このランタイム環境は、オープンな Apache Axis プラットフォーム用の開発を希望するユーザー用の環境です。 これは非実動環境専用です。Axis は、第 3 世代の Apache SOAP 実装です。 この環境は Apache SOAP (IBM® で SOAP4J として開始されました) から進化し、 SOAP エンジンの柔軟性と構成可能度を高め、W3C オープン・ソース化の努力によって、 SOAP と来るべき XML プロトコル仕様の両方を処理できるようにします。
Axis は JSR 101 (XML ベース RPC 用 Java™ API)(別名 JAX-RPC) に基づいています。 JSR 101 は SOAP を含む、あらゆる XML ベースの RPC メカニズムに単一のインターフェースを提供します。
Web サービス・アプリケーション・サーバーは、サーブレットの中で Axis を使用して着信メッセージを処理し、 特定の RPC セマンティクスに準拠して、メッセージ・ヘッダーとペイロードから情報を抽出します。
Rational Developer によって現在サポートされている Axis のレベルは 1.0 です。 Axis について詳しくは、 http://xml.apache.org/axis を参照してください。 このサイトで閲覧できるユーザーズ・ガイドに、Apache Axis で Web サービスを使用する場合の詳細な情報を参照できます。 「関連資料 (Reading Guide)」には、Axis に対する理解を深めるための文書がいくつかリストされています。
以下のリストは、Web サービスで Apache Axis ランタイム環境を使用する場合の制限です。 制限の詳しいリストについては、『制限』を参照してください。
例えば、Bean のメソッド名が BodyMassIndex である場合には、 Axis デプロイメント記述子の操作名は bodyMassIndex となり ('b' は小文字)、 標準の Java 命名規則に従うようになります。
以下の 2 つの解決策が考えられます。