演習 1: EGL のセットアップ

このチュートリアルを開始する前に、EGL を使用するようにシステムが構成されていることを確認してください。多くの EGL プロジェクトを作成した場合でも、 この演習は 1 度しか実行する必要はありません。これらのステップは、EGL がシステム上に インストールされ、正しく構成されていることを確認します。

EGL がインストールされていることを確認

  1. メニュー・バーから「ヘルプ」>「IBM Rational Software 開発 プラットフォームの製品情報」をクリックする。
  2. プラグインの詳細」をクリックする。ウィンドウが開き、 インストール済みのすべてのプラグインがリストされます。
  3. プロバイダー」列に「IBM」と書いてあるプラグインが 表示されるまでウィンドウをスクロールする。
  4. IBM 提供のプラグイン名の中で、以下のピクチャーのように、 「EGL」で始まる「プラグイン名」を持つ項目を見つける。

    EGL プラグインの数を数えたり、ご使用のシステム上のプラグインがこのピクチャー内のすべてのプラグインと一致していることを確認したりする必要はありません。代わりに、次のピクチャーのように、 EGL で始まるいくつかのプラグインがあることを確認してください。

    「プラグイン情報 (About Plugins)」ウィンドウに表示されている EGL プラグインのピクチャー

  5. システム上の プラグインのリストに EGL で始まるいくつかのプラグインがある場合は EGL が正しく インストールされているので、次のセクションに進むことができます。「OK」を 2 回クリックするとワークベンチに戻ります。

    これらのプラグインが表示されない場合は、EGL がシステムに インストールされていません。製品のセットアップを再び実行して、 EGL の「追加機能」項目を選択してください。

EGL 開発機能の使用可能化

ワークベンチでは、使用可能になっている機能を基に、 使用されていないオプションが非表示になります。例えば、EGL 開発機能が使用不可になっている場合、EGL 関連のプロジェクトおよびファイル・タイプは「ファイル」>「新規メニュー」に表示されません。この方法により、機能はワークベンチにあまりに多くのオプションが 表示される状態を回避することができます。EGL の機能について詳しくは、 ヘルプ・トピック『EGL 機能の使用可能化』を参照してください。

  1. メニュー・バーから「ウィンドウ」>「設定」をクリックする。「設定」ウィンドウ が開きます。
  2. 「設定」ウィンドウの左方で、「ワークベンチ」を展開する。
  3. 機能」をクリックする。
  4. EGL デベロッパー」フォルダーを展開する。
  5. EGL 開発」チェック・ボックスを選択する。

    これで、必要な EGL 機能が使用可能になりました。このメニューには他の EGL タスクのための 他の機能がある点に注意してください。このチュートリアルではこれらの機能を使用可能にする 必要はありませんが、それらのタスクを使用するよう決定した場合は、使用可能 にする必要があります。「設定」ウィンドウの「機能」ページは次のようになります。

    EGL 機能

  6. OK」をクリックする。

ワークスペースの準備

このチュートリアルを容易に実行できるようにするため、Web パースペクティブを開き、 「ようこそ」ページを閉じ、また、他のプロジェクトのファイルで開いているものがあればそれも閉じてください。

Web パースペクティブを開くには、以下のステップに従ってください。

  1. ワークベンチで、「ウィンドウ」>「パースペクティブを開く」>「その他」 をクリックする。「パースペクティブの選択」ウィンドウが開きます。
  2. すべて表示」チェック・ボックスを選択する。
  3. Web」をクリックする。
  4. OK」をクリックする。

Web パースペクティブがワークベンチにロードされ、 このチュートリアルを完了するために必要なビューが表示されます。「ウィンドウ」>「パースペクティブを開く」> 「その他」をクリックしてパースペクティブをクリックすることにより、 他のどのパースペクティブにも移動することができます。ビューを閉じたりサイズ変更したりした場合には、 「ウィンドウ」> 「パースペクティブのリセット」をクリックして、 いつでもパースペクティブをデフォルト設定に復元することができます。

これで、「演習 2: 必要なリソースのインポート」を開始する準備ができました。

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