数式

数式 を解くと数値が生成されます。数式は、assignment 文の右辺など、さまざまな状況で指定されます。数式は、以下のもので構成されます。

数式で括弧を使用すると、評価の順序を変更したり、数式の意味を明確にしたりできます。

以下の例では、intValue1 = 1、intValue2 = 2 ... であり、それぞれの値には小数部がないものとします。

  /* == -8。小括弧を使用して * と + の
           通常の優先順位をオーバーライド  */
intValue2 * (intValue1 - 5)

  /* == -2。最後の演算子として、単項マイナスを使用 */
  intValue2 + -4

  /* == 1.4。少なくとも 1 つの小数部を持つ項目に
            式を割り当てた場合  */
  intValue7 / intValue5

  /* == 2。これは剰余であり
          整数値として表現される */
  intValue7 % intValue5

小括弧が正符号 (+) の使用に及ぼす影響を示した例については、『』を参照してください。

計算された中間の値で 128 を超えるビット数が必要となる場合は、数式で予期せぬ結果が生成されることがあります。

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