リソースの表および列は、データベース・ベンダーの仕様に準拠する必要があります。
列を作成または編集する場合は、選択されたデータベースに無効なデータ型を作成すると、エラー検査が実行されないのでエラー・メッセージが表示されることに注意してください。また、ランタイム・マネージャーは、特定のデータベース・ベンダー用に最適化され、ベンダーを変更すると再生成されなければならないことにも注意してください。
列の追加、編集、および削除は、リソース・モデルおよび生成されたクラスのみに影響を与えます。
データベース内の基礎表には影響を与えません。
変更を有効にするには、表をドロップしてから再作成し、リソースを登録解除してから再登録する必要があります。
表の一部としてまだ定義されていない新規列を追加する手順は、次のとおりです。
- 「列の作成」ボタンをクリックするか、もしくは「使用可能な列」または「選択された列」フィールド内の任意の場所を右クリックして、「列の作成」をクリックすることができます。
- 「列名」および「表示名」を入力する。
- 「SQL 型」リストで、使用したい SQL 型をクリックする。
この SQL 型が、ご使用のデータベースおよびプロトコルに適用できることを確認してください。
- 「NULL 可能」または「NULL 不可能」をクリックする。
列が必要なエントリーである場合は、「NULL 不可能」をクリックしてください。
そのエントリーが必要ない場合は、「NULL 可能」をクリックしてください。
たとえば、EMPLOYEE 表内の列の名前が NAME (EMPLOYEE.NAME) であり、
別の列の名前が HOMEPHONE (EMPLOYEE.HOMEPHONE) であるとします。
NAME は表内で必要な値であるので、その列は NULL 不可能値です。
HOMEPHONE は必要なエントリーではないので、NULL 可能です。
- デフォルトを指定する場合は、「デフォルト値」を選択する。
デフォルト値を指定しない場合、NULL がデフォルトとして使用されます。
- 「長さ」を入力する。
長さは、特定の SQL 型 (たとえば、VARCHAR) のみに適用可能です。
- 「精度」を入力する。
精度は、値で使用可能な 10 進数の総桁数です。
- 「スケール」を入力する。
スケールは、DECIMAL または NUMERIC 列の小数点後に使用できる 10 進数の桁数を指定します。
- 最初の初期化時に列の値をリソース・オブジェクトに設定する必要がある場合は、
「標準初期化」をクリックする。
最初に必要なときに列の値をリソース・オブジェクトに設定する必要がある場合は、
「遅延初期化」をクリックする。
遅延初期化は、データベース操作が必要になるまで、データベース操作の実行を延期します。
リソースへのアクセス時に、必ずしも遅延初期化された列にアクセスするとは限らない場合は、たいてい、遅延初期化の方が時間がかかりません。
一方、遅延初期化された列が、特定のリソースが検索されるたびに必ずアクセスされる場合、特に、1 回の照会で多数の行が検索される場合、遅延初期化の実行の方が、実際にやや時間がかかることがあります。
このリソースがどのように使用されるかが不明な場合は、デフォルトをそのまま使用してください。
.hrf をダブルクリックし、この列を編集し、リソースを再生成すれば、後でこの値をいつでも変更することができます。
遅延初期化が適用できるのは、BLOB および CLOB の場合のみです。
列を編集する手順は、次のとおりです。
- 列をダブルクリックする。
- 「列名」および「表示名」を入力する。
- 「SQL 型」リストで、使用したい SQL 型をクリックする。
この SQL 型が、ご使用のデータベースおよびプロトコルに適用できることを確認してください。
- 「NULL 可能」または「NULL 不可能」をクリックする。
列が必要なエントリーである場合は、「NULL 不可能」をクリックしてください。
そのエントリーが必要ない場合は、「NULL 可能」をクリックしてください。
たとえば、EMPLOYEE 表内の列の名前が NAME (EMPLOYEE.NAME) であり、
別の列の名前が HOMEPHONE (EMPLOYEE.HOMEPHONE) であるとします。
NAME は表内で必要な値であるので、その列は NULL 不可能値です。
HOMEPHONE は必要なエントリーではないので、NULL 可能です。
- デフォルトを指定する場合は、「デフォルト値」を選択する。
デフォルト値を指定しない場合、NULL がデフォルトとして使用されます。
- 「長さ」を入力する。
長さは、特定の SQL 型 (たとえば、VARCHAR) のみに適用可能です。
- 「精度」を入力する。
精度は、値で使用可能な 10 進数の総桁数です。
- 「スケール」を入力する。
スケールは、DECIMAL または NUMERIC 列の小数点後に使用できる 10 進数の桁数を指定します。
- 最初の初期化時に列の値をリソース・オブジェクトに設定する必要がある場合は、
「標準初期化」をクリックする。
最初に必要なときに列の値をリソース・オブジェクトに設定する必要がある場合は、
「遅延初期化」をクリックする。
遅延初期化は、データベース操作が必要になるまで、データベース操作の実行を延期します。
リソースへのアクセス時に、必ずしも遅延初期化された列にアクセスするとは限らない場合は、たいてい、遅延初期化の方が時間がかかりません。
一方、遅延初期化された列が、特定のリソースが検索されるたびに必ずアクセスされる場合、特に、1 回の照会で多数の行が検索される場合、遅延初期化の実行の方が、実際にやや時間がかかることがあります。
このリソースがどのように使用されるかが不明な場合は、デフォルトをそのまま使用してください。
.hrf をダブルクリックし、この列を編集し、リソースを再生成すれば、後でこの値をいつでも変更することができます。
遅延初期化が適用できるのは、BLOB および CLOB の場合のみです。
列を削除するには、列を右クリックし、「列の削除」をクリックしてください。