デバッグ中のソースの編集および表示

以下のエディターは、アクティブ・スクリプトのデバッグをサポートします。

アクティブ・スクリプト・ブレークポイントを追加するために、アクティブ・スクリプトのデバッグ中またはデバッグの準備中に、上記のエディターのいずれかを使用する必要があります。

アクティブ・スクリプト・デバッグのセッションを起動する際に、デフォルトで開く ソース・エディターは開かれているファイル・タイプによって異なります。

ファイル・タイプ デフォルト・エディター
HTML (.htm または .html) Page Designer
Note:
  • スタック・フレームが選択されている場合は、HTML ソース・ページ・エディターが開きます。
  • フォーム実行依頼によってナビゲートされた JSP 生成の HTML または HTML ページをデバッグする場合、ソースのファイル名は アクティブ・スクリプト・デバッガーには使用できません。 この場合、デバッガーは一時的にキャッシュされたソース・ファイルを作成し、 エディターが開かれてソースを表示します。これらのページ (ワークベンチ・ワークスペース内に配置されている) のソースの中に前に設定されたブレークポイントがある場合は、それらの ブレークポイントはデバッガーによってインストールすることはできません。 このソース内でブレークポイントを設定できるようにするには、デバッグするスクリプトを起動する前にデバッグ・セッションを中断 (または停止) します。 デバッグ・セッションの 中断中に、このページに非永続的ブレークポイントを設定することができます。 非永続的ブレークポイント (すなわち、ワークベンチ・ワークスペースの外側で一時的にキャッシュに入れられたソースに設定されたブレークポイント) については、『行ブレークポイントの設定』のトピックを参照してください。
JSP (.jsp) Page Designer
Note:
  • スタック・フレームが選択されている場合は、HTML ソース・ページ・エディターが開きます。
  • JSP ページをデバッグする際、ソースのファイル名は アクティブ・スクリプト・デバッガーに使用できません。 この場合、デバッガーは一時的にキャッシュされたソース・ファイルを作成し、 エディターが開かれてソースを表示します。これらのページ (ワークベンチ・ワークスペース内に配置されている) のソースの中に前に設定されたブレークポイントがある場合は、それらの ブレークポイントはデバッガーによってインストールすることはできません。 このソース内でブレークポイントを設定できるようにするには、デバッグするスクリプトを起動する前にデバッグ・セッションを中断 (または停止) します。 デバッグ・セッションの 中断中に、このページに非永続的ブレークポイントを設定することができます。 非永続的ブレークポイント (すなわち、ワークベンチ・ワークスペースの外側で一時的にキャッシュに入れられたソースに設定されたブレークポイント) については、『行ブレークポイントの設定』のトピックを参照してください。
JavaScript (.js) JavaScript エディター
VisualBasic (.vbs) HTML ソース・ページ・エディター

エディターでは、ポップアップ・メニューによって、さまざまなデバッグ・アクションを実行できます。 以下の理由により、スクリプトのデバッグには異なるエディターの設定が必要になります。

ファイル・タイプ用に特定エディターを開くように設定するには、以下のようにします。

  1. ワークベンチ・メニュー・バーから「ウィンドウ」 > 「設定」を 選択して、「設定」ダイアログ・ボックスを開きます。
  2. このダイアログ・ボックスで、「ワークベンチ」 > 「ファイルの関連付け」を選択して、 「ファイルの関連付け」ページを開きます。
  3. ファイル・タイプ 」セクションで、 デバッグしているファイルのタイプを選択します。 ファイル・タイプがリストに表示されない場合には、「追加」をクリックして、そのファイル・タイプを追加します。
  4. 関連付けられたエディター」セクションで、 「追加」をクリックして、 「エディターの選択」ダイアログ・ボックスを開きます。
  5. このダイアログ・ボックスで、「内部エディター」ラジオ・ボタンが選択されていることを確認して、ファイル・タイプに関連付けるエディターをリストから選択します。
  6. OK」をクリックして、 選択したファイル・タイプに関連するエディターを設定します。
  7. OK」をクリックして、 「設定」ダイアログ・ボックスを閉じます。

上記のステップの完了後は、ファイル・タイプを開いてそのソースを表示する際に、選択されたエディターが使用されます。

関連概念
アクティブ・スクリプト・デバッガーの概要
関連タスク
Web プロジェクト・スクリプトのデバッグ
サーバーでデバッグ
HTML スクリプト・アプリケーションのデバッグ
デバッグ設定値の設定
実行中のプログラムの停止
ブレークポイントの使用
行ブレークポイントの設定
ブレークポイントを使用可能/使用不可にする
ブレークポイントの除去
ご利用条件 | フィードバック
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