IBM Rational Suite リリース ノート、バージョン 2003.06.15

IBM Rational Suite リリース ノート

重要: IBM Rational 製品をバージョン 2003.06.15 にアップグレードする場合は、「付録 A: IBM Rational Suite サービス リリース 2003.06.15 リリース ノート」を参照してください。


バージョン 2003.06.15、2005 年 8 月

このファイルの最終更新日 07/14/2005

資料番号: GI88-8681-00


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法的通知情報

Rational 法的通知の完全なリストは、IBM Rational Suite と一緒に <インストール先のパス>¥Rational¥ja¥doc¥legal_information.html に自動的にインストールされます。


範囲

このリリース ノートに記載されている、このサービス リリースに含まれる製品変更内容は、次のリリースの IBM®  Rational® Solutions for Windows 製品とその他の IBM Rational 製品に該当します。

以下からアップグレードする場合は、「 IBM Rational Suite サービス リリース 2003.06.15 リリース ノート」を参照します。

IBM Rational サービス リリース 2003.06.15 リリース ノート」には、次の内容が記載されています。

このリリース ノートでは、このリリースでサポートされているプラットフォームや既知の問題など、IBM Rational 製品のインストールと使用法に関する重要情報を示します。

メモ: IBM Rational Suite の以前のバージョンのリリース ノートの内容の中には、このドキュメントから削除され、バージョン 2003.06.13 で更新された以下の IBM Rational のガイドに含まれるようになったものもあります。

ClearQuest のアップグレードの最新情報については、『IBM Rational ClearQuest ガイド補足』バージョン 2003.06.15 を参照してください。

このリリース ノートは、以下の IBM Rational Suite 製品を対象にしています。

IBM Rational Suite エディション

以下の表に、通常 IBM Rational Suite の各エディションに含まれているツールを示します。バージョン 2003.06.10 で日本語にローカライズされたツールは、青い文字で示されています。

表 1. IBM Rational Suite エディション


 

 

プロジェクト リーダー/マネージャー

分析者

開発者

テスト担当者

すべての役割

   

Team Unifying Platform

Analyst Studio

DevelopmentStudio

DevelopmentStudio - RealTime Edition

TestStudio

Enterprise

 
 
Windows
Windows
Windows
UNIX
Windows
UNIX
Windows
Windows
Team Unifying Platform
 
IBM Rational Unified Process
*
 
*
 
*
*
*
 
*
 
*
 
*
 
IBM Rational RequisitePro
*
 
*
 
*
 
*WEB
 
*
 
*WEB
 
*
 
*
 
IBM Rational ClearQuest
*
 
*
 
*
 
*
 
*
 
*
 
*
 
*
 
IBM Rational SoDA
* SW
* SW
* SW
* SW
* SW
* SW
* SW
* SW
IBM Rational
ClearCase LT
*
 
*
 
*
 
*
 
*
 
*
 
*
 
*
 
IBM Rational TestManager
*
 
*
 
*
 
* TA
 
*
 
*TA
*
 
*
 
IBM Rational ProjectConsole
*
 
*
*
 

 
*
 

 
*
 
*
 
 
IBM Rational Rose
 
* M
* E
* U
* RT
* RT/U
 
* E

 
IBM Rational PureCoverage

 

 
*
 
*
 
*
 
*
 
*
 
*
 
 
IBM Rational Purify
 
 
*
*
*
*
*
*
 
IBM Rational Quantify
 
 
*
*
*
*
*
*
 
IBM Rational Robot
 
 
 
 
 
 
*
*

 
IBM Rational TestFactory

 

 

 

 

 

 
*
 
*
 
E = Enterprise Edition
M = Professional Data Modeler Edition
RT = RealTime Edition
SF = IBM Rational SoDA for FrameMaker
SW = IBM Rational SoDA for Word
TA = テスト エージェントと共に使用される
U = UNIX Edition
WEB = Web インターフェイスを介してのみアクセス可能

v2003.06.10 では、追加の IBM Rational Rose ツールが日本語にローカライズされました。
Professional Ada Edition
Professional C++ Edition
Professional J Edition
Professional Visual Basic Edition
 

目次

範囲

目次

このリリースの新機能
新機能と変更された機能
製品に関するマニュアル

ハードウェアとソフトウェアに関する情報
クライアント要件
サーバー要件

インストール、アップグレード、ライセンス
インストールの情報
アップグレード
ライセンス

互換性に関する問題点
IBM Rational 製品との互換性
サード パーティ製品との互換性

IBM Rational Suite 使用上の制限事項とガイドライン

既知の問題と変更依頼
ドキュメントの修正
障害と制限事項
修正済みの障害

追加情報

IBM Rational ソフトウェア サポートへの問い合わせ
Rational 製品のライセンスに関するサポート

付録 A: IBM Rational Suite サービス リリース 2003.06.15 リリース ノート


このリリースの新機能

この項では、IBM Rational Suite バージョン 2003.06.00 から 2003.06.15 に含まれる製品とコンポーネントの新機能と更新された機能について説明します。この項には全ての情報が含まれていない可能性があります。特定の IBM Rational 製品の新機能の最新情報について詳しくは、その製品のリリース ノートを参照してください。

新機能と変更された機能

インストール

IBM Rational Suite は、次のような機能を提供する Microsoft Windows インストーラ技術を使用します。

IBM Rational Administrator

IBM Rational Administrator では、以下の機能が新しくサポートされています。

IBM Rational Administrator は、Windows 98 と Windows ME ではサポートされなくなりました。

IBM Rational ClearCase LT

IBM Rational ClearCase LT については、ClearCase LT のリリース ノートを参照してください。

IBM Rational ClearQuest

IBM Rational ClearQuest については、ClearQuest のリリース ノートを参照してください。

IBM developerWorks Rational

IBM developerWorks Rational (http://www.ibm.com/developerworks/rational/) では、開発チームを専門のオンライン コミュニティへ導き、有益な情報だけでなくアイデアとベスト プラクティスを交換する場を提供します。サイト上のコンテンツは、品質と関連性が保たれるように編集されており、使いやすいようにテクノロジ関連のコンテナとプロセス関連のコンテナに分類されています。これらのリソースと Web ベースのトレーニングを活用することで、個々のチーム メンバーが、専門的スキルを磨き、最新のテクノロジを習得することができます。このサイトを使用して以下を行うことができます。

IBM Rational ProjectConsole

IBM Rational ProjectConsole については、ProjectConsole のリリース ノートを参照してください。

IBM Rational QualityArchitect

IBM Rational QualityArchitect については、QualityArchitect のリリース ノートを参照してください。

IBM Rational RequisitePro と IBM Rational RequisiteWeb

IBM Rational RequisitePro については、RequisitePro のリリース ノートを参照してください。

IBM Rational RequisiteWeb については、RequisiteWeb のリリース ノートを参照してください。

IBM Rational Rose

IBM Rational Rose については、Rose のリリース ノートを参照してください。

IBM Rational Rose RealTime Edition

IBM Rational Rose RealTime については、Rose RealTime のリリース ノートを参照してください。

IBM Rational SoDA for Microsoft Word

IBM Rational SoDA については、SoDA のリリース ノートを参照してください。

IBM Rational Suite

チュートリアル

IBM Rational Suite チュートリアルにアクセスするには 2 つの方法があります。1 つ目の方法は、[スタート]、[プログラム]、[Rational Software] の順にポイントし、[IBM Rational Suite チュートリアルのダウンロード] をクリックします。2 つ目の方法は、直接 http:/www.ibm.com/software/rational/support/documentation/tutorial.html にアクセスします。

テスト製品 - IBM Rational Robot、IBM Rational SiteCheck、IBM Rational TeamTest、IBM Rational TestFactory

テスト製品については、これらの製品のリリース ノートを参照してください。

IBM Rational TestManager

IBM Rational TestManager については、TestManager のリリース ノートを参照してください。

IBM Rational PurifyPlus ファミリ

IBM Rational PurifyPlus、Purify、PureCoverage、Quantify については、PurifyPlus のリリース ノートを参照してください。

IBM Rational Unified Process

IBM Rational Unified Process については、Rational Unified Process のリリース ノートを参照してください。

製品に関するマニュアル

Documentation CD-ROM と QuickStart

リリース バージョン 2003.06.15 以降では、「IBM Rational Solutions for Windows Online Documentation CD-ROM」と QuickStart はパッケージ製品に含まれません。

IBM Publications Center からの製品ドキュメントの入手

製品マニュアルは IBM Publications Center から入手できます。

  1. www.ibm.com で IBM Publications Center を検索します ( IBM Publications Center は、 http://www.ibm.com/shop/publications/order からアクセスできます
  2. )。
  3. IBM Publications Center で国を選択します。
  4. [マニュアル検索] をクリックします。
  5. [資料番号] 検索フィールドに、検索するドキュメントの資料番号 を入力します。製品リリース ノートと資料番号のリストについては、このドキュメントの「製品に関するマニュアル」を参照してください。
  6. ファイルをオープンまたはダウンロードします。

メモ: バージョン 2003.06.13 では以下のガイドが更新されました。

IBM Rational マニュアルの使用

IBM Rational 製品を初めてインストールするときには、以下を参照してください。

以前のバージョンからこのバージョンにアップグレードする場合、以下を参照してください。

参照用として『IBM Rational Software デスクトップ製品インストレーション ガイド』と『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』

メモ: リリース ノートには通常、新機能、IBM Rational 製品をインストールするためのハードウェアとソフトウェアの要件、どの資料にも説明されていない問題などに関する情報が含まれています。サービス リリース リリース ノートはリリース ノートの補足で、アップグレード情報、現在のサービス リリースでの既知の問題、現在のサービス リリースで修正された障害のリストなどが含まれています。

インストレーション ガイド

個別の製品のインストール情報は、以下の 2 つのガイドに記載されています。

  1. 『IBM Rational Software デスクトップ製品インストレーション ガイド』
  2. 『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』

これらのガイドは、以前のリリースに付属の個別の製品のインストール ガイド に替わるものです。

Adobe Acrobat でのオンライン マニュアルの表示法

PDF 版の IBM Rational Software オンライン マニュアルを表示、印刷するには、Acrobat Reader のバージョン 4.0 以降が必要です。Acrobat Reader は、Adobe の Web サイト http://www.adobe.co.jp/ からダウンロードできます。このリリースの英語版と日本語版では、Acrobat Reader 5.05 がサポートされます。

ハードウェアとソフトウェアに関する情報

以下の項では、クライアント システムとサーバー システムにおける、このバージョンの IBM Rational Suite でサポートされているプラットフォームとインストール要件を示します。

製品固有の追加要件については、各製品のリリース ノートを参照してください。

デスクトップ システムとソフトウェアの要件

この表では、デスクトップ上で Rational 製品を操作するための推奨事項と要件を説明しています。詳しくは、IBM Rational の各インストレーション ガイドを参照してください。

表 2. デスクトップ要件と推奨事項

* バージョン 2003.06.15 で新しく導入されたデスクトップ要件と推奨事項には、アスタリスク (*) が追加されています。

項目 要件と推奨事項
オペレーティング システム
  • Microsoft Windows XP Professional、Service Pack 1、1a、2
  • Microsoft Windows 2000 Professional Service Pack 2、3、4
  • Microsoft Windows 2000 Server Service Pack 2、3、4
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server Service Pack 2、3、4
  • Microsoft Windows NT 4.0 Workstation Service Pack 6a + SRP (Security Rollup Package、Q299444)
 
メモ:
  • PurifyPlus、Purify、Quantify、PureCoverage では、Windows 2003 Server、Windows 2003 Enterprise Server、Windows XP (Service Pack なし)、Windows 2000 Server (Service Pack 2、3、4)、Windows 2000 Advanced Server (Service Pack 2、3、4)、Windows 2000 Windows Terminal Server (Service pack 2、3、4。Purify Plus が WTS アプリケーションをテストします。リモートで実行しないでください)、Windows NT 4.0 Server (Service Pack 6a + SRP)、Windows NT 4.0 Terminal Server Edition (Service Pack 6a + Terminal Server Edition SRP、Q317636) もサポートします。
  • Robot と TestManager は、Windows 98、98 Second Edition、Windows ME もサポートします。ただし、Windows 98、98 Second Edition、または Windows ME に TestManager をインストールする場合、TestManager のインストールには Rational Administrator は含まれません。
  • RequisitePro、ClearCase LT Web、New ClearQuest Web の Web サーバーで、Windows XP Professional、Windows 2000 Professional、Windows NT Workstation を使用しないでください。少数のユーザーの場合、これらのオペレーティング システムを ClearCase の VOB サーバーとして、または ClearQuest のデータベース サーバー (SQL Anywhere または Microsoft Access データベース) として使用できます。サーバーのオペレーティング システムを使用することを推奨します。
  • このリリースでは、Windows XP Home Edition はサポートされません。
  • XDE for Visual Studio.NET 2003 は、Windows NT をサポートしません。
ハードウェア
  • 500 ~ 600 MHz 以上
  • 256 ~ 512 MB 以上の RAM。メモリ量が多いほど、よりパフォーマンスが向上します。
  • Swap スペース: 搭載物理メモリ量の 2 倍
  • 解像度 800 x 600 x 256 色以上。High Color または True Color を推奨します。
  • Microsoft Mouse または Microsoft 互換ポインティング デバイス
メモ:
XDE Developer、Developer Plus バージョンには、512 MB RAM、1 GB を推奨します。
リモート アクセスのサポート 『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』または 『IBM Rational Suite リリース ノート』の「サーバー要件と推奨事項」の表を参照してください。
Rational Suite ディスク容量
  • Rational Suite Enterprise - 1.6 GB (フル インストール)、1.2 GB (標準インストール)
  • Rational AnalystStudio - 1.2 GB (フル インストール)、851 MB (標準インストール)
  • Rational DevelopmentStudio - 1.4 GB (フル インストール)、1.1 GB (標準インストール)
  • Rational DevelopmentStudio for UNIX (Windows コンポーネントのみ) - 515 MB (フル インストール)、445 MB (標準インストール)
  • Rational DevelopmentStudio - RealTime Edition - 1.4 GB (フル インストール)、1.1 GB (標準インストール)
  • Rational DevelopmentStudio - RealTime Edition for UNIX (Windows コンポーネントのみ) - 515 MB (フル インストール)、445 MB (標準インストール)
  • Rational TeamTest - 645 MB (フル インストール)、583 MB (標準インストール)
  • Rational Team Unifying Platform - 1.1 GB (フル インストール)、825 MB (標準インストール)
個別の製品のディスク容量 ClearCase LT クライアント ファイルの記憶スペース:

Rational ClearCase LT には、スナップショット ビューにロードされたすべてのファイルとビューに追加されたすべてのビュー プライベート ファイルを格納できるだけのディスク容量がデスクトップ上に必要です。必要なディスク容量は、ビューに含まれるファイルの数とサイズによって異なります。

  • ClearQuest ネイティブ クライアント: 371 MB (フル インストール)、321 MB (標準インストール)
  • PurifyPlus for Windows: 70 MB (フル インストール)、68 MB (標準インストール)
  • QualityArchitect: 250 MB
  • Rational Test Agent: 425 MB (大規模な仮想テスターの実行にはこれ以上のディスク容量をお勧めします)
  • Rational Unified Process: 70 MB (フル/標準インストール)
  • Rational Unified Process Modeler: 50 MB
  • Rational Unified Process Organizer: 150 MB
  • RequisitePro: 192 MB (フル インストール)、176 MB (標準インストール)
  • Robot: 282 MB (フル/標準インストール)
  • Rose Enterprise Edition: 720 MB (標準インストール)、173 MB (コンパクト)
  • SoDA: 150 MB (Microsoft Word)
  • XDE: インストール先のドライブ 500 MB (最小容量)、ワークスペース 100 MB、ただし、ワークスペースには 2 ~ 5 GB を推奨します。
サード パーティのアプリケーションとの統合
ClearCase LT
  • Microsoft Office 2000 Service Pack 1、2、Microsoft Office 2002 Service Pack 1、2
  • Microsoft Word 2000 Service Pack 1、2、2002 Service Pack 1、2、 2003 Service Pack 1
  • FrameMaker 5.5.6 (UNIX 上)
ClearQuest
  • Crystal Reports 8.5、10.0
  • Microsoft Project 98、2000、2002、2003
  • Visual Source Safe 6.0 Service Pack 3、.NET
ProjectConsole
  • Template Builder: Microsoft Word 2000 Service Pack 1、2、2002 Service Pack 1、2、2003 Service Pack 1 (ProjectConsole Template Builder のテンプレート作成に必要)
  • 収集エージェント: 収集エージェントとレポート サーバーを追加のコンピュータにインストールする場合、それらは Web サーバーの ProjectConsole Web ソフトウェアと同じバージョンである必要があります。
  • Microsoft Project (2000 Professional、Microsoft Project 2002 (.mpp のみ)、Rational XDE v2003) でメトリクスの収集やレポートの生成を行う場合、収集エージェントとレポート サーバーがインストールされているマシンに Microsoft Project をインストールします。IBM Rational 製品からメトリクスの収集やレポートの生成を行う場合、収集エージェントとレポート サーバーがインストールされているマシンに Rational 製品をインストールする必要があります。
RequisitePro
  • Microsoft Project 2000 Service Pack なし、または Service Pack 1、Microsoft Project 2002
  • Microsoft Word 2000 Service Pack 1、2、3、2002、Service Pack 1、2、2003
  • Microsoft Excel 2000 Service Pack 1、2、3、2002、Service Pack 1、2、2003
SoDA
  • Microsoft Word 2000 Service Pack 1、2、3
  • Microsoft Word 2002 Service Pack 1、2
  • Microsoft Word 2003 Service Pack 1
TestManager
  • Crystal Reports 8.5、10.0
  • * TestManager は、テスト データ ストアのデータベース エンジンとして IBM DB2 をサポートするようになりました。Rational 製品バージョン 8.2 用の DB2 UDB コンポーネントが TestManager に同梱されます。このデータベース プラットフォームは、定義済みのデータベース プラットフォーム オファリングとして SQL Anywhere を置き換えるものです。SQL Anywhere は、TestManager の次のメジャー リリースではサポートされません。Rational 製品 バージョン 8.2 用の DB2 UDB コンポーネントには、DB2 UDB Express バージョン 8.2 のすべての機能が含まれています。

TestManager で IBM DB2 データベースを使用する方法についての具体的な情報は、IBM Rational TestManager リリース ノート バージョン 2003.06.15 を参照してください。このドキュメントは、http://www.ibm.com/shop/publications/order の IBM Publications Center で検索できます。

