アプリケーションを EAR ファイルとしてエクスポートし、IMS リソース・アダプターをインストールして、接続ファクトリーを作成すると、作成した EAR ファイルを使用して、WebSphere Application Server にアプリケーションをインストールして実行することができます。
EAR ファイルをインストールして、アプリケーションを実行するには、次のステップを実行します。
- サーバーが開始されていることを確認する。
- WebSphere Application Server の「ようこそ」ページで、「アプリケーション」を展開し、「新規アプリケーションのインストール (Install New Application)」を選択する。
- 「参照」をクリックし、インストールしたい EAR ファイルに移動して、「次へ」をクリックする。
- インストール・ステップがリストされている「新規アプリケーションのインストール (Install New Application)」ページ表示されるまで、「次へ」をクリックする。
- 「ステップ 4: リソースへのリソース参照のマップ (Step 4: Map resource references to resources)」をクリックする。
- そのページの javax.resource.cci.Connection.Factory 部分で、ページに指定されているステップに従う。 このページに指定されているステップは、必ず実行してください。例えば、次のようなステップです。
- ドロップダウン・リストで既存のリソース JNDI 名を選択する。
- ページをスクロールダウンして、マップしたいリソース参照を選択する。
- 今度はページをスクロールアップして、「適用」をクリックする。
- 「ステップ 7: 要約 (Step 7: Summary)」クリックして、「完了」をクリックする。
- マスター構成にワークスペースを保管するよう促されたら、「保管」をクリックする。 EAR ファイルのインストールを保管すると、「ようこそ」ページが開きます。
- 「ようこそ」ページで、「アプリケーション」>「エンタープライズ・アプリケーション」を展開する。
- 上記でインストールした新規アプリケーションのチェック・ボックスを選択し、「開始」をクリックしてアプリケーションを実行する。
これで、実動 WebSphere Application Server にアプリケーションがインストールされました。