Struts ネスト・タグのプロパティー

この文書では、Struts ネスト・タグ・ライブラリーで定義されるエレメントのプロパティーについて説明します。デフォルトでは、これら各エレメントの 名前には nested: 接頭部が付きます。

それぞれの Struts エレメントには、エレメントの 「プロパティー」ビューを使用して設定できる多くのプロパティーがあります。 エレメントの「プロパティー」ビューでの作業中に、さらに詳しい情報が必要なプロパティーがあった場合は、次のプロパティーの表を参照してください。 プロパティーの中には、名前が同じでも、異なるエレメントでは使用法が異なるものがあります。 プロパティーはアルファベット順にリストされています。

プロパティー エレメント内部 説明
accept file ユーザーが実行依頼するサーバーが処理方法を認識できるように、 コンマで区切られたコンテンツ・タイプ・リストを指定します。このリストは、クライアント・ブラウザー が選択できるファイル・オプションのセットを制限する ために使用されます。デフォルトでは、コンテンツ・タイプ・リストは送信されません。
accesskey checkbox、file、hidden、image、img、link、multibox、 password、radio、submit、text、textarea このエレメントに直ちにフォーカスを移動するために使用する キーボード文字を指定します。
action form、link この転送の宛先の実コンテンツ相対 URI を含むグローバル・アクション の論理名を指定します。actionforwardhref、または page の属性のうちいずれかを指定しなければなりません。paramId 属性または name 属性を追加すれば、このハイパーリンクを動的に変更することができます。 [form の場合は必須]
align image このイメージの位置合わせを指定します。
非推奨: この属性は HTML 4 では使用すべきではありません。代わりに CSS の使用を推奨します。詳しくは、www.w3.org/TR/REC-html40/struct/objects.html#h-13.7.4 を参照してください。
align img 以下の値のいずれかを用いてイメージの位置合わせ方法を 指定します。
left
左揃え、テキストを右で折り返す
right
右揃え、テキストを左で折り返す
top
イメージを同じ行のテキスト上部と合わせる
middle
イメージの垂直方向の中央をテキストのベースラインと合わせる
bottom
イメージをテキストのベース・ライン下部と合わせる
texttop
イメージの上部を同じ行のテキスト・フォントの上部と合わせる
absmiddle
イメージの垂直方向の中央をテキストの絶対中央と合わせる
absbottom
イメージを同じ行のテキスト・フォントの絶対下部と合わ せる
alt checkbox、file、hidden、image、img、multibox、password、 radio、select、submit、text、textarea コンポーネントの代替テキストを指定します。この代替テキスト は、ブラウザーが、フォームをサポートしていない、イメージを表示しないように設定 されているなど、エレメントが正常にレンダリングされない場合に コンテンツとして機能します。
altKey checkbox、file、hidden、image、img、multibox、password、 radio、select、submit、text、textarea このエレメント用の代替テキストのメッセージ・リソース・キー を指定します。
anchor link、include、rewrite 生成済みハイパーリンクに追加するオプションのアンカー・タグを指定します。 属性値に番号記号 (#) を指定しないでください。
anchor redirect 生成済みハイパーリンクに #xxx のように追加 するオプションのアンカー・タグ (xxx) を指定します。
arg0 message 最初のパラメーターの置換値を指定します (ある場合)。
arg1 message 2 番目のパラメーターの置換値を指定します (ある場合)。
arg2 message 3 番目のパラメーターの置換値を指定します (ある場合)。
arg3 message 4 番目のパラメーターの置換値を指定します (ある場合)。
arg4 message 5 番目のパラメーターの置換値を指定します (ある場合)。
border image、img イメージの周囲の枠の幅 (ピクセル単位) を 指定します。
bundle message、write メッセージを含む MessageResources オブジェクトが保管されて いるアプリケーションの有効範囲 Bean の名前を指定します。デフォルトは Globals.MESSAGES_KEY です。
bundle errors、image、img、messages、option 使用する MessageResources インスタンスの サーブレット・コンテキスト属性キーを指定します。このキーは、アクション・サーブレットに 構成されているアプリケーション・リソースにデフォルト設定します。
cdata javascript true に設定され、かつ XHTML が使用可能になっていると、XML 構文解析を防ぐために、CDATA セクションの JavaScript™ コードが折り返されます。 デフォルトは、W3C の勧告に従って true です。
collection options (ある有効範囲の) JSP Bean の名前を指定します。 これは、他の Bean のコレクションであり、各 Bean は、それぞれのオプションに対して、値およびラベルの検索で使用する property および labelProperty 属性 で指定されるプロパティーを持っています。
