内部に他の任意の HTML、JSP、または Faces コンポーネントを含むことのできるパネルを挿入します。ほとんどの Faces コンポーネントには他の Faces タグを含むことができますが、HTML タグを含むことはできません。 ただし、この jspPanel コンポーネントには Faces タグと HTML タグの両方を含むことができます。たとえば、通常は Faces データ・テーブルの列内に HTML 表を作成することはできません。 しかしこのコンポーネントを列にドラッグすると、その内部に HTML 表を作成することができます。さらに、HTML 表に Faces タグを含むこともできます。
「パネル
- JSP」コンポーネントをページにドラッグ・アンド・ドロップします:
「パネル
- JSP」コンポーネントは、
ページでこのように表示されます:
実行時の「パネル - JSP」コンポーネントは、追加されたコンポーネントによって異なります。
コンポーネントの「プロパティー」ビューには、コンポーネント上で設定できる最も一般的な属性セットが表示されます。コンポーネントによっては、コントロール、アクション、または他のコンポーネントを追加するためのオプションが表示されることもあります。「プロパティー」ビューを開くには、「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「プロパティー」をクリックします。ただし、このビューはデフォルトで開かれています。
「パネル - JSP」コンポーネントのこれらの共通属性は、「プロパティー」ビューの「hx:jspPanel」タブに表示されます。属性の詳細なリストについては、『HTML パネルの全属性』の表を参照してください。
「すべての属性」ビューには、コンポーネント上で設定できるすべての属性のテーブルが表示されます。これには、「プロパティー」ビューからアクセスできる属性も含まれます。「すべての属性」ビューに切り替えるには、「プロパティー」ビューの右上で「すべての属性」アイコンをクリックしてください。
属性名 |
「プロパティー」ビューでの再表示 |
説明 |
---|---|---|
binding |
再表示しない |
通常はバッキング・ファイルの中でこのコンポーネントを表す UIComponent。 |
id |
ID |
名前をコンポーネントに割り当てます。JSP 内の固有名でなければなりません。 |
rendered |
再表示しない |
true または false に設定できます。
|
styleClass |
スタイル: クラス |
このエレメントのレンダリング時に適用される CSS スタイル・クラスのスペースで区切られたリスト。この値は、生成されたマークアップ上の「class」属性としてパススルーする必要があります。選択されたコンポーネントのクラス (スタイル・シートなど) を定義します。これは、手動で行うことも、ボタンをクリックして希望するクラスをウィンドウ内で選択して行うこともできます。 |
style |
スタイル: プロパティー |
コンポーネントの CSS スタイル情報 (たとえば、style="font-size : 8pt ; color : red") を指定します。選択されたコンポーネントのプロパティー (フォントや色など) を定義します。これは、手動で行うことも、ボタンをクリックして希望するプロパティーをウィンドウ内で選択して行うこともできます。 |