カスタム・ウィンドウ状態の定義

ウィンドウ状態は、ポートレットによって生成されるコンテンツに割り当てられるポータルのページ・スペースの量のインディケーターです。JSR 168 ポートレット仕様書は、NORMAL、MAXIMIZED、および MINIMIZED という 3 つのウィンドウ状態を定義しています。これらのほか、ポータルのベンダーによりカスタム・ウィンドウ状態も定義されています。カスタム・ウィンドウ状態のカスタマイズ
表 1. カスタム・ウィンドウ状態
プロパティー名 説明
カスタム・ウィンドウ状態 このポートレット・アプリケーションで使用されるカスタム・ウィンドウ状態を定義します。<custom-window-state> エレメントで使用されます。ポートレットは、 ポータルによって定義されるウィンドウ状態のみを使用することができます。 デプロイメント記述子で定義されたカスタム・ウィンドウ状態が、 ポータルが提供するカスタム・ウィンドウ状態にマップされていない場合、ポートレットはそのウィンドウ状態では呼び出されません。WebSphere® Portal V5.0.2.x は、カスタム・ウィンドウ状態をサポートしていません。
言語 説明をローカライズするために xml:lang 属性で使用される言語情報。
説明 カスタム・ウィンドウ状態に関する説明テキスト。<description> で使用されます。
関連概念
ポートレット API
ポートレットおよびポートレット・プロジェクトの作成
ポートレット・デプロイメント記述子の処理
関連タスク
ポートレットの作成、追加、除去、または編集
JSR 168 ポートレットの構成
ポートレット・セキュリティー制約の定義
カスタム・ポートレット・モードの定義
ユーザー属性の定義
関連資料
参考資料

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