スレッドが中断されている場合は、ステップ制御を使用して、プログラムの実行を 1 行ずつ ステップスルーできます。ステップ・オペレーション中に、ブレークポイントまたは例外が 検出されると、実行はブレークポイントまたは例外で中断され、ステップ・オペレーションが終了します。
ステップ・コマンド を使用すると、プログラムを一度に 1 行ずつ、 または 1 逆アセンブル命令ずつステップスルーできます。 ステートメントは、ソース・コードでも逆アセンブル命令でもかまいません。
ステップオーバーを発行すると、行に呼び出しが含まれている場合に、すべてのスレッドが実行されます。 あるいは、選択されたスレッドのみが実行されます。 「ステップオーバー」コマンドを実行するには、次のようにします。
ステップイントゥしても、すべてのスレッドは再開されません。ステップイントゥを実行しているスレッドだけが再開されます。スレッドを中断したままにするには、 それを使用不可にしてステップするか、またはプログラムを再開します。 スレッドの使用不可については、下記の関連トピックを参照してください。
「ステップイントゥ」コマンドを実行するには、次のようにします。
「ステップ・フィルター/ステップ・デバッグの使用」トグルが「ステップイン」アクションと一指に使用されると、デバッガーは、デバッグ情報が検出されるまでステップします。 「ステップ・フィルター/ステップ・デバッグの使用」トグルは、ほかのステップ・アクションと結び付けて使用されても効力を持ちません。
「ステップ・デバッグ (step debug)」コマンドを実行するには、次のようにします。