IDE、サード パーティの開発アプリケーションとの統合、アドイン。バージョン 2003.06.00 リリースでサポートされていた Eclipse の以前のバージョン、WebSphere Studio Workbench、WebSphere Application Developer は、このリリースでもサポートされます。
ClearCase LT
  • Forte for C++ 6.x,Update 1
  • Forte for Java 2.0,3.0
  • IBM VisualAge for Java 3.5.3,4.0
  • IBM WebSphere Application Developer 5.0、5.1.1、5.1.2
  • IBM WebSphere Application Developer Integration Edition 5.0
  • IBM WebSphere Studio Enterprise Developer 5.0
  • IBM WebSphere Studio Site Developer 5.0、5.1.1、5.1.2
  • IBM WebSphere StudioWorkbench 2.1.2
  • JBuilder 4.x ~ 8.x
  • Microsoft PowerBuilder 6.x ~ 9.x
  • Microsoft Visual Basic 6.0 Service Pack 4、5
  • Microsoft Visual C++ 5.0、6.0 Service Pack 4、5
  • Microsoft Visual InterDev 6.0
  • Microsoft Visual J++ 6.0 Service Pack 4、5
  • Microsoft Visual Studio .NET 7.0 Service Pack 1 (.NET Framework Service Pack 2 を含む)、Studio .NET 7.1
  • Oracle JDeveloper 9.0
  • SunOne for Java 4.0
  • WebGain Studio 4.5.2
  • WebGain Visual Cafe 4.1 Expert Edition、4.5.2 以上の Expert Edition と Enterprise Edition
ClearQuest
  • Microsoft Visual Studio .NET 7.0 Service Pack 1 (.NET Framework Service Pack 2 を含む)、Studio .NET 7.1
  • IBM WebSphere Application Developer 5.0、5.1.1
  • IBM WebSphere Application Developer Integration Edition 5.0
  • IBM WebSphere Studio Enterprise Developer 5.0
  • IBM WebSphere Studio Site Developer 5.0、5.1.1
  • IBM WebSphere Studio Workbench 2.1.2
メモ:
ClearQuest Client for Eclipse プラットフォームのサポートと統合について詳しくは、ClearQuest Client for Eclipse のマニュアルを参照してください。
Purify、PurifyPlus、PureCoverage、Quantify PurifyPlus は、WebSphere Studio Workbench 2.1.2 と WebSphere Application Developer 5.1.2 をサポートします。最新のサポート情報に関しては、PurifyPlus ファミリ製品のリリース ノートを参照してください。
Robot と TestManager
  • Visual Basic 言語で記述されたテスト スクリプトの開発または実行には、Visual Basic 6.0 が必要です。
  • Java テスト スクリプトを開発または実行する場合は、JDK (Java Development Kit) が必要です
  • TestManager は、VMware GSX Server 2.5.0 とそれ以上をサポートします。
  • TestManager  サポートに DB2 UDB 8.2 が含まれるようになりました。パッケージには、Rational 製品バージョン 8.2 用の DB2 UDB コンポーネントが含まれます。
Rose Rose C++ Professional、Rose Data Modeler Professional、Rose Enterprise、Rose Web Modeler
  • Microsoft Visual Basic 6.0 (Visual Studio 6.0、Service Pack 4、5、 6*)
  • Microsoft Visual C++ 6.0 (Visual Studio 6.0、Service Pack 4、5、 6*)
  • Microsoft Visual Studio .NET 7.0 Service Pack 1 (.NET Framework Service Pack 2 を含む)、Studio .NET 7.1。
  • Microsoft .NET Framework (v.1.1 かそれ以上) には、Rose Data Modeler と Rose Web Modeler のアドインをインストールする必要があります。必要な .NET バージョンをインストールせずにインストールを継続すると、これらのアドインはインストールされず、すでにインストール済みのバージョンも無効になります。これらのアドインは、.NET Framework のインストール後であればいつでも、コントロール パネルの [プログラムの追加と削除] から、Rose の [変更] オプションを使用してインストールできます。
  • JDK 1.1.6
  • Web ブラウザ (たとえば、Web Publisher など) を使用する Rose Add-Ins は、最も一般的なブラウザをサポートします。
Rose J は以下の Java IDE をサポートします。IDE に適した JDK を使用してください。
  • Studio 4.0、4.1 Standard Edition、Professional Edition、Enterprise Edition、Expert Edition の VisualCafe
  • IBM VisualAge for Java 3.5、3.5.3、4.0 Professional Edition と Enterprise Edition
  • Forte for Java Community Edition 3.0、4.0
  • Forte for Java Enterprise Edition 3.0、4.0
  • Sun One Studio 3、4 Community Edition と Enterprise Edition
  • JBuilder 4.0、5.0、6.0、7.0、8.0 Enterprise、Professional、Foundation の各 Edition
Rose Data Modeler Rose Data Modeler は、以下のデータベースのデータ モデルを作成できます。
  • IBM DB2 Universal Database + Client 5.x、6.x、7.x
  • IBM DB2 OS390 + Client 5.x、6.x
  • Microsoft SQL Server 6.x、7.x
  • Oracle サーバー + クライアント 7.x、8.x、9.x
  • Sybase System 12
  • SQL Server 2000

Rose Data Modeler を使用して Oracle と DB2 データベースのリバース エンジニアリングを実行するには、RDMS クライアントのインストールが必要です。

Microsoft .NET Framework (バージョン 1.1 以降) には、Rose Data Modeler と Rose Web Modeler のアドインをインストールする必要があります。必要な .NET バージョンをインストールせずにインストールを継続すると、これらのアドインはインストールされず、すでにインストール済みのバージョンも無効になります。これらのアドインは、.NET Framework のインストール後であればいつでも、コントロール パネルの [プログラムの追加と削除] から、Rose の [変更] オプションを使用してインストールできます。

Rose RealTime 最新のサポート情報に関しては、『IBM Rational Rose RealTime リリース ノート』を参照してください。
Rational Test Agent ソフトウェア すべてのデスクトップ製品でサポートされるとしてリストされているオペレーティング システムに加え、次のオペレーティング システムに Test Agents をインストールできます。

Windows:

  • Windows 2003 Server (標準、Enterprise)
  • Microsoft Windows NT 4.0 Server Service Pack 6a + SRP (Security Rollup Package、Q299444)
  • Microsoft Windows Millennium Edition
  • Windows 98 SE
UNIX:
  • AIX 4.3、5.1、5.2
  • HP-UX 11 (PA-RISC 2.0 32 ビットのみ。PA-RISC 1.1 と 64-bit はサポートされません)
  • Red Hat LINUX 7.1、7.2、7.3、8.0 (Personal、Professional LINUX)
  • RedHat Enterprise LINUX 3 Intel IA-32
  • Solaris 2.6、7-9 (SPARC アーキテクチャのみ)
  • Visual Basic 言語で記述されたテスト スクリプトの開発または実行には、Visual Basic 6.0 が必要です。
  • Java テスト スクリプトを開発または実行する場合は、JDK (Java Development Kit) が必要です。
XDE 最新のサポート情報に関しては、製品の CD に含まれる XDE Developer、XDE Modeler、XDE Developer Plus のリリース ノートを参照してください。
XDE Tester
  • Sun JDK 1.2.2 ~ 1.4x
  • IBM JRE 1.2.2 ~ 1.4x
以下の IDE、シェルとの統合
  • IBM WebSphere Application Developer 5.0、5.1.1、5.1.2
  • IBM WebSphere Studio Workbench 2.0.2、2.1.2、2.1.3
Windows 上の Web ブラウザ

Windows プラットフォーム上の Web クライアント

  • Microsoft Internet Explorer 5.5 (SP1、SP2) for Windows
  • Microsoft Internet Explorer 6.0 (なし、SP1) for Windows
  • Netscape Navigator 7.0 および 7.1 for Windows

Windows 以外のプラットフォーム上の Web クライアント

  • Red Hat Linux 7.1 から 7.3、SuSE Linux 8.0、AIX 4.3.3、5.1、5.2、HP-UX 11.x、Solaris 上の Netscape Navigator 7.0 および 7.1
     
メモ:
  • ClearCase Web と ClearQuest Web は、Windows 98 2nd Edition、Windows ME、 Windows XP Home の各 Web クライアント上の Internet Explorer と Netscape Navigator 7.0 をサポートします。
  • ClearCase Web と ClearQuest Web は Mozilla 1.7 をサポートします。
  • ClearCase Web は、Mozilla 1.7 for Windows、RHEL 3 on IA-32、SLES 9 on IA-32 をサポートします。
  • ClearCase Web、ManualTest Web、XDE Tester は、Netscape Navigator 4.72 ~ 4.78 をサポートしません。
  • New ClearQuest Web ブラウザは、New Rational ClearQuest Web のリリース ノートにリストされています。
  • ProjectConsole は、Netscape の 7.0 以前のリリースをサポートしません。
  • RequisiteWeb は Netscape Navigator 4.70 と 4.71 もサポートします。
  • 一部の IBM Rational 製品 (一部の Rose アドインを含む) では、特定の Microsoft Internet Explorer コンポーネントを必要とする場合があります。Rose は Internet Explorer の推奨されるバージョンのうちのいずれかでテストされます。 Internet Explorer がインストールされていない状態で Rose をインストールしたり実行したりすると、予期しない結果が発生する可能性があります。ただし、標準のブラウザとして Internet Explorer を使用する必要はありません。
  • XDE Web Publisher は、Microsoft Internet Explorer 5.5 Service Pack 1、2、Microsoft Internet Explorer 6.0 Service Pack なし、Service Pack 1、Netscape Navigator 7.0 をサポートします。
  • XDE Tester は、Microsoft Internet Explorer 5.01 Service Pack 1、2 と Netscape Navigator 6.2.1 ~ 6.2.3 をサポートします。
Windows 以外のプラットフォーム上の Web クライアント ClearCase Web
  • すべての AIX (AIX 4.33 以外) と LINUX プラットフォーム (Red Hat、Red Hat Enterprise、SUSE LINUX Enterprise) 上の Mozilla 1.4 と、Mac OS X 10.2、10.3 上の Mozilla 1.5
  • S/390、ZSeries、AMD64 (9 のみ)、EM64T (9 のみ) 上の SUSE Linux Enterprise 7、8 ~ 9、AIX 4.3.3、5.1 ~ 5.3、HP-UX 11.x ~ 11.23、Red Hat 2.1、3.0、Red Hat Personal と Professional 7.x ~ 8.0、9.0、AMD64、EM64T、IA32、S/390、ZSeries 上の Red Hat Enterprise Linux 3、Solaris 2.6、7 ~ 9、S/390、zSeries 上の SUSE LINUX Enterprise 8 と 9、AMD64 と EM64T、SGI IRIX 6.5.12 ~ 6.5.24 上の SUSE LINUX Enterprise 9 で稼働する Netscape Navigator 7.0
  • *Netscape 7 は、すべての ClearCase クライアントをサポートするプラットフォームに対してサポートされます。ただし、SGI、Sun Solaris v2.6、AIX v4.33 を除きます。
メモ:
ClearCase Web には J2SE 1.4.1 が必要です。
ManualTest Web
  • Solaris 2.9 上の Netscape Navigator 4.78 (マニュアル テストのスクリプトを表示できますが、実行して結果をプロジェクトに保存することはできません。)
  • Red Hat LINUX 7.3 上の Netscape Navigator 4.78
  • Solaris 2.9 上の Netscape Navigator 7.0
ProjectConsole
  • Red Hat LINUX 8.0、9.0、Solaris 8.0、9.0 上の Netscape Navigator 7.0
  • Red Hat 8.0、9.0 上の Mozilla 1.6
メモ:
Netscape 7.0 以上と Mozilla 1.6 では、Sun JRE の 1.4.2_05 バージョンが必要です。Netscape 7.1 と Mozilla 1.6 では、libjavapjugin_oji.so の NS610-GCC32 バージョンが必要です。Netscape 7.0 では、プラグインの NS610 バージョンが必要です。
RequisiteWeb and Rational Unified Process Solaris 2.6、7 ~ 9、HP-UX 11.0 (QPK 1100)、11i v2、11.11 GoldQPK11i、Bundle 11i、11.23 上の Netscape Navigator 4.72 ~ 4.78、7.0
Rose Web Publisher
  • Solaris 2.6、7 ~ 9、HP-UX 11.x 上の Netscape Navigator 4.7x
  • Red Hat LINUX Personal と Professional 7.1 ~ 7.3 の Netscape Navigator 4.74
XDE Web Publisher
  • AIX 4.3.3、5.1、5.2、5.3、HP-UX 11.x ~ 11.23、Solaris 2.6、7 ~ 9 上の Netscape Navigator 4.72 ~ 4.78
  • Red Hat LINUX Personal と Professional 7.1-7.3、8.0、SUSE LINUX Enterprise 8.0 上の Netscape Navigator 7.0
Microsoft JVM Rational セットアップ ウィザードでは、Microsoft JVM はこのリリースの製品と共にインストールされません。また、すでにインストールされている以前の Rational 製品から Microsoft JVM が削除されることもありません。詳しくは製品固有のリリース ノートを参照してください。
自動ライセンス キー要求 ライセンス キー ファイルを依頼および受信するためのインターネット接続。詳細については、『IBM Rational Software ライセンス管理ガイド』を参照してください。
デュアル ブート システム Rational Suite と Rational Rose では、2 つのオペレーティング システムが同じパーティションにあるデュアル ブート システムをサポートしていません。
IBM Rational マニュアル オンライン PDF ファイルを読むには、Adobe Acrobat Reader 4.x 以上が必要です。Adobe Acrobat Reader は、http://www.adobe.co.jp/ から無料でダウンロードできます。
言語サポート IBM Rational 製品は、英語版以外に以下のオペレーティング システムにインストールできます。
  • 中国語 (簡体字)
  • 中国語 (繁体字)
  • オランダ語
  • フランス語
  • ドイツ語
  • ヘブライ語
  • イタリア語
  • 日本語
  • 韓国語
  • スウェーデン語

すべての画面、メニュー、コントロール、ウィザード、レポート、ユーザー マニュアルは、英語 (US) で記述されていますが、Rational Suite v2003.06.10、v2003.06.12、v2003.06.13、v2003.06.14、v2003.06.15 のほとんどのマニュアルは日本語でも利用できます。

  • 中国語 (繁体字)、オランダ語、ヘブライ語、韓国語版のオペレーティング システムを使用する場合、データ (パス名など) は英語 (US) または ASCII 文字セットで入力してください。
  • 中国語 (簡体字)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、スウェーデン語版のオペレーティング システムを使用する場合、データは英語 (US) または該当言語の文字セットで入力してください。地域の日付、時間、通貨、数字の表記規則は、入出力ともサポートされています。
  • 中国語 (簡体字)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、スウェーデン語版のオペレーティング システムを使用する場合、データは英語 (US) または該当言語の文字セットで入力してください。地域の日付、時間、通貨、数字の表記規則は、入出力ともサポートされています。
  • ClearCase と ClearQuest は、スペイン語とブラジル語の文字セットをサポートします。
  • ClearCase は韓国語の文字セットをサポートします。ClearCase と ClearQuest で、複数のコード ページを混在させる場合は、IBM Rational ソフトウェア サポートまでお問い合わせください。

 

サーバー システムとソフトウェア要件

この表では、ご使用の環境で Rational サーバー製品を操作するための推奨事項と要件を説明しています。ソフトウェアを操作するコンピュータがすべてのハードウェア推奨事項を満たしているとは限りません。この表の推奨事項は、操作パフォーマンスを良くするためのガイドラインです。詳しくは、IBM Rational の各インストレーション ガイドを参照してください。

表 3. サーバー システムとソフトウェアの要件

* バージョン 2003.06.15 で新しく導入されたサーバー システムとソフトウェア要件には、アスタリスク (*) が追加されています。

項目 要件と推奨事項
オペレーティング システム
  • Microsoft Windows 2003 Enterprise Server Service Pack なし
  • Microsoft Windows 2003 STD Edition Service Pack なし
  • Microsoft Windows XP Professional、Service Pack 1、1a、2
  • Microsoft Windows 2000 Server Service Pack 2、3、4
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server Service Pack 2、3、4
  • Microsoft Windows 2000 Professional Service Pack 2、3、4
  • Microsoft Windows NT 4.0 Server Service Pack 6a + SRP (Security Rollup Package、Q299444)
  • Microsoft Windows NT 4.0 Workstation Service Pack 6a + SRP (Security Rollup Package、Q299444) (Web サーバーとしてはサポートされません)
メモ:
  • RequisiteWeb (ReqPro サーバー ベース コンポーネント) は、以下のプラットフォームをサポートしません。
    • Microsoft Windows XP Professional、Service Pack 1、1a、2
    • Microsoft Windows 2000 Professional Service Pack 2、3、4
    • Microsoft Windows NT 4.0 Workstation、Service Pack 6a + Security Rollup Package Q299444
  • ClearQuest MultiSite Shipping Server は、Windows 2000 Server Service Pack 2、3、4、Windows 2000 Advanced Server Service Pack 2、3、4、Windows NT 4.0 Server Service Pack 6a + SRP (Q2994444) のみをサポートします。
  • ClearCase の UNIX インターオペラビリティ ソリューションと Network Attached Storage について詳しくは、『IBM Rational ClearCase インストレーション ガイド』を参照してください。
  • このリリースでは、Windows XP Home Edition はサポートされません。
  • ClearCase UNIX プラットフォームの最新情報については、 http://www.ibm.com/support を参照してください。[Search Technical Support] をクリックして、「ClearCase family supported releases」と入力します。
ハードウェア
  • 500 ~ 600 MHz 以上
  • 256 ~ 512 MB 以上の RAM: メモリ量が多いほど、よりパフォーマンスが向上します。必要なメモリ量は、同時ユーザー数、要求されるデータ量、データベースのサイズによって異なります。
  • 推奨 swap スペースは、搭載物理メモリ量の 2 倍
  • IBM Rational の単体製品の場合は、250 MB 以上のディスク容量
メモ:
New ClearQuest Web の最低のハードウェア要件と推奨のハードウェア要件については、『IBM Rational New ClearQuest Web インストレーション ガイド』を参照してください。
ClearCase LT サーバーのファイル記憶容量要件
  • ClearCase LT では、サーバー上に、ソース管理下のファイルとデータベースを保存できるだけのディスク容量が必要です。必要なディスク容量は、VOB とビューの特性、使用状況によって異なります。
  • サーバーには、ClearCase LT サーバーをロードするのに必要な空きディスク容量に加え、ClearCase LT サーバーを介して ClearCase Web インターフェイスにアクセスするユーザーごとに 0.5 から 1.0 MB の空きディスク容量が必要です。
Rational Suite ディスク容量
  • 1.6 GB (フル インストール)、1.2 GB (標準インストール)、1.9 GB (エンタープライズ レベルでの展開)
  • Rational AnalystStudio - 1.2 GB (フル インストール)、851 MB (標準インストール)
  • Rational DevelopmentStudio - 1.4 GB (フル インストール)、1.1 GB (標準インストール)
  • Rational DevelopmentStudio for UNIX (Windows コンポーネントのみ) - 515 MB (フル インストール)、445 MB (標準インストール)
  • Rational DevelopmentStudio - RealTime Edition - 1.4 GB (フル インストール)、1.1 GB (標準インストール)
  • Rational DevelopmentStudio - RealTime Edition for UNIX (Windows コンポーネントのみ) - 515 MB (フル インストール)、445 MB (標準インストール)
  • Rational TeamTest - 645 MB (フル インストール)、583 MB (標準インストール)
  • Rational Team Unifying Platform - 1.1 GB (フル インストール)、825 MB (標準インストール)
メモ:
Rational Suite に Rational ProjectConsole が含まれている場合、リポジトリに 1 GB 以上が必要になります。
個別の製品のディスク容量
  • ClearCase LT サーバー: 264 MB (フル インストール)
  • ClearQuest MultiSite Administrator: 250 MB
  • Rational Shipping Server: 250 MB
  • ターミナル サーバー (ClearQuest): 250 MB
  • RequisiteWeb (RequisitePro 用の Web コンポーネント): 98 MB
  • TestManager: 379 MB (フル/標準インストール)
データベース ClearQuest データベース
  • IBM DB2 UDB Express 8.1
  • IBM DB2 UDB 7.2 Fix Pack 8、8.1
  • Rational 製品 v8.1 用 DB2 UDB コンポーネントが含まれる ClearQuest。このデータベースは、ClearQuest の次のメジャー リリースで、すぐに使用可能な SQL Anywhere に置き換えられます。Rational 製品 v8.1 用の DB2 UDB コンポーネントには、DB2 UDB Express v8.1 のすべての機能が含まれています。
  • DB2 UDB 8.2 をサポートします。 パッケージには、Rational 製品バージョン 8.2 用の DB2 UDB コンポーネントが含まれます。
  • Microsoft SQL Server 7.0 Service Pack 4、SQL Server 2000 Service Pack 2、3 とそれ以降のバージョン
  • Oracle 8.1.6、8.1.7.3、9.2、10
  • Sybase SQL Anywhere 5.5.05、8.0.1、8.0.2 (追加情報については、この表の Sybase SQL Anywhere の項を参照)
メモ:
  • Sybase SQL Anywhere と Microsoft Access は、『IBM Rational Software デスクトップ製品インストレーション ガイド』にリストされているデスクトップ オペレーティング システムもサポートします。小規模な開発グループでは、Windows XP Professional と Windows 2000 Professional を SQL Anywhere または Microsoft Access のデータベース サーバーとして使用できます。
  • ClearQuest バージョン 2003.06 は、SQL Anywhere をサポートする最後のリリースです。

