MRM および XML ドメインの XML メッセージ

メッセージが XML ならば、MRM ドメインでの XML ワイヤー形式または XML 専門ドメインの 1 つを使用できます。 3 つの XML ドメインがサポートされています。XMLNSC ドメインと XMLNS ドメインではネーム・スペース・サポートが提供されていますが、XML ドメインでは XML ネーム・スペースはサポートされておらず、WebSphere MQ Integrator バージョン 2 との互換性だけが提供されています。

MRM ドメインを選択するか、XML 専用ドメイン (XMLNSC または XMLNS) を選択するかは、使用する XML メッセージおよび変換ロジックの性質に依存します。それぞれのドメインを差別化している機能については、以下に示します。

ヒント: XML メッセージ内の内容と値を妥当性検査する必要がある場合、MRM ドメインを使用します。
ヒント: パフォーマンスが重要な場合で、XML メッセージの妥当性検査を行う必要がなければ、XMLNSC ドメインを使用してください。
ヒント: 出力で XML メッセージのフォーマット設定を保持する必要がある場合、混合内容を保存するオプションを指定して XMLNSC ドメインを用います。
ヒント: XPath を使用してメッセージ・ツリーにアクセスし、そのメッセージ・ツリーを可能な限り XML データ・モデルに準拠したものとする必要がある場合には、XMLNS ドメインを使用します。
ヒント: MRM ドメインの CWF 形式または TDS 形式で構文解析された非 XML データを取得して、そのデータを同等の XML に変換する場合は、MRM ドメインを使用してください。
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最終更新 : 2009-02-20 12:43:15

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