プロジェクト・レジスター

プロジェクト・レジスターは、通常のレジスターとは異なります。プロジェクト・レジスターは複数のビルドにわたって存続し、管理コンソール・インターフェースを使用して作成および表示できるため、ある種の構成情報を保管するには理想的な手段です。

例えば、プロジェクト・レジスターとして IBM® Rational® ClearCase® の構成仕様を保管し、 ステップに .pop -p コマンドを使用させて、その仕様を抽出し、 それを cleartool setcs コマンドで使用してビルドを構成することができます。これにより、プロジェクトと一緒に構成を管理することができます。

ALPHA というプロジェクト・レジスターがある場合、まったく異なる内容の、ALPHA という通常のレジスターも使用することができます。 プロジェクト・レジスターは、別個の値の集合です。

プロジェクト・レジスターの作成およびアクセスは、次の 2 つの方法で行うことができます。

プロジェクトへのアクセス権限を持つ人は誰でも、そのプロジェクト・レジスターを表示および編集することができます。

注: 基礎となるデータベースの大/小文字の区別によって、レジスター名を作成する際に使用できる大/小文字が決定されます。

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