TSO CONVXLAT コマンドは、テーブルを編集可能なテキストから 2 進に変換します。 CONVXLAT は、SBCS と DBCS の両方のテーブルのソース・データ・セットを変換するのに使用できます。 CONVXLAT コマンドの基本構文は以下の通りです。
InputDataSet は、変換されるソース・データ・セットの名前を指定します。OutputDataSet は、この変換によって作成されるデータ・セットの宛先を指定します。InputDataSet でも OutputDataSet でも、完全修飾とする場合には、名前を引用符で囲まなければなりません。そうでない場合には、TSO ユーザー ID が接頭部として追加されます。
以下の例は、CS390.CS14.PRD.SEZATCPX(CUSTOM) にあるカスタマイズされたテキスト・テーブルから SBCS 2進テーブルを作成することを示しています。
CONVXLAT 'CS390.CS14.PRD.SEZATCPX(CUSTOM)' 'USER5.BAILEY.TCPXLBIN' READY