SQL ビルダーは、認識されない構文の保管およびロードをサポ
ートしています。パーサーが認識されない構文を検出すると、SQL ビルダーの一部が使用不
可となります。構文を修正すると、再びすべてが使用可能になります。構文の修正には、最新の正しい既知のソースに戻す方法、および手動でコ
ードを訂正する方法など、さまざまなオプションがあります。
注: ステートメントに誤りがあった場合でも、SQL ビルダーのすべての部分が使用可能のままとなるシナリオが 1 つあります。これは、ステートメントがデフォルト・ステートメントの場合です。
SQL ビルダーでサポートされないか無効な SQL コードを処理には、以下を行います。
- SQL ビルダーで、サポートされないか無効なコードを含む SQL ス
テートメントを作成するか開いて、ステートメントを保管する。 「妥当性検査失敗」メッセージが表示され、SQL ソー
ス・ペインを除く、すべての SQL ビルダーのセクションが使用不可になります
。
- サポートされないコードを手動で修正するには、そのコードを削除してステートメントを保管する。 SQL ビルダーのすべてのセクションが、再び使用可能になり
ます。
- 最新かつ正しい既知のソースに戻すには、SQL ソース・ペインで右クリックし、ポップアップ・メニューの「最後の正しいソース
に戻す」をクリックする。
- 最新かつ正しい既知のソースを含むウィンドウが開く。
- 「OK」をクリックしてこのソー
スに戻すか、「キャンセル」をクリックして現行のソースを保持する。
最新で既知のソースに戻すことを選択した場合、SQL ビ
ルダーのすべてのセクションが再び使用可能になります。
- ステートメントのスケルトン・コード (有効である最小量のコードのこと) にクリアするには、SQL ソース・ペインで右クリックし、ポップアップ・メニューの「スケルトンにクリア」をクリックする。 このオプションでは、現行のステートメント・タイプのデフォルト・ステートメントが使用されます。例えば、SELECT ステートメントは、デフォルトのステートメント「SELECT *」
を持っています。
コードを有効化した後、これを保管してステートメントを閉
じることができます。