分散システム内のブローカーで実行されるメッセージ・フローを構成した後、それを z/OS® 上で実行されるブローカーにデプロイする場合に、フローを正常に移植するには、追加のアクションを実行する必要が生じることがあります。
次のリソースと属性をご覧ください。
- WebSphere® MQ キュー・マネージャー名とキュー名
- WebSphere MQ は、z/OS 上のリソース名に関して以下の制約事項を課します。
- キュー・マネージャー名は 4 文字を超えることはできません。
- すべてのキュー名は大文字にする必要があります。
引用符を使用すると大/小文字が保持されますが、z/OS での一部の WebSphere MQ アクティビティーでは、参照されるキュー名を見つけることができません。
z/OS 上での構成について詳しくは、WebSphere MQ バージョン 6 インフォメーション・センター・オンラインの「概説および計画ガイド」または WebSphere MQ ライブラリー Web ページの WebSphere MQ バージョン 5.3 ブックを参照してください。
- ファイル・システムの参照
- ファイル・システム参照は、UNIX® ファイル・パスを反映する必要があります。
以前に Windows® で実行していたメッセージ・フローを z/OS にデプロイする場合、変更を行う必要があるかもしれません。以前に UNIX システム (AIX®、Linux®、Solaris、または HP-UX) にメッセージ・フローをデプロイしていた場合、変更は必要ありません。
- データベース
- メッセージ・フローが 1 つまたは複数のデータベースにアクセスする場合、データベースが定義されているシステムの制限を受けるかもしれません。
これらの制限は、データベース・ロケーションに説明されています。