この診断ツールでは、Java 仮想マシン (JVM) のすべてのスレッドの動作を示すスレッド・ダンプを 5 秒ごとに受け取ることができます。
この診断ツールは、特にスレッド・デッドロックまたは JVM の予期しないシャットダウンが発生した場合に役立つデバッグ・ユーティリティーです。
このタスクについて
重要: デバッグを目的としたスレッド・ダンプが必要な場合を除いて、この診断ツールを有効にしないでください。
サービス層デバッグ診断ツールを有効にして使用するには、以下の手順に従ってください。
手順
- アプリケーション・サーバーのサービス層を停止します。
- enableBFSLThreadDump という名前の新規ファイルを当該ディレクトリーに作成します。
- Windows: <bfinstall>/tmp
- Linux: <bfinstall>/Platform/tmp
- アプリケーション・サーバーのサービス層を開始します。 開始時に、Build Forge サービス層は、enableBFSLThreadDump ファイルと同じディレクトリーに threadDump{Timestamp} という名前のファイルを作成します。
- 新しいスレッド・ダンプのスナップショットを取得するには、以下に示すように enableBFSLThreadDump ファイルを更新します。
- UNIX/Cygwin: コマンド touch enableBFSLThreadDump を入力します。
- Windows: テキスト・エディターでファイルを開いてファイルを更新し、保存します。