collection iterate 反復される (特定の要件に準拠する) コレクションに評価するランタイム式 を指定します。
cols textarea 表示するカラム数を指定します。
cookie equal、greaterEqual、greaterThan、lessEqual、lessThan、 notEqual、notMatch、notPresent、present value 属性の値と比較する値を含む cookie の名前を指定します。
disabled checkbox、file、image、option、multibox、password、radio、 select、submit、text、textarea true に設定すると、 入力フィールドが使用不可になります。
dynamicJavascript javascript false に設定すると、動的 JavaScript コードのレンダリングを行いません。 デフォルトは true です。
enctype form メソッドが POST の場合に、このフォームの送信に使用されるコンテンツのエンコード方式 を指定します。ファイル・タグを使用してファイル・アップロードを使用できるようにする場合は、 これを multipart/form-data に設定する必要があります。この属性を 省略すると、ブラウザーのデフォルト (通常は application/x-www-form-urlencoded) が使用されます。
filter write false に設定すると、HTML で区別される文字のレンダリング済みプロパティー値のフィルターを抑制します。 デフォルトでは、このような値は、それぞれの同等なエンティティーに変換されます。
filter options、optionsCollection false に設定すると、HTML で区別される文字のオプション・ラベルのフィルターを抑制します。 デフォルトでは、このような値は、それぞれの同等なエンティティーに変換されます。
focus form (このフォーム上にあるフィールドの中から) JavaScript 関数で初期フォーカスを割り当てるフィールド名を指定します。 この属性を省略すると、この目的での 特殊 JavaScript コードの レンダリングは行われません。
focusIndex form フォーカス・フィールドがラジオ・ボタン・グループなどのフィールド配列 の場合、フォーカスを受け取る配列内の索引を指定します。
footer messages メッセージの反復の終了後に印刷されるオプションのメッセージ・リソース・キーを指定します。
format write Bean またはプロパティー値を String オブジェクト に変換するために使用する書式制御ストリングを指定します。デフォルト では、value データ・タイプの書式制御ストリングは、 メッセージ・リソース内でキーに従って検索されます。
formatKey write アプリケーション・リソース内で書式制御ストリングを検索するために使用する キーを指定します。
formName javascript 妥当性検査規則の特定のセットを検索するためのキー (フォーム名 ) を 指定します。
forward include、rewrite 転送の宛先の実コンテンツ相対 URI を含むグローバル ActionForward クラス の論理名を指定します。 actionforwardhref、または page の属性のうちいずれかを指定しなければなりません。 paramId 属性または name 属性を追加すれば、このハイパーリンクを動的に変更することができます。
forward redirect この redirect エレメントの宛先の実コンテンツ相対 URI を 含むグローバル ActionForward クラスの論理名を指定します。 タグの説明に記述されているように、照会パラメーターを含めれば、動的に変更された URI を 変更することができます。 forwardhreflinkName、または page の属性のうちいずれかを指定しなければなりません。
frameborder frame 1 に設定すると、このフレームの周囲に フレーム枠を生成します。デフォルトは 0 です。
frameName frame レンダリングされた frame エレメント の name 属性の値を指定します。
header messages メッセージの反復の開始前に印刷されるオプションのメッセージ・リソース・ キーを指定します。
header equal、greaterEqual、greaterThan、lessEqual、lessThan、 notEqual、notMatch、notPresent、present 比較する値を含むヘッダーの名前を 指定します。名前は、大/小文字を区別しないで突き合わせされます。
height img 表示されるイメージの高さを指定します。この属性を width と一緒に指定すると、ブラウザーによるページのレンダリングが 高速になります。
href link、include、rewrite このハイパーリンクが、アクティブな場合に制御権を移動 する先の URL を指定します。actionforwardhref、または page の属性のうちいずれかを指定しなければなりません。paramId 属性または name 属性を追加すれば、このハイパーリンクを動的に変更することができます。
href redirect このエレメントが制御権を移動する先の URL を 指定します。タグの説明に記述されているように、照会パラメーターを含めれば、URL を動的に 変更することができます。 forwardhreflinkName、または page の属性のうちいずれかを指定しなければなりません。
