システム変数
SysVar.sqlca には、SQL 連絡域 (SQLCA) 全体が含まれます。後述するように、コードがリレーショナル・データベースにアクセスすると、SQLCA にあるフィールドのサブセットの現行値が使用可能になります。
SysVar.sqlca は以下の方法で使用できます。
- assignment 文または move 文のソースまたはターゲットとして使用
- 関数呼び出しにおいて、in、out、または inOut パラメーターに関連した引数として使用
- 論理式の変数として使用
- exit または return 文の引数として使用
SQLCA 内の特定のフィールドを参照するためには、SysVar.sqlca
を基底レコードに移動する必要があります。
レコードは、データベース管理システムの SQLCA の説明で指定されているとおりの構造を持つ必要があります。SQLCA の内容をリモート・プログラムに渡す際には、基底レコードを使用し、SQLCA の内容がリモート・システムのデータ形式に正しく変換されるようにしてください。
SysVar.sqlca
で使用可能なフィールドに関する固有の情報については、以下のトピックを参照してください。
- VGVar.sqlerrd
- SysVar.sqlcode
- SysVar.sqlState
- VGVar.sqlWarn
SysVar.sqlca には、以下のような特性があります。
- プリミティブ型
- HEX
- データ長
- 272 (136 バイト)
- converse 後に値がリストアされるかどうか
- 非セグメント化テキスト・プログラムでのみ。『textUI プログラムのセグメンテーション』を参照してください。