ブローカーの作成

WebSphere® Message Broker でサポートされているすべてのプラットフォーム上で、ブローカーを作成できます。 HP-UX (Itanium) 以外のすべてのプラットフォームでは、後で 64 ビットの実行グループをサポート可能なブローカー上に作成する場合であっても、ブローカーは 32 ビット・アプリケーションとして実行されます。

始める前に:

以下のタスクを実行します。
  • ユーザー ID に、タスクを実行するための正しい許可があることを確認してください。管理用タスクでのセキュリティーの要件を参照してください。
  • 分散システムでは、製品プロファイルまたはコンソールを実行することで、ブローカーを作成する前にコマンド行環境をセットアップする必要があります。コマンド環境のセットアップを参照してください。
  • 変更の始まりz/OS® では、コンポーネントを作成する前に、このブローカーに対してキュー・マネージャーを作成して開始する必要があります。変更の終わり
  • ブローカー・データベースはブローカーを作成する前に作成する必要があります。ブローカーがその内部データを保管する表に関しては、そのデータベースを使用する最初のブローカーを作成する際に自動的に作成されます。同じデータベースとデータベース・ユーザー ID を指定してその後に作成するブローカーは、これらの表を共用します。表中の行は、ブローカーごとに固有 ID (UUID) で修飾されます。

    1 つのコンピューターにさまざまなバージョンの製品をインストールできますが、データベースを共用するブローカーのバージョンが同じである (および該当する場合は、同時にマイグレーションされている) ことを確認しなければなりません。

ブローカーは、ブローカー・コンポーネントをインストールしたコンピューター上で、コマンド行を使用して作成します。Windows® および Linux®(x86) でこのタスクを完了するには、Message Brokers Toolkit で「コマンド・アシスタント」を使用するという方法もあります。

変更の始まり変更の終わり

ブローカーを作成するには、該当するプラットフォームのリンクをたどってください。

関連概念
ブローカー
ブローカー・ドメイン
関連タスク
ブローカーおよびユーザー・データベースの構成
WebSphere MQ トラステッド・アプリケーションの使用
ブローカーの変更
ブローカーの削除
コマンド・アシスタント・ウィザードの使用
ブローカーのセキュリティーの考慮
関連資料
mqsicreatebroker コマンド
管理用タスクでのセキュリティーの要件
32 ビットおよび 64 ビット・プラットフォームのサポート
サポートされるデータベース
特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:43:33

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