プロセス管理権限またはフォルダー・セキュリティー管理者権限 (これは、pt.cfg で build_mgr にデフォルト設定されます) を持つユーザーは、フォルダー・アクセスを認可または拒否できます。フォルダー・セキュリティーは、サブフォルダーにのみ適用され、最上位のフォルダー (例えば、「共有」や「システム」) には適用されません。
手順
- 「アクション」パネルで、該当するフォルダーを開く方法を選択します。
- クエリーの場合、「クエリー」をクリックし、「クエリーを選択してください」の「フォルダー」リストから、「フォルダーの管理」を選択します。
- フォーマットの場合、「クエリー」をクリックし、「フォーマットを選択してください」の「フォルダー」リストから、「フォルダーの管理」を選択します。
- レポートの場合には、「レポート」をクリックしてから、左側の「フォルダーの管理」をクリックします。
- 「操作」で、「フォルダー・セキュリティーの管理」を選択します。
- 「編集」をクリックして、「共有」または「システム」フォルダー・セキュリティーのいずれかを編集します。
「フォルダー・セキュリティーの管理 >フォルダー・タイプ」ダイアログ・ボックスが開きます。例えば、「フォルダー・セキュリティーの管理 > CR システム・レポート」ダイアログ・ボックスが開きます。
- フォルダー・アクセス・ルールを設定します。
例えば、フォルダー 1 について、ユーザー sue には読み取りアクセスを設定し、ユーザー joe および developers グループには読み取りおよび書き込みアクセスを設定するとします。
- 「デフォルト・ルール」で、「全員の読み取りと書き込みを拒否する」を選択します。
デフォルト・ルールにより、その他すべてのルールが、デフォルト・ルールに反対になります。例えば、「全員の読み取りと書き込みを拒否する」オプションを選択すると、sue、joe、および developers 以外のすべてのユーザーには、フォルダー 1 へのアクセスが拒否されます。
- フォルダー 1 の「読み取りアクセス」の下に、sue と入力します。
- フォルダー 1 の「読み取りおよび書き込みアクセス」の下に、joe, developers と入力します。
複数のエントリーはコンマで区切ります。
- 「保存」をクリックします。