isa 演算子

演算子 isa は、与えられた式が特定のタイプであるかどうかをテストする 2 項演算子です。主な目的は、ANY 型のフィールドに保持されているデータのタイプをテストすることです。

この演算子は、次の形式の基本的な論理式の中で使用されます。
  testExpression isa typeSpecification
testExpression
数値式、テキスト式、日時式のいずれか。これは、単一のフィールドかリテラルで構成されていてもかまいません。
typeSpecification
タイプ指定。これは、次のいずれかにすることができます。
  • パーツ名。
  • STRING などのプリミティブ型の指定。ただし、そのプリミティブ型を長さへ関連付けることができる場合は、次の例のように、長さを指定する必要があります。
    • BIN(9)
    • CHAR(5)

    日時マスクを含めないでください。

  • タイプ指定 (前述のとおり) の直後に 1 対の大括弧を付けたもの。 この場合、完全な指定は、特定のタイプ、長さ (該当する場合)、および次元数を備えた動的配列を示します。

この論理式は、testExpressiontypeSpecification で識別されたタイプに一致する場合は真、それ以外の場合は偽へと解決されます。

関連する参照項目
配列
論理式
演算子と優先順位

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