このタスクは、IBM® Data Studio バージョン 3.1.1 のフル・クライアントまたは管理クライアントの「拡張構成および特権管理」ウィンドウで実行します。
データベースの構成のキーになるのは、EXPLAIN 表の作成です。これらの表の 1 つ以上が欠落していたり、間違ったバージョンのためにマイグレーション不能であったり、間違ったフォーマットである場合、既存の Explain 表を除去して再作成する必要があります。それを作成するときには、データベースの DB2 インストール・ディレクトリーにある EXPLAIN.DDL ファイルを使用するか、IBM Data Studio のフル・クライアントまたは管理クライアントの「拡張構成および特権管理」ウィンドウを使用できます。 使用するユーザー ID は、DBADM 権限を持っている必要があります。
IBM Data Studio のフル・クライアントまたは管理クライアントは、データベースにある既存の EXPLAIN 表がマイグレーション可能であると判断した場合に、マイグレーションを実行するための DDL スクリプトとメッセージを表示します。
EXPLAIN 表が作成され、正しいバージョンおよびフォーマットになった後、照会ワークロード・チューニング用の表が作成されていることを確認できます。これらの表の名前は、QT_WCC で始まります。データベース上で InfoSphere® Optim™ Query Workload Tuner for DB2 for Linux, UNIX, and Windows のライセンスが活動化されたときにこれらの表が作成されていなかった場合、「拡張構成および特権管理」ウィンドウを使用して作成します。
最後に、索引の推奨情報の生成のために必要なストアード・プロシージャーを使用可能にすることができます。
「拡張構成および特権管理」ウィンドウを開くには、以下の手順を実行します。