hspace img イメージとテキストの間の水平方向余白の量を 指定します。テキストをイメージと同じパラグラフに入れたり、イメージの周りで折り返したりすることができます。
htmlComment javascript JavaScript コードを HTML コメントで囲むかどうかを指定します。この属性は XHTML モードでは無視されます。スクリプトが XML パーサーによって削除されるためです。スクリプトを XML パーサーから 隠す方法について詳しくは、cdata 属性を参照してください。デフォルトは true です。
id define 指定済みプロパティーの値で使用可能にするスクリプト記述変数の名前 (および関連する ページ scope 属性) を指定します。[必須]
id messages 反復ごとに、メッセージのコレクションの現行エレメントを含むページの有効範囲 JSP Bean の必須名を指定します (NULL でない場合)。[必須]
id iterate 反復ごとに、コレクションの 現行エレメントを含む ページの有効範囲 JSP Bean の名前を指定します (NULL でない場合)。[必須]
idName radio radio タグの値を戻す (ある有効範囲の) Bean の名前を 指定します。通常はイテレーターによって公開される idName 属性 がある場合、 この反復でラジオ・タグの値を戻す idName Bean 上 のプロパティーの名前として value 属性が使用されます。
ignore write true に設定した場合、name 属性および scope 属性で指定した Bean が存在しないと、何も書き込まずに戻ります。 false に設定した場合、Bean が存在しないと、ランタイム例外をスローします。
imageName img ユーザーがこのページ内のスクリプトから参照できるように ページ内で定義される名前を指定します。ここで指定した値は、 生成された img エレメント内の name 属性 の値になります。
indexed checkbox、file、hidden、image、password、radio、select、 submit、text、textarea logic:iterate タグ内部でのみ有効です。 true の場合、html タグの名前が propertyName[int] としてレンダリングされます。ここで、int は反復のたびに生成され、祖先 logic:iterate タグから取得されます。
indexed link logic:iterate タグ内部でのみ有効です。 true の場合、indexId 属性からの名前付き indexed パラメーターを照会ストリングに追加します。 indexed パラメーターは、index[int] のように なります。ここで、int は反復のたびに生成され、 祖先 logic:iterate タグから取得されます。
indexId link indexed パラメーターに対して異なる名前を指定します。 詳しくは、indexed 属性を参照してください。
indexId iterate 反復ごとに、コレクションの現行索引を含むページの有効範囲 JSP Bean の名前を指定します。
ismap img このイメージが属するサーバー・サイド・マップの名前を 指定します。
key message メッセージ・リソース内に必ず対応する値を持つ、 要求済みメッセージのメッセージ・キーを指定します。デフォルトでは、 キーは name 属性および property 属性から取得されます。
key option 指定すると、このオプションについてユーザーに表示されるテキスト 用に、bundle で指定したリソース・バンドル内で 検索するメッセージ・キーを定義します。デフォルトでは、表示されるテキストをこのタグの 本体コンテンツから取得します。
label optionsCollection オプションごとにレンダリングされるラベルを表す コレクション内の Bean のプロパティーを指定します。デフォルトは label です。
labelName options これらのオプションに対して、ユーザーに表示されるラベルのコレクションを含む (ある有効範囲の) JSP Bean の名前を指定します。
labelProperty options これらのオプションに対して、 ユーザーに表示されるラベルのコレクションを戻すフォーム Bean (すなわち、labelName 属性によって指定 された Bean) のプロパティーを指定します。
length iterate このページ内で反復される (ベースとなるコレクション からの) エントリーの最大数を指定します。これは、要求する値を直接示す整数、 あるいは要求する値を定義しているタイプ java.lang.Integer の (任意の有効範囲の) JSP Bean の名前のいずれかです。デフォルトでは、実行される反復の回数は制限されていません。
linkName link このページ内のハイパーリンクが参照できるように ページ内で定義されるアンカー名を指定します。ここで指定した値は、 生成済み anchor タグ内の name 属性 の値になります。
locale message、write 現在選択済みのロケール・オブジェクトが保管されて いるセッション・スコープ Bean の名前を指定します。デフォルトは Globals.LOCALE_KEY です。
locale errors、image、img、messages、option 国際化メッセージの検索に使用する要求またはセッション の locale 属性 の値を指定します。
