このオプションを選択して、RACF などのセキュリティー製品でポートへのアクセスを制御します。 リソースを許可に使用するには、リソース名を入力する必要があります。
一般には、特定のジョブ名のためにポートを予約することで十分です。 SAF オプションを使用すると、さらに、以下のように指定された RACF リソースに対して許可されたユーザーのためにポートが予約されることが指示されます。
EZB.PORTACCESS.sysname.tcpname.resname
ここで EZB.PORTACCESS は定数で、sysname は MVS &SYSNAME. システム・シンボルの値で、 tcpname は TCP スタックの開始に使用されるプロシージャーの名前で、resname は このフィールドに入力するリソース名です。
リソース名は以下を満たしている必要があります。
1 から 8 文字。
文字 (A 〜 Z) または国別文字 ($、@、#) で始まる。
文字 (A 〜 Z)、数字 (0 〜 9)、国別文字 ($、@、#)、またはハイフン (-) のみが含まれる。