サービス層、Web インターフェース、およびエンジンは、同じ鍵ファイルを共用します。
これら 3 つのコンポーネントは、すべてが同じホスト上にインストールされると、同じ鍵ファイルを使用します。
パスワード暗号化を有効にした後で問題が発生する場合、以下を確認してください。
- パスワード暗号化を有効にした後で、Build Forge を再始動したことを確認します。
すべてのプロセス (Apache、Apache Tomcat、エンジン) の停止および再始動が適切に行われたことを確認してください。
- 冗長コンソール: 同じデータベースを使用する管理コンソールのインストールが複数ある場合、それらはすべての同じ bfpwcrypt.conf ファイルを
使用する必要があります。最も安全な方法は、このファイルをネットワーク経由ではなく手動で配布することです。
- サーバー定義: コンソールで「接続のテスト」が失敗した場合、鍵がエクスポートされて bfagent.conf ファイルに正しく配置されたことを確認します。
問題がパスワードにあることを確認するには、パスワード暗号化を無効にしてから
「接続のテスト」を試みます。
- ログイン: パスワード暗号化を有効化した後でログインできない場合は、Build Forge が bfclient.conf と buildforge.conf の両方で、bfpwcrypt.conf の正しい鍵を使用していることを確認してください。
<bfinstall> ディレクトリーと、サービス層にあるディレクトリーのコピーで、buildforge.conf を更新する必要があります。Build Forge 構成ファイル (buildforge.conf)を参照してください。
これらすべての項目を確認しても問題が解決しない場合は、トレースを有効にして出力ログを調べてみてください。
- Web インターフェース (UI): 環境変数 BFDEBUG_SECURITY=1 を設定します。
Web インターフェース: 出力がファイル内に示されます。
- エンジン: エンジンをフォアグラウンドで始動します。インストール・ディレクトリーで、bfengine -d を実行します。UNIX または Linux の場合、bfengine -d 2>&1
| tee out.txt を使用して、これをファイルにパイピングできます。
Windows の場合、tee ユーティリティーを保持していれば、同様の処理を実行できます。
- サービス: 以下を実行します。
- Build Forge を停止します。
- ログ・ファイルをエディターで開きます。
- ファイルの末尾に以下の行を追加します。
com.buildforge.services.common.security.level=ALL
- Build Forge を開始します。
- 出力を検査します。