プロパティーの値は、リポジトリーに定義されたランタイム・グループ ID です。 デフォルト値はありません。このプロパティーは、pureQuery 対応 Java アプリケーションと pureQuery クライアント最適化対応の CLI アプリケーションの両方でサポートされます。
pureQuery 対応 Java アプリケーションは、finalRepositoryProperties プロパティーで 指定されたリポジトリーにおいて propertiesGroupId プロパティーで指定されたランタイム・グループの アクティブ・ランタイム・グループ・バージョンから取得した pureQuery Runtime プロパティーおよび pureQueryXML ファイル・データを使用します。
Java アプリケーションは、finalRepositoryProperties プロパティーと一緒の場合にのみ propertiesGroupId プロパティーを使用できます。 pureQuery Runtime は、finalRepositoryProperties プロパティーで指定されたデータベース内に作成されたリポジトリーを使用して、リポジトリーから pureQuery ランタイム・プロパティーと pureQueryXML データを取得します。
pureQuery クライアント最適化対応の Java アプリケーションは、 キャプチャーした SQL データを、propertiesGroupId プロパティーで指定されたランタイム・グループに保管します。 pureQuery クライアント最適化は、captureMode プロパティーが ON に設定されている場合に SQL をキャプチャーします。 デフォルトでは、キャプチャーした SQL は finalRepositoryProperties プロパティーで指定されるリポジトリーに保管されます。 outputXmlRepository プロパティーを指定すると、キャプチャーした SQL を別のリポジトリーに保管できます。
Java アプリケーションの場合も CLI アプリケーションの場合も、 リポジトリー内の pureQuery 構成と pureQueryXML ファイル情報にアクセスするときに、pureQuery Runtime はアクティブ・ランタイム・グループ・バージョンからのみ データにアクセスできます。 ManageRepository ユーティリティーまたはワークベンチを使用して、ランタイム・グループ・バージョンをアクティブにすることができます。
DB2® コール・レベル・インターフェースまたは IBM® Data Server Driver と pureQuery Runtime を一緒に使用する場合は、pureQuery Runtime プロパティーを構成キーワードとして使用できます。
pureQuery クライアント最適化対応の CLI アプリケーションに関しては、 データベースで作成されたリポジトリーから pureQueryXML ファイル・データを取得する操作がサポートされています。 pureQuery Runtime 構成ファイル情報を取得する操作はサポートされていません。
リポジトリーから pureQueryXML ファイル・データを取得するには、pureQueryXmlRepository と propertiesGroupId の 両方のキーワードを指定する必要があります。
propertiesGroupId キーワードおよび pureQueryXmlRepository キーワードは、Capturemode キーワードの 値が ON に設定されているときには使用できません。