z/OS のカスタマイズの概要

SMP/E を使用して、WebSphere Event Broker for z/OS をインストールした後、インストールした実行可能コードはファイル・システムに入ります。 JCL サンプルは PDS <hlq>.SBIPSAMP に置かれ、 JCL プロシージャーは PDS <hlq>.SBIPPROC に置かれます。 さらに、統計を SMF と同期化するためのロード・モジュールは PDS <hlq>.SBIPAUTH に置かれます。 以下の図は、インストール後のプロセスを概説しています。

カスタマイズは、必要な JCL を更新してサブミットすることにより実行されます。ブローカー、構成マネージャー、およびユーザー・ネーム・サーバーのランタイム環境を作成するために必要なすべての JCL が提供されています。 これらの JCL ファイルの 1 つが、ブローカー、構成マネージャー、またはユーザー・ネーム・サーバーを開始するのに必要です。 この JCL は、開始済みタスクとして実行されます。


コンポーネントのカスタマイズのステップを示す図。
関連概念
インストール・ディレクトリー (z/OS)
コンポーネント (z/OS)
コンポーネント・ディレクトリー
コンポーネント PDSE
関連タスク
z/OS でのブローカーの作成
z/OS での構成マネージャーの作成
z/OS でのユーザー・ネーム・サーバーの作成
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Copyright IBM Corporation 1999, 2005 Last updated: 10/31/2005
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