Solution: 187000474

表題: WINDOWS: SoDA の補足テキスト追加方法

製品: 		SoDA
バージョン: 	2001A
OS: 		Windows 
DEFECT #: 	N/A
PATCH #: 	N/A
参照事項: 
作成年月日: 	09-Jun-2003
改訂年月日: 


質問:
SoDA で補足テキストを追加するにはどうすれば良いですか。

回答:
補足テキストの追加は [LINK] と [ENDLINK] の内側で、且つ [DISPLAY] 
と [END DISP] の外側に限られます。以下に Rose ドメインを使用して生
成されたドキュメント上への補足テキストの追加手順を示します。 

1. Rose モデルから以下のエレメントを抽出する SoDA テンプレートがあ
   ると仮定します。

   ClassName, Documentation, 
   AttributeName, Documentaion,
   OperationName, Documentation

2. この SoDA テンプレートを基に [ドキュメントの生成] をします。この時、
   必ず [レポートの生成] ではなく、[ドキュメントの生成] を選択します。

   生成されたドキュメントは以下の様になります。

   ClassName: Class_A 
   Documentation: This is a documentation for Class_A 
   AttributeName: aaa 
   Type: char 
   Documentation: This is a documentation for an attribute aaa. 
   OperationName: doA 
   Documentation: This is a documentation for an operation, doA

3. 生成されたドキュメント上で、補足テキストの追加を以下の様に行ない
   ます。

   ClassName: Class_A 
   補足テキスト1
   Documentation: This is a documentation for Class_A 
   補足テキスト2
   AttributeName: aaa 
   補足テキスト3
   Type: char 
   補足テキスト4
   Documentation: This is a documentation for an attribute aaa. 
   OperationName: doA 
   Documentation: This is a documentation for an operation, doA

4. 補足テキストを追加したドキュメント上で、再度、[SoDA] > [ドキュメントの
   生成] を実行します。

補足テキストが削除されず、保持されている事が確認できます。

また、ドキュメント上で [ツール] > [オプション] > [編集記号の表示] の 隠し
文字 プロパティをチェックすると SoDA コマンドが表示され、追加した補足
テキストは [LINK] と [ENDLINK] の内側で、且つ [DISPLAY] と [END DISP] 
の外側である事が確認できます。

但し、補足テキストの追加はテーブルを含んでいる SoDA テンプレート上で
は使用する事が出来ません。この問題は不具合 RATLC00241561 として
登録されています。


ご不明な点等ありましたら、IBM ラショナルカスタマサービスへお問い合わせ下さい。