新規ユーザー: メッセージ・フローの設計に関係するさまざまな要素を検討したら、メッセージ・フローの作成準備完了です。
このトピック内のリンクを使用すると、メッセージ・フローの構成方法および関連リソースの作業方法を学べます。
メッセージ・フロー・プロジェクトは、1 つ以上のメッセージ・フローと関連したリソースすべてを作成し保守するための特殊コンテナーです。 複数の関連したメッセージ・フローおよびリソースをグループ化して 単一のメッセージ・フロー・プロジェクトに入れることにより、 メッセージ・フロー・リソースに対する組織化された構造を提供することができます。 メッセージ・フローを作成する前に、プロジェクトを作成する必要があります。 このリンクを使用して、 メッセージ・フロー・プロジェクトの作成方法を学べます。
メッセージ・フロー・プロジェクトのリソースを編成したい場合や、リソース名の有効範囲を定義して固有性を確保したい場合には、ブローカー・スキーマを作成できます。 最初にメッセージ・フロー・プロジェクトを作成するとき、 デフォルトのブローカー・スキーマがプロジェクト内に作成されます。 このリンクを使用して、 ブローカー・スキーマの作成方法を学べます。
メッセージ・フローを作成して、ブローカー内のメッセージを処理する方法を指定します。 メッセージ・フローはいくつでも作成でき、それらを 1 つ以上のブローカーにデプロイすることができます。 このリンクを使用して、 メッセージ・フローの作成方法を学べます。
新規メッセージ・フローを作成する際、その機能を定義するために最初に行うアクションは、ノードの追加です。 メッセージ・フロー・ノードは、メッセージ・フローの処理ステップです。 メッセージ・フロー・ノードは、組み込みノード、ユーザー定義ノード、サブフロー・ノードのいずれかになります。メッセージ・フロー・ノードを参照してください。メッセージ・フローに追加するノードをノード・パレットから選択します。メッセージ・フローのノード・パレットを参照してください。
メッセージ・フローを分かりやすく、また保守しやすくするために、 メッセージ・フローに追加したノード名を変更することができます。 例えば、MQInput ノードの名前をノード内で定義された入力キュー名と一致するように変更できます。
メッセージ・フローにノードのインスタンスを組み込んだ場合、その機能をカスタマイズできます。各ノードには、そのノードの機能に固有のプロパティーのセットがあります。WebSphere® Message Broker に用意されているノードのリストについては、組み込みノードを参照してください。 このリストから必要なノードを選択して、端末の詳細、プロパティー、 およびノードの構成方法を表示します。 プログラミングが可能なノード (例えば、JavaCompute、Compute、Mapping の各ノードなど) の詳細については、メッセージ・フローをプログラムする方法を参照してください。
入力から出力へ制御のフローが渡される仕方、およびメッセージ・フロー内でのメッセージの経路を示すように、ノードをメッセージ・フローに接続します。1 つのメッセージ・フロー・ノードには、特定の数の入力点および出力点があり、これらをターミナルといいます。 ノードの failure ターミナルまたは catch ターミナルを接続して、メッセージ・フローにエラー処理を追加できます。メッセージ・フローのエラー処理を参照してください。
メッセージ・フロー内のノードが表示および配置される方法を変更して、 それらをより見やすくすることができます。 ベンド・ポイントを追加すれば、ノード接続が相互にクロスするときに、制御のフローをたどりやすくすることができます。ベンド・ポイントの追加を参照してください。
メッセージ・フローからノードを除去する方法を学びます。
メッセージ・フロー内にあるノード間のノード接続を除去する方法を学びます。
メッセージ・フローの削除方法を学びます。
メッセージ・フローの名前変更の方法を学びます。
メッセージ・フロー・プロジェクトの削除方法を学びます。
メッセージ・フローをブローカー・スキーマ間または メッセージ・フロー・プロジェクト間で移動する方法を学びます。
メッセージ・フローを作成した後、それらをサブフローとして他のメッセージ・フロー内に組み込むことができます。 サブフローを使用することにより、メッセージ・フロー・プロジェクト間での機能の再利用、 開発時間の削減、メッセージ・フローの保守容易性の拡大が可能となります。
メッセージ・フロー・プロジェクトおよび他のリソースは、 Message Brokers Toolkit ワークスペースおよびファイル・システム内の他の場所に保管されます。 Eclipse 内の Export 機能を使用するか、またはファイル・システム上のディレクトリーのコピーを取って、 リソースをバックアップすることできます。 あるいは、リポジトリーを操作するために Message Brokers Toolkit をセットアップすることも可能です。開発リポジトリーを参照してください。