「SQL エディター」ビューの「パフォーマンス・メトリック」タブを使用して、SQL ステートメントをデータベースに対して実行し、ステートメントのパフォーマンスに関するデータを収集します。
始める前に
- このフィーチャーを使用するためには、 IBM® InfoSphere® Optim™ Performance Manager Extended Edition バージョン 4.1.0.1 以降をインストールする必要があります。
- SQL の実行対象となる予定のデータベースが、InfoSphere Optim Performance Manager で Extended Insight モニター用に構成されている必要があります。
- データ・ソース・エクスプローラーで、パフォーマンス管理リポジトリー・データベースへの接続を作成する必要があります。
- 「設定」ウィンドウで、パフォーマンス・データ収集を使用可能にします。
このタスクについて
モニター・データベースに対する SQL 照会のパフォーマンスに関するデータを収集するために、ワークベンチはパフォーマンス管理リポジトリー・データベースに接続することができます。
「SQL エディター」ビューの「
パフォーマンス・メトリック」タブを使用して、リポジトリー・データベースに接続します。
それから、「
パフォーマンス・メトリック」ビューを使用して、照会のパフォーマンスに関するデータの表示、比較、およびソートを行うことができます。
手順
SQL ステートメントのパフォーマンス・データを収集するには、以下のようにします。
- SQL エディターに SQL ステートメントを入力するか、.sql ファイルを開きます。
- SQL エディターの「接続」タブで、モニター対象データベースのための接続プロファイルを選択します。 SQL エディターを開いたときにプロファイルが選択されなかった場合には、「接続なし」リンクをクリックしてから、モニター対象データベースへの接続を選択します。
- 「パフォーマンス・メトリック」タブで、パフォーマンス・リポジトリー・データベースに関する情報を指定します。 既存のプロファイルを使用するか、またはモニター対象データベースに接続するためのプロファイルを管理および作成することができます。
注: このタブで指定するプロファイル情報には、パフォーマンス管理リポジトリー・データベースによってモニターされるデータベースを含める必要があります。
モニター対象データベースは、SQL エディターの「接続」タブで指定した接続に一致する必要があります。
- 「パフォーマンス・メトリックの実行と収集」ボタンをクリックして、モニター対象データベースに対して SQL スクリプトを実行します。 照会がデータベースに対して実行され、パフォーマンス・メトリックがパフォーマンス・リポジトリー・データベース内に収集されて「パフォーマンス・メトリック」ビューに表示されます。
注: このアクションが完了するまでに、長くて 6 分かかることがあります。
- 「パフォーマンス・メトリック」ビューを使用して、SQL ステートメントのパフォーマンスを評価します。 1 つ以上の選択された SQL ステートメントを右クリックして、それらを SQL エディター・ビューで開いたり、「 パフォーマンス・メトリック」ビューから削除したりできます。