IBM Rational® XDE® Modeler
IBM Rational® XDE® Developer - Java Platform Edition
IBM Rational® XDE® Developer Plus for Java Platform

リリース ノート

バージョン 2003.06.14 サービス リリース、2004 年 12 月

(製品のアップグレード用)

11/30/2004
GI11-4688-04


Copyright © IBM Corporation 2002, 2004. All Rights Reserved.
Copyright © IBM Japan 2004

本ソフトウェア (「本著作物」) は、アメリカ合衆国その他の国々の著作権法及び種々の条約により保護されています。IBM Corporation の文書による事前の同意を得ることなく本著作物を複製し又は頒布することは、禁じられています。

法的通知情報


サービス リリースの範囲

本書は、IBM Rational® XDE® バージョン 2003.06.14 サービス リリースの Java エディションに関するリリース ノートです。サービス リリースは蓄積されていくので、本書には前のサービス リリースであるバージョン 2003.06.01、2003.06.12、2003.06.13 の情報も含まれています。必要に応じて、資料は特定のサービス リリースのみに適用されるようになっています。

このリリース ノートは、Rational XDE バージョン 2003.06.00 のリリース ノートを補足するものです。したがって、元のドキュメントを参照するか、バージョン 2003.06.13 の新規製品インストール用のリリース ノートを参照してください。いずれも IBM Publications Center から入手できます (下記のメモを参照)。

メモ: 本書には、この製品がリリースに向けて準備されていた時点での正確な情報が記載されています。このファイルの最新バージョンは、IBM Publications Center (www.ibm.com/shop/publications/order) から入手することができます。(IBM Publications Center を検索するには、www.ibm.com にアクセスして [Search] フィールドに「IBM Publications Center」と入力します。)

追加の更新はこのサービス リリースで有効です。このリリースに適用される更新があるかどうか判断するには、以下の手順に従います。

  1. IBM Japan の [ダウンロード&ドライバー検索] ページ、http://www.ibm.com/support/jp/all_download_drivers.html を参照してください。
  2. 製品カテゴリーから「Rational」を選択し、さらに製品サブカテゴリーから「Rational XDE .NET」、「Rational XDE Developer」、「Rational XDE Java」、「Rational XDE Modeler」のいずれかを選択します。
  3. [次へ進む] をクリックします。
  4. 結果リストを見ます。

目次

このサービス リリースでの新機能
  Rational XDE 2003.06.14 サービス リリース
  Rational XDE 2003.06.13 サービス リリース
  Rational XDE 2003.06.12 サービス リリース
  Rational XDE 2003.06.01 サービス リリース
ハードウェアとソフトウェアに関する情報
  クライアント要件
インストールとアップグレード
  パッケージと製品ビルド ID の特定
  サポートされる構成
  インストール上の問題
  アップグレード インストール情報
ライセンスの適用
互換性に関する問題
  ほかの Rational 製品との併用
製品に関するドキュメント
  ヘルプの動作
  データ モデリング
  モデリング
このリリースを使用する際の制約とガイドライン
  C++
  データ モデリング
  Java
  Petal Import
  Rational XDE 拡張機能 (RXE)
  レポート生成と Web 発行
障害と変更
  既知の問題
  修正された障害
IBM Rational ソフトウェア サポートへの問い合わせ

このサービス リリースでの新機能

このサービス リリースで使用できる機能は、パッケージのオプションによって異なります。インストールされているパッケージを確認するには、後に示す「パッケージと製品ビルド ID の特定」を参照してください。詳しくは、Rational XDE ヘルプのトピック「IBM Rational モデリングのパッケージ」を参照してください。

Rational XDE 2003.06.14 サービス リリース

このサービス リリースは、Java Platform Edition に対して以下の主要な拡張機能を提供します。

Rational XDE 2003.06.13 サービス リリース

このサービス リリースは、Java Platform Edition に対して以下の主要な拡張機能を提供します。

メモ: IBM Rational v2003.06.13 製品は、Microsoft Windows XP Professional SP2 を正式にはサポートしておらず、本書の情報は、Windows XP SP2 Release Candidate を使用して行ったテストに基づいています。本書の作成時には、Windows XP SP2 の正式リリース (production release) を最終テストに使用できませんでした。Windows XP SP2 のサポートに関する最新情報については、IBM Rational ソフトウェア サポートにお問い合わせください。

Rational XDE 2003.06.12 サービス リリース

以前の Rational XDE バージョン 2003.06.12 サービス リリースでは、Java Platform Edition に対して以下の主要な機能拡張が行われました。

Java Developer と Developer Plus Edition に対して

Rational XDE Developer Plus Edition に対して

Rational XDE 2003.06.01 サービス リリース

以前のバージョンの Rational XDE バージョン 2003.06.01 サービス リリースでは、以下を含むパフォーマンスとユーザビリティにおける新機能と改善された点が提供されています

ハードウェアとソフトウェアに関する情報

クライアント要件

ハードウェア要件

このリリースのハードウェア要件は、Rational XDE バージョン 2003.06.00 と 2003.06.10、およびこれら以上のバージョンのサービス リリースと同じです。

メモ: デスクトップ システムまたはリリース領域のアップグレードには、十分な一時ディスク スペースが必要です。詳しくは、「デスクトップ システムへのこのサービス リリースの適用」と「リリース領域へのこのサービス リリースの適用」を参照してください。

ソフトウェア要件

Rational XDE 2003.06.14 サービス リリース

このサービス リリースには、Microsoft Windows XP Professional Service Pack 2 のフルサポートと、Windows 2000 Service Pack の具体的なサポートが含まれています。IBM WebSphere Studio Application Developer Integration Edition 5.1.1 と、IBM WebSphere Studio Enterprise Developer 5.1.1 および 5.1.2 のサポートが追加されました。

サポートされるオペレーティング システム

テスト済みでサポートされているオペレーティング システムは次のとおりです。 

  • Windows NT 4 SP6a
  • Windows 2000 Professional、Service Pack 2、3、4 (Service Pack 4 を推奨)
  • Windows 2000 Server、Service Pack 2、3、4 (Service Pack 4 を推奨)
  • Windows 2000 Advanced Server、Service Pack 2、3、4 (Service Pack 4 を推奨)
  • Windows XP Professional Service Pack 1 と Service Pack 2 Release Candidate 2
サポートされるプラットフォーム
  • Rational XDE Modeler は、カスタマイズされた Eclipse シェルで動作するスタンドアロン バージョンとしてサポートされています。
  • Rational XDE Developer と Developer Plus は、次の開発プラットフォームでサポートされています。
    • WebSphere Studio Workbench 2.0.2、2.1.2 (インストール中に提供される)、2.1.3
    • IBM WebSphere Studio Application Developer 5.0.x、5.1.1、5.1.2
    • IBM WebSphere Studio Application Developer Integration Edition 5.0、5.1.1
    • IBM WebSphere Studio Enterprise Developer 5.0、5.1.1、5.1.2
    • Eclipse 2.0.x、2.1.2、2.1.3

Rational XDE 2003.06.13 サービス リリース

Microsoft Windows XP Professional のサポートが拡張されて、IBM WebSphere Studio Workbench 2.1.3、IBM WebSphere Studio Application Developer 5.1.2、Eclipse 2.1.3 のサポートが追加されました。

サポートされるオペレーティング システム

テスト済みでサポートされているオペレーティング システムは次のとおりです。 

  • Windows NT 4 SP6a
  • Windows 2000 Professional、Service Pack 2、3、4 (Service Pack 4 を推奨)
  • Windows 2000 Server、Service Pack 2、3、4 (Service Pack 4 を推奨)
  • Windows 2000 Advanced Server、Service Pack 2、3、4 (Service Pack 4 を推奨)
  • Windows XP Professional Service Pack 1 と Service Pack 2 Release Candidate 2

メモ:

  • メモ: IBM Rational v2003.06.13 製品は、Microsoft Windows XP Professional SP2 を正式にはサポートしておらず、本書の情報は、Windows XP SP2 Release Candidate を使用して行ったテストに基づいています。本書の作成時には、Windows XP SP2 の正式リリース (production release) を最終テストに使用できませんでした。Windows XP SP2 のサポートに関する最新情報については、IBM Rational ソフトウェア サポートにお問い合わせください。本書の最新バージョンは、IBM Publications Center (www.ibm.com/shop/publications/order) でチェックすることもできます。検索条件として「GI11-4688-03」を指定してください。
サポートされるプラットフォーム
  • Rational XDE Modeler は、カスタマイズされた Eclipse シェルで動作するスタンドアロン バージョンとしてサポートされています。
  • Rational XDE Developer と Developer Plus は、次の開発プラットフォームでサポートされています。
    • WebSphere Studio Workbench 2.0.2、2.1.2 (インストール中に提供される)、2.1.3
    • IBM WebSphere Studio Application Developer 5.0.x、5.1.1、5.1.2
    • IBM WebSphere Studio Application Developer Integration Edition 5.0
    • IBM WebSphere Studio Enterprise Developer 5.0
    • Eclipse 2.0.x、2.1.2、2.1.3

Rational XDE 2003.06.12 サービス リリース

このサービス リリースには、Windows NT 4、追加データベース、プラットフォームの更新、J2EE 配置の更新のサポートが新規に追加されました。また、Sun Java Plug-In の推奨事項も変更されました。

サポートされるオペレーティング システム

テスト済みでサポートされているオペレーティング システムは次のとおりです。 

  • Windows NT 4 SP6a
  • Windows 2000 Professional、Service Pack 2、3、4 (Service Pack 4 を推奨)
  • Windows 2000 Server、Service Pack 2、3、4 (Service Pack 4 を推奨)
  • Windows 2000 Advanced Server、Service Pack 2、3、4 (Service Pack 4 を推奨)
  • Windows XP Professional、Service Pack 1
サポートされるプラットフォーム
  • Rational XDE Modeler は、カスタマイズされた Eclipse シェルで動作するスタンドアロン バージョンとしてサポートされています。
  • Rational XDE Developer と Developer Plus は、次の開発プラットフォームでサポートされています。
    • WebSphere Studio Workbench 2.0.2
    • WebSphere Studio Workbench 2.1.2 (インストール中に提供される)
    • IBM WebSphere Studio Application Developer 5.0.x と 5.1.1
    • IBM WebSphere Studio Application Developer Integration Edition 5.0
    • IBM WebSphere Studio Enterprise Developer 5.0
    • Eclipse 2.0.x と 2.1.2
J2EE 配置
  • BEA WebLogic 5.1、6.1、7.0、および 8.1
  • IBM WebSphere 4.0 と 5.0
  • Sun J2EE Reference Implementation 1.3
サポートされるデータベース

Rational XDE は、ANSI SQL 92 標準と以下のデータベース管理システム (DBMS) に対するデータ モデリングをサポートしています。

  • IBM DB2 UDB 5.2、6.1、7.0、8.0
  • IBM DB2 UDB zSeries 5.x、6.x、7.x
  • IBM DB2 UDB iSeries v5 r2
  • Windows NT 用の Oracle 7.3、8.x、9i
  • Microsoft SQL Server 6.5、7.0、2000
  • Sybase Adaptive Server 12.x
レポート生成と Web 発行 Web 発行を使用するには、Java プラグイン、バージョン 1.3.1 以上が必要です。これは、Sun Web サイト http://java.sun.com/products/ からダウンロードできます。名前に 2 バイト文字が含まれるフォルダにモデルを発行する場合、バージョン 1.4.1_01 を使用する必要があります。
Rational Unified Process と拡張ヘルプ Rational Unified Process (RUP) と RUP の拡張ヘルプには、Sun Java Runtime Environment (JRE) プラグイン、バージョン 1.4.1 が必要であり、http://java.sun.com/products/archive/j2se/1.4.1/index.html からダウンロードすることができます。

