課題 2.2: ポータル階層のナビゲート

このデモンストレーションでは、「アウトライン」ビューがどのように効率的なポータル・サイトのナビゲーションを行うかを示します。

これを開始する前に、『課題 2.1: ポータル・サイトへの設計エレメントの追加』を完了しておく必要があります。

エレメントの階層

ポータルを構成するエレメントは、階層型に配置されます。 エレメントは他のエレメントに対して、親、子、または対等のいずれかになります。 Portal Designer は、エレメントの追加を階層の適切な場所にのみ許可することによって、 有効なポータル階層を強制的に維持します。 たとえば、ラベルの内部に含むことができるのは他のラベル、ページ、および URL のみであり、行、列、またはポートレットを直接含むことはできません。 ポートレットは、行または列コンテナーの内部にのみ存在することができます。 行、列、および行と列の階層は、ページ内部になければなりません。 ポータル・サイト内の親、子、および対等関係についての詳細は、 『ポータル・ノードとエレメント』 を参照してください。

ポータル内の階層は、非常に複雑になる可能性があります。 また、階層は開発対象となる WebSphere Portal のバージョンに固有です。 Portal Designer の使用によるポータルの編集中には、 「アウトライン」ビューにエレメントの階層が表示されます。 Portal Designer で複雑な階層を操作するときには、 「アウトライン」ビューを使用することをお勧めします。 Portal Designer で「アウトライン」ビューを使用する方法の詳細については、 『「アウトライン」ビューの使用』を参照してください。

次のデモンストレーションでは、Portal Designer 内でマウス・ポインターを使用して複雑なポータル・サイトをナビゲートする方法と、 「アウトライン」ビューを使用してサイトをナビゲートする方法を紹介しています。

これで『課題 2.3: 列の幅の操作』を開始する準備が完了しました。

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