システム変数 VGVar.handleOverflow は、算術オーバーフロー後のエラー処理を制御します。以下の 2 種類のオーバーフロー条件が検出されます。
VGVar.handleOverflow は以下のいずれかの値に設定できます。 (デフォルトの設定は 0 です。)
値 | ユーザー・オーバーフローへの影響 | 最大値オーバーフローへの影響 |
---|---|---|
0 | プログラムは、システム変数 SysVar.overflowIndicator を 1 に設定して処理を続行する | プログラムは終了し、エラー・メッセージが出される |
1 | プログラムは終了し、エラー・メッセージが出される | プログラムは終了し、エラー・メッセージが出される |
2 | プログラムは、システム変数 SysVar.overflowIndicator を 1 に設定して処理を続行する | プログラムは、システム変数 SysVar.overflowIndicator を 1 に設定して処理を続行する |
VGVar.handleOverflow は以下の方法で使用できます。