クライアント・インストール要件

インストールの準備として、以下の要件を確認する必要があります。

メディア要件

言及されている CD の名前は、以下の表に示すように、対応する電子イメージ・ディレクトリーの名前で置き換えることができます。

表 1. CD と電子イメージ・ディレクトリーの名前の対応
CD 名 電子イメージ・ディレクトリー名
IBM Rational Developer for System z インストール・セットアップ CD RDz76Edition_Setup
注:
Edition の値は、Developer for System z の版によって異なります。
IBM Rational Developer for System z インストール CD 1 RDz76¥disk1
IBM Rational Developer for System z インストール CD 2 RDz76¥disk2
IBM Rational Developer for System z z/OS® SMPE インストール CD RDz76_zOS_SMPE
IBM Rational Developer for System z RSE Server for AIX®、Linux®、および Linuxon System z® インストール CD RDz76_RSE
IBM Rational Developer for System z ライセンス・アクティベーション CD RDz76_License
IBM Rational Developer for System z ドキュメンテーション CD RDz76_Documentation
UML Profiles for COBOL Development 拡張機能インストール CD RDz76_UMLProfiles¥disk1

ワークステーションへ Developer for System z をインストールするには、以下のいずれかのメディアにアクセスできる必要があります。

追加オファリングのメディア

Developer for System z のメディアに加えて、Developer for System z にバンドルされている他のオファリング用に追加のインストール・メディアがあります。これには、IBM® Rational® Business Developer または IBM Rational Application Developer が含まれることがあります。ご使用できるバンドル・ソフトウェアは、どの版の Developer for System z を購入したかによって異なります。本書ではこれ以降、Developer for System z にバンドルされているこれらのオファリングは、バンドル・オファリング と呼ばれます。

必要な System z コンポーネントを System z ホストへインストールするには、以下のいずれかのメディアにアクセスできる必要があります。

必要な System z サーバー・ツールのインストールについて詳しくは、「IBM Rational Developer for System z ホスト・プランニング・ガイド」(GI88-4131)、「IBM Rational Developer for System z Program Directory」(GI88-4172)、および「IBM Rational Developer for System z Host Configuration Guide」(SC31-6930) を参照してください。

試用版ライセンスを永続ライセンスに変換するには、以下のメディアにアクセスできる必要があります。

ライセンスの変換について詳しくは、製品アクティベーション・キットのインポートを参照してください。

UML Profiles for COBOL Development 拡張機能をインストールするには、以下のいずれかのメディアにアクセスできる必要があります。

このソフトウェアのインストールについて詳しくは、UML Profiles for COBOL Development 拡張機能のインストールを参照してください。

ハードウェア要件およびソフトウェア要件

以下の Developer for System z に関するハードウェア要件とソフトウェア要件は、「IBM Rational Developer for System z の前提条件」にも記載されています。この資料のコピーは、IBM Rational Developer for System z インストール・セットアップ CDDocuments ディレクトリーにあります。

Developer for System z のクライアント前提条件

Developer for System z は、大規模ビジネス・アプリケーションを作成するユーザーをサポートするためのライセンス・プログラムです。

このソフトウェアを使用するには、前提条件と相互必要条件があります。

ハードウェア要件

製品をインストールするためのハード・ディスクの最小スペース所要量に対応していることを確認します。インストール・プロセスの段階ごとのスペース所要量を次の表に示します。

ハードウェア 要件
プロセッサー Intel® Pentium® III 800 MHz または互換性のあるプロセッサー

より性能のよいプロセッサーを推奨します。

メモリー 1.5 GB RAM

推奨最小容量: 2 GB RAM

ディスク・スペース IBM Rational Developer for System z の従来のデベロッパー役割をインストールするには、1.1 GB のディスク・スペースが必要です。

その他のバンドル・ソフトウェアをインストールする場合には、5 GB のディスク・スペースを推奨します。

  • ディスク・スペース所要量は、インストールするフィーチャーに応じて削減することができます。
  • 開発するリソース用に、追加のディスク・スペースが必要になります。
  • 製品をインストールするために電子イメージをダウンロードする場合は、追加のディスク・スペースが必要になります。
  • NTFS ではなく FAT32 を使用する場合は、追加のディスク・スペースが必要になります。
ディスプレイ 1024 x 768 の解像度で、256 色

