transactionID

CICS® では、システム変数 SysVar.transactionID は以下のように振る舞います。
  • セグメント化されたプログラムで converse 文の後にプログラムを呼び出すために使用するトランザクション ID を変更する
  • 最初にビルド記述子オプション restartTransactionID で指定した値が含まれているか、または (この値が指定されていない場合) プログラムを呼び出すために使用するトランザクション ID が含まれている。ただし、プログラムが transfer to program という書式の transfer 文によって呼び出された場合、この変数には最初に、転送プログラムを開始したトランザクション ID が含まれています。

    CICS ベースのプログラムが、Web アプリケーションで稼動している場合、この変数には catcher プログラム DFHMIRS のトランザクション ID が含まれる。

他のすべてのプラット書式上では、変数は使用されません。ただし、プログラムが transfer to program 書式の transfer 文によって呼び出されている場合には、 変数には移行元のプログラムの名前が含まれます。

この変数は、以下のいずれかの方法で使用できます。
  • assignment 文または move 文のソースまたは宛先として
  • 論理式の比較値として
  • return 文の値として
SysVar.transactionID には以下のような特性があります。
プリミティブ型
CHAR
データ長
8
converse 後、値は常にリストアされますか
はい
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