以下の表は、 Rational® Build Forge® で使用するために用意された実行可能なコマンドについて説明したものです。
Windows の場合、コマンド・ファイルは、Build Forge インストール・ディレクトリー (デフォルトでは、C:¥Program Files¥IBM¥Build Forge) にあります。
UNIX/Linux の場合、コマンド・ファイルは、<bfinstall>/Platform ディレクトリーにあります。ここで、<bfinstall> はデフォルトでは /opt/buildforge です。
実行可能なコマンドのバージョン番号を表示する場合は、-v オプションを使用します。 コマンドは、実行可能なコマンドがインストールされているディレクトリーから実行しなければなりません。
bfproject -v
すべてのコマンドにおいて、-v オプションを指定すると、以下の例に示されているように、 コマンド名とバージョン番号が表示されます。
bfproject.exe 7.0.351
実行可能ファイル | サービスであるかどうか | 説明 |
---|---|---|
bfdbmigrate | N | このマイグレーション・スクリプトは、スキーマをバージョン 7.0 に変換した後に、 デフォルトのデータベースをバージョン 3.8 (MySQL) から DB2® に変換するために使用します。このスクリプトは、bfmigrate.exe/bfmigrate.pl を使用した後 に使用してください。 |
bfproject | N | buildforge.exe が、このコマンドを実行して、ジョブを開始します。 |
bfengine | Y | このコマンドは、buildforge.exe および Web サーバーを開始します。Windows 専用です。 |
bfexport | N | このユーティリティーは、データベースからデータをエクスポートするために使用します。 |
bfbomexport | N | このユーティリティーは、データベースから BOM をエクスポートするために使用します。 |
bfimport | N | このユーティリティーは、データベースにプロジェクト・データをインポートするために使用します。 |
bfmigrate | N | このマイグレーション・スクリプトは、バージョン 3.8 のデータベースをバージョン 7.0 にアップグレードするために使用します。 |
bfpurge | N | buildforge.exe が、このコマンドを実行して、ビルドをパージします。 |
bfrefresh | N | ビルド・システムは、このコマンドを実行して、サーバーのマニフェストを更新します。 |
bfsched.exe または bfsched.pl | N | buildforge.exe は、このコマンドを実行して、スケジュールに入れられたジョブがあるかどうか データベースを検査し、必要に応じてジョブを開始します。 |
bfstepcmd | N | bfproject は、長時間実行されているステップに対してこのコマンドを実行し、 それらのステップにそれぞれ別個のプロセスを作成します。 |
buildforge | N | このコマンドは、ビルド・プロセス、パージ・プロセス、およびスケジュール・プロセスを管理します。 |
console_uninst | N | このコマンドは、管理コンソールをアンインストールするために使用します。Windows 専用です。 |
bfdispatch | Y | このコマンドは、エージェント・サービスを開始します。Windows 専用です。 |
bfagent | N | エージェントの実行可能ファイル。 |
bfpwencrypt | N | パスワード暗号化ユーティリティー。 |