Websphere Application Server で、SSL およびパスワード暗号化サポートを Build Forge 用に構成

WebSphere Application Server で、SSL またはパスワード暗号化、あるいはその両方を Build Forge アプリケーション用に有効にします。

このタスクについて

SSL およびパスワード暗号化のサポートを有効にするには、構成がさらに必要になります。 これらのいずれか、または両方を構成することができます。 SSL を Build Forge で有効にする前に、SSL を WebSphere Application Server で構成しておく必要があります。

手順

  1. <bfinstall>¥keystore ディレクトリーを <WAS_INSTALL_DIR>¥AppServer¥profiles¥AppSrv01 にコピーします。 AppServ01 以外のプロファイルを使用している場合、keystore ディレクトリーをそのプロファイル・ディレクトリーにコピーしてください。

    パスは、UNIX システムでも Linux システムでも同じです。 このディレクトリーには、アプリケーション・サーバー・プロファイルが入っています。 ご使用の WebSphere Application Server のバージョンに応じて、ディレクトリーは異なる場合があります。

  2. WebSphere コンソールにログインします。 WebSphere 管理用のコンソールを使用してください。
  3. 「カスタム・プロパティー」ページに進みます。 「サーバー」 > 「サーバー・タイプ」 > 「WebSphere Application Servers」 > 「server1」 > 「Java およびプロセス管理」 > 「プロセス定義」 > 「Java 仮想マシン」 > 「カスタム・プロパティー」を開きます。

    デフォルト・サーバー名は server1 です。 ご使用のサーバーの名前が異なる場合、その名前を使用してください。

  4. SSL を有効にします。 bfclient.conf ファイルを指すようにカスタム・プロパティーを設定します。
    • Windows
      com.buildforge.client.config=<bfinstall>¥bfclient.conf 
    • UNIX または Linux
      com.buildforge.client.config=<bfinstall>/Platform/bfclient.conf 
  5. パスワード暗号化を有効にします。 bfpwcrypt.conf ファイルを指すようにカスタム・プロパティーを設定します。
    • Windows
      com.buildforge.password.encryption.file=<bfinstall>¥bfpwcrypt.conf
    • UNIX または Linux
      com.buildforge.password.encryption.file=<bfinstall>/Platform/bfpwcrypt.conf
  6. WebSphere Application Server を再始動します。 再始動したときに変更は有効になります。

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