マッピング・ソースおよびターゲットのワイルドカード値

このタスクでは、ソース内のワイルドカード値を、ターゲット内のワイルドカード値にマップする方法を示します。 たとえば、(BODY 要素にワイルドカードが含まれる) SOAP メッセージを使用する場合、マッピング・ノードにワイルドカードがあるものと予期されます。 このタイプのワイルドカードは、メッセージのペイロードを表します。ここで言うペイロードとは、メッセージ・セット内の別の場所で定義されたメッセージのことです。

このトピックでは、これらのメッセージの 1 つへとワイルドカードを解決する方法を説明します。 下記の表で、タスクを完了する方法を確認してください。

メッセージ・モデル構成 マッパー構成 サブマップ用の具体的な項目の選択
ワイルドカード・エレメント ワイルドカード・エレメント グローバル・エレメント
ワイルドカード属性 ワイルドカード属性 グローバル属性
構成メッセージであり、内容の妥当性検査オープンまたはオープン定義であるグループ ワイルドカード・メッセージ子を持つメッセージ メッセージ
  1. 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
  2. 必要なノードのメッセージ・マップをオープンします。
  3. ソース・ペインから、ツリーを拡張して、ソース・ワイルドカードを選択します。
  4. ターゲット・ペインから、ツリーを拡張して、ターゲット・ワイルドカードを選択します。
  5. ソースまたはターゲットいずれかのワイルドカードを右クリックして、「新規サブマップの作成」を選択します。 「ワイルドカード指定」ウィザードがオープンします。
  6. 上記の表に示された値に従って、「ワイルドカード指定」ウィザードから、ソース・ワイルドカードを置換する具体的な項目を選択します。
  7. 「次へ」をクリックします。
  8. 上記の表に示された値に従って、「ワイルドカード指定」ウィザードから、ターゲット・ワイルドカードを置換する具体的な項目を選択します。
  9. 「終了」をクリックします。
  10. 「OK」をクリックします。 メッセージ・マッピング・エディターでサブマップがオープンします。
  11. サブマップから、必要に応じて、ソース・メッセージ・エレメントをターゲット・メッセージ・エレメントにマップします。
  12. 「OK」をクリックします。
関連概念
メッセージ・マッピングの概要
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Copyright IBM Corporation 1999, 2005 Last updated: 11/07/2005
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