ユーザーを作成すると、システムは、そのユーザーに関するデータをデータベースに保管します。
ユーザーがシステムにログインした後で、システムはそのユーザーにライセンスを割り当てます。
- 許可ユーザー
- ライセンスがユーザーに割り当てられています。
ユーザーは常にログインできます。
ログインにはライセンスが必要です。
- フローティング・ユーザー
- フローティング・ライセンス・ユーザーは、ライセンスが有効である場合のみ、ログインできます。
すべてのライセンスが使用されている場合、ログインできない可能性があります。
- トークン・ライセンス
- 複数の Rational 製品のライセンスを保有しているお客様であれば、トークン・ライセンスを使用するよう選択することができます。
それらの製品にわたって使用できるトークン・ライセンスのプールを購入します。
トークン・ライセンスは、ログインと同様、特定のフィーチャーを使用するときにも必要になる場合があります。
- トークン・ライセンス・サポートは、
フローティング・サーバー、フローティング・ユーザー、アダプター、および QuickReport の各ライセンスに対して利用可能です。
このサポートは、固定ライセンス (許可サーバーや許可ユーザー) に対しては利用できません。
サーバー、アダプター、および QuickReport の各ライセンスはチェックアウトされると、Build Forge® が
シャットダウンされるまでリリースされません。
- トークン・ライセンス・サポートは、Rational Build Forge バージョン 7.1.3.4 以降に対応しています。
トークン・ライセンス・サポートには、Rational Common Licensing バージョン 8.1.2 以降も必要です。
- トークン・ライセンスについて詳しくは、IBM 営業担当員にお問い合わせください。
所有しているライセンスの数を超える数のユーザーを作成した場合、追加ライセンスを購入するか、root ユーザー・アカウントを使用して一部のユーザーからライセンスを除去 (あるいは、システムから一部のユーザーを削除) するまで、新しいユーザーはログインすることができません。
ユーザーは 1 回だけログインできます。あるコンピューターにログインしている場合、同じ名前を使用して別のコンピューターからログインすると、元のセッションは無効になります。
注: バージョン 3.8 以前にシステムを購入した場合、お客様のライセンス体系はここで説明するものと異なる可能性があります。ライセンス交付に関する質問については、お客様サポートにお問い合わせください。