Solution ID: 135681912 Type:External 表題: 壊れたモデルファイルの復旧方法 製品: Rose 2000/2000e/2001A バージョン: 6.5/7.0/7.5 OS: Windows DEFECT #: N/A PATCH #: N/A 参照事項: 成年月日: 17-Sep-2002 改訂年月日: 質問: モデルファイルが壊れてRoseに読み込めません。モデルファイルを復旧 する方法を教えて下さい。 回答: 1) まず、モデルファイルのバックアップを取ります。 2) モデルをロードする際にロード状況が画面左下のステータスバーに表 示されるので、どの辺りでエラーが発生するのか確認します。 例) 約40%ロード中 又は、error.log ファイルでSyntax エラーの行が表示されていないか 確認します。 3) モデルファイルをテキストエディタで開きます。 4) モデルの行数を確認します。例えば行数が1000で、約40%ロードした ところで Rose がクラッシュする場合、400行前後 (±100行の場合も あります)に問題があると考えられます。 5) 400行目の先頭に アスタリスクマーク *** を追加します。 例) *** (object RoleView "$UNNAMED$3" @4 6) ファイルを保存して、Rose から開きます。 7) もしRose がクラッシュするようであれば、問題は400行以前にあること になります。400行目に付けたアスタリスクを削除します。 8) 次に 300行目の先頭に同じように *** を追加します。 9) ファイルを保存して、Rose から開きます。 10) もし、Rose がクラッシュせずに、ログに「エラー: 300行目 '*' の近くの ペタルの構文エラー」と表示された場合、問題は300行目以降にあるこ とになります。 11) 5) 〜 10) を繰り返して、問題のある行を絞り込みます。 12) 問題のある個所が見つかったら、その行を含むブロックを削除します。 例) (object Attribute tool "Cplusplus" name "default__Operation" value (list Attribute_Set (object Attribute tool "Cplusplus" name "Synchronize" value TRUE) (object Attribute ←−−−ここから tool "Cplusplus" ←― ここに問題がある場合 name "CodeName" value "") ←−−−ここまでを削除します (object Attribute tool "Cplusplus" name "InitialCodeBody" value "") (object Attribute tool "Cplusplus" name "Inline" value FALSE))) 13) ファイルを保存して、Rose から開きます。 ご不明な点等ありましたら、ラショナルカスタマサービスへお問い合わせ下さい。