mqsi_setupdatabase コマンド

mqsi_setupdatabase コマンドは、リストされている Linux® および UNIX® システム上で実行するブローカーに対して定義されている 32 ビットの実行グループから、Oracle データベースのデータベース・リンクをセットアップするために使用します。

サポートされるプラットフォーム

  • AIX®
  • HP-UX (PA-RISC)
  • Linux(x86)
  • Linux(x86-64)
  • Solaris (SPARC)

目的

mqsi_setupdatabase コマンドは、32 ビット・ブローカー用の Oracle データベースのデータベース・リンクをセットアップするために使用します。 64 ビット・ブローカーまたは他のサポートされているベンダーからのデータベースに対しては、このコマンドを実行しないでください。

ブローカーおよびユーザー・データベースの両方に対してこのコマンドを実行します。このコマンドは、ローカル・データベースに対する場合と同じようにリモート・データベースに対する処理を行います。

Oracle データベース・マネージャーをインストールした後に、このコマンドを実行してから、ブローカー・データベースを作成してください。 ただし必要な場合には、データベースをインストールするディレクトリーが正しく指定されていれば、Oracle データベース・マネージャーをインストールする前にこのコマンドを実行することもできます。

構文

パラメーター

Database
(必須) インストール中のデータベース。サポートされている値は次のとおりです。
  • oracle9
  • oracle10
Database_Home_Directory
(必須) データベースがインストールされている (またはこれからインストールする) ディレクトリーの名前 (たとえば、/usr/lpp/oracle9)。

許可

このコマンドの実行に使用するユーザー ID は、mqbrkrs グループのメンバーである必要があります。

変更の始まり

以下のようにして、Oracle 9 データベースへの必要なリンクをセットアップします。

mqsi_setupdatabase oracle9 /oracle/product/9i/Db_1
変更の終わり
特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:44:11

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