Web サービスをデプロイするときは、Web サービスを他のユーザーが使用できるようにするためのコードを作成します。 プロジェクト、EAR ファイル、アプリケーション・クライアントのいずれもデプロイできます。 Rational® Developer プロダクトの Web サービス・ウィザードを使用して Web サービスを作成した場合には、デプロイメント・コードは自動的に生成されます。
EAR をデプロイする場合、その EAR のデプロイメント記述子に定義されたすべてのプロジェクトがデプロイされます。 EAR には、その EAR のデプロイメント記述子に含まれない JAR ファイルがある場合があります。 このような JAR ファイルについては、 その中に Web サービスのデプロイメント記述子が含まれる場合でもそのデプロイは試みられません。 プロジェクトをデプロイする場合は、そのプロジェクトのみがデプロイされます。
プロジェクトをデプロイするには、そのプロジェクトに以下の内少なくとも 1 つは含まれていなければなりません。
上記は Web サービスのデプロイメント記述子ファイルです。 これらの記述子ファイルには、WSDL ファイルや JAX-RPC マッピング・ファイルなど、 プロジェクト内の他のファイルへの参照が含まれている可能性があります。 記述子ファイルがプロジェクトの他のファイルを参照する場合、そのファイルは必ず存在していなければなりません。 存在しない場合、エラーが生成されます。
プロジェクトにはこれらの記述子ファイルが含まれていなくてもかまいません。 これらの記述子を含まないプロジェクトのデプロイメントを要求しても、デプロイメントは実行されません。 EAR をデプロイする場合、これらのデプロイメント記述子を含むプロジェクトのみがデプロイされ、 それ以外のプロジェクトは無視されます。
Web サービスをデプロイするには、以下の手順を実行します。