そのためには、Properties フォルダーおよびメッセージ・ツリー内の CodedCharSetId および Encoding フィールドを、ターゲット値に設定します。
実行されるデータ変換は、各エレメントの単純タイプに依存します。
- バイナリー・スキーマ・タイプ: base64Binary、hexBinary オブジェクトは変換されません。
- ブール・スキーマ・タイプ: Booleanオブジェクトは変換されません。
- 日時スキーマ・タイプ: date、dateTime、gDay、gMonth、gMonthDay、gYear、gYearMonth、time オブジェクトは、バイナリー、ストリング、パック 10 進数、timeSeconds、または timeMilliseconds のいずれかとして扱われます。
dateTime エレメントは、バイナリーとして定義されている場合は、変換されません。
ストリングとして定義されている場合は、これはストリング・エレメントとして変換されます (以下で説明)。
パック 10 進数値として定義されている場合は、これは 10 進数として変換されます (以下で説明)。
timeSeconds 値または timeMilliseconds 値として定義されている場合は、これは整数として変換されます (以下で説明 )。
- 「物理タイプ」が「外部 10 進数」に
設定された 10 進スキーマ・タイプ: decimal、integer、negativeInteger、nonNegativeInteger、nonPositiveInteger、positiveInteger、unsignedLong オブジェクトは、ターゲット CodedCharSetId に変換されます。
他の物理タイプ の設定を持つエレメントは、ターゲット Encoding に変換されます。
- 「物理タイプ」が「外部 10 進数」に
設定された 浮動小数点スキーマ・タイプ: double、float オブジェクトは、ターゲット CodedCharSetId に変換されます。
他の物理タイプ の設定を持つエレメントは、ターゲット Encoding に変換されます。
- 「物理タイプ」が「外部 10 進数」に
設定された 整数スキーマ・タイプ: byte、int、long、short、unsignedByte、unsignedInt、unsignedShort オブジェクトは、ターゲット CodedCharSetId に変換されます。
他の物理タイプ の設定を持つエレメントは、ターゲット Encoding に変換されます。
- ストリング・スキーマ・タイプ: anyURI、ENTITIES、ENTITY、ID、IDREF、IDREFS、language、Name、NCName、NMTOKEN、NMTOKENS、normalizedString、NOTATION、QName、string、token オブジェクトはターゲット CodedCharSetId に変換されます
(「長さエンコード・ストリング 2」の「物理タイプ」を持つオブジェクトの長さは、ターゲット Encoding に変換されます)。