detectable

フィールドをライト・ペンまたは (エミュレーター・セッションの場合) カーソル・クリックで選択した場合、フィールドの変更されたデータ・タグを設定するかどうかを指定します。

detectable プロパティーは、COBOL プログラムでのみ使用でき、テキスト書式フィールドで intensity プロパティーが invisible 以外の場合にのみ有効です。

フィールド内容の開始文字 (value プロパティーで指定される) は指定文字である必要があり、 これにより、ユーザーがフィールドをクリックしたときのアクションが指示されます。最もよく使われる指定文字は、以下のとおりです。
&
即時検出を行います。実行時のフィールドのクリックが、フィールドを変更して ENTER キーを押す動作に等しくなります。
?
遅延検出を行います。実行時のフィールドのクリック動作は、 フィールドの変更に等しくなりますが、プログラムが書式情報を受け取るのは、ユーザーが ENTER キーを押した時か、即時検出が設定されたフィールドをクリックした場合のみです。

変数フィールドの指定文字をユーザーが変更できないようにするには、protect プロパティーを yes または skip に設定します。

IBM® 3278 および 3279 端末は、いずれのタイプの検出もサポートします。IBM 3277 端末では、遅延検出のみをサポートします。どの場合も、サポートする端末またはエミュレーターの文書を読むことをお勧めします。

関連する概念
EGL プロパティーの概要

関連する参照項目
EGL ソース形式の書式パーツ

ご利用条件 | フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005. All Rights Reserved.
(C) Copyright IBM Japan 2005.