文書内に書き込むタグを選択するために、taglib ディレクティブを指定する必要があります。TLD ファイルを指定して、その TLD に使用可能なタグを Page Designer に表示します。
taglib ディレクティブは、次の 4 つの方法のいずれかを使用して指定します。
- 次のように、Web デプロイメント記述子に taglib-uri 値を使用する。
<%@ taglib uri="/yeartags" prefix="year" %>
<%@ taglib uri="http://www.mycorp/monthtags" prefix="month" %>
ここで、/yeartags および http://www.mycorp/monthtags は、Web デプロイメント記述子で定義される taglib-uri 値です。
- 次のように、TLD または JAR ファイルを直接参照するコンテキスト相対パスを使用する方法があります。
<%@ taglib uri="/tlds/datetags.tld" prefix="date" %>
ここで、/tlds/datetags.tld は、TLD ファイルへのコンテキスト相対 URI です。
- 次のように、TLD または JAR ファイルを直接参照するページ相対パスを使用する方法もあります。
<%@ taglib uri="../WEB-INF/tlds/hourtags.jar" prefix="hour" %>
ここで、../WEB-INF/tlds/hourtags.jar は、JAR ファイルへのページ相対 URI です。
- J2EE 1.3 Web プロジェクトに限り、次のような形で、TLD に定義されている URI エレメント値を使用する方法があります。
<%@ taglib uri="http://www.mycorp/minutetags" prefix="minute" %>
ここで、http://www.mycorp/minutetags は、TLD に定義されている URI エレメント値です。
ヒント: JAR ファイルの内部に 2 つ以上の TLD が配置されている場合、この書式を使用すれば、それぞれの TLD を指定できます。
taglib ディレクティブが指定されていると、
カスタム・タグを JSP ファイルに追加できます。カスタム・タグの挿入が選択されると、Page Designer は taglib ディレクティブを参照して、
カスタム・ライブラリー内のタグを表示します。