get next inParent

DL/I のアクセスで使用した場合、EGL get next inParent 文は、現在のデータベース位置のセグメントと同じ親を持つ、次の子セグメントを読み取ります。

get next inparent 文の構文図
record name
セグメント読み取りから値を受け取る I/O オブジェクトの名前。 EGL は現在、DLISegment レコードのみのためのキーワードをサポートしています。
forUpdate
ファイルまたはデータベースから検索されたデータを置換または削除するために以降の EGL 文を使用することができるオプション。

リソースがリカバリー可能である場合、 レコードは forUpdate オプションによってロックされるため、 コミットが発生するまで他のプログラムから変更することはできません。 コミット処理の詳細については『作業論理単位』を参照してください。

usingPCB pcbName
デフォルトの PCB の代わりに使用する、PSB レコードで定義されたように PCB の名前を指定できるオプション。
with #dli{ dliStatement }
#dli directive に記述されているように、明示的な DL/I GNP または GHNP 文を許可するオプション。 #dli と左中括弧の間にスペースを入れないでください。

以下の断片で、 コードはカスタマーのためのロケーション (親セグメント) のすべての注文 (子セグメント) 情報を印刷します。

	while (record1 not endOfFile)
		try
			get next inparent record1;
			onException
				myErrorHandler(12);
		end
		ordersForLocation = ordersForLocation + 1;
		printOrderDetail(record1);
	end // end while

DL/I レコード

get next inParent 文は、 DL/I GNP 文 ("forUpdate" 修飾子なし) または GHNP ("forUpdate" 修飾子付き) を生成します。 get next inParent 文の主要な用途は以下のとおりです。
  • レポートまたは送り状の印刷などの、セグメントからのデータを使用して何かを実行するためのセグメントの読み取り。
  • EGL キーワードの削除または 置換を使用してセグメントを除去または更新するためのセグメント (forUpdate オプションと組み合わせ) の保持。 レコードが順序どおりまたはレコードのキー項目の値に従って追加されるので、レコードを追加する前に get next inParent を実行する必要はありません。
フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005. All Rights Reserved.