IBM Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, Windows バージョン 2.2、2.2.0.1 および 2.2.0.3
インストール・ガイド
ご注意
本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、特記事項に記載されている情報をお読みください。
本書は、IBM Optim pureQuery
Runtime for Linux, UNIX, and Windows バージョン 2.2、2.2.0.1 および 2.2.0.3、および新しい版で明記されていない限り、以降のすべてのリリースおよびモディフィケーションに適用されます。
Copyright International Business Machines Corporation 2009.
Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows バージョン 2.2、2.2.0.1、および 2.2.0.3 のインストール
このトピックには、Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows バージョン 2.2、2.2.0.1、および 2.2.0.3 をインストールおよびアンインストールするための指示が記載されています。
本製品をインストールするためのソフトウェア要件およびハードウェア要件については、必要なユーザー特権と同様、「http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=4015&uid=swg27015891」を参照してください。
インストールの計画
製品フィーチャーのインストールまたは更新を開始する前に、このセクションのすべてのトピックをお読みください。
効果的な計画やインストール・プロセスの重要な側面を理解しておくことは、インストールを成功させる上で役に立ちます。
注:
IBM
Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows バージョン
2.2.0.1 または バージョン 2.2.0.3 をインストールする前に、最初にバージョン 2.2 をインストールする必要があります。
インストールのシナリオ
Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows をインストールするときに使用できるシナリオがいくつかあります。
インストールのシナリオは、次の要素によって決まる場合があります。
- インストール・ファイルにアクセスする際に使用するフォーマットおよびメソッド (
(例えば DVD または IBM® パスポート・アドバンテージからダウンロードしたファイル)。
- インストールの場所 (例えば、製品を独自のワークステーションにインストールしたり、インストール・ファイルを企業で使用できるようにすることができます)。
- インストールのタイプ (例えば、インストール・ウィザードまたはサイレント・インストールを使用することができます)。
以下は、使用できる標準的なインストールのシナリオです。
- DVD からのインストール
- ワークステーション上のダウンロードした電子イメージからのインストール
- 共有ドライブ上の電子イメージからのインストール
- Optim™ Performance
Manager または Performance Expert によるインストール
- 応答ファイルを使用したサイレント・インストール
電子イメージの解凍と確認
ダウンロードした圧縮ファイルからインストール・ファイルを解凍する際、圧縮ファイルを一時ディレクトリーにコピーし、解凍ツールを使用して圧縮ファイルを解凍します。
手順
- ファイルの解凍準備を行います。
- 『インストール要件』のセクションで説明されている要件をシステムが満たしていることを確認します。
- 環境変数 TEMP が指しているディレクトリーに、インストール・プログラムの少なくとも 2 倍のフリー・スペースがあることを確認します。
- ユーザー ID が製品のインストールに必要なアクセス権を満たしていることを確認します。
http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=4015&uid=swg27015891 を参照してください。
- ソフトウェアをダウンロードする必要がある場合は、http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=4015&uid=swg27016925 を参照してください。
注:
IBM
Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows バージョン
2.2 をダウンロードするには、IBM パスポート・アドバンテージにログインする必要があります。
pureQuery Runtime バージョン 2.2.0.1 または バージョン 2.2.0.3
はパスポート・アドバンテージにログインせずにダウンロードします。
- 圧縮ファイルのすべての内容を一時ディレクトリーに解凍します。
圧縮ファイルを解凍するときは、そのディレクトリー構造を保持してください。
- 公開された MD5 値とダウンロードしたファイルのチェックサムを比較して、ダウンロードしたファイルが破損していないか、または不完全でないか確認します。
タスクの結果
圧縮ファイルの解凍がすべて終了すると、内容を解凍したディレクトリーに次の名前のサブディレクトリーが作成されます。
バージョン 2.2:
- ¥AIX¥IBM_OPQRT_V2_2_AIX.bin
- ¥AIX¥optim.purequery.runtime.pek_2.2.jar
- ¥HPUX¥IBM_OPQRT_V2_2_HPUX_ia64.bin
- ¥HPUX¥optim.purequery.runtime.pek_2.2.jar
- ¥Linux¥IBM_OPQRT_V2_2_Linux_x86.bin
- ¥Linux¥optim.purequery.runtime.pek_2.2.jar
- ¥Solaris¥IBM_OPQRT_V2_2_Solaris_Sparc.bin
- ¥Solaris¥optim.purequery.runtime.pek_2.2.jar
- ¥WIN¥IBM_OPQRT_V2_2_Windows.exe
- ¥WIN¥optim.purequery.runtime.pek_2.2.jar
- ¥LinuxSystemZ¥IBM_OPQRT_V2_2_Linux_s390.bin