Rational XDE 2003.06.01 サービス リリース

このサービス リリースには、Windows 2000 のサポートの変更が含まれています。このほか、Rational XDE Developer - Java Platform Edition でレポート生成と Web 発行をサポートするための新しい要件が含まれています。

サポートされるオペレーティング システム

テスト済みでサポートされているオペレーティング システムは次のとおりです。 

  • Windows 2000 Professional、Service Pack 2、3、4 (Service Pack 4 を推奨)
  • Windows 2000 Server、Service Pack 2、3、4 (Service Pack 4 を推奨)
  • Windows 2000 Advanced Server、Service Pack 2、3、4 (Service Pack 4 を推奨)
  • Windows XP Professional、Service Pack 1
レポート生成と Web 発行 Web 発行を使用するには、Java プラグイン、バージョン 1.3.1 以上が必要です。これは、Sun Web サイト http://java.sun.com/products/ からダウンロードできます。

インストールとアップグレード

パッケージと製品ビルド ID の特定

現在インストールしてある Rational XDE のパッケージとビルド ID を確認するには、[スタート] メニューから [プログラム]、[Rational Software] の順にポイントし、[インストール済みの Rational Software 製品情報] をクリックして、インストール済みの Rational Software 製品情報ユーティリティを実行します。

Rational XDE のビルド ID が 2003.06.14 以上になっている場合、アップグレードする必要はありません。

サポートされる構成

このサービス リリースは、Rational XDE バージョン 2003.06.00 (英語版)、2003.06.01、2003.06.10 (日本語版)、2003.06.12、2003.06.13 の次のエディションに適用できます。

このサービス リリースは Rational XDE の評価版には適用しないでください。

インストール上の問題

前回と同じインストール方法を使用したアップグレード

古い Rational 製品が CD イメージから直接デスクトップまたはクライアント サーバーにインストールされている場合、アップグレードも CD を使用して行う必要があります。古い Rational 製品がリリース領域を使用してインストールされている場合、アップグレードは、新しく割り当てられたリリース領域を使用して行う必要があります。古い Rational 製品が製品ダウンロードを使用してインストールされている場合、アップグレードも製品ダウンロードを使用して行う必要があります。

元のインストールのソースが不明な場合、インストール ソースの場所を次のレジストリ キーから見つけることができます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\{Product GUID}
「InstallSource」という名前の文字列値に、インストールに使用されたルート ディレクトリの場所が含まれています。CD インストールの場合、CDROM ドライブが表示されます。たとえば、CDROM ドライブがドライブ文字 E にマップされている場合、InstallSource の文字列値には「E:\Setup\」が表示されます。

ダウンロードまたは「エンタープライズ配置」インストール オプションを介して作成されたリリース領域からのインストールの場合、この値には、リリース領域またはダウンロードが展開された場所への完全なパスが含まれます。

ダウンロードの展開かリリース領域のどちらかを識別する唯一の方法は、ダウンロードが展開されたディレクトリにキャビネット ファイル(.cab の拡張子) が存在するかどうかで識別します。InstallSource の文字列値に表示される場所に .cab 拡張子を持つファイルが 1 つ以上ある場合、ソースは、ダウンロードの展開か、ハード ディスクにコピーされた CD コンテンツです。

詳しくは、「インストールとアンインストール」の障害 454398 を参照してください。

デスクトップ システムへのこのサービス リリースの適用

IBM Rational サービス リリース バージョン 2003.06.13 がデスクトップ システムにインストールされている場合にのみ、バージョン 2003.06.14 を適用できます。

ファイルをダウンロードしてハード ディスクに保存したら、サービス リリースのパッチ ファイルをダブルクリックして、ご使用の IBM Rational 製品をアップグレードしてください。

注意: パッチ インストール プロセスによって作業の指示が表示されるまで、数分かかる場合があります。

パッチ適用済みのリリース領域を使用したデスクトップのアップグレード

最初にリリース領域からインストールされたデスクトップ システムをアップグレードするには、この方法を使用します。

メモ: アップグレードされたリリース領域は、新しいシステム (IBM Rational 製品がインストールされていないシステム) に IBM Rational 製品をインストールする場合や、IBM Rational 製品をシステムに追加する場合にも使用できます。

約 750 MB の一時フリー スペースが必要です。一時スペースは、以下の 2 つの環境変数に示されている場所と関連するドライブにあります。
%TEMP%
%SystemRoot%

サービス リリース ファイルを直接適用することによるデスクトップのアップグレード

最初にソース メディア (リリース領域ではなく、CD-ROM またはダウンロード ファイル) からインストールされたデスクトップ システムをアップグレードするには、この方法を使用します。それぞれの IBM Rational 製品のアップグレードには、少なくとも 1.5 GB の一時フリー スペースが必要です。

以下の 2 つの環境変数に示されている場所と関連するドライブの一時スペースを使用できる場合があります。
%TEMP%
%SystemRoot%

リリース領域へのこのサービス リリースの適用

IBM Rational サービス リリース バージョン 2003.06.13 がリリース領域にインストールされている場合のみ、v2003.06.14 を既存のリリース領域に適用できます。

アドミニストレータ: 次のコマンドを使用して、このサービス リリースをバージョン 2003.06.13 リリース領域に適用してください。
msiexec /p {1_drive}:\{1_path}\{msp}/a {2_drive}:\{2_path}\{msi}/lv* {3_drive}:\{3_path}\{log}

ここで、
/p {1_drive}:\{1_path}\{msp} は、適用されるパッチ ファイルの場所を指定します。
/a {2_drive}:\{2_path}\{msi} は、サービス リリースが適用されるリリース領域と .msi ファイルの場所を指定します。
/lv* {3_drive}:\{3_path}\{log} はログ ファイルの場所を指定します。

サービス リリースのインストールにはしばらく時間がかかります。

注意:

Eclipse シェルへのインストールの準備

この項は、Rational XDE Developer と Developer Plus Edition のみに適用されます。以下の手順は、Eclipse 2.1.x シェルへのインストールを説明するために更新されました。

アップグレード インストール情報

このサービス リリースは、既にインストールされているバージョン 2003.06.00、2003.06.01、2003.06.10、2003.06.12、2003.06.13 のすべての Rational ソフトウェア製品 (選択不可) をアップグレードします。Rational XDEがアップグレードされるのは、バージョン 2003.06.00 以上 をインストールしている場合のみです。インストーラは、インストールされている Rational XDE を自動的に検出して、その結果に応じて設定されます。

サービス リリースをインストールするには

  1. 実行中のすべてのアプリケーション、特に Rational XDE のすべてのバージョンを閉じます。
  2. サービス リリースをインストールするコンピュータの管理者権限があることを確認します。完全な管理者アクセス権限がないユーザー ID でログインしている場合、インストールを完了することができません。
  3. ダウンロードするファイルをダブル クリックします。CD からインストールする場合は、CD を挿入して、[setup.exe] をダブル クリックします。
  4. [Rational XDE の開始] ダイアログ ボックスを省略するには [更新] をクリックします。
  5. [製品の警告] 画面に表示される警告の内容を確認し、[次へ] をクリックします。
  6. 使用許諾契約書を読み、適切なオプション ボタンを使用して同意することを示します。
  7. [次へ] をクリックして継続するか、使用許諾契約書の条項に同意しない場合は [キャンセル] をクリックします。
  8. [プログラム インストールの準備完了] ダイアログ ボックス内の [インストール] をクリックします。
    インストールは、すべてのファイルとコンポーネントがコンピュータにコピーおよび登録されるまで継続します。
  9. [セットアップの完了] ダイアログ ボックス内の [完了] をクリックします。
  10. コンピュータの再起動を要求されることがあります。

[インストール済みの Rational Software 製品情報] ダイアログ ボックスに表示されるビルド ID を確認することによって、このサービス リリースのインストール済みのアプリケーションを確認できます。詳細は、「パッケージと製品ビルド ID の特定」を参照してください。

異なる IDE への XDE の再構成

サービス リリースを適用して、既存の Rational XDE インストールをアップグレードすることのほか、XDE を異なる IDE 用に再構成することができます。たとえば、現在の IDE 統合を IBM WebSphere Studio Application Developer のバージョン 5.1 または XDE、バージョン 2.1.2 に含まれる最新の WebSphere Studio Workbench に移行することができます。

XDE が使用する IDE を再構成する方法は、2 つあります。より簡単な方法は、現在の XDE インストールを削除して、新しい IDE にXDE を再インストールすることです。もう 1 つの方法は、サービス リリースをインストールし、次に Rational が提供するユーティリティを使用して XDE シェルの統合を再構成することです。2 番目の方法には、この他にも手順がありますが、何度でも再構成が可能です。

次の方法の 1 つを使用して、XDE のシェルを再構成します。

サービス リリースの削除

サービス リリースのみをコンピュータからアンインストールすることはできません。サービス リリースをインストールする前の状態に Rational XDE を戻すには、Rational XDE をアンインストールして、Rational XDE を再インストールする必要があります。

ライセンスの適用

すでに XDE Floating License Enablement Kit をインストールしている場合は、この項を無視して構いません。XDE 製品のライセンスの適用は、このサービス リリースの影響を受けません。

このサービス リリースを適用すると、v2003 IBM Rational XDE 製品でのフローティング ライセンス キーの使用を管理することができます。

XDE のライセンス実施を有効にするには

  1. サービス リリースをインストールします。
  2. 次のコマンドを実行します <rational_directory>\common\SetXDEFloating.exe。ここで、<rational_directory> は通常 C:\Program Files\Rational です。SetXDEFloating.exe の実行後、ユーザーが XDE を使用するにはライセンス キーが必要になります。

XDE でライセンス キーを使用するように設定した後で、次の手順を実行します。

  1. AccountLink からライセンス キーを入手します。http://www.ibm.com/software/rational/support/licensing にアクセスします。IBM Web Management に登録して、[Request and Manage License Keys] をクリックします。パスポート アドバンテージ (PA) のユーザーは、出荷内容に含まれる『Important Licensing and Installation Information』文書、または『Proof of Entitlement』証明書を参照することで、XDE ライセンス キーを取得することができます。パスポート アドバンテージのユーザーではない場合は、最寄の IBM Rational 代理店または IBM Rational ソフトウェア サポートから XDE ライセンス キーを取得することができます。
  2. IBM Rational ライセンス サーバーをインストールします。License Server ソフトウェアを所有していない場合は、『IBM Rational Solutions for Windows CD-ROM』からインストールするか、https://www6.software.ibm.com/reg/rational/rational-i からダウンロードすることができます。IBM Rational ライセンス サーバーのインストールと操作の手順については、『IBM Rational Solutions for Windows Online Documentation CD-ROM』に収録されている『IBM Rational ソフトウェア ライセンス管理ガイド』を参照してください。
  3. IBM Rational License Key Administrator を起動して、IBM Rational ライセンス サーバーでクライアント マシンを指定してください。

