sysLib.purge

システム関数 sysLib.purge は、CICS® 一時記憶域キューを削除します。


sysLib.purge 構文図
queueName
リテラルまたは CHAR 型の項目のいずれか (1 から 8 バイト)。queueName は必要で、単一一時記憶域キューの名前が含まれます。

sysLib.purge を関数呼び出し文内の関数名として使用する場合、プログラムは CICS ENQ コマンドを NOSUSPEND オプションとともに実行して、 リソース名 EZETEMP-queuename でエンキューを行います。 プログラムは、一時記憶キューが削除された後に、CICS DEQ コマンドを実行して、デキューを行います。 エラーが発生すると、EIBFN の最初のバイト単位が sysVar.errorCode の頭の 2 文字に置かれ、EIBRCODE の 0 番目から 2 番目のバイト単位が sysVar.errorCode の後ろの 6 文字に置かれます。

次の例では、レコード ABC の resourceAssociation の現行値に関連付けられた CICS 一時記憶キューが削除されます (myqueue は項目名です)。

  myqueue = abc.resourceAssociation;
  sysLib.purge(myqueue);

以下の例では、宛先 XYZ に関連付けられた CICS 一時記憶キューが削除されます。

  sysLib.purge("XYZ");
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