統合の設定

システム管理」ダイアログ・ボックスで、「統合」ページを使用して、詳細なセットアップを必要とする統合を設定します。

統合」ページには以下のタブがあります。

このサーバーへ (コンシューマー・キー)

承認済み OAuth コンシューマー・キーのリストを管理するには、このタブを使用します。コンシューマー・キーおよび機密事項は、OAuth ログイン・プロトコルを使用して Rational® Change に接続する統合 (Rational DOORS® 9.3 など) によって使用されます。これらの統合は、このタブにリストされているいずれかのコンシューマー・キーおよび機密事項のペアによって、自分自身を特定できるよう設定する必要があります。承認済みのコンシューマー・キーおよび機密事項によって統合を設定することについての詳細は、統合の製品資料を参照してください。デフォルト設定では、統合には匿名のコンシューマー・キーおよび匿名の機密事項を使用して接続できます。ただし、1 つ以上のコンシューマー・キーが追加されると、このデフォルト設定は機能しなくなります。 すべてのケースにおいて、ユーザーがログオンできるようにするには、統合が Rational Change のユーザー ID およびパスワードを提供する必要があります。

OAuth に対応した大半の統合では、以下に示す Rational Change のルート・サービス URL を使用して設定する必要があります。

http://change_host:port/context/rootservices

Rational DOORS 9.3 の場合は、以下に示す代替 URL が必要です。

http://change_host:port/context/rootservices?rcm.nestedCatalogs=false

Jazz™ Team Server が Rational Change に接続するように設定している場合、Jazz™ サーバーは仮のコンシューマー・キーを自動的に追加します。Jazz サーバーが接続できるようにするには、このタブから仮のキーを承認する必要があります。

このサーバーから (フレンド・サーバー)

フレンド・サーバーのリストを管理するには、このタブを使用します。フレンド・サーバーは、Rational Change が通信方法を認識している別のサーバーです。一部のフレンド・サーバー (Rational DOORS Web Access 9.3 など) は、フレンド・サーバーのリソースのプレビューを提供します。Rational Change では、OSLC_LINKS Web タイプのリソース・リンクをポインティングしたときに、これらのプレビューが表示されます。

この機能をセットアップするには、以下の情報を知っておく必要があります。
  • ルート・サービス URL。この URL を取得するには、フレンド・サーバーの製品資料を参照してください。
  • OAuth コンシューマー・キー
  • フレンド・サーバーの機密事項

CR プレビュー

一部の統合では、Rational Change Web インターフェースを開くことなく CR のプレビューを表示できます。たとえば、Rational DOORS モジュールでは、Rational Change 内で CR を開くことなく、リンクされた Rational Change CR をプレビューできます。 これらのプレビューに表示される属性をカスタマイズするには、このフォームを使用します。


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