ログイン・セッション共有のタイムアウト期間を変更し、ソフトウェアが指定された期間 (例えば 30 分間) はユーザー・ログイン状況を記憶できるようにすることができます。
手順
- WEB-INF/wsconfig/pt.cfg 構成ファイルに次のタグが含まれていることを確認してください。
[CCM_SYSTEM][SESSION_SHARING_ENABLED]true[/SESSION_SHARING_ENABLED][/CCM_SYSTEM]
- app.properties ファイルで、共有セッションの有効期限を指定します。 例: util.shared_session.expiry_period_mins
= 30
タスクの結果
セッション共有のタイムアウト期間内では、以下の機能が使用可能です。
- ブラウザーの 1 つのタブにログインしているユーザーは、ログイン資格情報を再入力する必要なくホーム・ページにアクセスすることができます。
- ユーザーは、ホーム・ページから別のデータベースに切り替えることができます。
- ユーザーは、別の役割でログインすることができます。ただし、そのユーザーは、ソフトウェアからログアウトして、新規役割でログインする必要があります。
ただし、この機能は、管理インターフェースでは使用できません。
- ユーザーは、ブラウザー・タブを閉じて、ログイン資格情報を再入力する必要なく、同じブラウザーの新規タブまたは新規インスタンスからログインすることができます。
注: ユーザーがソフトウェアからログアウトすると、セッションは無効になります。