Solution ID: 154301169
Type:Internal 

表題: WINDOWS: クラスのタグ付き値について

製品: 		Rose
バージョン: 	2001A(7.5)
OS: 		Windows 
DEFECT #: 	N/A
PATCH #: 	N/A
参照事項: 
成年月日: 	7-Feb-2003
改訂年月日: 


質問:
クラスのタグ付き値は、どのようにしたら付けることができるので
しょうか。 


回答:
Rose ではタグとして表示する代わりに、各エレメントのプロパティ
として設定します。プロパティは、スクリプト又はプロパティファイル
を使用して設定します。

サンプルのスクリプト(AddTaggedValue.ebs)とプロパティファイル
(MyTaggedValue.pty)が添付のRose_TaggedValue.zipファイルに含
まれていますので、これらのファイルを任意の場所に保存し、以下
の手順で確認します。

<スクリプトを使用する場合>
注意！スクリプティングはカスタマサービスのサポート対象外となり
ます。
1. Rose の[ツール] ->[スクリプトを開く]で AddTaggedValue.ebs を
   指定し、[開く] をクリックします。
2. [デバッガ] -> [実行] をクリックし、スクリプトを実行します。
3. クラスを作成後、属性を追加し、その属性の標準仕様を開きます。
   属性の標準仕様に「Extra」 というタグが追加され、「Property_name」
   というプロパティが追加されます。

AddTaggedValue.ebs を変更するには、Rose オンラインヘルプの 
「AddDefaultProperty Method (DefaultModelProperties)」を参照して
下さい。


<プロパティファイルを使用する場合>
1. Rose の[ツール] ->[モデルのプロパティ] ->[プロパティの追加] を
   クリックします。
2. MyTaggedValue.pty を指定し、[開く] をクリックします。
3. クラスを作成後、属性を追加し、その属性の標準仕様を開きます。

属性の標準仕様に「MyTaggedValue」というタグが追加され、「FileRef」
というプロパティが追加されます。
なお、*.pty ファイルの詳細に付いては、Rose オンラインヘルプ
「Customizing Properties」を参照して下さい。


ご不明な点等ありましたら、ラショナルカスタマサービスへお問い合わせ下さい。