ClearQuestは、UNIX オペレーティング システム上のデータベースもサポートします。最新情報については、http://www.ibm.com/support/ を参照してください。[Search Technical Support ] をクリックして、「supported ClearQuest platforms and databases」と入力します。

RequisitePro エンタープライズ データベース

ClearQuest の項にリストされているのと同じデータベース ベンダーをサポートします。ただし、Sybase SQL Anywhere と IBM DB2 は除きます。

UDB 7.2、DB2 UDB 8.1、8.2 をサポートします。

メモ: RequisitePro は、ClearQuest の項にリストされているのと同じベンダーのデータベースと UNIX オペレーティング システムをサポートします。
Rational TestManager データベース
  • すべてのサポートされるワークステーションと Professional Server のオペレーティング システム上の Microsoft Access 2000、2002 Service Pack 1、2、2003 Service Pack 1*
  • Sybase SQL Anywhere 8.0.2 (追加情報については、この表の Sybase SQL Anywhere の項を参照)
Project Console
  • サポートされる Web サーバー要件については、この表の Web サーバーの項を参照してください。
  • ProjectConsole は、ProjectConsole データ ウェアハウスの ClearQuest データベースのフル セットをサポートします。
  • Template Builder、レポート サーバー、収集エージェントの要件については、『IBM Rational Software デスクトップ製品インストレーション ガイド』の「デスクトップの要件と推奨事項」の項を参照してください。
Sybase SQL Anywhere Sybase SQL Anywhere 8.0.2 は、IBM Rational Solutions for Windows のインストール CD-ROM、または IBM Web ダウンロード パッケージの一部からインストールできます。これは、Rational 製品と共にのみ動作するように構成されています。 Rational セットアップ ウィザードの [製品の選択] ボックスの [SQL Anywhere] をクリックしてください。.

Sybase から提供されている SQL Anywhere 5.5 と、IBM Rational 製品 (IBM Rational ClearQuest、TestFactory、Robot、ProjectConsole、TestManager、TestManager Agent) で提供されている SQL Anywhere 5.5 の両方をインストールした場合、DLL 競合エラーが発生する可能性があります。この場合、最新バージョンの Sybase SQL Anywhere データベースにアップグレードすることをお勧めします。詳しくは、IBM Rational ソフトウェア サポートにお問い合わせください。

*SQL Anywhere をサポートする IBM Rational 製品の最後のリリースは、バージョン 2003.06 です。

IBM サポートの技術情報 #1198263 を参照してください。http://www-1.ibm.com/support/us/search/index.html にアクセスし、「Support Discontinuance for SQL Anywhere」を検索します。

ホスト用開発システム (リモート セッション) ClearCase、ClearQuest、RequisitePro、Robot、Rose、 SoDA は、次のプラットフォーム上でのホスト用開発をサポートします。
  • Citrix MetaFrame 1.8、Service Pack 2
  • Citrix MetaFrame XP アプリケーション サーバー
  • Microsoft Windows 2003 Enterprise Server Windows Terminal Services
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server Windows Terminal Services Service Pack 2、3、4
メモ:
  • ClearCase は Citrix MetaFrame 1.8 をサポートしません。
  • TestManager は、バージョンに関わらず、Citrix MetaFrame または Windows Terminal Server をサポートしません。
  • これらの製品については、フローティング ライセンスを使用する必要があります。ノードロック ライセンスはサポートされていません。
Web サーバー
  • ClearCase Web、ClearQuest Web、ProjectConsole Web、 RequisiteWeb は、Rational Web Platform を使用します。Rational Web Platform は、この表の最初に記載したサーバー オペレーティング システム上で動作します。ただし、Windows XP Professional と Windows 2000 Professional は除きます。
  • ClearQuest の保守性とサポートを向上させるために、ClearQuest v2003.06.13 で ClearQuest Web ASP 機能は New ClearQuest Web 機能に置き換えられました。New ClearQuest Web 機能は Java(c) テクノロジに基づいており、その柔軟性によって複数のハードウェア プラットフォームに配置することができます。ClearQuest Web ASP を引き続き使用するお客様は、あらかじめ ClearQuest Web ASP 機能をアンインストールして v2003.06.13 をインストールしない限り、同じ Web サーバー上にある他の Rational 製品を v2003.06.13 にアップグレードすることはできません。
  • ClearCase と New ClearQuest Web は、UNIX プラットフォームと LINUX プラットフォームをサポートします。 詳しくは、ClearCase UNIX と New Rational ClearQuest Web のインストレーション ガイドを参照してください。
Rational ManualTest Web Execution の場合
  • Web サーバー上の Microsoft Internet Explorer 5.0 以上
  • Windows XP と Windows 2000 上の Microsoft Internet Information Services 5.0 (IIS 5.0)
  • Windows NT 4.0 Workstation 上の、Windows NT 4.0 Option Pack に含まれる Microsoft Personal Web Server (PWS) (Microsoft の Web サイト http://www.microsoft.com/japan/ から入手可能)
  • Windows NT 4.0 Server 上の Windows NT 4.0 Option Pack の Microsoft Internet Information Server (IIS) (Microsoft の Web サイト http://www.microsoft.com/japan/ から入手可能)

Windows 2000 Server、Windows 2000 Advanced Server、Windows NT 4.0 Server を Web サーバー プラットフォームとして使用することをお勧めします。共有の、またはネットワーク上のプロジェクトは Windows XP Professional、Windows 2000 Professional、Windows NT 4.0 Workstation では使用できません。

Microsoft JVM Rational セットアップ ウィザードでは、Microsoft JVM はこのリリースの製品と共にインストールされません。また、すでにインストールされている以前の Rational 製品から Microsoft JVM が削除されることもありません。詳しくは製品固有のリリース ノートを参照してください。
自動ライセンス キー要求 ライセンス キー ファイルを依頼および受信するためのインターネット接続。詳細については、『IBM Rational Software ライセンス管理ガイド』を参照してください。
デュアル ブート システム Rational Suite は、2 つのオペレーティング システムが同じパーティションにあるデュアル ブート システムをサポートしていません。
IBM マニュアル オンライン PDF ファイルを読むには、Adobe Acrobat Reader 4.x 以上が必要です。Adobe Acrobat Reader は、http://www.adobe.co.jp/ から無料でダウンロードできます。
言語サポート IBM Rational Suite は、英語版以外に以下のオペレーティング システムにインストールできます。
  • 中国語 (簡体字)
  • 中国語 (繁体字)
  • オランダ語
  • フランス語
  • ドイツ語
  • ヘブライ語
  • イタリア語
  • 日本語
  • 韓国語
  • スウェーデン語

すべての画面、メニュー、コントロール、ウィザード、レポート、ユーザー マニュアルは、英語 (US) で記述されていますが、Rational Suite v2003.06.10、v2003.06.12、v2003.06.13 のほとんどのマニュアルが日本語に翻訳されています。

  • 中国語 (繁体字)、オランダ語、ヘブライ語、韓国語版のオペレーティング システムを使用する場合、データ (パス名など) は英語 (US) または ASCII 文字セットで入力してください。
  • 中国語 (簡体字)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、スウェーデン語版のオペレーティング システムを使用する場合、データは英語 (US) または該当言語の文字セットで入力してください。地域の日付、時間、通貨、数字の表記規則は、入出力ともサポートされています。
  • *ClearCase と ClearQuest は、スペイン語、ブラジル ポルトガル語、韓国語の文字セットをサポートします。ClearCase と ClearQuest で、複数のコード ページを混在させる場合は、IBM Rational ソフトウェア サポートまでお問い合わせください。


インストール、アップグレード、ライセンス

重要: IBM Rational 製品をバージョン 2003.06.15 にアップグレードする場合は、「付録 A: IBM Rational Suite サービス リリース 2003.06.15 リリース ノート」を参照してください。

インストールの情報

インストール前に必要な作業

IBM Rational 製品をアップグレードする前に、ユーザーかシステム管理者が 『IBM Rational Suite アップグレード ガイド』を参照する必要があります。ClearQuest の アップグレードの最新情報については、『IBM Rational ClearQuest ガイド補足』バージョン 2003.06.15 を参照してください。

インストールでの警告と停止

バージョン 2003.06.10 製品のインストール中に表示されるすべての警告メッセージと停止メッセージの詳細については、『IBM Rational Software デスクトップ製品インストレーション ガイド』を参照してください。

ネットワーク インストールまたは最小インストール

バージョン 2003.06.00 以降では、リリース領域の使用による大規模なインストールがサポートされています。ネットワーク インストール モデルや最小インストール モデルはバージョン 2003.06.00 では使用できません。

Rational Suite のアンインストールとネットワーク インストール

ネットワーク インストール モデルや最小インストール モデルを使用したクライアントから IBM Rational Suite をアンインストールするには、アンインストール処理の間、ネットワークの元のインストール場所が使用可能である必要があります。

リリース領域の使用による大規模な展開

IBM Rational セットアップ ウィザードで、リリース領域の使用によるエンタープライズ レベルの展開がサポートされるようになりました。ネットワーク インストールまたは最小インストールと呼ばれたインストール モデルは使用できなくなりました。 エンタープライズ レベルでの使用向けの展開の詳細については、『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』を参照してください。

Site Preparation Tool を使用した IBM Rational Suite の事前構成

IBM Rational Suite をインストールする前に、IBM Rational Site Preparation Tool を使用して、環境に固有の製品設定を事前に構成します。『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』を参照してください。

ClearCase LT サーバーのインストール

ClearCase LT サーバーのインストールの最後に、ClearCase LT 開始ウィザードを自動的に実行します。

サイレント インストールの設定

以前のバージョンの IBM Rational 製品がシステムにインストールされている場合は、インストール中に警告ページが表示されます。サイレント インストールを設定する場合は、このメッセージに注意し、ユーザーがすべての IBM Rational 製品を確実にアップグレードするための手順を実行してください。サイレント インストールを実行するユーザーに対しては、この警告メッセージは表示されません。 このメッセージは、ユーザーの Temp フォルダの rational_install.log と呼ばれるファイルに保存されますが、インストール完了後にユーザーがこのログ ファイルを確認しない可能性があります。

Microsoft Windows インストーラ サービス

ターゲットのホスト上に Microsoft Windows インストーラ サービスがないか、そのバージョンが 2.0 よりも前の場合、IBM Rational インストーラは Microsoft Windows インストーラ サービスをインストールします。

IBM Rational 製品のインストールが失敗した後の Microsoft Office 製品へのアクセス

インストールをキャンセルしたり、インストールに失敗すると、Microsoft Office 製品が起動しなくなることがあります。この問題が発生した場合、コンピュータを再起動すると問題を解決できます。

Java Runtime Environment (JRE)

JRE をインストールまたはダウンロードするとき、その JRE を Web ブラウザのデフォルトの JRE として選択しないでください。

MDAC のインストール

IBM Rational Suite をインストールすると、MDAC 2.7 Service Pack 1 (SP1) がシステムに自動的にインストールされます。これは、データベースを使用するすべての IBM Rational 製品には MDAC が必要なためです。

LEAD Technologies, Inc. からのファイル

このリリースには、LEAD Technologies, Inc. の以下のファイルが含まれています。

lfbmp13n.dll
lfcmp13n.dll
lflmb13n.dll
lfpng13n.dll
lfwmf13n.dll
ltdis13n.dll
ltefx13n.dll
ltfil13n.dll
ltimg13n.dll
ltkrn13n.dll
ltocx13n.ocx
lttwn13n.dll

アップグレード

重要: IBM Rational 製品をバージョン 2003.06.15 にアップグレードする場合は、「付録 A: IBM Rational Suite サービス リリース 2003.06.15 リリース ノート」を参照してください。

バージョン 2003.06.15 へのアップグレード前に必要な作業

IBM Rational 製品をバージョン 2003.06.15 にアップグレードする前に、ユーザーかシステム管理者が、 http://www.ibm.com/software/rational/support/upgrades/ にアクセスして製品を選択する必要があります。ClearQuest のアップグレードの最新情報については、『IBM Rational ClearQuest ガイド補足』バージョン 2003.06.15 を参照してください。

メモ: IBM Rational Suite バージョン 2002.05.20 より前のリリースからアップグレードする場合は、以前のリリースからのアップグレード情報を IBM Publications Center で確認してください。

アップグレード用インストール ディレクトリの変更

現在、IBM Rational 製品がシステム上にインストールされている場合、現在の場所にある既存の Rational 製品をアップグレードできます (または、同じ場所に追加の製品をインストールできます)。アップグレード中にはインストール ディレクトリを変更できません。

システム上の現在の場所とは異なる場所に製品をインストールするには、既存の Rational 製品バージョンをアンインストールしてから新しい場所にインストールする必要があります。

ライセンス

IBM Rational 製品のライセンスについてより詳しく理解するには、ユーザーかシステム管理者が、IBM Publications Center ( http://www.ibm.com/shop/publications/order) 内にある『IBM Rational Software デスクトップ製品インストレーション ガイド (IBM Rational Software Desktop Products Installation Guide)』 と『IBM Rational Software ライセンス管理ガイド (IBM Rational Software License Management Guide)』を参照する必要があります。

IBM Rational ライセンス キーのフルフィルメント プロセス

IBM Rational 製品を起動するには、製品かコンポーネントのライセンス キーが必要です。インストール済みの Rational 製品 を最新バージョンにアップグレードする際には、新たなライセンス キーは 必要ありません。製品の新しいバージョンに対しても、既存のライセンス キーが継続して使用できます。

パスポート アドバンテージ ソフトウェアの出荷版やダウンロード版には、『重要 ライセンスおよびインストール情報 』というドキュメントが含まれています。このドキュメントには次の情報が含まれています。

『重要 ライセンスおよびインストール情報』か「ライセンス証書」証明書を使用して、IBM からライセンス キーを取得することができます。

AccountLink を検索するには、次の処理を行います。

  1. Rational Download and Licensing Center ( https://www6.software.ibm.com/reg/rational/rational-i) にログインします。
  2. [Request and Manage License Keys] をクリックします。

「ライセンス証書」証明書の使用

メールまたは電子メール メッセージのどちらかで受け取った「ライセンス証書」(PoE) 内の情報を使用して、ライセンス キーを取得することもできます。電子メール アプリケーションで IBM からの電子メール メッセージを検索するには、次の属性を検索します。

製品の購入方法

送信者の電子メール アカウント (送信者電子メール アドレス)

電子メール件名

パスポート アドバンテージ

Passport_Advantage@ibm.com

パスポート アドバンテージ ライセンス証書

パスポート アドバンテージ

Passport_Advantage@ibm.com

パスポート アドバンテージ エクスプレス ライセンス証書

パスポート アドバンテージ外部

IBM_Software_Group@ibm.com

IBM Software License Customer

ClearCase、ClearDDTS、または Ada をご使用の場合、ClearCase、ClearDDTS、Ada のライセンスの手順を参照してください。

ClearCase、ClearDDTS、Ada のライセンス

ClearCase、ClearDDTS、Ada のライセンスを購入した場合、「ライセンス証書」(PoE)ドキュメントの情報を使用してライセンス キーを申請できます。

  1. Rational Download and Licensing Center ( https://www6.software.ibm.com/reg/rational/rational-i) にログインします。
  2. [Request and Manage License Keys] をクリックします。
  3. PoE から IBM お客様番号 (ICN) とオーダー番号を入力して、ライセンス キーを取得します。
  1. IBM Rational サポートから電子メールでキーが送信されます。

許可ユーザー ライセンス タイプの使用

許可ユーザー ライセンスを使用すると、1 ユーザーが複数のマシンで同時に製品を使用することができます。このタイプのライセンスを購入した場合、製品を使用するために特定のライセンス キー タイプが必要です。この情報は、出荷製品か「ライセンス証書」証明書に含まれる『重要 ライセンスおよびインストール情報 』から取得できます。

製品またはコンポーネント

使用するライセンス キー

XDE 製品

ライセンス キーは不要

Rose 製品

ノードロック

ClearQuest

ノードロック

Robot

ノードロック

RequisitePro

ノードロック

Team Unifying Platform

ノードロック

Rational Suite Enterprise

ノードロック

Purify for Windows

ノードロック

Purify for Linux and UNIX

指定ユーザー

メモ: RequisiteWeb や ClearQuest Web のような Web 製品では、フローティング ライセンス タイプが必要です。

複数のノードロック ライセンス キー

指定ユーザー キー (フローティング ライセンス キー タイプ) を使用する製品の場合、複数のマシンで製品を使用するために複数のライセンス キーを注文する必要はありません。

互換性に関する問題点

この項では、ほかの IBM Rational 製品またはサード パーティ ソフトウェア製品と共に IBM Rational Suite を使用する場合の注意事項について説明します。

IBM Rational 製品との互換性

IBM Rational の製品間の互換性に関する詳細については、IBM Rational 製品の個々のリリース ノートを参照してください。

製品インストール時の IDE の選択

IBM Rational XDE、IBM Rational PurifyPlus、または IBM Rational PurifyPlus を含む IBM Rational Suite 製品をインストールする場合、IBM Rational セットアップ ウィザードから、製品を稼働させる IDE を選択するように要求されます。選択可能な IDE のリストは、システムの IDE によって異なります。

メモ: この問題は、2003.06.13 以前のバージョンに該当します。

IBM Rational XDE

IBM Rational XDE 1.1 はサポートされています。

IBM Rational XDE について詳しくは、IBM Rational サポート Web サイト ( http://www.ibm.com/jp/software/rational/support/) にアクセスして、『IBM Rational XDE リリース ノート』を参照してください。

IBM Rational RequisitePro と Rational XDE との統合については、『IBM Rational RequisitePro リリース ノート』を参照してください。

IBM Rational Purify、Quantify、PureCoverage と XDE との互換性

IBM Rational Purify、IBM Rational Quantify、IBM Rational PureCoverage のバージョンのなかには、XDE のバージョンと互換性がないものもあります。IBM Rational XDE について詳しくは、IBM Rational サポート Web サイト ( http://www.ibm.com/jp/software/rational/support/) にアクセスして、『IBM Rational XDE リリース ノート』を参照してください。

