一般には、Swing JButton は、何らかのアクションを実行する場合に使用されます。
Java ビジュアル・エディターが提供するバインダー・クラス (SwingDataServiceAction) を使用して、
ボタンがデータ・ソースの特定のサービスを実行するようにプログラムを作成できます。
ボタン用のアクション・バインダーを構成するには、サービスに必要なパラメーターの他に、
データ・ソース名とソース・サービスの名前を指定するだけです。
また、アクション・バインダーでは、コンポーネントの初期状態を設定しておき、
いくつかの異なる条件に基づいてその状態を変更することができます。
例えば、アクションの引数オブジェクトが変更された場合に、
ボタンの状態を使用可能にするよう指定できます。例えば、テキスト・フィールドで従業員の名前が変更された後で、ボタンを使用して、従業員名を更新することができます。
ボタン用のアクション・バインダーによって、姓の変更が検出されたときに、ボタンを使用可能にすることができます。
次のスクリーン・ショットは、Web サービス・データ・ソースが提供するサービスにバインドされたボタンを示しています。
ビジュアル・エディターは、アクション・バインダーの引き数オブジェクトからバインダーの線まで点線を描画します。
線上のアイコンはボタン用の SwingDataServiceAction バインダーを表します。

ボタン用アクション・バインダーを構成する方法