事前定義されたレポート・ハンドラー関数

レポート・ハンドラーは、 関数テンプレートとして使用できる次の事前定義関数を提供します。
関数 関数が作動する場合
beforeReportInit(); レポートの初期化前
afterReportInit(); レポートの初期化後
beforePageInit(); ページに入るとき
afterPageInit(); ページから出るとき
beforeColumnInit(); 列の初期化前
afterColumnInit(); 列の初期化後
beforeGroupInit (groupName String); グループの初期化前。 groupName は、レポート内のグループの名前です。
afterGroupInit(groupName String); グループの初期化後
beforeDetailEval(); すべてのフィールドの前。 この関数が設定されると、各行は、印刷前にこの関数を呼び出します。
afterDetailEval(); すべてのフィールドの後。 この関数が設定されると、各行は、印刷前にこの関数を呼び出します。
上記の関数のいずれかで、 それ以外の関数を呼び出すことができます。 たとえば、次のように setReportVariable() を呼び出すことができます。
function afterGroupInit(groupName String)
	if (groupName == “cat")
		setReportVariableValue (“NewGroupName"、“dog");
	else
		setReportVariableValue (“NewGroupName"、groupName);
	end
end

また、独自の関数を作成することもできます。 カスタム関数の作成に関する情報については、JasperReports 資料を参照してください。

事前定義されたレポート・ハンドラー関数の使用例については、 『EGL レポート・ハンドラーの手操作による作成』を参照してください。

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