Rational Application Developer V6.0 での J2EE マイグレーション・ウィザードの変更

Rational® Application Developer V6.0 の J2EE マイグレーション・ウィザードに対して、すべての J2EE 仕様レベルに共通の変更が行われました。

プロジェクト構造のマイグレーションはオプション

WebSphere® Studio V5.1.x から V5.1.2 までは、プロジェクト構造のマイグレーションは J2EE 仕様レベルのマイグレーションと同時に行われます。J2EE 仕様レベルをマイグレーションする場合、 プロジェクト構造のマイグレーションはオプションではありませんでした。

Rational Application Developer V6.0 の J2EE マイグレーション・ウィザードでは、「プロジェクト構造をマイグレーションする」 は分離しており、「プロジェクト J2EE 仕様レベルをマイグレーションする」 からのオプション選択です。J2EE 仕様レベルのマイグレーションと プロジェクト構造のマイグレーションは、独立して実行することができます。

ターゲット・サーバーが必要

Rational Application Developer V6.0 の場合、上位の J2EE 仕様レベルにマイグレーションする新規および 既存の J2EE プロジェクトでは、プロジェクトにターゲット・サーバーを設定する必要があります。 サーバー・ターゲット設定は、V6.0 で J2EE プロジェクトにどのようにクラスパスが設定されるかを決定する デフォルトのメカニズムです。ターゲット・サーバーの設定方法および J2EE マイグレーション・ウィザードの使用法について詳しくは、 オンライン・ヘルプを参照してください。

親トピック: J2EE プロジェクトのマイグレーション

関連タスク
J2EE プロジェクトのマイグレーション

関連資料
J2EE 1.3 から 1.4 仕様レベルへのマイグレーション
J2EE 1.2 から 1.4 仕様レベルへのマイグレーション

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