ライセンスの適用がアクティブになると、XDE は次の動作をします。

すべての XDE セッション中には、有効な XDE ライセンス キーが必要です。XDE セッションは、モデルを開くと開始し、すべてのモデルを閉じると終了します。セッションの開始時に、ライセンス サーバーからのライセンス キーのチェックアウトが試行されます。使用可能なライセンスがある場合は、XDE によって、セッションが継続している間そのライセンス キーがチェック アウトされます。XDE ライセンス キーがライセンス サーバー上にない場合は、有効なキーがないことを通知する警告メッセージが表示されます。この場合、XDE は動作を継続して、XDE を使用している間は、有効なライセンス キーが取得されるまでこのメッセージが表示され続けます。

互換性に関する問題

ほかの Rational 製品との併用

Rational XDE と Rational PurifyPlus

製品に関するドキュメント

Rational XDE に組み込まれているオンライン ヘルプにアクセスするための詳細は、新規製品インストール用の『Rational XDE バージョン 2003.06.13 リリース ノート』の「はじめに」を参照してください。ダウンロードの手順については、上記の「サービス リリースの範囲」セクションを参照してください。

ヘルプの動作

アクティブ コンテンツが含まれた HTML

この製品を Microsoft Windows XP Professional Service Pack 2 で使用すると、オンライン ヘルプの使用時に警告メッセージが表示されることがあります。これらの HTML ベースのヘルプ ファイルには、ローカル マシンのハード ディスク上にあるアクティブ コンテンツが含まれています。

Rational Developer Network へのリンク

Rational Developer Network は、現在は IBM developerWorks Rational となったため、Rational XDE ヘルプ システムからの Rational Developer Network へのリンクは正しく機能しない可能性があります。正しいページにジャンプしない場合は、http://www.ibm.com/developerworks/rational/ にアクセスして、ここから移動または検索してください。

データ モデリング

比較/同期ウィザードの拡張機能に関する情報 (XDE 2003.06.13 サービス リリース用)

以下の情報は、Rational XDE でのデータ モデリングに関する文書には含まれていません。

データの比較と組み合わせ

比較/同期ウィザードは、[スキーマの選択] ダイアログ ボックスと、[同期オプションの選択] ダイアログ ボックスの代わりとなる新しい [比較] ダイアログ ボックスが追加されて拡張されました。[比較] ダイアログ ボックスでは、比較および同期したいすべてのデータベース アイテムをスクロールして表示できると共に、ツールバー上の展開ボタンと折りたたみボタンを使用して、データ アイテムをアウトライン表示することもできます。

テーブルや列などの各データ アイテムは、色付きで網掛け表示されているため、そのアイテムのすべてのプロパティーとタグ付き値の始まりと終わりを区別しやすくなっています。

差分は、赤い三角印付きの赤フォントによって識別されます。ツールバーには、インポート、エクスポート、削除、無視の各ボタンが配置されているため、差分のあるデータ アイテムに対してアクションを設定することができます。

ウィザードに追加された新機能の 1 つとして、組み合わせ機能があります。組み合わせ機能を使用すると、データ モデルとデータベースまたは DDL 内では同一要素であるが、名前が異なる複数のデータ要素を対応付けることができます。組み合わせを行うと、そのデータ要素のタグ付き値が保存されます。組み合わせは、ツールバー上の [ペア] ボタンで操作します。

データ要素を組み合わせるには

  1. 任意のデータ アイテムをクリックします。
  2. [ペア] ボタンをクリックします。
  3. 対応するデータ アイテムをクリックします。

[アンペア] ボタンをクリックすることで、組み合わせたデータ アイテムを切り離すこともできます。

差分のある各データ アイテムにアクションを割り当てて、データ アイテムを組み合わせたら、[次へ] をクリックしてウィザードの処理を進めることができます。

モデリング

ダイアグラム ウィンドウでのイベント パラメータの編集に関する情報 (XDE 2003.06.13 サービス リリース用)

以下の情報は、Rational XDE でのモデリングに関する文書には含まれていません (障害 247772)。

呼び出しイベント パラメータがダイアグラム ウィンドウで表示されるようになった

非限定子付きイベントのパラメータは、メッセージと同様に二重バックスラッシュ (\\) で囲まれています。ダイアグラム ウィンドウを使用してパラメータをインラインで編集する際には、これらのパラメータは、特定のイベント向けに作成または変更されます。ただし、限定子付きイベント (操作付きのイベント) では、操作パラメータが表示されます。これらの操作パラメータを編集しても、そのイベントに追加のパラメータがあるかどうかにかかわらず、変更内容は無視されてダイアグラム ウィンドウに反映されません。

このリリースを使用する際の制約とガイドライン

C++ (XDE 2003.06.12 サービス リリース)

コードの表示と修正に使用するデフォルトのテキスト エディタの変更

Rational XDE は、機能とインターフェイスが異なるいくつかのテキスト エディタと共にインストールされます。これらのエディタを使い分けることで、ユーザーは、コードをさまざまな方法で表示および編集することができます。

デフォルトのエディタを変更するには

  1. [ウィンドウ] メニューの [設定] をクリックします。
  2. [ワークベンチ] を展開し、[ファイルの関連付け] をクリックします。
  3. [ファイル タイプ] から、関連付けられたエディタを変更するファイル タイプをクリックします。

    [追加] をクリックして、リストされていないファイル タイプを追加することもできます。

  4. [関連付けられたエディター] で [追加]、[除去]、[デフォルト] ボタンを使用して、そのファイル タイプに関連付けられているエディタを変更することができます。
  5. [OK] をクリックします。

Rational Rose ANSI C++ モデルの Rational XDE へのインポート

Rational Rose ANSI C++ モデルは、Rational XDE にインポートすることができます。Rose モデルの XDE へのインポートに関する詳細は、XDE と共にインストールされるオンライン ヘルプを参照してください。

XDE と Rose の概念

XDE は多くの点で Rose と動作が異なりますが、主要な点は次のとおりです。

ファイルの場所

XDE では、新規ファイルはプロジェクト ルートの下のディレクトリに作成される必要があります。たとえば、XDE C++ モデリング プロジェクトを C:\myproject ディレクトリに作成する場合、新規ファイルは myproject ディレクトリの下に作成されます。

Rose モデルを XDE にインポートする場合、XDE 製品のコードの参照機能を完全に生かすために、すべての Rose ソース コードを含むディレクトリ内に XDE プロジェクトを作成することを推奨します。たとえば、Rose プロジェクトが C:\rose-project\juniper ディレクトリと C:\rose-project\yew ディレクトリのソース コードを使用している場合、XDE プロジェクトを C:\rose-project 内に作成する必要があります。

プロジェクトの制約

XDE プロジェクトを重ねないということは必須です。XDE プロジェクトには、プロジェクトの場所 (プロジェクトのルート) の下にあるディレクトリ ツリー内のすべてのファイル リソースに対する参照が含まれます。XDE では、複数のプロジェクトで同じリソースに対する参照を含むことはできません。

同じプロジェクト ルートに複数の XDE プロジェクトを持つことはできません。別のプロジェクトのルート ディレクトリのサブディレクトリにプロジェクトを持つこともできません。

多言語のプロジェクト

Rose は、複数の実装言語によるプロジェクトをサポートします。つまり、多言語によるクラスが Rose モデルに内で共存することができます。このタイプのモデルが C++ プロジェクトにインポートされると、すべてのクラスが C++ コード モデルに変換されますが、C++ クラス以外の Synchronize プロパティは、[Excluded] に設定され、ラウンド トリップ エンジニアリングに含まれません。

データ モデリング (XDE 2003.06.14 サービス リリース)

データ モデリング データベース接続には、Rational XDE バージョン 2003.06.13 以上へのアップグレードが必要です。 正しいセットアップ手順と接続パラメータについての詳細は、以下の IBM サポート & ダウンロード Web サイトにある技術情報を参照してください。

既知の問題」に挙げられている Data Modeler 障害も参照してください。

Java (XDE 2003.06.12 サービス リリース)

Java/J2SE アドインは現在、「リンク先リソース」の Java ファイルのラウンド トリップ エンジニアリングをサポートしていません。「リンク先リソース」とは、リンク先リソースとして定義されている .java、.class、.jar ファイルのことであり、このリソースはプロジェクトの外側にあり、リンク先リソースのパス変数を介して参照されているか、リンク先リソースであるフォルダ内に含まれています。

Petal Import (XDE 2003.06.01 サービス リリース)

以前のサービス リリースでは、Rational Rose バージョン 8.0 以下を使用して作成されたペタル モデル ファイルのみを開くことができます。このサービス リリースでは、Rose バージョン 8.1 を使用して作成されたペタル モデル ファイルをインポートする場合、Rose の [名前を付けて保存] 機能を使用して、バージョン 8.1 ペタル モデル ファイルを Rose バージョン 8.0 として保存する必要があります。いったん、ペタル モデル ファイルを Rose の以前のバージョンに保存すると、このファイルを XDE のこのリリースで開くことができます。(これは、Rational XDE 2003.06.12 サービス リリースでは問題ありません。)

Rational XDE 拡張機能 (RXE) (XDE 2003.06.12 サービス リリース)

レポート生成と Web 発行 (XDE 2003.06.01 サービス リリース)

Rational XDE 2003.06.01 サービス リリースでは、Rational XDE Developer - Java Platform Edition にレポート生成と Web 発行の機能が追加されました。Rational XDE 2003.06.00 のリリース ノートにリストされている制約とガイドラインは、これらのユーザーにも適用されます。詳しくは、新規製品インストール用の「Rational XDE バージョン 2003.06.13 リリース ノート」を参照してください。

障害と変更

既知の問題

次の表は、このサービス リリースと以前のサービス リリースの既知の問題を説明します。

Rational XDE 2003.06.14 サービス リリース

カテゴリ

ID

説明

Data Modeler
140415
Rational XDE 2003.06.12 から 2003.06.13 以上にアップグレードする場合、ODBC ドライバがデータベースへの接続に対してサポートされなくなったことを認識しておく必要があります。ほとんどのデータベース システムでは、JDBC Thin ドライバか ADO.NET を使用して接続します。詳細については「このリリースを使用する際の制約とガイドライン」を参照してください。
140416, 140865

Rational XDE 2003.06.13 から、IBM DB2 と Oracle データベースへの接続が変更されています。また、サポートされているドライバのリストも変更されています。場合により、テスト接続中に以下のエラー メッセージが表示されます。「指定された情報でデータベースに接続することができません。接続情報を確認してください。」

回避策: 詳細については「このリリースを使用する際の制約とガイドライン」を参照してください。

728904

クライアント接続ツールのバージョンによっては (DB2 UDB Personal Edition または DB2 Connect Personal Edition 8.1)、DB2 UDB データベース システムでの作業が停止する場合があります。これが原因で、リバースエンジニアリング プロセスが、データベースから XDE のデータ モデルに進む際にフリーズすることがあります。

回避策: まずデータベースから DDL スクリプトを生成し、その後に DDL スクリプトからデータ モデルへのリバースエンジニアリングを行ってください。

インストールとアンインストール
140764

これは、Rational XDE Developer - Java Platform Edition と Rational XDE Developer Plus for Java Platform Edition に対して Rational XDE 2003.06.14 サービス リリースをインストールする際の問題です。

