プローブの変更

プローブ定義を変更するには、Probekit エディターを使用します。 変更したプローブを適用する前に、オリジナル・バージョンのプローブのインスツルメンテーションを除去します。

プローブを変更するには、以下のようにします。
  1. 「ナビゲーター」または「パッケージ・エクスプローラー」ビューで、 変更する Probekit ソース・ファイル (probe ファイル) を含んでいる Probekit プロジェクトを展開します。
  2. Probekit ソース・ファイルを右クリックし、「アプリケーションから開く」 > 「プローブ・エディター」の順にクリックします。 エディターが開き、現行のプローブ定義を表示します。
  3. エディターの「一般」および「プローブ」ページで変更を行います。 プローブのパーツについて詳しくは、『プローブ定義』を参照してください。 以下のように、「プローブ」ページで変更を行います。
    • 項目の値を変更するには、「プローブ」ページの左側のツリー・ペインで項目を選択し、ページの右側の編集ペインの値を編集します。
    • 項目を削除するには、ツリー・ペイン内の項目を右クリックして、「削除」をクリックします。
    • 新規項目を追加するには、ツリー・ペインで新規項目の親を右クリックし、「新規」を クリックして、追加する項目の名前を続けます。 メニューでは、有効な項目だけがリストされます。 ある項目が、有効ではあるが、このロケーションでは追加できない場合、その項目はメニューで無効になっています。
    • ある項目を別の親に移動またはコピーするには、ツリー・ペインでその項目を右クリックし、 「切り取り」または「コピー」をクリックします。 次に新しい親を右クリックし、「貼り付け」をクリックします。 貼り付ける項目が新しいロケーションで無効な場合、「貼り付け」メニュー・コマンドは 無効になっています。 複数の子を持つ項目の切り取りまたはコピーは、すべての子に作用します。
    • ターゲットの順序を変更するには、編集ペインでターゲット定義を選択し、その定義の 右の「上に移動 (Up)」または「下に移動 (Down)」のボタンをクリックします。
    注: インポート・ディレクティブ」プロパティー・フィールドに値を入力するときは、 インポートするパッケージまたはクラスの名前のみを入力します。 import キーワードや最後のセミコロン (;) は入力しないでください。
  4. プローブの変更が完了したら、「ファイル」 > 「保管」の順にクリックします。
  5. 前のバージョンのプローブをアプリケーションに適用してあり、 かつそのプローブで以下のいずれかの変更を行っている場合、 変更したプローブを適用する前に、前のバージョンのプローブのインスツルメンテーションを除去しなければなりません。
    • フラグメントを追加または除去した。
    • フラグメント型を変更した。
    • フラグメント内のデータ項目を変更、追加、または除去した。
    • ターゲット指定を変更した。 (この場合、変更によって影響を受けるクラスおよび JAR ファイルのみを再度計測する必要があります。)
    手順については、『静的に適用されたプローブのプローブ・インスツルメンテーションの除去』を参照してください。

    フラグメント (クラス有効範囲でのフラグメントを含む) 用のソース・コード内またはインポート・ディレクティブ内の 変更の場合、前のインスツルメンテーションを除去する必要はありません。

関連概念
Probekit 参照
関連タスク
プローブの作成
関連資料
Probekit エディター
Probekit の例
フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005. All Rights Reserved.