mqsichangebroker コマンド - z/OS

構文

z/OS コマンド - BIPCHBK

z/OS コンソール・コマンド

同義語: cb

パラメーター

BrokerName
(必須) このパラメーターは、最初のパラメーターでなければなりません。 変更するブローカーの名前を指定します。

このパラメーターは、コマンドのコンソール・フォームでは暗黙指定されます。

-s UserNameServerQueueManagerName
(オプション) ユーザー・ネーム・サーバーと関連した WebSphere® MQ キュー・マネージャーの名前。

トピック・ベースのセキュリティーを除去する場合は、空ストリング (2 つの引用符 "") を指定してください。

この名前には大/小文字の区別があります。大/小文字混合の場合は名前を単一引用符で囲んでください。

-j
(オプション) ブローカーでパブリッシュ/サブスクライブ・アクセスが使用できます。このパラメーターは、-s パラメーターと併用する場合のみ有効です。
-d
(オプション) ブローカーでパブリッシュ/サブスクライブ・アクセスが使用できません。
-l UserLilPath
(オプション) ブローカーが、ユーザー定義のメッセージ処理ノード用の 32 ビットのロード可能インプリメンテーション・ライブラリー (LIL) をロードする際のロード元のパス (ディレクトリー) のリスト。 32 ビットの LIL の場合は、-l フラグを使用します。

この名前には大/小文字の区別があります。大/小文字混合の場合は名前を単一引用符で囲んでください。

このパスに環境変数は含めないでください。WebSphere Message Broker は環境変数を無視します。

独自のディレクトリーを作成して、.lil ファイルや .jar ファイルを保管してください。これらのファイルを WebSphere Message Broker インストール・ディレクトリーに保管しないでください。

追加ディレクトリーを複数指定する場合は、各ディレクトリーをプラットフォーム固有のデフォルトのパス区切り文字で区切る必要があります。

-g ConfigurationChangeTimeout
変更の始まり(オプション) ユーザー構成要求の処理に許可される最大時間 (秒単位)。 これは開始した構成変更を実行グループに適用するためにブローカー内で費やす時間の長さを定義します。 例えば、ワークベンチから構成をデプロイする場合、 ブローカーはこの時間内に構成マネージャーに応答する必要があります。

メッセージ・フローがアプリケーション・メッセージを処理中の場合、構成変更に応答することはできません。構成を変更するように要求された実行グループのメッセージ・フローのいずれかが、アプリケーション・メッセージの処理を完了しておらず、そのタイムアウト内で構成変更を適用する場合、この実行グループはデプロイされた構成メッセージに対して否定応答を返します。

10 から 3600 までの範囲の秒数で値を指定してください。デフォルトは 300 です。

このタイムアウトの値を設定する方法について詳しくは、 構成のタイムアウトの設定を参照してください。

変更の終わり
-k InternalConfigurationTimeout
変更の始まり(オプション) 内部構成変更の処理に許可される最大時間 (秒単位)。 例えば、これは実行グループを開始するためにブローカー内で費やす時間の長さを定義します。変更の終わり

各実行グループの応答時間は、システム負荷およびそれ自体のプロセスの負荷に応じて異なります。 この値には、実行グループが応答するのにかかる最も長い応答時間を反映する必要があります。この値が短すぎると、ブローカーは否定応答を戻し、ローカル・エラー・ログにエラー・メッセージを出すこともあります。

10 から 3600 までの範囲の秒数で値を指定してください。デフォルトは 60 です。

このタイムアウトの値を設定する方法について詳しくは、 構成のタイムアウトの設定を参照してください。

-P HTTPListenerPort
(オプション) Web サービス・サポートが listen するポートの番号を入力します。

変更の始まりブローカーは、HTTP ノードまたは Web サービス・サポートが含まれるメッセージ・フローの開始時にこのリスナーを始動し、そのデフォルトは 7080 です。変更の終わり

指定するポートが、他の目的で指定されていないことを確認してください。

-v StatisticsMajorInterval
(オプション) WebSphere Message Broker 統計およびアカウンティングがアーカイブ・レコードを出力するように通知されるインターバル (分単位) を指定します。有効範囲は、10 分から 14400 分です。

ゼロ分のインターバルは、外部通知手段が装備されているため、オペレーティング・システムでは WebSphere Message Broker の内部タイマーを使用しないことを示します。

-y LdapPrincipal
(オプション。ただし、ldapCredentials が提供されている場合は必須)。 JMS プロバイダー用の JNDI 管理の初期コンテキストを保有するオプションの LDAP ディレクトリーにアクセスするためのユーザー・プリンシパル。
-z LdapCredentials
(オプション。ただし、ldapPrincipal が提供されている場合は必須)。 LDAP にアクセスするためのユーザー・パスワード。
-c ICUConverterPath
(オプション) 追加のコード・ページ・コンバーターを検索する、区切り文字で区切られたディレクトリーの集合。区切り文字は、ピリオド (.) です。

コード・ページ・コンバーターは、icudt32_codepagename.cnv の形式であるか、または icudt32.dat という ICU データ・パッケージ内に入っていなければなりません。

バージョン 6.0 によって提供されている組み込みコンバーターの 1 つと一致するコンバーターを使用しており、そのコンバーターがブローカーのローカル・コード・ページである場合は、このパラメーターを使用してコンバーターのパスを設定しないでください。 代わりに ICU_DATA 環境変数を使用してください。
-x UserExitPath
(オプション) このブローカー内の 32 ビット実行グループに対してロードされるすべてのユーザー出口の場所が含まれるパスです。 このパスは、実行グループ・プロセスの場合にのみ、システム・ライブラリーの検索パス (PATH,LIBPATH,LD_LIBRARY_PATH,SHLIBPATH) に追加されます。
-e ActiveUserExits
(オプション) アクティブ・ユーザー出口。デフォルトでは、ユーザー出口は非アクティブです。このコロン区切りリストに userExit 名を追加することにより、このブローカーに対するデフォルト状態をアクティブに変更します。 mqsichangeflowuserexits コマンドを使用すると、実行グループまたはメッセージ・フロー・レベルのデフォルトの状態をオーバーライドできます。 ユーザー出口名を指定していて、実行グループが開始されたときに、そのユーザー出口が指定されたライブラリーが見つからない場合は、BIP2314 メッセージがシステム・ログに書き込まれ、実行グループの開始が失敗します。

他のブローカー・プロパティーを変更するには、まずブローカーを削除して再作成してから、ワークベンチ を使用してブローカーの構成を再デプロイします。データベース・アクセスに使用するユーザー ID を変更する場合は、ブローカー・ドメインの管理を参照してください。

z/OS®:
F MQP1BRK,cb g=100,k=200
各コマンド・オプションの間にコンマを使用する必要があります。 次のコマンドは、この要件を例示しており、u パラメーターと e パラメーターの両方を使用しています。
/f MA05BRK,cb x='/u/test/wbi/MsgFlowTrackingUserExit/zOS',e='MqsiStrUserExit02:MqsiStrUserExit03'
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最終更新 : 2009-02-20 12:44:18

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