アクセス・パス・アドバイザーは、オプティマイザーによって選択されたアクセス・プランを調べて、特定の共通アクセス・パス問題を識別します。このアドバイザーが出す警告は、アクセス・プラン・グラフやアクセス・プラン・エクスプローラーで問題を探す場所を把握するのに役立つことがあります。
このタスクについて
アクセス・パス・アドバイザーの推奨情報は、「単一照会アドバイザーの推奨情報の確認」ページの「アクセス・パス」セクションに表示されます。以下のステップは、このセクションを使用して推奨事項を実行するためのガイドです。
手順
SQL ステートメントのアクセス・パスの変更に関する推奨情報を生成するには、以下の手順を実行します。
- 索引アドバイザーによって推奨された DDL スクリプトを実行した後、ワークフロー・アシスタントの「呼び出し」セクションの「単一照会アドバイザーおよびツールの実行」ページに戻ります。
ワークフロー・アシスタントの左側にある「呼び出し」タブをクリックします。「単一照会アドバイザーおよびツールの実行」ページが開かない場合は、ワークフロー・アシスタントの左側にある「アドバイザーおよび分析ツールの実行」をクリックして、ページを開きます。
- 実行する項目の選択」ボタンをクリックします。
- 「アクティビティーの選択 (Select Activities)」ウィンドウで、「アクセス・パス」チェック・ボックスを選択します。次に、「OK」をクリックします。 アクセス・パス・アドバイザーの実行後に、「確認」セクションの「アドバイザーの推奨情報の確認」ページが開きます。「要約」セクションに、アクセス・パスを改訂するための推奨情報があるかどうかが表示されます。
- 「単一照会アドバイザーの推奨情報の確認」ページで、 「サマリー」表の「アクセス・パス」行をダブルクリックします。
このアドバイザーが複数の推奨情報を提供する場合、推奨情報ごとに 1 行が表示されます。
- 「アクセス・パス」セクションに、SQL ステートメントの下線部分が表示されます。推奨情報は、下線部分を参照しています。
- 推奨情報の詳細、推奨の裏付けとなるベスト・プラクティスの説明、および、提供されている場合は、推奨事項の実装の例を読みます。
- 推奨情報の要因となった問題を解決するためにアドバイザーが提供する指示に従います。