FTP サーバー・ウィザード: ポート

このパネルは、FTP サーバーの制御接続ポートを定義し、またサーバーが Transport Layer Security プロトコルまたは Kerberos セキュリティー・プロトコルを使用してクライアントをサポートできるようになっていなければならないかどうかを定義するのに使用します。 Security Sockets Layer (SSL) プロトコルは TLS に含まれています。

制御接続ポート番号は、FTP サーバーが着信ログインを listen するために使用するポート番号です。

このポート番号は、他のポートの予約状態と整合性のあるものでなければなりません。指定するポート番号とポート番号 - 1 は、FTP サーバーのために予約されます。したがって、その他のアプリケーションがこれらのポートを予約していてはいけません。

別のアプリケーションがすでにポートを予約している場合には、他のアプリケーションの予約を否定して FTP サーバーのポート予約要求を進めるかどうかを尋ねられます。

ポートがすでに別の FTP サーバー用に予約されている場合には、IP アドレスをこの FTP サーバーのポート予約とバインドするかどうかを尋ねられます。IP アドレスをバインドすることにした場合には、 サーバーはログイン時にこのバインドされた IP アドレスを使用してクライアントに接続するだけです。

すべてのポート予約を表示するには、「Communications Server IP Services」メイン・コンソールに戻って、基本設定タスクに進みます。

ステップ

  1. ポート番号を入力します。
  2. サーバーが使用可能になるセキュリティーのレベルを示します。セキュリティー・プロトコルの 1 つをチェックした場合には、ウィザードが詳しいセキュリティー設定を指示します。

このウィンドウの以下の項目について、より詳細なヘルプを表示できます。

ポート番号

プッシュボタン
次のウィザード・パネルに進むには、「次へ」をクリックします。
前のウィザード・パネルに戻るには、「戻る」をクリックします。
このウィザードに行った入力を取り消すには、「取り消し」をクリックします。
このパネルの詳しい情報については、「ヘルプ」をクリックします。