locale html 何も設定されていない状態で true に設定すると、現在の要求の Accept-Language ヘッダー (ある場合) に基づいて、セッションにロケールを保管します。 セッションがまだ存在していない場合、この属性がそれを作成します。lang 属性には 適切な言語コードが割り当てられます。
非推奨: セッションをサポートしないアプリケーションに対してセッションを作成することは 望ましくありません。セッションを作成せずに同じ結果を得る には、lang 属性を使用してください。
longdesc frame フレームの詳細説明の URI を指定します。 この説明は、title 属性によって提供される簡略説明を補足するもので、特に 非ビジュアルのユーザー・エージェントに役立ちます。
lowsrc img 低解像度のグラフィックス・カードを所有するユーザー用のイメージ を指定します。
非推奨: この属性は HTML 4.01 仕様では定義されておらず、Struts の将来のバージョンでは削除される 予定です。
marginheight frame フレームのコンテンツとその上部および下部マージンの間に残しておくスペース量 (ピクセル単位) を指定します。
marginwidth frame フレームのコンテンツとその左および右マージンの間に残しておくスペース量 (ピクセル単位) を指定します。
maxlength file、password、text 受け入れ可能な最大入力文字数を 指定します。
message messages true に設定すると、Globals.MESSAGE_KEY 定数ストリングから Bean を取り出します。name 属性に割り当てられている値は無視されます。 デフォルトでは、 このタグは、Globals.ERROR_KEY 定数ストリングから反復される Bean を 取り出します。
message messagesNotPresent、messagesPresent true に設定すると、Globals.MESSAGE_KEY 定数ストリングから要求有効範囲 Bean を取り出します。name 属性に割り当てられている値は無視されます。 デフォルトでは、このタグは、Globals.ERROR_KEY 定数ストリングから、反復される要求有効範囲 Beanを取り出します。
method form、javascript この要求を実行依頼するために使用される HTTP メソッド (GET または POST) を指定します。
multiple select 受け入れ可能な最大入力文字数を 指定します。
name define 新規ページの scope 属性定義のためにアクセスされるプロパティーを含む Bean の 属性名 (property を指定する 場合)、またはこのタグによって作成された新規参照で重複している Bean の 属性名 (property を指定しない 場合) を指定します。この属性は、value 属性または ネストされた本体コンテンツを指定しない限り、必須です。
name message property で指定した値 (指定している場合) を取り出すためにアクセスされるプロパティーを含む Bean の属性名を 指定します。property を省略すると、この Bean そのものの 値がメッセージ・リソース・キーとして使用されます。
name checkbox、errors、file、form、hidden、img、link、messages、 multibox、options、password、radio、rewrite、select、text、textarea、include 照会パラメーターを表すマップを含む JSP Bean の名前 (property を 指定しない場合)、あるいはマップを戻すために呼び出されるプロパティー getter を含むJSP Bean の名前 (property を指定する場合) を指定します。
name optionsCollection この入力フィールドの現行値のレンダリング時に相談 されるプロパティーを含む Bean の属性名を指定します。デフォルトでは、 その内部でこのエレメントがネストされているフォーム・タグと関連付けられている Bean が使用されます。
name equal、greaterEqual、greaterThan、lessEqual、lessThan、 notEqual property を省略する場合は 比較される変数として JSP Bean を指定し、property を指定する場合は この Bean の指定済みプロパティーの値を指定します。
name forward 宛先、および使用される転送方法を識別するグローバル ActionForward エントリーの論理名を指定します。
注: タイル定義への転送は、 このタグからはできません。この転送は、アクションから 行う必要があります。
[必須]
name iterate 反復されるコレクションを含む JSP Bean の 名前 (property を省略する場合) または 反復されるコレクションを戻すプロパティー getter を含む JSP Bean の名前 (property を指定する場合) を指定します。
name match、notMatch property を省略する場合は、突き合わせされる 変数がこの属性で指定した JSP Bean となるように指定し、property を指定する場合は、 この Bean の指定済みプロパティーの値を指定します。
name messagesNotPresent、messagesPresent 要求有効範囲からメッセージを取り出すためのパラメーター・キー を指定します。
