CR プロセス・ファイルを作成した後、そのプロパティーを定義する必要があります。
手順
- 「CR プロセス」ダイアログ・ボックスを表示します。
- 「CR プロセス」サブボタン・バーで、「編集」をクリックします。
「CR Process プロパティーの編集」ダイアログ・ボックスが開きます。
- オプションで、一般的なプロパティーを定義します。
- 「一般」タブをクリックします。
- 名前およびファイルを変更し、管理権限を設定します。
- イメージ・ファイルを設定します。
プロセス管理者は、プロセスおよびライフサイクルの可視化のためにイメージ・ファイルを作成します。
ユーザーにイメージが表示されることで、ユーザーが使用中のプロセスを理解するのに役立ちます。
詳細なステップについては、変更依頼プロセスのグラフィック・ファイルの作成およびインストールを参照してください。
ファイルは CHANGE_APP_HOME/WEB-INF/package_templates/package_template_name/trapeze/ptimages にあります。
- オプションで、「CR タイプ属性」リストから適切な属性を選択します。
このオプションを使用して、プロセスに応じた要求のタイプ (不具合や機能拡張など) を定義します。
- オプションで、「読み取りセキュリティー属性」リストで属性をクリックします。
読み取りセキュリティー属性について詳しくは、読み取りセキュリティー属性の設定を参照してください。
- 「デフォルト・パッケージ・テンプレート」リストで、使用するテンプレートをクリックします。
詳しくは、パッケージ・テンプレートの作成を参照してください。
- 「関係セキュリティー・モード」リストで、関係セキュリティー・モードをクリックします。
- 「ダイアログのない遷移が表示ダイアログ属性を扱う方法」で、該当するオプションを選択します。
- 無視: ダイアログのない遷移と表示ダイアログ属性は別々に運用され、相互作用しません。表示ダイアログに対してコミットされていない変更を行い、ダイアログのない遷移のリンクをクリックすると、代わりに遷移を実行可能にするために、属性変更を破棄するよう求めるプロンプトが出されます。
- 適用: ダイアログのない遷移は、保存されていないすべての変更を表示ダイアログにコミットします。表示ダイアログに必須属性があったとした場合、これらの属性はダイアログのない遷移を実行するために必要です。表示ダイアログは遷移ダイアログの代わりに使用されます。
- オプションで、ベース・テンプレート・フィールドについて別々のテンプレートを選択します。
- 前景および背景の見出しの色を選択するか、デフォルト値を受け入れます (背景が白でテキストが黒)。
- CR プロセスの説明を入力します。
- 「遷移時と提出時に行われた修正にも適用する」チェック・ボックスを選択します。
- オプションで、「利用可能トリガー」をクリックして、使用するトリガーを定義します。
- 「更新」をクリックします。
- オプションで、ダイアログ・ボックスを定義します。
- 「CR Process プロパティーの編集」サブダイアログ・ボックスで、「ダイアログ定義」タブをクリックします。
- 1 つ以上の「変更依頼情報」ダイアログ・ボックスを定義します。
詳細なステップについては、CR プロセスの変更依頼情報ダイアログ・ボックスの定義およびインターフェース固有の CR プロセス変更依頼情報ダイアログ・ボックスの定義を参照してください。
- オプションで、属性を定義します。
CR プロセス内で使用するすべての属性は、ライフサイクル内で使用する前に CR プロセス・レベルで定義しておく必要があります。
- 「CR Process プロパティーの編集」サブダイアログ・ボックスで、「属性」タブをクリックします。
- 1 つ以上の属性を定義または修正します。
詳細なステップについては、属性の作成および属性の変更を参照してください。
- オプションで、「CR Process プロパティーの編集」サブダイアログ・ボックスで、「レポート定義」タブをクリックしてレポートを定義します。
- オプションで、IBM® Rational® Change インターフェースを定義します。
- 「CR Process プロパティーの編集」サブダイアログ・ボックスで、「インターフェース 」タブをクリックします。
- Rational Change ログイン・インターフェースを定義します。
詳細なステップについては、ログイン・インターフェースの作成を参照してください。
- オプションで、Web タイプを定義します。
- 「CR Process プロパティーの編集」サブダイアログ・ボックスで、「Web タイプ」タブをクリックします。
- 1 つ以上の Web タイプを定義します。
詳細なステップについては、Web タイプの処理を参照してください。
- オプションで、IBM Rational Synergy との統合を設定します。
- 「CR Process プロパティーの編集」サブダイアログ・ボックスで、「Synergy」タブをクリックします。
- 統合をセットアップします。
詳細なステップについては、Rational Synergy インテグレーションのセットアップを参照してください。
- 「更新」をクリックします。
- ライフサイクルの修正または追加を予定している場合、ライフサイクルの追加または修正に進みます。
CR プロセス・ファイルを保存する前に、最初の状態と遷移を持つ、少なくとも 1 つのライフサイクルを追加する必要があります。
- 「CR プロセス」サブボタン・バーで、「名前を付けて保存」をクリックします。
CR 提出のために最初の状態および遷移を既に定義してある場合のみ、CR プロセスを保存できます。
- 「保存」をクリックします。
CR プロセスおよびそのライフサイクルを作成する方法の包括的な例については、「Rational Change Customization Reference, Release 5.2」(この資料の最新版) を参照してください。