COBOL インポーターは COBOL データ構造を COBOL プログラム (拡張子 cbl、.ccp または .cob) からインポートし、これらの COBOL データ構造を共通アプリケーション・メタモデル (CAM) - アプリケーションの EMF リソース (インポート・クライアント) として表示します。
COBOL インポーターの目的は、COBOL データ構造を DATA モデル (CAM) (EMF リソース) として表すことです。 リソースから情報を抽出し、それを目的に応じて使用するのは、ツールのプロバイダーの責任です。インポーターは、環境および division 部に存在する構文エラーをすべてレポートし、手続き部メッセージはどれも無視します。
COBOL インポーターの使用
以下のリストは、COBOL インポーターを使用するための要件および制限の概要です。
ここに、ラッパー・プログラムの例があります。ex.cbl
形象定数 | ValueKind | initVal |
SPACE | スペース | " " |
QUOTE | 引用符 | """ または "'" |
ZERO | zero_value | "0" |
HIGH-VALUE | high_value | "0" これはサポートされないため |
LOW-VALUE | low_value | "0" これはサポートされないため |
NULL | NULL | "0" |
入力
COBOL ファイルがご使用のプロジェクトに正常にインポートされるためには、それが完全な COBOL プログラムであるかサンプル集である必要があります。インポーターは、ファイル拡張子に依存するので、誤った拡張子のファイルは、インポーターのエラーの原因になります。
出力
COBOL インポーター・ソースを正常にインポートすると、EMF リソース (CAM データ・モデル) が戻されます。