メモリー・マップのロケーションの設定

デフォルトでは、デバッガーは、<product install directory>\eclipse\plugins\com.ibm.debug.memorymap_<version>\sample\ の ロケーションでメモリー・マップを探します。 これは、「メモリー・レンダリング」ビューが 必要とする layout.dtd ファイルのデフォルト・ロケーションでもあります。 メモリー・マップのロケーションは変更できますが、 その場合は、layout.dtd ファイルを新規メモリー・マップのロケーション にコピーしておく必要があります。 このファイルは、 常にメモリー・マップのロケーションになければなりません。

デバッガーに、作成したメモリー・マップを検索させるために、メモリー・マップをデフォルト・ディレクトリーに追加することも、以下のように、メモリー・マップのロケーションを別のディレクトリーを指すように変更することもできます (この別のディレクトリーには、layout.dtd ファイルのコピーが必ず含まれるようにしてください)。

  1. メモリー・レンダリング」ビューで、 下矢印アイコンをクリックして、メニューから 「メモリー・マップのロケーション」を選択します。
  2. メモリー・マップのロケーション」ダイアログ・ボックスで、「ディレクトリー (Directory)」フィールドで設定するメモリー・マップのロケーションを入力するか、あるいは参照します。
    注: デフォルトのメモリー・マップのロケーションを変更する場合は、「メモリー・マップのロケーション」ダイアログ・ボックスの「デフォルトを復元する」プッシュボタンをクリックすると、簡単に製品のデフォルト値の設定に戻せます。
  3. OK」をクリックして、メモリー・マップのロケーションを設定し、ダイアログ・ボックスを閉じます。
メモリーをマップする際に、表示された使用可能なマップのリストが、 メモリー・マップのロケーションにあるマップです。 同様に、「マップ (Map)」アクションを使用してメモリーを マップするときは、このロケーションのマップを探すことの確認を求められます。 しかし、このアクションを使用すると、ローカル・システムの別の場所を参照して、 メモリー・マップを探すこともできます。 ローカル・システムの別の場所を参照し、 そのロケーションからマップを選択すると、 そのロケーションがデフォルトのメモリー・マップのロケーションになります。
関連タスク
メモリーのマッピング
「メモリー・レンダリング」ビューのマップ・レイアウトによるメモリーの表示
式または変数のメモリーのマッピング
レジスターのメモリーのマッピング
マッピング・レイアウトの定義
「メモリー・レンダリング」ビューでのマップされたメモリーの編集
「メモリー・レンダリング」ビューでのマップされたメモリーの除去
複数のストレージ・マップの追加
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