XPath 連結関数の追加

このサブタスクでは、この例において入力メッセージの FirstName および LastName を連結する XPath 関数を作成し、ターゲットの NAME エレメントに空白分離文字を追加します。 XPath 式を追加してマップを保管すると、これらのエレメントがマップされたことを示すリンク・ラインが、ソースとターゲット間に自動的に生成されます。

  1. 「ソース」ペインから、連結する 1 番目のソース (例えば FirstName) を選択し、Ctrl キーを押したまま、連結する 2 番目のソース (例えば LastName) を選択し、両方をターゲット・ペインのターゲット (例えば NAME) までドラッグします。
  2. メッセージ・マッピング・エディターのスプレッドシートから、ターゲット (例えば NAME) を選択します。
  3. 編集ペインで XPath 関数を入力します (例えば fn:concat($source/AirlineRequest/Purchase/Customer/FirstName, ' ', $source/AirlineRequest/Purchase/Customer/LastName)
  4. Ctrl + S を押して、マップを保管します。
これで、入力メッセージ内の 2 つのソース・エレメントを連結する XPath 関数を、出力メッセージ内の単一ターゲット・エレメントに追加し終えました。 データベース選択操作の追加に進んでください。
関連概念
メッセージ・マッピング・エディター
関連タスク
マッピング・リソース名および値の例
関連資料
サポートされる ESQL および XPath 式
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Copyright IBM Corporation 1999, 2005 Last updated: 11/07/2005
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