- ¥LinuxSystemZ¥optim.purequery.runtime.pek_2.2.jar
- ¥docs¥language¥release_notes_pq_runtime_22_language.html
- ¥docs¥language¥install_pq_runtime_22_language.html
- ¥docs¥language¥Optim_pureQuery_rt_qsg_language.pdf
バージョン 2.2.0.1:
- IBM_OPQRT_FP_V2_2_0_1_AIX.bin
- IBM_OPQRT_FP_V2_2_0_1_HPUX_ia64.bin
- IBM_OPQRT_FP_V2_2_0_1_Linux_x86.bin
- IBM_OPQRT_FP_V2_2_0_1_Solaris_Sparc.bin
- IBM_OPQRT_FP_V2_2_0_1_Windows.exe
- IBM_OPQRT_FP_V2_2_0_1_Linux_s390.bin
バージョン 2.2.0.3:
- IBM_OPQRT_FP_V2_2_0_3_AIX.bin
- IBM_OPQRT_FP_V2_2_0_3_HPUX_ia64.bin
- IBM_OPQRT_FP_V2_2_0_3_Linux_x86.bin
- IBM_OPQRT_FP_V2_2_0_3_Solaris_Sparc.bin
- IBM_OPQRT_FP_V2_2_0_3_Windows.exe
- IBM_OPQRT_FP_V2_2_0_3_Linux_s390.bin
インストール・タスク
以下のセクションでは、Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows のインストールに使用する可能性のある一般的なシナリオについて説明します。
このタスクについて
詳しい指示については、メイン・ステップのリンクからアクセスすることができます。 インストール・ウィザードによって、インストール・ディレクトリーにログ・ファイルが生成されます。
ファイルには、installation_dir/logs/IBM_Optim_pureQuery_Runtime_install.log という名前が付けられます。 AIX®、Linux®、HP-UX、および Solaris システムの場合、ファイルがインストールされると、そのすべてに 755 というデフォルトの許可が付与されます。
DVD からのバージョン 2.2 のインストール
このタスクについて
DVD で入手可能なのはバージョン 2.2 のみです。
手順
このバージョンを製品 DVD から
インストールするには、次のようにします。
- プラットフォームに対応する Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows DVD を
ドライブに挿入します。 Linux の場合: DVD ドライブがマウントされていることを確認してください。
Windows® のコンピューターで自動実行が有効になっている場合、Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows インストール・ウィザードが開きます。
- Windows のコンピューターで自動実行が有効になっていない場合、あるいはコンピューターで Linux または UNIX® を実行している場合、システムのプラットフォームに固有のディレクトリーを参照し、そのディレクトリー内の以下の .exe ファイルまたは .bin ファイルを実行します。
- Windows の場合、IBM_OPQRT_V2_2_Windows.exe を実行します。
- Linux および UNIX の場合: root ユーザー・インストールのため IBM_OPQRT_V2_2_operating_system.bin を実行します。
- インストール・ウィザードの指示に従い、インストールを完了します。
ワークステーション上の電子イメージからのインストール
手順
電子インストール・イメージからインストールを行うには、次のようにします。
- IBM パスポート・アドバンテージからダウンロードする必要のあるファイルと、解凍するインストール・イメージの両方を保管するための十分なスペースがワークステーションにあることを確認します。
http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=4015&uid=swg27015891 でシステム要件を確認してください。
- Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows の必要な製品イメージを一時ディレクトリーにダウンロードします。
製品イメージをダウンロードするには、http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=4015&uid=swg27016925 を参照してください。
注:
IBM
Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows バージョン
2.2 をダウンロードするには、IBM パスポート・アドバンテージにログインする必要があります。
pureQuery Runtime バージョン 2.2.0.1 または バージョン 2.2.0.3 は
パスポート・アドバンテージにログインせずにダウンロードします。
オペレーティング・システム用のイメージを選択します。
バージョン 2.2:
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2 for AIX Multilingual
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2 for Windows Multilingual
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2 for Linux x86 Multilingual
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2 for Linux for System z® Multilingual
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2 for Solaris Multilingual
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2 for HP-UX Multilingual
バージョン 2.2.0.1:
