コンポーネント・テストの 1 回目の実行時には、テスト・ケースごとにそのテスト・ケース用のすべてのデータ・セットが実行対象となります。
その後は、任意のテスト・スイート、任意のテスト・ケース、および特定のデータ・セットでさえ単独で再実行できます。
このことを利用すれば、失敗した結果を見つけて修正した場合に、コンポーネント・テスト全体を再実行せずに新しいテスト結果を迅速に得ることができます。
テスト・スイート、テスト・ケース、またはデータ・セットを再実行するには、そのテストが実行済みである必要があります。
テストのパーツを再実行するアクションは、特定のデータ・セットを実行することもできるという点を除けば、テストのパーツの実行と同じです。
テスト・データを収集するために、使用するマシンで Agent Controller を実行中でなければなりません。
Agent Controller の情報については、「インストール・ガイド」を参照してください。
コンポーネント・テストを再実行するには、次のようにします。
- 「テスト・ナビゲーター」ビューの「実行」フォルダーで、再実行するテスト・スイート、テスト・ケース、またはデータ・セットを選択する。 データ・セット実行は、テスト・スイート実行の内側にあるテスト・ケース実行の内側に配置されています。
- 選択した項目を右クリックして、をクリックする。 これにより、選択したエレメントのみにデフォルト設定を使用して新しい実行構成が作成され、それらのエレメントが実行されます。
コンポーネント・テストのパーツを再実行すると、「テスト・ナビゲーター」ビューの「実行」フォルダーに新規の実行が生成されます。