JavaCompute ノードのクラス・ロード

ブローカー・アーカイブ (BAR) ファイルに 1 つ以上の JavaCompute ノードを組み込む場合、JAR ファイルは別々のクラス・ローダーにロードされます。クラス・ローダーは、デプロイされた BAR にパッケージされたすべてのクラスをロードします。こうしたクラスは、共用クラス・ディレクトリーまたは CLASSPATH 環境変数内にあるすべてのクラスをオーバーライドします。

ブローカーは、以下のクラス・ローダー・ツリーを使用します。

この図は、ブローカーが使用するクラス・ローダー・ツリーのコンポーネントを示しています。Bootstrap はツリーのルート・ノードで、その唯一の子として System があります。System の子は Common です。Common には Broker と Shared という 2 つの子があります。Broker には子はなく、Shared には EGShared という子が 1 つあります。

以下のコンポーネントが、クラス・ローダー・ツリーにあります。

ブローカーは、次の検索パスを使用して、JavaCompute ノード・クラスを検索します。

  1. デプロイされた JAR ファイル
  2. <WorkPath>/shared-classes/。JAR ファイルを見付けます。
  3. CLASSPATH 環境変数
関連タスク
JavaCompute ノードに対する Java コードの作成
JavaCompute ノード・コードのデプロイ
関連資料
JavaCompute ノード
関連情報
Java ユーザー定義拡張 API
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Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:43:04

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