Data Studio Web コンソールのインストールまたはアップグレード、および構成のためのロードマップ

Data Studio Web コンソールのインストールまたはアップグレード、およびその後の構成のためのタスクの概要として、このロードマップを使用します。

始める前に

手順

Data Studio Web コンソールをインストールまたはアップグレードし、次いで構成するには、以下のようにします。

  1. 以前のバージョンの IBM Data Studio ヘルス・モニターをアップグレードする場合は、アップグレードの準備をするために以下のタスクを実行します。
    1. 現在実行しているバージョンを停止します。
    2. Data Studio ヘルス・モニターを Windows サービスとして実行するように手動で構成した場合は、そのサービスをアンインストールします。
  2. ソフトウェアをインストールします。 Data Studio Web コンソールのインストールまたはアップグレードは、インストール・ウィザードの実行、コンソール・モードでのインストール、またはサイレント・インストールにより実行できます。
  3. Data Studio Web コンソールを構成します。

    Data Studio Web コンソールのインストール後は、Web コンソールにログインし、シングルユーザー・モードで製品にアクセスできます。 シングルユーザー・モードの場合、インストール時に作成したデフォルトの管理ユーザーは、製品のすべての機能にアクセスできます。

    ヒント: Data Studio ヘルス・モニターの以前のバージョンからアップグレードした場合、ローカルまたはリポジトリー・データベースに格納されているデータベース接続、アラートの設定、およびユーザー認証の設定はそのまま保持されています。 構成は、新規データベース接続を追加してそれに対してアラートを構成する場合、または Web コンソールのユーザーの許可要件を構成する場合にのみ必要です。
    1. オプション: マルチユーザー・モード用に Data Studio Web コンソールを構成

      他のユーザーと共に製品を使用するには、リポジトリー・データベースを追加して製品をマルチユーザー・モード用に構成する必要があります。次に、そのデータベースのユーザーとグループの認証を構成できます。リポジトリー・データベースは、データベース接続、アラート、アラートの構成設定などの関連情報を格納する場合にも使用されます。

    2. データベース接続の追加またはインポート

      Data Studio Web コンソールを使用してデータ・サーバー・データベースの正常性および可用性をモニターするためには、そのデータベースに接続している必要があります。データベース接続を追加すると、そのデータベースは Data Studio Web コンソールの接続リストに追加され、Web コンソールにログインするすべてのユーザーが使用できるようになります。

    3. オプション: 特権の要件の構成

      各データベースのアラートとジョブを個別に管理するために、ユーザーに対して必要な特権を構成できます。 この製品は、アラートやジョブ特権の構成を行わなくても、使い始めることができます。

    4. オプション: Data Studio Web コンソールのアラートの構成

      データベース接続ごとに、アラートのタイプとしきい値を個別に構成できます。アラートの構成を行わなくても、製品を使い始めることができます。

  4. オプション: Data Studio フル・クライアントを、正常性のモニターおよびジョブ管理に Data Studio Web コンソールを使用するように構成します。
    Data Studio Web コンソールData Studio フル・クライアント・ワークベンチと統合して、アラート、アプリケーション、ユーティリティー、ストレージ、および他の関連情報を表示したり、データベースでジョブを作成したり管理したりできます。

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