name notPresent、present (任意の有効範囲に) JSP Bean が存在するかどうかを、 指定した名前で検査します。さらに property を指定する場合、name は、指定したプロパティーの非空プロパティー値を検査します。
name redirect 照会パラメーターを表す Map クラスを 含む JSP Bean の名前 (property を省略する場合)、または Map を戻すために呼び出されるプロパティー getter を含む JSP Bean の名前 (property を指定する場合) を指定します。
noresize frame true に設定すると、ユーザーによるフレームのサイズ変更を防ぎます。 デフォルトは false です。
offset iterate ベースとなるコレクションからのエントリーが反復される 開始点のゼロ相対索引を指定します。これは、要求する値を直接示す整数、 あるいは要求する値を定義しているタイプ java.lang.Integer の (任意の有効範囲の) JSP Bean の名前のいずれかにできます。デフォルト値はゼロであり、これは、コレクションが 先頭から反復されることを意味します。
onblur checkbox、file、image、link、multibox、password、radio、 select、submit、text、textarea このエレメントが入力フォーカスを失うと、JavaScript イベント・ハンドラー を実行します。
onchange checkbox、file、image、multibox、password、radio、select、 submit、text、textarea このエレメントが入力フォーカスを失い、その値が 変更されていると、JavaScript イベント・ハンドラーを 実行します。
onclick checkbox、file、image、link、link、multibox、password、 radio、select、submit、text、textarea このエレメントがマウスでクリックされると、JavaScript イベント・ハンドラーを実行します。
ondblclick checkbox、file、image、link、multibox、password、radio、 select、submit、text、textarea このエレメントがマウスでダブルクリックされると、JavaScript イベント・ハンドラーを実行します。
onfocus checkbox、file、image、link、multibox、password、radio、 select、submit、text、textarea このエレメントが入力フォーカスを受け取ると、JavaScript イベント・ハンドラーを実行します。
onkeydown checkbox、file、image、img、link、multibox、password、 radio、select、submit、text、textarea このエレメントがフォーカスを持ち、キーが押されると、JavaScript イベント・ハンドラーを実行します。
onkeypress checkbox、file、image、img、link、multibox、password、 radio、select、submit、text、textarea このエレメントがフォーカスを持ち、キーが押されて 放されると、JavaScript イベント・ハンドラーを 実行します。
onkeyup checkbox、file、image、img、link、multibox、password、 radio、select、submit、text、textarea このエレメントがフォーカスを持ち、キーが放されると、JavaScript イベント・ハンドラーを 実行します。
onmousedown checkbox、file、image、link、multibox、password、radio、 select、submit、text、textarea このエレメントがマウス・ポインターの下にあり、 マウス・ボタンが押さると、JavaScript イベント・ハンドラーを 実行します。
onmousemove checkbox、file、image、link、multibox、password、radio、 select、submit、text、textarea このエレメントがマウス・ポインターの下にあり、 そのポインターが移動すると、JavaScript イベント・ハンドラーを実行します。
onmouseout checkbox、file、image、link、multibox、password、radio、 select、submit、text、textarea このエレメントがマウス・ポインターの下にあり、 そのポインターがエレメントの外側に移動すると、JavaScript イベント・ハンドラーを 実行します。
onmouseover checkbox、file、image、link、multibox、password、radio、 select、submit、text、textarea このエレメントがマウス・ポインターの下になく、そのポインターがエレメントの内側に移動すると、JavaScript イベント・ハンドラーを実行します。
onmouseup checkbox、file、image、link、multibox、password、radio、 select、submit、text、textarea このエレメントがマウス・ポインターの下にあり、 マウス・ボタンが放されると、JavaScript イベント・ハンドラーを実行します。
onreset form フォームがリセットされると 、JavaScript イベント・ハンドラーを 実行します。
