関数呼び出しは、EGL で生成された関数かシステム関数を実行します。 呼び出された関数が終了すると、処理は、その呼び出しの直後にある文へ進むか、(複雑な事例では) 式の中または引数リストの中で必要とされる次の処理へ進みます。
修飾子が不要な環境の詳細については、 『パーツへの参照』を参照してください。
『EGL の参照変数および NIL』に記されているように、参照変数または参照に対して評価を行なう式を渡すことができます。
引数として EGL 生成関数に渡される非参照変数への影響は、対応するパラメーターが IN、OUT、INOUT のいずれで修飾されているかによって異なります。 詳細については、『関数パラメーター』を参照してください。
b INT = 1; x INT = Sum( Increment(b), b, Increment(b) );
一般的な規則として、副次作用は、式が評価されるときの通常の順序を参照することによって識別できます。それは、左から右ですが、小括弧によってオーバーライドできます。INOUT を使用すると、次に示すように、さらに複雑になります。
パラメーターのアクセス修飾子が IN または OUT であるときの互換性規則は、『代入の互換性』で説明しています。 パラメーターのアクセス修飾子が INOUT であるとき、またはパラメーターが pageHandler の onPageLoad 関数内にあるときの互換性規則は、『参照の互換性』で説明しています。
関連概念
関数パーツ
パーツの参照
EGL 文およびコマンドの構文図
関連タスク
代入