Windows 上での IBM Rational® Agent Controller (RAC) のインストール

Agent Controller がインストール済みであり、そのバージョンを確認する場合は、以下のステップを完了します。
  1. 管理者としてログオンします。
  2. Agent Controller インストールの bin ディレクトリーの中で RAServer.exe を見付けます。
  3. 右クリックして、「プロパティー」を選択します。
  4. 「バージョン」タブを選択します。
  5. バージョンが「ファイル・バージョン」としてリストされます。例えば、必要なバージョンがすでに存在している場合、これは 6.0.0.1. と表示されます。(ほとんどのバージョンの場合、「その他の情報」の下にある「製品バージョン」の値は同じです。)
WebSphere Message Broker で提供される補足 CD または DVD から RAC 6.0.0.1 をインストールするには、CD または DVD の RAC コンポーネントのルート・ディレクトリーで提供される install.html を参照してください。 install.html の説明に加えて、以下の点に注意してください。
  • インストール・ウィザードの「Java ランタイム環境」 ページで、Java ランタイム・ファイル (java.exe) の場所を指定する必要があります。 RAC では Java ランタイム環境 (JRE) のインストールが前提条件ですが、この目的では WebSphere Message Broker と共にインストールされている JRE を指定しないでください。別の JRE を使用する必要があります。
  • インストール・ウィザードの「セキュリティー」ページで、Agent Controller が暗号化された認証通信を必要とするかどうかを指定します。 セキュリティーを無効にすると、Agent Controller へのアクセスを制御するためにホスト・リストだけが使用されます。 セキュリティーを有効にすると、Agent Controller を Secure Socket 通信用に認証するために必要な証明書がクライアントに含まれている場合にのみ、クライアントは Agent Controller に接続できます。 また、ブローカー・フローをデバッグするには、すべてのクライアントが Agent Controller にログインする必要があります。

Rational Agent Controller サービスの停止と開始

Rational Agent Controller のインストールが正常に完了したら、Rational Agent Controllerサービスは Windows 上で自動的に開始されます。 サービスの停止と開始は「サービス」ウィンドウを使って行えます。 「始動タイプ」を「自動」から「手動」に変更することを強くお勧めします。 フロー・デバッガーを使用しない場合は、Rational Agent Controller サービスを停止してください。

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Copyright IBM Corporation 1999, 2005 Last updated: 11/07/2005
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