ソース・ファイル・エレメントまたは属性ノードをターゲット・ファイル・エレメントまたは属性ノードにマップすることができます。 マッピングはソース・ファイル内のノードをターゲット・ファイル内のノードに関連付けます。
マッピングを作成するには、以下のステップに従います。
マッピングを除去するには、マップされたエレメント、または属性を右マウス・ボタンでクリックして、 「マッピングの除去 (Remove Mapping)」を選択します。
共通名によるノードのマッピング
「マッピングの突き合わせ (Match Mapping)」 コマンドは、ノードを共通名にマップする場合に使用します。 このオプションを使用するには、次のようにします。
オプションの 選択
選択項目のサポートによって、 マッピング・セッション中にさまざまなメンバーの選択項目を動的に選択したりマップしたりできます。ターゲット・ビューまたはソース・ビューに現在表示されていない 選択項目メンバーを使用してマッピングを作成するには、以下のステップに従います。
例:
概要ビューでは現在のターゲット・ビューのマッピングを常時反映していることに注意します。 したがって、ターゲットに選択項目が含まれている場合は、 ターゲット・ビューに現在表示されているメンバーだけが概要ビューに表示されます。選択項目のその他のメンバーは、マップされている場合でも、 概要ビューには表示されません。 しかし、アウトライン・ビューでは現在のターゲット・ビューに関係なくすべてのマッピングが表示されます。
空コンテンツのエレメントへのマッピング
全くコンテンツが ない XML エレメント (たとえば、<Person/>) へのマッピングは、 文字データを含む XML エレメント (たとえば、<Person>Molly</Person>) への マッピングとは異なります。 後者のケースでのマッピングとは、 ソース・ノードからのデータがターゲット・エレメントの文字データとして使用されるという意味です。 しかし、前者のケースでのマッピングは、ターゲット・エレメントにどのようなコンテンツも持つことができないため、 何も起こらないことと同じです。 言い換えれば、このマッピングでは生成される XSLT に何も影響を与えません。
DTD で、 コンテンツを持たないエレメントには、キーワードの「EMPTY」を使用して 指定します (たとえば、<!ELEMENT Person EMPTY>)。 XML スキーマでは直接的に指定できません。 XML スキーマで空のコンテンツ・エレメントをコンパクトな構文にするために、 単純なコンテンツ、または複雑なコンテンツにかかわらず、複合タイプを定義する方法が あります (たとえば、<xsd:element name="Person"> <xsd:complexType/></xsd:element>)。 これは複雑なコンテンツについて、不特定型を制限する速記型と解釈できます。