Web サービスの発行

Web サービスはビジネス・サービスとも呼ばれ、Web サービスのエンドポイントおよびその WSDL ファイルがある場所を記述します。 WSDL ファイルはサービスが提供する操作をリストします。

前提条件:
  1. レジストリーに登録する
  2. IBM® Web サービス・エクスプローラーを起動する
  3. レジストリーを IBM Web サービス・エクスプローラーに追加する
  4. Web サービスを作成する。
  5. Web サービスを展開する。
  6. ビジネス・エンティティーを発行する

「単純 (simple)」および「拡張 (Advanced)」の 2 つの発行フォーマットを使用して、 ビジネス・サービスを発行できます。

「単純 (simple)」オプションでビジネス・サービスを発行する

「単純 (simple)」オプションを使って Web サービスを発行するときは次のようにしてください。

  1. 「Web サービス・エクスプローラー・ナビゲーター (Web Services Explorer Navigator)」ペインで、どのビジネス・エンティティーを対象にビジネス・サービスを発行するかを選択する。
  2. 「アクション (Actions)」ペインのツールバーにある「サービスの発行 (Publish Service)」アイコン 「サービスの発行 (Publish Service)」アイコンのピクチャー をクリックする。
  3. 単純 (Simple)」ラジオ・ボタンを選択する。
  4. パブリッシュ URL、ユーザー ID、パスワード、WSDL URL、ビジネス名、ビジネス記述をそれぞれ該当するフィールドに入力する。
  5. 実行 (Go)」をクリックしてユーザーのビジネス・エンティティーを発行する。

重要: サービス・エレメントは、発行するビジネス・サービスの基盤となるため、必ずサービス文書を選択してください。サービス・エレメントを含んでいない WSDL 文書を使用してビジネス・サービスを発行することはできません。

IBM Web サービス・エクスプローラーは、発行された Web サービスと一緒に自動的に更新されます。 レジストリーには、Web サービスの WSDL サービス文書の URL を指しているポインターが入っています。これで各企業がこの Web サービスをディスカバーし、それとの統合を行うことができるようになります。

「拡張 (advanced)」オプションでビジネス・サービスを発行する

「拡張 (advanced)」オプションを使って Web サービスを発行するときは次のようにしてください。

  1. 「Web サービス・エクスプローラー・ナビゲーター (Web Services Explorer Navigator)」ペインで、どのビジネス・エンティティーを対象にビジネス・サービスを発行するかを選択する。
  2. 「アクション (Actions)」ペインのツールバーにある「サービスの発行 (Publish Service)」アイコン 「サービスの発行 (Publish Service)」アイコンのピクチャー をクリックする。
  3. 拡張 (Advanced)」ラジオ・ボタンを選択する。
  4. パブリッシュ URL、ユーザー ID、パスワード、WSDL URL をそれぞれ該当するフィールドに入力する。
  5. 入手 (Get)」または「検出 (Find)」をクリックして、サービスとビジネス・エンティティーを関連付ける。
  6. 入手 (Get)」または「検出 (Find)」をクリックして、特定のサービス・インターフェースとサービスを関連付ける。
  7. 追加」をクリックして、ビジネス・サービス名を作成する。
  8. 追加」をクリックして、ビジネス・サービス記述を作成する。
  9. 追加」をクリックしてカテゴリーを作成する。 ビジネス・サービスのカテゴリーを入力する。ドロップダウン・リストからカテゴリー・タイプを選択する。「ブラウズ (Browse)」をクリックして、「カテゴリー (Categories)」ペインを開く。階層分類内をナビゲートして、発行するビジネス・サービスに適切な種別を選択した後、「カテゴリー (Categories)」ペインを終了する。
  10. 実行 (Go)」をクリックしてユーザーのビジネス・エンティティーを発行する。

重要: サービス・エレメントは、発行するビジネス・サービスの基盤となるため、必ずサービス文書を選択してください。サービス・エレメントを含んでいない WSDL 文書を使用してビジネス・サービスを発行することはできません。

IBM Web サービス・エクスプローラーは、発行された Web サービスと一緒に自動的に更新されます。 レジストリーには、Web サービスの WSDL サービス文書の URL を指しているポインターが入っています。これで各企業がこの Web サービスをディスカバーし、それとの統合を行うことができるようになります。

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