エンタープライズ・サービス・ツールの単一サービス・プロジェクトは、CICS® TS 4.1 で CICS Web サービスの新しい WSBind パラメーター (REQUEST-CHANNEL、RESPONSE-CHANNEL、DATETIME & DATA-TRUNCATION) をサポートします。
このフィーチャーは、グラフィカル・ユーザー・インターフェースおよびバッチ・プロセッサー・オプションを追加し、ユーザーは、CICS TS 4.1 に導入された新しい WSBind パラメーターを使用して WSBind を生成できます。以前のバージョンでは、通常、DFHWS-DATA のコンテナーを 1 つのみ使用して、言語構造から Web サービス・プロバイダーを作成することができました。CICS Transaction Server V 4.1 では、チャネルで多数のコンテナーを使用するアプリケーションから、Web サービス・プロバイダーを作成する機能が導入されました。また、xsd:dateTime タイプの XML 要素を CICS ASKTIME フォーマットにマップする方法、および CICS ネイティブ変換機構が、切り捨てられたデータを処理する方法に関するサポートも追加されています。