onsubmit form フォームが送信されると、JavaScript イベント・ハンドラーを実行します。
page image、img、javascript、link、include、rewrite このハイパーリンク (アクティブな場合) が制御権を移動する先のモジュール相対パス (スラッシュ (/) で始める) を指定します。 actionforwardhref、または page の属性のうちいずれかを指定しなければなりません。 paramId 属性または name 属性を追加すれば、このハイパーリンクを動的に変更することができます。
page redirect このハイパーリンクが制御権を移動 する先のコンテキスト相対パス (/ 文字で始めます) を指定します (活動化されている場合)。タグの説明に記述されているように、照会パラメーターを含めれば、ハイパーリンクを動的に 変更することができます。 forwardhreflinkName、または page の属性のうちいずれかを指定しなければなりません。
pageKey image、img この入力タグに対して、イメージのモジュール相対パスを指定している メッセージ・リソース・ストリングのキーを指定します。
parameter equal、greaterEqual、greaterThan、lessEqual、lessThan、 notEqual、notMatch、notPresent、present value 属性の値と比較する値を含む URL 要求パラメーターの名前を指定します。
paramId img、link、rewrite、redirect 生成済みハイパーリンクに動的に追加する要求パラメーターの名前を指定します。 対応する値は paramName および (オプション) paramProperty 属性 で定義され、オプションで paramScope 属性でスコープされます。
paramName img、link、rewrite、redirect paramId で指定した要求パラメーターの値を含む String である JSP Bean の名前 (paramProperty を省略する場合)、あるいは String を戻すために呼び出されるプロパティー getter を含む JSP Bean の名前 (paramProperty を指定する場合) を指定します。 JSP Bean は、paramScope プロパティーで指定されている Bean の有効範囲 に制限されます (指定されている場合)。
paramProperty img、link、rewrite、redirect paramName 属性で指定した Bean の プロパティー名を指定します。この場合の戻り値は、 このハイパーリンクに動的に追加される (paramId 属性で指定した) 要求パラメーター の値を含む String でなければなりません。
paramScope img、link、rewrite、redirect paramName 属性で指定した Bean を検索する有効範囲を指定します。 デフォルトでは 全有効範囲が検索対象となります。
property define、hidden name で指定した Bean でアクセスされるプロパティーの名前を指定します。 この値は、単純、索引付き、またはネストされたプロパティー参照式にすることができます。デフォルト では、name で識別された Bean には、id で識別された新規参照が置かれます。
property message name で指定した Bean でアクセスされるプロパティーの名前を指定します。 この値は、単純、索引付き、またはネストされたプロパティー参照式にすることができます。デフォルト では、name で識別された Bean の値が そのままメッセージ・リソース・キーとして使用されます。
property write name で指定した Bean でアクセスされるプロパティーの名前を指定します。 この値は、単純、索引付き、またはネストされたプロパティー参照式にすることができます。デフォルト では、name で識別された Bean がそのまま レンダリングされます。指定したプロパティーが NULL を戻した場合、出力はレンダリングされません。
property checkbox、file、multibox、password、select 指定した値に設定される、この実行依頼に入れられる要求パラメーターの 名前を指定します。[必須]
property cancel 指定した値に設定される、この実行依頼に入れられる要求パラメーターの 名前を指定します。
重要: この属性をデフォルト以外の値に設定すると、Struts コントローラー・サーブレットまたは Action.isCancelled() メソッドでは、取り消しキーとして認識されません。 ユーザーが独自の取り消しの検出を行うことが必要になります。
property errors エラー・メッセージを表示させるプロパティーの 名前を指定します。デフォルトでは、(プロパティーに関係なく) すべてのエラー・メッセージ が表示されます。
property img、link、rewrite name 属性で指定した Bean のプロパティーの 名前を指定します。 この場合の戻り値は、ハイパーリンクに追加される照会パラメーターを含む java.util.Map クラス でなければなりません。この属性を指定する場合は、name 属性も指定しなければなりません。
property hidden value を指定しない場合は、 入力フィールドの名前と対応する Bean プロパティーの名前を 指定します。対応する Bean プロパティー (ある場合) はタイプ String でなければなりません。 [必須]