サービス リリースのインストール中に、Rational XDE 2003.06.13 からディスク 1 の挿入を要求されます。

回避策: 以下を行ってください。

  1. このメッセージ ウィンドウが表示されたら、アップデート中の同じ Rational XDE 2003.06.13 製品のディスク 1 を挿入します。
  2. Rational XDE 2003.06.13 インストール ウィザードが表示されるのを待ち、XDE 2003.06.13 インストール ウィザードをキャンセルします。
  3. XDE 2003.06.14 インストール ウィザードで [OK] ボタンをクリックして、XDE 2003.06.14 アップグレード処理を完了します。これで、アップグレード インストールが問題なく完了します。

Rational XDE 2003.06.13 サービス リリース

カテゴリ

ID

説明

マニュアル/ヘルプ
247772
オンライン ヘルプを更新して、ダイアグラム ウィンドウでのイベント パラメータの編集に対応します。前の「製品に関するドキュメント」の「モデリング」を参照してください。
459662

モデルのフリーズに関するオンライン ヘルプでは予期される設定が正しく記述されていません。「Include Models のフリーズ」のトピックの手順 3 および手順 4 では、unitPolicy ="1" を探すように説明されています。しかし、mdx ファイルを開く際には通常 unitPolicy="0" が見つかります。

XDE 全般
247316

Rational XDE バージョン 2003.06.13 を WebSphere Studio Application Developer 5.0.x と共に使用すると、XDE の終了時にエラー メッセージが表示されることがあります。

回避策: ワークスペースは影響を受けませんが、Application Developer 5.1 以上にアップグレードすることでエラーを防止できます。

Rational XDE 2003.06.12 サービス リリース

カテゴリ

ID

説明

C++
245816
エラー メッセージのダイアログ ボックスが表示されるため、[C++:ソース ファイルの追加] を閉じることができない場合があります。これは、[ファイルの追加] ボタンをクリックし、存在しないディレクトリ名を入力し、次に [再帰的に追加] ボタンをクリックすると発生します。

回避策: [C++: ソース ファイルの追加] ダイアログ ボックスは常に、[ESC] を押して閉じることができます。

構成管理
245044

ClearCase v2002.05.00 Windows の最新のパッチ (例、パッチ 24 または 26) をインストールしている Rational XDE ユーザーは、XDE/ClearCase Type Manager インストーラの再インストールを要求されます。これは、ClearCase パッチが、比較とマージ操作を XDE 比較/マージ機能へ導く ClearCase 管理ファイルの XDE バインドを上書きしたためです。

回避策: サーバーまたはクライアント上の XDE/ClearCase Type Manager インストーラをアンインストールして再インストールします。この操作は、ClearCase パッチをインストールするたびに、実行する必要があります。ClearCase の今後のパッチでこの問題に関する修正を確認してください。WebSphere Studio Application Developer 5.1.x の UML 作図機能も使用している XDE ユーザーは、詳細について IBM Rational ソフトウェア サポートまでお問い合わせください。

Data Modeler
244321

Rational XDE で Petal Import を使用して既存の Rose モデルを 開く場合、以下を行う必要があります。

  1. データ モデルのデフォルト データベース ターゲットをリセットする。
  2. ドメイン データベース ターゲットをリセットする。
  3. 依存関係を使用して、ドメイン パッケージをデータ モデルに割り当てる。
244285

多対多関係ツールは、アポストロフィ ( ' ) を含むテーブル名を正しく解決することができません。

回避策: アポストロフィを削除するか、関係を手動で作成します。

多対多関係を手動で作成するには

  1. ダイアグラム内で、多対多関係に参加するテーブルを追加します。
  2. [ツールボックス] の [Data Modeler] タブで [テーブル] ツールをクリックし、次に多対多関係テーブルを含むダイアグラムをクリックします。新しく作成されたこのテーブルは、交差テーブルです。
  3. 各多対多関係テーブルと交差テーブル間に、依存リレーションシップを追加します。交差テーブルは、各依存リレーションシップの子テーブルになる必要があります。
  4. 各依存リレーションシップの多重度を [1..*] に設定します。
244364

DB2 UDB zSeries データ モデルを作成するとき、追加の DB2 テンプレートが表示されます。

回避策: 「DB2 zSeries」というタイトルのテンプレートのみ選択してください。ほかのテンプレート (MVS) は、Rational XDE の以前のバージョンのデータ モデルのテンプレートです。

244570

DB2 UDB zSeries の大きいテーブルスペースは、リバース エンジニアリング、またはデータベースや DLL ファイルを生成することができません。

244568

Rational XDE データ モデリングには、DB2 UDB zSeries バージョン 8 のサポートに制限があります。つまり、バージョン 7 の要素とステートメントのみがサポートされます。

データ モデルで DB2 UDB zSeries バージョン 8 を使用するには、DB2 UDB zSeries v6 と v7 のデータベース ターゲットをエンジニアリング ウィザードとデータベースのデフォルトで使用する必要があります。

このサポートは、DB2 UDB zSeries バージョン 8 の GA 前のバージョンを基にしています。

244557

DB2 UDB zSeries の関数をリバース エンジニアリングするとき、戻り値の型のデフォルトが smallint になります。

回避策: リバース エンジニアリングのプロセスを完了した後で、戻り値の型をリセットします。

244453

データベースから DB2 UDB zSeries をリバース エンジニアリングすると、テーブルスペースの消去規則がリバース エンジニアリングされません。

回避策: IsErase プロパティを使用して、テーブルスペースの消去規則を設定します。このプロパティを、ERASE YES の場合 True に設定し、ERASE NO の場合 False に設定します。

244569

データ モデルを検証するとき、算出後の列をデフォルト値として使用する列で未解決の識別子エラーが発生します。これは無効なエラーです。

回避策: エラーを無視します。

244555

別のビューに依存しているビューは、データベースからユーザー定義のビューとしてリバース エンジニアリングされ、そのビュー間の依存関係が作成されません。

244571

データベースから DB2 UDB zSeries の null が使用可能な列をリバース エンジニアリングすると、Rational XDE は Null デフォルト値をその列に割り当てます。

回避策: DDL ファイルまたはデータベースを生成するとき、列の構文を保持するには、その列から Null デフォルト値を削除します。

245539

テーブルから pk/fk を削除し、モデルを検証せずに比較と同期を使用して、テーブル全体を DDL ファイルにエクスポートしようとすると、ArrayOutofBoundsException エラーが表示されます。このエラーが表示された場合、XDE を再起動する必要があります。

回避策: 比較と同期の操作を続行する前に、モデルを検証し (ベスト プラクティスの推奨に従って)、無効な関係を修正します。

245839

WSSAD 5.0.1。Rational XDE 2003.06.01 サービス リリースで DB2 UDB データ モデルを作成してから、XDE 2003.06.12 サービス リリースにアップグレードした場合、アップグレード前に作成した DB2 UDB データベース要素に対して [仕様] ダイアログ ボックスを開こうとすると、XDE が応答しなくなる場合があります。これは、識別子の長さが不正か、識別子最大長のデフォルトが不正なため発生します。XDE が応答しなくなった場合、XDE を再起動する必要があります。

回避策: XDE 2003.06.12 サービス リリースでは、データベース デフォルト設定を識別子最大長に増やすようにリセットするか、モデル内の既存の識別子の長さを短くします。

245889/APAR IC39101

Data Modeler の Rational XDE ヘルプには、次の情報を含める必要があります。論理データ モデルのデータ モデルへの変換を複数実行する場合、各変換に対して、論理データ モデルを異なるデータ モデル パッケージに再変換することができます。各変換で論理データ モデルを同じデータ モデル パッケージに再変換する場合、XDE は次を実行しないため注意が必要です。

  • 論理データ モデルとデータ モデル間の同期。論理データ モデルの要素を削除した場合、それらの要素は、データ モデルでは削除されません。
  • 外部キーのインデックスの生成。[クラスからテーブルへの変換] ダイアログ ボックスで指定した場合にも生成されません。
  • 一部の制約名の正しい生成。
マニュアル/ヘルプ
243667,
461206/APAR
IC42781
RXE API 文書は、API のパターンとコード テンプレートの部分で使用される継承モデルを反映していません。実際に使用される継承は以下のとおりです (インデントは、継承を示します)。
  • IRXEPatCTCalloutData
    • IRXECodeTemplatesExpansionData
    • IRXEPatCalloutData
      • IRXEPatVetoableCalloutData
        • IRXEPatternsOnArgumentValueCalloutData
        • IRXEPatternsOnBindCalloutData
        • IRXEPatternsOptionalElementCalloutData
        • IRXEPatternsWizardCleanUpCalloutData
        • IRXEPatternsWizardStartUpCalloutData
        • IRXEPatternsExpansionLocationCalloutData
      • IRXEPatAbortableCalloutData
        • IRXEPatExpansionCalloutData
          • IRXEPatternsPreExpandCalloutData
          • IRXEPatternsPostExpandCalloutData
        • IRXEPatternsPreApplyCalloutData
        • IRXEPatternsPostApplyCalloutData
        • IRXEPatternsErrorCalloutData
        • IRXEPatternsPostMappingCalloutData
        • IRXEPatternsCollectionCalloutData
      • IRXEPatElementCalloutData
        • IRXEPatternsMergeCalloutData
        • IRXEPatternsMatchCalloutData
        • IRXEPatternsScriptletCalloutData
  • IRXEPatApplicationMap
  • IRXEPatExpansionMap
  • IRXEPatCTCalloutUser
    • IRXECodeTemplatesExpansion
    • IRXEPatternsCallout
  • RXEPatCTArgumentTypes
  • RXEPatApplicationEvents
  • RXEPatNextOptions
  • RXEPatElementMergeBehaviors
245889/APAR IC39101
この表の「Data Modeler」の項の障害 245889 の説明を参照してください。
453915

Rational XDE ヘルプのトピック、「コード テンプレート本体の定義」には、不正な説明が含まれています。

回避策: このトピックの「[本体の種類] で [Java] を選択した場合」の項で、インターフェイス名、IRXECTCallOutUserIRXECodeTemplatesExpansion に置き換えてください。

インストールとアンインストール
137437

IBM WebSphere Studio Application Developer version 5.1.1 をインストールする際には、背後にある Java Runtime Environment (JRE) のアップグレードが必要な場合があります。

このサービス リリースをインストール後、アップグレードが必要かどうかを決定するには、JRE within WebSphere Studio Application Developer に関連付けれている 2 つのビルドの ID 番号を確認する必要があります。

  • 次のコマンドを実行して最初の番号を見つけます。ここで、<WS_JRE_Path>は、Application Developer 内の JRE ディレクトリへのパスです。<WS_JRE_Path>\bin\java.exe -version
    ビルドの ID 番号を含む JRE のバージョン情報が返されます。
  • 次のコマンドを実行することによって 2 番目の番号を見つけます。
    < WS_JRE_Path>\bin\java.exe -Xj9 -version
    ビルドの ID 番号を含む J 9 のバージョン情報が返されます。

