次の例を考慮してください。この例では、メッセージ・ツリーの取り扱いに、独立した SET ステートメントでフィールド参照パスを使用しています。
SET ステートメントのパラメーターは、ソースおよびターゲットで、いずれかまたは両方のパラメーターがフィールド参照です。
次に、入力メッセージ・ツリー内の繰り返しフィールドにアクセスするシナリオを考えてみます。例:
DECLARE myChar CHAR;
DECLARE thisRecord INT 0;
WHILE thisRecord < 10000 DO
SET thisRecord = thisRecord + 1;
SET myChar = InputRoot.MRM.myParent.myRepeatingRecord[thisRecord];
END WHILE;
索引表記を使用した場合、カウントが増加するにつれて、この処理では必要なフィールドに到達するまでに、先行するすべてのフィールドをナビゲートする必要が生じます。つまり、現行の索引参照によって表されているレコードに到達するために、それ以前のレコードをカウントする必要があるということです。