mqsireload コマンドを使用すれば、実行グループを停止して再始動するようにブローカーに要求できます。
このコマンドを発行すると、メッセージは、すべての実行グループを停止して再始動するブローカーに送信されます。 再ロードする実行グループを 1 つだけ指定することもできますが、このコマンドのデフォルト書式を使用してすべての実行グループを再ロードする場合は、状態およびデータ保全性が確実に保存されるようにします。
実行グループは、その中にあるすべてのメッセージ・フローが終了されるまで停止しないため、ブローカーがどれほど速く再ロードを行えるかは、最も長く実行されるメッセージ・フローの処理時間によって決まります。これはこのコマンドのパフォーマンスに影響するので、このコマンドを実行する前に、長く実行されるメッセージ・フローを確認してください。
ブローカーのメッセージ・フロー内にユーザー定義のノードまたはパーサーが含まれる場合、それらはこのコマンドによって削除され、それに関連した終了関数が呼び出されます。メッセージ・フローを再始動すると、ユーザー定義のノードおよびパーサーによって使用されるリソースが再アクセスおよび再取得されます。しかし、ユーザー定義のノードおよびパーサーに永続状態およびデータを動的に再ロードする独自のメカニズムを備え、このコマンドの使用には頼らないようにすることが適切なプログラミング手法です。