ワークベンチで pureQuery のサポートを有効にするには、Java プロジェクトとデータベース接続の両方が必要です。プロジェクトと接続はどのような順序で作成してもかまいません。
このチュートリアルでは、「IBM SQL およびルーチン開発」パースペクティブおよびデフォルトのビューのセットでワークベンチを起動しているものとします。
「SQL およびルーチン開発」パースペクティブを使用してワークベンチで SAMPLE データベースへの接続を作成します。
次に、Java パースペクティブに切り替えて、Java プロジェクトを作成します。データベースへの接続は、プロジェクトに対して pureQuery のサポートを有効にするときに必要です。
データベース接続と Java プロジェクトを作成するには、以下のようにします。
- IBM Data Studio を開始します。
ワークベンチで「IBM SQL およびルーチン開発」パースペクティブが開きます。
- SAMPLE データベースへの接続を作成します。
- 「データ・ソース・エクスプローラー」ウィンドウで、「データベース接続」フォルダーを右クリックし、「新規」を選択します。
- ウィザードの手順にしたがって、使用する SAMPLE データベースのインスタンスへの接続を作成します。
「
接続パラメーター」で、以下を選択して DB2® 接続を作成します。
- 「データベース・マネージャー・フィールドの選択」フィールドでは、「DB2 (Linux、UNIX、および Windows)」を選択します。
- 「JDBC ドライバー」フィールドでは、「IBM Data Server Driver for JDBC and SQLJ (JDBC 4.0) Default」を選択します。
- Java パースペクティブに切り替えます。
をクリックします。
Java パースペクティブが開きます。このチュートリアルでは、デフォルトの Java パースペクティブで作業しているものとします。
Java パースペクティブの左上に「パッケージ・エクスプローラー」と「階層」という 2 つのタブがあることに注意してください。
図 1. 「パッケージ・エクスプローラー」および「階層」タブ
- 「タスク・ランチャー」ビューが開いている場合は閉じます。
「タスク・ランチャー」タブの「X」をクリックします。
- Java プロジェクトを作成します。
- 「パッケージ・エクスプローラー」内で右クリックし、を選択します。
「新規 Java プロジェクト」ウィザードが開きます。
- ウィザードの先頭にある「プロジェクト名」フィールドに pq-tutorial と入力します。残りのオプションはデフォルト値のままにします。
- 「完了」をクリックします。
IBM Data Studio により Java プロジェクトが作成されます。
pq-tutorial プロジェクトが「パッケージ・エクスプローラー」に表示されます。
図 2. 「パッケージ・エクスプローラー」に表示されている pureQuery_test Java プロジェクト