次のバージョンが返された場合、JRE をアップグレードする必要はありません。

  • JRE ビルド ID 番号: 20031021
  • J9 コンポーネント ビルド ID 番号: 20031201

これらの番号以外の番号が表示された場合、JRE がアップグレードされていないため、手動でアップグレードする必要があります。

メモ: JRE ビルド番号が 20031021 の場合、および J9 コンポーネント ビルド番号が 20031021 または 20031103 の場合は、このサービス リリースのインストール中に WebSphere JRE がアップグレードされます。JRE ビルド番号は、アップグレードされた後も変更されません。

回避策: 次のディレクトリを WebSphere Studio Application Developer 5.1.1 内の jre ディレクトリに手動でコピーすることによって、JRE をアップグレードします。
<XDE-install-location>\Rational\Common\XDE_WSAD_JRE_UPDATE\jre

このディレクトリには、JRE をアップグレードするために必要なすべてのファイルが含まれます。

242345

Windows NT では、NT 4 のレジストリ サイズの値が 40 未満の場合、WebSphere Studio Application Developer 5.0.1 への XDE のインストールに失敗する場合があります。

回避策: NT 4 のレジストリ サイズを 41 以上に設定します。[マイ コンピュータ] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。続いて、[パフォーマンス] タブをクリックし、[仮想メモリ] の下の [変更] をクリックします。[最大レジストリ サイズ] を [41] 以上に設定します。

454398

2003.06.12 CD を使用して IBM Rational 製品の以前のバージョン 2003 からアップグレードする場合、Disk 1 が CD ドライブに入っているにもかかわらず「Please insert the disk:Disk 1」というメッセージが引き続き表示されることがあります。

これは、元のインストールが「エンタープライズ配置」インストール オプションを使用して作成された割り当て済みのリリース領域を使用して実行されている場合か、Web からダウンロードされた製品に対して発生します。

回避策: 関連するテクニカル ノートを参照してください。www.ibm.com/software/rational/support/ に移動して、「upgrade insert disk 1」のテキストで検索してください。

インターナショナリゼーション
237570

作図面で使用されるデフォルト フォントが適切でない言語があります (特に、アジア言語)。

回避策: ユーザーは、[設定] ダイアログ ボックス ([ウィンドウ] メニューの) で [Rational XDE] を展開し、続いて [外観] を展開して [一般] をクリックし、デフォルトのフォント フェースを変更する必要があります。ユーザーの文字セットをサポートするフォントを選択します。また、[設定対象] リストから [新規モデルのデフォルト] を選択し、すべての新規モデルに対して変更が適用されるようにします。

245756

Web ブラウザに対して Sun Java Runtime Environment (JRE) プラグイン、バージョン 1.4.1 をインストールしていない場合、Rational Unified Process (RUP) を起動して、RUP の拡張ヘルプを起動すると、エラー メッセージが英語で表示されます。回避策については、「XDE 全般」の 障害 245756 を参照してください。

J2EE
243880
web.xml ファイルで複数のフィルタ URL パターンを宣言し、このファイルが URL フィルタ パターンを削除するように外部で変更された場合、タグ エディタではこのファイルが正確に更新されません。削除されたフィルタ URL パターンを表す空のタグが存在するため、この web.xml ファイルは無効になります。変更された web.xml ファイルを再度インポートしようとすると、エラーが発生します。

回避策: Web 配置モデルで、外部で削除されたフィルタ URL パターンを持つサーブレット フィルタを選択します。次に、[プロパティ] ウィンドウで、WebFilterURLPattern プロパティのタグ エディタを開き、[OK] をクリックし、タグ エディタを閉じます。これにより、システムがトリガされて、空の Web フィルタ URL パターンがクリーンアップされます。

243962

IBM WebSphere Studio Application Developer のデプロイメント記述子エディタは、Rational XDE-Application Developer の同期後、直ちにリフレッシュしないことがあります。その結果、XDE で加えた変更が、ユーザーがこのエディタを閉じてもう一度開くまで Application Developer に表示されないことがあります。たとえば、CMP フィールドを XDE のエンティティ Bean に追加したとき、この新しい CMP フィールドは J2EE 階層には表示されますが、[Bean] タブの CMP フィールドのセクションには表示されません。

回避策: エディタを閉じて、もう一度開きます。

RXE
243418
RXEMenuExtender ターゲット タグ <AppendSelection> は、現在選択されている特定の要素にのみ付加されます。要素のグループ化されたセットは付加されません。
244437
モデル エクスプローラが初期化される前に、メニュー拡張機能と呼ばれるプログラムを介して RXE でモデルを開く場合、書き込みアクションがモデルを開く前に開かれていると、モデルはモデル エクスプローラにのみ表示されます。読み取りアクションが開かれているか、アクションが何も開かれていない場合、モデルはモデル エクスプローラに表示されません。
244495
メニュー拡張機能と呼ばれるプログラムでモデルを閉じる場合、モデルが引き続きモデル エクスプローラ内に表示されます。
244507
この文書で参照されているメニュー拡張機能のサンプルは、適切なターゲット プログラムも含め、C:\Program Files\Rational\XDE\Addins\RXEMenuExtender\examples に保管されています。このパスは、ユーザーによるインストールの場所に応じて変更されます。
244508
このリリースでは、IRXEDiagram.renderImage( ) は GIF 形式をサポートしていません。
244560
構成管理制御ディレクトリにモデルを作成して保存するメニューから実行する RXE スクリプトが、.NET シェルの下の構成管理システムに追加されません。これらのモデルは、Eclipse シェルの下の構成管理システムにのみ追加されます。
Visual Trace
135408

バージョン 5.1 以前の IBM WebSphere Studio Application Developer プラットフォームと共に出荷される IBM Java Runtime Environment (JRE) では、デバッグ モードで稼動中に Visual Trace を使用することはできません。したがって、Visual Trace を連結させて Rational XDE Developer Plus for Java Platform Edition を使用する場合、J2SE アプリケーションがデバッグ モードで稼動中は、トレース シーケンス図を作成しません。

回避策: JRE の更新されたバージョンが XDE 製品の媒体に含まれています。インストール方法については、前に示した「インストール上の問題」の関連するメモを参照してください。また、Eclipse バージョン 2.1 または WebSphere Studio Application Developer バージョン 5.1 にアップグレードすることもできます。

137862
IBM WebSphere Studio Application Developer は、IBM Rational XDE を使用して 1000 文字以上の長いメソッド シグニチャを含むアプリケーションのトレースからシーケンス図を表示しようとすると、クラッシュします。
レポート生成と Web 発行
243697

テキストなどの特定の要素タイプをフィルタする場合、関連するリンクを持たないホット スポットが、発行されるモデルに作成されることがあります。

回避策: モデルを発行する前にすべてのフィルタを削除してください。

245328
Java Runtime Environment (JRE) をインストールしないでモデルを発行しようとすると、XDE により、Java プラグイン ソフトウェアの 1.3.1 リリースのインストールを要求するメッセージが表示されます。Java プラグイン1.3.1 をインストールした後、モデルを発行しようとすると、XDE により次のエラー メッセージが表示されます。

Java(TM) プラグイン 1.4 致命的なエラー
レジストリ キー、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\IBM\Java Plug-in\1.3.1 の値が見つからないか、無効なため、Java プラグイン 1.3.1 を見つけることができません。

回避策: XDE をインストールする前に、Java プラグイン ソフトウェアの 1.4 リリースをインストールします。

375379
外部ファイルをモデル要素にリンクする場合、そのリンクのファイル参照を絶対パスまたは相対パスで指定することができます。相対パスで指定したファイル参照は、Web に正しく発行されません。

回避策: モデルを Web に発行する場合、すべてのリンクされたファイルに絶対パスのみ指定します。

リンクされた外部ファイルに絶対パスを指定するには、次に従います。

  1. [モデル エクスプローラ] で、外部ファイルをリンクさせるモデル要素を右クリックし、[UML の追加] をポイントし、[URL] をクリックします。
  2. [URL 入力ダイアログ] ダイアログ ボックスで、[すべてのファイル参照に相対パス表現を使用する] チェック ボックスをオフにします。
  3. [参照] をクリックしてモデル要素にリンクするファイルを参照して選択し、[開く] をクリックします。
  4. [URL 入力ダイアログ] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
XDE 全般
44806

Windows NT 4 上の IBM WebSphere Studio Workbench のフォルダを参照するためにダイアログ ボックスを開くとき、そのダイアログ ボックスにフォーカスが合わず、ほかのダイアログ ボックスによって隠される場合があります。

回避策: [Alt] を押しながら [Tab] を押して、フォーカスを変更するか、適切なダイアログ ボックスを クリックします。これは、Windows NT 上で実行している Eclipse の既知の問題です。

243239

Rational XDE モデルを XML Metadata Interchange (XMI) ファイル形式でエクスポートする場合、ClassicRose プロファイルがエクスポートしようとしているモデルに適用され、そのモデルに XDE で作成した実現関係と抽象化関係が含まれる場合、以下の影響のないエラー メッセージが表示される場合があります。

  • 要素 "xx_Abstraction" のタグ付き値 "ClassicRose::Visibility" は見つかりませんでした。
  • 要素 "xx_Abstraction" のタグ付き値 "ClassicRose::Friend" は見つかりませんでした。
  • 要素 "xx_Abstraction" のタグ付き値 "ClassicRose::MultiplicityTo" は見つかりませんでした。
  • 要素 "xx_Abstraction" のタグ付き値 "ClassicRose::MultiplicityFrom" は見つかりませんでした。

このエラー メッセージは、UML/XMI. に UML:Realization メタクラスがないために表示されます。XMI エクスポートでは、「Realize」としてステレオタイプ化された Rational XDE 実現関係と抽象化関係は、「Realize」としてステレオタイプ化された UML:Abstraction としてエクスポートされます。Rational XDE への XMI インポートでは、「Realize」のステレオタイプを持つすべての抽象化は、XDE では実現関係になります。

244103
ダイアグラム ウィンドウでクラス図形をクリックし、次にダイアグラム サーフェイスをクリックして、クラス図形をもう一度クリックすると、[外観] ツールバーの [区画の表示/非表示] リストに表示されるチェック マークが更新されず、最後に選択したクラス図形上で現在可視になっている区画が示されません。

回避策: クラス図形の選択をあるクラス図形から別のクラス図形へ直接変更して、正しい設定を表示するか、別のクラス図形を選択し、次に希望の図形をもう一度選択してリストを更新します。

244643, 244687

Rational XDE モデルを Unisys 1.3.5 ファイル形式でエクスポートする場合、複数状態アクションと最終状態アクション (継続時アクション、退状時、入状時など) がエクスポートされません。Unisys 1.3.5 ファイルを XDE にインポートする場合、1 つのアクション (継続時アクション) のみインポートされます。すべてのアクション (UninterpretedActions) は、エクスポートとインポートが正常に行われます。

回避策: モデルを Unisys 1.3.5 形式にエクスポートする前に、アクティビティ モデル要素内に所在する複数のアクションを削除します。

244776
シグナル イベント、呼び出しイベント、時間イベントなど、複数のイベントを Rational XDE の遷移に追加することができます。ただし、複数のイベントを持つ遷移を含む XDE モデルを Unisys 1.3.5 XMI ファイル形式にエクスポートする場合、同じモデルを XDE にインポートすることはできません。