これより高い解像度および色数の多いカラー・パレットを推奨します。

その他のハードウェア Microsoft® マウスまたはその互換ポインティング・デバイス

ワークステーションの前提条件

製品をインストールする前に、システムがソフトウェア要件を満たしているかを確認してください。

オペレーティング・システム

以下のオペレーティング・システムがこの製品でサポートされています。

製品名 必要な PTF またはサービス・レベル
Microsoft Windows® 7.0 必要なサービス・レベルなし
Microsoft Windows XP Professional Service Pack 2
Microsoft Windows Server 2003 Enterprise Edition Service Pack 1
Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition Service Pack 1
Microsoft Windows Server 2008 Enterprise Edition 必要なサービス・レベルなし
Microsoft Windows Server 2008 Standard Edition 必要なサービス・レベルなし
Microsoft Windows Vista Business 必要なサービス・レベルなし
Microsoft Windows Vista Enterprise 必要なサービス・レベルなし
Microsoft Windows Vista Ultimate 必要なサービス・レベルなし
注:
  1. Developer for System z コンパイラーを使用して Windows バイナリーを作成することは Windows 7.0 ではサポートされていません
  2. Developer for System z の言語サポートは、基本言語サポートを持つ、上記にリストされたオペレーティング・システムに依存します。
  3. Developer for System z は、Windows 2003 の 32 ビット・モードおよび Windows 2008 の 32 ビット・モードの操作をサポートします。
  4. Developer for System z は、IBM Java™ Development Kit (JDK) のバージョン 1.6 以降を使用する Eclipse IDE バージョン 3.4.2 で使用するために開発されています。この要件を満たす既存の Eclipse IDE のみが拡張可能です。
開発用ホスト環境/仮想化サポート
製品名 バージョン 必要な PTF またはサービス・レベル
Windows Terminal Services Windows 2008 以降 使用可能なすべてのメンテナンス
Citrix® (32 ビットおよび 64 ビット) Presentation Server 4.X 使用可能なすべてのメンテナンス
VMware® vSphere 4.0 使用可能なすべてのメンテナンス
注:
Developer for System z は、64 ビット Windows を 32 ビット互換モードで使用した Citrix 仮想環境下での実行をサポートします。

仮想化環境における IBM SWG 製品に対するソフトウェア・サポート・サービスについて詳しくは、「VMware 環境における IBM SWG 製品に対するソフトウェア・サポート (Software support for IBM SWG products in a VMware environment)」および「Citrix Metaframe および Rational Team Unifying Platform バージョン 7.0 のサポート・ポリシー (Support Policy for Citrix Metaframe and Rational Team Unifying Platform version 7.0)」を参照してください。

ワークステーションの相互必要条件

Developer for System z では、インストールする Developer for System z 機能により、インストールの前提条件としてこのセクションにリストされたソフトウェアのインストールが必要となります。

注:
サポートされるデータベース・サーバー、Web アプリケーション・サーバー、およびその他のソフトウェア製品については、オンライン・ヘルプを参照してください。
TXSeries for Multiplatforms

組み込み CICS® ステートメントを使用するアプリケーションをサポートするには、以下のいずれか 1 つのレベルがインストールされている必要があります。

プログラム番号 製品名 必要な PTF またはサービス・レベル
5655-M15 TXSeries for Multiplatforms v 7.1 使用可能なすべてのメンテナンス
5655-M15 TXSeries for Multiplatforms v 6.2 使用可能なすべてのメンテナンス
5655-M15 TXSeries for Multiplatforms v 6.1 IZ00893

関連製品の Web サイトは次のとおりです。

http://www.ibm.com/software/htp/cics/txseries/
DB2 for Windows

組み込み SQL ステートメントを使用するアプリケーションをサポートするには、以下のいずれか 1 つのレベルがインストールされている必要があります。

プログラム番号 製品名 必要な PTF またはサービス・レベル
5765-F35 DB2® Workgroup Server Edition v 9.5 フィックスパック 3 以上
5724-B55 DB2 Connect Personal Edition v 9.5 フィックスパック 3
5765-F41 DB2 Enterprise Server Edition v 9.5 for Windows フィックスパック 3 以上

関連製品の Web サイトは次のとおりです。

http://www.ibm.com/software/data/db2/9/
注:
プリコンパイルには DB2 Workgroup Server Edition v9.5 が、またホスト・データベースへのアクセスには DB2 Connect™ Personal Edition v9.5 が必要です。
Rational Software Architect

UML から COBOL を生成する機能を使用するには、以下のアプリケーションがインストールされている必要があります。

プログラム番号 製品名 必要な PTF またはサービス・レベル
5724-V88 Rational Software Architect v 7.5

関連製品の Web サイトは次のとおりです。

http://www-01.ibm.com/software/awdtools/swarchitect/standard/
Rational Team Concert for System z

Developer for System z リモート・プロジェクトを使用した Jazz ベースのソース制御には、以下のレベルがインストールされている必要があります。

プログラム番号 製品名
5724-V82 Rational Team Concert™ for System z Client v 2.0

関連製品の Web サイトは次のとおりです。

http://www-01.ibm.com/software/awdtools/rtcz/
注:
Rational Team Concert Client v 1.0 または Rational Team Concert for System z Client v 1.0.1 は、ローカル・プロジェクトなど、一部の Developer for System z 機能を選択的にサポートします。統合性を高め、完全な機能に対応できるようにするには、 Rational Team Concert for System z Client v 2.0 を推奨します。
Web ブラウザー

README ファイルとインストール・ガイドを表示するには、以下の Web ブラウザーのいずれかがインストールされている必要があります。

製品名 必要な PTF またはサービス・レベル
Microsoft Internet Explorer 6.0 以降 使用可能なすべてのメンテナンス
Firefox 1.5.x 以降 使用可能なすべてのメンテナンス
Adobe Acrobat Reader

製品資料 PDF を正しく表示するには、以下のソフトウェアがインストールされている必要があります。

製品名 必要な PTF またはサービス・レベル
Adobe® Acrobat Reader Version 7.0 以降 使用可能なすべてのメンテナンス

ユーザー特権の要件

IBM Rational Developer for System z をインストールするには、以下の要件を満たすユーザー ID が必要です。