mqsideletebroker コマンド

mqsideletebroker コマンドを使用して、名前指定されたブローカーを削除します。このコマンドは、キュー・マネージャーにあるキュー (ブローカーと同時に作成される)、およびブローカー・データベースのデータも削除します。 キュー・マネージャーの削除を指定することもできます。

サポートされるプラットフォーム

  • Windows®
  • Linux® および UNIX® システム
  • z/OS®. BIPDLBK をカスタマイズして実行依頼することにより、このコマンドを実行します。ブローカー PDSE の内容を参照してください。

目的

mqsideletebroker コマンドの場合、
  • Windows プラットフォームでは、ブローカーを実行するサービスを停止します。
  • 必要であれば、ブローカーの WebSphere® MQ キュー・マネージャーを停止して削除します。
  • データベースからブローカーのデータを除去します。

    このコマンドは、そのようなブローカーに関連したすべてのデータをブローカー・データベース表から削除しますが、表が空かどうかを検査したり、表を削除したりすることはありません。

  • レジストリーにあるコンポーネントのレコードを除去します。

WebSphere MQ パブリッシュ/サブスクライブ 近隣ブローカーを持つブローカーを削除する場合、それぞれの近隣で clrmqbrk も実行する必要があります。 このコマンドで削除しようとしているブローカーを識別する必要があります。

このコマンドの詳細については、社内のプラットフォームに適したリンクを選択してください。

使用上の注意

存在していないコンポーネントに対してこのコマンドを実行すると (たとえば、コンポーネントが削除済みである場合や、コンポーネント名の入力ミスなど)、コマンドは正しい完了メッセージを返します。 コマンドから、コンポーネントが存在していないという情報は返されません。

許可

このコマンドを実行するための特定の権限は必要ありません。

特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:44:11

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