Faces コンポーネントは、JavaServer Faces テクノロジーをベースにしています。 Faces コンポーネントで、ユーザー・インターフェース・コンポーネントをパレットからページにドラッグして、 このコンポーネントを定義済みのデータ・ソースに接続することで、Web ページを即時に作成することができます。
例えば、入力テキスト・フィールドをページ上のフォームに迅速にドラッグして、 その入力テキスト・フィールドの横に「実行」ボタンをドラッグします。 続いて、入力テキスト・フィールドを定義済みデータ・ソースに接続します。 入力テキスト・フィールドを使用することにより、 ユーザーは Web アプリケーションからのデータを入力してそれらのデータを対象のデータ・ストアに入れることができます。
Faces コンポーネントの利点の 1 つは、 ユーザー・インターフェースが基礎となっているプログラム・ロジックとは別に独立して提供されるという点です。 データに動的アクセスし、 ブラウザーでもハンドヘルド・デバイスでも同等に問題なく実行できるアプリケーションをビジュアルに作成できます。
ヘルプのこのセクションのトピックに加えて、Faces コンポーネントと動的データに焦点を当てた Web ツール用チュートリアルのモジュールを試みることもできます。