BuildForge は、ソース・コード管理のために Perforce と協働することができます。
このトピックでは、Perforce との統合のための追加セットアップ要件について説明し、用意されているサンプル・アダプター・テンプレートの特性を要約します。
Perforce のアダプター・テンプレート・サンプルでは、ベースラインに対する変更内容を分析する方法が提供されます。
通常、変更分析はビルド回避のために使用されます。ベースライン・コンポーネントが変更されていない場合、再ビルドは行われません。
Perforce アダプターのための追加セットアップ要件
一般要件については、
アダプター要件を参照してください。
- エージェントと同じホスト上に P4 コマンド行クライアントをインストールします。
- Build Forge 用に使用する Perforce ユーザー・アカウントをセットアップします。
- クライアントにアクセスできるようにエージェント環境変数をセットアップします。
Perforce のアダプター・テンプレート・サンプル
以下のアダプター・テンプレート・サンプルが用意されています。
- PerforceByDate
- アダプターの実行以降生じた変更がないか、Perforce クライアントを照会します。
- 次の情報を BOM レポートに書き込みます: 変更、日付、時刻、ユーザー、Perforce クライアント、およびコメント。
- 変更詳細 (diff コマンド出力による) を BOM レポートに書き込みます。
このアダプターで設定される変数は以下のとおりです。
- LAST_RUN
- CurDate
- P4PORT
- BFCLIENT
- P4CLIENT
- FILESPEC
この環境に必須の追加変数は以下のとおりです。
これらの変数に「非表示の割り当て」プロパティーを使用することはできません。
ユーザーおよびパスワードは、ステップ・ログに平文で書き込まれます。
- PerforceByRev
- 直前のリポジトリー改訂以降生じた変更がないか、Perforce クライアントを照会します。
- 次の情報を BOM レポートに書き込みます: 変更、日付、時刻、ユーザー、Perforce クライアント、およびコメント。
- 変更詳細 (diff コマンド出力による) を BOM レポートに書き込みます。
このアダプターで設定される変数は以下のとおりです。
- LAST_RUN
- CurDate
- P4PORT
- BFCLIENT
- P4CLIENT
- FILESPEC
この環境に必須の追加変数は以下のとおりです。
これらの変数に「非表示の割り当て」プロパティーを使用することはできません。
ユーザーおよびパスワードは、ステップ・ログに平文で書き込まれます。