データベース・オブジェクトの作成

プロパティー」ビューを使用すると、新規データベース・オブジェクトの属性を定義してから、データベース内にそのオブジェクトを作成する DDL スクリプトを生成して実行できます。

始める前に

データベース内にオブジェクトを作成するための適切な権限が必要です。また、データベースに接続されている必要があります。

このタスクについて

このタスクの手順では、DB2® for Linux, UNIX, and Windows データベース以外のデータベースでオブジェクトを作成することを想定しています。 作成できるオブジェクトは一度に 1 つだけです。

手順

  1. 管理エクスプローラーで、オブジェクトを作成するデータベースを見つけて、展開します。データ・オブジェクト・タイプ・フォルダーを右クリックし、「Object の作成 (Create Object)」をクリックします。または、データ・ソース・エクスプローラーでデータ・オブジェクト・フォルダーを右クリックしてから、Object の作成 (Create Object)」をクリックする方法もあります。
    ヒント: データベースの「オブジェクト・リスト」が既に開いている場合は、「オブジェクト・リスト」で 「新規オブジェクトの作成 (Create a new object)」アイコンのイメージ (「新規オブジェクトの作成 (Create a new object)」) アイコンを使用できます。表示されているオブジェクトと同じタイプのオブジェクトが作成されます。
    制約事項: 管理エクスプローラーまたは「オブジェクト・リスト」は、バージョン 8 以降の DB2 for z/OS® データベースの場合にのみ使用できます。
  2. オブジェクトを作成する先のスキーマを選択します。
    重要: 作成しているオブジェクトのタイプに応じて、スキーマの指定が求められないこともあります。

    プロパティー」ビューにオブジェクトが表示されます。

  3. プロパティー」ビューでタブを使用して、オブジェクトの属性を定義します。

    オブジェクトの属性の詳細については、『データ・オブジェクト・プロパティー』を参照してください。

  4. 属性の変更を完了したら、「変更を確認して配置 (Review and deploy changes)」アイコンのイメージ (「変更を確認して配置 (Review and deploy changes)」) アイコンをクリックします。確認して配置 (Review and Deploy)」ダイアログが開きます。
  5. 生成された DDL を確認します。

    ダイアログの DDL セクションに直接入力することはできません。生成された DDL スクリプトを変更する場合は、「編集」をクリックします。 SQL および XQuery エディターでスクリプトが開きます。ここで DDL を変更および実行できます。 また、エディターを使用して、ジョブ・マネージャーを開始することもできます。ここでは、スクリプトを実行する時刻をスケジュールに入れることができます。

  6. 適切な DDL が生成された場合、DDL を即時に実行するには、「実行」をクリックしてから、「終了」をクリックします。

タスクの結果

生成された DDL がデータベースで実行され、「プロパティー」ビューの属性に従って、データベース・オブジェクトが作成されます。「SQL 結果 (SQL Results)」ビューに結果が表示されます。この結果には、発生したエラーも含まれます。

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