システム管理者 の役割は、開発環境 (ハードウェアとソフトウェアの両方) の保守、システム管理、バックアップなどを担当します。


トピック

 
開発インフラストラクチャ
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担当業務
 

システム管理者
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開発のサポート
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説明 ページの先頭へ

システム管理者 の役割を担当する要員は、プロジェクトで使用する特定のハードウェア コンポーネントとソフトウェア コンポーネント、またはこれらのコンポーネント間の依存度を熟知する必要があります。

関連情報 ページの先頭へ

以下に、この役割に関連する追加情報へのリンクを示します。

 

要員配置 ページの先頭へ

大規模な組織では、通常この役割を担当する要員は、プロジェクト外部の要員プールに所属します。この場合、必要な要員の確保に関して問題となることがあります。

スキル ページの先頭へ

開発プラットフォームのオペレーティング システム、ネットワーク、およびセキュリティや分散などのメカニズムについての詳細な知識が必要です。問題解決と障害の診断も、この役割で必要となる重要なスキルです。

役割の割り当て方法 ページの先頭へ

システム管理者 の役割は、次のように割り当てられます。

  • 1 人または複数のメンバーを割り当て、システム管理者 の役割だけを担当させます。 これは一般的に採用される方法で、大規模なチームや、集中型の管理要員を「タイム・シェアする」小規模チームで特に有効です。
  • 複数のプロジェクトに参加するシステム管理者 の要員プールを、タイム・シェアします。 この方法は、IT 部門が各開発プロジェクトから独立して組織され、ここから要員が「貸し出される」ような大規模な組織で一般的に使用されます。
  • 1 人または複数のメンバーを割り当て、システム管理者 の役割と、実装担当者や統合担当者などのほかの技術的な役割を兼任させます。 この方法は、小規模から中規模なサイズのチームに適切です。ただし、多くの場合は、両方の役割の生産性が低下します。
  • 開発チームの各メンバーに、自身の管理作業に関する責務を割り当てます。この方法は小規模なチームに適していますが、作業に集中することが阻害されるため、多くの場合は、二重の作業労力により効率が低下します。

補足資料 ページの先頭へ

詳細については、参考資料のページを参照してください。



Rational Unified Process   2003.06.15