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2.0.1 for AIX Multilingual
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2.0.1 for Windows Multilingual
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2.0.1 for Linux x86 Multilingual
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2.0.1 for Linux for System z Multilingual
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2.0.1 for Solaris
Multilingual
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2.0.1 for HP-UX
Multilingual
バージョン 2.2.0.3:
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2.0.3 for AIX Multilingual
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2.0.3 for Windows Multilingual
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2.0.3 for Linux x86 Multilingual
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2.0.3 for Linux for System z Multilingual
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2.0.3 for Solaris
Multilingual
- IBM Optim pureQuery Runtime V2.2.0.3 for HP-UX
Multilingual
- オプション: 圧縮ファイルをダウンロードした場合、ダウンロードしたファイルからインストール・イメージを解凍し、インストール・イメージがすべて揃っていることを確認します。 電子イメージの解凍と確認を参照してください。
- ワークステーションのプラットフォームに固有のディレクトリーを参照し、そのディレクトリー内の以下の .exe または .bin ファイルを実行します。
- Windows の場合、IBM_OPQRT_V2_2_version_Windows.exe を実行します。
- AIX、Linux および UNIX の場合: root ユーザーによるインストールで、IBM_OPQRT_V2_2_version_operating_system.bin を実行します。
- インストール・ウィザードの指示に従い、インストールを完了します。
共有ドライブ上の電子イメージからのインストール
このタスクについて
以下のステップは、単一の場所から社内のユーザーが Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows のインストール・ファイルにアクセスできるように共有ドライブ上の電子イメージからインストールを行う方法について示しています。
これらのステップは、共有ドライブにインストール・イメージを置くユーザーによって
実行されます。
手順
共有ドライブ上の電子イメージからインストールを行うには、次のようにします。
- ダウンロードする必要のあるファイルと、解凍するインストール・イメージの両方を保管するための十分なディスク・スペースが共有ドライブにあることを確認します。
http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=4015&uid=swg27015891 でシステム要件を確認してください。
- 必要な製品イメージを共有ドライブ上の一時ディレクトリーにダウンロードします。
製品イメージを
ダウンロードするには、http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=4015&uid=swg27016925 を参照してください。
注:
IBM
Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows バージョン
2.2 をダウンロードするには、IBM パスポート・アドバンテージにログインする必要があります。
pureQuery Runtime バージョン 2.2.0.1 または バージョン 2.2.0.3 は
パスポート・アドバンテージにログインせずにダウンロードします。
- オプション: 圧縮ファイルをダウンロードした場合、ダウンロードしたファイルからインストール・イメージを解凍して共有ドライブ上のアクセス可能ディレクトリーに置き、インストール・イメージが完全なものであることを確認します。 詳しくは、電子イメージの解凍と確認を参照してください。
- ワークステーションのプラットフォームに固有のディレクトリーを参照し、そのディレクトリー内の以下の .exe または .bin ファイルを実行します。
- Windows の場合、IBM_OPQRT_V2_2_version_Windows.exe を実行します。
- AIX、Linux および UNIX の場合: root ユーザーによるインストールで、IBM_OPQRT_V2_2_version_operating_system.bin を実行します。
- インストール・ウィザードの指示に従い、インストールを完了します。
Optim Performance Manager による pureQuery Runtime バージョン 2.2.0.3 のインストール
IBM
Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows バージョン
2.2.0.3 は Optim Performance
Manager Extended Insight バージョン 4.1 または Performance Expert Extended
Insight Feature バージョン 3.2、3.2.1、または 3.2.2 と同じロケーションにインストールできます。
始める前に
pureQuery
Runtime バージョン 2.2 のインストール・プログラムおよびアクティベーション・キットのファイルはインストール・プログラムがアクセス可能なディレクトリー内にある必要があります。
