課題 1.2: WSDL ファイルのインポートと検証

始める前に、『課題 1.1: ワークスペースのセットアップと必須プロジェクトの作成』を完了しておく必要があります。

温度変換 WSDL 文書のインポート

温度変換 WSDL 文書は提供されています。 このチュートリアルで使用する WSDL ファイル は、温度を華氏から摂氏、 および摂氏から華氏に変換します。

WebSphere Studio で新しい WSDL 文書を作成するか、既存の WSDL 文書をインポートすることができます。 このチュートリアルで使用する温度変換 WSDL 文書は、提供されています。 温度変換 WSDL 文書をワークベンチにインポートするには、下記の手順を実行してください。

  1. ウィンドウ」>「パースペクティブを開く」>「その他」> 「リソース」の順にクリックして、リソース・パースペクティブに切り替える。
  2. 「ナビゲーター」ビューで、Web プロジェクトの下にある WebContent フォルダーを選択する。
  3. WebContent フォルダーを右クリックし、「新規」>「フォルダー」 の順にクリックして、wsdl という名前のフォルダーを作成する。 「完了」をクリックします。
  4. ファイル」>「インポート」の順にクリックして、「インポート」ウィザードを開く。
  5. ファイル・システム」をクリックして、 ローカル・ファイル・システムからリソースをインポートする。 「次へ」をクリックします。
  6. 参照」をクリックして、Rational Developer 製品のインストール・ディレクトリーに置かれている下記のフォルダーを見つけて選択する。
    com.ibm.etools.webservice.tdejb.tutorial.doc¥resources
  7. OK」をクリックする。
  8. ConvertTemperature.wsdl」チェック・ボックスを選択する。
  9. 完了」をクリックして、WSDL 文書をインポートし、ウィザードを閉じる。

WSDL 文書の検証

WebSphere Studio は、WSDL セマンティクスおよび WS-I 準拠の検証を行うために、WSDL 検査機能と呼ばれるツールを備えています。

温度変換 WSDL 文書の検証を行う手順は、次のとおりです。

  1. プロジェクト・ナビゲーターで ConvertTemperature.wsdl 文書を選択する。
  2. 右クリックして、「WSDL ファイルの検証」をクリックする。 その WSDL 文書が有効であることを示すウィンドウが表示されます。 エラーがある場合は、「タスク」ビューに表示されます。

検証中にエラーが生じなかった場合は、Web サービスの作成に進むことができます。

これで、『課題 1.3: Web サービスの作成』を開始する準備が完了しました。

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