ビルド記述子オプション
spacesZero は、スペースが埋められた数値項目を処理する特別なコードを、生成する COBOL プログラムに含めるかどうかを指定します。次の特性を持つ項目については、特別な状態が関係します。
- プリミティブ型 NUM または NUMC を指定して EGL で宣言されていた。
- 項目が CHAR 型の構造体項目に従属しているとき、スペースを受け取ることがある。
有効な値は以下のとおりです。
- NO
- スペースをゼロと解釈するために必要な特別なコードを含めません。プログラム内の項目がスペースを受け取らないことがわかっている場合は、NO を指定します。特別なコードがない方が実行時の効率が高くなるため、デフォルトは NO となっています。
- YES
- スペースを含む数値項目がプログラムまたは関数スクリプト内で処理されたときに異常終了しないように、特別なコードを含めます。
スペースとその他の文字の組み合わせを受け取る項目に対しては、オプション spacesZero は有効ではありません。