メッセージ・フローのデバッグ

資料のこのセクションで説明されているタスクを使用して、フロー・デバッガーを用いて管理および作業します。

始める前に

初めてデバッグする場合は、フロー・デバッガーの概要を参照してください。

ブローカーをホスティングするコンピューターに Rational Agent Controller (RAC) がインストールされており、実行中であることを確認します。 このコンピューターまたはリモート・コンピューターでホストされるブローカー中のフローをデバッグできます。 RAC は、フローをデバッグするためのユーザー・アクセスを許可します。

メッセージ・フローをブローカー中の実行グループにデプロイし、ブローカーが実行中であることを確認します。メッセージ・フロー・アプリケーションのデプロイを参照してください。

メッセージ・フローをデバッグするには、以下のタスクを実行します。 ユーザー固有のデバッグ要件に応じて、実行するタスクを変更したり、特定のタスクを繰り返したりする場合があります。

  1. フロー・デバッガーを開始します。

    必須プリファレンスを設定し、フロー・デバッガーを実行グループに接続してデバッグを開始します。 それからテスト・メッセージをフローに沿って送信できます。 フロー・デバッガーの開始を参照してください。

  2. ブレークポイントを処理します。

    メッセージ・フロー内でブレークポイントを追加および操作します。フロー・デバッガー内でのブレークポイントでの作業を参照してください。

  3. テスト・メッセージの進行に従います。

    ブレークポイントを使用してテスト・メッセージの進行を一時停止すると、その動作を観察することができます。デバッガー内でのメッセージ・フロー・インスタンスのステップスルーを参照してください。

  4. メッセージ・データを表示します。

    デバッグの進行に応じて、データをメッセージ、ESQL コード、Java コード、またはマッピングで表示 (および変更) します。 データのデバッグを参照してください。

  5. メッセージ・フローを管理します。

    デバッグ・セッション中には、実行する必要がある多様な管理タスクがあります。 フローのデバッグを完了したら、実行グループからデバッガーを切り離してください。 デバッグ中のフローおよびフロー・インスタンスの管理を参照してください。

関連概念
フロー・デバッガーの概要
メッセージ・フローの概要
「デバッグ」パースペクティブ
関連タスク
Rational Agent Controller のインストール
デプロイ
関連資料
フロー・デバッガーのショートカット
フロー・デバッガーのアイコンおよびシンボル
特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:43:47

ag11080_