回避策: 複数のイベントを遷移に関連付ける場合、遷移ごとに 1 つのイベントを追加します。

245150
特定の文字列に割り当てられた Change プロパティを持つ変化イベント モデル要素をエクスポートする場合、XMI ファイルに生成された内容が間違っています。属性、「body」が 2 回生成され、エクスポート結果が構文上不正になります。

回避策: エクスポートされた XMI ファイル内の重複する属性「body=」を「language=」に変更します。

245197

Windows 2000 を実行し、このサービス リリースの日本語版を IBM WebSphere Studio Application Developer version 5.1.1 シェルにインストールしている場合、[ヘルプ] ウィンドウとほかのウィンドウ間で切り替えを行うと [ヘルプ] ウィンドウが壊れるか、ハングする場合があります。

回避策: [ヘルプ] ウィンドウを閉じて、シェルを再起動します。次回ヘルプを使用するときには、正常に動作します。

245408

1 つの制約を複数のモデル要素に関連付けると XMI インポート中に XDE がハングする原因になります。

回避策: 1 つの制約を 1 つのモデル要素にのみ関連付けます。

245427
SubactivityState 参照を持つアクティビティ グラフは、XMI ファイル形式に正しくエクスポートされますが、XMI ファイルを XDE にインポートし直すと、参照が正しく解釈されません。インポートされたモデルには、SubactivityState の ActivityGraph 参照がありません。この障害には回避策はありません。
245430
分類子参照を持つオブジェクト フロー状態は、XMI ファイル形式に正しくエクスポートされますが、XMI ファイルを XDE にインポートし直すと、参照が正しく解釈されません。インポートされたモデルには、オブジェクト フロー状態の分類子参照がありません。この障害には回避策はありません。
245432
操作参照を持つ呼び出しイベントは、XMI ファイル形式に正しくエクスポートされますが、XMI ファイルを XDE にインポートし直すと、参照が正しく解釈されません。インポートされたモデルには、呼び出しイベントの操作参照がありません。この障害には回避策はありません。
245756

Web ブラウザに対して Sun Java Runtime Environment (JRE) プラグイン、バージョン 1.4.1 をインストールしていない場合、Rational Unified Process (RUP) と RUP の拡張ヘルプは動作しません。このほか、関連するエラー メッセージが英語で表示され、ローカライズされていません。

回避策: Sun JRE 1.4.1 をインストールします。

JRE プラグインをインストールするには、以下の操作の 1 つを実行します。

  • CD から RUP をインストールしている場合、JRE プラグイン インストーラを次の Rational の共通ディレクトリから実行することができます。
    [INSTALLDIR]\common\rwp\JRE_plugins\j2re-1_4_1-windows-i586-i.exe
    ここで [INSTALLDIR] は、インストールされている Rational 製品のディレクトリです。例、
    C:\Program Files\Rational
  • 次の Sun Java Web サイトのリンクから JRE をダウンロードしてインストールします。
    http://java.sun.com/products/archive/j2se/1.4.1/index.html

この代替策としては、所属する組織の技術サポート要員にご連絡ください。

インストールを完了したら、RUP または拡張ヘルプを再起動します。

Rational XDE 2003.06.01 サービス リリース

レポート生成と Web 発行の問題は、Rational XDE 2003.06.01 サービス リリースのすべての Java プラットフォーム エディションに適用されます。

カテゴリ

ID

説明

インターナショナリゼーション
595383, (82143)
この障害は、すべての Java プラット フォーム エディションに適用されます。Web 発行で必要となる Java プラグインをダウンロードする際、日本語のオペレーティング システムを稼動している場合は、Sun Web サイトから JRE のインターナショナル バージョンを選択する (Netscape の場合) か、適切なロケールを選択する (Internet Explorer の場合) 必要があります。
レポート生成と Web 発行
(84246), (86198), 596528, 597457

発行したモデル ツリーでは、単一引用符 (') を含むモデル要素名は、単一引用符で途切れます。

回避策: モデル要素名に単一引用符を使用しないようにします。

(85508) , 597125

UNC パスを使用して発行したモデルを表示できません。Java ツリーは正常にロードしません。

回避策: ネットワーク ドライブをリモート コンピュータにマッピングしてリモート システムからこれを表示するか、発行したモデルをローカル コンピュータにコピーしてローカルで表示します。

(85176), (86419) , 596972, 597557

複数のモデルを連続して発行する場合、モデル内のすべてのアクションを妨げる、次のメッセージが表示される場合があります。"A read action is open on behalf of client ‘RSE Client’."

回避策: Rational XDE を終了し、再起動します。

(87286), (87521) , 597948, 598061

「Getting Started」のサンプル モデル ファイルは、同じ Rational XDE セッション中に一度発行されていると、完全に発行しない場合があります。

回避策: 「Getting Started」モデルを 2 度目に発行する場合は、Rational XDE を閉じ、再度開いて、新規セッションを作成します。

(87337), (87519) , 597968, 598060

ユーザー名に拡張文字が含まれる場合、パス エラーが発生します。これは、モデルの発行とレポートの生成を妨げ、次のメッセージが表示される原因になります。「ParameterFile.txt\ProjectConsole.ini は存在しません。」

回避策: ユーザー ディレクトリには、ユーザー名に基づいた 2 つのフォルダがあります。1 つは正しく表示された拡張文字を含むもの (例: Administrator)、もう 1 つは不正に表示された拡張文字を含むもの (例:AdministratA¶r) です。ProjectConsole.ini ファイルを不正な名前のフォルダから正しいフォルダにコピーします。

(87410), (87819) , 598009, 598224
ホットスポットが、発行されたサイトのみならず、作成されたレポートにも作成されます。これらのレポートのホットスポットは不正で、存在しないファイルにリンクします。ただし、作成されたレポートは正しく表示、印刷できます。
(87752), (87858), 598186, 598244
レーン内に含まれるアクティビティでは、現在ホットスポットはサポートされていません。
241330

ほかのユーザーがインストールした Rational XDE のインストールを使用する場合、モデルを発行しようとすると、追加のコンポーネントをインストールするよう求められる場合があります。提案されるインストールは必要ありません。[キャンセル] をクリックしてください。発行は正常に進みます。

[キャンセル] をクリックしてプロセスを終了させると、2 つ目のダイアログ ボックスが表示され、再起動するように指示されます。[いいえ] をクリックしてください。[OK] をクリックすると、XDE が再起動され、発行されたモデルが不完全になります。

372979

発行されたモデルでは、MessageEnd オブジェクトとの関係に依存する表示は失敗します。これによって影響を受けるものは次のとおりです。

  • 送信側/受信側テーブル
  • 操作とメッセージ間の参照を含むシーケンス図のシーケンス要素
373221

Rational Suites と Rational XDE を共にインストールしている場合、どちらかの製品をアンインストールすると、ダイアグラムを含む、レポートの画像をサポートできなくなります。

回避策: 製品を再インストールすることにより、この制限は解消されます。

374053

デフォルトのブラウザとして Netscape 6.0 を使用している場合、[Open web page upon completion] チェック ボックスをオンにして、モデルのレポートを生成したり、モデルを発行すると、Netscape はほかのウィンドウの背景で開きます。

回避策: ステータス行をクリックするか、[Alt] を押しながら [Tab] を押して、Netscape ウィンドウを手前に出します。または、Internet Explorer をデフォルトのブラウザに設定します。

XDE 全般
242670

[Rational XDE フィーチャーについて] ダイアログ ボックスに表示される製品のバージョン番号は、サービス リリース 1 バージョン番号、"2003.06.01"の代わりに "2003.06.00" になっています。[ヘルプ] メニューの [Rational XDE について] をクリックして、[フィーチャーの 詳細] ボタンをクリックし、次に Rational XDE フィーチャの行をクリックすることで参照することができます。

インストール済みの Rational Software 製品情報ユーティリティによって提供されているバージョン情報を参照してください。

修正された障害

次の表は、このサービス リリースと以前のサービス リリースで修正された障害を説明します。

Rational XDE 2003.06.14 サービス リリース

カテゴリ

ID

説明

XDE 全般
247693/APAR IC40927
レーンに含まれる要素 (マージされているかどうかは問わない) 向けに作成されたホットスポットは、予想どおりの場所に配置されないことがあります。

Rational XDE 2003.06.13 サービス リリース

カテゴリ

ID

説明

比較とマージ (Compare/Merge)
238097

[ナビゲーター] で選択したすべてのリソースが XDE 成果物のとき、[比較] メニューの [相互] コマンドを使用しようとすると、シェルがハングしているように見えます。十分な物理的メモリと仮想メモリがあれば、最終的には処理は完了しますが、実行するのに数時間から数日を要する場合があります。

239447

[閉じる] ボタンをクリックして ClearCase で起動されたマージ セッションを終了する場合、5 つのエラー メッセージが表示されることがあります。これを回避するには、[閉じる] ボタンではなく、[ファイル] メニューの [Compare/Merge] コマンドを使用する、マージ セッションの終了手順に従います。

513643

 

XDE で作業を行う際、2 人のユーザーが、同じディレクトリのそれぞれのバージョンで、同じ名前のストレージ ユニットを作成する場合があります。ユーザーがその作業のチェックインまたはデリバーを試みることにより、マージが起動されると、ClearCase はユーザーに 2 つのストレージ ユニットのどちらかを選択するように要求し、XDE の比較とマージはそれぞれユーザーにこれらのストレージ ユニットに関連付けられた 2 つのモデル要素のどちらかを選択するように要求します。このような状況では、一貫して選択することが重要です。つまり、1 人のユーザーのストレージ ユニットを選択したら、そのストレージ ユニットに関連付けられた、そのユーザーのモデル要素を選択する必要があるということです。たとえば、両方のユーザーが、同じディレクトリのそれぞれのバージョンで、class1.clx というファイルの独立したユニットとして class1 を作成するとします。ClearCase のディレクトリ マージは、2 つの Class1.clx ファイルのうち、どちらをマージするディレクトリに入れるかを問い合わせ、XDE の比較とマージは、2 つの Class1 モデル要素のうち、どちらをマージするモデルに入れるかを問い合せます。ClearCase のディレクトリ マージでユーザーが 1 人目のユーザーの Class1.clx ファイルを選択したら、XDE の比較とマージ セッションでも、1 人目のユーザーの Class1 モデル要素を選択する必要があります。

モデル要素の名前は異なるがストレージ ユニットは同じである場合には、似たような状況が発生しますが、その振る舞いは異なります。たとえば、両方のユーザーが、同じディレクトリのそれぞれのバージョンのストレージ ユニット class1.clx で最初に class1 を作成するとします。その後、1 人目のユーザーが class1 というモデル要素名を myclass に変更します。そのストレージ ユニット名は class1.clx のままです。この場合、ClearCase ディレクトリ マージでは、ディレクトリに入れることができるのは 1 つの class1.clx のみですが、XDE 比較とマージでは、class1 と myclass の両方をマージ結果のモデルに入れることができます。マージしたモデルは、存在しないストレージ ユニットを見つけることができません。この状況から復旧するには、存在しない class1.clx ファイルを他の名前に変更し、ユニットのないモデル要素のショートカット メニューの [ユニットの参照] コマンドを使用してこの名前変更したファイルを検索します。名前変更は、ClearCase Explorer を使用するか、[cleartool] コマンド ラインで行い、名前変更したファイル (元の名前のファイルを含む) の履歴を残します。

