リーク分析は、プロファイル実行時のヒープ・ダンプを取り込むことから開始します。
メモリー・リーク分析は、プロファイル実行時にキャプチャーされたヒープ・ダンプで収集されたメモリー・ヒープ・データを基にして行います。ヒープ・ダンプは、手動でキャプチャーすることも、時刻指定の間隔でキャプチャーすることもできます。また、ヒープ・ダンプをインポートすることもできます。
どの方法を使用するか判断するには、
以下の基準を使用してください。
- ご使用のアプリケーションがユーザーの介入を必要とする場合や、アプリケーションの特定部分のリークを探す場合は、ヒープ・ダンプを手動でキャプチャーする。
この方法では、ヒープ・ダンプの間にアプリケーションで特定トランザクションを実行することができます。
- アプリケーションがユーザー介入なしに実行される場合、時刻指定のヒープ・ダンプをキャプチャーする。
この選択では、ユーザーが指定する間隔で自動的にヒープ・ダンプが生成されます。
- ワークベンチを使用してアプリケーションをプロファイルすることが不都合な場合は、ヒープ・ダンプをインポートする。
メモリー・リーク分析データの収集に関する具体的な説明については、以下のトピックをお読みください。