このプロセスはサービス・ディスカバリー として知られており、「OSLC Service Description Specification」に説明があります。
このプロセスは OSLC-CM 2.0 に似ており、「OSLC 2.0 Core Specification」に記載されています。
Rational® Change では、1.0 および 2.0 のルート・サービス・ディスカバリー文書は、次の場所にあります。
http://change_host:port/context/oslc
例: http://myserver:8600/change/oslc
2.0 の文書は、「OSLC Core Specification」に記載されているように、OSLC-Core-Version HTTP ヘッダーに値 2.0 を付けて渡すことによって要求されます。
OSLC-CM API ツールを使用することによって、Rational Change と統合するツールをセットアップできます。この状況では、サービスの調査は必要ありません。ツールはルート文書からサービスを独力でディスカバーします。 RESTful Web サービスと連動するツールをセットアップするときに OSLC-CM についての具体的な情報がない場合は、サービス文書を調査してください。
ルート・ディスカバリー文書には、各 Rational Change データベースの URL が含まれています。データベース URL を開くとすべてのログイン・インターフェースがリストされ、インターフェース URL を開くと使用可能なサービスがリストされます。
OSLC-CM 1.0 の場合、Rational Change は、「OSLC-CM 1.0 API Specification」に記載されているサービスをサポートします。また、Rational Change 固有のクエリーおよびレポート・サービスもサポートするため、保存したクエリーおよびレポートにアクセスできます。
OSLC-CM 2.0 の場合、Rational Change は、「OSLC-CM 2.0 Specification」の『Compliance』にリストされている要件をサポートします。「Partial Update (部分更新)」はサポートしません。
Jazz™ プラットフォームに基づくツールは、若干異なるルート・ディスカバリー文書を期待し、次の場所にあります。
http://change_host:port/context/rootservices
例: http://myserver:8600/change/rootservices