pureQueryXML ファイルにある 2 つ以上のステートメント・セットの名前を削除することで、Configure ユーティリティーで、Configure オプションの sqlLimit の値によって決定される多数のセットにステートメント・セットをマージすることができます。
このタスクについて
pureQueryXML ファイル内のステートメント・セットは、1 つの分離レベルのパッケージを作成するか、または 4 つの分離レベルごとに 1 つずつパッケージ
を作成するかによって、1 つまたは 4 つの DB2® パッケージの基盤を形成する
ステートメント・セットです。
マージ操作の結果として、ステートメント・セット内に SQL ステートメントが生成され、その数がオプション sqlLimit の値を上回った場合は、Configure ユーティリティーによって、上回った数のステートメント用に別のステートメント・セットが作成されます。
このセットのステートメントの数も sqlLimit の値を上回った場合は、また別のセットが Configure ユーティリティーによって作成されます。 このプロセスは、残りのステートメントの数が sqlLimit の値を下回るまで続きます。
pureQueryXML ファイル内のすべてのステートメント・セット (サブセットではありません) を一緒にマージする場合は、Configure ユーティリティーの -cleanConfigure オプションを使用します。 このオプションは TRUE に設定してください。
手順
pureQueryXML ファイル内のステートメント・セットのサブセットを一緒にマージするには、以下のようにします。
- pureQueryXML ファイルをテキスト・エディターで開きます。
推奨: pureQueryXML ファイルの編集はワークベンチを使用してのみ行うことを IBM® は強くお勧めします。
ワークベンチ以外で pureQueryXML ファイルを編集した場合には、ファイルが使用できなくなるリスクがあります。
ワークベンチ以外で pureQueryXML ファイルを編集する必要がある場合には、
編集対象のステートメント・セットの <statementSet> タグで、以下に示すように、
configureStatus 属性の値を REQUIRED に設定します。
configureStatus="REQUIRED"
それから、そのファイルに対して構成ユーティリティーを実行します。
- 一緒にマージするいずれかのステートメント・セットの <statementSet> という開始タグを見つけます。
- <statementSet> タグに続く <package> という開始タグに含まれる name 属性を見つけます。
- name 属性の値を削除して、name="" のように空ストリングのままにします。
- 一緒にマージするステートメント・セットごとに手順の 2 から 4 までを繰り返します。
- ファイルを保存し、閉じます。
- ファイルに対して Configure ユーティリティーを実行します。
- ファイルを開いて、マージの結果として生成されたステートメント・セットを検証します。