バージョン 2.2 のインストールを実行する必要はありません。バージョン 2.2.0.3 インストール処理で バージョン 2.2
の有効なインストール・ファイルを確認します。
このタスクについて
pureQuery Runtime を Optim Performance Manager Extended Insight
または Performance Expert Extended Insight Feature によってインストールし、pureQuery クライアント最適化機能を使用して
SQL 照会のパフォーマンスを向上させることができます。
手順
pureQuery Runtime を Optim Performance Manager Extended Insight
または Performance Expert Extended Insight Feature によってインストールするには次のようにします。
- ダウンロードしなければならないファイルと解凍されたインストール・イメージの両方を保管するための十分なディスク・スペースがドライブにあることを確認します。
http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=4015&uid=swg27015891 でシステム要件を確認してください。
- 必要な製品イメージをダウンロードします。製品イメージをダウンロードするには
http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=4015&uid=swg27016925 を参照してください。
- 圧縮ファイルをダウンロードした場合、ダウンロードしたファイルからインストール・イメージを解凍して共有ドライブ上のアクセス可能ディレクトリーに置き、インストール・イメージが完全なものであることを確認します。 詳しくは、電子イメージの解凍と確認を参照してください。
- ワークステーションのプラットフォーム用のディレクトリーを参照し、
そのディレクトリー内の以下の .exe または .bin ファイルを実行します。
- Windows の場合、IBM_OPQRT_V2_2_0_3_Windows.exe を実行します。
- AIX、Linux および UNIX の場合: root ユーザーによるインストールの場合、IBM_OPQRT_V2_2_0_3_operating_system.bin を実行します。
- インストール・ウィザードの画面の指示に従い、インストールを完了します。 Optim Performance
Manager Extended Insight または Performance Expert Extended Insight Feature のインストール・ディレクトリーを指定すると、
インストール・ウィザードから pureQuery
Runtime バージョン 2.2 のインストール・ファイルのロケーションを求めるプロンプトが出力されます。
タスクの結果
pureQuery Runtime バージョン 2.2.0.3 を
Optim Performance Manager
Extended Insight または Performance Expert Extended Insight Feature と同じロケーションにインストールすると、pureQuery Runtime のアンインストール・プログラムだけが使用可能となります。アンインストール・プログラムをインストール・ディレクトリーで実行すると、
pureQuery Runtime ソフトウェアだけが削除されます。
Optim Performance Manager Extended Insight
または Performance Expert Extended Insight Feature は機能を続行します。
Optim Performance
Manager Extended Insight または Performance Expert Extended Insight Feature をアンインストールするには、
インストール・ディレクトリーを削除します。
pureQuery
Runtime バージョン 2.2.0.3 を Optim Performance Manager Extended Insight
または Performance Expert Extended Insight Feature と異なるロケーションにインストールすると、
Performance Manager Extended Insight または Performance Expert Extended
Insight Feature のアンインストール・プログラムがソフトウェアを削除します。
インストールの確認
インストール・プロセスが完了した後、メッセージによってプロセスの成功が確認されます。
ログ・ファイルを開き、製品のインストールを確認することができます。
手順
インストールを確認するには、次のようにします。
- 「完了」をクリックする前に、インストールを確認します。
- installation_directory/logs ディレクトリーのログ・ファイル IBM_Optim_pureQuery_Runtime_install.log を表示します。
Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows をサイレント・インストール・モードでインストールすることができます。
サイレント・モードでインストールする場合、インストール・ウィザードは使用できません。
代わりに、応答ファイルがインストールで使用され、製品パッケージのインストールに必要なコマンドを入力します。
サイレント・インストールでは 2 つのタスクが必要です。
- 関連資料
- リファレンス: サンプル応答ファイル
応答ファイルを使用すると、サイレント・インストール設定、リポジトリーのロケーション、
インストール用プロファイルなどの事前定義情報を指定できます。 応答ファイルは、インストール・パッケージのサイレント・インストールを行ったり、インストール・パッケージの場所や設定の標準化を行うチームおよび会社にとって有益です。
応答ファイルの作成
サイレント・インストールを行うための応答ファイルを作成します。
手順
サイレント・インストール用にインストール・ステップを記録するには、次のようにします。
- ダウンロードしたファイルからインストール・イメージを解凍し、インストール・イメージが完全なものであることを確認します。
電子イメージの解凍と確認を参照してください。
