mqsiapplybaroverride コマンド

mqsiapplybaroverride コマンドを使用して、ブローカー・アーカイブ (BAR) デプロイメント記述子の構成可能値を、プロパティー・ファイルで指定した新しい値に置き換えます。

サポートされるプラットフォーム

  • Windows®
  • Linux®(x86)

目的

mqsiapplybaroverride コマンドと mqsicreatebar コマンドを併用することにより、ブローカー・アーカイブ・ファイルを作成するスクリプトを記述したり、ブローカー・デプロイメント記述子アーカイブ・ファイルに異なるオーバーライド値を適用したりすることができます。

構文

パラメーター

-b BarFile
(必須) オーバーライド値を適用するブローカー・アーカイブ・ファイル (圧縮フォーマット) へのパス。 パスは絶対パスか、実行可能コマンドに対する相対パスとします。
-p PropertiesFile
(必須) オーバーライド値が含まれたプロパティー・ファイルへのパス (実行可能コマンドに対する絶対または相対パス)。

許可

Windows では、このコマンドの呼び出しに使用するユーザー ID は、ローカル・システムの Administrator 権限を持っている必要があります。Linux では、ユーザー ID に -data (ワークスペース) と -b (BAR ファイルの場所) ディレクトリーへの書き込み権限がなければなりません。

応答

Windows platform このコマンドはバッチ・ファイルとして指定されています。 コマンドを自動化システムで、またはスクリプトから実行している場合、次のように Windows CALL コマンドを使用して、正しい ERRORLEVEL が戻されるかを確認してください。
...
CALL mqsiapplybaroverride
...

BAR ファイル myflow.bar を開き、そのデプロイメント記述子 (通常は broker.xml) の構成可能値を、プロパティー・ファイル mychanges.properties で指定した値に置き換えます。
mqsiapplybaroverride  -b myflow.bar -p mychanges.properties 

プロパティー・ファイルに含まれている詳細情報の例については、構成可能プロパティーの編集を参照してください。

特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック

Copyright IBM Corporation 1999, 2009Copyright IBM Corporation 1999, 2009.
最終更新 : 2009-02-20 12:44:14

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