cniCopyElementTree

エレメント・ツリーの一部を、ソース・エレメントからターゲット・エレメントにコピーします。 ソース・エレメントの子エレメントのみがコピーされます。 ターゲット・エレメントのすべての既存の子エレメントが削除され、 ソース・エレメントの子エレメントによって置換されます。

ターゲット・エレメントが完全に構文解析されない場合や、未解析のビット・ストリームが生じた場合、cniCopyElementTree 関数によって、子エレメントが切り離される前に、ターゲット・エレメントの解析が行われます。 したがって、この関数によってメッセージ・ツリー・フォーマット設定の整合性が保たれるため、cciElements によって切り離されたフィールドへの参照は有効に保たれます。 したがって、cniCopyElementTree 関数の実行中に構文解析の例外が発生した場合、原因はターゲット・エレメントまたはソース・エレメントのいずれかに問題があることになります。

構文

void cniCopyElementTree(
  int*         returnCode,
  CciElement*  sourceElement,
  CciElement*  targetElement);

パラメーター

returnCode
関数からの戻りコード (出力)。
考えられる戻りコードは以下のとおりです。
  • CCI_SUCCESS
  • CCI_EXCEPTION
  • CCI_INV_MESSAGE_OBJECT
sourceElement
ソース構文エレメント・オブジェクトのアドレス (入力)。
targetElement
ターゲット構文エレメント・オブジェクトのアドレス (入力)。

戻り値

なし。 エラーが発生した場合、returnCode パラメーターがエラーの理由を示します。

  cniCopyElementTree(&rc, inRootElement, outRootElement);
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Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:44:35

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