Log and Trace Analyzer のロギング選択項目の設定

Log and Trace Analyzer には、イベントを記録するように 構成されている各プラグインごとに、ロギング・レベルを構成するための「設定 (preferences)」ウィンドウがあります。 製品のプラグインによって書き込まれるログ・ファイル、<workspace>/.metadata/CommonBaseEvents.log ファイルの メッセージのレベルの設定を変更することができます。通常、このファイルは プラグイン開発者が興味を持つファイルです。

共通ベース・イベント・ログに報告されるメッセージのレベルを設定するには、 以下のステップに従ってください。

  1. 「ウィンドウ (Window)」>「設定 (Preferences)」>「ロギング (Logging)」を選択する。 ウィンドウで、 「ロガー (Loggers)」ページが開きます。
  2. それぞれのプラグインごとに、ロギング・レベルを選択する。 選択された (つまり、loggingOptions 拡張ポイントによって指定された) ロギング・レベルと 同じかそれ以上のロギング・レベルのメッセージだけが、LoggingUtil.log ファイルに 記録されます。 たとえば、「警告 (WARNING)」を選択すると、 「重大 (SEVERE)」メッセージはログに記録されますが、 「通知 (INFO)」メッセージは記録されません。
    注:なし (NONE)」を選択すると、 どのメッセージもログに記録されません。 
  3. OK」をクリックして変更を適用し、 「設定 (Preferences)」ウィンドウを閉じる。

注: ロギングは、デフォルトでオフになっています。 メッセージ・レベルを「なし (NONE)」から他のレベルに変更すると、ロギング・ユーティリティーが使用可能になります。

関連参照
ロギング設定