ステップへのログ・フィルターの割り当て

ログ・フィルターを使用するには、ステップの「結果」プロパティーを使用して、ログ・フィルターをプロジェクト・ステップに割り当てる必要があります。ログ・フィルターをステップに割り当てると、プロジェクトが実行されるときは常に、ログ・フィルターのフィルター・パターンがステップ出力に対し実行されます。ただし、アダプター出力には、ログ・フィルターが適用されません。

ログ・フィルターをステップに割り当てると、ログ・フィルターで設定されているステップ結果が、ステップの成否を判別するための他のすべての基準 (ステップ・コマンドの終了状況やすべてのステップ・プロパティーを含む) をオーバーライドします。 例えば、ステップの実行時間がステップの「タイムアウト」プロパティーで指定されている時間を超えた場合、ステップは停止します。ただし、その状況は、関連付けられたログ・フィルター・アクションによって「失敗」に設定されない限り、失敗とは見なされません。

ログ・フィルターをステップに割り当てるには、次の手順を実行してください。

  1. ステップにアクセスするために、「プロジェクト」または「ライブラリー」を選択します。
  2. ステップを含むプロジェクトまたはライブラリーを選択します。
  3. ステップを選択して、ステップの「詳細」パネルを開きます。
  4. 「結果」で、ステップが実行されるたびに実行するログ・フィルターを選択します。

ログ・フィルターを有効にしてエントリーをステップに組み込む

ログ・フィルターは以下のステップ・ログ行タイプに適用できます。
  • EXEC
  • RESULT
  • ERROR
  • READ
  • WRITE
  • MANIFEST
  • TMO

適用すると、対応するステップ・ログ出力行が、フィルターに掛けられた結果に組み込まれます。 ログ・フィルターは STEP タイプには適用できません。 STEP タイプは、ログ・フィルターでは常にスキップされます。


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