アクセス・プランが低下している場合、DB2® for z/OS® バージョン 9 以降を使用しているときは、以前に保管したアクセス・プランに戻すことができます。
始める前に
- パッケージからの SQL ステートメントのアクセス・プランを比較します。
- REBIND PACKAGE コマンドを実行するための許可と特権、およびストアード・プロシージャー ADMIN_COMMAND_DSN の EXECUTE 特権を持っている必要があります。
- DB2 Version 9 for z/OS を使用している場合は、APAR PK52522 用のパッチがインストールされている必要があります。
- 元のアクセス・プランは、DB2 for z/OS サブシステム・カタログ内のアクセス・プラン・リポジトリー (具体的には、SYSIBM.SYSQUERY 表、SYSIBM.SYSQUERYPLAN 表、および SYSIBM.SYSQUERYOPTS 表) にキャプチャーされています。
- 元のアクセス・プランを保存する際に、PLANMGMT オプションを BASIC または EXTENDED に設定する必要があります。DB2 Version 10 for z/OS を使用している場合は、PLANMGMTSCOPE オプションを ALL または STATIC に設定する必要があります。
手順
- ワークフロー・アシスタントの「管理およびチューニング」ページから、アクセス・プランの比較結果を含むワークロードを選択します。
- 「比較結果の表示 (View Comparison Result)」アイコンをクリックして、「パッケージ」セクションを詳しく調べます。
- 低下しているアクセス・プランを持つソースまたはターゲットのパッケージを選択して、「プランの管理 (Plan Management)」アイコンをクリックします。