MQ レコードのプロパティーとしてオプション・レコードを指定すると、作業用ストレージ・レコード・パーツ (MQOD など) を typeDef として使用する変数を参照することになります。このパーツは、プロダクトで提供される EGL ファイルの中にあります (『MQSeries のサポート』を参照)。レコード・パーツは、そのまま使用することもできますが、ご自分の EGL ファイルにコピーして、カスタマイズすることもできます。
あるオプション・レコードについて、それが使用中であることを示さないと、EGL は、デフォルトのレコードを作成し、値を割り当てます。これについては、以降のセクションを参照してください。ただし、MQ レコードを使用しないで MQSeries にアクセスしたときは、デフォルトのオプション・レコードは提供されません。
MQOO_OUTPUT + MQOO_FAIL_IF_QUIESCING
MQOO_INPUT_EXCLUSIVE + MQOO_FAIL_IF_QUIESCING
MQOO_INPUT_SHARED + MQOO_FAIL_IF_QUIESCING
MQCO_NONE
メッセージ記述子レコードは、MQGET 呼び出しと MQPUT 呼び出しのパラメーターである、MQSeries Message Descriptor (MQMD) に基づいて作成できます。メッセージ記述子レコードを宣言しない場合、EGL は自動的に MQMD という名前のデフォルトのレコードを作成し、そのレコードを『データの初期化』に記載した値で初期化します。