ブローカー・ドメインのセキュリティーのセットアップ

このセクションでは、WindowsLinux、または UNIX プラットフォームで実行するブローカー構成のセキュリティーの要件について考慮するときに実行する必要のあるステップを概説します。

このセクションは、z/OS には当てはまりません。 z/OS におけるブローカー・ドメインのセキュリティーのセットアップに関する情報については、z/OS のセキュリティーのセットアップおよび必須アクセスの要約 (z/OS)を参照してください。

これらのステップは、セキュリティーのチェックリストとして使用することができます。 各ステップが、ブローカー構成に関して考慮すべきセキュリティー・タスクについての質問のリストを構成しています。 この質問に回答することによって、WebSphere Message Broker のコンポーネントを構成するために必要なセキュリティー情報と、デプロイできるその他のセキュリティー管理に関する情報が明らかになります。

以下のステップは、WebSphere Message Broker を初めてインストールするときに実行する必要のあるステップです。

  1. ドメイン環境内で WebSphere Message Broker を使用する計画をしているが、ドメイン認識を使用可能にして実行していない場合は、グローバル・グループ Domain mqbrkrs が存在しているかどうかを検査します。 必要な場合は、グローバル・グループを作成します。
  2. mqbrkrs ローカル・グループに、インストール・ユーザー ID (これは Administrator 権限を持っていなければならない) を追加します。
  3. バージョン 2.1 からマイグレーションしてアクセス制御リスト (ACL) を使用する場合は、権限のないユーザー ID を mqbrkrs グループから除去したことを確認してください。

ブローカー・ドメインのセキュリティーをセットアップするには、まずWebSphere Message Broker をインストールする際のセキュリティーの計画を参照し、そこにあるリンクを参照してください。

関連タスク
WebSphere Message Broker をインストールする際のセキュリティーの計画
ブローカーのセキュリティーの考慮
構成マネージャーのセキュリティーの考慮
ワークベンチのセキュリティーの考慮
トピック・ベースのセキュリティーの使用可能化
z/OS のセキュリティーのセットアップ
関連資料
Windows プラットフォームでのセキュリティー要件
Linux および UNIX プラットフォームでのセキュリティー要件
必須アクセスの要約 (z/OS)
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Copyright IBM Corporation 1999, 2005 Last updated: 11/07/2005
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