既存のリソースからのメッセージ定義ファイルの作成

メッセージ・モデル・オブジェクトを作成する前に、メッセージ定義ファイルを作成する必要があります。 メッセージ定義ファイルには、XML スキーマ形式でオブジェクトの論理および物理モデル定義が含まれます。

以下のタスクを完了している必要があります。

既存のリソースに基づく新規メッセージ定義ファイルを作成するには、次のようにします。

  1. 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
  2. 該当する「新規メッセージ定義ファイル」ウィザードを開きます。

    これを行うには、「ブローカー開発」ビューで、メッセージ定義ファイルの追加先のメッセージ・セット・プロジェクトを右クリックし、「新規」>「メッセージ定義ファイルの作成元」をクリックします。

    サブメニューに、選択可能なリソースのリストが表示されます。
  3. 新規メッセージ定義の基となるリソースを選択します。 「XML スキーマ・ファイル」「IBM 提供メッセージ」「XML DTD ファイル」「C ヘッダー・ファイル」「COBOL ファイル」、、または「WSDL ファイル」をクリックします。 対応するウィザードの最初のパネルが表示されます。
  4. 必要に応じて詳細を入力しながら、ウィザードの残りに従って進みます。
指定した名前の新しいメッセージ定義ファイル (ファイル拡張子は *.mxsd) が、メッセージ定義エディターで開かれ、ここでメッセージ定義を独自に作成することができます。 ターゲット・ネーム・スペースの使用を選択した場合、提供した URI に基づいてディレクトリー構造が作成されます。 新規のメッセージ定義ファイルはこのディレクトリー構造内に配置されます。これは、「ブローカー開発」ビューに表示されます。
関連概念
メッセージのモデル化の概念
メッセージ定義ファイル
メッセージ・モデル・オブジェクト
関連タスク
メッセージ・モデル・オブジェクトの追加
メッセージ・モデル・オブジェクトの処理
データ構造のインポート
ワークベンチ へのファイル・システムのインポート
物理プロパティーの構成
関連資料
メッセージ定義ファイルのプロパティー
メッセージ・モデル・オブジェクトのプロパティー
「新規メッセージ定義ファイル」ウィザード: 新規メッセージ定義ファイルの最初からの作成
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Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:43:29

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