文字属性は通常、テキストの書式に影響を与え、 HTML 文書内のテキストのフォント、サイズ、書体、および色を指定します。スタイルの適用に影響されるタグ・レベルの書式設定とは異なり、テキスト書式はテキストの特定のセグメント (段落内の語句など) に限定されます。
フォントのタイプ、サイズ、および色の変更
スタイルを使用してテキストを強調する
文字を太字や斜体にしたり、下線を付けたり、明滅させたりして目立たせることができます。その他にも、テキストを固定幅フォントにしたり、テキストに取り消し線 を付けたり、肩文字や添え字を表示したりできます。
「点滅」を選択した場合、<BLINK> タグが 自動的に挿入されます。「デザイン」ページでは、<BLINK> タグの付けられたテキストは編集中は点滅しません。 もし、「 」内の「すべて表示」設定が使用可能の場合は点線で表示されます。すべての Web ブラウザーが <BLINK> タグをサポートするわけではありません。
強調を使用してテキストを強調する
多くのブラウザーはスタイルに基づくテキストの強調 (物理強調) を表示する機能が限られているか矛盾しているので、強調 を使用することによって、適用する強調の移植性を改善することができます。強調は、一般に、DOCTYPE 仕様に基づいたすべてのブラウザーによってサポートされています。例えば、テキスト・ストリングにモノスペース・フォントを使用したい場合、ブラウザーによっては Fixed (物理強調) として識別されたテキストをレンダリングできないものもありますが、標準レベルの HTML の 指定されたレベルをサポートするブラウザーであれば、Sample (論理強調) をサポートします。
「サンプル」を選択した場合、 <SAMP> の開始および終了タグが、選択されたテキストを囲みます。
テキストから書式設定を解除する
書式設定されたテキストは、<FONT> と </FONT> または <B> と </B> など、対になった HTML タグで囲まれます。テキストからこの文字属性を除去するにはこのような HTML タグを削除する必要があります。
「色」ビューを使用してテキストの色を変更する
テキストの色は、「フォントの属性 (Font Attributes)」ダイアログ・ ボックスではなく「色」ビューを使用して変更することもできます。