EGL プロジェクトには、ソース・フォルダーがゼロから多数まで含まれています。それぞれのフォルダーには、 パッケージがゼロから多数まで含まれています。それぞれのパッケージには、ファイルがゼロから多数まで含まれています。 それぞれのファイルには、パーツがゼロから多数まで含まれています。
EGL プロジェクトを構成するには、新規プロジェクトの作成時にプロジェクト・タイプとして EGL または EGL Web を選択します。 プロジェクト作成ステップを実行中に、プロパティーを割り当てます。 これらのステップの完了後に選択を変更するには、 プロジェクト名を右マウス・ボタン・クリックし、表示されたコンテキスト・メニューで、 「プロパティー」をクリックします。
このプロパティーの値は、プロジェクト・ディレクトリーの .eglpath という名前のファイルに格納され、EGL ファイルの保管に使用するリポジトリー (存在する場合) に保管されます。
それぞれの EGL プロジェクト・ウィザードは、EGLSource という名前の 1 つのソース・フォルダーを作成します。
このプロパティーの値は、プロジェクト・ディレクトリーの .eglpath という名前のファイルに格納され、EGL ファイルの保管に使用するリポジトリー (存在する場合) に保管されます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <eglpath> <eglpathentry kind="src" path="EGLSource"/> <eglpathentry kind="src" path="¥AnotherProject"/> </eglpath>
AnotherProject のソース・フォルダーは、その プロジェクトの .eglpath ファイルによって判別されます。
パッケージは、関連するソース・パーツの名前付きコレクションです。ビルド・パーツを作成するときに、パッケージは使用されません。
規則に従って、パッケージ名の最初の部分を組織のインターネット・ドメイン名を語順反転したものにすることによって、 パッケージ名の一意性を実現します。 例えば、IBM® ドメイン名は、ibm.com で、EGL パッケージは「com.ibm」で始まります。この規則を使用することによって、組織が開発した Web プログラム名は、 他の組織が開発したプログラム名と重複しないということが保証され、 名前が衝突することなく同一サーバーにインストールできます。
com.mycom.mypack
c:¥myWorkspace¥new.project¥EGLSource¥com¥mycom¥mypack
EGL ファイル内のすべてのパーツは同一のパッケージに属します。 ファイルの package 文がある場合には、 その文はそのパッケージ名を指定します。 package 文を指定しない場合には、パーツはソース・フォルダーに直接格納されます。 これで、デフォルト・パッケージに格納されたことになります。 package 文は、常に指定することをお勧めします。 これは、デフォルト・パッケージ内のファイルは、他のパッケージまたはプロジェクトのパーツによって共有できないためです。
同一の ID を持つ 2 つのパーツは、同じパッケージに定義することはできません。 同じパッケージ名を異なるプロジェクトまたは異なるフォルダーで使用しないことを特にお勧めします。
生成された Java 出力のパッケージは、EGL ファイル・パッケージと同じです。
すべての EGL ファイルは、以下のいずれかのカテゴリーに含まれます。
他のパーツはサブパーツと呼びます。
EGL ソース・ファイルには、サブパーツをゼロ個以上いくつでも組み込むことができますが、生成可能パーツは 1 つだけ組み込むことができます。 生成可能パーツ (存在する場合) は、ファイルの最上位にある必要があり、そのファイルと同じ名前になっている必要があります。
installationDir¥egl¥eclipse¥plugins¥ com.ibm.etools.egl_version
ファイル名 (egl_wssd_6_0.dtd など) は、文字 egl およびアンダースコアーで開始します。wssd の文字は Rational Web デベロッパーおよび Rational Application Developer を指します。wsed の文字は、Rational Application Developer for z/OS® を指し、wdsc の文字は Rational Application Developer for iSeries™ を指します。
ほとんどの場合、このファイルは、「EGL Web サービス」ウィザードとの対話からの出力です。 このファイルの情報は、デバッグ時、生成時、および実行時に使用します。
installationDir¥egl¥eclipse¥plugins¥ com.ibm.etools.egl_version
ファイル名 (egl_wssd_6_0.dtd など) は、文字 egl およびアンダースコアーで開始します。wssd の文字は Rational Web デベロッパーおよび Rational Application Developer を指します。wsed の文字は、Rational Application Developer for z/OS を指し、wdsc の文字は Rational Application Developer for iSeries を指します。
パーツをファイルに追加した後に、リポジトリーを使用して 変更のヒストリーを管理することができます。
このセクションでは、ユーザーの開発プロジェクトの設定に関する推奨事項について説明します。
追加情報については、『ビルド記述子パーツ』を参照してください。
関連する概念
ビルド記述子パーツ
EGL Web サービス
ワークベンチでの生成
パーツの参照
インポート
EGL の紹介
パーツ