DataItem パーツを EGL ソース・ファイルに宣言します。
詳細については、『EGL ソース形式』に説明します。
DataItem パーツの一例を以下に示します。
DataItem myDataItemPart
BIN(9,2)
end
dataItem パーツの構文図は、以下のとおりです。
- DataItem dataItemPartName ... end
- パーツを dataItem パーツとして識別し、名前を指定します。命名の規則については、『命名規則』を参照してください。
- primitiveType
- dataItem パーツに割り当てられるプリミティブ型。
- length
- dataItem パーツの長さを反映する整数。パーツに基づく変数の値には、指定された数の文字または数字が含まれます。
- decimals
- MONEY 以外の固定の数値型 (特に、BIN、DECIMAL、NUM、NUMC、または PACF) には、decimals を指定できます。これは、小数点以下の桁数を表す整数です。
小数部の桁の最大数は、18 または length で宣言された桁数の小さいほうです。小数点は、データとともに保管されません。
- "dateTimeMask"
- INTERVAL 型または TIMESTAMP 型の項目には、"dateTimeMask" を指定できます。これは、項目の値の特定の位置に意味 (「年の桁」など) を割り当てるものです。
マスクは、実行時にデータと共に存在します。
- property
- 項目のプロパティー。詳細については、『EGL プロパティーの概要』に説明します。