複数のユーザーが同じ EXPLAIN 表を使ってチューニングを行うようにするには、以下の方式の 1 つを使って共有を可能にする必要があります。
手順
- EXPLAIN 表のセットを指す別名を作成し、EXPLAIN 表に対する特権をその別名に付与します。その後、ユーザーには、サブシステムに接続する時にその別名をユーザー名として使用してもらいます。 この方式を使用する場合、別名は EXPLAIN 表の完全なセットを指している必要があります。EXPLAIN 表のサブセットのみに定義されている別名を使用することはできません。
- IBM® Data Studio クライアントのサブシステムに接続するとき、現行 SQLID を EXPLAIN 表のスキーマに設定します。
- データ・ソース・エクスプローラーで、接続を右クリックし、「接続」をクリックします。
- 接続を展開し、サブシステムを右クリックして、を選択します。
- 「デフォルト SQLID およびスキーマの変更」ウィンドウの「デフォルト SQLID」フィールドに EXPLAIN 表の修飾子を入力し、「OK」をクリックします。
- IBM Data Studio クライアントのサブシステムに接続する前に、グローバル設定で現行 SQLID を設定します。
- IBM Data Studio クライアントで、を選択します。
- 「設定」ウィンドウで、を展開し、「EXPLAIN オプション」を選択します。
- 「DB2 for z/OS」セクションで、接続を選択します。
- 「CURRENT SQLID」フィールドに、使用する EXPLAIN 表のスキーマを入力します。
- 「適用」をクリックして、「OK」をクリックします。
- Query Tuner ワークフロー・アシスタントの「呼び出し」セクションで、チューニング・アクティビティーを選択する前に現行 SQLID を設定します。 SQL ステートメントの 「呼び出し」セクションを開く手順については、http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/dstudio/v3r1/topic/com.ibm.datatools.qrytune.sngqrync.doc/topics/tsupertask.html の『ワークフロー・アシスタントの無料の照会チューニング機能を使用する単一 SQL ステートメントのチューニング』を参照してください。