mqsicreatebar コマンドを使用して、メッセージ・フローとディクショナリーを含むデプロイ可能なブローカー・アーカイブ・ファイルを作成します。
メッセージ・フローやディクショナリーを保管するためにリポジトリーを使用することを選択した場合、mqsicreatebar コマンドおよびリポジトリーのコマンド行ツールを使用して、メッセージ・フロー・アプリケーションをデプロイするスクリプトを記述できます。
ワークスペースの位置は、プロジェクトのデフォルトの位置でもあります。 相対パスは、コマンドが開始されたディレクトリーに対して相対であると解釈されます。
指定したプロジェクトが現在ワークスペースの一部ではない場合、このコマンドはプロジェクトをワークスペースにリンクするため、プロジェクト内のファイルを BAR ファイルに含めることができるようになります。 このコマンドは、ファイルをワークスペース・ディレクトリーにコピーすることはありません。
指定したプロジェクトがワークスペースの一部であっても、現在クローズされている場合、このコマンドはプロジェクトをオープンして構築するため、プロジェクト内のファイルを BAR ファイルに含めることができるようになります。
次の形式を使用すると、このコマンドに複数のデプロイ可能なファイルを追加できます。 -o FilePath1 FilePath2 .... FilePath'n'
Linux(x86) では、ユーザー ID に -data (ワークスペース) と -b (BAR ファイルの場所) ディレクトリーへの書き込み権限がなければなりません。
Windows では、このコマンドの呼び出しに使用するユーザー ID は、ローカル・システムの Administrator 権限を持っている必要があります。
このコマンドは、eclipse ディレクトリーから実行しなければなりません。eclipse ディレクトリーのデフォルトの場所は、C:¥Program Files¥IBM¥MessageBrokersToolkit¥6.0¥ibtoolkit¥eclipse (WindowsLinux(x86) の場合は、/opt/IBM/wmbt_prod/eclipse です。
mqsicreatebar -data C:¥Workspace -b myflow.bar -p TestFlowProject -o TestFlowProject¥TestFlow¥Test.msgflow
mqsicreatebar -data C:¥Workspace -b mySet.bar -o TestSetProject¥TestSet¥messageSet.mset
mqsicreatebar -data C:¥Workspace -b mySet.bar -o TestFlowProject¥TestFlow¥Test.msgflow
TestSetProject¥TestSet¥messageSet.mset