コード・レビューの検出結果のレポートへのエクスポート

コード・レビュー検出結果のデータを reports ディレクトリーにエクスポートすることで、 その検出結果のレポートを作成することができます。このレポートは、 ブラウザーで表示可能です。

注: レポートのすべての情報を表示するには、 Adobe SVG Viewer プラグインをインストールしておく必要があります。
コード・レビュー・レポートを作成する前に、 Java™ ソース・コードの 入ったワークスペースを用意し、グラフィカル・ユーザー・インターフェースを使用して、そのワークスペース上で コード・レビューを実行する必要があります。
コード・レビュー検出結果をレポートにエクスポートするには、以下のようにします。
  1. 任意のパースペクティブで、「ファイル」 > 「エクスポート」 > 「コード・レビュー・レポート (Code Review report)」をクリックします。 「コード・レビュー・エクスポート (Code Review Export)」ウィザードが開きます。 (「コード・レビュー (Code Review)」ビューのツールバーにある 「エクスポート」アイコン をクリックすることもできます。)
  2. 「宛先フォルダー」フィールドで、 コード・レビュー・レポートが含まれる reports フォルダーの場所を参照します。 または、任意の場所を参照して、レポート用のフォルダーを作成します。
  3. 「タイプ」で、レポートのテンプレートを選択します。 オプションは以下のとおりです。
    1. スコア・カード (Score Card): コード・レビューの検出結果で使用されているルールの数および重大度についての全体の要約
    2. 完全な HTML (Complete HTML): コード・レビューのすべての検出結果の高水準な要約および詳細記述 (スコア・カード・レポートおよび詳細な HTML レポートの組み合わせ)
    3. XML: 検出結果の XML 形式による詳細記述
    4. 詳細な HTML (Detailed HTML): 検出結果の詳細記述
  4. 「次へ」をクリックします。コード・レビューで分析されたファイルと、 生成された検出結果が表示され、選択済みになっています。以下のいずれかのアクションを行います。
    • ファイルの分析結果をレポートから除外するには、 名前の横にあるチェック・ボックスのチェックを外します。
    • ファイルの分析結果をファイルに含めるには、 ファイル名の横にあるチェック・ボックスを選択します。
    • すべてのファイルを選択するには、「すべて選択」をクリックします。
    • すべてのファイルの選択を解除するには、「選択をすべて解除」をクリックします。
  5. 「完了」をクリックします。レポートがブラウザーに表示されます。 このレポートには、ステップ 4 で選択したファイル、および 検出結果を生成しなかったファイルに関する情報のみが含まれています。
注: レポートには、コード・レビューで検出結果を生成しなかったファイルも含まれています。
「コード・レビュー (Code Review)」設定ページを開き、 「コード・レビュー (Code Review)」を展開して「レポート・スタイル (Report Styles)」をクリックすることにより、レポートの見出しとセクションのスタイルを設定することができます。
関連概念
コード・レビュー・レポート
関連タスク
レポートの作成
「コード・レビュー」ビューでの作業
関連資料
レポート
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