DATETIME データ型および INTERVAL データ型は、それぞれ dtime_t 構造体および intrvl_t 構造体と共に内部で表示されます。 これらの構造体に関する情報は、ヘッダー・ファイル datetime.h 内で見つけることができます。このヘッダー・ファイルは、ESQL/C 製品に含まれています。 このファイルを、DATETIME 関数および INTERVAL 関数を使用するすべての C ソース・ファイルにインクルードしてください。
datetime データ型および interval データ型に次の ESQL/C ライブラリー関数を使用して、これらの型の値ですべての演算を実行する必要があります。
関数名 | 説明 |
---|---|
dtaddinv( ) | 間隔値を日時値に加算する。 |
dtcurrent( ) | 現在の日付および時刻を取得する。 |
dtcvasc( ) | ANSI 準拠の文字ストリングを日時値に変換する。 |
dtcvfmtasc( ) | 指定の書式を持つ文字ストリングを日時値に変換する。 |
dtextend( ) | 日時値の修飾子を変更する。 |
dtsub( ) | 日時値を別の日時値から減算する。 |
dsubinv() | 間隔値を日時から減算する。 |
dttoasc( ) | 日時値を ANSI 準拠の文字ストリングに変換する。 |
dttofmtasc( ) | 日時値を、指定の書式を持つ文字ストリングに変換する。 |
incvasc( ) | ANSI 準拠の文字ストリングを間隔値に変換する。 |
incvfmtasc( ) | 指定の書式を持つ文字ストリングを間隔値に変換する。 |
intoasc( ) | 間隔値を ANSI 準拠の文字ストリングに変換する。 |
intofmtasc( ) | 間隔値を、指定の書式を持つ文字ストリングに変換する。 |
invdivdbl( ) | 間隔値を数値で除算する。 |
invdivinv( ) | 間隔値を別の間隔値で除算する。 |
invextend( ) | 間隔値を別の間隔修飾子に拡張する。 |
invmuldbl( ) | 間隔値を数値で乗算する。 |
関連する参照項目
個々の関数の詳細については、次のものを参照してください。
「IBM Informix ESQL/C Programmer’s Manual」
C の BIGINT 関数
C の DATE 関数
C の DECIMAL 関数
EGL プログラムからの C 関数の呼び出し