管理エクスプローラーまたはオブジェクト・リスト・エディターでオブジェクトのデータベース管理コマンドを選択すると、タスク・アシストが表示されます。
各タスク・アシストには、選択されたデータベース管理コマンドのオプションの設定、生成されたコマンドのプレビュー、
およびコマンドの実行の各プロセスをガイドする 4 つのセクションがあります。
- 「接続」セクション
- 「接続」セクションを展開して、インスタンス名、ユーザー名、接続名、データベース名などの詳細な接続情報を確認することができます。
これらの情報を使用すると、コマンドの実行対象になっている接続が追跡しやすくなります。
- 「設定」セクション
- 「設定」セクションを使用すると、実行するコマンドで必要となる可能性があるオプションおよびその他の入力を指定できます。
例えば、表からデータをアンロードする場合、使用するデータの場所とファイル名およびファイル・フォーマットを指定する必要があります。
それぞれのタブをクリックしてページ上の情報を検討し、必要に応じて入力を行います。
表示されるタブの数は、実行するコマンドによって異なります。
コマンドによっては、タブが 1 つしか表示されないものもあります。
この場合、追加のオプションを指定する必要はありません。
また、複数のタブをステップスルーする必要のあるコマンドもあります。
- 「コマンド」セクション
- 「コマンド」セクションは、展開したり、省略したりすることができます。
このセクションは、「設定」セクションの下にあります。
「コマンド」セクションには、「設定」セクションで入力を指定した場合に、その入力に基づいて生成されたコマンドが表示されます。
このセクションのコマンドをまず確認してから実行してください。
「コマンド」セクションでは、
以下のボタンをクリックして、関連するアクションを実行できます。
表 1. タスク・アシストの「コマンド」セクションのボタンおよび関連するアクションボタン |
説明とアクション |
「実行」 |
データベースにコマンドを発行します。タスク・アシストでのフォーカスが、
コマンド実行時に進行状況をモニターできる「メッセージ (Messages)」セクションに移動します。 |
「編集」 |
SQL および XQuery エディターでコマンドを開きます。
SQL および XQuery エディターには、生成されたコマンドを処理するための機能が数多く備えられています。
コマンドの編集に加えて、DDL をチューニングしてパフォーマンス・メトリックを収集することができます。
コマンドを直ちに実行したり、コマンドをファイルにエクスポートして、ファイルからコマンドを実行したりすることができます。
また、SQL および XQuery エディターからジョブ・マネージャーを開始して、
コマンドが含まれたスクリプトを実行する時刻をスケジュールに入れることもできます。
これらの機能にアクセスするには、SQL および XQuery エディターのツールバーを使用します。
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「保存」 |
データ・サーバーから実行できるスクリプトにコマンドを保存します。コマンドは、データ・サーバーから実行できるよう必要に応じて変更されます。 |
- 「メッセージ」セクション
- 「メッセージ (Messages)」セクションは、展開したり、省略したりすることができます。
このセクションは、「コマンド」セクションの下にあります。
「コマンド」セクションで「実行」をクリックすると、
「メッセージ (Messages)」セクションに実行中のコマンドの進行状況が表示されます。
ときどき、ユーティリティーの実行に必要なコマンドの進行状況が進行状況表示バーに反映されないこともあります。
各コマンドの実行時に、1 つのメッセージが表示され、詳細情報が提供されます。
コマンドが失敗すると、メッセージ番号または SQL コードとメッセージ・テキストが表示されます。メッセージ番号または SQL コードをクリックしてインフォメーション・センターを開き、メッセージについての詳細情報を得ることができます。