property image このイメージ・タグのプロパティー名を指定します。要求の パラメーター名は、property.x および property.y と表示されます。 この xy は、イメージのマウス・クリックの座標を 表します。このような値をフォーム Bean から取り出すには、getX()、getY()、setX()、および setY() メソッドを定義して、プロパティーを 空ストリング (property="") に指定します。
property messages メッセージを表示させるプロパティーの 名前を指定します。デフォルトでは、(プロパティーに関係なく) すべてのメッセージ が表示されます。
property options これらのオプションに対して、 サーバーに戻される値のコレクションを戻すフォーム Bean (すなわち、name 属性で指定 された Bean) のプロパティーを指定します。
property radio このラジオ・タグに対する対応する Bean プロパティー を指定します。[必須]
property reset 生成される入力フィールドの名前を指定します。
property text、textarea value を指定しない場合は、 入力フィールドの名前と対応する Bean プロパティーの名前を 指定します。対応する Bean プロパティー (ある場合) はタイプ String でなければなりません。 [必須]
property empty、equal、greaterEqual、iterate、messagesNotPresent、 messagesPresent、notEqual、notPresent、present、redirect 比較する値を含む (name 属性で指定した Bean の) プロパティーの名前を 指定します。プロパティー参照は、単純、ネスト型、または 索引付きにできます。
readonly password、text、textarea true に設定すると、この入力フィールドは読み取り専用になります。
redisplay password false に設定すると、既存値が再表示されないことを示します。 可視の HTML ページ上では再表示される値が アスタリスクで表示されますが、実際のパスワード値の平文は、クライアント・ブラウザー の「ページ・ソースの表示 (Show Page Source)」メニュー・オプションから 見ることができます。デフォルトは true です。 ログイン・ページで値を false に設定することもできます。
role notPresent、present 現在の認証ユーザー (いる場合) が、指定済みセキュリティー役割のいずれかと 関連付けられているかどうかを検査します。複数の役割を指定するには、 役割名をコンマで区切ります。
rows textarea 表示する行数を指定します。
scope define、message、write name で指定した Bean を取り出すために 検索する変数の有効範囲を指定します。デフォルト では、PageContext.findAttribute() によって適用されるデフォルト・ルール が適用されます。
scope frame、img、link、rewrite name 属性で指定した Bean を検索する 有効範囲を指定します。デフォルトでは 全有効範囲が検索対象となります。
scope equal、greaterEqual、greaterThan、lessEqual、lessThan、 notEqual、notMatch、notPresent、present name プロパティーで指定した Bean を検索する Bean 有効範囲を指定します。デフォルトでは、あらゆる有効範囲を 使用します。
scrolling frame スクロール・バーを無条件に作成する (yes) か、まったく作成しない (no) か、 あるいは必要なときにのみ作成する (auto) か、を指定します。
server base request.getServerName() の代わりに使用するサーバー名を指定します。
size file、password、select、text 割り振る文字位置の数を指定します。
src image、img、javascript この入力タグに対して、イメージのソース URL を指定 します。
srcKey image、img この入力タグに対して、イメージのソース URL を指定している メッセージ・リソース・ストリングのキーを指定します。
staticJavascript javascript 静的 JavaScript コードをレンダリングするかどうかを指定します。デフォルトは true です。
style checkbox、file、form、image、img、link、multibox、option、 options、optionsCollection、password、radio、select、submit、text、textarea コンポーネントに対して CSS スタイル情報を指定します (例えば 、style="font-size : 8pt ; color : red")。
styleClass checkbox、file、form、image、img、link、multibox、option、 options、optionsCollection、password、radio、select、submit、text、textarea この HTML エレメントに適用する CSS stylesheet のクラスを指定します。 これにより、class 属性が作成されます。
styleId checkbox、file、form、img、link、multibox、option、password、 radio、select、submit、text、textarea この HTML エレメントに割り当てる ID を指定します。これにより、id 属性が作成されます。
