z/OS® でのブローカーの開始と停止

SDSF から適切なコマンドを実行して、ブローカーを開始または停止します。

  1. コマンド /S <broker name> を使用してコンポーネントを開始します。 このコマンドにより、以下の出力が生成されます。ここで MQP1BRK はブローカーの名前です。
    +BIP9141I MQP1BRK 0 The component was started

    MQP1BRK を自分のブローカー名に置き換えます。

    変更の始まり検証ステップが実行され、制御プロセスおよび DataFlowEngine アドレス・スペースの開始がそれに続きます。変更の終わり

    変更の始まり検証ステップが何らかの理由で失敗し、エラーが JOBLOG の STDOUT ストリームに報告された場合、制御プロセスと DataFlowEngine アドレス・スペースは開始されません。 どのようなエラーが報告されているかをメッセージから調べ、提案されている処置を実行してこれらの問題を解決してください。変更の終わり

  2. 変更の始まりあるいは、以下のコマンドを使用して、制御プロセスだけを開始します。
      /S broker_name,STRTP=MAN 

    検証ステップが何らかの理由で失敗し、エラーが JOBLOG の STDOUT ストリームに報告された場合、制御プロセスは開始されません。 どのようなエラーが報告されているかをメッセージから調べ、提案されている処置を実行してこれらの問題を解決してください。

    DataFlowEngine アドレス・スペースは、STRTP=MAN の指定時には自動的には開始されません。 検証ステップが正常に実行され、制御プロセスが正常に開始した場合に、以下のコンソール・コマンドを発行して、ブローカーを完全に開始させます。

    /F <broker name>, SC
    変更の終わり
  3. ブローカーを停止するには、以下のコマンドを実行します。
    /P <broker name>
関連概念
ブローカー
関連タスク
z/OS でのブローカーの作成
関連資料
z/OS 上の START および STOP コマンド
z/OS コンソールに対するコマンドの発行
mqsistart コマンド
mqsistop コマンド
特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:44:09

an04016_