EGL ビルド・ファイルへのビルド記述子パーツの追加

ビルド記述子パーツは生成プロセスを制御します。 ビルド記述子にはオプション名とその関連値が含まれ、 これらのオプションと値のペアによって EGL 出力の生成および作成方法を指定します。 一部のオプションは、生成プロセスにあるリソース関連パーツなどの他の制御パーツを指定します。 ビルド記述子パーツは EGL ビルド・ファイルに追加できます。 詳細については、『ビルド記述子パーツ』を参照してください。 ビルド記述子パーツを追加するには、以下の手順を実行します。
  1. EGL ビルド・パーツ・エディターで EGL ビルド・ファイルを開くために、 プロジェクト・エクスプローラーで次のようにする。
    1. EGL ビルド・ファイルを右クリックする。
    2. アプリケーションから開く」>「EGL ビルド・パーツ・エディター」と選択する。
  2. 「アウトライン」ビューが表示されていない場合は、「ウィンドウ」メニューから「ビューの表示」>「アウトライン」と選択して、そのビューを開く。
  3. 「アウトライン」ビューでビルド・ファイルを右クリックし、「パーツを追加」をクリックする。
  4. ビルド記述子」ラジオ・ボタンをクリックして「次へ」をクリックする。
  5. EGL パーツ名規則に準拠しているビルド記述子の名前を選択する。 「名前」フィールドにビルド記述子の名前を入力する。
  6. 「説明」フィールドにビルド・パーツの説明を入力する。
  7. 完了」をクリックする。 ビルド記述子が EGL ビルド・ファイルで宣言され、EGL ビルド・パーツ・エディターでビルド記述子汎用オプションが表示されます。
  8. オプションで、ビルド記述子のチェーンを作成して、 チェーン内の最初のビルド記述子が処理されてから 2 番目のビルド記述子が処理され、2 番目のビルド記述子が処理されてから 3 番目のビルド記述子が処理されるようにすることもできます。 ビルド記述子のチェーンを開始または継続したい場合は、 「オプション」リストの「nextBuildDescriptor」オプション・フィールドで次のビルド記述子を指定します。 「nextBuildDescriptor」オプション・フィールドにデータを設定するには、次のようにします。
    1. 「オプション」リストのスクロール・バーを使用して、 「nextBuildDescriptor」オプションが表示されるまでスクロールダウンする。
    2. 「nextBuildDescriptor」行が強調表示されていない場合は、1 度クリックして行を選択する。
    3. 「値」フィールドを 1 度クリックし、フィールドを編集モードにする。
    4. 「値」フィールドに次のビルド記述子の名前を入力するか、 あるいはドロップダウン・リストから既存のビルド記述子を選択できます。

関連概念
ビルド記述子パーツ

関連タスク
ビルド記述子の汎用オプションの編集
ビルド記述子での Java ランタイム・プロパティーの編集
EGL ビルド・ファイルからのビルド記述子パーツの除去

関連リファレンス
EGL ビルド・ファイル形式
命名規則

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