「ポート・タイプ」とは、抽象操作と、関連する抽象メッセージの集合体に名前を付けたもののことです。 各操作は、入力メッセージおよび出力メッセージを参照します。 ポート・タイプはバインディング・オブジェクトから参照されます。各バインディングは厳密に 1 つのポート・タイプを参照します。 各ポート・タイプは厳密に 1 つのバインディングを参照するので、各ポートは厳密に 1 つのポート・タイプを有しています。
ポート・タイプを作成するときは、ポート・タイプ・グループを右クリックし、 「子の追加」 > 「portType」の順に選択します。 操作を簡単にするために、バインディングまたはポート・オブジェクトを介してポート・タイプを追加することもできます。 こうすると、ポート・タイプの作成と、その新規のポート・タイプを参照するバインディングの変更は 1 回の操作で済みます。 バインディングに新規のポート・タイプを作成することもできるし、 既存のポート・タイプを再利用することも、ポート・タイプをインポートすることも可能です。
バインディング用に新規のポート・タイプを作成するには、以下の手順を実行します。
ヒント: アウトライン・ビューを使用してバインディング用の新規ポート・タイプを作成することもできます。
ポート・タイプが作成できたら、それに操作を追加してメッセージの送受信ができます。
バインディング用にポート・タイプを再使用するには、以下の手順を実行します。
バインディング用に既存のポート・タイプをインポートするには、以下の手順を実行します。