管理コンソールの要件

このセクションでは、オペレーティング・システムおよびライセンス交付の要件について説明します。

オペレーティング・システムの要件

リソースの要件
  • ディスク・スペース: データベースを除くすべての製品コンポーネント用に、1 GB のディスク・スペース。データベースは、通常、別のホストにインストールされます。

    提供される DB2 Express データベースが Windows 上と、中核的な製品コンポーネントと同じホスト上にインストールされている場合、1 GB のディスク・スペースを余分に取っておくことをお勧めします。

  • メモリー: 1 GB の RAM。クイック・レポートを使用する場合、1 GB の RAM を余分に取っておくことをお勧めします。

管理コンソールは、以下のオペレーティング・システムおよびハードウェア・プラットフォーム上で稼働します。 管理コンソールは、32 ビット・アプリケーションとしてコンパイルされます。このアプリケーションは、Solaris 64 ビット SPARC などの 64 ビット・オペレーティング・システム上で稼働させることができます。指定されていない限り、示されたバージョンのすべての Service Pack、更新、およびマイナー・リリースがサポートされます。 Service Pack またはマイナー・リリースが指定された場合、それより新しい Service Pack およびマイナー・リリースもサポートされます。

Windows オペレーティング・システムの場合

UNIX および Linux システムの場合

z/Linux の場合

このプラットフォームは、Enterprise Plus Edition でのみサポートされます。

ライセンス交付の要件

Rational Build Forge ライセンス交付は、製品のエディションに応じて、ファイル・ベースまたはサーバー・ベースで行われます。

サーバー・ライセンスに関して、Rational License Server V7.0 が製品の配布時に含まれています。この 7.0 バージョンは、IPv4 アドレスをサポートしているため、IPv4 アドレスを使用するホスト・コンピューター上にインストールする必要があります。 IPv6 アドレスのサポートが必要な場合、以下を検討してください。
  • Rational License Server V7.1 をインストールします。これにより、IPv4 アドレスと IPv6 アドレスがサポートされます。 IBM Rational Support、または IBM Rational Download and Licensing Center からバージョン 7.1 を取得します。
  • 製品の IPv6 サポートに関して詳しくは、IPv6 サポートのネットワーキング要件を参照してください。

サーバー・ライセンスに関して、FLEXlm クライアントが自動的にインストールされ、構成されます。 提供される FLEXlm クライアントは、Rational License Server バージョン 7.0 および 7.1 をサポートします。 IPv6 アドレスを使用する必要がある場合のみ、FLEXlm クライアントのライセンス・ソフトウェアの別のバージョンを設定してください。 詳しくは、FLEXlm クライアントのセットアップを参照してください。

ライセンス交付に関して詳しくは、製品エディションごとのライセンス要件を参照してください。


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