EGL 文に関連する SQL 文は、生成時に静的に指定して、すべての詳細を設定することができます。しかし動的 SQL を使用する場合、SQL 文は、実行時に EGL 文が呼び出されるたびに構築されます。
動的 SQL を使用するとランタイム処理の速度が遅くなりますが、以下のように、
ランタイム値に応じてデータベース操作を変化させることができます。
- データベース照会では、選択基準、データの集約方法、または行が戻される順序を変更できます。これらの詳細は、WHERE、HAVING、GROUP BY、および ORDER BY 文節によって制御されます。この場合、prepare 文を使用できます。
- 多くの種類の操作で、ランタイム値を使用して、アクセスするテーブルを
判別できます。次の 2 つの方法のいずれかで、テーブルの動的仕様が完了します。
- prepare 文を使用
- 『EGL ソース形式における SQL レコード・パーツ』で説明しているように、SQL レコードを使用して
tableNameVariables プロパティーの値を指定