StatefulSession EJB セットアップ手順

このプロジェクトの構成には、約 2 分かかります。 サンプルを実行する前に、そのサンプルをワークスペースにインポートしておく必要があります。

サンプルの構成

  1. インポート」リンクをクリックして、プロジェクトをワークスペースにインストールするためのウィザードを起動する。
  2. StatefulSession EJB」ダイアログ・ボックスに「プロジェクト・ロケーション・ルート」が自動的に入力される。 デフォルトを受け入れ、「終了」をクリックする。「J2EE パースペクティブ」への切り替えのプロンプトが表示されたら、「はい」をクリックする。

インポート操作が完了したら、ワークスペースには、以下の 3 つの新規プロジェクトが含まれているはずです。

  • StatefulSessionEJBEAR - これは、エンタープライズ・アプリケーション・ プロジェクトです。
  • StatefulSessionEJB - これは、EJB プロジェクトです。
  • StatefulSessionEJBClient - これは、その他のプロジェクトにリストされています。

次の画面取りは、J2EE パースペクティブおよび新規プロジェクトを示しています。

プロジェクトが展開された状態のプロジェクト・エクスプローラー

サンプル・コードの表示

  1. J2EE パースペクティブで、「プロジェクト・エクスプローラー」ビューの「EJB プロジェクト」ディレクトリーを展開してから「StatefulSessionEJB」プロジェクトを展開し、次に 「ejbModule」ディレクトリーおよび「ejbs」パッケージを展開する。
  2. ejbModule/ejbs/StatefulSessionBean.java をダブルクリックして、コードを表示する。

サンプルの実行

  1. プログラムを実行するには、「EJB プロジェクト」フォルダーを展開してから、「StatefulSessionEJB」プロジェクトを右クリックし、「実行」>「サーバーで実行」を選択する
  2. 既存のサーバーがない場合は、「手動でサーバーを定義」を選択し、「Websphere v6.0 サーバー」を選択する。
  3. 次へ」をクリックして、「StatefulSessionEJBEAR」が「構成済みプロジェクト」の下にリストされていることを確認する。
  4. その他のデフォルト設定を受け入れて、「終了」をクリックする。
  5. サーバーが実行していて、「テスト・クライアント」ウィンドウが開いている場合は、左側にある「JNDI エクスプローラー」リンクをクリックする。
  6. ディレクトリーを ejb > ejbs と展開して、「StatefulSessionHome」をクリックする。
  7. StatefulSessionHome」が画面左側の「EJB Bean」の下に表示される。「StatefulSessionHome」の隣の正符号をクリックして、展開します。
  8. StatefulSessionHome の下に create メソッドがリストされる。それをクリックして、画面の右の「テスト・クライアント」ウィンドウに表示する。 「起動」ボタンをクリックしてから、「オブジェクトの使用」ボタンをクリックする。
  9. 「StatefulSessionHome」の下に「StatefulSession」が表示される。 そのメニューを展開すると、このサンプルに可視のメソッドがないことが表示される。

    次の画面取りは、Universal Test Client を示しています。

    Universal Test Client でのサンプル・テスト

  10. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで「Deployment Descriptor: StatefulSessionEJB」をダブルクリックする。EJB デプロイメント記述子エディターが開きます。
  11. Bean」タブを選択し、次に StatefulSession Bean を強調表示する。「型オプション」の値が「Stateful」であることに注意してください。

    次の画面取りは、デプロイメント記述子エディターを示しています。

    デプロイメント記述子エディター