Rational Developer for System z バージョン 7.6.x

リモート z/OS システムの検索

ファイル、または検索ストリングを含んだファイルを z/OS® システム内で検索することができます。

始める前に

最初に、リモート・システムに正常に接続する必要があります。

このタスクについて

z/OS システム上のファイルを検索するには、以下のステップを実行します。

手順

  1. 以下のいずれかの方法で「検索」ウィンドウを開きます。
    1. ツールバーの「検索」ボタンをクリックします。
    2. Ctrl+H を押します。
    3. メニュー・バーで「検索」>「検索」を選択します。
    4. 「リモート・システム」ビューまたは「z/OS プロジェクト」ビューで、検索するファイルまたはコンテナーを右クリックし、ポップアップ・メニューで「検索」を選択します。
  2. 「リモート z/OS 検索」タブをクリックします。
  3. 以下の手順で、検索範囲を指定します。
    1. 「参照」ボタンをクリックします。「検索範囲の選択」ウィンドウが開きます。
    2. 検索するリモート・システムまたはコンテナーを選択し、「OK」をクリックします。
    注: 「検索」ボタンは、検索の範囲が指定されるまでアクティブになりません。
  4. 「検索ストリング」フィールドに、検索の範囲のファイルで検索したいテキストを入力します。 ファイル名検索を実行するには、このフィールドはブランクのままにします (または、単にフィールドに * を入力します)。ファイル内を検索する (1 つのファイルを検索範囲として使用する) には、このフィールドに検索ストリングを指定する必要があります。
  5. オプション: 大/小文字を区別した検索または双方向検索を行うには、「検索ストリング」フィールドの横にある、以下のいずれかのチェック・ボックスを選択します。
    • 「大/小文字の区別」は、入力した検索ストリングの大/小文字に正確に一致するストリングだけを検出します。
    • 「ビジュアル・フォーマット」を使用すると、双方向検索ストリングを見た目どおりの順序で入力できます (検索ストリングを右から左へ入力できます)。
    注: リモート z/OS 検索は、正規表現検索をサポートしません。
  6. 「データ・セット名」、「メンバー名」、または 「データ・セット名/メンバー名」ボタンをクリックして、 検索するファイル名を入力します。
  7. オプション: 以下のチェック・ボックスを選択します。
    • 「マイグレーション済みファイルのインクルード」。マイグレーション済みデータ・セット内を検索します。
    • 「オフライン・ボリュームのインクルード」。オフラインになっている MVS™ ボリューム内を検索します。
    • 「追加修飾子の組み込み」。定義済みフィルターの外側 (ただし定義済み高位修飾子内) を検索します。
    • 「バックグラウンドで実行」。検索の実行中に、ワークベンチの使用を続行できます。作業の続行中に、ワークベンチのステータス・バーに進行標識が示されます。
  8. オプション: 「検索結果制限」フィールドで、検索照会によって戻したいファイル数の最大値を設定します。
  9. 「検索」をクリックします。

タスクの結果

「検索」ウィンドウが閉じ、検索結果がリストされた「リモート z/OS 検索」ビューが開きます。 このビュー内にリストされたファイルをダブルクリックし、エディターで開くことができます。ファイル内のテキストの検索を要求する場合、このビューにリストされたファイルは、それぞれの名前の横の + をクリックすることにより展開することができます。 指定した検索ストリングに一致する行が、これらのファイルの下にリストされます。行番号をダブルクリックすると、対応するファイルを開き、その行にカーソルを置くことができます。

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