データ・テーブルへのページングの追加

データ・テーブルが大量のレコードを戻す場合、ユーザーがレコードをページングすることができるように、指定した数の行を一度に表示するページング・オプションを追加することができます。ユーザーがデータの複数ページを行ったり来たりできるようにする、さまざまなページング形式から選択することができます。

データ・テーブルにページングを追加するには以下を実行します。
  1. Faces JSP ページでデータ・テーブル・コンポーネントを選択します。
  2. データ・テーブルのプロパティー・ビューで、「表示オプション」タブを選択します。
  3. ページング・セクションで、1 ページあたりの行数を指定します。
  4. 以下の「追加」ボタンのいずれかをクリックします。
    • 「Web スタイル・ページャーの追加」は、一連のページ番号を適切なページへのハイパーリンク付きで作成します。
    • 「表示ページャーの追加」は、「ジャンプ」ボタンと、ページ番号をリストしたボックスを持つページャーを作成します。
    • 「双方向ページャーの追加」は、「進む (forward)」、「戻る (back)」、「先頭 (first)」、および「最後 (last)」の矢印コントロールと、「nn ページ中 n ページ目 (Page n of nn)」を表示するテキストを持つページャーを作成します。
    • 「シンプル・ページャーの追加」は、「ジャンプ」ボタンと、次および前のページ・オプションをリストするボックスを持つページャーを作成します。
    ページャーはデータ・テーブルのフッターのパネル・ボックス内に作成されます。
  5. データ・レコードの総数を表示するには、「ページ情報の追加」をクリックします。 新しいパネル・ボックスがデータ・テーブルのフッターに追加され、そこにデータ・レコードの総数と現在表示されているデータ・レコードの数が表示されます。
ページャーは、デフォルトではデータ・テーブルのフッターに作成されます。ページャーをヘッダーや列の 1 つにドラッグして、ページャーの位置を変更することができます。また、手動でソース・コードを変更し、ページャーの位置を変更することもできます。例えば、ヘッダー内にページャーを再配置するには、ページャーを含むパネル・ボックスの周りにファセット・タグを配置し、ファセットの名前を top に変更します。
	<f:facet name="top">
		<hx:panel_box id="tjsfdgpaging1" 
		<hx:pager_web id="tjsfdgpaging2" />
		</hx:panel_box>
	</f:facet>
関連概念
JavaServer Faces
データ・テーブル・コンポーネント
関連タスク
Faces アプリケーションの作成 : 概要
データ・テーブルの追加
データ・テーブルへのヘッダーおよびフッターの追加
データ・テーブルの列の管理
関連資料
データ・テーブル
Faces コンポーネント参照
Faces コンポーネントの属性
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