UNIX または Linux プラットフォームからエージェント・ソフトウェアをアンインストールする場合は、以下の説明に従ってください。
Linux のエージェント
rpm パッケージを使用してインストールされたエージェント・ソフトウェアを除去するには、次のようにします。
- エージェント・ソフトウェアを検索して、パッケージ名およびバージョンをリストします。
rpm -qa | grep bfagent
- エージェント・ソフトウェアを削除します。
rpm -e bfagent-<version_number>
Solaris のエージェント
pkgadd プログラムを使用してインストールされたエージェント・ソフトウェアを除去するには、次のようにします。
pkgrm BFAgent
その他のエージェント
その他のプラットフォームの場合、アンインストール処理は手動で行われ、プラットフォームによって異なります。
プラットフォームおよびスーパー・サーバーのインプリメンテーションに適用される説明に従ってください。
注: ほとんどのコマンドの実行には、root 特権が必要で、/sbin および /usr/sbin ディレクトリー
をユーザーの現行の PATH 環境変数に設定しておく必要があります。
- エージェント・サービス・デーモン bfagent を除去します。ご使用のプラットフォームに
適用されるスーパー・サーバー・インプリメンテーション (inetd、xinetd、launchd、または SMF) の説明をお読みください。
スーパー・サーバー |
手順 |
inetd (古い UNIX システムで一般的) |
- /etc/inetd.conf ファイルを編集して、bfagent の行を削除します。
- inetd のプロセス ID を検索します。
ps -ef | grep [i]netd
FreeBSD や Mac OS/X 10.4 以前などの BSD 派生システムの場合は、ps -ef の
代わりに ps auwwwx を使用してください。
- 更新された inetd.conf を確認して、inetd を開始します。
kill -HUP <PID>
|
xinetd (新しい UNIX システムで一般的) |
- エージェント・サービスを除去するには、以下のコマンドを実行します。
rm /etc/xinetd.d/bfagent
- inetd のプロセス ID を検索します。
ps -ef | grep [i]netd
FreeBSD や Mac OS/X 10.4 以前などの BSD 派生システムの場合は、ps -ef の
代わりに ps auwwwx を使用してください。
- 更新された inetd.conf を確認して、inetd を開始します。
kill -HUP <PID>
|
launchd (Mac OS/X および OpenBSD システム) |
- launchctl を実行します。
- stop com.ibm.rational.bfagent と入力します。
- 次のコマンドを入力します: unload /Library/LaunchDaemons/com.ibm.rational.bfagent.plist。
- quit と入力します。
- 次のコマンドを実行します: rm Library/LaunchDaemons/com.ibm.rational.bfagent.plist。
|
Solaris システム管理機能 (SMF) (Solaris 10) |
- inetadm -d network /bfagent/tcp を実行します。
- svccfg delete -f network/bfagent/tcp を実行します。
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- エージェント・サービスを PAM インターフェースから除去します。
- /etc/pam.conf を編集して、bfagent で始まるすべての行を削除します。
- rm /etc/pam.d/bfagent を実行します。
- etc/services ファイルからプロトコル項目を削除します。
/etc/services を編集して、
bfagent の行を削除します。
- エージェントによってインストールされた以下のファイルを削除します。
/etc/bfagent.conf
/etc/bfagent.conf-example
/usr/local/bin/bfagent
/usr/local/bin/bfcrypt.dll