失敗したジョブの再始動
ジョブが失敗した場合、そのジョブを再始動 できます。再始動では、 同じタグの下で新規実行を開始します。失敗した時点から続行されます。
ジョブを再始動するには、「ジョブの再始動」ボタンを組み込みます。
タブにあるビルドのリスト内の「ジョブ」タグをクリックします。システムは、そのビルドに関する情報を表示し、パネルの上部の周辺に- 「ジョブの再始動」をクリックします。
「再始動」ページを表示します。
- オプションを選択します。ステップ内でコマンドに対して行われた更新をプロジェクト・レコードからシステムで受信する 場合は、「同期コマンド」プロパティーを設定します。 このプロパティーを設定しない場合、コマンドは、ジョブが開始されたときと同じように入力されます。
- 「再始動」ページで「再始動」ボタンをクリックします。
ジョブ再始動では、新規ジョブと比較して以下のような明らかな違いがあります。
- 失敗した実行と同じタグ番号を使用し、「完了」リスト内の失敗した実行を置き換えます。
- デフォルトでは、再始動ジョブは、失敗したステップから開始され、前の実行ステップをいっさい繰り返しません。 ただし、実行ステップは、ジョブの再始動時に選択できます。
- デフォルトでは、システムは、前の実行で指定された環境変数値と同じ環境変数値を指定します。 ただし、環境変数値は、ジョブの再始動前に変更できます。
- システムは、再始動したジョブで実行するステップのみに基づいて、ジョブの成否を評価します。前の実行における失敗は、再始動したジョブの状況には影響を与えません。
アダプター・リンク・ステップを伴うジョブ再始動については、アダプター・リンクについてを 参照してください。