データベースからデータベースへのマッピングの作成

データベースをソースおよびターゲットの両方として使用するメッセージ・マップを作成できます。 ソース・データベースの内容は、同じデータベース表や別のデータベース表と対話するために使用できます。 またメッセージ・マップには、ソースとしてのメッセージを含めることができますが、メッセージは必須ではありません。 たとえば、タイマー・ノードを使用すると、データベースの定期的な更新をスケジュールできます。
データベース間マッピングのあるメッセージ・マップ・ファイルを作成する前に、以下の作業を完了しておいてください。
  1. メッセージ・フロー・プロジェクトを作成します
  2. メッセージ・フローを作成します
  3. メッセージ・フローの内容の定義
  4. データベース定義の作成

データベースからデータベースへのマッピングを作成するには、以下のようにします。

  1. フロー内のデータベース・マッピングをサポートするノード (マッピング・ノードなど) を右クリックして、「マップを開く」をクリックします。 ノードに対する「新規メッセージ・マップ」ウィザードが開きます。
  2. 「マップ・ソースの選択」から、マップのソースとして使用するデータ・ソースおよび任意のメッセージを選択します。

    使用するメッセージ、またはデータ・ソースが見つからない場合は、「ワークスペース内のすべてのリソースの表示」チェック・ボックスを選択します。

  3. 「マップ・ターゲットの選択」で、実行するデータベース操作を展開します。次のデータベース操作を選択できます。
    • 「表の挿入」
    • 「表の更新」
    • 「表の削除」
  4. マップするデータベース表を選択します。

    異なるデータベース操作からデータベース表を選択することで、データベース挿入、データベース更新、またはデータベース削除の組み合わせを実行するメッセージ・マップを作成できます。 例えば、データベース内にデータがすでに存在している場合はデータを更新し、データベース内にデータがない場合はデータを挿入するという条件付きマッピングを作成する場合、「表の挿入」と「表の更新」で同じデータベース表を選択できます。
  5. 「OK」を選択して、新規メッセージ・マップを作成します。 選択したソースとターゲットでメッセージ・マッピング・エディターが開きます。
メッセージ・マップ・ファイルを作成したら、メッセージ・マッピングを構成できるようになります。
関連概念
メッセージ・マッピング・エディター
関連タスク
「ブローカー開発」ビューでメッセージ・マップ・ファイルを作成する
メッセージ・マップのデータベース操作を変更する
メッセージ・マッピングの構成
関連資料
メッセージ・マッピング
Mapping ノード
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Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:44:32

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