コマンド行からサイレント・インストールを行います。
始める前に
- 開始する前に応答ファイルを
作成する必要があります。
- Windows インストールの場合、製品をインストールするユーザーには管理者特権が必要です。
- Linux または UNIX インストールの場合、製品をインストールするユーザーには root または sudo root 権限が必要です。
手順
サイレント・モードでインストールを行うには、次のようにします。
- コマンド行で、システムでインストール・ウィザードを起動する .exe または .bin ファイルを含むディレクトリーに移動します。
- -i silent -f オプションを使用した次のコマンドを入力し、サイレント・インストールを行います。
installer_name -i silent -f response_file
ここで、
installer_name はオペレーティング・システムのインストール・ファイルの名前で、
response_file はインストール手順が記録されるファイルの名前です。
ファイル名を指定しなかった場合、デフォルトは
installer.properties です。
例えば、Windows マシンで次のコマンドを実行します。
IBM_OPQRT_V3_1_1_Windows -i silent -f installer.properties
- インストールが完了した後、インストール・ディレクトリーにログ・ファイルが作成されます。 これらのファイルを使用してサイレント・インストールの結果を確認できます。インストール・ディレクトリーで次のファイルを開きます。
- バージョン 3.1.1 をインストールした場合は、以下のログ・ファイルを確認します。
- OPQRTinstall_details_timestamp.log
- OPQRTinstall_summary_timestamp.log
- PQactivation_details_timestamp.log
- PQactivation_summary_timestamp.log
- pureQuery Runtime バージョン 3.1.1 を InfoSphere® Optim™ Performance Manager とともにインストールし、構成ツールを実行した場合は、上記以外に以下の追加のログ・ファイルも確認します。
- PQconfiguration_details_timestamp.log
- PQconfiguration_summary_timestamp.log
timestamp は、インストールの日時です。