InfoSphere Optim Query Workload Tuner の XML ファイルにある DB2 for z/OS のパフォーマンス統計をキャプチャーする操作

pureQuery GeneratePureQueryXml ユーティリティーを使用すれば、InfoSphere® Optim™ Query Workload Tuner の XML ファイルから SQL パフォーマンス統計をインポートできます。 DB2® for z/OS® の場合は、パフォーマンス統計をキャプチャーするために統計の収集を有効にする必要があります。

このタスクについて

統計のキャプチャーを有効にする操作は、InfoSphere Query Workload Tuner からも、DB2 for z/OS コンソールからも実行できます。

手順

InfoSphere Optim Query Workload Tuner から統計のキャプチャーを有効にするには、以下のようにします。

  1. InfoSphere Optim Query Workload Tuner で「Query Tuner ワークフロー・アシスタント」にナビゲートします。
  2. 「2. キャプチャー」タブをクリックします。
  3. 「DB2 for z/OS ソース」セクションで「ステートメント・キャッシュ」を選択します。 「ステートメント・キャッシュからの SQL のキャプチャー」が開きます。
  4. 「ステートメント・キャッシュからの SQL のキャプチャー」「統計の収集を使用可能にする」をクリックします。

タスクの結果

InfoSphere Query Workload Tuner が SQL とパフォーマンスの統計をキャプチャーします。

代替手段として、DB2 for z/OS コンソールから以下のいずれかのコマンドを実行して、統計のキャプチャーを有効にすることもできます。
  • START TRACE(P) DEST(GTF) CLASS(30) IFCID(318)
  • START TRACE(P) DEST(SMF) CLASS(30) IFCID(318)

次のタスク

InfoSphere Query Workload Tuner で SQL ステートメントと統計をキャプチャーする操作が終了したら、統計のキャプチャーを無効にできます。

InfoSphere Optim Query Workload Tuner で「ステートメント・キャッシュからの SQL のキャプチャー」ページにナビゲートし、「統計の収集を使用不可にする」をクリックしてください。

代替手段として、DB2 for z/OS コンソールから STOP TRACE(P) TNO(TNO) コマンドを実行することもできます。


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