513872

次の障害は、Rational XDE Developer - Java Platform Edition にのみ該当します。ClearCase で起動されるマージ セッションは、1 つ以上の生存線を含む、2 つの相互作用インスタンス ユニット (*.iix) を互いに比較またはマージする途中で失敗します。

構成管理
239403

最初に XDE の以前のリリースを使用して作成された読み取り専用のモデル (管理されているモデル、チェックインされているモデルなど) を開くとき、そのモデルが Java プロファイルを適用した Java 以外のコード モデルである場合、次のエラー メッセージが出力ログに表示されます。

エラー: MU.doTaggedValues(NME) における例外: 
読み取り専用の要素を変更しようとしました。

このエラーは悪影響のあるものではないので無視しても問題ありません。モデルのアップグレードを継続し、これを保存すると、このエラーは出なくなります。

239945

[スタート] メニューから [ClearCase ビューの Rational XDE] コマンドを使用する際、ネットワークに接続していないユーザーにはビューの選択機能が提供されません。代わりに、ユーザーは、ClearCase 以外のビューの [スタート] メニュー コマンドで使用される XDE のデフォルトのワークスペースに入ります。

239946
XDE バージョン 2002 リリース 2.1 サービス リリースの VOB ルート登録場所を介して解決するモデルの相互参照を作成したユーザーは、これらのモデルが XDE バージョン 2003.06.00 以上で最初に開かれるときに、スナップショット ビューを使用する必要があります。これにより、これらのモデルがアップグレードされます。モデルをアップグレードしてチェックインすると、これらのモデルに ClearCase の動的ビューでアクセスできます。
240185

モデルの相互参照を含むモデルを ClearCase の動的ビューで開くと、次のようになる場合があります。モデルの相互参照を解決するプロセスで開かれるモデルが、[モデル エクスプローラ] でソース管理されているように表示されません ([ナビゲーター] ではソース管理されているように表示されます)。

246156

リベース、更新、デリバーの操作中により新しいバージョンのモデルがロードされる可能性があるため、これらの操作の 1 つを実行する場合は、次を実行することをお勧めします。

  1. 保存していない変更をすべて保存します。
  2. 操作 (リベース、更新、デリバー) を実行します。
  3. [モデル エクスプローラ] で、[すべてのモデルの再ロード] ボタンをクリックします。
513516, 513549
リベース中に素早く (1 分未満) 変更を行うと、再ロードの確認が表示されません。モデルのチェックインとリベースの間で 素早く移動すると、変更が行われたことをソフトウェアが認識しないという状況に陥る場合があります。

この問題を再現する手順

  1. ユーザー 1 が UCM スナップショット ビューで基本的なモデリング プロジェクトを作成します。
  2. ユーザー 1 がプロジェクトとモデルをソース管理に追加します。
  3. ユーザー 1 が変更をデフォルトのインテグレーション ストリームにデリバーします。
  4. ユーザー 1 が新規ベースラインを作成します。
  5. ユーザー 2 が新規ベースラインにリベースします。
  6. ユーザー 1 がモデルに対して変更を行います。
  7. ユーザー 1 がモデルの変更をチェックインします。
  8. ユーザー 1 が変更をデフォルトのインテグレーション ストリームにデリバーします。
  9. ユーザー 1 が新規ベースラインを作成します。
  10. ユーザー 2 がシェルのプロジェクトとモデルを開きます。
  11. ユーザー 2 がシェルの ClearCase メニューから新規ベースラインにリベースします。

手順 2 ~ 7 を 1 分未満で行うと、記述した問題が再現されます。ただし、このようなシナリオはまれで、著しい速さと調整を必要とします。

514052

ユーザーが新しく作成して保存していないストレージ ユニットをソース管理に追加しようとしたときに、ストレージ ユニットが [ソース管理に追加] ダイアログ ボックスに一覧表示されない場合があります。この問題は、チームまたは ClearCase カスタム設定 [新規リソースが追加されたとき] で、[何もしない] を選択すると生じます。

データ モデリング
241098

データ モデルが存在しない場合、[変換] メニューの [クラスからテーブルへ] コマンドを使用しても [クラスからテーブルへの変換] ダイアログ ボックスが開きません。

マニュアル/ヘルプ
246175

この表の「XDE 全般」の項の障害 246175 の説明を参照してください。

375451
Visual Trace のヘルプに次のテキストを含める必要があります。「アプリケーションのトレースを開始する前に、Visual Trace を連携させる必要があります。」
インストールとアンインストール
137827

Rational XDE バージョン 2003.06.12 のアンインストール時に、2 つの DLL が削除されることがあります。これらの DLL は、別のバージョン (2003.06.00 を含む) の XDE をインストールした場合に、必要になりますが再インストールされません。

239910
Rational Rose model (*.mdl) を Rational XDE model (*.mdx) にインポートした後は、直ちにインポートしたモデルを XDE ファイル フォーマットに保存します。最初に XDE モデルとして保存せずにモデルの変更を試み、その後、[名前を付けて保存] から [キャンセル] を選択すると、モデルはその変更を保存されずに閉じられます。
447417
次の問題は、Rational XDE Developer Plus Edition にのみ該当します。XDE の SitePrep 領域を適切に設定するには、直接 SitePrep.exe を使用しないことをお勧めします。Setup.exe を使用し、[エンタープライズ レベルでの使用向けに展開] を選択して、SitePrep 領域を作成してください。直接 SitePrep.exe を使用すると、SitePrep 領域が適切に設定されず、不適切な設定領域からインストールが実行されるとハングする可能性があります。
インターナショナリゼーション
240169, 240232
XDE は、日本語または 2 バイト文字を含むパスにインストールすることはできません。
453121/APAR IC38562

コード生成中にファイルを更新すると、ファイル内の各日本語の最後に空白が付加されます。これは、コードを生成中、ファイルを更新するたびに発生します。

453933
J2EE RAS リポジトリの一部として提供される、XDE 付属ファイルの RASRepositoryService-portable.war は、インターナショナリゼーションの要件をサポートしていません。このファイルで J2EE タイプのリポジトリ サービスを作成する場合、このリポジトリで所有されるアセット内のすべての日本語は XDE 内では疑問符 (?) で表示されます。
593705

名前に 2 バイト文字が含まれるフォルダにモデルを発行すると、発行されたモデル内でツリー制御が失敗する原因になります。

Java
49893
自動同期が有効な場合、XDE は、プロジェクトの Java コード モデルを、プロジェクトの .java ファイルの変更に同期させます。コード モデルが閉じているときに変更を行うと、コード モデルは開かれ、XDE の [モデル エクスプローラ] のビューにフォーカスが当てられます。たとえば、[ナビゲーター] のビューで、コード モデルが閉じられているプロジェクトの .java ファイルを削除します。このモデルが [モデル エクスプローラ] で開かれ、[ナビゲーター] からこれにフォーカスが移ります。
134804
[モデル エクスプローラ] で最初に Java モデリング プロジェクトを作成するときに、プロジェクト名が表示されません。プロジェクト名は、Java 要素の作成やソース コードとモデルの同期など、何らかの Java アクションを行った後にのみ表示されます。
245085/APAR IC38424

2 つのパッケージに同じ名前のクラスが含まれる場合、そのクラスの 1 つを、競合するクラスを持つパッケージのステートメントを変更および同期することによって、このパッケージに移動しようとすると (または、この変更を自動同期を有効にした状態で実行すると)、クラスの移動に失敗します。失敗した時点で、クラスの名前変更に失敗した旨が出力ログに示されます。次に、[モデル エクスプローラ] に、新しいクラスと、名前に 「_1」を付加したコンポーネントが表示されます。このほか、「.java」の後に「_1」が付加されたコンポーネントが表示されます。

589683 (54005)
UML サブシステム要素は、Java コード モデルではサポートされていません。これを使用すると、ラウンド トリップ エンジニアリング中にエラーが発生する原因になります。
J2EE
234444

J2EE アプリケーションをモデリングする場合、別々のプロジェクトとコード モデルを使用して、EJB、Web、別の「層」をテストするのに使用するクライアントを含むクライアント コンポーネントをモデリングします(WebSphere Studio Application Developer により強制的にこの構造が使用されます)。デフォルトでは、配置モデルを作成するとき、配置モデルは自動的に対応するコード モデルへの ≪JARinclude≫ 関係を取得します。この手順で、簡便に、コンポーネントを対応する JAR に関連付けることができます。ただし、同じコード モデル内にサーブレットと EJB がある場合、それらすべてが作成する EJB-JAR と WAR に含められます。これは、同じコンピュータに両方の層を配置する場合、問題となります。アプリケーション サーバーの多くは、両方の層で同じクラス パスを使用します。したがって、たとえばサーブレットを呼び出す場合、WAR のサーブレットではなく、EJB-JAR に位置するサーブレットが呼び出される場合があります。最後に EJB-JAR をビルドして配置した後にサーブレットが変更された場合には特に混乱を招きます。

237932
EJB または Web 配置ディスクリプタをリバース エンジニアリングする際、既存のダイアグラムの要素間の関係がダイアグラムから不適切に削除される場合があります。失われた関係を復元するには、ダイアグラムから 2 つの「End」要素のうちの 1 つを削除し (モデルからは削除しない) 、[モデル エクスプローラ] からこれをドラッグすることによりダイアグラムに戻します。この手順により再度線が描かれます。EJB ダイアグラムでは、ショートカット メニュー コマンドの [EJB 図のカスタマイズ] を使用してこれらの線を復元することもできます。
239887, 229151, 239854

シナリオによっては、EJB ダイアグラムのメソッド フィルタリングが期待通りに機能しません。

  • CMP 2.0 フィールドを追加すると、対応する get/set メソッドはフィルタリングされません。回避策: ダイアグラム (モデルではない) からクラスを削除し、[モデル エクスプローラ] からこれをドラッグ アンド ドロップしてダイアグラムに戻します。
  • ダイアグラム設定で (右クリックし、[EJB 図のカスタマイズ] をクリックする) 、メソッドのタイプをクリアする (ビューからメソッドのタイプをフィルタリングする) 場合、このタイプのメソッドを Bean に追加します。メソッドはダイアグラムに表示されます。回避策: [設定] ダイアログ ボックスを開き、フィルタを再設定します。
  • ダイアログ設定で、現在 1 つ以上の Bean に表示されているすべてのメソッドのタイプをクリアし、これらの Bean のメソッド区画を空にしようとする場合に、このようにはならず、すべてのメソッドがこれらの Bean に表示されます。
    ほかの Bean は予定のフィルタリングを表示します。回避策: フィルタリングがエラーとなる各 Bean の図形の設定を開き、[OK] をクリックします。
239960

メソッド本体用に挿入される J2EE パターン コード テンプレートに、「初回のみの拡張」のマークが付きません。したがって、同期またはフォワード エンジニアリングのたびに、コード テンプレートが挿入され、EJB、サーブレットなどを作成後に追加したコードが置き換えられます。 これによりメソッドに問題が生じ、このメソッドを手動で変更しなければなりません。

