コンポーネント (ブローカー、
ユーザー・ネーム・サーバー、または
構成マネージャー) が開始されるときには、必ず、基本的なコンポーネントの検証が自動的に実行されます。この検証では、以下を検査します。
- 基本 WebSphere® MQ 情報
- DB2® 情報
- レジストリー情報
- セットアップの検証
エラーが見つかった場合、コンポーネントは開始しません。
検証ステップからの出力はすべて、コンポーネントの JOBLOG に書き込まれます。
インストールした WebSphere Message Broker システム全体が正しく稼働しているかどうか、つまり、システムにエラーがなく、システムが期待したとおりに実行されているかどうかも検証する必要があります。これは、WebSphere Message Broker を初めてインストールしている場合には特に重要です。
WebSphere Message Broker SupportPac IP13 をダウンロードし、検討してください。
この SupportPac には以下が含まれています。
- z/OS® 上で稼働する WebSphere Message Broker フローのテストを支援するツール。
これらのツールを使用すると、次のような情報を入手できます。
- put および get されたユーザー・メッセージ
- 経過時間の計測値
- メッセージの処理にかかった CPU 時間
- 環境構成に関する推奨事項
- WebSphere Message Broker 環境外のアプリケーションの必要性を減らすための、評価用フローの設計に関する推奨事項。
- ご使用の環境で得られたスループットと IBM で得られたスループットを比較できる、WebSphere Message Broker フロー。
WebSphere Message Broker SupportPac IP13 で提供されているツールを使用すると、なぜ結果が異なる場合があるのかについてのヒントが得られます。
WebSphere Message Broker SupportPac IP13 にアクセスするには、
IP13 のリンクを選択してください。