シーケンス図ツールを使用したライブ・アプリケーションのモニター

分散プロファイルでは、UML 表記で定義されているように、 シーケンス図の形式で Java アプリケーションの実行を 視覚化する方法が提供されています。ツールは、Java プロファイル・エージェントまたは J2EE 要求プロファイラーのインスタンスのいずれかから実行データを取得します。 これらの異なるエージェントの使用法は、デプロイメント要件に応じて異なります。 そしてデプロイメント要件は、モニターされるアプリケーションのタイプに応じて 異なります。

アプリケーションは、単一の JVM 実行スペースの境界内で実行される 単一の JVM アプリケーションの場合もあれば、1 つのマシンまたはマシンの クラスターの境界内で実行される分散アプリケーションの場合もあります。 単一の JVM アプリケーションは、Java プロファイル・エージェントを使用して データを収集します。分散アプリケーションは、J2EE 要求プロファイラーを使用します。

ライブ・アプリケーションをモニターするには、以下のタスクに従ってください。

注: 製品には、J2EE 要求プロファイラーのサンプルが 同梱されています。その使用方法については、 readme (「ファイル (File)」>「新規 (New)」>「例 (Example)」 >「J2EE 要求プロファイラー (J2EE Request Profiler)」>「次へ (Next)」 >「終了 (Finish)」) を参照してください。

関連タスク
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J2EE 要求プロファイラーを使用したシーケンス図の表示