ジョブのクラスのスケジュールを作成することにより、システムに古いジョブをいつパージさせるかを制御できます。 これらのスケジュールは、プロジェクトを起動するスケジュールを作成する場合と同じように作成できます。ただし、プロジェクトの代わりに「クラス・パージ・スケジュール」オプションを選択してください。 これを行うと、システムは、スケジュールで選択された時刻に、選択されたクラスをパージするジョブがないかどうか調べます。システムは、条件に一致するジョブごとにパージ・ジョブを作成し、そのパージ・ジョブを待機キューに入れます。
デフォルトでは、システムは、「パージ確認時間」システム設定値で設定された間隔 (デフォルトでは 15 分ごと) で、パージする必要のあるジョブがないかどうかを (自動削除の規則を定義するクラス・プロパティーに基づいて) 調べます。 この動作により、システム・リソースと通常のジョブとで、パージが競合する可能性があります。
ジョブのクラスのスケジュールを作成する場合、システムは、スケジュールが活動化されたときにのみ、パージすべきジョブの有無を確認します。 特定のクラスに関してスケジュールが存在しない場合、システムは、そのクラスのジョブに関するデフォルトの動作を適用します。すべてのパージが特定の時刻に行われるように限定したい場合には、クラスごとに少なくとも 1 つのスケジュールを作成する必要があります。
パージのスケジュールを定義するには、以下のようにします。