エラー・メッセージが表示された場合、ヘルプ・システムで検索するとそのエラー・メッセージについてより詳しい情報を確認できます。通常、エラー・メッセージは、メッセージ ID のアルファベット順に表示されます。
メッセージは、製品の構成方法によって、ログまたはコンソール・ウィンドウのどちらかに表示されます。デプロイメントで問題が発生した場合は、問題の自己診断を行うため、アプリケーション・ログを使用してください。IBM® Rational® サポートで問題の調査を開始する場合、メッセージ ID を指定してください。メッセージ ID のフォームは次のようになっています。
- 5 文字の接頭部 (メイン製品の場合は CRCHG、インストーラーの場合は CRCHI)
- 4 桁
- 1 文字のタイプ・タグ、タイプは I (情報)、
W (警告)、および E (エラー) です。
例えば、インストーラーのエラー・メッセージは CRCHI0013E のようになります。
また、一部のメッセージにはキーワードが含まれ、メッセージが Rational Change に表示されるときに、そのキーワードに関連データ値が入力されます。例えば、
キーワード {0} および {1} を含むメッセージが表示される場合、これらのキーワードは、オプション名、オブジェクト名、データベース、ワークエリア・パスなどのデータに置き換えられます。
例えば、CRCHG1404E 役割 {0} には定義された権限がありません は、CRCHG1404E 役割 developer には定義された権限がありません と表示されます。