COBOL での生成

COBOL ロード・モジュールの作成に必要な手順は以下のとおりです。

  1. 1 つ以上の EGL ソース・ファイルと 1 つ以上 EGL ビルド・ファイルを作成する。
  2. オプションとして、バインド制御パーツおよびリンク・エディット・パーツを作成する。
  3. COBOL ソース・コードを生成する。
  4. コンパイルおよびリンクによって COBOL コードを作成する。 これは、ビルド記述子オプション buildPlan または prep を「いいえ」に設定していなければ自動的に行われます。

準備中は、COBOL ソース・コードがデフォルトでメインフレームにコピーされ、 使用されてから、メインフレームから削除されます。このソース・コードをメインフレーム上に保持したい場合は、EGL とともにデリバーされたビルド・スクリプトを修正できます。これを行う方法を説明するコメントがこれらのスクリプトに含まれています。

ビルド記述子オプション projectID は、 準備済み出力が z/OS® 上に配置される場所を制御します。出力は、以下の形式で示される名前の区分データ・セット (PDS) に移動します。

projectID.system.type
PDS 名の値は以下のとおりです。
projectID
ビルド記述子オプション projectID の値
system
ビルド記述子オプション system で指定されたシステム名
type
PDS タイプ (LOAD または OBJECT など)

ビルド記述子オプション distLibrary は、 コードが配置される iSeries™ ライブラリーを指定します。

関連する概念
バインド制御パーツ
COBOL プログラム
EGL プロジェクト、パッケージ、およびファイル
生成される出力
生成
リンク・エディット・パーツ

関連するタスク
EGL 出力のビルド

関連する参照項目
EGL とともに収録されているビルド・スクリプト
destLibrary
生成される出力 (参照)
COBOL 生成の出力
projectID

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