z/OS® 用のビルド・スクリプトは、z/OS の CICS® 用に生成された COBOL プログラムを コンパイルおよびリンク・エディットするために使用します。 また、それらが SQL の入出力を実行する場合、SQL データベースにそれらをバインドするために使用します。 ビルド・スクリプトは、System 390 ビルド・サーバーと一緒にインストールされます。 『疑似 JCL 構文』で説明されているように、これらのビルド・スクリプトは、 疑似 JCL を使用して、JCL の形式で、いくつかの制限事項と拡張子付きで開発されます。
ビルド・サーバーは、疑似 JCL を読み取って処理し、プログラムで指定された データ・セットに対してビルド・プログラムを呼び出します。 ビルド・スクリプトには、 DB2® プリプロセッサー、CICS 変換プログラム、COBOL コンパイラー、および z/OS リンケージ・エディターのロケーションが入っているデータ・セットを参照するため、 少なくともこれらのコード準備コンポーネントの実際のロケーションを指定するために配送済みビルド・スクリプトを変更する必要があります。
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