新規コードを作成する場合は、この機能を使用されないことをお勧めします。このプロパティーは主に、VisualAge
® Generator からのプログラムのマイグレーションに使用できます。
ただし、このプロパティーを
yes に設定すると、以下のような影響が出ます。
- 名前検索の通常のステップで、編集時に参照が解決されなくても、EGL エディターは、解決されない参照をエラーとしてフラグを立てません。
- 名前検索の通常のステップで、生成時に参照が解決されない場合は、そのレコードまたは関数パーツを含んでいるプログラム、ライブラリー、またはページ・ハンドラーの名前空間を検討することによって検索が続行されます。
- 関数をコンテナー (プログラム、ページ・ハンドラー、またはライブラリー) の物理的な内部でなく、 EGL ソース・ファイルのトップレベルで宣言した場合、その関数がライブラリー関数を呼び出すことができるのは、以下の状態の場合だけです。
- コンテナーに、ライブラリーを参照する use 文が含まれている
- 呼び出し側関数内で、containerContextDependent プロパティーが yes に設定されている
- プロパティーがレコード・パーツ内にある場合、しかもそのレコード・パーツが Java™ 用に生成される場合、そのレコード・パーツは、プログラムのパッケージ内にクラスとして生成されます。そのレコード・パーツが存在するファイルの中で指定されたパッケージ内には生成されません。