IBM® Data Studio Web コンソールは、DB2® for Linux, UNIX, and Windows および DB2 for z/OS® データベースに関する正常性および可用性のモニター機能を備えています。
Data Studio Web コンソールを使用して、アラート、アプリケーション、ユーティリティー、ストレージ、および関連情報を表示します。
Data Studio Web コンソールでは、以下を行うことができます。
- システム・ヘルスを即座に把握できます。
- 1 つのコンソールから、さまざまなプラットフォームに及ぶ複数のデータベースに接続しモニターすることができます。
- 警告および問題のある領域を速やかに視覚化できます。
- データ・サーバーの状況、ストレージ・スペースの使用状況など、ヘルス・インディケーターのアラートしきい値を構成できます。
- アラートを詳しく調べて問題を理解することができます。
- 主なヘルス・インディケーターで、問題が発生した場合の詳細情報を調べることができます。
- アラートの表示を期間別、データベース別、またはアラート・タイプ別にフィルタリングできます。
- アラート履歴を参照できます。
- アラート履歴を 7 日間まで収集し保持することができます。
- アラート統計を期間別、データベース別、またはアラート・タイプ別に表示できます。
- アラート関連情報を表示して、根本的な問題の解決に役立てることができます。
- アプリケーション、ユーティリティー、ストレージなど、データベースの正常性関連の特性に関する情報を表示できます。
- 現在のアプリケーション接続を管理できます。
- 現在接続されているアプリケーションについての読み取られた行数やアイドル時間などの情報を追跡できます。
- アプリケーションがデータベースにアクセスできることを確認できます。
- システム・パフォーマンスを向上させるためにアプリケーションを強制停止できます。
- データベースの表スペースの現在の状態を表示できます。
- データベースの表スペースについての状態、合計サイズ、現在の使用状況などの情報を表示できます。
- データベース上で動作しているユーティリティーの状況を表示できます。
- データベース上で現在動作している RUNSTATS や BACKUP などのユーティリティーの状況を表示できます。
- ご使用の DB2 for z/OS サブシステムのデータ共有メンバーの現行状態を表示できます。
- ご使用のデータベースのデータ共有メンバーの状況、メンバー名、コマンド接頭部などの情報を表示できます。
- ご使用の DB2 for z/OS システムのシステム・ログ項目を表示できます。
- 最新のシステム・ログ項目を表示でき、またある時点で表示するログ項目数を指定できます。
- E メールまたは SNMP によるアラート通知を設定できます。
- ご使用のデータベースに関するアラートの発生時に E メールまたは SNMP による通知を受け取ることができます。
- 通知をアラート・タイプ、重大度、およびデータベースごとに構成できます。
- データベース全体に及ぶヘルス・モニターへのユーザー・アクセス権限を管理できます。
- データベース接続およびこれらのデータベースに対するアラート関連のユーザー特権のリストを含むリポジトリー・データベースを選択して構成できます。
- Web コンソールのユーザーについて、アラート設定特権要件を使用可能または使用不可にすることができます。
- ユーザー・レベルまたはグループ・レベルで、データベース全体に及ぶ Web コンソール特権およびアラート設定特権を構成できます。