Windows プラットフォームへのエージェントのインストール
Windows プラットフォームにエージェントをインストールするには、以下のようにします。
- インストール・メディアからエージェント・インストール・プログラムを見つけて開始します。
インストール・プログラムのファイル名は、win-bfagent-version.exe です。ヒント: 「Rational Build Forge エージェントのインストール」を選択すると、ランチ・パッドはこのインストール処理を開始します。
- エージェントの既存バージョンを検出すると、インストーラーは、上書きの確認を求めるプロンプトを出します。 「OK」をクリックします。デフォルト: OK。
- 「ようこそ (Welcome)」パネルが開いたら、「次へ」をクリックします。
- ご使用条件の条項に同意する場合は、「同意する (I Agree)」をクリックします。
- 「インストール場所の選択 (Choose Install Location)」ウィンドウで、「宛先フォルダー (Destination Folder)」を設定し、「次へ」をクリックします。デフォルトの場所 C:¥Program Files¥IBM¥Build Forge¥Agent を使用して、ファイルが容易に見つかるようにします。
- 「構成 (Configuration)」ウィンドウで、任意の「エージェント・オプション (Agent Options)」を選択し、「インストール (Install)」をクリックします。
- 以下のいずれかのインストール方式を選択します。
- サービスとしてインストールする
- ユーザー・モード・エージェントをインストールする (Install User Mode Agent)
エージェントで GUI アプリケーションを実行する必要がある場合のみ、ユーザー・モード・エージェントを選択します。
注: Build Forge エージェントが Windows 7 にインストールされている場合に「ユーザー・モード (User Mode)」を 選択するときは、リブートが必要です。 - オプション:「Cygwin サポートを使用可能にする」をクリックします。ヒント: Cygwin Linux® エミュレーション環境を使用する場合は、 エージェントをインストールする際に Cygwin サポートのインストールを選択することができます。 Cygwin サポートをインストールする場合は、以下のステップを実行します。
- Cygwin のインストール時、DOS/text 行終了を選択する。
- プロジェクトで、UNIX® スタイルのコマンド構文を使用する。
重要:Cygwin は US ASCII のみで動作します。UTF-8 はサポートしていません。したがって、その他のシステムでは使用できません。
- エージェントが管理コンソールとの通信で使用する「ポート」を指定します。 デフォルト・ポートは 5555 です。
- 「セットアップの完了 (Completing Setup)」パネルで、「完了」をクリックします。
注: インストール時にポップアップ・ウィンドウを閉じないでください。インストールの実行中に、ポップアップ・ウィンドウが表示されたり非表示になったりしますが、そのままの状態にしてください。