VGVar

次の表にリストしてある各 EGL システム変数の名前の前に、修飾子 VGVar を使用することができます。 これらの変数は、VisualAge® Generator からマイグレーションされたアプリケーションで主に使用されます。

システム変数 説明
currentFormattedGregorianDate 現在のシステム日付を、長いグレゴリオ暦形式で格納します。
currentFormattedJulianDate 現在のシステム日付を、長いユリウス暦形式で格納します。
currentFormattedTime 現在のシステム時刻を HH:mm:mm 形式で格納します。
currentGregorianDate 現在のシステム日付を、8 桁のグレゴリオ暦形式 (yyyyMMdd) で格納します。
currentJulianDate 現在のシステム日付を、7 桁のユリウス暦形式 (yyyyDDD) で格納します。この変数は、VisualAge Generator から EGL へのコード・マイグレーションをサポートするために存在するものなので、なるべく使用しないでください。
currentShortGregorianDate 現在のシステム日付を、6 桁のグレゴリオ暦形式 (yyMMdd) で格納します。この変数は、VisualAge Generator から EGL へのコード・マイグレーションをサポートするために存在するものなので、なるべく使用しないでください。
currentShortJulianDate 現在のシステム日付を、5 桁のユリウス暦形式 (yyDDD) で格納します。この変数は、VisualAge Generator から EGL へのコード・マイグレーションをサポートするために存在するものなので、なるべく使用しないでください。
handleHardIOErrors try ブロック内の入出力操作でハード・エラーが発生した後に、 プログラムを継続して実行するかどうかを制御します。
handleOverflow 算術オーバーフロー後のエラー処理を制御します。
handleSysLibraryErrors システム変数 SysVar.errorCode の値がシステム関数の呼び出しの影響を受けるかどうかを指定します。
mqConditionCode MQ レコードの add または get next 入出力操作の後に行われる MQSeries® API 呼び出しの完了コードを含んでいます。
sqlerrd 6 エレメントからなる配列であり、各エレメントには、最後の SQL I/O オプションから戻された、対応する SQL 通信域 (SQLCA) 値が格納されます。
sqlerrmc SysVar.sqlcode の戻りコードに関連したエラー・メッセージの置換変数が格納されます。
sqlIsolationLevel データベース・トランザクション間の独立性のレベルを示します。
sqlWarn 最後の SQL 入出力操作に関して SQL 通信域 (SQLCA) に戻された警告バイトが各エレメントに格納され、インデックスが SQL SQLCA の記述内の警告番号よりも 1 大きい、11 個のエレメントからなる配列。

関連概念
EGL での変数の参照
有効範囲指定の規則と EGL での「this」

関連リファレンス
EGL ライブラリー外部のシステム変数

フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005. All Rights Reserved.