マッピングのテスト

このタスクでは、マッピングをテストして、指定された変換が生じるかを確認します。 マッピングのテストは、マッピングを出力キューに入れて、表示することによって行います。

  1. デスクトップから、RFHUTIL メッセージ・フロー・テスト・アプリケーションを開始するアイコンをダブルクリックします。
  2. 「メイン」タブから、フィールドに接続するキュー・マネージャー名が、デフォルトのキュー・マネージャーの名前 (WBRK6_DEFAULT_QUEUE_MANAGER) を示すことを確認します。
  3. 「キュー名」フィールドに、入力キュー名 (例 AIRLINE_Mapping_IN) を入力します。
  4. 「ファイルの読み取り」をクリックして、入力メッセージ (例えば c:¥airline¥data¥AirlineRequest.xml) を読み取ります。
  5. 「データ」タブから、XML データ・フォーマット・ラジオ・ボタンをクリックします。 このメッセージの XML コンテンツが、メッセージ・ペインに表示されます。
  6. 「メイン」タブをクリックします。
  7. 「メイン」タブから、「Q の書き込み」をクリックします。 このアクションは、メッセージを入力キューに入れます。
  8. MQ エクスプローラーを開始して、リフレッシュします。 メッセージが出力キュー (例えば AIRLINE_Mapping_OUT) に現れるはずです。
  9. デスクトップから、RFHUTIL アプリケーションを再度開始します。
  10. 出力キュー (例えば AIRLINE_Mapping_OUT) に接続し、「Q の読み取り」をクリックします。 メッセージが表示されます。
  11. 「データ」タブをクリックします。
  12. 「データ」タブから、文字 データ・フォーマット・ラジオ・ボタンをクリックします。 メッセージが、文字フォーマットで表示されます。
  13. 「コピーブック」をクリックします。
  14. リソース・フォルダー (例えば airline¥resources) 内の COBOL コピーブック (例えば AirlineRequest.cbl) にナビゲートし、データ上にそれをオーバーレイします。 表示のため、データがフォーマットされます。
  15. 期待されるすべての変換が行われたことを確認します。すなわち、入力メッセージの XML が、出力メッセージで COBOL に変換されたこと、入力メッセージの FirstName および LastName エレメントが、連結されて、出力メッセージで単一の NAME エレメントへ変換されたこと、入力メッセージの state エレメントが、 (マッピングによって呼び出されたデータベース表検索からの) 出力メッセージで 2 文字の STATE コードに変換されたことです。
これで、タスクが完了しました。タスクの要約に進んでください。
関連タスク
マッピング・リソース名および値の例
メッセージ・マッピングの開発
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Copyright IBM Corporation 1999, 2005 Last updated: 11/07/2005
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