リモート・ヘルプを使用して Web からヘルプ・コンテンツにアクセスせず、インターネットにアクセスできない場合は、ヘルプ・コンテンツをローカル側にインストールする必要があります。このトピックでは、ローカル・ヘルプ・システム更新プログラムおよびインストール・イメージで提供される RDz8.0_updateSite.zip ファイルを使用してヘルプ・コンテンツをインストールする方法について説明します。RDz8.0_updateSite.zip ファイルは、IBM Rational Developer
for System z クイック・スタート・ディスクに入っています。
始める前に
インストール時に、ヘルプ・アクセス・オプション
「ヘルプをダウンロードしてコンテンツにローカルにアクセス」を選択しました。
このタスクについて
製品のヘルプを使用する前に、ヘルプをローカル・システムにインストールする必要があります。
ローカル・ヘルプ・システム更新プログラムおよび RDz8.0_updateSite.zip ファイルを使用してヘルプ・コンテンツをワークステーションにインストールするには、以下のステップを実行します。
手順
- ファイル RDz8.0_updateSite.zip の内容をシステム上の一時的な場所に解凍します。この場所を覚えておいてください。
- Windows Internet Explorer をデフォルトのブラウザーとして使用して IBM Rational Developer
for System z を開き、をクリックします。 ローカル・ヘルプ更新プログラムが開きます。
- 解凍した RDz8.0_updateSite.zip ファイルの場所を指定します。
- 「サイト」プルダウンから「内部サイト」を選択します。
- 「+」アイコンを選択して、場所を追加します。
- 「ローカル」を選択します。
- サイトの名前を入力します。
- 「参照」をクリックして、RDz8.0_updateSite.zip の内容を解凍した場所を参照します。
- 「site.xml」ファイルをダブルクリックしてから、「OK」をクリックします。進行状況表示バーが開き、RDz8.0_updateSite.zip ファイルに含まれている使用可能なフィーチャーをローカル・ヘルプ更新プログラムが検索する状況が追跡されます。
指定した内部サイトが作成され、「使用可能なコンテンツ」ペインの「サイト・リスト (Site List)」に表示されます。
- 作成した内部サイトを選択します。ダウンロードに使用可能な Rational
Developer for System z ドキュメンテーション・フィーチャーが表示されます。
- インストールしたい IBM Rational Developer
for System z 資料を選択します。この時点で、「インストール」ボタンがアクティブになります (ぼかし表示でなくなります)。
- 「インストール」をクリックします。 進行状況表示バーが開き、インストールの状況が追跡されます。
- インストールが完了したら、Rational
Developer for System z をいったん閉じて、再始動します。
- 「ウィンドウ」 > 「プリファレンス」を選択し、「ヘルプ」>「内容」を選択します。
ローカルのインフォメーション・センターが有効になっていることを確認します。「プリファレンス」ウィンドウを閉じます。
- 「ヘルプ」 > 「ヘルプ目次」を選択して、製品のヘルプを開きます。
タスクの結果
ローカル側にインストールするために選択したヘルプが、ご使用のシステムにインストールされ、使用可能になります。