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環境のセットアップ

この最初の演習では、「IBM SQL およびルーチン開発」パースペクティブにアクセスして、データ設定を表示します。 ワークベンチの「IBM SQL およびルーチン開発」パースペクティブで、このチュートリアルのすべての作業を行います。
「IBM SQL およびルーチン開発」パースペクティブは、以下のような複数のデフォルト・ビューで構成されています。 ワークベンチのすべてのパースペクティブと同様、 「IBM SQL およびルーチン開発」パースペクティブも、カスタマイズして他のビューを組み込んだり、組み込んだビューまたは他のデフォルトのビューを除外したりすることができます。

このチュートリアルでは、「IBM SQL およびルーチン開発」パースペクティブのデフォルト・ビューを使用します。

Eclipse ワークベンチを初めて使用する場合、Eclipse ビューとパースペクティブをセットアップして使用する方法の詳細について、『ワークベンチのチュートリアル』を参照してください。

環境をセットアップするには、次のようにします。

  1. 「IBM SQL およびルーチン開発」パースペクティブにアクセスします。
    • このパースペクティブがワークベンチで開いてはいるがアクティブになっていない場合は、 このパースペクティブに戻ってください。 ワークベンチの右上隅にある「矢印ボタン」ボタンをクリックしてから「IBM SQL およびルーチン開発」を選択します。
    • ワークベンチでこのパースペクティブが開いていない場合は、パースペクティブを開きます。
      1. メインメニュー・バーで「ウィンドウ」 > 「パースペクティブを開く」 > 「その他」をクリックします。
      2. 開いたウィンドウで「IBM SQL およびルーチン開発」を選択して、 「OK」をクリックします。
      「IBM SQL およびルーチン開発」パースペクティブが、デフォルトのビューで開きます。
    以前にデータ・プロジェクトを作成したことがない場合、データ・プロジェクト・エクスプローラーは空です。 後のレッスンで、データ・プロジェクト・エクスプローラーに表示されるデータ開発プロジェクトを作成します。 GSDB サンプル・データベースがセットアップ済みである場合は、そのデータベースへのオフライン接続がデータ・ソース・エクスプローラーに表示されます。 後のレッスンで GSDB データベースへの接続をセットアップするので、この時点では、データベース接続がデータ・ソース・エクスプローラーのどこに表示されるかのみ覚えておいてください。
  2. データ設定を表示します。 「設定」ウィンドウで、データベース開発のためのワークベンチ設定をカスタマイズできます。 このチュートリアルでは、設定を表示しますが、変更はしません。
    1. メインメニュー・バーで「ウィンドウ」 > 「設定」をクリックします。
    2. 「一般」ノードを展開して、このノードの設定ページを表示します。 これらのページを使用して、外観、エディター、および他の一般設定について構成できます。この時点では、デフォルトのままにしておきます。
    3. 「設定」ページのリストに戻り、「データ管理 (Data Management)」ノードを展開し、「SQL 開発 (SQL Development)」ノードを展開して、次に「ルーチン」ノードを展開します。 データ開発に関連したいくつかの「設定」ページがあります。 「ルーチン」ノードの下にあるページを表示して、使用可能なオプションを確認します。 ルーチンのタイプごとに、これらのページでデプロイおよびデバッグ設定を構成できます。 このチュートリアルでは、どの設定も変更する必要はありません。
      直前のステップで説明している Derby SAMPLE データベース接続が表示されたデータ・ソース・エクスプローラーを示す画面キャプチャー。
    4. 「設定」ページのリストに戻り、「実行/デバッグ (Run/Debug)」ノードを展開して、 「ルーチン・デバッガー」ノードを展開し、次に「IBM」をクリックして、ストアード・プロシージャーのデバッグに使用可能なオプションを表示します。 後の演習で、これらの設定を変更します。この時点では、デフォルトのままにしておきます。
    5. 「OK」をクリックして、「設定」ウィンドウを閉じます。
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