XML スキーマ・エディターには、参照保全性問題を扱うメカニズムが組み込まれています。特定のノードの削除または名前変更のときには、影響を受けるノードに対してクリーンアップが自動的に行われます。
<schema> <element name="comment" type="string"> <complexType name="Items"> <sequence> <element ref="comment"> </sequence> </complexType> </schema>
グローバル・エレメント (コメント) が削除された場合、そのグローバル・エレメントへの参照はすべてエラーになります。グローバル・エレメントを削除すると、XML スキーマ・エディターは次のアルゴリズムを使用してクリーンアップを行います。
他のタイプのオブジェクトが削除された場合にも、同様なクリーンアップ操作が行われます。次のリストでは、さまざまなクリーンアップ操作を記述しています。
グローバル属性を削除すると、次のクリーンアップが行われます。
複合タイプを削除すると、次のクリーンアップが行われます。
単純タイプを削除すると、次のクリーンアップが行われます。
グループまたは属性グループを削除すると、次のクリーンアップが行われます。