フィルターがセットアップされていないと、 Build Forge ではステップ・コマンドが成功したか失敗したかをコマンドの終了状況で判別します。 0 が成功で、1 が失敗です。コマンド・プロパティーに複数のコマンドが使用された場合、 最後に発行されたコマンドの終了状況のみが、ステップ結果状況に影響します。 いくつかのコマンドは、常に 0 の終了状況を返すことに注意してください。 net use などのレポート・コマンドは、マップされたネットワーク・ドライブのリストを出力します。リストに該当するドライブがない場合にも、コマンドは常に成功します。
ログ・フィルターによって、終了状況ではなく、 ステップ内のコマンドからの出力を評価することができます。
例えば、net use コマンドでは、 ログ・フィルターを使用することで、特定のドライブを検索し、 そのドライブが見つかった場合にステップに成功のマークを付けることができます。
「ログ・フィルター」パネルは、ログ・フィルターを作成、編集、および削除する場合に使用します。 パネルを表示するには、
を選択します。パネルには、以下のフィールドがあります。