Solaris、HP-UX、および AIX での IBM Agent Controller のインストール

Agent Controller がインストール済みであり、そのバージョンを確認する場合は、以下のステップを完了します。
  1. root としてログオンします。
  2. Solaris の場合は、次のように入力します。
    1. pkginfo -x > pkginfo.txt
    2. vi pkginfo.txt
    3. "ibmrac" (RAC が 5.1 以降の場合) または "28887f2df81d126aa228a4f84b6051d5" (RAC が 5.0.x の場合) を検索します。
    4. 検索ストリングの次の行に表示されるバージョンを見付け、3 番目と 4 番目の数字を入れ替えて末尾の文字は無視します。例えば、バージョンが「5.1.0.2DSP」と表示される場合、これは「5.1.2」を表します。
  3. HP-UX の場合は、次のように入力します。
    swlist | grep IBMRAC
    RAC が 6.0 以下の場合
    swlist | grep 628282f51593896a6d94a9eee71770f5
    RAC が 5.0.x の場合
  4. AIX の場合は、次のように入力します。
    lslpp -i ibmrac
    RAC が 5.1 以下の場合
    lslpp -i e22643e413d203c89236cd92ef065fbc
    RAC が 5.0.x の場合
WebSphere Message Broker で提供される補足 CD または DVD から RAC 6.0.0.1 をインストールするには、CD または DVD の RAC コンポーネントのルート・ディレクトリーで提供される install.html を参照してください。 install.html の説明に加えて、以下の点に注意してください。
  • インストール・ウィザードの「Java ランタイム環境」 ページで、Java ランタイム・ファイル (java.exe) の場所を指定する必要があります。 RAC では Java ランタイム環境 (JRE) のインストールが前提条件ですが、この目的では WebSphere Message Broker と共にインストールされている JRE を指定しないでください。別の JRE を使用する必要があります。
  • インストール・ウィザードの「セキュリティー」ページで、Agent Controller が暗号化された認証通信を必要とするかどうかを指定します。 セキュリティーを無効にすると、Agent Controller へのアクセスを制御するためにホスト・リストだけが使用されます。 セキュリティーを有効にすると、Agent Controller を Secure Socket 通信用に認証するために必要な証明書がクライアントに含まれている場合にのみ、クライアントは Agent Controller に接続できます。 また、ブローカー・フローをデバッグするには、すべてのクライアントが Agent Controller にログインする必要があります。
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Copyright IBM Corporation 1999, 2005 Last updated: 11/07/2005
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