HTML と XHTML のファイルおよびフレーム・セットを作成する

「新規 HTML ファイル」ウィザードを使用して、HTML と XHTML のファイルおよびフレーム・セットを作成することができます。このウィザードを使用して、コンパクト HTML と WML 1.3 のファイルを作成することもできます。
注: WML ファイルは、「ファイル」 > 「新規」 > 「その他」 > 「Web」 > 「WML ファイル」を選択することによっても作成できます。
ウィザードを使用して HTML ファイルを作成するには、以下のステップを完了します。
  1. Web パースペクティブ」を開く。
  2. 「ファイル」 > 「新規」 > 「HTML/XHTML ファイル」を選択して ウィザードを開く。
  3. 「参照」をクリックし、ファイルを作成したいフォルダーを選択します。

    重要: Web プロジェクトの WebContent フォルダー内、またはその下のフォルダーを選択していることを確認してください。 これで、ファイルが妥当性検査、公開、およびデプロイメントに対して有効となります。

    ヒント: ショートカットとして、宛先フォルダー上で右クリックすることでウィザードを開始することができ、ポップアップ・メニューから「新規」 > 「HTML/XHTML ファイル」を選択することもできます。これによって、ウィザードにフォルダー情報が自動的に事前準備されます。

  4. 新しいファイルの名前を入力する。
  5. マークアップ言語のドロップダウン・ リストで HTML を選択する。 また、このリストから選択項目を選ぶと他の ファイル・タイプを作成することもできます。
  6. 次に進むには、以下の複数のオプションがあります。

    - 新規 HTML ファイルに関連付けられたデフォルト設定を受け入れる場合は、 「ページ・テンプレートから作成」が未チェックであることを確認する。

    - 新規ファイルにページ・テンプレートを適用する場合は、 「ページ・テンプレートから作成」を選択し、「次へ」を クリックする。ウィンドウが表示され、ページ・テンプレートを選択できます。 提供されているサンプル・テンプレートのいずれかを使用する場合は、 「サンプル・ページ・テンプレート」を 選択して、「サムネール」ボックスに表示される テンプレートのいずれかを選択する。独自のテンプレートを使用する場合は、 「ユーザー定義ページ・テンプレート」を選択して、「参照」をクリックし、 ファイル・システムからテンプレートを選択する。

    - ページ・テンプレートを使用したくないが、ファイル・オプションを指定またはカスタマイズしたい場合は、 「拡張オプションの構成」チェック・ボックスを選択し 、「次へ」をクリックする。

  7. 拡張オプションを構成している場合には、「エンコード」ドロップダウン・リストから適切なエンコード値を選択して、ファイルの HTML 宣言に 追加する。 デフォルト値は、 「HTML ファイル」設定ページで設定されている値です。この値を表示するには、「ウィンドウ」 > 「設定」を選択してから「Web および XML ファイル」の設定を展開します。
  8. 「コンテンツ・タイプ」ドロップダウン・ リストで適切なコンテンツ・タイプが選択されていることを確認する。 デフォルトは text/html です。
  9. HTML または XHTML ファイルに関連付けたい「文書タイプ」を選択する。 HTML ファイルのデフォルトは「HTML 4.01 Transitional」、XHTML ファイルのデフォルト は「XHTML 1.1」です。
  10. 新しい HTML または XHTML ファイルが参照する Cascading Style Sheet (CSS) ファイルを指定する。

    通常、CSS ファイルは Web コンテンツ・フォルダーの下のテーマ・フォルダー内にあります。 「追加」を使用して、ファイル・システムからスタイル・シートを選択できます。「除去」を使用してリストからスタイル・シートを削除するか、矢印ボタンを使用してファイルがスタイル・シートを参照する順序を再調整します。

    スタイル・シートが、新規ファイルを作成中のプロジェクトに既に関連付けられている 場合には、そのスタイル・シートがデフォルトになります。

  11. 「終了」をクリックして、選択したプロジェクトにファイルを作成する。 デフォルトで、新規ファイルは Page Designer のページで開かれます。
関連概念
Page Designer
関連タスク
Web ページの作成および編集 - 概要

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