データベース管理のトラブルシューティング
IBM® Data Studio
のデータベース管理機能の使用時に、 いくつかの共通の問題が発生することがあります。
変更コマンドの検証
IBM Data Studio
により、「確認して配置 (Review and Deploy)」カタログに表示される生成されたコマンドにエラーが検出された場合、 このエラーは「問題」ビューに記録されます。
Kerberos 認証の使用時にコマンドが実行されない
Secure Shell (SSH) プロトコルを使用してリモート・データベース・サーバーにアクセスする際に、このプロトコルでは基盤となる RXA ライブラリーと RSE ライブラリーが使用されます。 これらのライブラリーのどちらも Kerberos 認証をサポートしていません。
データベースの変更が IBM Data Studio に反映されない
管理エクスプローラー
、「
オブジェクト・リスト
」、 および
データ・ソース・エクスプローラー
には、データベースの変更が常に自動的に反映されるわけではありません。
データ・プロジェクト・エクスプローラーでのリソースの削除
場合によっては、
データ・プロジェクト・エクスプローラー
でリソースを削除した後であっても、それらのリソースが表示されることがあります。
アクティブなデータベース接続が多すぎるために変更コマンドの配置に失敗する
DB2® では、一度にアクティブにできるデータベース接続の数が制限されています。
ロック要求の最大数が原因で変更コマンドの配置に失敗する
変更コマンドを配置しているときに、
IBM Data Studio
からエラーが返されます。
変更管理のアンロード・コマンドおよび再ロード・コマンドの配置
アンロード・コマンドおよび再ロード・コマンドのエラーには、いくつかのタイプがあります。
データ・オブジェクトの検索
オブジェクトが置かれている物理データ・モデルがわからない場合は、データ・オブジェクトを見つけるために「検索」を使用します。
DB2 インスタンス名の検索
IBM Data Server Client を必要とする変更コマンドは、DB2 インスタンス名を要求します。
フォワード・エンジニアリング
変更をフォワード・エンジニアリングするとき、他のオブジェクトから派生したオブジェクト (ビュー、マテリアライズ照会表、別名など) の DDL を必ず確認して、正しい従属オブジェクトが解決されるようにしてください。
データ・マイグレーション中のアンロード表および再ロード表のマッピング
Linux システムでクイック・キー・アクセスを使用します。
モデルの検証
物理データ・モデルにエラーがないことを確認します。
サーバー接続のテスト
サーバーへの接続が存在していることを確認します。
「SQL の実行」ウィザードは拡張子に依存する
「
SQL スクリプト
」フォルダー内の SQL スクリプト・ファイルの拡張子を確認します。
自動キー・マイグレーションをオフにする
新しく外部キーを追加するときに、 親表に列が追加される場合は、自動キー・マイグレーションをオフにしてこの操作を除去します。
フィードバック