範囲は、テスト・データ・テーブルの入力値、出力値、戻り値に対して、およびスタブ・データ・テーブルの入力値と出力値に対して定義できます。範囲は、データ・テーブル内で、コンマで区切った値を大括弧 ([ ]) で囲んで表示します。範囲がサポートされるのは、プリミティブ数値データ型の場合です。
範囲を定義するには、次のようにします。
- グレー化されておらず、かつ数値データ型を受け入れられる任意のデータ・テーブル・セル内にカーソルを置く。
- そのセルを右クリックして、「範囲の定義」をクリックする。 これにより、範囲エディターが開きます。
- 範囲の最初の数値を入力して、「TAB」を押す。
- 以下のいずれかを実行して、範囲の 2 番目の数値を入力する。
- テスト・データ・テーブルの入力値の範囲を定義している場合は、「TAB」を押して増分を入力し、セルの外側の任意の場所をクリックして範囲の定義を終了する。
- テスト・データ・テーブルの出力値またはスタブ・データ・テーブルの入力の範囲を定義している場合は、セルの外側の任意の場所をクリックして範囲の定義を終了する。
例
以下の範囲の場合は、50 ずつの増分で 100 から 1000 までの値が生成されます。
[100..1000]/50