構成データの復元

選択したサービスの主要構成データのバックアップを作成するジョブを実行するには、「構成 データの復元」パネルを使用してください。

はじめに:

構成データを復元するためのステップ:

  1. リソース・ツリーでシスプレックス・フォルダーを展開し、作業したいシスプレックスのフォルダーを選択します。
  2. シスプレックス全体にわたるサービスを作業したい場合は、シスプレックス・フォルダー内の「制御」パネルをクリックします。それ以外の場合には、作業したいシステムのフォルダーを展開し、システム・フォルダー内の「制御」パネルをクリックします。利用できるサービスのリストが、リスト・ビューに表示されます。
  3. リスト・ビューでバックアップした構成データを復元したいサービスを選択し、「ファイル」 --> 「主要構成データの復元...」を順にクリック します。「構成データの復元」パネルが表示されます。
  4. タスク・ナビゲーション・エリアで、「復元」が選択されていないなら選択します。
    注:
    このラジオ・ボタンは、前の構成変更が正常にバックアップされている場合にだけ使用可能になります。

  5. 復元」をクリックし、復元タスクをシステムで実行するジョブをサブミット します。

    復元ジョブは時間がかかることがあります。ジョブの進行状態は、パネル下端にある進行状況表示バーで確認ができます。進行状況表示バーの隣にはジョブの状況が表示されます。

    ジョブが実行されている間中ずっと「構成データの復元」パネルを表示したままにする必要はありません。このパネルをいったん閉じ、後でジョブの進行を確認するため再オープンすることも可能です。「構成データの復元」パネルが閉じていても、ジョブが終了したとき に、ジョブ完了通知を受け取ります。

    ジョブがサブミットされてからすぐに、 ワークプレースからログオフしても差し支えありません。次のログオン時までにジョブが完了していれば、ジョブ完了通知をこのとき受け取ります。


  6. ジョブがエラー終了した場合には、タスク・ナビゲーション領域から「レポートの表示」を選択して、障害の内容を確認します。詳細については、レポートの表示を参照してください。エラーの原因を解決した後、復元タスクを再実行できます。

一部の構成リソースの旧バージョンに戻ったとき、復元が原因で管理ディレクトリーと実際の構成が同期しなくなります。この状況を訂正するには、まず、影響を受けたサービスについて管理ディレクトリーをリフレッシュ します。その後、以下の処置を取ることができます。

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