JSR 109 および JSR 921 (エンタープライズ Web サービスの実装) は、J2EE 環境 (具体的には、Web、EJB、 およびクライアント・アプリケーション・コンテナー) で Web サービスをデプロイし検索するためのプログラミング・モデルとランタイム・アーキテクチャーを定義します。 その主要な目的は、ベンダー間の実装において、それらの相互運用性を確保することにあります。
JSR 109 および JSR 921 は、JAX-RPC をベースに構築され、 J2EE 環境における JAX-RPC の使用、および J2EE アプリケーション・サーバーへの Web サービスの実装とデプロイメントをカバーしています。 JSR-109 および JSR 921 は XML ベースのデプロイメント記述子を定義し、 J2EE 環境における Web サービスおよび Web サービス・クライアントのデプロイメントを標準化します。 Rational Developer tools は、JSR 109 for J2EE 1.3 および JSR 921 for J2EE 1.4 をサポートしています。
詳しくは、JSR 109: Implementing Enterprise Web Services および JSR 921: Implementing Enterprise Web Services 1.1 を参照してください。