ログ・ファイルの分析

ログ・ファイルは、既知のイベントおよびエラー状態を解釈するために、 症状データベースを使用して分析されます。データベースは、イベントと可能なリカバリー・ステップ についての説明を提供します。

ログおよびトレース・アナライザーの使用により、いくつかのログ・ファイルを、 分析のために単一のユニットに結合することができます。つまり、以下の ことを実行できます。

ログ・ファイルを分析するには、次のステップに従ってください。

  1. 優先設定をセットアップする
  2. 症状データベースをインポートする
  3. ログ・ファイルのインポート
  4. レコードをフィルター操作
  5. レコードをソート
  6. ログ・レコードの分析
  7. ログ・ファイルの相関
  8. ログ対話を表示する
  9. CBE XML ファイルへのログまたは相関のエクスポート

ヒント: 「ログ・レコード」ペインの「ログ」 ビューでは、ログ・レコード上で右クリックして 「クリップボードにコピー」を選択すると、その ログ・レコードのメッセージ (msg) プロパティーが クリップボードにコピーされます。これは、フィルターおよび症状データベース・エディターに貼り付ける場合に役立ちます。

関連概念
ログおよびトレース・アナライザーを使用した分散アプリケーションの問題の判別
共通ベース・イベント・モデル
症状データベース

関連タスク
設定を変更する
症状データベースのインポートと使用
分散トレースを表示する
実行プロセスに接続してログ・レコードを収集する

関連参照
「ログ」ビュー