プロファイル・オプションの定義

以下の説明は、ポートレットのプロファイル作成用の標準的設定を示しています。 すべてのプロファイル・オプションに関する包括的な情報については、『Specifying profiling criteria』を参照してください。
  1. 次のステップを実行して、Rational® Software Development Platform から「プロファイルおよびロギング」パースペクティブに切り替える。
    1. 「ウィンドウ」 > 「パースペクティブを開く」 > 「その他」の順に選択する。
    2. 「すべて表示」チェック・ボックスを選択する。
    3. 「プロファイルおよびロギング」を選択する。「OK」をクリックします。
    4. 「使用可能化の確認」ダイアログ・ボックスが表示されたら、 「OK」をクリックする。
  2. 「実行」 > 「プロファイル...」の順に選択する。 「構成の作成、管理、および実行」ダイアログ・ ボックスが表示されます。
  3. 「構成」リストから「接続 - Java プロセス」を選択する。
  4. 「新規」をクリックする。
  5. 新規構成の「名前」を指定する。
  6. 「ホスト」タブで、「デフォルト・ホスト」 リストからサーバーを選択する。 ご使用のサーバーがリストに表示されていない場合は、 「ホスト名または IP アドレス (Host name or IP address)」を入力し、 「追加」をクリックしてください。
  7. 「接続のテスト」ボタンをクリックして、接続を検査する。 テストに障害があった場合は、指示に従って、テストが成功するまで再試行してください。
  8. 「プロファイル」タブで、 「概要」サブタブを選択する。
  9. プロファイル・セットの 1 つを選択するか、または新規プロファイル・セットを追加する。 選択したプロファイル・セットの内容が下部パネルに表示されます。 使用可能なプロファイル・セットの詳細については、『Profiling sets and available views』を参照してください。 たとえば、「実行ヒストリー」プロファイル・セットを選択する。
  10. 「編集」をクリックして、プロファイル・セットを変更する。
  11. 取り込みたいプロファイル・データのタイプを選択する。たとえば、 「実行ヒストリー」プロファイル・セットでは、「時間分析」 > 「実行時間分析」が事前選択されています。 「次へ」をクリックする。
  12. フィルター・セットのタイプのうち 1 つを選択するか、または新規のフィルター・セットを追加する。 たとえば、「デフォルト」フィルター・セットを選択します。
  13. 下部ペインで、フィルター・セットに組み込むか、またはフィルター・セットから除外する、 パッケージ、クラス、およびメソッドを定義する。 たとえば、次のとおりです。
    1. 各エントリーを選択し、「除去」をクリックして、 「選択されたフィルター・セットの内容」 ボックスからすべてのエントリーを除去する。
    2. 「追加」をクリックする。
    3. 「パッケージまたはクラス」フィールドに、* と 入力する。
    4. 「メソッド名」フィールドに * と入力する。
    5. 「規則」「除外」を選択する。 「OK」をクリックします。
    6. 「追加」をクリックする。
    7. プロファイル作成を行うパッケージまたはクラスの名前のすべてまたは一部を入力する。 たとえば、パッケージ名が com.ibm であれば、 パッケージ内のすべてのクラスのプロファイル作成を行うには、com.ibm.* と入力します。
    8. すべてのメソッドのプロファイルを作成するには * と入力する。 または、実際のメソッド名を入力する。
    9. 「規則」「インクルード」を選択する。 「OK」をクリックします。
    10. 「上」および「下」ボタンを使用して、 フィルター・セットの順序を変更する。 作成した「インクルード」エントリーがリストの最初の エントリーとして現れるはずです。
    11. 「完了」をクリックする。
  14. 「適用」 > 「閉じる」の順にクリックする。 これにより、プロファイル操作のデフォルト設定が保管されます。 これらのオプションは、実行時に変更することができます。
関連概念
Getting started with runtime problem determination
関連タスク
ローカル・サーバーでのポートレットのプロファイル作成
リモート・サーバーでのポートレットのプロファイル作成
リモート WebSphere Portal サーバーでプロファイルを使用可能にする
Creating a profiling configuration for runtime problem determination

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