DB2 パッケージ

DB2® データベース上に実際に存在するか、または pureQuery によって作成が提案されている DB2 パッケージ。 ワークスペース内の少なくとも 1 つの開かれた Java プロジェクトの pureQuery サポートを必要とします。
「SQL アウトライン」ビューで DB2 パッケージを選択したときの動作
pureQuery に特に関係する、DB2 パッケージのプロパティーが「プロパティー」ビューに表示されます。表示されるプロパティーは以下のとおりです。
コレクション ID
パッケージが置かれているコレクション。
整合性トークン
パッケージが作成された時のタイム・スタンプ。
ルート・パッケージ名 (Root Package Name)
同じ SQL ステートメントのセットが入っているパッケージすべてに対して指定するルート名。 例えば、分離レベルごとに 1 つのパッケージを作成したとします。 各パッケージには同じ SQL ステートメントが入りますが、それぞれの名前はルート名と分離レベルを示す数値となります。
バージョン ID
パッケージに対して指定した、または自動生成されたバージョン。
「SQL アウトライン」ビューで DB2 パッケージをダブルクリックしたときの動作
DB2 パッケージが接続されたデータベースに存在する場合、表のプロパティーの全体のセットが「プロパティー」ビューに表示されます。
データ・ソース・エクスプローラーで、バインド操作の開始時に Default.bindProps ファイルで指定されたすべての分離レベルについて、存在するパッケージがワークベンチによって強調表示されます。

「SQL アウトライン」ビューでは、DB2 パッケージの分離レベルは区別されません。 パッケージは、ルート名のみで表示されます。

「SQL アウトライン」ビューで DB2 パッケージを右クリックしたときに表示されるオプション
バインド
DB2 データ・ソースの場合: StaticBinder ユーティリティーを実行して、パッケージに SQL ステートメントをバインドします。 このオプションを選択する前に、Java プロジェクトの Default.bindProps ファイルで、アノテーション付きメソッドのインターフェース、そのインターフェースのインプリメンテーション・クラス、または SQL ステートメントが存在する pureQueryXML ファイルのバインド・オプションを指定します。

パッケージのバインドに加えて、ワークベンチでは、「コンソール」ビューに、StaticBinder ユーティリティーに送信されるコマンドが表示されます。 後から StaticBinder ユーティリティーを使用してコマンド行からそのコマンドを実行する場合には、そのコマンドをコピーできます。

プロジェクトでの Default.bindProps ファイルの使用方法については、以下のトピックを参照してください。
データ・ソース・エクスプローラーで表示
ワークベンチによって、バインド操作の開始時に Default.bindProps ファイルで指定されたすべての分離レベルで存在するパッケージがデータ・ソース・エクスプローラーで強調表示されます。

フィードバック