IBM Rational Suite Enterprise と IBM Rational Test RealTime のインストール

IBM Rational Suite をインストールしたコンピュータに以前のバージョンの IBM Rational Test RealTime がインストールされている場合は、IBM Rational Test RealTime をバージョン 2002.05 にアップグレードしてください。古いバージョンの IBM Rational Test RealTime は、IBM Rational Suite バージョン 2002.05 のインストール後、使用できなくなります。アップグレードは、保守契約を締結しているすべての IBM Rational カスタマに無料で提供されています。詳細については、IBM Rational の営業担当員にお問い合わせください。

メモ: この問題は、2003.06.13 以前のバージョンに該当します。

要求アセット

IBM RequisitePro プロジェクトでソース管理に追加されるファイルが設定されるファイルの数を見積もるには、以下の公式を使用します。

ファイルの数 = 10 + 3 * (ドキュメントの数) + (保存済みビューの数) + (要求タイプの数)
推定操作時間 (分): 10 * ファイルの数) / 60 秒


例:

ドキュメントの数 = 165
保存済みビューの数 = 37
要求タイプの数 = 12

RequisitePro プロジェクトをソース管理に追加するために必要な時間は、プロジェクト内の要求タイプ、ドキュメント、保存済みビューの数に比例します。上の例 (554 ファイル) をソース管理に追加するときの初期の所要時間を以下に示します。

Rational RequisitePro に関する補足的なヒント

IBM Rational ClearCase LT を使用して IBM Rational RequisitePro プロジェクトをベースラインに設定する場合は、次のヒントに従って、[すべてチェックイン] 操作のパフォーマンスを向上させます。

テスト アセット

Test プロジェクトで、ソース管理に追加されるファイルが設定されるファイルの数を見積もるには、以下の公式を使用します。

GUI スクリプト ファイルの数 = (GUI スクリプトの数) * (2 + OP + (2 * OD))

ここで、

OP = オブジェクト プロパティ検証ポイントの平均数 + 低レベル スクリプトの平均数 + 英数字検証ポイントの平均数

OD = オブジェクト データ検証ポイントの平均数

ファイルの数 = 200 + GUI スクリプト ファイルの数 + 手動スクリプトの数

推定操作時間 (分):

(10 * ファイルの数) / 60 秒

例:

GUI スクリプトの数 = 200
推定 3 つのオブジェクト検証ポイントか英数字検証ポイント、または低レベル スクリプト
推定 1 つのデータ検証ポイント
手動スクリプトの数 = 100
GUI スクリプト ファイルの数 = 200 * (2 + 3 + (2 * 1)) = 1400

1ファイルあたりの所要時間 10 秒は、この実装の各ファイルに対して実行する必要がある 2 つの ClearCase 操作の推定所要時間 5 秒に基づいています。正しく構成された高性能の ClearCase サーバーを使用することによって、これらの操作のパフォーマンスをさらに向上させることができます。

ClearQuest データ コード ページ: ClearQuest との文字セットの互換性

IBM Rational プロジェクトが ClearQuest と統合された場合、データ コード ページに関するエラー メッセージが表示されることがあります。詳しくは、『IBM Rational ClearQuest ガイド補足』バージョン 2003.06.15 と『IBM Rational ClearQuest 管理ガイド』バージョン 2003.06.10 を参照してください。

IBM Rational RequisitePro での IBM Rational ClearCase UCM の使用

詳細については、『IBM Rational RequisitePro リリース ノート』を参照してください。

IBM Rational RequisitePro での IBM Rational ClearCase LT の使用

詳細については、『IBM Rational RequisitePro リリース ノート』を参照してください。

IBM Rational RequisitePro での IBM Rational Rose および Rose RealTime の使用

詳細については、『IBM Rational RequisitePro リリース ノート』を参照してください。

IBM Rational ClearQuest での IBM Rational RequisitePro の使用

詳細については、『IBM Rational RequisitePro リリース ノート』を参照してください。

サード パーティ製品との互換性

Microsoft Windows 2000 NTFS の Change Journal の障害は、IBM Rational 製品のインストール中のファイル システム破壊の原因になることがあります。

ある状況下では、ファイル システム破壊によって、Windows 2000 上の IBM Rational バージョン 2003 製品が Windows Change Journal (ログ) が有効に設定された NTFS パーティションにインストールされることがあります。この破壊は Windows 2000 の障害が原因です。Windows 2000 が稼働しているコンピュータに IBM Rational バージョン 2003 製品をインストールする前に、次のステップを実行します。

  1. すべてのウィルス検出ソフトウェアを無効にします。
  2. IBM サポート テクニカル ノート 1135295 を参照します。 http://www-1.ibm.com/support/us/search/index.html にアクセスして、「Rational Installer Change Journal」を検索します。
  3. http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;[LN];820888 で、Microsoft Knowledge Base の記事 820888 を参照します。この記事には、Microsoft が提供する、障害を修正するアップデートの情報が含まれています。(これはバージョン 2003.06.00 に適用されます。)

Windows XP Service Pack 2

Microsoft Windows XP Service Pack 2 (SP2) のセキュリティ対策

メモ: Windows XP SP2 のサポートに関する最新情報を入手するには、IBM Rational Support ( http://www.ibm.com/software/rational/support/) から Rational products and Windows XP SP2" を検索してください (検索時には、引用符も指定してください)。 次の情報は、2004 年 6 月 14 日にリリースされた Windows XP SP2 Release Candidate 2 で行われたテストに基づいています。

Microsoft Windows XP SP2 には、以下のように IBM Rational 製品に影響するセキュリティ測定が組み込まれています。

オンライン ヘルプまたは拡張ヘルプの使用中に、この問題によって影響を受ける以下の IBM Rational 製品から警告を受け取ることがあります。

オンライン ヘルプとローカル マシンのハード ディスク上にある Rational 製品 HTML ファイル
これらのアプリケーションのいずれかでオンライン ヘルプを使用したり、ローカル マシンのハード ディスク上にある Rational 製品 HTML ファイルにアクセスすると、使用しているコンピュータにアクセス可能なアクティブ コンテンツの実行が該当のページで制限されていることを示す警告ダイアログが開きます。それらの処理を要求されたら、そのページから使用しているコンピュータにアクセスできるようにします。

メモ: 最初にローカル ディスクの HTML アクティブ コンテンツを選択すると、この警告ダイアログが開きます。このダイアログから、新しい情報バーについて通知されます (Internet Explorer の アドレス ボックスの下)。デフォルトでは、「今後、このメッセージを表示しない」が選択されており、この警告ダイアログが再度表示されることはありません。情報バー内の内容を読んでバーの任意の場所をクリックし、アクティブ コンテンツを有効にするオプションを選択します。オンライン ヘルプが表示されます。

Rational Unified Process と拡張ヘルプ
これらのアプリケーションのいずれかで Rational Unified Process または拡張ヘルプを使用すると、使用しているコンピュータにアクセス可能なアクティブ コンテンツの実行が該当のページで制限されていることを示す警告ダイアログが開きます。それらの処理を要求されたら、そのページから使用しているコンピュータにアクセスできるようにします。

メモ: コンピュータ上に適切な Java JRE がインストールされていないと、「RUP と拡張ヘルプで必要な JRE が見つかりません (JRE required by RUP and Extended Help not found)」というメッセージを示す別の警告ダイアログが開きます。Windows XP SP2 で操作している場合、このダイアログは開きません。また、 Rational Unified Process と拡張ヘルプを表示するには、コンピュータに適切な Java JRE がインストールされている必要があります。この警告や、IBM Rational 製品でオンライン ヘルプまたは拡張ヘルプを使用したときに表示されるその他の警告について詳しくは、IBM Rational サポート ( http://www.ibm.com/software/rational/support/) にアクセスして、「Rational products and JRE with Windows XP SP2」を検索してください。

Windows XP SP2 のこの問題について詳しくは、以下のリンクをクリックしてください。

ファイアウォールの問題

Windows XP SP2 では、IBM Rational 製品のクライアントと (または) サーバーの 操作を困難にするファイアウォールが使用可能に設定されています。以下の IBM Rational クライアント アプリケーションを使用すると、ネットワーク接続に関する警告を受け取る場合があります。

Windows XP SP2 にインストールされている以下の IBM Rational サーバー アプリケーションを使用すると、ネットワーク接続に関する警告を受け取ります。

Windows XP SP2 使用時のネットワーク トラフィックの許可
Windows XP SP2 によって影響を受ける IBM Rational アプリケーションのいずれかを使用して送信要求を行う場合、送信要求実行中を示す警告ダイアログが開きます。ファイアウォールによってネットワーク トラフィックがブロックされると、クライアント/サーバー アプリケーションは作動しません。Windows XP SP2 で IBM Rational 製品を作動させるためには、以下の処理を実行してネットワーク トラフィックを許可する必要があります。

IBM Rational ライセンス サーバー (FLEXlm ベース) と Windows XP Service Pack 2
デフォルトでは、Windows XP SP2 上の通信ポートはクローズしています。Windows XP SP2 にインストールされたライセンス サーバーが、その他のクライアントでライセンス処理を行うには、オープンされた 2 つのポートが必要です。1 つは rational.exe で使用し、もう 1 つは lmgrd.exe で使用します。

Windows XP SP2 マシン上にある IBM Rational ライセンス サーバー (FLEXlm ベース) のファイアウォールをオープンするには、Rational/common ディレクトリで [WinXPSP2.reg] をダブルクリックします。このファイルによってレジストリへの変更がインポートされ、rational.exelmgrd.exe のファイアウォールがオープンされて、任意のポートが使用されます。

メモ: Rational ライセンス サーバーをデフォルト パス (C:¥Program Files¥Rational¥Common¥) にインストールしていない場合、各行の 2 箇所の C:¥Program Files¥Rational¥Common を実際のインストール パスに置き換えて、WinXPSP2.reg ファイルを編集する必要があります。オプションで、以下の手順に従って IBM Rational ライセンス サーバー (FLEXlm ベース) のファイアウォールを手動でオープンすることもできます。

  1. [コントロール パネル]、[インターネット接続ファイアウォール]、[例外] タブの順にクリックします。
  2. [追加] をクリックします。
  3. [プログラム] ラジオ ボタンを選択します。
  4. rational.exe (通常、C:¥Program Files¥Rational¥Common に配置されています) を参照します。
  5. 説明を追加して [OK] をクリックし、[OK] を再度クリックして [インターネット接続ファイアウォール] ウィンドウに戻ります。
  6. 直前のステップを繰り返して [例外] タブに lmgrd.exe (C:¥Program Files¥rational¥common¥) を追加します。
    メモ
    : [インターネット接続ファイアウォール] ウィンドウの [プログラムとサービス (Programs and Services)] ボックスで、ステップ 5 と 6 で追加した 2 つの項目がオンになっていることを確認してください。
  7. [OK] をクリックします。コンピュータを再起動する必要があります。

Windows ファイアウォール コントロール パネルまたは netsh firewall add allowedprogram コマンドを使用して、すべての ClearCase サーバー プロセス (albd_server のプロセスと %CLEARCASEHOME%¥config¥services¥albd.conf にリストされたプロセス) をファイアウォールに登録する必要があります。すべての範囲やプロファイルのプロセスを登録、登録解除するサンプル バッチ スクリプトについては、『IBM Rational ClearCase リリース ノート』を参照してください。

IBM Rational TestManager、Robot、Test Agent と Windows XP Service Pack 2
以下のプログラムによって、ファイアウォール経由の通信が試行され、ファイアウォール ポップアップ ウィンドウからその通信を許可するかどうか問い合わせるメッセージが表示されます。これらのプログラムは、このダイアログの結果として非ブロック化され、それ以降 Microsoft ファイアウォールの通過が許可されます。以下の既知のプログラムが含まれます: rtprvu.exertpsvc.exertprvd.exertasrv.exertpsrv.exertmanager.exertrobo.exertstsee.exe

SQL Anywhere と Windows XP Service Pack 2
SQL Anywhere Studio と Windows XP Service Pack 2 について詳しくは、 http://www.ianywhere.com/developer/technotes/sas_xp_sp2.html にアクセスしてください。

起こりうる Sybase SQL Anywhere 5.5 との DLL 競合

Sybase から提供されている Sybase SQL Anywhere 5.5 と、IBM Rational 製品 (IBM Rational ClearQuest、TestFactory、Robot、ProjectConsole、TestManager、TestManager Agent) で提供されている Sybase SQL Anywhere 5.5 の両方をインストールした場合、DLL 競合エラーが発生する可能性があります。この場合、Sybase SQL Anywhere 5.5.05、8.0.1 または 8.0.2 データベースにアップグレードすることをお勧めします。詳細については、 IBM Rational ソフトウェア サポートにお問い合わせください。

PowerBuilder と Microsoft MDAC 2.7 の非互換性

MDAC 2.7 は、クラスタ環境で Microsoft SQL Server を実行するコンピュータではサポートされていません。

Crystal Reports

Crystal Reports V10 に対する ClearQuest と TestManager のサポート

Rational ClearQuest と TestManager のバージョン 2003.06.13 以降では、ClearQuest Windows、New ClearQuest Web クライアント、TestManager で レポートを実行、表示するために必要な Crystal Reports V10 のファイルが提供されます。このファイルは、ClearQuest Windows と TestManager によって自動的にインストールされます。ClearQuest Web クライアントで使用する、インストール可能な別バージョンである Crystal Enterprise Embedded Edition が提供されています。Crystal Embedded Edition をインストールするには、『IBM Rational New ClearQuest Web インストレーション ガイド』を参照してください。

ただしレポートを作成、編集するには、Crystal Reports Professional Edition か、Crystal Designer バージョン 10.0 が含まれる別の Crystal 版のコピーを購入する必要があります。Crystal Reports Professional Edition のコピーを取得するには、Business Objects (http://japan.businessobjects.com/) にお問い合わせください。

Crystal Reports の各バージョンと ClearQuest Windows クライアントの共存など、Crystal Reports と ClearQuest について詳しくは、『IBM Rational ClearQuest リリース ノート』と『IBM Rational New ClearQuest Web インストレーション ガイド』を参照してください。

Crystal Reports と TestManager について詳しくは、『IBM Rational TestManager リリース ノート』を参照してください。

IBM Rational Suite 使用上の制限事項とガイドライン

既知の問題と変更依頼

ドキュメントの修正

マニュアルのバージョン

以下に示す日本語版のマニュアルは、このリリースでは改訂されていませんが、そのままの内容でご利用いただけます。

IBM Rational Suite バージョン 2003.06.10 で改訂されなかった日本語版のマニュアルの一覧

製品ファミリ

マニュアル名

バージョン

資料番号/ マテリアル ID

IBM Rational Rose 『IBM Rational Rose ユーザーズ ガイド』 2001A.04.10 800-025182-000/G126-5348-00
IBM Rational Rose 『Using Rose Data Modeler』 2001A.04.10 800-025183-000/G126-5350-00
IBM Rational テスト製品 『Using Rational TestFactory』 2001A.04.10 800-025210-000/G126-5386-00

マニュアル名について

未改訂のマニュアルでは、最近のリリースで名称が変更されたマニュアルが、変更前の名称で記載されていることがあります。

IBM Rational Suite の日本語版マニュアル

IBM Rational Suite の日本語版と共に提供される一部のマニュアルは、英語のみのご利用となります。

障害と制限事項

IBM Rational Suite の既知の障害と制限事項 

製品固有の障害と制限事項について詳しくは、製品別のリリース ノートとサービス リリースのリリース ノートをお読みください。

表 4. IBM Rational Suite バージョン 2003.06.00 の既知の障害と制限事項

メモ: 他のバージョンの IBM Rational 製品にも適用されることがあります。

製品 RATLC ID/APAR 説明
Doc CD
 
RATLC00005862/ APAR なし
 
パッケージ、コンテンツ、依存関係、前提条件の説明、それらをスキーマに適用する説明、統合のランタイム要件など、ClearQuest との統合に関する説明は、IBM Rational サポート Web サイト
http://www.ibm.com/software/rational/support/ のテクニカル ノート #22314 に記載されています。
Doc CD
 
RATLC00053080/ APAR なし
 
VMWare を実行しているコンピュータ上の自動実行機能には既知の問題があります。このため、Rational Solutions for Windows CD-ROM と Rational Solutions for Windows Online Documentation CD-ROM は、CD-ROM を挿入しても自動的に起動しない場合があります。
IBM Rational Suite チュートリアル RATLC00446955/ APAR なし
 
『IBM Rational Suite Tutorial』バージョン 2003.06.00 の 62 ページにある「Start Rose」の演習では、ステップ 3 を実行する必要はありません。Rational Rose のバージョン 2003 では、CURDIR=& がすでに定義されています。ステップ 4 に進んでください。
インストール RATLC00008162/ APAR なし Windows 9.x 配下のネットワーク ロケーションにソフトウェアをインストールしないでください。インストール中に OS によってロックされたファイルをインストールするために、インストールの再起動が必要な場合もあります。インストールを再起動すると、再ロックされる前にファイルを置き換えられるようにこれらのファイルが開放されます。ネットワーク ロケーションにインストールすると問題が発生するのは、この置き換え時にネットワーク接続が作動不能であるためです。その結果、オペレーティング システムによってこれらのファイルが置換されず、古いファイルが残ります。これにより、インストール イメージに問題が発生します。
インストール
 
RATLC00016358/ APAR なし
 
日本語システム上で Rational Suite 製品を使用していて、Microsoft Access データベースの使用に問題が発生した場合は、日本語システム用の最新の MDAC コンポーネントがインストールされていることを確認してください。
インストール RATLC00688306/ APAR なし

Microsoft Windows 2000 NTFS の Change Journal の障害は、IBM Rational 製品のインストール中のファイル システム破壊の原因になることがあります。

ある状況下では、ファイル システム破壊によって、Windows 2000 上の IBM Rational バージョン 2003 製品が Windows「Change Journal」(ログ) を使用可能にした NTFS パーティションにインストールされることがあります。この破壊は Windows 2000 の障害が原因です。Windows 2000 が稼働しているコンピュータに IBM Rational バージョン 2003 製品をインストールする前には、以下の処理を実行します。

  1. すべてのウィルス検出ソフトウェアを無効にします。
  2. IBM サポート テクニカル ノート 1135295 を参照します。 http://www-1.ibm.com/support/us/search/index.html にアクセスして、「Rational Installer Change Journal」を検索します。
  3. http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;[LN];820888 で、Microsoft Knowledge Base の記事 820888 を参照します。この記事には、Microsoft が提供する、障害を修正するアップデートの情報が含まれています。
インストール
 
RATLC00019990/ APAR なし
 
システム上でウィルス検出機能を有効にしていると、IBM Rational ソフトウェア製品のインストールが失敗することがあります。サーバーへのインストールでは、ウィルス検出ソフトウェアを必ず無効にしてください。
インストール
 
RATLC00021314/ APAR なし
 
Rational Suite をインストールしたコンピュータに以前のバージョンの Rational Test RealTime がインストールされている場合は、Rational Test RealTime をバージョン 2002.05 にアップグレードしてください。古いバージョンの Rational Test RealTime は、Rational Suite バージョン 2002.05 のインストール後、使用できなくなります。アップグレードは、保守契約を締結しているすべての IBM Rational カスタマに無料で提供されています。詳細については、IBM Rational の営業担当員にお問い合わせください。
インストール
 
