「最善の実践原則: 継続的にソフトウェアの品質を検証すべしで説明されている通り、品質という概念は一言で説明できるようなものではありません。同じ意味で、品質を明らかにするための試みに目を向けようとしたところで、品質とは何か、品質をどう測定するか、という問題の切り口は一様ではありません。

そこで RUP では、品質を FURPS+ というモデル 参考資料 [GRA92] を使ってカテゴライズしています。

  • 機能
  • 使いやすさ
  • 信頼性
  • 性能
  • サポートのしやすさ
  • + (その他)

このカテゴライズ方法は、RUP の要求に関するカテゴライズ方法と同じものです。要求に関するカテゴライズの方法の詳細については、「概念: 要求」 を参照してください。

これらの各特徴について、各種レベルのテスト (「概念: テストのレベル 」を参照) を 1 つまたは複数行う際に、1 つまたは複数のテストのタイプ (「co_tytst.htm -- このハイパーリンクは、生成されたこの Web サイト内に存在しません概念: テストの種類」を参照) を実装、実行します。



Rational Unified Process   2003.06.15