変換: 単一バイト・データ接続

このパネルは、単一バイト変換を使用してデータ接続の変換設定を指定するのに使用します。

始める前に、以下のことを理解する必要があります:

単一バイトを使用したデータ接続の変換オプション:

  1. 変換テーブルを検索するために FTP でデフォルトの検索順序を使用する必要があることを指示するには、「デフォルトを使用」を選択します。 変換テーブルの検索順序は、FTP サーバーと FTP クライアントでは異なります。

    FTP サーバー
    1. 開始プロシージャー中で CONVXLAT 生成の変換テーブルを指定する SYSFTSX DD ステートメント。テーブルは、MVS データ・セットまたは HFS ファイルとすることができます。msys は、構成しようとしている FTP サーバーに対するもので、SYSFPSX DD ステートメントを含まない開始プロシージャーを作成します。 msys が作成する開始プロシージャーを使用しないように選択する場合には、開始プロシージャー中で SYSFTSX DD ステートメントが暗黙指定されることを理解しなければなりません。
    2. Original_jobname.SRVRFTP.TCPXLBIN
    3. hlq.SRVRFTP.TCPXLBIN
    4. Original_jobname.STANDARD.TCPXLBIN
    5. hlq.STANDARD.TCPXLBIN
    6. 上記のいずれも見つからない場合には、FTP は、制御接続で確立されたのと同じ変換テーブルを使用します。
    FTP クライアント
  2. FTP 内部変換テーブルを使用するには、「内部 FTP 変換テーブルを使用」を選択します。FTP 内部テーブルは、TCPXLBIN(STANDARD) データ・セット中にあるのと同じテーブルです。
  3. 変換テーブルが入っているデータ・セットを指定するには、「ユーザー作成の変換テーブルを使用」を選択します。このデータ・セットは CONVXLAT ユーティリティーを使用して作成する必要があります。
  4. ネットワークおよびホスト・コード・ページ用に単一バイト iconv コード・ページを入力するには、「次の iconv エンコード文字セットを使用」を選択します。

    この選択によって、変換不能文字が見つかった場合に置換文字を使用するように選択できます。

ステップ

  1. 変換に使用するオプションを選択します。
  2. 「ユーザー作成の変換テーブルを使用」を選択した場合は、ユーザー・テーブルのロケーションを入力します。
  3. 「次の iconv エンコード文字セットを使用」を選択する場合には、iconv エンコード・ページを入力し、置換文字を使用するかどうかを選択します。

変換オプションを選択し、変換テーブルまたはコード・ページを入力したら (適用可能な場合)、このパネルでの作業は完了します。

このウィンドウの以下の項目について、より詳細なヘルプを表示できます。

完全修飾の MVS データ・セット名または HFS ファイル名を入力する

ネットワーク転送エンコード文字セット

ファイル・システム・エンコード文字セット

文字置換 (SBSUB および SBSUBCHAR)

プッシュボタン
指定を完了するには、「了解」をクリックします。
このページで行った入力を取り消すには、「取り消し」をクリックします。
このパネルの詳しい情報については、「ヘルプ」をクリックします。