ブローカーに対するデプロイメントの単位は、ブローカー・アーカイブまたは BAR ファイルです。
BAR ファイルは、さまざまなファイルを多数含むことができる圧縮ファイルです。
- 各メッセージ・フローの .cmf ファイル。
このファイルは、コンパイル済みの版のメッセージ・フローです。
BAR ファイルには、このファイルを任意数含めることができます。
- 各メッセージ・セット・ディクショナリーの .dictionary ファイル。
BAR ファイルには、このファイルを任意数含めることができます。
- broker.xml ファイル。
このファイルは、ブローカー・デプロイメント記述子と呼ばれます。
BAR ファイルには、このファイルを 1 つだけ含めることができます。
XML 形式のこのファイルは、圧縮ファイルの META-INF フォルダーにあり、テキスト・エディターまたはシェル・スクリプトを使って変更できます。
- XMLTransformation ノードとともに使用する、多数の XML ファイル (.xml) およびスタイル・シート (.xsl ファイル)。
- JavaCompute ノードで使用する、多数の JAR ファイル。
- 必要な他のファイル。例えば、将来参照できるように、Java™ ソース・ファイルを含めることができます。
(圧縮ファイル・アーカイブとして、BAR ファイルには任意のファイル・タイプを含めることができます。)
XML、XSL、および JAR ファイルをブローカー・アーカイブ内にデプロイするには、接続された構成マネージャーとターゲット・ブローカーがバージョン 6.0 以降でなければなりません。