sysLib.callCmd

システム関数 sysLib.callCmd は、システム・コマンドを実行し、コマンドが終了するまで待ちます。


sysLib.callCmd の構文図
commandString
呼び出すオペレーティング・システム・コマンドを識別します。
modeString
modeString は、任意の文字項目またはストリング項目にすることができます。 この項目は、次の 2 つのモードのどちらでもかまいません。
  • form: 入力の各文字が、入力されるたびにプログラムから使用可能になります。つまり、すべてのキー・ストロークが直接、指定したコマンドへ渡されます。
  • line: 入力は、改行文字のキーが使用されるまで使用可能になりません。つまり、ENTER キーが押されるまで、指定したコマンドへ情報が渡されず、押された後、入力された行全体がコマンドへ送られます。

実行されるシステム・コマンドは、実行中のプログラムから可視であることが必要です。 例えば、callCmd("mySpecialProgram.exe") を実行する場合、プログラム "mySpecialProgram.exe" は環境変数 PATH によってポイントされたディレクトリーに入っている必要があります。 完全なディレクトリー・ロケーションを指定して、例えば、callCmd("program files/myWork/mySpecialProgram.exe") とすることもできます。

sysLib.callCmd 関数は、Java™ 環境のみでサポートされます。

コマンドが終了するまで待たないシステム・コマンドを実行するには、sysLib.startCmd 関数を使用します。

関連する参照項目
EGL ライブラリー SysLib
sysLib.startCmd

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