リカバリー不能と分類されているリソース (Windows® 2000 のシリアル・ファイルなど) を変更すると、その変更結果は比較的永続的になります。コードでも EGL ランタイム・サービスでも、この変更結果を単純に無効にすることはできません。リカバリー可能と分類されているリソース (リレーショナル・データベースなど) を変更すると、コードまたは EGL ランタイム・サービスでは、この変更をコミットして変 更内容を永続的にしたり、最後に変更がコミットされた時点の状態に戻すために変更を ロールバックしたりできます。
また、CICS 実行単位では、システム関数 sysLib.connect または VGLib.connectionService (これらは他のデータベースへの動的接続を許可) を呼び出す場合、この呼び出しの前に sysLib.commit または sysLib.rollback を呼び出す必要があります。
EJB セッション Bean はトランザクション属性 REQUIRED が設定された状態で生成されますが、この値はデプロイメント時に変更できます。このトランザクション属性については、Java の資料を参照してください。
関連する概念
MQSeries のサポート
実行単位
SQL サポート