スコープ
・クラス
多重度
(0..*): このタグは、CMP エンティティー Bean を実装するあらゆる Java™ ソース・ファイルでゼロまたはそれ以上の回数使用できます。
目的
このタグは、CMP エンティティー Bean のフィールドとコンテナー管理関係 (CMR フィールド) のサブセットが含まれる値オブジェクトを定義します。それぞれの値オブジェクトごとにサービス・データ・オブジェクト (SDO) クラスが生成されます。
「デフォルトの」値オブジェクトには、Bean 内に定義されているすべての CMP フィールドのためのメンバーが含まれています。
CMP フィールドのサブセットが含まれる値オブジェクトは、通常は「ライト」オブジェクトと呼ばれ、CMR フィールドのメンバーが含まれる値オブジェクトは「ディープ」オブジェクトと呼ばれます。
CMR フィールドを値オブジェクトに追加する場合、関連した CMP Bean のために定義された値オブジェクトも存在しなくてはなりません。
たとえば、ユーザーの“address”CMR フィールドを“User”値オブジェクトに追加する場合、“Address”という値オブジェクト (この場合はデフォルト) を“Address”CMP エンティティー Bean に定義しなくてはなりません。
パラメーター
パラメーター |
タイプ |
適用度 |
説明 |
必須 |
name |
テキスト |
すべて |
値オブジェクトの要約名。この名前は、EJB モジュールに固有のもので、なおかつ有効な Java 識別子 (ID) でなくてはなりません。
生成されたクラス名が SDO 名となります。
デフォルトで、生成された SDO にはすべての CMP フィールドが組み込まれ、CMR フィールドは 1 つも組み込まれません。 |
必須 |
read-only |
ブール |
すべて |
True の場合、「読み取り」メソッドのみをセッション・ファサード上に作成する必要があることを指定します。 |
必須でない。 |