コマンド行から Bean2WebService ツールを使用すると、IBM® WebSphere® ランタイム環境を使用して、 Java™ Bean から Web サービスを生成できます。
Bean2WebService ツールを使用する前に、以下の方法で Web サービスのコマンド行をセットアップする必要があります。
これで、Bean2WebService ツールを使用して Web サービスを作成できます。
Bean2WebService ツールを使用して Web サービスを作成するには、コマンド・プロンプトに次のように入力します。
注: <BeanName> は必ず最後の引数として指定してください。 必須引数およびオプションの引数のリストについては、 『Bean2WebService ツール』を参照してください。
以下は、Bean2WebService ツールを使用方法を示す例です。
Bean2WebService -host localhost:9080 -cp c:¥Working¥src -project MyBean com.ibm.wsdk.MyBean
Bean2WebService ツールの主な出力は、 生成したディレクトリー構造のルートにある <ProjectName>EAR.ear というファイルです。 WEB-INF ディレクトリーも <ProjectName> の下に生成されます。 このディレクトリーには、生成した WSDL ファイルや Java クラスなどが保持されます。 -server-side-only 引数を指定しない場合は、 追加の Java ファイル (複合型のシリアライザーおよびデシリアライザー・クラスなど) を含むクライアント・サイド・ディレクトリーも作成されます。
EAR ファイルの生成後は、他のユーザーが使用できるようにこのファイルをサーバーにデプロイします。