課題 1.7: Web サイトをプレビューする

デモの表示

サイトをプレビューする前に、『課題 1.6: Web サイトのダイナミック・ナビゲーションを実現する』を完了しておく必要があります。

Web アプリケーションを実際に公開する準備ができたら、Web アプリケーションをホスティングするサーバーが必要になります。これによってインターネットを通じて ユーザーが Web サイトにアクセスできるようになります。 ただし、Web サイトをテストする場合は、WebSphere Studio に含まれる WebSphere テスト環境というデフォルトのテスト環境を使用します。 WebSphere テスト環境を使用すると、サーバー・ツールがサーバーをシミュレートします。

注: Web サイトの開発中は、 いつでも Page Designer でページを開き、「 プレビュー」タブを使用して、 ブラウザーで設計がどのように表示されるのかを確かめることができます。しかし、「プレビュー」ビューでは、サーバ ーから実行されて表示されるダイナミックな要素 (データベース接続など) を見ることはできません。
  1. 「プロジェクト・ナビゲーター」ビューの「all_records.jsp」ファイルを 右マウス・ボタンでクリックします。
  2. サーバーで実行」を選択します。「サーバーの選択」ウィザードが表示されます。
  3. 今回初めて WebSphere Studio を使用してページをテストする場合は、新規テスト・サーバーを作成する必要があります。 「新規サーバーの作成」を選択します。 既にサーバーを作成している場合は、「既存のサーバーを使用」を選択し、サーバーを選択して、 「完了」をクリックします。
  4. サーバー型 (Server Type)」フィールドで「WebSphere バージョン 5.1 (WebSphere version 5.1)」 >「テスト環境」と選択します。
    注: WebSphere Application Server Express を使用している場合は、「WebSphere バージョン 5.1 (WebSphere version 5.1)」>「Express テスト環境」と選択する必要があります。
  5. 完了」をクリックします。

サーバー・ツールは、新規サーバー・シミュレーションを作成し、開始して、シミュレートした Web ブラウザーでページを開きます。 この操作には、時間がかかります。 サーバー・ツールがサーバーを開始すると「コンソール」ビューに、次のようなメッセージが表示されます。

ブラウザーと「コンソール」ビュー

サイトのスケルトンをクリックして、 リンクの動作方法および Web サーバーに公開されたときのサイトの表示外観を確認できます。

おめでとうございます!

チュートリアル『ダイナミック・コンテンツのある Web サイトの設計』が完了しました。 これで次のことが理解できました。

このチュートリアルの終了後、Web ツール・テクノロジーについてさらに知識を深めるには、チュートリアル『JavaServer Faces を使用して Web ページにダイナミックな情報を表示する』を実行してください。 このチュートリアルでは、Faces コンポーネントを使用して、Web サイトにデータ接続を追加する方法について説明しています。

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