IBM DB2® Enterprise Server は WebSphere Message Broker での使用がサポートされているデータベースの 1 つです。
Windows® でのみ、Derby データベースがブローカー・コンポーネントに組み込まれています。 このデータベースは確認および評価専用で、WebSphere® Message Broker 製品のインストールの一部として、Launchpad から ODBC ドライバーをインストールすると使用可能になります。 実動システムの場合は、DB2 Enterprise Server などのサポートされているデータベースの 1 つをインストールする必要があります。ODBC ドライバーを WebSphere Message Broker インストールの一部としてインストールする方法について詳しくは、インストール・ガイドを参照してください。
分散システムでは、DB2 Universal Database Enterprise Server バージョン 8.2 は、WebSphere Message Broker と一緒に DVD (Linux®(x86) および Windows のみ) および CD で提供されています。 DB2 をインストールするのは、WebSphere Message Broker をインストールする前でも後でも構いません。 DB2 をインストールするには、CD または DVD の /doc ディレクトリーにある install.html ファイルを参照してください。 提供されたバージョンには、WebSphere Message Broker での使用の場合と同じ、制限されたご使用条件が適用されます。 ライセンス条件に同意した後は、インストール・ウィザードがインストールを支援してくれます。
z/OS® システムの場合、DB2 バージョン 7.1 または DB2 バージョン 8.1 が必要ですが、他のデータベースはサポートされません。 z/OS システムに WebSphere Message Broker をインストールする前に、DB2 をインストールする必要があります。