FTP では、SQL 照会の出力のフォーマットを指定し、列見出しを選択することができます。
デフォルト・レポート・フォーマットでは、列の間に 1 つ以上のブランク・スペースが入れられ、SQL 照会、列見出し、および結果の列がリストされます。また、スプレッドシート・フォーマット・オプションも選択できます。スプレッドシート・オプションでは、各列のエントリーの先頭文字の前にタブ文字が入れられます。スプレッド・フォーマットによって、SQL 出力データをスプレッドシート・プログラムに簡単にインポートすることができます。SQL 照会の出力のインポート方法に関する指示事項については、スプレッドシート・プログラムの文書を参照してください。
FTP では、また、列見出しをその列の名前から決定するか、あるいは DB2 データベース内のラベルから決定するかを指定することができます。
スプレッドシート出力フォーマットを使用するには、「照会出力にスプレッドシート・フォーマットを使用 (SPREAD)」というラベルのボックスにチェックマークを付けます。
DB2 データベースの列名を使用するには、「データベース列の名前」というラベルのラジオ・ボタンを選択します。 DB2 データベースの列ラベルを使用するには、「データベース列のラベル」というラベルのラジオ・ボタンを選択します。
列ラベルは DB2 ではオプションであるため、出力見出しに列ラベルを使用する選択をした場合は、列ラベルが見つからない場合に列名と列番号のどちらを使用すべきかも指定する必要があります。