「ストレージ・マッピング (Storage Mapping)」ビューの使用

「ストレージ・マッピング (Storage Mapping)」ビューにレイアウトを追加すると、 ユーザーが定義したレイアウト・ファイルの記述に応じて、ペア (ストレージ・ブロック・アドレス、 ユーザー定義レイアウト) を表すレイアウト・エレメントと、各ペアに含まれている ペア (ヘッダー、値) を表す一組のサブエレメントがビューに表示されます。

「ストレージ・マッピング (Storage Mapping)」ビューで、ストレージのマップを選択して、 ビューにレイアウトを追加することができます。 ストレージのマッピングについて詳しくは、下記の関連タスクを参照してください。

ストレージ・ブロックのサイズは、選択したレイアウトのサイズによって決まります。指定した ストレージ・ブロックが保護されているか、またはアクセスできない場合には、いくつかの "?" が 表示されます。

最初は、ネストされたレイアウトを表すレイアウト・エレメントおよびサブエレメントは ありません (まだ、サブエレメントは生成されていません)。レイアウト・エレメントは、最初に 展開される時に XML レイアウト・ファイルに応じて取り込まれます。 レイアウト・エレメントを取り込むということは、XML に指定されているレイアウト・エレメントに応じて ストレージ・ブロックをフラグメントに分割することを意味します。 レイアウト・サブエレメントに関して表示される値は、XML ファイルに指定されているデフォルトの 基本タイプに応じてフォーマットされます。

「ストレージ・マッピング (Storage Mapping)」ビューでは、オブジェクトごとに異なるアクション をとることができます。ビューで、基底アドレスと XML レイアウト・ファイルの両方を指定して、 新しいレイアウト・エレメントを追加することができます。 16 進数の基底アドレスと XML ファイルの名前を入力する必要があります。また、すべてのレイアウト・エレメント およびサブエレメントを展開することができます。エレメントが空の場合には、このアクションで エレメントは取り込まれません。リストの第 1 レベルを展開して、サブエレメントを取り込む 必要があります。すべてのレイアウト・エレメントおよびサブエレメントは、縮小表示できます。

レイアウト・エレメント・レベルで、マップされたストレージ・ブロックの内容を更新できます。 レイアウト・エレメントおよびそのサブエレメントが更新されます。 また、選択したレイアウト・エレメントおよびそのサブエレメントを除去することができます。 サブエレメントは、次のようにして編集することもできます。

  1. 変更するサブエレメントまでスクロールし、次のいずれかを行います。
  2. 有効な値を入力します。
  3. Enter」を押すか、またはサブエレメントをクリックして閉じると、変更がサブミットされます。 デバッガーが、有効な値をチェックします。

関連タスク
ストレージのマッピング
マッピング・レイアウトの定義


ご利用条件 | フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2001, 2003. All Rights Reserved.