agentupdate ユーティリティーのリファレンス

ユーティリティーには、動作を制御するためのコマンド行オプションおよび環境変数がいくつか用意されています。

下の表に、コマンド行オプションをアルファベット順に示します。

オプション 必須 説明
-debug いいえ

拡張デバッグ出力を有効にします。

DEBUG 環境変数を任意の値に設定して、デバッグを有効にすることもできます。優先順位について詳しくは、XML ファイル・パラメーター、コマンド行オプション、および環境変数の優先順位を参照してください。

-encrypt いいえ

XML ファイル内の平文のパスワードを、暗号化されたフォームのパスワードに置き換えます。

-genkey <key_file> いいえ

パスワードの暗号化と暗号化解除に使用する秘密鍵を生成します。

-genkey オプションを指定する場合は、-keyfile <key_file> オプションも指定して、指定されたファイルに鍵を保管する必要があります。

-keyfile <key_file> いいえ

パスワードの暗号化と暗号化解除に使用する鍵を保持します。

このファイルは、KeyFile XML ファイルのパラメーターを設定して指定することもできます。優先順位について詳しくは、XML ファイル・パラメーター、コマンド行オプション、および環境変数の優先順位を参照してください。

-logFile <log_file> いいえ

ユーティリティーがメッセージを記録するファイルを指定します。

デフォルトの名前は RemoteAgentDeployerUpdater_Log.txt です。

-maxThreads いいえ

ユーティリティーが実行時に使用するスレッドの最大数を設定します。デフォルトでは、ホスト・ハードウェア内のプロセッサー・コアの数の 2 倍の数に設定されます。

-preview いいえ

各ターゲットに対してユーティリティーが実行するコマンドを (実行せずに) リストします。

-sourceDir <path> いいえ

さまざまなプラットフォーム用の (.exe、.rpm、および .gz フォームの) エージェント・インストーラーを保存するディレクトリーを指定します。

agentupdate ユーティリティーは、各ターゲットのオペレーティング・システムを決定してから、このディレクトリー内にある対応するエージェント・インストーラーを使用します。

注: このユーティリティーではエージェントのインストーラー・プログラムを使用します。エージェントのソース・コードは使用しません。

このディレクトリーは、SourceDirectory XML ファイルのパラメーター、または SOURCEDIR 環境変数を設定して指定することもできます。優先順位について詳しくは、XML ファイル・パラメーター、コマンド行オプション、および環境変数の優先順位を参照してください。

-targets <XML_file> はい

IBM Rational Build Forge エージェントの更新またはインストールを行うターゲット・コンピューターを示すために作成した XML ファイルのパスとファイル名を指定します。

下の表で、環境変数について説明します。

環境変数 必須 説明
DEBUG いいえ

拡張デバッグ出力を有効にします。

-debug コマンド行オプションを指定して、デバッグを有効にすることもできます。優先順位について詳しくは、XML ファイル・パラメーター、コマンド行オプション、および環境変数の優先順位を参照してください。

SOURCEDIR いいえ

さまざまなプラットフォーム用の (.exe、.rpm、および .gz フォームの) エージェント・インストーラーを保存するディレクトリーを指定します。

agentupdate ユーティリティーは、各ターゲットのオペレーティング・システムを決定してから、このディレクトリー内にある対応するエージェント・インストーラーを使用します。

注: このユーティリティーではエージェントのインストーラー・プログラムを使用します。エージェントのソース・コードは使用しません。

このディレクトリーは、SourceDirectory XML ファイルのパラメーター、または -sourceDir コマンド行オプションを設定して指定することもできます。優先順位について詳しくは、XML ファイル・パラメーター、コマンド行オプション、および環境変数の優先順位を参照してください。


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