Probekit オブジェクト

Probekit オブジェクトは、1 つ以上のプローブ・オブジェクト用のトップレベル・コンテナーです。 .probe ソース・ファイルに組み込むことができる Probekit オブジェクトは 1 つだけです。 プローブがビルドまたはインポートされると、Probekit オブジェクトの id および version プロパティー値を使用して Probekit レジストリー内のプローブが識別されます。

Probekit オブジェクトが必要です。

Probekit オブジェクトには次のプロパティーが含まれています。
プロパティー 説明
id オプション。Probekit レジストリー内の複数のバージョンを通じて このプローブを識別する固有の識別ストリングを指定します。 固有の識別ストリングを作成する方法の 1 つは、 Eclipse プラグインの逆ドメイン・システムと Java™ パッケージ名を使用することです。会社の インターネット・ドメイン・ネームが「mycompany.com」で、プローブの名前が Example である場合は、id ストリング com.mycompany.Example で固有の識別ストリングを指定できます。
version オプション。「1.3」または「2.5.1」のように、ピリオド区切りの複数のセグメントでバージョン番号を指定します。 プローブがビルドまたはインポートされると、 Probekit レジストリーは、ストリング内の最初の数値グループからバージョン番号を比較していき、どのバージョンのプローブが「より新しい」かを判別します。 2 つのバージョン・ストリング内の数値グループが、短い方のストリングの終わりに達するまですべて一致した場合は、長い方のストリングがより新しいと考えられます。たとえば、「2.5.1」は「2.5」よりも新しいことになります。
<?xml version="1.0" encoding="ASCII"?>
<probekit id="com.mycompany.Example" version="3.2.1">
   <label name= "Example" description="An example probe"/>
   <probe>
      <fragment . . . >
         . . .
      </fragment>
      <fragment . . . >
         . . .
      </fragment>
   </probe>
</probekit>

親トピック: Probekit エレメント参照

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