ワークロード・アドバイザーを実行してワークロード統計アドバイザーおよびワークロード索引アドバイザーの推奨情報を実装するには、以下の権限および特権が必要です。
表 1. ワークロード・アドバイザーの実行に必要な許可および特権アドバイザー |
必要な権限と特権 |
ワークロード統計アドバイザー |
- アドバイザーを実行する場合は、以下のパッケージの EXECUTE 特権:
- AOC5OADM
- AOC5OEPJ (DB2® for z/OS® バージョン 8)
- AOC5OEPK (DB2 for z/OS バージョン 9 および 10)
- AOC5ONPT
- AOC5OPKG
- AOC5OSA
- AOC5OCWA (DB2 for z/OS バージョン 8 CM)
- AOC5OWSA (DB2 for z/OS バージョン 8 NFM、9、および 10)
- 推奨される RUNSTATS ジョブを実行する場合は、SYSPROC.DSNUTILU ストアード・プロシージャーの EXECUTE 特権
- 推奨される RUNSTATS ジョブを保存する場合、または以前に保存したジョブをプロファイル表から取得する場合は、統計アドバイザー・パッケージ (AOC5OSA) の EXECUTE 特権
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ワークロード照会アドバイザー |
以下のすべての権限および特権:- 以下のパッケージの EXECUTE 特権:
- AOC5OADM
- AOC5OEPJ (DB2 for z/OS バージョン 8)
- AOC5OEPK (DB2 for z/OS バージョン 9 および 10)
- AOC5ONPT
- AOC5OPKG
- カタログ表の SELECT 特権
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ワークロード索引アドバイザー |
- アドバイザーを実行する場合:
- 以下のパッケージの EXECUTE 特権:
- AOC5OADM
- AOC5OEPJ (DB2 for z/OS バージョン 8)
- AOC5OEPK (DB2 for z/OS バージョン 9 および 10)
- AOC5ONPT
- AOC5OPKG
- AOC5OIAn、ここで n={1-9, A-M}
- EXPLAIN ストアード・プロシージャー (DSNAEXP)、および DB2OE RACF® グループに属する 2 次許可 ID の SYSADM 権限または EXECUTE 特権。
- 推奨される索引を作成する場合は、以下のいずれかの権限および特権:
- 表の INDEX 特権
- 表の所有権
- 表が入っているデータベースの DBADM 権限
- SYSADM または SYSCTRL 権限
- what-if 分析を使用する場合:
- EXPLAIN ストアード・プロシージャー (DSNAEXP)、および DB2OE RACF グループに属する 2 次許可 ID の SYSADM 権限または EXECUTE 特権。
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