- -r オプションを使用した次のコマンドを入力し、応答ファイルを作成します。 重要: response_file に値を指定しない場合、応答ファイルは installer.properties として、.exe. または .bin ファイルと同じディレクトリーに作成されます。
.exe または .bin ファイルを DVD から実行する場合、場所を指定する必要があります。
installer_name -r (response_file)
ここで、installer_name は
オペレーティング・システムに応じたインストーラー名で、response_file はインストール手順を
記録するファイルの絶対パスと名前です。応答ファイルの指定は、DVD からサイレント・インストールを実行している場合にのみ必要です。
例えば、IBM_OPQRT_V2_2_Windows -r c:¥temp¥myresponsefile のように入力します。
- インストール・ウィザードのスクリーン内の指示に従い、「インストール前の要約」ページに達したところで停止します。
- 「キャンセル」をクリックします。
応答ファイルが作成され、コマンドによって指定された場所に置かれます。
- 関連資料
- リファレンス: サンプル応答ファイル
応答ファイルを使用すると、サイレント・インストール設定、リポジトリーのロケーション、
インストール用プロファイルなどの事前定義情報を指定できます。 応答ファイルは、インストール・パッケージのサイレント・インストールを行ったり、インストール・パッケージの場所や設定の標準化を行うチームおよび会社にとって有益です。
リファレンス: サンプル応答ファイル
応答ファイルを使用すると、サイレント・インストール設定、リポジトリーのロケーション、
インストール用プロファイルなどの事前定義情報を指定できます。 応答ファイルは、インストール・パッケージのサイレント・インストールを行ったり、インストール・パッケージの場所や設定の標準化を行うチームおよび会社にとって有益です。
サンプル応答ファイル
# Thur Nov 13 16:07:41 PST 2008
# Replay feature output
# ---------------------
# This file was built by the Replay feature of InstallAnywhere.
# It contains variables that were set by Panels or Consoles.
#Choose Install Directory
#------------------------
USER_INSTALL_DIR=C:¥¥Program Files¥¥IBM¥¥Optim pureQuery Runtime
- 関連概念
- サイレント・インストールの実行
Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows をサイレント・インストール・モードでインストールすることができます。
サイレント・インストール
コマンド行からサイレント・インストールを行います。
始める前に
開始する前に応答ファイルを
作成する必要があります。
手順
サイレント・モードでインストールを行うには、次のようにします。
- コマンド行で、システムでインストール・ウィザードを起動する .exe または .bin ファイルを含むディレクトリーに移動します。
- -i silent
-f オプションを使用した次のコマンドを入力し、サイレント・インストールを行います。
installer_name -i silent -f response_file
installer_name は
オペレーティング・システムに応じたインストーラー名で、response_file は
インストール手順が記録されたファイルの名前です。
ファイル名を指定しなかった場合、デフォルトは installer.properties です。
response_file はインストール手順が
記録されたファイルの名前で、operating_system はオペレーティング・システムです。
例えば、IBM_OPQRT_V2_2_Windows
-i silent -f installer.properties のように入力します。
- インストールが完了した後、インストール・ディレクトリーにログ・ファイルが作成されます。
このファイルを使用してサイレント・インストールの結果を確認できます。インストール・ディレクトリーで、ファイル IBM_Optim_pureQuery_Runtime_install.log を開き、「要約」(Summary)」セクションまでスクロールダウンします。
- 関連資料
- リファレンス: サンプル応答ファイル
応答ファイルを使用すると、サイレント・インストール設定、リポジトリーのロケーション、
インストール用プロファイルなどの事前定義情報を指定できます。 応答ファイルは、インストール・パッケージのサイレント・インストールを行ったり、インストール・パッケージの場所や設定の標準化を行うチームおよび会社にとって有益です。
ポストインストール・タスク
製品のインストール後、いくつかのタスクを完了して、インストールの構成および確認を行う必要があります。
手順
以下の情報を見直し、ポストインストール・ステップが要件通り完了したかを確認します。
- IBM
Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows を .NET アプリケーションと
一緒に使用する計画の場合、それらのアプリケーションのサポートを有効にします。http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/db2luw/v9r7/topic/com.ibm.swg.im.dbclient.adonet.doc/doc/t0054569.html を参照してください。
- インストール後に pureQuery プログラミング・インターフェースを使用する Java™ アプリケーションを実行するには、アプリケーションのランタイム環境の実行 CLASSPATH に pdq.jar および pdqmgmt.jar ファイルを追加します。
アプリケーションが Web アプリケーション・サーバーのコンテナーで実行される場合は、
その環境での追加 jar ファイルの構成に関して、そのアプリケーションの資料を参照してください。
- Websphere Application Server クライアントを
pureQuery Runtime を使用して構成するには、pureQuery Runtime バージョン 2.2.0.3 に同梱されている構成ユーティリティーを実行します。 構成ツールは
