EGL converse 文は、テキスト・アプリケーションでテキスト書式を
、または Web アプリケーションで UI レコードを表します。
プログラムはユーザーが応答するまで待機し、そのユーザーからテキスト書式または UI レコードを受け取ると、converse 文の
次の文から処理を続行します。
- textFormName
- プログラムに対して可視になっているテキスト書式の名前。可視性についての詳細は、『パーツの参照』を参照してください。
- UIRecordName
- 表示用 UI レコードの名前。このレコードについての詳細は、『EGL ソース内の UI レコード・パーツ』を参照してください。
- with pageLabel
- 呼び出されると Web ページを表示する JSP を表す JSF 構成ファイルのラベル。pageLabel のデフォルト値は、UI レコードの名前です。
converse myTextForm;
converse myUIRecord with myPage;
以下の考慮事項が該当します。
- テキスト書式との関連でいうと、converse 文は常に、呼び出し先プログラムでは有効ですが、セグメント化されているメイン・プログラムを実行している場合は、converse 文は以下のようなコードでは無効です。
- パラメーター、ローカル・ストレージ、または戻り値を持つ関数
- パラメーター、ローカル・ストレージ、または戻り値を持つ関数によって (直接的または間接的に) 呼び出される関数
- Web アプリケーションを作成している場合は、converse 文を使用するプログラム設計は比較的単純です。しかし、Java™ プログラムを作成している場合は、forward 文を使用して同一プログラムの先頭に戻る方が、パフォーマンスはよくなります。forward 文を使用すると、再呼び出しされたプログラムが最初の行から開始され、そのプログラムが最初に呼び出されたのか、ユーザー・コードの対話の中で呼び出されたのかをコードによって分析しなければならないため、より複雑な設計が必要となります。