反復する子エレメントのマッピング

メッセージの中に反復複合エレメントを含め、そのエレメント自体の中にまた反復単一エレメントを含めることができます。例を挙げます。
repmess         message
      repcel      complex element, minOccurrences=1, maxOccurrences=5
         rel      simple element, minOccurrences=1, maxOccurrences=4
こうした状況では、このメッセージがソースとターゲットの両方を兼ねるマップを作成し、ソースからターゲットへドラッグすることにより、対応するソース・エレメントとターゲット・エレメントを接続します。例を挙げます。
repmess                     repmess
      repcel[1,5] ------------------------------------------ repcel[1,5]
         rel[1,4] --------------------------------------------- rel[1,4]
これにより、スプレッドシート・エディターで以下のものが作成されます。
repmess
      for            $source/repmess/repcel
         repcel         $source/repmess/repcel
      for         $source/repmess/repcel/rel
         rel         $source/repmess/repcel/rel
これにより、各時点における現行の親複合タイプ repcel がループするだけでなく、それぞれの親の中でも、各時点における現行の単純タイプ rel がループするようになります。つまり、ドラッグすることによってそれぞれの親エレメントと子エレメントを接続すると、反復する子エレメントをマップすることになる、ということです。
関連概念
メッセージ・マッピング・エディター
関連タスク
データベースに接続して定義ファイルを取得する
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Copyright IBM Corporation 1999, 2005 Last updated: 11/07/2005
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