サイト・マップは、パレット・ビューからそのオブジェクトを
ドラッグすることにより Web ページに挿入することができます。一般に各 Web サイトには、
サイト全体のマップを含む 1 つのページ、または編成されたリンクの集合があります。
前提条件:- Web プロジェクトを作成する。
- Web サイト構造を作成する。
- Web リソースを作成またはインポートする。
- ページ・テンプレートを
作成する (オプション)。
注: ページ・テンプレートを使用して
Web サイトのすべてのページのレイアウトとビジュアル設計を管理する場合は、
すべてのページに個々にナビゲーションを追加するのではなく、
ページ・テンプレートにサイト・マップを挿入することができます。そうすると、
サイト・マップのリンクは、サイトのそれぞれ個々のページごとに
動的に更新されます。
Web ページにサイト・マップを挿入するには、以下のようにします。
- Web Site Designer でページ・アイコンをダブルクリックして、
Page Designer で「設計」ページを開く。
- パレット・ビューで「Web サイト・ナビゲーション」ドロワーを
選択し、「サイト・マップ」オブジェクトをページにドラッグする。「挿入」ウィンドウが開きます。
- 「サンプル」を使用するか、「ユーザー定義」サイト・マップを
使用するかを選択する。サンプル・サイト・マップを使用したい場合は、「サムネール」
イメージの 1 つを選択すると、「ファイル名」にデータが取り込まれます。ユーザー定義
サイト・マップがある場合は、「参照」をクリックして「現行プロジェクト」
内のファイルを見付けるか、ファイル・システムからファイルをインポートすることができます。
- 「開始レベル」と「終了レベル」、サイト・マップに
組み込まれるサイト構造の階層のレベルを選択する。例えば、サイトに 6 レベルの
ページがある場合 (1 はトップ・ページ) は、レベル 1 から 3 だけをサイト・マップに
組み込むよう選択することができます。これは、レベル 3 より下のページが非常に
詳細な特定のページであり、サイト・マップにはもっと広範囲な概説ページだけを
組み込みたい場合に有用です。
制約事項: サイトには、
最大 5 レベルまでしか挿入できません。siteedit:sitemap タグの属性ビューに 5 を超える
終了レベルを設定しても、レベル 5 を超えるページへのリンクはサイト・マップには
組み込まれません。
- ナビゲーションを追加している Web ページまたはページ・テンプレートが
JSP または Faces JSP ページの場合、「次へ」をクリックする。ウィザードの
「仕様ファイルのオプション設定」ページで、使用したいナビゲーション・タイプを
選択します。ページまたはページ・テンプレートが Faces JSP ページの場合は、
Faces の outputLink タグで HTML カスタム・タグを使用するために、
「HTML ナビゲーション」と「Faces リンクを使用する」を選択します。
- 「終了」をクリックする。ナビゲーション・アイコン (
) がページまたはテンプレートに挿入されて、ナビゲーション・コンポーネント
が存在することを示します。
- CTRL+S を押して変更を保管する。
サイト・マップがページに挿入されます。
変更を保管したら、「プレビュー」タブをクリックして
結果のサイト・マップを表示することができます。