EGL ソース形式の VGUIRecord パーツ

VGUIRecord パーツの一例を以下に示します。
    Record  MyUIRecord  Type  VGUIRecord
    { commandValueItem=”buttonValue” }
	     10 formItem  char(20)
	     { uiType=uiForm, 
        @programLinkData { programName=”NewPgm”,
                           newWindow=yes,
			  uiRecordName=”NewUIR”,
			linkParms = [
			   @LinkParameter { name=”key1”,
						value=”value1” },
			   @LinkParameter { name = “key2”,
						valueRef=”refItem” }
			]
        }
	   };
VGUIRecord パーツの構文図は、以下のとおりです。

VGUIRecord パーツの構文図
Record recordPartName VGUIRecord ... end
パーツを VGUIRecord タイプとして識別し、パーツ名を指定します。 命名の規則については、『命名規則』を参照してください。
alias = "alias"
生成された出力の名前に取り込まれるストリング。alias プロパティーの指定がない場合には、代わりにパーツ名 が使用されます。
commandValueItem = "VGUIRecordFieldName"
SUBMIT ボタンの値、またはユーザーがクリックするハイパーテキスト・リンクを含む VGUI レコード・フィールドの名前。フィールドは、文字型でなければなりません。『プリミティブ型』を参照してください。
プロパティー commandValueItem に指定する値とは関係なく、以下は真です。
  • 有効な ConverseVar.eventKey の値 (「PF1」から「PF24」、「PA1」から「PA3」、または「ENTER」) を持つ SUBMIT ボタンをユーザーがクリックした場合、 その値は ConverseVar.eventKey に置かれる。
  • 有効な ConverseVar.eventKey 値以外の値を持つ SUBMIT ボタンをユーザーがクリックした場合、値「ENTER」が ConverseVar.eventKey に置かれる。
  • ConverseVar.eventKey の値はユーザーのコードでテストできる。
help = "helpText"
ランタイムで使用可能なストリングですが、VGUI レコード JSP ファイルを調整して、VGUI レコード Bean からそのテキストにアクセスできるようにする必要があります。VGUI レコード JSP のクライアント・サイドのスクリプトを組み込んで、ユーザーがヘルプ・テキストに容易にアクセスできるようにしたい場合があります。
runValidatorFromProgram = yes, runValidatorFromProgram=no
バリデーター関数関連。validatorFunction プロパティーで参照される機能です。

プロパティー runValidatorFromProgramyes (デフォルト) に設定されている場合には、バリデーター関数は、converse または show 文の処理後に制御を取得する EGL プログラムで稼動します。 その他の場合、バリデーター関数は Web アプリケーション・サーバーで実行されます。

検証でプログラム変数へのアクセスまたは Web アプリケーション・サーバーで使用できない他のリソースへのアクセスが必要な場合は、デフォルト設定を受け入れます。

title =" defaultTitle"
Web ページの VGUI レコードに関連付けられたタイトルを参照します。title に引用符付きストリングを指定することによってタイトルを入力します。次にデフォルトでは、そのタイトルが HTML <H1> タグに表示され、VGUI レコードが続きます。 PageDesigner の JSP ファイルをカスタマイズするときは、このタイトルをオーバーライドするか、再フォーマット設定することができます。
validatorFunction = "functionPartName"
バリデーター関数の名前です。フィールド固有の検証の完了後に入力データの検証を行います。
structureField
構造体フィールド。詳細については、『EGL ソース形式の構造体フィールド』を参照してください。構造体を定義するときは、(特に) 以下のプリミティブ・フィールド・レベル・プロパティーを考慮してください。
  • @programLinkData
  • alias
  • displayName
  • help
  • numElementsItem
  • selectedIndexItem
  • uiType

詳細については、『プリミティブ・フィールド・レベル・プロパティー 』を参照してください。

フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005. All Rights Reserved.