データベース管理コマンドおよび Database Partitioning Feature (DPF)

DB2® Database Partitioning Feature (DPF) を使用すると、データベースを複数のパーティションに分割し、それらを同じサーバーまたは異なるサーバーに配置できます。

パーティション・データベースに対してデータベース管理コマンドを呼び出して実行すると、コマンドのオプションを設定するプロセスをガイドするタスク・アシスタントで、すべてのパーティション、1 つ以上の特定のパーティション、またはパーティション・グループのうちのどれに対してコマンドを実行するか指定できます。また、パーティションに対して並列に、コマンドの実行を選択できます これは特に、長い実行コマンドに対して役立ちます。 コマンドをスクリプトに保存すると、コマンドは順次実行されます。

個々のパーティションに対するコマンドの実行を詳細に制御することで、データベースおよびリソースを柔軟に管理できます。 操作の細分度により、どのくらい時間がかかるかが決まります。 例えば、数百のパーティションがある場合は、異なる時刻または異なる日にパーティションのセットをバックアップする方が、同じ時刻にすべてのパーティションをバックアップするより有益な場合があります。または、別の例として、各パーティションに対して使用可能なシステム・リソースに基づいて、パフォーマンスの最適化のためにカタログ・パーティションのパラメーターをカスタマイズする一方で、非カタログ・パーティション全体に対して特定の構成パラメーターを設定する必要がある場合があります。

制約事項: DPF 環境では、以下の制約が適用されます。

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