キーワード | 用途 |
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add | ファイル、メッセージ・キュー、またはデータベースの中にレコードを書き込みます。またはデータベースにレコード・セットを書き込みます。 |
call | 制御を別のプログラムに移動し、オプションで一連の値を渡します。呼び出し先プログラムが終了すると、制御は呼び出し側に戻ります。変数により渡されたデータが呼び出し先プログラムで変更された場合、 呼び出し側が利用できるストレージ域も変更されます。 |
case | 文の複数のセットの始まりを示します。 この複数のセットの内、実行されるセットは 1 つだけです。case 文は、各 case 文節の最後に break がある C または Java™ 言語の switch 文と等価です。 |
close | プリンターを切断したり、または指定のレコードに関連付けられたファイルやメッセージ・キューを閉じます。また、SQL レコードの場合は、EGL の open または get 文によってオープンされたカーソルを閉じます。 |
continue | for、forEach、openUI、または while のいずれかの文 (これらの文自体が continue 文を含んでいる) の末尾に制御を渡します。 |
converse | テキスト書式または VGUI レコードを表示し、ユーザーが応答するまで待機し、入力を受け取ると、converse 文の次の文から処理を続行します。 |
delete | ファイルからレコードを除去するか、データベースから行を除去します。 |
display | テキスト書式をランタイム・バッファーに追加しますが、画面にはデータを表示しません。VisualAge® Generator 互換モードでのみ使用可能です。 |
execute | SQL 文、 特に SQL データ定義文 (CREATE TABLE 型など) やデータ操作文 (INSERT 型、UPDATE 型など) を 1 つ以上作成できます。 |
exit | 指定したブロックを出ます。このブロックは、デフォルトでは、exit 文を直接含むブロックです。 |
for | ループ内でテストによって真と評価された回数だけ実行される文ブロックを開始します。 |
forEach | ループで実行される一連の文の始まりを示します。最初の反復が発生するのは、指定された結果セットが使用可能であり、(多くの場合) その結果セット内の最後の行が処理されるまでの間、継続している場合だけです。 |
forward | 主に、可変情報を Web ページに表示しますが、URL にアクセスすることも、Web アプリケーション・サーバー内で実行されているサーブレットまたは Java プログラムを呼び出すこともできます。 |
freeSQL | 動的に準備された SQL 文に関連したリソースを解放し、その SQL 文に関連したすべてのオープン・カーソルをクローズする。 |
get | 単一ファイル・レコードまたはデータベース行を検索し、 コード内で後で格納されたデータを置換または削除することができるオプションを提供します。また、 この文を使用してデータベース行の集合を検索し、それぞれの後続の行を動的配列の次の SQL レコードに入れることができます。get 文は、get by key value として識別されることがあり、get next のような get by position 文とは区別されます。 |
get absolute | open 文によって選択されたリレーショナル・データベースの結果セット内の、番号で指定された行を読み取ります。 |
get current | open 文によって選択されたデータベース結果セット内の、現在既にカーソルが位置付けられている行を読み取ります。 |
get first | open 文によって選択されたデータベース結果セット内の最初の行を読み取ります。 |
get last | open 文によって選択されたデータベース結果セット内の最後の行を読み取ります。 |
get next | ファイルまたはメッセージ・キューから次のレコードを読み取るか、データベース結果セットから次の行を読み取ります。 |
get next inParent | DL/I アクセスに使用される場合、現行データベース位置にあるセグメントと同じ親を持つ次の子セグメントを読み取ります。 |
get previous | 指定の EGL 索引付きレコードに関連付けられたファイル内の直前のレコードを読み取るか、open 文によって選択されたデータベース結果セット内の直前の行を読み取ります。 |
get relative | open 文によって選択されたデータベース結果セット内の、番号で指定された行を読み取ります。 この行は、結果セット内のカーソル位置との相対関係で識別されます。 |
goTo | 指定されたラベルから処理を続行します。このラベルは、 この文と同じ関数内にあり、かつブロック外にある必要があります。 |
if、else | 論理式が真に解決される場合にのみ実行される一連の文 (ある場合) の始まりを示します。オプションのキーワード else は、論理式が偽に解決される場合にのみ実行される一連の代替文 (ある場合) の始まりを示します。 予約語 end は、if 文の終わりを示します。 |
move | データをバイトごと、または名前別にコピーします。後者の操作では、ある構造体内の指定の項目から、別の構造体内の同じ名前の項目にデータをコピーします。 |
open | 後で get next のような get by position 文を使用して行のセットを取り出すために、リレーショナル・データベースからその行セットを選択します。 open 文は、カーソルまたは呼び出されたプロシージャー上で 作動できます。 |
openUI | ユーザーは、インターフェースが consoleUI を基にしているプログラムと対話することができます。openUI 文は、ユーザー・イベントおよびプログラム・イベントを定義し、互いに応答する方法を指定します。 |
prepare | SQL PREPARE 文を 指定します。オプションで、実行時にのみ既知になる詳細が含まれます。EGL execute 文を実行するか、または、SQL 文が結果セットを 戻す場合に、EGL open または get 文を実行することで、 準備済み SQL 文が実行されます。 |
印刷書式をランタイム・バッファーに追加します。 | |
replace | 変更したレコードをファイルまたはデータベースに書き込みます。 |
return | 関数を終了し、オプションで呼び出し側に値を戻します。 |
set | レコード、テキスト書式、およびフィールドにさまざまな影響を与えます。 |
show | display 文を使用してバッファーに入れられた他の書式と一緒にテキスト書式をメインプログラムから表示します。また、現行プログラムを終了し、オプションでユーザーからの入力データおよび現行プログラムからの状態データを、ユーザーからの入力を処理するプログラムに転送します。 |
transfer | メインプログラムから別のプログラムに制御を与えて、転送側のプログラムを終了します。 さらにオプションで、受け取り側プログラムの入力レコードが受け取るデータを持っているレコードを渡します。 呼び出し先プログラムでは、transfer 文は使用することができません。 |
try | 入出力 (I/O) 文、システム関数呼び出し、 または call 文がエラーになり、try 文内にある場合にプログラムの実行が継続されていることを示します。 |
while | ループで実行される一連の文の始まりを示します。1 回目の文が実行されるのは、論理式が真になる場合のみであり、2 回目以降が繰り返されるかどうかも同じ条件に左右されます。予約語 end は、while 文の終わりを示します。 |
関連リファレンス
EGL 文