Rational Developer for System z バージョン 7.6

制限: Enterprise COBOL で、OPTIMIZE (OPT) オプションを使用して COBOL XML コンバーターをコンパイルしたときに、メッセージ IGYOP3094 が発行されます

問題: Enterprise COBOL 最適化プログラムで、この COBOL 最適化プログラムを使用したときに、RD/z エンタープライズ・サービス・ツールのウィザードによって生成されたコンパイル済み XML 変換コード内のいくつかの PERFORM ステートメントにフラグが立つ。 メッセージのフォーマット・メッセージは、以下のとおりです。 「IGYOP3094-W 「PERFORM (行 n)」の「PERFORM」ステートメントからそれ自体へのループが存在する可能性があります。「PERFORM」ステートメントの最適化は試みられませんでした。 (IGYOP3094-W There may be a loop from the "PERFORM" statement at "PERFORM (line n)" to itself. "PERFORM" statement optimization was not attempted.")」

回避策: XML2LS コンバーターの制御フローが複雑すぎて、COBOL 最適化プログラムを処理できません。COBOL 最適化プログラムによって使用されるアルゴリズムは、現時点では XML2LS コンバーター内でプログラム内の前のポイントに導く GO TO ステートメントが無条件でないことを認識できません。したがって、このケースでは、メッセージ IGYOP3094 は生成されたコードの正しさの問題でなく、最適化プログラムの制限を表しています。詳しくは、Enterprise COBOL APAR PQ74496 を参照してください。


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