SQL ステートメントを実行する

ユーザーが作成する SQL ステートメントを実行しテストすることができます。

SQL ステートメントを実行するには以下を行います。

  1. ワークベンチ内のロケーションに対応して、下記の中から 1 つのアクションを行ってください。
    • データ定義ビュー内でステートメントを右クリックして、それからポップアップ・メニュー上で「実行 (Execute)」をクリックします。
    • SQL ビルダー内で「SQL > 実行 (Execute)」をクリックします。
    • SQL ビルダー内の Java™ パースペクティブ内で「SQL ステートメント・ツールバーの実行 (Execute the SQL statement toolbar)」ボタンをクリックする。
  2. ユーザーがデータベースに接続中でない場合は、データベース接続ウィザード内で必要なフィールドに入力し、そして「完了 (Finish)」 をクリックする。
  3. ユーザーのステートメントになんらかのホスト変数が含まれている場合、「変数値の指定」ウィンドウ内に使用したい 変数値を入力して「完了 (Finish)」をクリックする。
結果は DB 出力ビューに表示されます。 開いていない場合は自動的に開きます。 DB 出力ビューは 2 つの部分に分かれています。 左側部分は、以下の 3 列の読み取り専用テーブルが含まれています。

テーブルの先頭の行には、最新の実行に関する情報が含まれます。

DB 出力ビューの右側部分には以下の 3 ページを持つノートブックが含まれています。
  • メッセージ (Messages) - ステートメントが実行中にデータベースが戻したメッセージを表示する。 SQL ステートメントにエラーがある場合は、エラー・メッセージがこのページに現れる。 実行されたステートメントのソースもこのビューに表示される。

    DELETE、INSERT、および UPDATE ステートメントについては、ステートメントの実行が正常に完了した場合はこのページにメッセージが表示されます。 ユーザーの SQL ステートメントの構造の妥当性を確認するために、ユーザーのデータベース製品の SQL 文書を参照してください。 必要に応じて SQL ビルダー内で変更を加えてステートメントを編集し、それから再度ステートメントを実行してください。

  • パラメーター (Parameters) - ステートメントに渡されたいずれのパラメーターも表示されます。 各パラメーターの名前と入力値がリストされています。 このページには、ホスト変数がそのステートメントに定義されている場合のみ、値が含まれています。
  • 結果 (Results) - ステートメントの実行によって生成された結果のみ含まれています(たとえば、販売データのテーブル)。 結果ページはデフォルトで選択済みです。

ユーザーがこの製品でデータベースに接続があり、そしてその接続が何らかの方法でワークベンチ外から取り消された場合 (たとえば、DB2® で "force applications all" コマンドを使用)、 接続が切断されている事実を検出できません。

ユーザーの行うタスクによっては、データベースへの接続が継続中であることに依存する場合があります。 データベース接続がアクティブであることを必要とするいずれかのタスク (SQL ビルダー内で SQL ステートメントを実行する、など) は、 接続が切断されると正常に作動しません。 この問題を回避するにはワークベンチをシャットダウンしてから再接続し、それから再始動します。

関連タスク
SQL ステートメントを編集する
DELETE ステートメントを作成する
INSERT ステートメントを作成する
UPDATE ステートメントを作成する
SELECT ステートメントを作成する
FULLSELECT ステートメントを作成する
WITH ステートメントを作成する
SQL ステートメント内のホスト変数を使用する
ご利用条件 | フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2004. All Rights Reserved. (C) Copyright IBM Japan 2005