説明

ソフトウェア アーキテクチャ プロセス コンポーネントの対象は、リスク駆動の反復アプローチを使用してソフトウェア アーキテクチャを定義するプロセスです。アーキテクチャの中核は、システムの設計と実装を促進および制約する重要なコンポーネント、パターン、シナリオなどの重要な技術的な決定事項にあります。

アーキテクチャは、大規模なソフトウェア システムや複雑なソフトウェア システムでは重大事であり、RUP が提供するプロセス ガイダンスの重要な実践領域です。プロセス構成にこのプロセス コンポーネントを組み込むことは、アーキテクチャに関する実践原則によりソフトウェア プロジェクトを律していく方向性を示すことになります。

依存関係

ソフトウェア アーキテクチャは設計と緊密に結びついています。ソフトウェア アーキテクチャ コンポーネントを組み込んだプロセスは、設計コンポーネントも組み込んでいます。コンテキストを提供するためには、最小限のセットとして、最上位の要求コンポーネント、管理コンポーネント、評価コンポーネントも組み込むことを推奨します。

内容



Rational Unified Process   2003.06.15