Solution ID:115676491 Type: External 表題: "Warning: The DISPLAY environment variable is not set"メッセージが 出るのはなぜですか。 製品: Purify/Quantify バージョン: すべてのバージョン OS: UNIX全般 DEFECT #: N/A PATCH #: N/A 参照事項: N/A 作成年月日: 28-Mar-2002 改訂年月日: 質問: Purify/Quantifyに適用したプログラムを実行する際に下記の警告メッセージが 出力され、プログラムの実行が取り消されます。どうしてですか。 Warning: The DISPLAY environment variable is not set. Please set DISPLAY to run the [pv/qv] program interactively. 回答: Purify/Quantifyを適用したプログラムを実行した場合、デフォルトの設定では Purify/Quantifyの結果を出力するためのビューウィンドウが起動されるように なっていますが、リモートホストでプログラムを実行している場合はDISPLAY環 境変数が設定されていなければ、そのホスト上でPurify/Quantifyビューウィン ドウが開けないので、上記の警告メッセージが表示されます。 回避策は下記の通りです。 回避策1) Purify/Quantifyビューウィンドウをプログラムを実行しているホスト上で起動する ために、環境変数DISPLAYを設定します。 1. % uname -aコマンドを使用して、Purify/Quantifyビューを起動するマシンのホ スト名を確認します。 2. % setenv DISPLAY :0.0コマンドを使用して、環境変数を設定しま す。は手順1で確認されたホスト名を入力します。 回避策2) 下記のPurify/Quantifyオプションを使用して、プログラムの実行時にPurify/ Quantifyビューウィンドウを起動せず、Purify/Quantifyの解析結果をPurify/ Quantifyビュー形式のファイルまたはテキスト形式のファイルに保存することが できます。 -view-file -log-file Purify/Quantifyオプションの使用法につきまして、詳しくはPurify/Quantifyオン ラインヘルプまたはユーザーズガイドをご参照ください。 ご不明な点等ありましたら、ラショナルカスタマサービスへお問い合わせ下さい。