pureQuery Runtime インストール・ディレクトリー内のディレクトリー configuration にあります。
構成ツールは
WebSphere JDBC プロバイダー の CLASSPATH を、pdq.jar の絶対パス、
pdqmgmt.jar の絶対パス、および
pdq.properties ファイルへの絶対パスを使用して更新します。
ソフトウェアのアンインストール
Optim pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows をアンインストールするには、以下のコマンドを使用します。
手順
- サイレント・インストールを行ったのではない場合、
installation_directory/uninstall/ ディレクトリーから以下のいずれかのコマンドを
入力します (installation_directory は製品がインストールされたディレクトリーです)。
- Windows:uninstall.exe
- Linux および UNIX:uninstall
- サイレント・インストールを行った場合は、以下のステップを実行します。
- コマンド行で、IBM Optim
pureQuery Runtime for Linux, UNIX, and Windows をインストールしたディレクトリーのアンインストール・サブディレクトリーに移動します。
- 以下のコマンドを入力して実行します (installation_directory は
製品がインストールされたディレクトリーです):
- Windows:installation_directory¥uninstall¥uninstall
-i silent
- Linux および UNIX:installation_directory/uninstall/uninstall
-i silent
タスクの結果
pureQuery Runtime バージョン 2.2.0.3 を Optim
Performance Manager Extended Insight または Performance Expert Extended
Insight Feature を使用してインストールすると、pureQuery Runtime だけがアンインストールされます。Optim Performance Manager Extended Insight
または Performance Expert Extended Insight Feature の機能は続行します。
Optim Performance
Manager Extended Insight または Performance Expert Extended Insight Feature をアンインストールするには、
インストール・ディレクトリーを削除します。
サポート・サイト
- Optim pureQuery
Runtime for Linux, UNIX, and Windows 製品情報:
- http://www.ibm.com/software/data/optim/purequery/
- Optim 製品のサポート:
- http://www.ibm.com/software/data/optim/support/
特記事項
本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものです。
本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、
その IBM 製品、プログラム、または
サービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。 これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの
評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。
IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について
実施権を許諾することを意味するものではありません。
実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。
〒242-8502
神奈川県大和市下鶴間1623番14号
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および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、
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Intellectual Property Department
IBM Corporation
Silicon Valley Lab
555 Bailey Avenue
San Jose, CA 95141-1003
U.S.A.
本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用すること
ができますが、有償の場合もあります。
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他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。
IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。
IBM の将来の方向または意向に関する記述については、
予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。
商標
IBM、IBM ロゴおよび ibm.com は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corp. の商標です。
他の製品名およびサービス名等は、それぞれ IBM または各社の商標である場合があります。
現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml をご覧ください。
- developerWorks®
- IBM
- Passport Advantage®
- Rational®
- WebSphere®
- iSeries®
- zSeries®
Microsoft® および Windows は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。
Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。