ご使用の Java アプリケーションが SQL ステートメントを実行する場合は、データ・アクセス開発サポートを Java プロジェクトに追加することで、SQL ステートメントの開発およびテストを単純化することができます。
データ・アクセス開発サポートを使用すれば、Java エディターから SQL ステートメントを実行することでそれらをテストすることができ、また SQL ステートメントを実行する Java アプリケーションの開発時に他の作業を行うことができます。
このタスクについて
データ・アクセス開発サポートを Java プロジェクトで使用可能にする際は、データベース接続をプロジェクトに関連付けます。
プロジェクト内の SQL ステートメントを処理する際、ワークベンチではデータベース情報が使用されます。
手順
データ・アクセス開発サポートを使用可能にするには、以下のようにします。
- 「パッケージ・エクスプローラー」で、Java プロジェクトを右クリックし、を選択します。
- 「データ・アクセス開発サポートの追加 (Add Data Access Development Support)」ウィザードで、既存のデータベース接続を指定するか、新しい接続を作成し、ウィザードを完了します。
データ・アクセス開発サポートを使用可能にする際に pureQuery サポートを使用可能にする場合は、pureQuery サポートの設定も指定することができます。
タスクの結果
データ・アクセス開発サポートを使用して、以下の作業を行うことができます。
- Java ファイルから SQL ステートメントを実行する。
ステートメントは、Java プロジェクトに関連付けたデータベースで実行されます。
- Java プロジェクトで SQL エディターおよび XQuery エディターを使用して SQL ステートメントを作成および編集する。
構文強調表示、コンテンツ・アシスト、照会の解析および妥当性検査は、Java プロジェクトに関連付けたデータベースに基づいて行われます。
- 「SQL アウトライン」ビュー内の SQL ステートメント、データベース・オブジェクト、および Java ソース・コード間の関係を確認する。
次のタスク
pureQuery サポートを使用可能にしていない場合は、Java プロジェクトを右クリックし、を選択して使用可能にすることができます。
IBM® InfoSphere® Optim™ pureQuery Runtime は、データにアクセスする新規および既存のアプリケーションの単純化、開発、保護、管理、および最適化に焦点を当てた、高性能なデータ・アクセス・プラットフォームです。
pureQuery Runtime を実稼動環境で使用するには、pureQuery Runtime ライセンスが必要です。