リモート呼び出しのための csouidpwd.properties ファイル

後述するような状態では、ファイル csouidpwd.properties を作成し、そのファイルへのアクセスを用意する必要があります。ファイルには、Java プログラムまたはラッパーからのリモート呼び出しに必要な認証詳細が入ります。

これに該当する状態は以下のとおりです。

SysLib.setRemoteUser の呼び出し (または該当する CSOCallOptions メソッドの呼び出し)により、ブランクのユーザー ID またはパスワードが提供された場合、同等のプロパティーの値が csouidpwd.properties でシークされます。

作業内容は次のとおりです。
  1. ファイル csouidpwd.properties を作成する。 このファイルには、個別の行にそれぞれ、次のように形式設定したプロパティー設定を含めることができます。
    CSOUID=userid
    userid は、リモート呼び出し用のユーザー ID です。
    CSOPWD=password
    password は、リモート呼び出し用のパスワードです。
  2. このファイルが、クラスパスによって参照されているディレクトリーであることを確認してください。 適切なディレクトリーは、ご使用のプロジェクトの JavaSource フォルダーです。

関連する概念
Java ラッパー

関連する参照項目
Java ラッパー・クラスcallLink エレメントの remoteComType
setRemoteUser()

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