ユーザー出口

ユーザー出口は、メッセージ・フローを移動するデータを追跡するための、C で作成されたユーザー提供のカスタム・ソフトウェアです。

ユーザー提供の関数を起動できるのは、メッセージのライフ・サイクル中にメッセージ・フローを通してメッセージが送られている間の特定の時点においてであり、またこの関数は、ユーティリティー関数を呼び出して、フロー内の点に関する情報およびメッセージ・アセンブリーの内容を照会できます。

ユーザー出口は、以下の 1 つ以上のイベントが発生したときに呼び出されます。
基本的なメッセージ・フロー
ここに示されている基本的なメッセージ・フローでは、以下の 2 つのレベルでメッセージを追跡することができます。
トランザクション・レベルでは、以下のイベントを追跡できます。
ノード・レベルでは、以下のイベントを追跡できます。
したがって、4 つの異なるタイプのイベントを追跡でき、これらのイベントは以下の順序で発生します。
  1. メッセージが入力ソースからデキューされる (フローへの読み取り)。
  2. メッセージが処理用にノードに伝搬される。
  3. ノード処理が完了する。
  4. トランザクションの終了。
関連タスク
ユーザー出口の活用
ユーザー出口の開発
ユーザー出口のデプロイ
関連資料
ユーザー定義拡張機能
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Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:42:39

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