RATLC00021953/ APAR なし
 
SQL Anywhere データベースを作成する場合、Sybase SQL Anywhere Database Server と共にインストールされる Sybase Central は使用しないでください。Sybase Central を使用して SQL Anywhere データベースを作成すると、SCVIEW.EXE がクラッシュすることがあります。 その代わり、『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』の手順に従って、SQL Anywhere データベース サーバーを作成します。
インストール RATLC00024752/ APAR なし サービス リリースのアプリケーションは、ベータ版ソフトウェアではサポートされていません。
インストール
 
RATLC00028681/ APAR なし
 
IBM Rational の MSI インストーラでは、MSI 標準のカスタム機能の一部が削除されました。このためインストーラで「必要なときにインストールする」や「ネットワークから実行する」の機能は使用できません。
インストール RATLC00054623/ APAR なし インストールをキャンセル、またはインストールが失敗した場合、マシンを再起動する必要があります。インストールがキャンセルまたは失敗すると、Office 製品が稼働しません。
インストール
 
RATLC00055863/ APAR なし
 
インストール完了時に、ライセンス情報の入力とシステムの再起動を要求されます。
コンピュータを再起動したら、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントします。次に、[Rational Software] をポイントし、[Rational License Key Administrator] をクリックします。
インストール RATLC00028726/ APAR なし RequisitePro のカスタム項目に対して必要な空き容量の数値が不正です。
インストール RATLC00229734/ APAR なし ユーザーに管理者権限がない場合でも、インストーラは警告メッセージを表示しません。
インストール
 
RATLC00236727/ APAR なし
 
インストーラでは、インストール先のディレクトリが有効な Windows ディレクトリかどうか確認されません。 不正なディレクトリ名が入力されると (例、不正な文字を持つ名前)、インストールが完了しても、インストールされた製品が適切に動作しない可能性があります。
インストール RATLC00236978/ APAR なし リリース領域のパス名には、マルチバイト文字を含めないようにしてください。
インストール RATLC00435320/ APAR なし 起動時に、余分な起動画面が表示されます。
インストール RATLC00435356/ APAR なし サポートされていないプラットフォームで製品のサイレント インストールを行った場合、Install.log ファイルが作成されません。
インストール
 
RATLC00436583/ APAR なし
 
Rational Administrator、CD、インストール  モードのいずれを使用した場合も、フル バージョンの ClearCase のインストール開始時に ClearCase ドクターが起動しません。
インストール RATLC00437778/ APAR なし 以下のコンポーネントは、ClearCase が正常にアンインストールされた後も残されます。
  • mvfs40.sys
  • mvfs50.sys
インストール
 
RATLC00438349/ APAR なし
 
一部のレジストリ キーは、アンインストール後も残されます。
  • HKLM/SOFTWARE/Rational Software/RSSetup
  • HKLM/SOFTWARE/Atria/ClearCase/CurrentVersion/CCDoctorLogons
インストール
 
RATLC00438351/ APAR なし
 
ClearCase を (クライアントまたはサーバーに) 最初にインストールした後、インストーラを使用して機能の変更を行った場合、変更可能な機能のリストに、実際にはインストールされていない機能が含まれることがあります。
インストール RATLC00438804/ APAR なし SitePrep は、無効なリリース領域のパスを検出しません。リリース領域のパスは、SitePrep の実行前にユーザーが作成する必要があります。
インストール
 
RATLC00439071/ APAR なし
 
TeamTest のインストールで、追加のインストール オプションが [Rational Test Samples Setup] のカスタム画面に表示されますが、これらのオプションはサポートされていません。
インストール
 
RATLC00440003/ APAR なし
 
インストーラでは、SitePrep の説明フィールドの改行文字を処理できません。sitedefs ファイルの説明フィールドに新しい改行文字が含まれていても、この説明が MSI によってインストーラに表示されるときには行折り返しはありません。その代わりに「¥n」というリテラル文字が表示されます。
インストール RATLC00440567/ APAR なし Rational Suite Enterprise のインストール時に、[エンタープライズ レベルでの使用向けに展開] でメタファイルの書き込みエラーが発生します。この問題には、以下の方法で対処してください。
リリース領域の作成後、コマンド ラインで setup.exe を起動してローカルに製品をインストールします。コマンド ラインの構文は以下のとおりです。setup.exe <希望するサイトのデフォルトのファイルへのパスとファイル名を挿入>
これにより、使用する DAT ファイルをユーザーが手動で指定できるようになります。
インストール RATLC00443343/ APAR なし Rational Site Preparation Tool は、Windows 9X システムではサポートされていません。
インストール
 
RATLC00446666/ APAR なし
 
古いバージョンの Windows インストーラ (MSI) がインストールされている Windows 9X システム上では、セットアップを最初に実行すると、MSI サービスがアップグレードされ、コンピュータの再起動が要求されます。再起動するまで、後続のセットアップを実行することによってインストールを継続することはできません。
インストール
 
RATLC00449702/ APAR なし
 
インストール後に新しく作成した SQL Anywhere ネットワーク サービスを実行しようとすると、次に示すようなエラーが表示されることがあります。「指定された名前のデータベース サーバーは既に開始しています。」その後、そのサービスは開始されません。
この問題が発生した場合、次の操作を行ってください。
  1. Sybase Central でサービス名を右クリックして、[プロパティ] を選択します。
  2. [Configuration] タブを選択し、「-n」のパラメータを使用して、指定されているサーバー名を変更してください。
  3. [適用] と [OK] をクリックして変更し、ダイアログ ボックスを閉じます。
  4. サービス名を右クリックし、[起動] を選択してサービスを開始します。
インストール
 
RATLC00692368/ APAR なし
 
Site Preparation ツールを使用してサーバー上にリリース領域を作成後、ショートカットが作成されず、警告が表示される場合があります。
インストール
 
RATLC00693301/ APAR なし
 
Rational Suite Enterprise 用にネットワーク上にリリース領域を作成、または IBM Rational Suite 製品をインストールしようとすると、インストールしているファイルのパスの長さに関するエラーが表示されることがあります。[エンタープライズ レベルでの使用向けに展開] オプションのリリース領域のルート パスは、最大 35 文字にしてください。
詳しくは、『IBM Rational Software デスクトップ製品インストレーション ガイド』と『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』を参照してください。
インストール
 
RATLC00692753/ APAR なし
 
インストール プログラムは、エラー 1607「InstallShield Scripting Runtime をインストールできません」のエラーで失敗することがあります。
この問題を解決するための詳細は、http://www.installshield.com/ を参照してください。
インストール
 
RATLC00694985/ APAR なし
 
Rational Suite は、管理者権限を持つアカウントでインストールする必要があります。管理者権限がないアカウントでインストールしようとすると、オペレーティング システム ダイアログから、管理者権限がある別のアカウントのユーザー ID とパスワードを入力することによって管理者権限に関係なくインストールできることを示すメッセージが表示されます。
この方法で別のアカウント情報を入力しても効果がありません。インストールをしようとすると、引き続き不十分な権限が原因で発生する致命的エラーが表示される場合があります。
常に管理者権限を持つアカウントでログオンすることをお勧めします。
インストール
 
RATLC00695292/ APAR なし
 
セットアップ ウィザードでインストール可能な製品のインストールを変更すると、[カスタム セットアップ] ページの [スペース] ボタンをクリックしたとき致命的なエラーが発生します。セットアップ ウィザードの失敗を防ぐには、[スペース] ボタンをクリックしないでください。
インストール
 
RATLC00028726/ APAR なし
 
[カスタム セットアップ] に表示される数字や、インストールのカスタム セットアップ ページに表示される [ディスク] ボタンは使用しないでください。Rational Suite のインストールに必要なディスク容量の計算が不正です。ディスク容量の要件については、「ハードウェアとソフトウェアに関する情報」を参照してください。
インストール
 
RATLC00691428/ APAR なし
 
管理者権限を持たないユーザーがコンピュータにサイレント インストールを実行しようとした場合、製品のインストールに失敗した理由が表示されません。これは、正しい権限を持たない場合はインストールを行わない InstallShield コンポーネントが原因です。このコンポーネントは、ログ情報を記録しません。詳しくは、『IBM Rational Software デスクトップ製品インストレーション ガイド』と『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』を参照してください。
ライセンス RATLC00001792/ APAR なし ユーザーが、Windows 2000 の [サービス] ダイアログ ボックスを使用してライセンス サーバーを停止した場合、ワトソン博士のエラーが表示されます。 
ライセンス RATLC00006106/ APAR なし 特定の 2 バイト パスにライセンス サーバーをインストールすると、IBM Rational 製品が実行するライセンスを取得できません。
Rational Administrator RATLC00013554/ APAR なし SQL Anywhere のインストール時に、誤った接続情報でサービスが設定されることがあります。
インストーラは、ログオンを .¥Administrator に設定しますが、この設定は、Windows 2000/NT/XP のシステムでは機能しません。 サービスを正常に開始するには、ログオンを [ローカル システム アカウント] に設定する必要があります。
手順:
 
  1. [コントロール パネル] の [サービス] アプレットを開きます。
  2. スクロールして [SQL Anywhere Server] を探し、ダブルクリックします。
  3. [プロパティ] ダイアログ ボックスで、[ログオン] タブをクリックします。
  4. [ログオン] フィールドで、[ローカル システム アカウント] を選択します。
  5. [適用] をクリックします。
Rational Administrator RATLC00014399/ APAR なし
 
Rational Administrator プロジェクト内で、障害追跡スキーマを関連付けることができません。また、このスキーマは AnalystStudio のインストールでも使用することができません。
Rational Administrator RATLC00026354/ APAR なし
 
アクティビティ名に 2 バイト文字の日本語を使用すると、ClearCase の Checkin プロシージャーでエラーが発生します。2 バイト文字を使用するのを避けます。
Rational Administrator RATLC00694601/ APAR なし
 
Rational Administrator の [表示] メニューの [更新] をクリックすると、更新する Rational プロジェクトに関連付けられている test ユーザーかグループがない場合には、一般的なプログラム エラーが発生する原因になります。この問題が発生した場合は、Administrator を再起動してください。
 

表 5. IBM Rational Suite バージョン 2003.06.01 の既知の障害と制限事項

メモ: 他のバージョンの IBM Rational 製品にも適用されることがあります。

製品 RATLC ID/APAR 説明
インストール RATLC00243823/ APAR なし サービス リリースのインストール時に IBM Rational 製品が更新されないことがあります。詳しくは、『IBM Rational Suite アップグレード ガイド』を参照してください。ClearQuest のアップグレードの最新情報については、『IBM Rational ClearQuest ガイド補足』バージョン 2003.06.14 を参照してください。
インストール RATLC00702104/ APAR なし 1 つ以上の IBM Rational 製品をインストールした後で、どこにも属さない "msiexec" プロセスがメモリ内に存続します。製品のインストールが再起動を要求しない場合でも、サービス リリースを適用する前にシステムを再起動する必要があります。  
インストール RATLC00698818/ APAR なし 複数の製品がインストールされている場合に、そのうちの 1 つのバージョンがそのほかのバージョンと一致しないと、[バージョン情報] ボックスに製品バージョンが表示されないという障害が修正されました。 たとえば、 異なるバージョンの IBM Rational 製品がシステム上に存在する場合に、[ヘルプ] メニューから [バージョン情報] を選択すると、バージョン フィールドにバージョン番号ではなく UNKNOWN と表示されていました。このサービス リリースでは、コンピュータ上の IBM Rational 製品がすべて同じバージョンでなくても、バージョン番号が表示されるように修正されています。
インストール RATLC00240650/ APAR なし Rose Data Modeler の SitePrep を実行中にエラー メッセージが表示されます。

回避策: エンタープライズ レベルの展開でリリース領域を作成する場合に [これらの設定値を使用してインストールを開始します] チェック ボックスがオンになっていると、Windows 2000 ではリリース領域が作成される前に製品のインストールが開始してしまうことがあります。これは、製品インストールのタスクがリリース領域のタスクの終了を待たなかったためです。 

このような現象が発生する場合、インストールをキャンセルし、これらのタスクを別々に実行してください。

  1. インストーラを実行して、エンタープライズ レベルの展開を行い、リリース領域を作成します。 [これらの設定値を使用してインストールを開始します] チェック ボックスをオフにします。インストール プロセスを最後まで実行します。
  2. リリース領域の作成が成功したら、そのリリース領域から SitePrep のインストールを実行します。
インストール RATLC00449702/ APAR なし インストール後に新しく作成した SQL Anywhere ネットワーク サービスを実行しようとすると、次に示すようなエラーが表示されることがあります。 
「指定された名前のデータベース サーバーは既に開始しています。」その後、そのサービスは開始されません。 この問題が発生した場合、次の操作を行ってください。
  1. Sybase Central でサービス名を右クリックして、[プロパティ] を選択します。
  2. [設定] タブを選択し、-n パラメータを使用して、指定されているサーバー名を変更します。
  3. [適用] と [OK] をクリックし、ダイアログを閉じます。
  4. サービス名を右クリックし、[起動] を選択してサービスを開始します。
インストール RATLC00695603/ APAR なし SitePrep で 2 種類のライセンス ページが表示されます。
  • ClearCase ページ内のライセンス ページ (ライセンス サーバー - 期待どおりの動作)
  • IBM Rational ライセンス ページ内のページ (IBM Rational ライセンス サーバー) 

SitePrep で FlexLM ライセンス ページを無視し、カスタム インストールを行ってください。

インストール RATLC00698094/ APAR なし インストール済みの製品にパッチを適用したり、変更する場合に、元のソースが利用可能であることが必要になります。利用可能でない場合、そのファイルを含むネットワーク上の場所が共有されている必要があります。
インストール RATLC00447664/ APAR なし 二重プロセッサが原因で、バージョン 2003.06 のインストール時に権限エラー 1304 が発生します。回避策の詳細については、『IBM Rational Suite アップグレード ガイド』を参照してください
マニュアル RATLC00698707/ APAR なし 『IBM Rational ClearCase インストレーション ガイド』の第 5 章の内容は正しくありません。代わりに、IBM Rational ClearCase リリース ノート の手順を使用してください。
マニュアル RATLC00698708/ APAR なし 『IBM Rational ClearCase インストレーション ガイド』に記載されている ClearCase の「変更/修復/削除」の手順は正しくありません。 代わりに次の手順に従ってください。
  1. [スタート]、[コントロール パネル] (Windows 2000 の場合は [スタート]、[設定]、[コントロール パネル]) をクリックします
  2. [プログラムの追加と削除] (Windows 2000 の場合は、[アプリケーションの追加と削除]) をダブルクリックします。
  3. プログラム リストから [Rational ClearCase] を選択し、[変更] をクリックします。IBM Rational セットアップ ウィザードが起動します。
  4. 次のいずれかのオプションを選択して、[OK] をクリックします。その後は手順に従います。
  • 既存の製品の変更 - インストールする製品と機能を変更できます。
  • 既存の製品の修復 - 破損または壊れた製品を修復します。
  • 既存の製品の削除 - インストール済みの製品のファイルを削除します。
マニュアル RATLC00695787/ APAR なし、  RATLC00450642/ APAR なし ClearQuest バージョン 2001A.04.10 からバージョン 2003.06.10 (国際化バージョン) へのパッケージのアップグレード手順が、『IBM Rational Suite リリース ノート』の前バージョンで更新されました。このアップグレードは、http://www.ibm.com/software/support から入手できます。このサイト内でキーワード Rational 195064672 を検索してください。  
マニュアル RATLC00452083/ APAR なし バージョン 2003.06.10 (日本語版) 用の "IBM Rational Solutions for Windows Online Documentation CD-ROM" に含まれる  Rational Suite マニュアルの PDF バージョンに、間違った IBM Rational 資料番号が表示されているものがあります。 IBM Publications Center でこれらの製本マニュアルを注文するには、次の資料番号を使用してください。

メモ: インストール ガイドとアップグレード ガイドはバージョン 2003.06.13 で更新されています。更新内容については、「IBM Rational Suite サービス リリース 2003.06.13 - 修正された障害」のリストを参照してください。

マニュアル名 資料番号
IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド G126-5492-03
IBM Rational Software デスクトップ製品インストレーション ガイド G126-5384-03
IBM Rational Suite 管理ガイド G126-5385-00
IBM Rational Suite チュートリアル G126-5387-00
統一変更管理 (UCM) ユーザーズ ガイド G126-5388-00
IBM Rational Suite アップグレード ガイド G126-5527-03
IBM Rational Suite 入門 G126-5381-00
IBM Rational Software ライセンス管理ガイド G126-5382-00

 

ProjectConsole インストール RATLC00450993/ APAR なし Rational Suite をネットワーク上のリリース領域にインストールする場合、ProjectConsole Web サーバー コンポーネントを選択してはいけません。ProjectConsole Web サーバー コンポーネントが選択されていると、そのリリース領域からインストールしたユーザーのすべてのコンピュータで、ProjectConsole Web サーバー コンポーネントと Rational Web Platform のソフトウェアがロードされ、実行されることになります。

さらに、サービス リリースを 2003.06.10 Rational Suite リリースに適用する際、 ...¥Classics¥Projects¥... フォルダ内の 1 つ以上のファイルに対して、 「リリース ファイルが見つかりません」という警告を受け取る場合があります。これらの警告は無視しても安全です。それらのファイルは ProjectConsole Web サーバー コンポーネントが ProjectConsole のサンプル サイトにアクセスするときに使用するファイルです。

詳細については、『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』と『IBM Rational Software デスクトップ製品インストレーション ガイド』を参照してください。

RequisitePro RATLC00703134/ APAR なし セキュリティ パッチの適用された Windows NT 4.0 SP6A などを使用する特定の構成で、IBM Rational Administrator を使用して RequisitePro プロジェクトを関連付ける際、次のエラーが発生することがあります。

エラー番号: 339
エラーの説明: コンポーネント mscomctl.ocx またはその依存関係の 1 つが正しく登録されていません。ファイルが見つからないか、無効です。

この問題を解決するには、コマンド プロンプトで次のコマンドを使用することによって、ファイルを手作業で登録します。
C:¥WINNT¥system32>regsvr32 mscomctl.ocx
このファイルが正しく登録されたことを示すメッセージが表示されます。

表 6. IBM Rational Suite バージョン 2003.06.12 の既知の障害と制限事項

メモ: 他のバージョンの IBM Rational 製品にも適用されることがあります。

製品 RATLC ID/APAR 説明
インストール RATLC00454398/ APAR なし 前の 2003 バージョンの IBM Rational 製品を 2003.06.13 の CD を使用してアップグレードする際、CD ドライブ内の Disk 1 が次のメッセージを出力し続けることがあります。
「ディスク Disk 1 を挿入してください。」

この現象は、前のバージョンが [エンタープライズ レベルでの使用向けに展開] インストール オプションで作成した指定のリリース領域を使用してインストールされている場合、または Web サイトからダウンロードされた場合に発生します。

