Web サーバーに手動で転送するためのデプロイ可能ファイルの生成

ワークスペース内の「サーバー」ビューにリストされていない Web サーバーに Web サービスをデプロイするには、デプロイ可能ファイルを生成し、Web サーバーに転送します。

このタスクについて

Web サービスを Web サーバーにデプロイした後で変更するには、データ開発プロジェクトでサービスを編集してから、サーバーにもう一度デプロイします。

J2EE Web サーバー、および pureQuery をサポートする製品: データベース用のアクセス方式として pureQuery を選択し、デプロイ可能ファイルを手動で Web サーバーに転送する場合は、pureQuery JAR ファイルも Web サーバーに転送する必要があります。

手順

デプロイ可能ファイルを生成するには、以下のようにします。

  1. 「データ・プロジェクト・エクスプローラー」で、Web サービスを右クリックし、「作成とデプロイ (Build and Deploy)」B」を選択します。 「Web サービスのデプロイ」ウィザードが開きます。
  2. 「Web サーバー」で、Web サービスのデプロイ先とする Web サーバーのタイプを指定します。
    1. 「タイプ」フィールドで、サポートされている Web サーバーのタイプを 1 つ選択します。
    2. 「デプロイ可能ファイルのビルドのみ、Web サーバーにデプロイしない」をクリックします。
  3. オプション: 必要に応じて他のオプションを変更します。 フィールドに関する情報を表示するには、F1 を押します。
  4. 「完了」をクリックして、デプロイ可能ファイルを生成します。 生成されたファイルを表示するには、「ナビゲーター」ビューまたは J2EE パースペクティブを開きます。 ファイルは以下のディレクトリーに作成されます。
    • Linux および UNIX の J2EE Web サーバーの場合: workspace_directory/project_directory/DataServerWebServices/name_of_Web_service
    • Windows の J2EE Web サーバーの場合: workspace_directory¥project_directory¥DataServerWebServices¥name_of_Web_service
    • Linux および UNIX の DataPower® の場合: workspace_directory/project_directory/DataServerWebServices/name_of_Web_service/artifacts/
    • Windows の DataPower の場合: workspace_directory¥project_directory¥DataServerWebServices¥name_of_Web_service¥artifacts¥
    正確なパスに関しては、「SQL 結果」ビューのメッセージ部分を参照してください。

    自分の好みの方法を使用して Web サーバーにファイルを転送します。 Web サービスをデプロイするステップに関しては、ご使用の Web サーバーの資料を参照してください。

タスクの結果

Web サービスをデプロイした後は、以下の URL を使用してその Web サービスにアクセスできます。
  • SOAP/HTTP 要求によるアクセスの場合: http://server:port/context_root/services/service_name
  • REST に類似した POST (text/xml) または POST (URL エンコード) 要求によるアクセスの場合: http://server:port/context_root/rest/service_name/operation_name
  • REST に類似した GET (URL エンコード) 要求によるアクセスの場合: http://server:port/context_root/rest/service_name/operation_name?parm1=val1&parm2;=val2&...
WSDL ファイルの内容を表示するには、http://server:port/context_root/wsdl という URL を使用します。

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