WebSphere® Application
Server v5.x の拡張ポート設定を構成することができます。
WebSphere Application Server v5.x に対して拡張ポートを構成する方法は、以下のとおりです。
- 「サーバー」ビューで、WebSphere Application
Server v5.x をダブルクリックして開く。サーバー・エディターが開きます。
- エディターの下部の「ポート」タブをクリックする。
- サーバー設定セクションを展開する。
- 拡張ポート・セクションで、複数の拡張ポートを設定することができます。
- 「SOAP コネクター・ポート」フィールドに、
着信 SOAP 要求に対して HTTP トランスポートが使用するポートを入力する。
- 「DRS クライアント・ポート」
フィールドに、Data Replication Service (DRS) が使用するポートを入力する。DRS は、
ダイナミック・キャッシングのための JMS ベースのメッセージ・ブローカー・システムです。
- 「JMS サーバー・キュー・ポート」
フィールドに、フル機能の JMS パブリッシュとサブスクライブのサポートに使用するポートを入力する。
- 「JMS サーバー直接ポート」
フィールドに永続的でなく、トランザクションでなく、持続的でもないサブスクリプションに
使用するポートを入力する。
- 「ポート」フィールドで、
「ORB ブートストラップ (Object Request Broker)」セクションに、オブジェクト要求
ブローカーがブートストラッピングを行うために接続するポートを入力する。
- 「ホスト名 (Host name)」フィールドに、ブートストラッピングで
オブジェクト・リクエスト・ブローカーが使用するホスト名を入力する。
- 保管して、サーバー・エディターを閉じる。