tabindex checkbox、file、image、link、multibox、password、radio、 select、submit、text、textarea このエレメントのタブ順序 (正の整数の昇順) を 設定します。
target base、form、link フレーム付きでの表示など、このフォームの送 信先のウィンドウ・ターゲットを指定します。
title checkbox、file、hidden、image、img、link、multibox、 password、radio、select、submit、text、textarea このエレメント用の通知タイトルを指定します。
titleKey checkbox、file、hidden、image、img、link、multibox、 password、radio、select、submit、text、textarea このエレメント用の通知タイトルに対するメッセージ・リソース・キーを 指定します。
toScope define 新規に定義された Bean を作成する変数の有効範囲を指定します。 デフォルトでは、Bean は page の有効範囲に作成されます。
transaction link、include、rewrite true に設定すると、生成済みハイパーリンクに現在のトランザクション制御トークンを組み込んで、受信アクション内で isTokenValid() テストを渡せるようにします。
transaction redirect true に設定すると、 このエレメントに対して生成された URL に、現在のトランザクション制御トークンを組み込みます。
type define、form id 属性として公開される値の 完全修飾クラス名を指定します。デフォルト は、value 属性を指定した場合は java.lang.String であり、 それ以外は java.lang.Object です。
type iterate id 属性で指定した JSP Bean を介して公開されるエレメントの完全修飾 Java™ クラス名を指定します。デフォルトでは、タイプ変換は実行されません。
注: コレクション の実エレメントは、このクラスと代入互換でなければなりません。そうでないと、 要求時間の ClassCastException エラーが発生します。
usemap img このイメージのホット・スポット・エリアのマッピングのために、このページ内に定義 されたマップ名を指定します。
user notPresent、present 現在の認証ユーザーが、指定した名前を持っているかどうかを 検査します。
value define 公開される Bean に設定される java.lang.String 値 を指定します。この属性は、name 属性またはネストされた本体コンテンツを指定しない限り、必須です。
value image、password、radio、submit このボタンに付けられるラベルの値を 指定します。この値は、指定した要求パラメーターの値としても送信 されます。
value checkbox、multibox フォームの送信時にチェック・ボックスがチェックされている場合に 送信される値を指定します。デフォルトでは、チェック・ボックスがチェックされていると、 値 on が戻されます。
value file、hidden、text、textarea このフィールドが初期化される値を指定します。
value option ユーザーによってこのオプションが選択されてい る場合に、このフィールド用に送信される値を指定します。[必須]
value optionsCollection 各オプションに対してレンダリングされる値を表す、 コレクション内の Bean のプロパティーを指定します。デフォルトは value です。
value select 選択したオプションのマーキングのために比較する値を 指定します。
value equal、greaterEqual、greaterThan、lessEqual、lessThan、 notEqual このタグの別の属性で指定した変数と比較する 定数値を指定します。
vspace img イメージとテキストの間の上下の垂直方向余白の量を 指定します。
width img 表示するイメージの幅を指定します。この属性を height と一緒に指定すると、ブラウザーによるページのレンダリングが 高速になります。
write hidden true に設定すると、HTML type="hidden" エレメントを作成するだけでなく、このフィールドの値を応答ページにレンダリングして可視にします。 デフォルトでは、 隠しエレメントのみが作成されます。
xhtml html true に設定すると、生成済み html エレメントの xml:lang 属性および xmlns 属性をレンダリングします。 さらに、これにより、 他のすべての html タグが XHTML 1.0 としてレンダリングします。(<html:xhtml/> タグにも 同様の目的があります。)
関連タスク
JSP ファイルへの Struts タグの追加
関連資料
Struts Bean タグのプロパティー
Struts Tiles タグのプロパティー
Struts HTML タグのプロパティー
Struts 論理タグのプロパティー
Struts タグのプロパティー
ご利用条件 | フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 1999, 2004. All Rights Reserved. (C) Copyright IBM Japan 2005