InfoSphere Optim™ Query Tuner を使用して、Optim Performance Manager でモニターしている SQL ステートメントをチューニングすることができます。
始める前に
- Optim Performance Manager 用に使用しているブラウザーがインストールされているシステム上に、IBM Data Studio クライアントがインストールされている必要があります。
- SQL ステートメントの実行対象である DB2® データベースまたはサブシステムが、照会チューニング用に構成されている必要があります。
- IBM Data Studio クライアントを実行し、内蔵 HTTP サーバーをアクティブにしておく必要があります。
内蔵 HTTP サーバーがアクティブになっているかどうかを確認するには、IBM Data Studio クライアントの上部のツールバーにある内蔵 HTTP サーバーのボタンの上にカーソルを移動します。
表示されるツールチップを読んでください。サーバーが実行されていない場合は、ボタンをクリックします。
- Optim Performance Manager リポジトリーから SQL ステートメントをキャプチャーする場合は、それらの SQL ステートメントの実行対象のデータベースまたはサブシステムでモニターを有効にしておく必要があります。
手順
Optim Performance Manager でモニターしている SQL ステートメントから照会ワークロードを作成するには、以下のようにします。
InfoSphere Optim Query Tuner のワークフロー・アシスタントを使用するか、Optim Performance Manager ダッシュボードからチューニング操作を呼び出すことによって、照会ワークロードを作成できます。- InfoSphere Optim Query Tuner のワークフロー・アシスタントを使用して Optim Performance Manager リポジトリーから SQL ステートメントをキャプチャーする場合は、以下のようにします。
- IBM® Data
Studio クライアントのワークフロー・アシスタントで、「キャプチャー」セクションの左側にある「DB2 以外のソース (Non DB2 Sources)」カテゴリー内の「Optim Performance Manager リポジトリー」を選択します。
- モニター対象データベースを指す Optim Performance Manager リポジトリーに接続するために使用するプロファイル、およびデータ・キャプチャーの時間フレームを指定します。次に、キャプチャーする SQL ステートメントを選択するためのフィルターを設定します。
- 「キャプチャー」をクリックします。
- Optim Performance Manager ダッシュボードからチューニング操作を呼び出す場合は、以下の手順を実行します。
- Optim Performance Manager 内の EI 分析ダッシュボードまたは SQL ステートメント・ダッシュボード上で、ワークロードを選択して、その詳細を表示します。
- 「SQL ステートメント」セクションで、「すべてをチューニング
」をクリックします。
タスクの結果
ワークフロー・アシスタントにより、新規照会ワークロードが
「管理」セクションの
「ワークロードの管理およびチューニング」ページにリストされます。