この問題の回避策については、テクニカル ノートをお読みください。 http://www.ibm.com/jp/software/rational/support/ で、テキスト 「upgrade insert disk 1」またはテクニカル ノート 1165296 を検索してください。
インストール RATLC00447664/ APAR なし このサービス リリースをマルチプロセッサを搭載するコンピュータにインストールする場合、サービス リリースをインストールする前に追加のプロセッサを無効にしてください。 プロセッサを無効にする方法については、コンピュータの製造元に問い合わせてください。
インストール RATLC00696241/ APAR なし Rational Suite Enterprise を Shipping Server オプションを指定して CD からインストールする場合、Shipping Server のインストールが失敗します。次善策について詳しくは、『IBM Rational Suite アップグレード ガイド』または『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』を参照してください。
インストール/マニュアル RATLC00452790/ APAR なし 以前のバージョンの IBM Rational 製品が CD から (デスクトップまたはクライアント サーバーに直接) インストールされている場合は、このアップグレードも CD を使って実行する必要があります。前のバージョンの IBM Rational 製品がリリース領域を使用してインストールされている場合は、このアップグレードもリリース領域を使用して実行する必要があります。詳細については、『IBM Rational Suite アップグレード ガイド』を参照してください。
インストール / SoDA RATLC00245650/ APAR なし SoDA for Word をフランス語の Windows NT4 SP6a オペレーティング システム上にインストールする場合、Internet Explorer (IE) 6.0 と Microsoft Security Roll-Up Patch (SRP) - Windows NT 4.0 Service Pack 6a (SP6a) ホットフィックス - が既にインストールされていないと、成功しません。

SoDA for Word をインストール中に次のメッセージが表示された場合、以下の手順に従ってください。
「この製品をインストールできるのは、NT4SP6a 以降、W2K SP2 以降、 WinXP に限定されています (This product to restrict installs to NT4SP6a and up, W2K SP2 and up, and WinXP)」。この場合、以下の手順で操作します。

  1. インストールをキャンセルします。
  2. IE 6.0 と Microsoft SRP をインストールします。
  3. SoDA for Word をインストールします。
ProjectConsole RATLC00375216/ APAR なし このサービス リリースをインストールする前に、『IBM Rational Suite アップグレード ガイド』の ProjectConsole のアップグレード手順に従って、一覧のすべてのファイルのバックアップを作成します。
IBM Rational Administrator RATLC00453640/ APAR なし IBM Rational のソフトウェアをアップグレードした後で IBM Rational Administrator プロジェクトを構成する際、「IsPackageUpgradeNeeded が true を戻しました。(IsPackageUpgradeNeeded returned true)」というエラーが発生することがあります。IBM Rational Administrator プロジェクトに関連付けられた ClearQuest データベースのアップグレードに失敗した場合に、このエラーが表示されます。

このメッセージを無視して [OK] をクリックし、このダイアログ ボックスを閉じてください。  
メモ
: IBM Rational Administrator が、更新する必要のある ClearQuest パッケージのリストを表示するまで、このダイアログ ボックスは数回表示されることがあります。

RSE RATLC00447665/ APAR なし ライセンスの問題により、GIF と JPG イメージ形式用 RSE アダプタのサポートが排除されました。代わりに PNG を使用してください。
RSE RATLC00372409/ APAR なし ProjectConsole での Project ファイルの収集に MS Project を実行しないでください。
RSE RATLC00372168/ APAR なし XDE のレポート生成とメトリクス収集はこのリリースの ProjectConsole ではサポートされていません。 ProjectConsole をサポートする更新バージョンは IBM developerWorks Rational (http://www.ibm.com/developerworks/rational/) から入手できます。
XDE RATLC00246155/ APAR なし XDE ライセンス実施を活動化している場合、.NET 環境用 XDE Developer Plus 内の PurifyPlus に対して IBM Rational Suite ライセンス キーを使用すると、終了時に .NET がクラッシュします。

回避策はありません。 この状況が懸念される場合は、IBM 営業担当員にご連絡ください。担当者が調査を行い、代わりのライセンス キーが使用可能かどうか確認致します。
Rose RealTime RATLC00517283/ APAR なし Rose RealTime 2003.06.00 からのアップグレード

Rose RealTime バージョン 2003.06.12 以降のバージョンを既存の Rose RealTime 2003.06.00 のインストールからのアップグレードとしてインストールする場合、Rose RealTime TargetRTS ファイルが正しく更新 (インストール) されません。予測不能な結果を回避するには、Rose RealTime バージョン 2003.06.12 以降のバージョンをインストールする前に Rose RealTime バージョン 2003.06.00 をアンインストールしてください。これは既知の問題です。

表 7. IBM Rational Suite バージョン 2003.06.13 の既知の障害と制限事項

メモ: 他のバージョンの IBM Rational 製品にも適用されることがあります。

製品 RATLC ID/APAR 説明
インストール RATLC00247828/ APAR なし バージョン 2003.06.13 のアップグレード インストールを実行すると、無関係なメッセージ ボックスが表示され、進行状況表示バーが隠れることがあります。

「Windows インストーラ」というウィンドウ キャプション、「インストールの準備中...」というテキスト メッセージ、 [キャンセル] ボタンを備えたメッセージ ボックスがメイン インストール ウィンドウ上に表示される場合には、メイン インストール ウィンドウをクリックしてこのウィンドウを前面に表示し、進行状況表示バーが表示されるようにします。

インストール RATLC00700938/ APAR IC38809 Rational 製品のインストールの終わりに、[完了] ボタンが常に有効になります。これまでは、必要な情報をすべて入力しない限り、[完了] ボタンをクリックできませんでした。現在では、一部の必要な情報を入力していない場合には、情報が入力されていないことをユーザーに通知し、この情報が必要なページとセクションを示すエラー メッセージが表示されます。
インストール RATLC00724843 IBM Rational からお客様に対し、2 種類のメディア (CD とダウンロード) が提供されます。システムをアップグレードするときには、元のインストール時と同じ種類のメディアを使用する必要があります。これは、すべてのデスクトップのインストール (さらにリリース領域からのインストール) を対象とします。

詳細については、『IBM Rational Suite アップグレード ガイド』を参照してください。

インストール RATLC00727901/ APAR なし MSI 3.0 Release Candidate (RC) 1 がインストールされている Windows XP SP1 システムに IBM Rational 製品をインストールすると、1607 エラーが発生します。MSI 3.0 は RC 2 以上でのみサポートされます。
インストール RATLC00727906/ APAR なし WinNT40SrvEnterprise_Japanese_SP6a_SRP と WinNT40Srv_English_SP6a_SRP で、 初期リブート後に Rational Web Platform サービスが開始されません。 サービスを手動で開始するか、マシンを再起動する必要があります。
ライセンス RATLC00716852/ APAR なし WinXP SP2 マシンで IBM Rational ライセンス サーバーのファイアウォールをオープンするには、レジストリ ファイル (WinXPSP2.reg) が <インストール パス>¥Rational¥common ディレクトリに配置されている必要があります。このファイルをダブルクリックして、変更内容をユーザーのレジストリにインポートします。このアクションによりファイアウォールが開き、 rational.exelmgrd.exe が任意のポートを使用できるようになります。

IBM Rational ライセンス サーバーをデフォルト パス C:¥Program Files¥Rational¥common¥ にインストールしていない場合には、WinXPSP2.reg ファイルを編集する必要があります。このファイルは、標準のエディタ (メモ帳など) で編集できます。この操作を行うには、各行の 2 つの C:¥Program Files¥Rational¥common を実際のインストール パスに置き換えます。

ライセンス RATLC00455276/ APAR なし 『IBM Rational Software ライセンス管理ガイド』で、IBM Rational が異機種混合オペレーティング システムの代替サーバー環境をサポートしていることを記述する必要があります。
  • 各種 Windows オペレーティング システム
  • 各種 UNIX オペレーティング システム
  • Windows オペレーティング システムと UNIX オペレーティング システムの混合
ライセンス RATLC00722629/ APAR なし 『IBM Rational Software ライセンス管理ガイド』で「ライセンス キー証明書」に言及していますが、ライセンス処理ではライセンス キー証明書は使用されません。

ライセンス機能の詳細については、『IBM Rational Suite リリース ノート』の「ライセンス」の項を参照してください。

ライセンス RATLC00458025/ APAR なし フローティング ライセンスのオフライン使用の拡張

フローティング ライセンス キーを使用する製品を使用しており、ライセンス サーバーにネットワーク接続していない場合、IBM Rational の製品は特定の条件で実行することができます。ユーザーがそのホストで IBM Rational 製品を最後に実行してから 3 日以内であれば、製品がフローティング ライセンス キーを取得しようとすると、オフライン モードに切り替わります。これは、オフィスでフローティング ライセンスを使用し、その後自宅またはオフィス以外の場所で製品を使用するモバイル ユーザーにとって理想的な機能です。

バージョン 2003.06.13 では、Rational Suite 製品のコンポーネントを購入している場合には、IBM Rational Suite ライセンスを使用して IBM Rational Suite コンポーネントを起動することで、すべての Rational Suite コンポーネントをオフラインで使用できます。

オフライン ステータスの表示:
ネットワークに接続していない場合、Rational License Key Administrator (LKAD) バージョン 2003.06.13 にオフライン モードで起動できる製品とコンポーネントが表示されます。オフライン モードでアクティブにした製品が LKAD に表示されない場合には、[表示] 、[表示] をポイントし、[フローティング ライセンス] をクリックします。

タイムアウト時間の変更によるオフライン モードへの移行の遅延
Rational License Key Administrator バージョン 2003.06.13 では、IBM Rational 製品がオフライン モードへ移行するまでにフローティング キーを待機するタイムアウト期間を変更できます。デフォルトの設定値は 5 秒です。低速ネットワークでは、ソフトウェアがライセンス サーバーから 5 秒以内に応答を受け取らないと、ソフトウェアは自動的にオフライン モードに移行します。5 秒後に、オフライン モードに移行したことを示すダイアログ ボックスが表示されます。

タイムアウト時間を変更するには

  1. [設定] をポイントし、[切断タイムアウト] をクリックします。
  2. [切断タイムアウト] ダイアログ ボックスに 5 ~ 25 の値を入力します。
  3. [OK] をクリックします。
ライセンス RATLC00716852 デフォルトではライセンス サーバーは WinXP SP2 と通信できません。詳しくは、『IBM Rational Suite リリース ノート』の「Microsoft Windows XP Service Pack 2 (SP2) のセキュリティ対策」の項を参照してください。
ライセンス RATLC00459146/ APAR なし Rational UNIX ライセンス サーバーの新しいダウンロード元

Rational UNIX ライセンス サーバーのダウンロード元が ftp サイトから Web ダウンロード サイトに変更されました。UNIX 版の Rational ライセンス サーバーは、次の Web アドレスからダウンロードしてください。

  1. Rational Download and Licensing Center ( https://www6.software.ibm.com/reg/rational/rational-i) にログインします。
  2. [Download] の下の [Full Product Versions] をクリックします。
  3. [Rational License Server] をクリックします。
  4. 該当する UNIX プラットフォームを選択します。

ライセンス実行可能ファイルをダウンロードしたら、『IBM Rational Software ライセンス管理ガイド』の「第 9 章 UNIX ライセンス サーバーの構成」の手順に従ってください。サーバー ソフトウェアをインストールする準備ができたら、「サーバー ソフトウェアとフローティング ライセンス キーのインストール」のステップ 2 に進みます。
 

ライセンス RATLC00457793/ APAR なし バージョン 2003.06.13 の Rational ライセンス サーバーは、FLEXlm バージョン 9.2 に基づいています。このアップグレードにより、お客様から報告されたこの FLEXlm レベルでの障害が解決されました。このバージョンの Rational ライセンス サーバーを使用して、以前のリリース レベルの Rational 製品を処理できます。

UNIX バージョンの Rational ライセンス サーバーをアップグレードする場合には、Rational Download and Licensing Center ( https://www6.software.ibm.com/reg/rational/rational-i) にログインします。インストール手順については、「Rational UNIX ライセンス サーバーの新しいダウンロード元」を参照してください。

ライセンス サーバーをアップグレードしたら、ライセンス サーバーを再起動する必要があります。ライセンス サーバーを再起動するには、次の手順で操作します。

  1. license_setup スクリプトの [ライセンス チェック] メニューでオプション 2 を選択します。
  2. ライセンス サーバーのリブート時に自動的に再起動できるようにするため、root としてサーバー始動スクリプトを /etc の下のディレクトリにコピーするように、license_setup スクリプトから指示されます。始動ファイルを配置する正しい場所は、使用しているオペレーティング システムに基づいています。ファイルをコピーすると、ファイル名が変更されます。この名前の先頭には大文字の S を使用する必要があります。また、実行されるその他のサービスの終わりにかけて開始するようにするため、98 を使用することをお勧めします。 始動ファイルの名前は start_lmgrd_on_server です。この server は、ライセンス サーバーの名前です。ファイルのコピーは rational-dir/config ディレクトリに配置されます。

以降の項では、IBM Rational でサポートされている UNIX オペレーティング システムの始動スクリプトを示します。

AIX
/etc/inittab ファイルを編集し、次の行を追加します。
lmgr:234:once:/bin/sh rational-dir/config/start_lmgrd_on_server
始動スクリプトにフルパス名の項目を追加します。この始動スクリプトは、ライセンス サーバー マシンのローカル ファイル システムにコピーされていることがあります。

HP-UX
cp start_lmgrd_on_server /sbin/init.d/S98Rational
ln -s /sbin/rc2.d/S98Rational /sbin/rc2.d/S98Rational

IRIX
cp start_lmgrd_on_server /etc/init.d/S98Rational
ln -s /etc/rc2.d/S98Rational /etc/rc2.d/S98Rational

Linux
cp start_lmgrd_on_server /etc/rc.d/rc3.d/S98Rational
cp start_lmgrd_on_server /etc/rc.d/rc4.d/S98Rational
cp start_lmgrd_on_server /etc/rc.d/rc5.d/S98Rational

Tru64 UNIX
cp start_lmgrd_on_server/sbin/init.d/S98Rational
ln -s /sbin/init.d/S98Rational/sbin/rc3.d/S89Rational

Solaris
cp start_lmgrd_on_server /etc/rc2.d/S98Rational
 

ライセンス RATLC00248248/ APAR なし XDE がユーザー ライセンス キーごとに使用しない不正なライセンス タイプが License Key Administrator のヘルプに記載されています。License Key Adminstrator のヘルプのこの情報は無視してください。 XDE のライセンス情報については、『IBM Rational Suite リリース ノート』の「XDE ライセンス管理と実施」のセクションを参照してください。
ClearQuest RATLC00723156/ APAR なし 日本語環境では、Crystal Reports の使用時に日本語と英語のテキストが混在します。これは既知の問題です。
ClearQuest RATLC00727693/ APAR なし DB2 v7x、8.1 では、特定のサンプル スキーマ リポジトリのテーブル サイズを 32K 以上に設定する必要があります。LINUX、AIX、WINDOWS の各プラットフォームで DevelopmentStudio、Enterprise、TestStudio のサンプル データベースを使用するには、DB2 データベースでテーブル サイズを 32K 以上に設定する必要があります。テーブル サイズが 32K 以上に設定されていないと、ClearQuest メンテナンス ツールでサンプル スキーマ リポジトリを作成できません。障害追跡、AnalystStudio、UCM の各サンプル スキーマでは、デフォルトのテーブル サイズとバッファ プールが使用できます。
ClearQuest RATLC00729267/ APAR なし Rational ClearQuest と Rational Suite には、Crystal Enterprise Embedded Edition が含まれています。IBM Rational ClearQuest と IBM Rational Suite に同梱されている CD から CEEE をインストールできます。CEEE は、IBM Rational Download Center や パスポート アドバンテージ Web サイトからもダウンロードできます。バージョン 2003.06.13 では、CEEE は選択可能なダウンロード オプションです。『IBM Rational ClearQuest リリース ノート』から詳しい情報を入手できます。
Rational Web Platform RATLC00726460/ APAR なし インストールが以前のバージョンからのアップグレードか新規インストールかによって、バージョン 2003.06.13 でインストールされる特定の Rational Web Platform ファイルが異なります。

Web サーバー機能を選択して IBM Rational Suite Enterprise を新規インストールした場合、common/rwp/conf/include/ccweb.conf ファイルの _CC_HOME_ プレースホルダは置換されません。すべての _CC_HOME_ を ClearCase が実際にインストールされる物理パスに手動で置換する必要があります。たとえば、C:/Program Files/Rational/ClearCase などです。

TestManager インストール RATLC00459258/ APAR なし Win9x オペレーティング システムには、Crystal Reports のランタイムはインストールされません。Win NT と Win9x でレポートを実行するには、ユーザーが Crystal Reports をインストールする必要があります。
Site Preparation Tool RATLC00721041/ APAR なし これまで、「Site Preparation Tool」ウィンドウの [完了] ボタンは、このページで必要な情報をすべて入力するまでは使用できませんでした。現在では、[完了] ボタンは常に有効です。一部の情報を入力せずに [完了] ボタンをクリックすると、情報が必要であることを示すエラー メッセージが表示されます。
マニュアル RATLC00368352/ APAR なし Rational Solutions for Windows Online Documentation CD の全文検索の使用手順は、Adobe Acrobat 5.0 以上では正しくありません。全文検索をセットアップするには、 using_search.pdf に記述されている手順ではなく、次のステップ 1 以降の手順で操作する必要があります。
  1. [編集] をポイントして [検索] を選択し、[拡張検索オプションを使用する (Use Advanced Search Options)] をクリックします。
  2. [場所: 索引選択... (LookIn: SelectIndex...)] で [追加] をクリックします。
  3. Documentation CD-ROM を参照し、[index.pdx] を選択します。
  4. Documentation CD を確認し、[OK] をクリックします。
マニュアル RATLC00728111/ APAR なし IBM Rational Suite マニュアルの一部に記述されているデスクトップやサーバーの要件と推奨事項は、IBM Rational ProjectConsole には当てはまりません。IBM Rational ProjectConsole のデスクトップとサーバーの要件と推奨事項については、『IBM Rational Project Console リリース ノート』を参照してください。

表 8. IBM Rational Suite バージョン 2003.06.14 の既知の障害と制限事項

メモ: 他のバージョンの IBM Rational 製品にも適用されることがあります。

製品 RATLC ID/APAR 説明
インストール RATLC00730888/ APAR なし バージョン 2003.06.14 サービス リリースで、システムへの混合するメディアからのインストールがサポートされません。異なるタイプのメディアを使用して異なる IBM Rational 製品をシステムにインストールすると、バージョン 2003.06.14 サービス リリースのインストールが失敗します。

たとえば、製品 A が IBM Rational 製品インストール CD-ROM からインストールされ、製品 B が IBM Rational Download and Licensing Center からインストールされた場合、このサービス リリースの適用試行時にメディア ブロック メッセージが表示されます。さらに、このサービス リリースを適用することができません。

解決策:
1 つのメディア タイプの IBM Rational 製品をアンインストールして、システム上にある残りの製品をインストールするのに使用したのと同じメディア タイプを使用して、その製品を再インストールします。

インストール RATLC00730675/ APAR なし コマンド プロンプトで以下のコマンド行を実行すると、リリース領域へのパッチの適用が完了します。

msiexec /p <full-path-to-.msp-file> /a <full-path-to-product-.msi-file>

日本語システム上のリリース領域にパッチを適用する場合、ユーザー インターフェイスを日本語で表示するために以下のパラメータを追加する必要があります。

msiexec /p <full-path-to-.msp-file> /a <full-path-to-product-.msi-file> TRANSFORMS=:XForm1041

