メッセージ・カテゴリー・メンバーに関連したプロパティーについて説明します。
プロパティー | タイプ | 意味 |
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役割名 | ストリング | 「カテゴリーの種類」が wsdl の場合、プロパティーの値は WSDL メッセージ部分名になり、カテゴリー内で固有でなければなりません。
これはデフォルトでは必ずメッセージ名に設定されます。
「カテゴリーの種類」が other の場合、プロパティーの値には特定の意味がありません。 |
役割タイプ | 列挙タイプ | このプロパティーは、メッセージ・カテゴリー内でメッセージが果たす役割を決定します。
以下から選択します。
「カテゴリーの種類」が wsdl の場合、デフォルト値は wsdl:input です。 このプロパティーは、WSDL 操作での役割を指示します。 値 wsdl:return は、wsdl:output を暗黙指定しますが、 rpc スタイル WSDL 生成の場合、戻り値として使用されるメッセージ部分も示し、 この例では、parameterOrder 属性から省略することができます。 1 つのメッセージだけが役割タイプ wsdl:return を持つことができます。 「カテゴリーの種類」が other の場合、値はデフォルトで空ストリングに設定され、このプロパティーはメッセージ・カテゴリー内で役割を持ちません。 |
役割の使用法 | 列挙タイプ | このプロパティーは、SOAP バインディング内でメッセージが果たす役割を決定します。
以下から選択します。
「カテゴリーの種類」が wsdl の場合、このプロパティーはデフォルトで soap:body に設定され、WSDL input、output、または fault エレメントの、SOAP バインディングの子であることを指示します。 「カテゴリーの種類」が other の場合、このプロパティーは非活動状態になります。 |
文書 | ストリング | これはストリング・プロパティーで、任意の標準英数字を使用できます。
「カテゴリーの種類」が wsdl の場合、プロパティーの値は、WSDL portType の WSDL input、output、または fault エレメントの子 wsdl:documentation として、生成される WSDL に組み込まれます。 「カテゴリーの種類」が other の場合、値はワークスペース内のメッセージ・カテゴリーを文書化するためにのみ使用されます。 |