データベース統計を使用して。パフォーマンスを向上させることができます。ワークベンチを使用して、サポートされるデータ・オブジェクトの統計を更新および表示できます。
以下のシナリオでは、データ・オブジェクトに対する統計を更新することが役立ちます。
- データが表にロードされていて、適切な索引が作成されている。
- 表に新規の索引を作成する場合。表の統計を最後に更新してから表が変更されていない場合、統計を更新する必要があるのは新規の索引についてだけです。
- REORG ユーティリティーを使用して表を再編成するとき。
- REDISTRIBUTE DATABASE PARTITION GROUP ユーティリティーを使用するとき。
- データの変更、削除、挿入によって、表とその索引が大幅に更新されている場合。
例えば、表と索引データの 10 から 20 パーセントが影響を受けている場合。
- パフォーマンスが重要なアプリケーション・プログラムをバインドする前。
- 現在の統計と直前の統計を比較したい場合。定期的な間隔で統計を更新すると、パフォーマンス上の問題を早く見つけることができます。
- プリフェッチの数量が変更された場合。
ヒント: 統計情報は、ラベル装飾子としてデータ・ソース・エクスプローラーにも表示されます。
データ・ソース・エクスプローラー内の表の行カウント装飾子には、
その表に関する統計が最後に収集された日付と、その時
点での表内の行数が表示されます。
製品が統計をサポートしている表の統計が検出されない場合は、代わりに "-1" の値が表示されます。
製品が統計をサポートしていない表の場合は、表の行カウント装飾子は表示されません。