コマンド行の "TRANSFORMS=:XForm1041" の部分は、上記のとおり正確に指定する必要があります。

Licensing/FLEXlm RATLC00732323/ APAR なし フローティング テンポラリ ライセンス キーを Microsoft Windows 上のバージョン 2003.06.13 のライセンス サーバーにインポートすると、License Key Administrator によって次のいずれかのエラーが表示され、ライセンス サーバーからライセンス キーが提供されません。
「ライセンス機能が サーバー <server_hostname> で見つかりません。」「FLEXlm エラー: -15、ライセンス サーバーに接続できません。」

「ライセンス サーバーからデータを読み取れません。」

「FLEXlm エラー: -16、tcp_s is bad」

この問題は、ユーザーがポート 27000 で運用中のライセンス サーバーにフローティング テンポラリ キーをインポートし、そのライセンス サーバーからパーマネント ライセンス キーが提供されない場合だけに発生します。

次善策と詳細情報については、IBM Support テクニカル ノート 1182047 を参照してください。www-1.ibm.com/support/us/search/index.html で「1182047」を検索してください。

インストール RATLC00732223/ APAR なし IBM Rational サービス リリース バージョン 2003.06.14 を既存のリリース領域に適用できるのは、この領域にバージョン 2003.06.13 がすでにインストールされている場合に限ります。

管理者: このサービス リリースをバージョン 2003.06.13 のリリース領域に適用するには、「リリース領域へのこのサービス リリースの適用」の説明に従ってください。

インストール RATLC00722240/ APAR なし、RATLC00732713/ APAR なし カスタム デスクトップのインストール中、またはスタンドアロンでサイトのデフォルト構成を作成しているとき、ClearQuest の構成に Site Preparation Tool が使用されます。1 つの構成ページがユーザーに「デフォルトの接続プロファイル」の入力を要求します。このプロファイル ファイルの形式はバージョン 2003.06.13 で変更されたため、前のバージョンの ClearQuest のプロファイルは、バージョン 2003.06.13 以降のバージョンでは正しく機能しません。

バージョン 2003.06.14 では、ファイル形式が正しく、現在のものであるかどうかは、後のインストールで ClearQuest によって確認されます。

インストール RATLC00462266/ APAR IC43112 IBM Rational 製品のインストール後、ユーザーが [コントロール パネル] > [プログラムの追加と削除] からインストール済み IBM Rational 製品を選択し、[サポート情報を参照するには、ここをクリックしてください] を選択しても、使用可能なリンクが機能しない場合があります。

IBM Rational ソフトウェア サポートのホーム ページは http://www.ibm.com/software/rational/support/ からアクセスできます。

IBM Rational ソフトウェア サポートのホーム ページ (日本語) は http://www.ibm.com/jp/software/rational/support/ からアクセスできます。

IBM Rational ソフトウェア サポートのインターネット サイトでは、ご自分でサポート情報を検索することができます。詳しくは、 http://www.ibm.com/planetwide/ をご参照ください。

インストール RATLC00733554/ APAR なし、

RATLC00733563/ APAR なし

サイレント アップグレードは、リリース領域にアップグレード パッチが (サイレント以外の方法で) 最初に適用された場合のみサポートされます。その後、コマンド「Setup.exe /g」を使用して、パッチ済みリリース領域からデスクトップをサイレント アップグレードできます。

さらに、オリジナルの IBM Rational 製品と同じ、正しいメディア タイプ アップグレード バージョン (メディア タイプは CD-ROM または Web ダウンロード) を使用してリリース領域のアップグレードを行っているかを確認してください。

詳細については、「インストールに関する問題」を参照してください。

インストール RATLC00732615/ APAR なし

RATLC00140765/ APAR なし

RATLC00732722/ APAR なし

IBM Rational サービス リリース バージョン 2003.06.14 をデスクトップ システムに適用できるのは、そのシステムにバージョン 2003.06.13 がすでにインストールされている場合に限ります。

このサービス リリースをバージョン 2003.06.13 のデスクトップ システムに適用するには、「デスクトップ システムへのこのサービス リリースの適用」の説明に従ってください。

インストール RATLC00461775/ APAR なし IBM Rational 製品のサービス リリースは、オリジナルの IBM Rational 製品のインストールに使用したメディア タイプとインストール元を使用して、適用する必要があります。

「メディア タイプ」は、CD-ROM またはダウンロード メディアを指します。
「インストール元」は、インストールを直接行う CD-ROM またはリリース領域を指します。

オリジナルのインストールを CD-ROM または CD-ROM から作成されたリリース領域から行った場合は、CD-ROM メディアからアップグレードしてください。

IBM Rational 製品をリリース領域からインストールした場合は、まずこのサービス リリースをリリース領域に適用した後で、アップグレードされたリリース領域からデスクトップをアップグレードしてください。

インストール RATLC00732930/ APAR なし もともと CD-ROM からインストールされたデスクトップへのパッチの「サイレント」インストール (/qn オプションを使用) は、サポートされません。これは、パッチのインストールがバージョン 2003.06.13 Disk 1 (場合によっては Disk 2) に対してプロンプトされるためです。ただし、このプログラムは「サイレント」に実行されるため、プロンプトが表示されずに、インストールが終了します。「エンタープライズ」環境でサイレント インストールを正しく実行するには、パッチを適用したリリース領域からデスクトップにパッチを適用します。「デスクトップ システムへのこのサービス リリースの適用」の説明を参照してください。
インストール RATLC00735046/ APAR なし Microsoft Project とバージョン 2003.06.14 より前のバージョンの ClearQuest をインストールしたコンピュータに ClearQuest バージョン 2003.06.14 をインストールする場合、Project Tracker を統合するための DLL が登録されないことがあります。Microsoft Project の起動後に、[ツール] の下に [ClearQuest] メニュー オプションが表示されない場合は、次の手順を手動で行い、この DLL を登録する必要があります。
  1. [スタート]、[実行] の順にクリックします。
  2. [実行] プロンプトで、regsvr32 CQMSPInt.dll と入力して Project Tracker DLL を登録します (この DLL は、ClearQuest のインストール ディレクトリに保存されています)。

表 9.  IBM Rational Suite バージョン 2003.06.15 の既知の障害と制限事項

メモ: 他のバージョンの IBM Rational 製品にも適用されることがあります。

製品

RATLC ID/APAR

説明

インストール RATLC00744973/ APAR なし 複数の CD によるインストール中に、ボリュームが不正であるというメッセージがダイアログで表示される場合があります。これは、別の CD 上にあるファイルやその他のリソースをインストーラが必要としていることを示しています。ボリューム ラベルは CD 上に記載されています。メッセージ ボックスで、どの CD を挿入すべきか指示されます。適切な CD を挿入し、[再試行] ボタンを押して、インストールを続行してください。

修正済みの障害

この項では、バージョン 2003.06.01 から バージョン 2003.06.15 までの IBM Rational Suite 製品に共通する IBM Rational Suite コンポーネントの修正済み障害について説明します (これらのコンポーネントは共通コンポーネントとして説明します)。特定の IBM Rational 製品に固有の修正済みの障害の一覧については、その製品のリリース ノートとサービス リリースのリリース ノートを参照してください。

バージョン 2003.06.01 (英語版のみ) までに修正された共通コンポーネントの障害

メモ: これらの障害の修正内容は、バージョン 2003.06.12 (英語版と日本語版) にも該当します。

製品

RATLC ID/APAR

説明

RCSI - Eclipse 統合

RATLC00514135/ APAR なし

WSW / WSAD: ナビゲーター内で開いているモデルの名前を変更すると、サブユニットの参照が壊れる。

バージョン 2003.06.12 (英語版と日本語版) までに修正された共通コンポーネントの障害

製品

RATLC ID/APAR

説明

インストール RATLC00698295/ APAR なし ClearCase のアンインストールでレジストリ キーがシステム上に残る。
インストール RATLC00450138/ APAR なし Site Preparation Tool でのカスタム インストール: 選択されていない機能がインストールされる。
インストール RATLC00699429/ APAR なし バージョン 2003.06.10 (日本語版): ClearQuest MultiSite をインストールした後で ClearCase をインストールすると、英語のメッセージが表示される。
インストール RATLC00700538/ APAR なし バージョン 2003.06.10 (日本語版): Rational ProjectConsole の説明が英語で表示される。
インストール RATLC00704452/ APAR なし 日本語版と英語版: パッチ画面ダイアログを [更新] に変更する。
ライセンス RATLC00442596/ APAR なし LKAD とクライアント ライブラリ間で警告は一貫して処理される必要がある。
ライセンス RATLC00448894/ APAR なし バージョン 2003 は rational.exe バージョン 7.0h ではなくバージョン 7.0f を含む。
ライセンス RATLC00698284/ APAR なし D:¥ ドライブで .upd ファイルをダブル クリックすると、[デスクトップ キーの入力] ウィンドウが表示される。
ライセンス RATLC00698808/ APAR IC38584 クライアント コンピュータに CQ2003 をサイレント インストールした後で、sitedefs ファイルからライセンス ポート番号が引き継がれない。
ライセンス RATLC00701273/ APAR なし バージョン 2003.06.12 の XDE Developer と XDE Tester のフローティング ライセンス サポート
RCSI RATLC00238864/ APAR なし 保存時にエラーが発生した場合、閉じるまたは終了の操作を拒否できる機能
RCSI RATLC00238946/ APAR なし Windows ME 内の EJB コード モデルに対する一部のメニューが、EJB モデリング プロジェクトを作成した後表示されない。
RCSI RATLC00240898/ APAR なし SWT グラフィック リソースのリーク
RCSI -  VS.NET 版 RATLC00241074/ APAR なし .NET 7.1 (2003) での JVM サイズ制限
RCSI - WSW 版 RATLC00241656/ APAR なし 一部のモデルの [保存] 機能が非常に遅い。 
RCSI - XDE RATLC00241735/ APAR なし 新規モデルを作成する際、[新規 XDE モデル] ウィンドウの背後に [フォルダの選択] ウィンドウが表示される。
RCSI - WSW 版 RATLC00242703/ APAR なし [すべてを保存] ですべてのモデルとサブユニットが保存されない。
RCSI - WSW 版 RATLC00372636/ APAR なし getExtentionValue(java.lang.String) が java.security.cert.X509 Certificate タイプに対して定義されていない。
RCSI - WSW 版 RATLC00447417/ APAR なし XDE のサイレント インストールが機能しない。
RCSI - PurifyPlus RATLC00513027/ APAR なし Purify、Quantify、Coverage、Trace のツールバーが表示されない。
RCSI - WSW 版 RATLC00514381/ APAR なし 共通コンポーネント IBM JRE for WSWB 2.1.X との統合とテスト
RCSI - WSW 版 RATLC00514390/ APAR なし 2003 パスポート アドバンテージ リリース - 著作権の更新 - オブジェクトと実行可能ファイル
RCSI - ClearCase RATLC00515183/ APAR なし ClearCase メニュー項目が見つからない。
RSE - SoDA RATLC00373464/ APAR なし パッケージに対して [ユース ケース図] を繰り返し選択すると、サブパッケージ内に図が返される。
マニュアル RATLC00453003/ APAR なし バージョン 2003.06.10 (日本語版) -  legal_information.html 内のバージョン番号 2003.06.00 が誤っている。

バージョン 2003.06.13 (英語版と日本語版) までに修正された共通コンポーネントの障害

製品

RATLC ID/APAR

説明

インストール RATLC00438812/ APAR なし サイレント インストールを実行して応答ファイルを記録しているときに、指定したパスが存在しないと、setup.exe によって以下のメッセージが表示されます。
「無効な引数: 出力ファイルのパスが存在しません。」
パスが存在する場合 (つまり既存のディレクトリまたはルート ディレクトリを指定した場合)、setup.exe は正常に動作を続行します。
ユーザーは、パスを作成してから setup.exe を実行し、既存のディレクトリやルート ディレクトリ以外のディレクトリ内の応答ファイルを指定することができます。
インストール RATLC00439409/ APAR なし サイレント インストールの記録モードでは、DAT ファイルを読み取り専用ディレクトリに書き込もうとした場合、警告メッセージが表示されません。
インストール RATLC00054218/ APAR なし インストール先に指定したドライブに十分な空き容量がない場合でも、すぐには警告メッセージが表示されません。
インストール RATLC00436143/ APAR なし 複数のドライブがある場合、セットアップ プログラムによりディスク空き容量が正しく計算されません。
マニュアル RATLC00450765/ APAR なし Windows 対応のデスクトップ製品をいくつもインストールする場合は、Test Agent for Windows をインストールします。『IBM Rational Software デスクトップ製品インストレーション ガイド』の 71 ページから始まる手順に従ってください。次に、同じマニュアルの 55 ページに記載されているインストール後の手順と、UNIX Test Agent のインストールと設定手順を参照してください。

『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』に記述されているバージョン 2003.06.00 の Windows Test Agent のインストール方法には誤りがあります。 このガイドのバージョン 2003.06.13 版でこの記述は修正されました。

インストール
 
RATLC00440239/ APAR なし
 
以前のリリースでは、一部のマルチバイト文字が、インストール ダイアログに正しく表示されないことがありました。たとえば、マルチバイト文字を含むパスでデフォルトのインストール ディレクトリを上書きすると、その文字の代わりに記号または図形が表示される場合があります。この障害は修正されました。
インストール
 
RATLC00230229/ APAR なし
 
以前のリリースでは、標準的な Rational Suite のインストールで、新しいファイルのコピー中に、分と秒を示すインジケータが正しく表示されませんでした。 この障害は修正されました。
マニュアル RATLC00373980/ APAR なし 以前の『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』の 173 ページ、ステップ 6c では、[スタート] メニューから [Rational]、[ProjectConsole]、[Serverstarup.bat] に進むように指示しています。

この操作は実行できないため、マニュアルから削除されました。
マニュアル RATLC00701372/ APAR なし インストール後のコマンドの手順が『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』、『IBM Rational Software デスクトップ製品インストレーション ガイド』のいずれかまたは両方に追加されました。
マニュアル RATLC00374280/ APAR なし 『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』の「ProjectConsole サーバーと追加のレポート サーバー、収集エージェントの設定」に記載された手順に誤りがあります。 ステップ 6c の「[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントします。次に [Rational Software]、[Rational ProjectConsole] の順にポイントし、[Start Rational ProjectConsole] をクリックします」という指示は、手順から削除されました。
マニュアル RATLC00374281/ APAR なし 『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』では、「ProjectConsole サーバーのスタートアップ エラー情報の表示」で説明されている手順に、「Tomcat ReqWeb サーバー」についての記述がありました。Rational ProjectConsole バージョン 2003.06.00 では、Tomcat は使用されていませんでした。

この手順のステップ 3 を「右側のペインで、[IBM Rational Web Platform、ReqWeb Servlet] エンジンを右クリックし、ショートカット メニューで[停止] をクリックします。」に訂正する必要がありました。この問題は修正されました。

マニュアル RATLC00449328/ APAR なし ProjectConsole バージョン 2003.06 に ProjectConsole 管理者としてログインするには、ユーザー ID "admin"、パスワード "changeit" を入力する必要がありました。この情報は『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』には記述されていませんでした。 このマニュアルは変更され、ログインに必要なユーザー ID とパスワードの記述が組み込まれました。
インストール
 
RATLC00239360/ APAR なし
 
インストールのログは、累積されません。次回のインストールで既存のログ ファイルが上書きされます。ログ ファイルが必要な場合は、追加のインストールを実行する前にログ ファイルを別の場所に保存するか、名前を変更する必要がありました。 この障害は修正されました。
インストール RATLC00721039/ APAR なし ClearCase のインストールの問題を訂正します。インストール ユーティリティでは、選択可能な機能がないIBM Rational 製品 (ライセンス サーバーなど) のリリースを作成できませんでした。
インストール
 
RATLC00446641/ APAR なし
 
IBM Rational Solutions for Windows CD-ROM からリリース領域を作成する場合は、2 番目の CD-ROM のファイルのコピーを終了後、リリース領域の作成プロセスを完了する前に最初の CD-ROM に置き換える必要がありました。
これは、IBM Rational Solutions for Windows CD-ROM からインストールを実行する場合にのみ必要でした。この障害は修正されました。
マニュアル RATLC00452083/ APAR なし バージョン 2003.06.10 (日本語版) 用の "IBM Rational Solutions for Windows Online Documentation CD-ROM" に含まれる  IBM Rational Suite マニュアルの PDF バージョンに、間違った IBM Rational 資料番号が表示されているものがあります。バージョン 2003.06.13 では、次の資料からこのエラーが修正されました (次に示す更新済みの資料名と番号を参照してください)。IBM Publications Center でこれらの製本マニュアルを注文するには、次のマニュアル名と資料番号を使用してください。
マニュアル名 資料番号
『IBM Rational Software Server Products Installation Guide』(英語版) S126-5300-01
『IBM Rational Software Desktop Products Installation Guide』(英語版) S126-5304-01
『IBM Rational Suite Upgrade Guide』 (英語版) S126-5305-01

 

マニュアル RATLC00449816/ APAR なし、RATLC00059247/ APAR なし、RATLC00700964/ APAR なし、 RATLC00373918/ APAR なし 以前のバージョンの『IBM Rational Suite リリース ノート』では、「ハードウェアとソフトウェアに関する情報」のセクションにデスクトップとサーバーの要件に関する誤解を招く可能性のある、誤った情報が記載されていました。これらの表はバージョン 2003.06.13 で更新されました。

 

Rational Suite Extensibility (RSE) RATLC00447665/ APAR なし ライセンスの問題により、GIF と JPG イメージ形式のサポートが排除されました。 代わりに PNG を使用してください。
インストール RATLC00720971/ APAR なし Rational 製品の Windows インストール ユーザー インターフェイスの問題 (シェル選択画面が正しく機能しない) が訂正されました。
インストール
 
RATLC00434791/ APAR なし
 
以前のリリースでは、インストール済み製品の情報にアンインストールされた製品が反映されませんでした。[アプリケーションの追加と削除] は、製品のアンインストール後に情報を更新しませんでした。この問題は修正されました。
インストール RATLC00726425/ APAR なし IBM Rational 製品の 前バージョン 2003.06 リリースでは、管理者がリリース領域をネットワーク共有として作成できない場合がありました。この問題は UNC パスが使用されている場合に限り発生しました。 この問題は解決されました。
ライセンス RATLC00719580/ APAR なし

RATLC00441932/ APAR なし

Rational License Key Administrator バージョン 2003.06.13 では、複数の NIC カードが装着されているコンピュータにライセンス キーをインポートできます。

バージョン 2003.06.14 (英語版と日本語版) までに修正された共通コンポーネントの障害

製品

RATLC ID/APAR

説明

インストール RATLC00460746/ APAR なし 現在インストールされている IBM Rational 製品のバージョンからアップグレードする場合に、ユーザーが不適切なメディアを使用することを防ぐために表示されるメッセージ内のテキストや値が誤っています。この問題を訂正するために、値が元に戻されました。
インストール RATLC00724512/ APAR なし [プログラムの追加と削除] で [サポート情報を参照するには、ここをクリックしてください] を選択します。以前は、この操作により、ダイアログ ボックスが開き、IBM Rational ソフトウェア サポートへのリンクとして、 http://www_306.ibm.com/software/rational/support ではなく、http://www.rational.com/support が表示されました。修正により、新しいソフトウェア サポートの場所が表示されるようになりました。
インストール RATLC00728335/ APAR なし リリース領域を作成する際に使用したメディア タイプと異なるメディア タイプを使用して、そのリリース領域に IBM Rational サービス リリースを適用しようとすると、ブロックされます。
インストール RATLC00729470/ APAR なし 欠落ファイルが原因で、SitePrep ツールのオンライン ヘルプでリンク切れの問題が発生していました。この問題は修正されました。
ライセンス RATLC00716852/ APAR なし デフォルトでは、ライセンス サーバーは WinXP SP2 上のクライアントと通信できません。これは、ファイアウォールが存在するためです。許可アプリケーションのレジストリ キーにライセンス プロセスが追加され、クライアントがライセンス サーバーにアクセスできるようになりました。