240216, 240229
J2EE パースペクティブの配置ディスクリプタへの保存または、ejb-jar.xml 配置ディスクリプタのインポートを行った場合、特定の状況下で、XDE の EJB の関係が壊れる可能性があります。CMR フィールド名 (ディスクリプタの「cmr-field-name」) が関係のもう一方の端の関係ロール名 (「ejb-relationship-role-name」) と同じである場合、XDE は関係を壊すため、これを削除し、再度作成する必要があります。この命名の重複は、XDE の以前のリリースからアップグレードされたモデルの CMR の障害です。XDE と WebSphere Studio Application Developer で CMR を作成する場合、デフォルトでは、この 2 つはこれらの要素に異なる名前を使用します。しかし、ユーザーが同じ名前を使用すると、この問題が発生します。
243758

Rational XDE を IBM WebSphere Studio Application Developer 5.0.x で使用し、EJB 配置モデルの Run As セキュリティ ロールを同期したとき、Application Developer では、このロールが更新されません。

パターンとコード テンプレート
57755

Facade Pattern: 戻り値の型の重複。

135407

以前のバージョンの製品によるモデルでは、外部コード テンプレートのバインドが、正しくアップグレードされません。モデル アップグレード後にも、アップグレード済みのモデル内で外部コード テンプレート バインドが機能しています。ただし、モデルから外部コード テンプレートへのパスが間接的である必要がある場合には、バインドは適切な使用法ではありません。この現象が発生する一般的な状況は、あるモデルが構成管理下にあり、さまざまなユーザーがさまざまなパスを使用してコード テンプレートを表示している場合、またはコード テンプレート バインドがパターン アプリケーションを使用してあるモデルから別のモデルへコピーされる場合などです。

RXE
239228

汎化、依存、実現の場合、終端要素にアクセスするためのメソッドまたはプロパティは反対の終端を返します。例えば、次のようになります。

  • IRXEGeneralization.SuperElementSubElement を返します。
  • IRXEGeneralization.SubElementSuperElement を返します。
  • IRXEDependency.SupplierElementClientElement を返します。
  • IRXEDependency.ClientElementSupplierElement を返します。
  • IRXERealization.SpecificationElementImplementationElement を返します。
  • IRXERealization.ImplementationElementSpecificationElement を返します。
240004

IRXEReference.Resolve() メソッドと IRXEReference.getRefModel() メソッドは常に Null を返します。resolve() に対する呼び出しは、可能な場合は参照を解決しますが、Null を返します。

RXE (パターンとコード テンプレート)
51254

パターン [OnBind] コールアウトから呼び出したとき、RXE パターンの getPatternInstance() メソッドはパターン インスタンスを返す代わりに Null を返します。

レポート生成と Web 発行
(71502), (79902), (85797), (85867), 591378, 594158, 597257, 597295
発行機能を使用するには、Java プラグインが必要です。Java プラグインは、Rational XDE のインストールには含まれません。
241330

ほかのユーザーがインストールした Rational XDE のインストールを使用する場合、モデルを発行しようとすると、追加のコンポーネントをインストールするよう求められる場合があります。提案されるインストールは必要ありません。[キャンセル] をクリックしてください。発行は正常に進みます。

[キャンセル] をクリックしてプロセスを終了させると、2 つ目のダイアログ ボックスが表示され、再起動するように指示されます。[いいえ] をクリックしてください。[OK] をクリックすると、XDE が再起動され、発行されたモデルが不完全になります。

372979

発行されたモデルでは、MessageEnd オブジェクトとの関係に依存する表示は失敗します。これによって影響を受けるものは次のとおりです。

  • 送信側/受信側テーブル
  • 操作とメッセージ間の参照を含むシーケンス図のシーケンス要素
374690
グローバル アクションを含むモデルを発行する場合は、それらのアクションは、発行されるモデルには表示されません。
XDE 全般
238301

印刷プレビュー時、またはテキストエディタなどのほかのアプリケーションに図形を貼り付けたときに、モデルの相互参照の修飾子が正しい位置に表示されません。

238555

特定の内部処理を起動してダイアグラムを開く、保存済みのモデルを開く場合、このモデルに対して変更していなくても、このモデルは保存済みではない状態または変更済みの状態 ([モデル エクスプローラ] 内のモデル名の隣にアスタリスクを付けた状態) で表示されます。データを損失することなく、変更内容を保存または破棄できます。

238740

サブユニットで作業する場合、[ファイル] メニューの [すべて保管] コマンドを使用して作業を保存することをお勧めします。[保存] コマンドを使用する (または、[Ctrl] を押しながら [S] を押す) と、作業は一貫して保存されない場合があります。

たとえば、1 つのサブユニットを変更し、これにより、ほかの 2 つのサブユニットに変更が生じる場合があります。最初のサブユニットのみを保存し、ほかの 2 つを保存しないと、ディスクに保存されたファイルは互いに整合の取れていない状態となります。代わりに、[ファイル] メニューから [すべてを保存] をクリックした場合は、3 つの変更済みファイルがすべてディスクに保存され、ディスク上のファイルの一貫性が保たれます。

240261
別のサブユニットを使用してモデルの名前を変更する場合、必ず変更する前にモデル上で開いているすべての文書を閉じてください。先に文書を閉じないと、別のサブユニットのリンクがモデル内で分断されます。
241211

この障害は、次の 2 つのシナリオにおいて発生します。

  • ソース管理されているモデル内でダイアグラムを開き、ダイアグラム要素での以前の変更により改ページ位置を更新する必要がある場合、ファイルをチェックアウトするよう求められます。しかし、[キャンセル] をクリックしてもダイアログ ボックスは閉じられません。これは、[設定] ダイアログ ボックスの「ソース管理」の「一般」ページで選択した [チェックアウトのプロンプト] 設定をオンにしている場合に発生します。
  • 読み取り専用のモデルで作業中で、ダイアグラム要素での以前の変更により開いているダイアグラムが改ページ位置を再設定する必要がある場合、Rational XDE はフリーズします。
241325
モデルのアップグレード プロセス中 (特に英語以外のモデル)、XDE の印刷設定が正しくアップグレードされない場合があります。
241771

Windows NT 上に Rational XDE Developer Plus をインストールしている場合、空のモデルを保存すると、そのモデルに Rational RequisitePro 適用プロファイルが割り当てられます。

245970

モデル ファイルを Rational Rose から Rational XDE にインポートする場合、ステレオタイプを持つクラスは、ダイアグラム ウィンドウでは非常に大きくなります。

246137

Rational SoDA を使用して XDE モデルに関するレポートを作成後、XDE でダイアグラムを開くことができなくなり、各種のエラー メッセージが表示される場合があります。

246175

Microsoft Windows NT 上で Rational XDE を実行している場合は、[ヘルプ] メニューから拡張ヘルプを起動しようとすると次のエラーメッセージが表示されることがあります。「拡張ヘルプは現在使用できません。」

514427

モデルを先に保存せずに名前を変更すると、モデルのサブユニットに対する変更は失われます。

518939
Rational XDE を Eclipse 2.0 にインストールして使用している場合、次の問題が発生することがあります。ダイアグラム ウィンドウにフォーカスが設定されている状態でモデルを保存すると、余計な [名前を付けてファイルを保存] ダイアログ ボックスが表示されます。
589765 (55216)
Windows 2000 [ユーザー補助のオプション] の [ハイコントラスト] 表示オプションを使用する場合、Rational XDE の図でカーソルを表示できません。
594382 (82893, 80803)
アクティビティ グラフや状態マシンを削除する前に、新しく作成したアクティビティ グラフや状態マシンの名前を変更するか、それらを含むモデルを閉じなければならない場合があります。

Rational XDE 2003.06.12 サービス リリース

カテゴリ

ID

説明

Data Modeler
241752

テーブルまたはビューの名前が 2 文字以下の場合、これらのテーブルまたはビューの新しいトリガを作成すると例外の原因となります。

マニュアル/ヘルプ
242208

データ モデリングのオンライン ヘルプに、ドメインを論理データ モデルの属性に割り当てることができるとありますが、この機能はサポートされていません。

RXE (パターンとコード テンプレート)
51339

操作 getRXE() は [Visual Basic PreExpand] コールアウトに失敗します。ほかの [Visual Basic RXE] コールアウトでも失敗する場合があります。

51437

[パターンの適用] ウィザード と [パターンの適用] ダイアログ ボックスの使用に関するパターン コールアウトでは、RXE の getRXE() メソッドは正しい値を返しません。このメソッドは、たとえば [出力] ウィンドウへの書き込みに使用できる、RXE アプリケーションの取得に使用します。

134788

パターン コールアウトの CTArgumentValue の [タイプ] 値のクエリを正常に送信できないため、コールアウトは失敗します。

134973

パターンのテンプレート パラメータは、コレクション値のソースとユーザー値のソースの両方を持つことができます。両方の値のソースを持つパターンとユーザー引数値のみを持つ (コレクション値が生成されていない) パターンにより、コールアウトの RXE lookupParameterValues() メソッドが誤って Null 値を返します。正常な戻り値は ユーザー入力値を含む CTArgumentValueHolders の配列です。

135069

 

パターン [OnBind] コールアウトにおいて、getThisElement() は [OnBind] コールアウトを付けた要素であるため (パターン テンプレートは [OnBind] コールアウトを「所有」します)、パターン テンプレートを返す必要があります。しかし、getThisElement() は、バインド済みコラボレーション (パターン インスタンス) が配置されているモデルを返します。

Visual Trace
241144
XDE が、名前に日本語または 2 バイト文字を含むディレクトリにインストールされている場合、Visual Trace が、デバッグまたは実行セッションの起動時に、Rational XDE を終了する原因になります。

447942

Visual Trace は、ユーザーが起動するアプリケーションと、IDE アクションの結果として起動するその他のプロセスとを、区別できるとは限りません。このため、Visual Trace は無意図的にプロセスのトレースを試み、次の警告が表示される原因になります。「Visual Trace は 1 度に 1 つのアプリケーションの追跡のみをサポートします。このコンピュータで追跡されている他のアプリケーションをすべて停止し、アプリケーションを再スタートしてください。」

514577

次の障害は、ソリューション 187450534 と関連しています。詳細について技術サポートに問い合わせる場合、この番号を使用してください。

Visual Trace では、ソケットを使用して、トレース中のアプリケーションに接続します。接続を確立できない場合は、次の警告が表示されます。「Visual Trace では、ターゲットとソケット接続を確立できませんでした。」

Rational XDE 2003.06.01 サービス リリース

カテゴリ

ID

説明

RequisitePro との統合
59126, 238444
Rational RequisitePro と XDE の統合を使用すると、Rational XDE を閉じる際の JVM エラー メッセージの原因になります。
RXE
240020, 240024

Rational XDE Developer - Java Platform Edition の RXE マニュアル/ヘルプには、更に詳細な説明が含まれ、以下が記述されています。

  • 「プロパティ エディタに表示されるプロパティの抽出」トピック
  • 「Java サンプル」トピックの正しい導入パラグラフ
  • 「タイプ間の RXE オブジェクトの変換」トピックに付加されたパラグラフ

IBM Rational ソフトウェア サポートへの問い合わせ

サポートの資格をお持ちのすべてのお客様は、電話や電子メールによるサポートもご利用になれます。詳しくは http://www.ibm.com/jp/software/rational/support/ をご参照ください。

IBM Rational ソフトウェア サポートのインターネット サイトでは、ユーザーが自分でサポート情報を検索することができます。各国のサポートの電話番号は www.ibm.com/planetwide で参照できます。