mqsichangeusernameserver コマンド - Linux および UNIX システム

構文

パラメーター

-i ServiceUserID
(オプション) ブローカーの実行に使用するユーザー ID。 この値を変更する場合は、パスワードも変更する必要があります。

ServiceUserID のセキュリティー要件の詳細は、Linux および UNIX プラットフォームでのセキュリティー要件に説明されています。指定される ServiceUserID は、以下の条件を満たす必要があります。

  • username の形式で指定されている。
  • ローカル・グループ mqbrkrs の直接または間接のメンバーである。
  • ローカル・グループ mqm の直接または間接のメンバーである。
  • ホーム・ディレクトリー (WebSphere® Message Broker がインストールされている場所) にアクセスする権限がある。
  • 作業ディレクトリー (mqsicreateusernameserver -w フラグによって指定されている場合) にアクセスする権限がある。
-a ServicePassword
(オプション) ServiceUserID のパスワード。

既存のシステムとの互換性を保つために、引き続き <password> を指定することができます。しかし、コマンドの実行時にパスワードをこのパラメーターとともに指定しない場合は、起動時にパスワードを入力するようにプロンプトが出され、正しく入力したことを確認するためにパスワードをもう一度入力するようにプロンプトが出されます。

Linux および UNIX システムでは、-a は Windows プラットフォームとの互換性を保つのに必要ですが、ServiceUserID に関連して使用されるわけではありません。

-r RefreshInterval
(オプション) ユーザー・ネーム・サーバー がユーザーまたはグループ属性への変更をセキュリティー・サブシステムに問い合わせる間隔 (秒単位)。
-g AuthProtocolDataSource
(オプション) このパラメーターを使って、認証プロトコルで必要なデータ・ソースの名前を指定します。
-j
(オプション) グループおよびグループ・メンバーシップが、オペレーティング・システムから引き出されるのではなく、認証プロトコルのデータ・ソースで定義されることを示します。
-o
(オプション) グループおよびグループ・メンバーシップが、認証プロトコルのデータ・ソースで定義されるのではなく、オペレーティング・システムから引き出されることを示します。

mqsichangeusernameserver -r 2000
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Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:44:19

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