル名およびロケーションです。
- この表記に関する何らかの情報を提供したい場合は、「文書 (Documentation)」タブをクリックしてください。 「文書 (Documentation)」ページは、表記コンテンツの説明書などユーザーが読むことのできる資料に使用されます。