ライブラリー・パーツは EGL ファイルで宣言します。これについては、『EGL ソース形式』で説明しています。
Library CustomerLib3 // Use declarations Use StatusLib; // Data Declarations exceptionId ExceptionId ; // Retrieve one customer for an email // In: customer, with emailAddress set // Out: customer, status Function getCustomerByEmail ( customer CustomerForEmail, status int ) status = StatusLib.success; try get customer ; onException exceptionId = "getCustomerByEmail" ; status = sqlCode ; end commit(); end // Retrieve one customer for a customer ID // In: customer, with customer ID set // Out: customer, status Function getCustomerByCustomerId ( customer Customer, status int ) status = StatusLib.success; try get customer ; onException exceptionId = "getCustomerByCusomerId" ; status = sqlCode ; end commit(); end // Retrieve multiple customers for an email // In: startId // Out: customers, status Function getCustomersByCustomerId ( startId CustomerId, customers Customer[], status int ) status = StatusLib.success; try get customers usingKeys startId ; onException exceptionId = "getCustomerForEmail" ; status = sqlCode ; end commit(); end end
ライブラリー・パーツのダイアグラムは、次のとおりです。
その他の規則については、『命名規則』を参照してください。
このライブラリーは、デフォルトでは basicLibrary 型です。
すべてオプションです。
Record aRecordPart type basicRecord 10 myItem01 CHAR(5); 10 myItem02 CHAR(5); end
myRecord aRecordPart;
myValue = myRecord.myItem01;
myValue = myItem01;
デフォルト値 (最良実例) を受け入れることをお勧めします。コンテナー名を指定することにより、 コードを読み取る人と EGL に対するあいまいさを減らすことができます。
EGL は規則セットを使用して変数名または項目名が参照するメモリー領域を決定します。 詳細については、『変数および定数の参照』を参照してください。
callingConvention に対して、現在使用可能な値は、I4GL のみです。 追加情報については、『nativeLibrary 型のライブラリー・パーツ』を参照してください。
追加情報については、『nativeLibrary 型のライブラリー・パーツ』を参照してください。
詳細については、『VGVar.handleHardIOErrors』および『例外処理 』を参照してください。
ライブラリーが、そのライブラリーにない共用関数を使用している場合は、includeReferencedFunctions プロパティーを yes に設定した場合に限り、生成が可能になります。
no を指定すると、識別子はその実行単位全体で共用されます。 そのライブラリー内の SQL ステートメントが呼び出されたときに作成された識別子は、そのライブラリーを呼び出すその他のコード内でも使用可能です。ただし、その他のコードは、localSQLScope = yes を使用して、これらの識別子へのアクセスをブロックすることができます。 またライブラリーは、呼び出し側プログラムまたは pageHandler で作成される識別子を参照できます。ただし、参照できるのは、SQL 関連ステートメントが既に他のコードで実行された場合、およびその他のコードがアクセスをブロックしなかった場合だけです。
いずれの場合でも、プログラムまたは pageHandler がライブラリーにアクセスするときに使用可能な識別子は、同じプログラムまたは pageHandler が、同じライブラリー内の同じ関数または別の関数にアクセスするときに使用可能です。
nativeLibrary 型のライブラリー内の関数には、private を指定できません。
パーツは、形式のモデルとして機能します。詳しくは、『Typedef』を参照してください。
パーツは、形式のモデルとして機能します。詳しくは、『Typedef』を参照してください。
基本レコードにはプロパティーはありません。
関連する概念
EGL プロジェクト、パッケージ、およびファイル
basicLibrary タイプのライブラリー・パーツ
nativeLibrary タイプのライブラリー・パーツ
EGL プロパティーの概要
パーツの参照
EGL での変数の参照
Typedef
関連する参照項目
EGL ソース形式の基本レコード・パーツ
EGL ソース形式の DataTable パーツ
EGL ソース形式
例外処理
EGL ソース形式の関数パーツ
EGL ソース形式の索引付きレコード・パーツ
入力書式
入力レコード
入出力エラー値
Java ランタイム・プロパティー (詳細)
EGL ソース形式の MQ レコード・パーツ
プリミティブ型
EGL ソース形式の相対レコード・パーツ
EGL ソース形式のシリアル・レコード・パーツ
EGL ソース形式の SQL レコード・パーツ
EGL ソース形式の UI レコード・パーツ
使用宣言
VGVar.handleHardIOErrors