converse

EGL の converse 文では、テキスト書式または VGUI レコードを表し、ユーザーの応答を待機し、入力を受け取り、converse 文の次の文から処理を続行します。

テキスト書式の処理の概要については、以下のページを順に参照してください。
  1. テキスト書式
  2. セグメンテーション
VGUI レコードの処理の概要については、以下のページを順に参照してください。
  1. EGL における Web トランザクションのサポート
  2. Web アプリケーションにおけるセグメンテーション

converse 文の構文図
textFormName
プログラムに対して可視になっているテキスト書式の名前。可視性についての詳細は、『パーツの参照』を参照してください。
VGUIRecordName
プログラムに対して可視の VGUI レコード名。 このレコードの詳細については、『EGL ソース形式の VGUIRecord パーツ』を参照してください。 可視性についての詳細は、『パーツの参照』を参照してください。

以下に例を示します。

  converse myTextForm;
以下の考慮事項が適用されます。
  • テキスト書式との関連でいうと、converse 文は、呼び出し先プログラムでは常に有効ですが、 セグメント化されているメインプログラムを実行している場合は、converse 文は以下のような種類のコードでは無効です。
    • パラメーター、ローカル・ストレージ、または戻り値を持つ関数
    • パラメーター、ローカル・ストレージ、または戻り値を持つ関数によって (直接的または間接的に) 呼び出される関数
  • converse 文の使用は比較的に簡単ですが、 同じプログラムの最初に戻る show 文を使用したほうが、 より良いパフォーマンスが得られます。 show 文を使用する場合は、より複雑な設計が必要となります。 これは、再呼び出しされたプログラムは最初の行から開始され、そのプログラムが先頭で呼び出されたのか、 ユーザーとコードの対話の中で呼び出されたのかを、そのコードの先頭部分で分析しなければならないためです。
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