サーバー・リソースは、プロジェクトおよびステップを実行できるホストを表します。
サーバーを作成するには、次の手順に従ってください。
- 左メニューで、「サーバー」を選択します。 メイン・コンテンツ・パネルの下部に、
「新規サーバー」パネルが表示されます。既存サーバーが選択されている場合は、「サーバーの追加」をクリックして、新規サーバーを追加できるようにパネルを消去してください。
- サーバーの詳細を指定します:

- 名前: サーバーに名前を付けます。この名前は、サーバーの BF_NAME プロパティーになります。名前でサーバーを指定するには、セレクター内でこの名前を参照します。
- パス: サーバーがプロジェクトまたはジョブのディレクトリーを作成するときに使用するディレクトリーを指定します (例: c:/buildforgeprojects)。
このパスの値は、ビルド・ディレクトリーが作成される際の開始点として使用されます。
ヒント: システムはサーバー・パスを作成しません。パスは、ビルドがサーバーへのアクセスを試みる前に存在している必要があります。パスが存在していないと、ビルドは失敗します。
- ホスト: エージェントを実行している物理コンピューターのホスト名を指定します。管理コンソールのコンピューターをサーバーとして定義する場合は、値 localhost を使用します。(また、エージェントも管理コンソールにインストール済みでなければなりません。)
注: ホスト名と一緒にポート番号を使用することができます (例: host_name:port_number)。ホスト名と一緒にポート番号が指定されていると、「デフォルト・エージェント・ポート」システム設定で定義されているポート番号は、この番号でオーバーライドされます。(とクリックします。)
注: ホスト名の前にプロトコルを付けないでください。例えば、http:// を使用しないでください。
- 認証: このサーバーで使用するサーバー認証を選択します。
- アクセス: このサーバーを使用できるユーザーのアクセス・グループを選択します。
- コレクター: このサーバーで使用するコレクターを選択します。
- 環境変数: このサーバーがプロジェクトの実行に使用されるときに必ず適用される、一群の環境変数を選択します。これらの変数は、他のすべての変数より先に適用されます。また、これらの変数は、サーバーに固有なパラメーターを設定します。
- ファイル: .get および .put コマンドを介して使用できる、このサーバーのファイル転送のタイプを定義します。
転送なし (なし)、ファイルの読み取り (.get)、ファイルの書き込み (.put)、またはその両方 (.get および .put) を選択できます。
- 最大ジョブ数: 同時に実行されるジョブの最大数を入力します。デフォルト値は 3 です。
- パスワード暗号化構成 : エージェントのパスワードを暗号化する場合、「有効」を選択します。デフォルト値は「無効」です。
- SSL 有効化: SSL を使用するように Build Forge システムを構成した場合、およびこのサーバー・リソースを SSL を介してエージェントと通信させる場合は、「はい」を選択します。 デフォルト値は「いいえ」です。
注: 「はい」を選択した場合でも、Build Forge が SSL 用に正しく構成されていないと、このサーバー・リソースは、エージェントとまったく通信できません。
- 「保存」をクリックします。新規サーバーはコンテンツ・パネルの上部のサーバー・リストに表示されます。サーバーが正しく構成されていることを確認するには、リストからサーバーを選択し、「接続のテスト (Test Connection)」をクリックします。サーバーと通信できない場合は、エラーがレポートされます。