このトピックで説明されているパネルによって、必要な物理プロパティーを選択できます。
既存の COBOL ファイルから新規メッセージ定義ファイルを作成することを選択すると、以下のパネルが表示されます。
STD または OPT の場合、COBOL BINARY データ項目 (USAGE COMP、COMP-4、または BINARY を含む) には、その PICTURE 文節に準拠して作成された maxInclusive および minInclusive ファセットがあります (例えば、PIC S999 = min -999, max 999)。
このオプションによって、「プロパティー階層」の「論理プロパティー」の下に Value Constraints ノードが追加され、実行時に指定される値が連続して妥当性検査に使用されます。
単純タイプに列挙型ファセットに加えて最小、最大両方の包括的ファセットがある場合、最大および最小の包括的ファセットに優先して列挙型ファセットが使用されます。
データ構造が特定の文字に初期化されると、結果のメッセージによって構文解析のエラーが生じる可能性があります。これは、一部のフィールドに、そのフィールドのデータ・タイプとして有効ではない値が含まれていることが原因です。 このオプションを選択した場合、特定の文字に初期化されたすべてのフィールドがヌル値として処理され、構文解析は成功します。
「ヌル文字」コントロールを使用して、初期化文字を指定します。デフォルト値はスペース文字です。 これらのコントロールを設定すると、すべてのグローバル・エレメントで「ヌル許可」 プロパティーが選択され、CWF の「ヌルのエンコード方法」プロパティーが NullLiteralFill に設定され、CWF の「ヌルのエンコード値」プロパティーが指定された文字に設定されます。
通常の照合シーケンス規則では、最も小さい値に 0x00 を、最も大きい値に 0xFF を使用します。