Solution ID: 128060501 Type:External 表題: Rose2001A でドキュメンテーションレポート機能を使う方法 製品: Rose 2001A バージョン: 7.5 OS: Windows DEFECT #: N/A PATCH #: N/A 参照事項: 成年月日: 12-July-2002 改訂年月日: 質問: Rose2000e はメニューバーのレポートにドキュメンテーションレポートが存在し ていましたが、Rose2001Aではメニューバーのレポートには、ドキュメンテー ションレポートが存在しません。 どのようにして、ドキュメンテーションレポートを行うのでしょうか? 回答: 弊社ではレポート生成ツール SoDA のご使用を推奨しているため、Rose2001A からは「ドキュメンテーションレポート」機能は外されました。SoDA は Rational Suite にも含まれており、弊社の開発ツールとの密接な統合により、 開発要求、設計、テスト、不具合の状況に関するレポートを単一インターフェー スで生成するツールです。 なお、下記の手順でreportgen.ebsをコンパイルし、rose.mnu を変更することに より従来通り、「ドキュメンテーションレポート」機能を使用することは可能です。 但し、ヘルプファイルにつきましては Rose2001A からは「ドキュメンテーション レポート」機能は、正式サポートしていないため利用出来ません。 1. 添付ファイル reportgen.ebs を適当な場所に保存します。 (例: c:\temp\reportgen.ebs) 2. Rose の[ツール]メニュー → [スクリプトを開く] から1. で保存した reportgen.ebsを選択して [開く]をクリックします。 3. Rose の[デバッガ]メニュー → [コンパイル] → reportgen.ebx と名前を付けて c:\Program File\Rational\Rose に保存します。 (c:\Program File\Rational\Rose\reportgen.ebx は Rose インストールした 時点で既に存在しますが、これを使用すると英語のレポートが生成されます。 既存のものはは念の為、名前を変更して保存しておいて下さい。) 2. \Program Files\Rational\Rose\rose.mnu をテキストエディタ(notepad など) で開きます。 3. "Menu レポート(R)" に下記のように、「option "ドキュメンテーション レポート"」の部分を追加します。 Menu レポート(R) { option "UC に参加するアイテムの表示(&P)" { enable %selected_items:empty:false RoseScript $SCRIPT_PATH\participants.ebx } option "ドキュメンテーションレポート" { RoseScript $SCRIPT_PATH\reportgen.ebx } } 4. rose.mnu を上書き保存します。 5. Rose を起動します。 ご不明な点等ありましたら、ラショナルカスタマサービスへお問い合わせ下さい。