照会ワークロードのための表レポートの生成

特定のワークロード全体のいずれかの SQL ステートメントが参照する表に関する情報を参照するためにレポートを生成できます。

始める前に

このタスクについて

特定のワークロードの SQL ステートメントが参照する表およびそれらの表に関連する統計とコストに関する詳細レポートを作成できます。

手順

  1. チューニングする SQL ステートメントのワークロードを作成します。
    1. データ・ソース・エクスプローラーで、SQL ステートメントがあるデータベースを右クリックし、「分析およびチューニング (Analyze and Tune)」 > 「チューニングの開始」を選択します。「キャプチャー」セクションに、ワークフロー・アシスタントが開きます。
    2. 「キャプチャー」セクションの左側で、1 つのワークロードとして一緒にチューニングする SQL ステートメントの場所を選択します。ページが開き、その場所から SQL ステートメントをキャプチャーできます。
      例えば、「DB2 for z/OS ソース」の下の「ステートメント・キャッシュ」を選択した場合、「ステートメント・キャッシュからの SQL のキャプチャー」ページが開きます。
    3. 開いたページの指示に従います。タイトルの右側の「ヘルプ」アイコンをクリックすると、そのページに関する情報が得られます。
    4. SQL ステートメントをキャプチャーした後、「ワークロードにすべて保存 (Save All to Workload)」ボタンをクリックします。
    5. 「ワークロード名および記述の入力 (Input Workload Name and Description)」ウィンドウで、新規照会ワークロードを識別するための情報を指定します。
    「管理」セクションの「ワークロードの管理およびチューニング」ページが開きます。新規の照会ワークロードが、このページの表に表示されます。照会ワークロードの状況は CAPTURED です。
  2. 照会ワークロード内にある SQL ステートメントに関する EXPLAIN 情報を収集します。 ワークフロー・アシスタントは、照会ワークロード内にある SQL ステートメントごとに EXPLAIN ステートメントを実行する必要があります。ワークロード統計アドバイザーは、SQL ステートメントに関する最新情報を必要とします。
    1. 「ワークロードの管理とチューニング」ページで、照会ワークロードをクリックします。
    2. 表の上部のツールバーにある「タスク」アイコンをクリックします。「タスク」ページが開きます。このページには、照会ワークロードで実行するようにスケジュールされているタスクが表示されます。
    3. 「EXPLAIN」アイコンをクリックします。「EXPLAIN 情報の収集のスケジュール」ウィンドウが開きます。
    4. 照会ワークロードを EXPLAIN するためのタスクをスケジュールします。 ヘルプ情報を見るには、ウィンドウの左下隅にある「ヘルプ」アイコンをクリックします。ワークフロー・アシスタントがタスクの完了時にユーザーに警報するようにする場合は、「スケジュールされたタスクの完了時に通知を受け取る」チェック・ボックスを選択します。
    タスクは、スケジュールされた時刻に開始されます。タスクが完了した後、ステップ 3 に進みます。
  3. 「アドバイザーおよびツールの呼び出し」アイコンをクリックします。このアイコンは、照会ワークロードのリストの上部のツールバーの左端にあります。「呼び出し」セクションの「ワークロード・アドバイザーの実行」ページが開きます。
  4. 「実行する項目の選択」ボタンをクリックします。
  5. 「アクティビティーの選択 (Select Activities)」ウィンドウで、「アクセス・プランからの統計のレポート (Report statistics from access plans)」を選択して、「OK」をクリックします。
  6. 「ワークロード表レポートの生成」ウィンドウが表示されたら、生成するレポートの形式を選択します。次に、「OK」をクリックします。

タスクの結果

レポートは、「確認」セクションの「ワークロード表レポートを開く」ページに表示されます。

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