WebSphere Event Broker コンポーネントを停止するには、mqsistop コマンドを使用します。
コントローラー (制御プロセス) が実行中のときにブローカー、構成マネージャー、またはユーザー・ネーム・サーバーを停止するには、stopcomponent コマンドを使用します。
ブローカーは、コントローラーとコンポーネント (ブローカー、構成マネージャー、またはユーザー・ネーム・サーバーのいずれか) で構成されます。
コントローラーに対してコマンドを発行すると、コンソールからコントローラーのアドレス・スペースに対して開始、停止、または修正のコマンドを発行することになります。stopcomponent コマンドの後でコンポーネントを再始動する必要があります。
同義語: pc
このフラグは、その WebSphere Event Broker コンポーネントがこのキュー・マネージャーにおける最後の (または唯一の) アクティブな WebSphere Event Broker コンポーネントである場合にのみ、指定してください。このコマンドは、キュー・マネージャーの制御シャットダウンを開始し、他のキュー・マネージャーのユーザーにその終了を通知します。このオプションを指定してこのコマンドを発行する前に、このキュー・マネージャーを使用する他の WebSphere Event Broker コンポーネントを停止しない場合、後でそれらのコンポーネントを停止するか、またはキュー・マネージャーを再始動してください。
このオプションを使用する場合、このキュー・マネージャーに関連したリスナーは、キュー・マネージャーと一緒に停止されないことに注意してください。これらのリスナーは、このコマンドを発行した後、手動で停止させてください。
このフラグは、このフラグを指定せずにコマンドを起動してブローカーを停止できなかった場合にのみ、指定してください。
z/OS では、前の停止コマンドの完了が失敗した場合、このフラグは失敗します。
Windows プラットフォームでは、このコマンドを呼び出すのに使用するユーザー ID は、Administrators グループに属していなければなりません。
Linux および UNIX システムでは、このコマンドを呼び出すのに使用するユーザー ID は、root であるか、またはコンポーネントが作成されたときに -i パラメーターで指定したものと同じでなければなりません。また、mqbrkrs グループのメンバーでなければなりません。さらに、-q パラメーターを指定してキュー・マネージャーを停止する場合、ユーザー ID は、mqm グループのメンバーでなければなりません。
このコマンドの使用に関するセキュリティー要件は、Windows プラットフォームでのセキュリティー要件 と Linux および UNIX プラットフォームでのセキュリティー要件 に要約されています。