整合されたメッセージ・フローのデータベース接続

データベースにアクセスするためにメッセージ・フローを構成するとき、ブローカーは ODBC DSN に基づいてそのデータベースへの接続を確立します。 (データベースにアクセスする各ノードの構成内容に従って) データベースの更新内容を他の更新と整合させるため、ブローカーは、各メッセージ・フロー・スレッドでアクセスされる各 DSN のそれぞれのトランザクション・モードごとに接続を確立します。

したがって、メッセージ・フロー内の 1 つのノードに関する「トランザクション・モード」プロパティーを 「自動」 に設定して、別のノードを 「コミット」 に設定した場合、ブローカーは同じスレッドのこの DSN に対して 2 つの別個の接続を確立します。 ブローカーと特定の DSN との間に必要な接続の数を計算するとき、この点を考慮してください。

ブローカーが確立するユーザー・データベースとの接続について、詳しくは、ユーザー・データベース接続を参照してください。

ユーザー・データベースへの接続は、ブローカーが必要とする実行時接続 (内部情報を保持するよう定義された DB2、Oracle、Sybase、または SQL Server データベースへの接続) に追加されます。 これらの接続についての詳細は、データベースへの ODBC 接続の使用可能化を参照してください。

関連概念
メッセージ・フローの概要
ユーザー・データベース接続
関連タスク
データベースへの ODBC 接続の使用可能化
グローバルに整合されたメッセージ・フローの構成
メッセージ・フローの作成
メッセージ・フローの内容の定義
関連資料
組み込みノード
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最終更新 : 2009-02-20 12:42:52

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