冗長化について
冗長化はジョブ処理のバランスを取るために役立ち、1 つのインストールで障害が起きた場合の可用性を向上させます。
重要: 冗長化は、フェイルオーバー機能やその他の高可用性機能を
提供するわけではありません。単に、ジョブの処理能力を向上させるだけです。
冗長化インストールでは、いずれか 1 つのインストールで障害が起きた場合、そのインストールで管理されていた実行中のジョブはすべて失われますが、その他のインストールでは、実行中のジョブが引き続き処理され、新しいジョブが受け入れられます。
ユーザーがジョブを開始すると、ジョブに関する項目がデータベース内に作成されます。 プロセス・エンジンはデータベースをポーリングし、新規のジョブの有無を調べます。 複数のプロセス・エンジンがある場合、各エンジンが非ビジー・サイクル中に個別にポーリングを行うため、自動的にロード・バランシングが行われます。
冗長化をセットアップする際には、管理コンソールの通常のインストールを実行し、続いてその他のホストに管理コンソールをインストールします。
すべてのインストールは、同じ Build Forge データベースにアクセスするように
構成されます。
重要: インストールはそれぞれ独自のホストにインストールする必要があります。
同一ホスト上に複数の管理コンソールをインストールすることはできません。