別の場所に配置できるように、Build Forge コンソールからパスワード鍵をエクスポートします。
Build Forge エンジンで使用されるパスワード鍵をエクスポートして、以下の場所に配置します。
- 同じデータベースにアクセスするその他の Build Forge コンソール
- パスワード暗号化が有効になっているサーバー定義に指定されているエージェントをホストするコンピューター
パスワード鍵をエクスポートする手順は、以下のとおりです。
- コンソールで、と移動します。
注: 「パスワード暗号化の有効化」が既に「はい」に設定済みで、この設定が BFClient.conf のマスター・ファイルで保存および更新済みになっている必要があります。
- 「鍵ファイルのエクスポート」をクリックします。
ファイルの保存場所をたずねられます。
- 場所を指定し、「保存」をクリックします。
パスワードを暗号化解除する鍵を必要とするホスト (他の冗長化管理コンソール、エージェント) か、パスワードを暗号化する鍵を必要とするホスト (エージェント) にファイルを置きます。
ファイルの内容 (3 つのプロパティー設定すべて) をホスト上の bfpwcrypt.conf ファイルに追加します。下の表で、いつ鍵が使用されるかが、内容の配置によってどのように決定されるかについて説明します。
bfpwcrypt.conf ファイル内の配置 |
パスワード鍵が使用される状況 |
最後 |
- その鍵の別名が含まれているパスワードの暗号化解除時
- 新規パスワードの暗号化時
|
それ以外の場所 |
- その鍵の別名が含まれているパスワードの暗号化解除時
|
注: 新規の鍵を生成すると、追加の鍵が bfpwcrypt.conf ファイルの末尾に配置されます。鍵をエクスポートすると、最新の鍵だけがエクスポートされます。