ユーザー定義拡張サンプルの設定

SearchFilter および NumCompute の両方のサンプルをセットアップするには、以下を実行します。

  1. 2 つのサンプルをインポートします。これにより、以下のディレクトリーがワークスペースに追加されます。
  2. WebSphere Message Broker がデフォルト・ディレクトリーにインストールされていない場合、Java クラスパスを編集して、クラスパス・コンパイル・エラーを除去する必要があります。 クラスパスを編集するには、以下を実行します。
    1. ユーザー定義拡張プロジェクトを右マウス・ボタン・クリックします。 これは UDESampleServerProject と呼ばれます。
    2. 「プロパティー」をクリックします。
    3. 「Java ビルド・パス」をクリックします。
    4. jplugin2.jar をクリックします。
    5. 「編集」をクリックします。
    6. IBM WebSphere Message Brokers Toolkit インストール・ディレクトリー内でこの jar ファイルの場所を見つけます。 たとえば、次のとおりです。
      • Windows の場合: C:¥Program Files¥IBM¥MessageBrokersToolkit¥6.0¥ibtoolkit¥eclipse¥plugins¥com.ibm.etools.mft.jcn_6.0.0¥jplugin2.jar
      • Linux の場合: /opt/ibm/mqsi/6.x/ibtoolkit/eclipse/plugins/com.ibm.etools.mft.jcn_6.0.0¥jplugin2.jar
    7. 「OK」をクリックします。
    8. 「OK」をクリックします。クラスパス・エラーは自動的に解決されるはずです。 解決されない場合は、「プロジェクト」>「クリーニング」>「すべてのプロジェクトをクリーニング」の順にクリックしてください。 これによりすべてのプロジェクトがクリーニングされます。
  3. Message Brokers Toolkit を閉じます。
  4. UDESamplePlugInNodeProject を適切なディレクトリーにコピーします。 これにより、実行時にブローカーがこれを確実に読み取ることができるようになります。
  5. Message Brokers Toolkit を起動します。
  6. 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
  7. 「リソース・ナビゲーター」ウィンドウでサンプル・ライブラリー・フォルダーを見つけます。
  8. .jar ファイルおよび関連する .lil ファイルの両方が表示されるまで、適切なプラットフォーム固有サブフォルダーを展開します。
  9. Ctrl キーを押し下げたままで、.lil ファイルと .jar ファイルを選択します。
  10. 「ファイル」>「エクスポート」>「ファイル・システム」の順にクリックして、UDESampleJavaCode.jar ファイルおよび関連 NumComputeNode.lil ファイルを 1 つのディレクトリーにエクスポートします。 これらのファイルをエクスポートするディレクトリーを指定するように求められ、作成されていないディレクトリーの名前を入力した場合、そのディレクトリーが自動的に作成されます (例: C:¥UserLibraries)。
  11. コマンド・コンソールから、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。

    mqsistop WBRK6_DEFAULT_BROKER

  12. コマンド・コンソールから、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。

    mqsichangebroker WBRK6_DEFAULT_BROKER -l directory from step 8

  13. コマンド・コンソールから、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。

    mqsistart WBRK6_DEFAULT_BROKER

  14. 「ブローカー管理」パースペクティブに切り替えます。
  15. ドメインに以下のように接続します。
    1. 「ドメイン」ビューで、WBRK6_DEFAULT_CONFIGURATION_MANAGER ドメインを 右クリックします。
    2. 「接続」をクリックします。
      1. 「ブローカー・アーカイブ」>「UDESampleServerProject」の順にクリックします。
      2. UDESampleArchive.bar ファイルを、UDESampleExecutionGroup 実行グループ上にドラッグして デプロイします。

.bar ファイルには、SearchFilter および NumCompute の両方のサンプルのコンパイルされたメッセージ・フローが入っています。 実行グループ内に 2 つのデプロイされたメッセージ・フローが表示されます。

これでサンプルを実行できるようになりました。 ユーザー定義拡張サンプルの実行を参照してください。

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