バージョン 2003.06.15 (英語版と日本語版) で修正された共通コンポーネントの障害

製品

RATLC ID/APAR

説明

インストール RATLC739020/APAR なし 既にインストール済みの製品をアップグレードするときには、警告メッセージが表示されます。
インストール RATLC00741986/APRA なし 最初にダウンロードを使用してインストールされた 製品バージョン 2003.06.00 から 2003.06.14 をアップグレードする場合、ダウンロードを使用してアップグレードする必要があります。CD を使用した場合は、CD を使用してアップグレードする必要があります。
リリース 2003.06.13 は、製品がフル バージョンの ClearCase である場合に、正しいメディアを検出して表示する 2003.06 ストリームの最初のリリースです。

2003.06.13 からアップグレードする場合、正しいメディア タイプを判別するための ツールはカスタマ サポートから入手できます。ClearCase のタイプを判別できない場合は、メディア判別ツールによりレポートされます。
ライセンス RATLC649248/IC44097

RATLC687443/APAR なし

RATLC605222/APAR なし

RATLC719119/APAR なし

RATLC699441/APAR なし

RATLC605042/APAR なし

RATLC617744/APAR なし

RATLC604707/APAR なし

RATLC604988/APAR なし

10 分のキャッシュ期間を超えるライセンス要求に対しては、ライセンス更新メッセージ が生成され、キャッシュ タイマがリセットされます。

ClearCase ライセンス監査メッセージが拡張され、以下の情報が含まれるようになりました。

  • 製品名
  • ユーザー名
  • 要求プラットフォームの IP アドレス
  • 同時ライセンス
  • 同時ライセンスの合計

ClearCase ライセンスと ClearCase MultiSite ライセンスとの区別も可能になりました。

Licensing/FLEXlm RATLC00732323/APAR なし フローティング テンポラリ ライセンス キーを Microsoft Windows 上のバージョン 2003.06.13 のライセンス サーバーにインポートすると、License Key Administrator によって次のいずれかのエラーが表示され、ライセンス サーバーからライセンス キーが提供されません。
「ライセンス機能が サーバー <server_hostname> で見つかりません。」「FLEXlm エラー: -15、ライセンス サーバーに接続できません。」

「ライセンス サーバーからデータを読み取れません。」

「FLEXlm エラー: -16、tcp_s is bad」

この問題は、ユーザーがポート 27000 で運用中のライセンス サーバーにフローティング テンポラリ キーをインポートし、そのライセンス サーバーからパーマネント ライセンス キーが提供されない場合だけに発生します。

次善策と詳細情報については、IBM Support テクニカル ノート 1182047 を参照してください。www-1.ibm.com/support/us/search/index.html で「1182047」を検索してください。

Licensing/FLEXlm RATLC00736184/ APAR なし 日本語版 Windows XP システムと Windows 2000 システムでは、フローティング テンポラリ ライセンス キー を使用すると、誤ったエラー メッセージが生成されていました。この問題は修正され、 文字列比較の戻り値が正しく処理されるようになりました。
 
Licensing/FLEXlm RATLC00738109/APAR なし 有効期限切れのノードロックのライセンス キーを入力すると、空のダイアログが表示されます。この問題を回避するには、 有効なライセンス キーのみを入力します。
ライセンス RATLC727714/APAR なし RequisiteWeb のインストール後、リブート時に License Key Administrator が 開始します。
ライセンス RATLC461083/APAR なし システムにバージョン 6.1 (Atlantic) の製品が既にインストールされている場合、ClearCase LT インストールの終了時に LKAD は開始しなくなりました。
ライセンス RATLC737035/IC44015 ネットワークからの切断時、システムは正しく切断モードになります。
ライセンス RATLC463706/IC43576 XDE DeveloperPlus の PurifyPlus コンポーネントは、実施を活動化していない場合 でも誤ってライセンス キーを要求していました。この問題は、XDE Developer Plus の ユーザーが PurifyPlus、PureCoverage、Quantify を使用している場合にも発生することが ありました。

この問題は修正され、ライセンス キーは要求されなくなりました。

追加情報

追加の製品情報は、以下の IBM Rational Suite Web サイトで参照してください。 http://www.ibm.com/jp/software/rational/

IBM Rational ソフトウェア サポートへの問い合わせ

サポートの資格をお持ちのすべてのお客様は、電話や電子メールによるサポートもご利用になれます。IBM Rational ソフトウェア サポートのホーム ページは http://www.ibm.com/jp/software/rational/support/ からアクセスできます。

IBM Rational ソフトウェア サポートのインターネット サイトでは、ご自分でサポート情報を検索することができます。詳しくは、http://www.ibm.com/planetwide/ をご参照ください。

Rational 製品のライセンスに関するサポート

代替ライセンス キーを返却する場合は、IBM Rational カスタマ サポートにお問い合わせください。代替ライセンス キーは、AccountLink 経由では返却できません。

IBM Rational Software 製品のライセンスについての質問は、地域の IBM Rational ライセンス サポート ( http://www.ibm.com/software/rational/support/licensing) にお問い合わせください。また IBM Rational 製品のライセンスに関する連絡先情報を IBM Rational Software 製品のインストールとライセンスのガイドと Windows システムの License Key Administrator のヘルプで参照できます。


付録 A: IBM Rational Suite サービス リリース 2003.06.15 リリース ノート

バージョン 2003.06.15、2005 年 8 月

範囲

このリリース ノートに記載されている、このサービス リリースに含まれる製品変更内容は、次のバージョンからアップグレードする場合に該当します。

このサービス リリースのリリース ノートには次が含まれます。

このリリースでの拡張、サポートされるすべてのプラットフォーム、既知の問題について詳しくは、『IBM Rational Suite リリース ノート』を参照してください。IBM Rational の各製品の最新情報について詳しくは、該当する製品のリリース ノートとサービス リリースのリリース ノートを参照してください。

メモ: 旧バージョンの IBM Rational Suite サービス リリース リリース ノートの内容の一部は、本書から削除され、以下の IBM Rational ガイドに組み込まれました。これらのガイドはバージョン 2003.06.13、2003.06.14、2003.06.15 のいずれかで 更新されています。

サービス リリース バージョン 2003.06.15 には、IBM Rational 製品の修正と新機能が含まれます。このリリースは、次の IBM Rational Suite 製品をバージョン 2003.06.15 に更新します。

メモ: IBM Rational Suite の各エディションに通常どのツールが含まれるかについて詳しくは、『IBM Rational Suite リリース ノート』を参照してください。

詳細情報

この IBM Rational サービス リリースについて

この IBM Rational サービス リリースには、製品の重要な修正が含まれています。新しい機能が含まれる場合もあります。サービス リリースは特定の製品バージョンを対象として開発されたものであり、製品ライセンスへの影響はありません。ライセンスには影響がないため、サービス リリースをソフトウェアに適用するときにライセンスを設定することはできません。ただし、インストールする前にこのサービス リリースの使用許諾契約に同意するかどうかの確認が表示されます。

このサービス リリースでは、システム上にある特定の IBM Rational コンポーネントを更新できます。ユーザーが既存の製品を検索して、製品別にサービス リリースを選択する必要はありません。 サービス リリースでは、以前のサービス リリースの修正内容もまとめて提供されるため、以前のサービス リリースを適用しなくても最新のサービス リリースを直接適用できます。サービス リリースを適用した後、新たなショートカットやファイルが追加されることがあります。このサービス リリースは IBM Rational 製品のバージョン番号を、たとえば 2003.06.10 から 2003.06.15 に更新します。製品の [ヘルプ] メニューからアクセス可能な [<Rational 製品>のバージョン情報] ダイアログ ボックスか、[スタート] メニューからアクセス可能な [インストール済みの Rational Software 製品情報] ダイアログ ボックスに変更が表示されます。

目次

このサービス リリースの新機能

ハードウェアとソフトウェアに関する情報
クライアント要件
サーバー要件

入門
アップグレードとサービス リリースのインストール
インストールに関する問題

製品に関するマニュアル

互換性に関する問題点
IBM Rational 製品との互換性
サード パーティ製品との互換性

制限事項とガイドライン

障害と変更
既知の問題
このサービス リリースの障害と制限事項
このサービス リリースで修正された障害

IBM Rational ソフトウェア サポートへの問い合わせ

 

このサービス リリースの新機能

このサービス リリースでの「新機能」については、『IBM Rational Suite リリース ノート』を参照してください。

ハードウェアとソフトウェアに関する情報 

クライアント要件

クライアント要件に関する新規情報については、『IBM Rational Suite リリース ノート』の「クライアント要件」を参照してください。

サーバー要件

サーバー要件に関する新規情報については、『IBM Rational Suite リリース ノート』の「サーバー要件」を参照してください。

入門

インストール中、次の現行バージョン 2003 の最新のマニュアルをすぐに参照できるようにしておいてください。

IBM Rational 製品のドキュメントを入手するには、ここをクリックしてください。

IBM Rational ソフトウェア セットアップ プログラムの使用法

このサービス リリースの実行可能ファイルには、http://www.ibm.com/software/rational/support/upgrades/ からアクセスできます。 このファイルは、Web サイトから直接開かずに、ダウンロードして ハード ディスクに保存してください。

IBM Rational Download and Licensing Center (http://www.rational.com/support/downloadcenter/index.jsp) に、2 つのバージョンのパッチが用意されています。バージョン 2003.06.13 のインストール方法に対応したバージョンをインストールしてください。たとえば、CD-ROM を使用してバージョン 2003.06.13 をインストールした場合、CD-ROM メディア指定のパッチを使用します。ダウンロードによってバージョン 2003.06.13 をインストールした場合は、ダウンロード指定のパッチを使用します。アップグレード構成については、「アップグレードとサービス リリースのインストール」を参照してください。

アップグレードとサービス リリースのインストール

ClearQuest のアップグレードについては、『IBM Rational ClearQuest ガイド補足』バージョン 2003.06.15 を参照してください。
インストールの情報については、『IBM Rational Software デスクトップ製品インストレーション ガイド』と『IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド』を参照してください。

インストールに関する問題

ClearQuest のインストール

ClearQuest バージョン 2003.06.14 にホット フィックスを適用している場合は、バージョン 2003.06.15 をインストールする前に、バージョン 2003.06.14 をアンインストールすることをお勧めします。ClearQuest のインストールに関する問題についての更新情報は、IBM Rationl サポートのホーム ページより ClearQuest で参照してください。

XDE ライセンス管理と実施

XDE Floating License Enablement Kit が既にインストールされている場合は、この項を読む必要はありません。XDE 製品ライセンスの機能性がこのサービス リリースによって変わることはありません。

このサービス リリースでは、バージョン 2003 IBM Rational XDE 製品でフローティング ライセンス キーを使用するように管理することができます。

XDE ライセンス実施を可能にするには

  1. サービス リリースをインストールします。
  2. コマンド <rational_directory>¥common¥SetXDEFloating.exe を実行します。 SetXDEFloating.exe の実行が完了したら、XDE を使用するにはライセンス キーが必要となります。

ライセンス キーを使用するよう XDE を構成したら、次の手順で操作します。

  1. AccountLink からライセンス キーを取得します。 http://www.ibm.com/software/rational/support/licensing にアクセスします。IBM Web Management に登録し、[Request and Manage License Keys] をクリックします。パスポート アドバンテージ (PA) をご利用のお客様は、製品に付属の『重要 ライセンスおよびインストール情報』資料または「パスポート アドバンテージ証書」の証明書を参照することで、XDE ライセンス キーを取得できます。パスポート アドバンテージ (PA) のお客様でない場合は、XDE ライセンス キーを最寄りの IBM Rational 代理店または IBM Rational ソフトウェア サポートから入手できます。
  2. IBM Rational ライセンス サーバーをインストールします。ライセンス サーバー ソフトウェアをインストールしていない場合には、"IBM Rational Solutions for Windows CD-ROM" からインストールすることができます。または https://www6.software.ibm.com/reg/rational/rational-i からダウンロードすることもできます。IBM Rational ライセンス センターをインストールし、操作するための手順については、"IBM Rational Solutions for Windows Online Documentation CD-ROM" にある『IBM Software ライセンス管理ガイド』を参照してください。
  3. IBM Rational License Key Administrator を起動し、IBM Rational ライセンス サーバーのクライアント マシンにポイントします。

フローティング ライセンスの実施を活動化すると、XDE は次のように動作します。

モデルを開くと開始し、すべてのモデルを閉じると終了する XDE セッションが実行されている間、有効な XDE ライセンス キーが要求されます。セッションが開始すると、ライセンス キーをライセンス サーバーからチェックアウトしようとします。ライセンスが使用可能であれば、XDE はセッション期間中そのキーをチェックアウトします。使用可能な XDE ライセンス キーがサーバーにない場合、有効なキーがないことを 知らせる警告メッセージが表示されます。XDE は引き続き作動します。このメッセージは、XDE の使用中、有効なライセンス キーを取得するまで継続して表示されます。

製品に関するマニュアル

IBM Publications Center からの製品ドキュメントの入手

  1. www.ibm.com で IBM Publications Center を検索します ( IBM Publications Center は、 http://www.ibm.com/shop/publications/order からアクセスできます)。
  2. IBM Publications Center で国を選択します。
  3. [マニュアル検索] をクリックします。
  4. IBM Rational 製品と資料のタイトルを検索します (日本語のタイトルで検索できない場合は、英語タイトルで検索します)。または、必要な資料の資料 ID がわかっている場合は、その資料 ID を [資料番号] 検索フィールドに入力します。
  5. ファイルをオープンまたはダウンロードします。

リリース ノート

サービス リリースに含まれる製品固有情報について詳しくは、次の表にリストされている製品別のリリース ノートをお読みください。 リリース ノートは、IBM Publications Center で以下に示す資料番号を使用して検索するか、<IBM Rational 製品> Release Notes を検索してください。

IBM Rational 製品のリリース ノート 英語の資料番号

 

日本語の資料番号
IBM Rational ClearCase と ClearCase MultiSite (UNIX) GI11-6229-05 (2005年 5 月) と GI11-6229-06 (2005 年 8 月) GI88-8669-00 (2005年 5 月) と GI88-8669-01 (2005 年 8 月)
IBM Rational ClearCase と ClearCase MultiSite (Windows) GI11-4668-05 GI88-8666-00

IBM Rational ClearCase LT (UNIX)

GI11-6232-05 (2005年 5 月) と GI11-6232-06 (2005 年 8 月) 利用できません
IBM Rational ClearCase LT (Windows) GI11-4669-05 GI88-8667-00
IBM Rational ClearQuest と ClearQuest MultiSite GI11-4670-05 GI88-8671-00
IBM Rational ProjectConsole GI11-5898-05 GI88-8686-00
IBM Rational ClearQuest Using Project Tracker GI11-6239-05 GI88-8673-00
IBM Rational PurifyPlus (UNIX) GI11-4693-05 GI88-8676-00
IBM Rational PurifyPlus (Windows) GI23-7201-05 GI88-8677-00
IBM Rational QualityArchitect GI11-5899-04 GI11-5909-04
IBM Rational RequisitePro GI11-5901-05 GI88-8678-00
IBM Rational Rose GI11-5903-05 GI88-8684-00
IBM Rational Rose RealTime GI11-5904-05 GI88-8685-00
IBM Rational SoDA GI11-5905-05 GI88-8687-00
IBM Rational Suite GI10-3259-05 GI88-8681-00
IBM Rational テスト製品 GI11-5906-05 GI88-8682-00
IBM Rational TestManager GI11-5907-05 GI88-8683-00
IBM Rational Unified Process GI11-5908-05 GI88-8689-00
IBM Rational XDE for .NET GI11-4683-05 と GI11-4685-05 GI88-8691-00 と GI88-8693-00
IBM Rational XDE for Java GI11-4684-05 と GI11-4682-05 GI88-8692-00 と GI88-8690-00
IBM Rational XDE Tester GI11-5946-05 GI88-8688-00

マニュアルおよびその他のドキュメント

インストール中、次の現行バージョン 2003 の最新のマニュアルをすぐに参照できるようにしておいてください。

IBM Rational ドキュメント 英語の資料番号

 

日本語の資料番号
IBM Rational Software デスクトップ製品インストレーション ガイド S126-5304-01 G126-5384-03
IBM Rational Software サーバー製品インストレーション ガイド S126-5300-01 G126-5492-03
IBM Rational Suite アップグレード ガイド S126-5305-01 G126-5527-03
IBM Rational ClearQuest ガイド補足 GI11-5979-05 GI88-8672-00
IBM Rational ClearCase ガイド補足 GI11-5977-05 GI88-8668-00
IBM Rational RequisitePro ガイド補足 GI11-6347-05 GI88-8680-00
IBM Rational RequisiteWeb のインストールと設定 GI11-5902-05 GI88-8679-00

 

互換性に関する問題点

『IBM Rational Suite リリース ノート』の「互換性に関する問題点」を参照してください。

IBM Rational 製品との互換性

『IBM Rational Suite リリース ノート』の「互換性に関する問題点」を参照してください。

サード パーティ製品との互換性

『IBM Rational Suite リリース ノート』の「互換性に関する問題点」を参照してください。

製品マニュアルに対する最新の変更

バージョン 2003.06 の製品に記載されている Rational Download Manager の情報は、このリリースには関係ありません。ハード ディスクに残しておくこともできますが、アンインストールしても、IBM Rational Suite の動作には影響しません。 

IBM Rational Suite 使用上の制限事項とガイドライン

『IBM Rational Suite リリース ノート』の「IBM Rational Suite 使用上の制限事項とガイドライン」を参照してください。

障害と変更

既知の問題

『IBM Rational Suite リリースノート』の「既知の問題と変更依頼」を参照してください。

このサービス リリースの障害と制限事項

バージョン 2003.06.15 の障害と制限については、「IBM Rational Suite バージョン 2003.06.14 の既知の障害と制限事項」を参照してください。「障害と制限事項」の項に含まれる他の表には、以前のバージョン 2003 リリースに関する障害と制限事項がリストされています。

製品固有の障害と制限事項について詳しくは、IBM Rational 製品別のリリース ノートとサービス リリースのリリース ノートをお読みください。 

このサービス リリースで修正された障害

バージョン 2003.06.01 から バージョン 2003.06.14 までの IBM Rational Suite 製品に共通する IBM Rational Suite コンポーネントの修正済み障害の一覧については、「修正済みの障害」の項を参照してください。

IBM Rational ソフトウェア サポートへの問い合わせ

サポートの資格をお持ちのすべてのお客様は、電話や電子メールによるサポートもご利用になれます。 IBM Rational ソフトウェア サポートのホーム ページは http://www.ibm.com/jp/software/rational/support/ からアクセスできます。

IBM Rational ソフトウェア サポートのインターネット サイトでは、ご自分でサポート情報を検索することができます。詳しくは、http://www.ibm.com/planetwide/ をご参照ください。