レポートについて
レポートには、パフォーマンス・モジュールおよび照会パネルからアクセスする組み込みレポートと、クイック・レポート・ツールを使用して作成するレポートの、2 つのカテゴリーがあります。
- 標準レポートを表示するには、「パフォーマンス」パネルを選択します。
- 定義済みの照会レポートを表示して実行するには、「照会」パネルを選択します。
- 独自のレポートを作成したい場合には、「クイック・レポート (Quick Report)」パネルを選択します。 クイック・レポートは、Rational Build Forge からライセンス交付されるオプションです。
パフォーマンス・パネルと照会パネル
パフォーマンス・パネルは、Build Forge データを使用していくつかの標準レポートを作成します。パフォーマンス・レポートを開くときに、結果が自動的に更新され、常に現行データが表示されるようになります。
パフォーマンス・パネルには、定義済み照会レポートを含む照会パネルもあります。
これらのレポートを実行するには、必要なデータを指定して、「クイック・スタート」アイコン をクリックします。
照会レポートは、現行データに対して実行されます。
最新データに基づく結果を見るためには、レポートを再実行してください。
パフォーマンス・パネルと照会パネル内のレポートは変更できません。 設計上、フィールドを変更したりレポート表示を変更したりできないようになっています。
クイック・レポート・ツール
クイック・レポートは、BIRT (Eclipse ベースのオープン・ソース・レポート・システム) に基づくレポート・ツールです。 クイック・レポートを使用する場合には、独自のレポート設計を作成できます。用意されたレポート・タイプを使用してレポート作業を開始して、後で必要なレポート・フィールドを選択することができます。 どのレポート・タイプでも、データ・ソースとして Rational Build Forge データベース内のデータが使用されます。
クイック・レポートで設計するすべてのレポートについて、表やグラフなどのいくつかのレポート・フォーマットから選択することができます。 また、グループ化機能およびフィルター機能を使用して、レポートの表示を制御することができます。