メッセージ・マッピングの概要

メッセージ・マッピングはメッセージを作成するための青図面を定義し、作成されたメッセージはターゲット・メッセージと呼ばれます。メッセージには、以下のコンポーネントを含めることができます。 メッセージには、WebSphere® Message Broker によって操作する必要があるプロトコル固有のヘッダーを含めることができます。WebSphere Message Broker 内のメッセージの宛先 (ルーティング) を動的に設定することも必要となる場合があります。ターゲット・メッセージ・エレメントの値は、以下から取得されます。 値を取得するロジックは、単純な場合もあれば複雑な場合もあります。ループ、合計、および他の関数などの条件ステートメントが必要となる場合もあります。上記のすべてのマッピングは、Mapping ノードを使用して実行できます。

また、サブマップと呼ばれる再使用可能な形式のメッセージ・マップを作成することもできます。サブマップは、メッセージ・マップと ESQL コードから呼び出すことができます。

メッセージ・マッピングに含めるメッセージには、メッセージ定義が必要です。 メッセージ・マップを新規に作成するときは、既存のメッセージ定義からメッセージを選択できます。Mapping ノードは、 次のメッセージ・ドメインをサポートします。 マッピングを実行するときに、IDOC、またはユーザー定義のパーサーなどのサポートされていないパーサーを使用すると、 メッセージがメッセージ・フローを通るときに、エラー・メッセージが生成されることがあります。 ターゲット・メッセージのメッセージ・ドメインを設定する場合の詳細については、ターゲット・メッセージ・ドメインの変更を参照してください。

詳しくは、『メッセージ・フロー、ESQL、およびマッピング』を参照してください。

このセクションでは、拡張スキーマ構造についての情報も示します。

関連概念
メッセージ・フロー、ESQL、およびマッピング
メッセージ・フローの概要
関連タスク
メッセージ・マッピングの開発
関連資料
メッセージ・マッピング
Mapping ノード
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Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:44:29

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