Note: このエディターは、このデバッガーをインストールしたときの製品に同梱されていない場合があります。
このエディターは、このデバッガーをインストールしたときの製品に同梱されている場合でも、デバッグ・セッションの起動時にデフォルトでは開かない場合があります。
デバッグの際に C/C++ エディターを使用すると、
さまざまなデバッグおよび関連タスクを実行できます。
例えば、「ソース」ビューの間にブレークポイントおよびスイッチを設定し、
かつデバッグ中にソースを編集できます。
デバッグ・セッションを起動するときに、
ソースを表示するのに C/C++ エディターを使用すると、
その振る舞いは、以下の点でデバッガー・エディターの振る舞いと異なります。
- デバッガー・エディターを使用してブレークポイントを設定すると、
「ブレークポイントの追加」ポップアップ・メニュー項目を使用して、
行ブレークポイントを設定できます。
C/C++ エディターでは、
「ブレークポイントの切り替え」マーカー・バー・ポップアップ・メニュー項目
を使用します。
両エディターとも、マーカー・バーの行をダブルクリックすると、
行ブレークポイントが設定されます (あるいは、
すでにブレークポイントが行に存在する場合は、ダブルクリックのアクションで除去されます)。
- C/C++ エディターのビューを、逆アセンブルまたは混合に切り替えるには、
エディター内で右マウス・ボタン・クリックして、ポップアップ・メニュー
から「代替ビューの表示」を選択します。
これにより、「代替ビューの表示」ダイアログ・ボックスが開き、ここでビューの選択を行えます。
C/C++ エディターのビューを逆アセンブルまたは混合に切り替えるときは、
このビューが、これらのビューの表示に使用されるデバッガー・エディターです。
- エディターからメモリーをモニターするには、変数または式を選択して、
それを右マウス・ボタン・クリックし、ポップアップ・メニューから
「モニター・メモリー」を選択します。
- エディターからメモリーをマップするには、
右マウス・ボタン・クリックし、ポップアップ・メニューから
「メモリーのマップ」を選択します。
これで、「メモリー・レンダリングの追加」ダイアログ・ボックスが開き、そこでモニターする変数、式、またはレジスターを指定できます。
このダイアログ・ボックスでは、「メモリー・レンダリング」」ビューでメモリーを表示する際のマップまたはレンダリング・フォーマットを選択できます。
C/C++ エディターは、次のようにして使用できます。
- デバッグ・セッションを、デバッグ・セッションのソース・ロケーションによって
位置指定できるプロジェクトに関連付ける必要があります。
C/C++ エディターをフルに使用するには、C/C++ プロジェクトを使用します。
- コンパイル済みデバッグ設定ページの「デバッグ中は常にデバッガー・エディター
を使用」チェック・ボックスを
選択してはなりません。
- C/C++ エディターは、
ソース・ファイル・タイプに関連付けられたデフォルト・エディターでなければなりません。
C/C++ エディターが、編集するために開くファイルのタイプのデフォルト・エディターでない場合は、以下のステップを完了して、ファイルのエディター関連をそれに切り替えることができます。
- ワークベンチ・メニュー・バーから「ウィンドウ」 > 「設定」を
選択して、「設定」ダイアログ・ボックスを開きます。
- このダイアログ・ボックスで、「ワークベンチ」 > 「ファイルの関連付け」を選択して、
「ファイルの関連付け」ページを開きます。
- 「ファイル・タイプ 」セクションで、
デバッグしているファイルのタイプを選択します。
ファイル・タイプがリストに表示されない場合には、「追加」をクリックして、そのファイル・タイプを追加します。
- 「関連付けられたエディター」セクションで、
「追加」をクリックして、
「エディターの選択」ダイアログ・ボックスを開きます。
- このダイアログ・ボックスで、
「内部エディター」ラジオ・ボタンが
選択されていることを確認して、エディターのリストから
「C/C++ エディター」を選択します。
- 「OK」をクリックして、その C/C++ エディターを、
選択したファイル・タイプの関連付けられたエディターとして設定します。
- C/C++ エディターにデフォルト・エディターのマークが付けられていない場合は、リスト
で C/C++ エディターを選択し、「デフォルト」をクリックします。
- 「OK」をクリックして、
「設定」ダイアログ・ボックスを閉じます。