2 つの異なるタイプの反復エレメントのマッピング

このタスクを完了する前に、ツールを使用することにより、またはメッセージ構造ファイル (たとえば C ヘッダーまたは XML スキーマ定義ファイル) をインポートすることにより、適切なメッセージ・モデルを作成してください。 また、以下の構造を持つメッセージ・フローも作成します。
MQInput > Mapping ノード > MQOutput

この例で使用されるメッセージ・モデルは、以下のとおりです。

入力
 decrep    (message)
  decval   (xsd:decimal, minOcc=1, maxOcc=5)
出力
 intrep    (message)
  intval   (xsd:int, minOcc=1, maxOcc=5)
  1. 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
  2. Mapping ノードに関して、メニューから「マップをオープン」をクリックします。
  3. デフォルトのプロジェクトおよび名前を受け入れて、「次へ」をクリックします。
  4. デフォルトの使用法を受け入れて、「次へ」をクリックします。
  5. 「データベース内のレコードに基づく」を選択解除して、「次へ」をクリックします。
  6. ソース・メッセージ decrep およびターゲット・メッセージ intrep を選択して、「完了」をクリックします。
  7. 接続ペイン (上部) で、+ ボックスをクリックすることによって、ソースおよびターゲットのツリーをオープンします。
  8. ソース・ペインで decrep をオープンし、ターゲット・ペインで intrep ツリーをオープンします。
  9. ソース・ペインの decval を左クリックして、ターゲット・ペインの intval までドラッグします。 線がそれらを結びます。
  10. マップ・スクリプト | 値表 (下) で、$target + ボックスをクリックすることによって、ツリーをオープンします。
  11. intrep ツリーをオープンします。 for 項目が値 $source/decrep/decval を伴って表示されます。 これは、decval の基数にわたって反復することを意味します。
  12. for ツリーをオープンして、intval を表示します。
  13. intval の値を選択し、スプレッドシートのすぐ上の編集ペインで、それを xs:long($source/decrep/decval) に設定します。 これは、10 進数を長整数にキャストします。
  14. たとえば、「ファイル」 > 「保管」をクリックするか、または「ディスク」アイコンをクリックすることによって、マッピングを保管します。
メッセージ・モデルには、異なるタイプの対応する出力反復エレメントにキャストされた、1 つのタイプの反復エレメントが含まれます。
関連概念
メッセージのソースおよびターゲット
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Copyright IBM Corporation 1999, 2005 Last updated: 11/07/2005
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