SQL ステートメントが未修飾オブジェクトを参照する場合、これらのオブジェクトはデフォルトのスキーマによって修飾されます。
使用するデフォルト・スキーマは、複数の場所で指定できます。 さらに、SQL ステートメントを実行する権限を持つデフォルト SQL ID を指定することもできます。
これらの値の設定は、3 つの場所で行えます。それらの場所を以下に優先順に示します。
- 「呼び出し」セクションの「ワークロード・アドバイザーの実行」ページ
- 「データベース接続」フィールドのすぐ下にある、「スキーマ」フィールドと「SQL ID」フィールドで値を指定します。
- この場所で値を指定した場合、その他の場所での設定は無視されます。
- データ・ソース・エクスプローラー
- 現行接続内で、サブシステムを右クリックして、を選択します。
- この場所で値を指定した場合、グローバル設定内の設定値は無視されます。ただし、アドバイザーを実行する前に値を指定した場合には、この場所の値は無視されます。
- グローバル設定
要確認: この設定を行う前に、ワークフロー・アシスタントの開いているインスタンスを閉じてください。
グローバル設定でこれらの値を設定するには、以下の手順を実行します。
- メインメニューで、を選択します。
- 「設定」ウィンドウで、を展開します。
- 「EXPLAIN オプション」ページで、「DB2 for z/OS」というラベルの付いたタブをクリックします。
- 個々の接続用のデフォルト・スキーマと SQL ID を指定します。
- 「適用」をクリックし、次に「OK」をクリックします。