Data Studio および IBM InfoSphere Optim Query Workload Tuner ライセンス・アクティベーション・キットのウィザードによるインストール

IBM® InfoSphere® Optim™ Query Workload Tuner、バージョン 3.1.1 のライセンスを DB2® データベースまたはサブシステム上でアクティブ化する予定の場合は、クライアントとライセンス・アクティベーション・キットの両方を一緒にワークステーションにインストールする必要があります。これらのインストールには、IBM Installation Manager ウィザードを利用できます。ウィザードは製品のランチパッドから開きます。

始める前に

ワークステーションがシステム要件を満たしていることを確認します。

このタスクについて

IBM InfoSphere Optim Query Workload Tuner、バージョン 3.1.1 をインストールすると、次の 2 つのコンポーネントがワークステーションにインストールされます。

IBM Data Studio フルクライアント、バージョン 3.1.1
IBM Data Studio は、堅固なデータベース・アプリケーションの開発およびデータベース・サーバーの管理のために、統合された開発環境を提供します。このクライアントをチューニング作業に利用できます。無料の限定されたチューニング・タスクのセットを利用できるほか、IBM InfoSphere Optim Query Workload Tuner、バージョン 3.1.1 のライセンスがアクティブ化されているデータベースに対してはチューニング・タスクのすべてのセットにアクセスできます。
InfoSphere Optim Query Workload Tuner、バージョン 3.1.1 用のライセンス・アクティベーション・キット
このキットを使用すると、照会ワークロードおよび単一の SQL ステートメントのチューニングに関するすべてのフィーチャー・セットをアクティブにすることができます。IBM Data Studio フルクライアントを使用してチューニングを開始すると、クライアントにより、接続先の DB2 for Linux, UNIX, and Windows データベース、または DB2 for z/OS® サブシステム上にライセンスがインストールされてアクティブ化されます。データベースまたはサブシステムでライセンスがアクティブ化された後は、そのデータベースまたはサブシステムに Data Studio フルクライアントまたは管理クライアント、バージョン 3.1.1 経由で接続するすべてのユーザーが、チューニング機能のすべてのセットを使用できます。
製品の DVD、または IBM Shopz の IBM Passport Advantage® からダウンロードした圧縮ファイルには、購入した製品に対応するキットが入っています。
  • InfoSphere Optim Query Workload Tuner for DB2 for Linux, UNIX, and Windows 用のライセンス・アクティベーション・キット
  • InfoSphere Optim Query Workload Tuner for DB2 for z/OS 用のライセンス・アクティベーション・キット

手順

IBM InfoSphere Optim Query Workload Tuner、バージョン 3.1.1 の両方のコンポーネントをワークステーションにインストールするには、以下の手順を実行します。

  1. ワークステーションに IBM Installation Manager が既にインストールされている場合は、更新を自動的にチェックする設定になっていることを確認します。
    1. IBM Installation Manager を起動します。
    2. 「ファイル」 > 「設定」を選択します。
    3. 「設定」ウィンドウで「更新」を選択します。
    4. 「更新」ページで、「Installation Manager の更新を検索」オプションを選択します。次に、「OK」をクリックします。
    5. IBM Installation Manager を閉じます。
    ワークステーションに IBM Installation Manager がまだインストールされていない場合は、次のステップで自動的にインストールされます。
  2. 製品の DVD の内容、または IBM Passport Advantage からダウンロードした圧縮ファイルを解凍した内容で、使用しているオペレーティング・システムに該当するファイルをダブルクリックします。
    • Windows オペレーティング・システムの場合:
      • 32 ビット・オペレーティング・システムでは: setup.exe
      注: Windows Vista または Windows 7 システムで、管理インストールを実行する予定の場合は、このファイルを管理者として実行する必要があります。
    • Linux オペレーティング・システムでは: setup
    ワークステーションに Installation Manager 1.5.1 がまだインストールされていない場合は、この時点で自動的にインストールされます。
  3. ランチパッドで「製品のインストール」を選択し、実行するインストールのタイプを選択します。
  4. ウィザードの「パッケージの選択」ページで、両方のパッケージを選択します。
  5. 「パッケージのインストール」ページで、既存の製品をアップグレードしているかどうかに応じて、既存のパッケージ・グループを指定するか、新しいパッケージ・グループを指定します。
    既存のクライアントのアップグレード
    InfoSphere Optim Query Tuner クライアント、バージョン 3.1、または IBM Data Studio フルクライアント、バージョン 3.1 をインストールしてある場合に、IBM Data Studio フルクライアント、バージョン 3.1.1 にアップグレードする場合は、置き換える製品が入っているパッケージ・グループを選択します。その製品は、IBM Data Studio フルクライアント、バージョン 3.1.1 のインストール前に、Installation Manager ウィザードによってアンインストールされます。

    InfoSphere Optim Query Tuner クライアント、バージョン 3.1 と、IBM Data Studio フルクライアント、バージョン 3.1 は、別々のパッケージ・グループにインストールされている場合と、同じパッケージ・グループにインストールされている場合があります。別々のパッケージ・グループになっている場合は、どちらか一方のパッケージ・グループを選択してください。もう一方のパッケージ・グループに含まれるクライアントは、Installation Manager によってアンインストールされません。

    新しいクライアントのインストール
    InfoSphere Optim Query Tuner クライアント、バージョン 3.1 と、IBM Data Studio フルクライアント、バージョン 3.1 のどちらもインストールされていない場合は、新しいパッケージ・グループを作成します。
  6. ウィザードで残りのステップを完了します。

次のタスク

SQL ステートメントや照会ワークロードをチューニングできるように DB2 for Linux, UNIX, and Windows データベースを構成する必要がある場合は、IBM InfoSphere Optim Query Workload Tuner を使用するための DB2 for Linux, UNIX, and Windows データベースの構成を参照してください。

SQL ステートメントや照会ワークロードをチューニングできるように DB2 for z/OS サブシステムを構成する必要がある場合は、InfoSphere Optim Query Workload Tuner を使用して照会および照会ワークロードをチューニングできるように DB2 for z/OS サブシステムを構成するを参照してください。

データベースまたはサブシステムが IBM InfoSphere Optim Query Workload Tuner、バージョン 3.1 を使用してチューニングできるように既に構成されており、そのバージョンのライセンスがデータベースまたはサブシステムでアクティブ化されている場合は、IBM Data Studio フルクライアントを始動してチューニングを開始できます。


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