ServiceUserID のセキュリティー要件の詳細は、Linux および UNIX プラットフォームでのセキュリティー要件に説明されています。指定される ServiceUserID は、以下の条件を満たす必要があります。
既存のシステムとの互換性を保つために、引き続き <password> を指定することができます。しかし、コマンドの実行時にパスワードをこのパラメーターとともに指定しない場合は、起動時にパスワードを入力するようにプロンプトが出され、正しく入力したことを確認するためにパスワードをもう一度入力するようにプロンプトが出されます。
キュー・マネージャーがまだ存在していない場合は、このコマンドによって作成されます。 ただし、デフォルトのキュー・マネージャーとしては作成されません。 このシステム上で、このキュー・マネージャーをデフォルトのキュー・マネージャーにするには、このコマンドを発行する前にキュー・マネージャーを作成する必要があります。
キュー・マネージャー属性 MAXMSGL (キューに挿入できるメッセージの最大長) は、100 MB に更新されています。 この更新は、このコマンドによってキュー・マネージャーが作成されたかどうかに関係なく行われます。
製品ホーム・ディレクトリーの examples/auth ディレクトリーに、password.dat および pwgroup.dat という 2 つのサンプルが用意されています。
mqsicreateusernameserver -i wbrkuid -a wbrkpw -q WBRK_QM -r 1000