画面操作には、特定のアプリケーション画面を管理するための情報が入っています。
この情報は、画面操作の記録時またはフローの記録時に累積するか、画面操作エディターを使用して手動で作成することができます。
画面操作には、特定のアプリケーション画面を記述する画面記述への参照が入っています (Developer for System z インフォメーション・センターで『Screen message, screen description, descriptor』を参照してください)。フロー記録時、およびそれ以外の少数の状態では、現在表示されているアプリケーション画面に一致する画面記述をホスト・エディターが認識すると、ホスト・エディターは認識した画面記述を参照する画面操作を検索します (Developer for System z インフォメーション・センターで『Recognized screen description』および『Finding screen interactions for the current application screen』を参照してください)。
画面対話とは、参照された画面記述によって記述されているアプリケーション画面に適用される一連のアクションのことです。これらのアクションには、「入力」アクション、AID キー・アクション、「挿入」アクション、および「抽出」アクションが含まれます (Developer for System z インフォメーション・センターで『Recognized screen description』および『Finding screen interactions for the current application screen』を参照してください)。
画面操作には、複数の画面対話が含まれる場合があります。フローを記録する場合、ホスト・エディターはそれぞれの新規フロー・ノードに特定の画面操作への参照を提供するだけでなく、そのフロー・ノードが再生される場合に、その画面操作のどの画面対話を実行する必要があるかを示す注記も提供します。
次画面 とは、現在表示されているアプリケーション画面の後に表示するのが妥当な、いずれかのアプリケーション画面に一致する画面記述の名前です。 次画面のリストには、表示するのが妥当な、各アプリケーション画面の次画面が入っています。
実行時には、指定された AID キーが生成されて次のアプリケーション画面が表示された後、ランタイム環境は次画面リスト内の各画面を新しいアプリケーション画面と比較し、一致するものを見つけます。比較されるのは、妥当性がある次画面の現行リストに含まれている画面記述画面だけ です。