SQL ステートメント

ワークスペースのプロジェクトに含まれる Java アプリケーションによって実行される SQL ステートメント。
「SQL アウトライン」ビューに表示される SQL ステートメントは、アプリケーション内の次のいずれかのロケーションにあります。
  • データ・アクセス開発サポートが使用可能になっているプロジェクト内で Java アプリケーションを開発している場合、SQL ステートメントは Java クラス・ファイルまたはソース・ファイルにあります。
  • pureQuery API を使用する Java アプリケーションを開発している場合、SQL ステートメントはインターフェース内のアノテーション付きメソッドの宣言内にあります。
  • SQL ステートメントを静的に実行するように非 pureQuery API アプリケーションを構成している場合、 または制限された SQL ステートメント・セットを動的に実行するようにアプリケーションを構成している場合には、 SQL ステートメントは、Java クラス・ファイルまたはソース・ファイル内にあります。 アプリケーションの SQL ステートメントを取り込んだ場合、SQL ステートメントは pureQueryXML ファイル内にもあります。
    「SQL アウトライン」ビューには、アプリケーションが SQL ステートメントを実行するすべてのポイントが表示されます。 SQL ステートメントを取り込む前に、ビューには、アプリケーションが SQL ステートメントの実行に使用するコードが表示されます。例えば、Department.java というアプリケーションについて、ビューには次のような項目が表示されることが考えられます。
    • Line# 123: getSql()
    • Line# 124: executeQuery()
    • Line# 116: "SELECT " + getColumns2() + getTable()
    • Line# 108: "SELECT " + getColumns() + getTable()
    このアプリケーションの SQL ステートメントを取り込んだ後に、 「SQL アウトライン」ビューには、アプリケーションがそれらのロケーションで実行する実際の SQL ステートメントが表示されます。 その後、SQL ステートメントを展開すると、2 つのスタック・トレースが表示されます。最初のものは、アプリケーションが SQL ステートメントを定義するコード内の位置に対応するもので、2 番目のものは、アプリケーションがステートメントを実行するコード内の位置に対応するものです。

    プロパティー sqlLiteralSubstitutionENABLE に設定して SQL ステートメントを取り込んだ場合には、 ビューでは、リテラル値を含んだステートメントがパラメーター・マーカーとともに表示されます。 このプロパティーの詳細については、以下のトピックを参照してください。

「SQL アウトライン」ビューで SQL ステートメントを選択したときの動作
SQL ステートメントが「プロパティー」ビューに表示されます。
Java ページを表示しているときに SQL ステートメントを選択すると、「プロパティー」ビューには、Java ファイル内でそのステートメントが位置している行番号も表示されます。
「SQL アウトライン」ビューで SQL ステートメントをダブルクリックしたときの動作
ソース・ファイルがプロジェクト内に存在する場合、ファイルがワークベンチ内のエディターで開きます。テキスト・カーソルは SQL ステートメントが出現する行に置かれます。
「SQL アウトライン」ビューで単一の SQL ステートメントを右クリックしたときに表示されるオプション
ソースで表示
ソース・ファイルがプロジェクト内に存在する場合、ファイルがワークベンチ内のエディターで開きます。テキスト・カーソルは SQL ステートメントが出現する行に置かれます。
SQL の実行
接続済み DB2® データベースに対して SQL ステートメントを実行します。
SQL エディターで表示
SQL ステートメントを SQL エディターで開きます。
SQL のファイルへのエクスポート
SQL ステートメントを .sql ファイルにエクスポートします。
Visual Explain を開く
SQL ステートメントのアクセス・プランを調べることができるように、Visual Explain をオープンします。
Visual Explain の使用方法の詳細については、『SQL ステートメントのアクセス・プランの表示』を参照してください。
Query Tuner レポートの取得
ご使用の構成が以下の前提条件を満たす場合、SQL ステートメントのチューニングに関する推奨を生成します。
  • プロジェクトが DB2 for Linux, UNIX, and Windows と関連付けられている場合:
    • IBM® InfoSphere® Optim™ Query Tuner for DB2 for Linux, UNIX, and Windows が IBM Data Studio と同じパッケージ・グループにインストールされている必要があります。
    • IBM InfoSphere Optim Query Tuner for DB2 for Linux, UNIX, and Windows がデータ・サーバーでアクティブ化されている必要があります。
    • データ・サーバーが照会チューニング・クライアントで構成されている必要があります。
  • プロジェクトが DB2 for z/OS® と関連付けられている場合:
    • IBM InfoSphere Optim Query Tuner for DB2 for z/OS が IBM Data Studio と同じパッケージ・グループにインストールされている必要があります。
    • IBM InfoSphere Optim Query Tuner for DB2 for z/OS がデータ・サーバーでアクティブ化されている必要があります。
    • データ・サーバーが照会チューニング・クライアントで構成されている必要があります。
Query Tuner を開く
ご使用の構成が以下の前提条件を満たす場合、Query Tuner エディターを開きます。
  • プロジェクトが DB2 for Linux, UNIX, and Windows と関連付けられている場合:
    • IBM InfoSphere Optim Query Tuner for DB2 for Linux, UNIX, and Windows が IBM Data Studio と同じパッケージ・グループにインストールされている必要があります。
    • IBM InfoSphere Optim Query Tuner for DB2 for Linux, UNIX, and Windows がデータ・サーバーでアクティブ化されている必要があります。
    • データ・サーバーが照会チューニング・クライアントで構成されている必要があります。
  • プロジェクトが DB2 for z/OS と関連付けられている場合:
    • IBM InfoSphere Optim Query Tuner for DB2 for z/OS が IBM Data Studio と同じパッケージ・グループにインストールされている必要があります。
    • IBM InfoSphere Optim Query Tuner for DB2 for z/OS がデータ・サーバーでアクティブ化されている必要があります。
    • データ・サーバーが照会チューニング・クライアントで構成されている必要があります。

この機能について詳しくは、『SQL ステートメントのチューニング』を参照してください。

pureQuery コードの生成
SQL ステートメントからの pureQuery コードの生成」ウィザードを開きます。pureQuery サポートが使用可能になっている Java プロジェクトが必要です。
pureQueryXML で検索
SQL ステートメントが存在する pureQueryXML ファイルを開いて、ステートメントの先頭にカーソルを配置します。
「SQL アウトライン」ビューで 2 つの SQL ステートメントを選択して右クリックしたときに表示されるオプション
比較
2 つのステートメントを比較して表示します。
SQL のファイルへのエクスポート
SQL ステートメントを .sql ファイルにエクスポートします。
SQL エディターで表示
SQL ステートメントを SQL エディターで開きます。
「SQL アウトライン」ビューで 2 つ以上の SQL ステートメントを選択して右クリックしたときに表示されるオプション
SQL のファイルへのエクスポート
SQL ステートメントを .sql ファイルにエクスポートできます。
SQL エディターで表示
SQL ステートメントを SQL エディターで開きます。

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