EGL プリミティブ・フィールドを作成し、そのフィールドを Faces JSP に関連付けるには、次のようにします。
- Page Designer で Faces JSP ファイルを開く。
JSP ファイルを開くには、プロジェクト・エクスプローラーでその JSP ファイルをダブルクリックしてください。
Page Designer で JSP が開きます。
「設計」タブをクリックして「設計」ビューにアクセスします。
注: 「設計」ビュー (または「ソース」ビュー)
を右クリックして「ページ・コードの編集」をクリックすることによって、関連する
PageHandler にアクセスすることができます。
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- 「ウィンドウ」メニューで、「ビューの表示」 > 「その他」 >「基本」 > 「パレット」を選択する。
- 「パレット」ビューで「EGL」ドロワーをクリックし、EGL
データ・オブジェクト型を表示する。
- 「新規フィールド」をパレットから JSP にドラッグする。
「EGL データ・フィールドの新規作成」ダイアログが表示されます。
- フィールド名を「名前」フィールドに入力する。
- 「型」ドロップダウン・リストからフィールドの型を選択し、フィールドのプリミティブ特性 (長さ、および場合によっては小数部) を指定する必要がある場合は、「大きさ (Dimensions)」テキスト・ボックスに情報を入力する。
以下の型の項目を宣言する場合は、デフォルト・マスクが使用されます。
- 日付 (マスク yyyymmdd)
- 時刻 (マスク hhmmss)
- タイム・スタンプ (マスク yyyymmddhhmmss)
型として DataItem パーツを指定したい場合は、リスト内の最後の値である
DataItem を選択してください。
この場合は「DataItem パーツの選択」ダイアログが表示されるので、DataItem
パーツをリストから選択するか、名前を入力してから「OK」をクリックします。
- データ項目の配列を作成する場合は、「配列」チェック・ボックスを選択し、「サイズ」テキスト・ボックスに整数を入力する。
- ページ上にフィールドを組み込みたくない場合は、「Web ページに EGL エレメントを表示するためのコントロールを追加する (Add controls to display the EGL element on the Web page)」チェック・ボックスをクリアし、「OK」をクリックする。
このフィールドが、「ページ・データ」ビューで選択可能になります。
後で、「ページ・データ」ビューから JSP にドラッグすることにより、JSP
ファイルにそれを追加できます。
- JSP ファイルにフィールドを組み込みたい場合は、
以下の追加手順を行う。
- 「Web ページに EGL エレメントを表示するためのコントロールを追加する (Add controls to display the EGL element on the Web page)」というチェック・ボックスを選択し、「OK」をクリックする。
「挿入のコントロール」ウィンドウが開きます。
- 「挿入のコントロール」ウィンドウで、
意図したフィールドの用途を示すラジオ・ボタンを選択する。
- 出力用 (「既存レコードの表示」)
- 入出力用 (「既存レコードの更新」)
- 入力用 (「新規レコードの作成」)
この選択によって、使用可能なコントロールのタイプが影響を受けます。
- フィールド・ラベルを変更するには、フィールド名の隣に表示されるラベルを選択し、新しい内容を入力する。
- 示されたものと異なるコントロール・タイプを選択するには、「コントロール・タイプ」リストからタイプを選択する。
- 「オプション」をクリックすると、「オプション」ダイアログが表示される。使用可能な固有のオプションは、フィールドを入力、出力、入出力のどれに使用するかによって決まります。
いずれの場合でも、1 つのオプションは、フィールド・ラベルを囲む JSF タグ <h:outputLabel> を含めるか含めないかです。
「オプション」ダイアログでの作業が済んだならば、「OK」をクリックします。
- 「完了」をクリックする。