Solution ID: 125552501 Type: EXTERNAL 表題: HTTPエミュレーションコマンドの実行にかかった時間を計測する方法 製品: Rational Robot, Rational TestManager バージョン: 2001A OS: Windows NT, 2000 DEFECT #: N/A PATCH #: N/A 参照事項: 作成年月日: 19-06-2002 改訂年月日: 質問: HTTPエミュレーションコマンドの実行にかかった時間を計測する方法がありま すか。 回答: Rational TestManagerよりパフォーマンステストスイートを実行すると、以下の 読み取り専用変数に各エミュレーションコマンドの該当するタイムスタンプ値が 格納されます。 _fs_ts (http_requestによって最初のデータがサーバーに送信されたタイムスタ ンプ) _ls_ts (http_requestによって最後のデータがサーバーに送信されたタイムスタ ンプ) _fr_ts (http_nrecv, http_recv または http_header_recvの最初の受信データの タイムスタンプ) _lr_ts (http_nrecv, http_recv または http_header_recvの最後の受信データの タイムスタンプ) 各HTTPエミュレーションコマンドの実行にかかった時間を計測する場合は、 Command Trace Report Outputを参照します。 このレポートには前述の読み 取り専用変数が反映されています。 複数のHTTPエミュレーションコマンドの実行にかかった時間を計測する場合は、 start_time と stop_time コマンドに取得したいタイムスタンプを示す _fs_ts, _ls_ts, _fr_ts および_lr_ts の各読み取り専用変数を組み合わせて、計測を開始するエ ミュレーションコマンドと計測を終了するエミュレーションコマンドに挿入します。 (start_time と stop_time コマンドに各読み取り専用変数を指定しないと、各コ マンドは直前に実行されたエミュレーションコマンドの実行時間を取得します) 例: サーバーに情報を要求して受信が終了するまでの時間を計測 ------------------------ http_request ["xxxx001"]; /* 上記コマンドが実行されたタイムスタンプを取得 */ start_time["test"]; http_header_recv ["xxxx002"] 200; http_nrecv ["xxxx003"] 100 %% ; /* 上記コマンドの最後の受信データのタイムスタンプを取得 */ stop_time["test"] _lr_ts; ------------------------ ご不明な点等ありましたら、ラショナルカスタマサービスへお問い合わせ下さい。