データ・テーブル・コンポーネント

データ・テーブルは、アプリケーション・データを表示するために Faces JSP ページに追加できる Faces コンポーネントです。これは、複数のデータベース・レコードからデータを表示するための、テーブル形式のコントロールです。1 つ以上の列から構成され、それぞれの列にはヘッダー・エリアとデータ域があります。列のデータ域は、それぞれのレコードごとに繰り返されます。

通常、データ・テーブルはレコード・リストまたはその他のデータ・ソースにバインドされ、データ・テーブルには、そのレコード・リストに属するデータが表示されます。データ・テーブルには、Faces コンポーネントのコンテナーとして機能する列が含まれます。

データ・テーブルを作成するには、次のような複数の方法があります。
データ・テーブルは、ご使用のアプリケーションのユーザー・インターフェースでの表示方法において、高い柔軟性を持っています。次のさまざまな方法でカスタマイズすることができます。
データ・テーブルに表示されるデータに、読み取り、更新、削除などのアクションを実行することができ、新規データ・レコードを作成することもできます。アクションをデータ・テーブルと関連付けるには、次のようないくつかの方法があります。

データ・テーブルの作成およびフォーマットについてさらに学習したい場合は、次のチュートリアルを実行してください。JavaServer Faces を使用した Web ページでの動的情報の表示

関連概念
JavaServer Faces を使用したデータ・アクセス Web アプリケーションの作成
SDO を使用した Faces コンポーネントのデータ・アクセス
関連タスク
Faces アプリケーションの作成 : 概要
リレーショナル・データベースへの接続の作成
データ・テーブルへのヘッダーおよびフッターの追加
データ・テーブルの列の管理
データ・テーブルへのページングの追加
データ・テーブルの行選択の使用可能化
行アクションのデータ・テーブルとの関連付け
データ・テーブルへの行カテゴリー・サポートの追加
データ・テーブルへの行編集の追加
データ・テーブルでのパラメーターの引き渡し
Faces JSP ファイルへのハイパーリンクの追加
関連資料
データ・テーブル
Faces コンポーネント参照
Faces コンポーネントの属性
フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005. All Rights Reserved.
(C) Copyright IBM Japan 2005