収集されたデータや作成されたプロファイル・フィルターなどのプロファイル・リソースは、外部ファイルに保管できます。
プロファイル・セッションから収集されるデータは、ファイルに保管して後で使用できます。 プロファイル・データは、ビューに表示される代わりに、指定したファイルへ転送されます。 転送したデータは、「再ロード」を使用して「プロファイル・モニター」ビューで 再作成し、連続するセッションに使用できます。
プロファイル・データは、プロセスの起動時、またはプロセスへの接続後のいずれかに保管できます。
プロセス起動後に、データは指定のファイルにキャプチャーされるため、「プロファイルおよびロギング」ビューには 表示されません。
プロセスへの接続後、アプリケーションで、アプリケーションから収集されるプロファイル・データのモニターを 開始します。プロファイル・データをファイルに保管する場合には、 モニターを開始する前に以下の手順を実行します。
これで、アプリケーションのモニターを開始できます。「プロファイル・モニター」ビューの
ツールバーから、「モニターの開始」ボタン をクリックします。
指定したディレクトリー内にファイルが作成され、セッションからのプロファイル・データが保管されます。
プロファイル・セッション中に作成されたプロファイル・フィルターは、外部ファイルに保管できます。
ホスト、モニター、プロセス、およびエージェントなどのプロファイル・リソースは、XMI ファイルに保管できます。 「プロファイル・モニター」ビューに表示されるプロファイル・リソースを保管するには、以下のようにします。
オブジェクト | ファイル拡張子 |
---|---|
モニター | .trcmxmi |
ホスト | .trcnxmi |
プロセス | .trcpxmi |
エージェント | .trcaxmi |
警告: ディスクにデータを保管すると、リソース集中が生じる可能性があります。 収集されるプロファイル・データの量を制限するには、プロファイル・フィルターを指定します。
関連概念
プロファイル・ツールの概説
関連タスク
アプリケーションのプロファイル作成
プロファイル・リソースのインポート
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