IBM® Data Studio Web コンソールは、ご使用の DB2® for Linux, UNIX and Windows および DB2 for z/OS® データベースのジョブ作成、ジョブ・スケジューリング、およびジョブ管理を提供します。
IBM Data Studio Web コンソール・ジョブ・マネージャーを使用すると、以下を行うことができます。
- Data Studio フル・クライアント・ワークベンチから直接、ジョブを作成およびスケジュールします。
- ワークベンチ・スクリプト・エディターを使用して、スクリプトを作成し、ジョブ・マネージャーでジョブとして実行するスクリプトをスケジュールに入れます。
- ワークベンチに組み込まれた、またはスタンドアロン Web ブラウザー・ウィンドウにある Data Studio Web コンソールにアクセスします。
- ワークベンチで管理エクスプローラーから直接、データベースのジョブ履歴にアクセスします。
- データベース・スクリプトに基づいてジョブを作成します。
- SQL 専用スクリプト
- SQL 専用スクリプトは、ジョブ・マネージャーによって、ジョブのスクリプト部分に概略が記された SQL コマンドをデータベースに対して直接実行することにより実行されます。
- DB2 CLP スクリプト
- DB2 CLP スクリプト・ジョブは、ジョブ・マネージャーによってデータベース・サーバーで実行されます。
ジョブ・マネージャーは、SSH を使用してデータベース・サーバーにログインします。
複数のデータベースの場合、ジョブ・マネージャーは、データベース接続で定義されたユーザー ID としてログインします。
単一のデータベースの場合、ジョブ・マネージャーはユーザーの選択に基づいて、ユーザーが指定した SSH 資格情報を使用して、またはデータベース接続で定義されたユーザー ID を使用してログインします。
ログイン時、ジョブ・マネージャーはコマンド・ライン・プロセッサー・コマンドを、サーバーの DB2 コンソールで直接実行します。
重要: DB2 CLP スクリプトをデータベースで実行できるようにするために、ジョブの実行に使用するユーザー ID には、SSH を使用してデータベース・サーバーにログインするための許可が必要です。
- 実行可能/シェル・スクリプト
- 実行可能/シェル・スクリプト・ジョブは、ジョブ・マネージャーによってデータベース・サーバーで実行されます。
ジョブ・マネージャーは、SSH を使用してデータベース・サーバーにログインします。
複数のデータベースの場合、ジョブ・マネージャーは、データベース接続で定義されたユーザー ID としてログインします。
単一のデータベースの場合、ジョブ・マネージャーはユーザーの選択に基づいて、ユーザーが指定した SSH 資格情報を使用して、またはデータベース接続で定義されたユーザー ID を使用してログインします。
ログイン時、ジョブ・マネージャーは、シェル・コマンドをサーバーで直接実行します。
重要: 実行可能/シェル・スクリプトをデータベースで実行できるようにするために、ジョブの実行に使用するユーザー ID には、SSH を使用してデータベース・サーバーにログインするための許可が必要です。
- 1 つ以上のデータベースに対して、特定の時刻に実行するように、または特定の間隔で反復するように、ジョブをスケジュールします。
- データベース接続に保管されたデフォルト・ユーザーとして複数のデータベースに対してジョブを実行するか、1 つのデータベースに対してジョブを実行する際にジョブを実行するためのユーザー ID を指定します。
- チェーン内にジョブを追加します。
チェーンでは、メイン・ジョブの後にメイン・ジョブの結果に依存する 2 次ジョブが続き、RUNSTATS や BACKUP などの終了ジョブが最後に実行されます。
- ジョブの成否に応じて、E メール通知を 1 人以上のユーザーに送信するように構成します。
- データベースに対して実行したすべてのジョブの履歴を表示します。
- ジョブ履歴ビューには、ジョブ結果の概要と、各ジョブの詳細にドリルダウンするためのオプションがあります。
- 実行したすべてのジョブについて、またはジョブの成否に応じたサブセットについて、ジョブ履歴を保持するようにジョブ・マネージャーを構成できます。
- 複数のデータベースにわたるジョブ・マネージャー・タスクに対するユーザー・アクセスを管理します。
- Web コンソールのユーザーのジョブ管理特権要件を使用可能または使用不可にします。
- 各データベースについて、Web コンソールの各ユーザーのジョブ管理特権を付与または取り消します。