pureQuery でアプリケーションを開発する場合のユーティリティー
pureQuery には、アプリケーションの開発時に使用できるユーティリティーがいくつか用意されています。
構文図の読み方
以下の情報は、構文図の構造を理解する上で役に立ちます。
pureQuery の各種ユーティリティーを実行するための要件
Java pureQuery Runtime の各種ユーティリティーを実行できるように Java 環境を構成する必要があります。 環境を構成するために、環境変数を設定するか、コマンド行オプションを指定できます。
Configure ユーティリティー
pureQuery Configure ユーティリティーを使用して、最終的に pureQueryXML ファイル内の SQL ステートメントに対して作成する DB2® パッケージのいくつかの特性を設定できます。 設定可能な特性には、DB2 パッケージのコレクション、バージョン、ルート・パッケージ名などがあります。 1 つのパッケージにグループ化される SQL ステートメントの最大数を設定することもできます。 入力 pureQueryXML ファイルで XML スキーマの妥当性検査を実行することもできます。
DataVersion ユーティリティー
pureQuery を使用するためにシステムが正しく構成されているかどうかを確認する場合に、このユーティリティーを使用します。
Generator ユーティリティー
pureQuery Generator ユーティリティーは、アノテーション付きメソッドを宣言するインターフェースにインプリメンテーション・クラスを生成します。
GeneratePureQueryXml ユーティリティー
GeneratePureQueryXml ユーティリティーは、入力ファイルから pureQueryXML ファイルを生成します。 この入力ファイルとして、ステートメントとカーソル属性情報が含まれた SQL スクリプト・ファイル、 または InfoSphere® Optim™ Query Workload Tuner XML ファイルを 使用できます。
ManageRepository ユーティリティー
ManageRepository ユーティリティーでは、データベースにリポジトリーを作成し、作成したリポジトリーを管理します。リポジトリーには、構成情報や pureQueryXML データといった pureQuery 対応のアプリケーションにより使用される pureQuery データが含まれます。 pureQuery クライアントの最適化により使用可能になったアプリケーションからキャプチャーされた SQL データをリポジトリーに保管することもできます。
Merge ユーティリティー
アプリケーションからキャプチャーされた SQL ステートメントで、単一のデータ・ソースに対して実行される SQL ステートメントを含む 2 つ以上の pureQueryXML ファイルをマージすることができます。
入力 pureQueryXML ファイルで XML スキーマの妥当性検査を実行することができます。また、未使用の SQL ステートメントをマージされた出力ファイルから削除できます。
アノテーション付きメソッドと共に使用する StaticBinder ユーティリティー
アノテーション付きメソッド・プログラミング・スタイルと DB2 データベースを使用しているのであれば、pureQuery
StaticBinder
ユーティリティーを使用して、アノテーション付きメソッド内の SQL ステートメントをそのデータ・ソースにバインドできます。 また、
StaticBinder
ユーティリティーを使用して DBRM ファイルを生成することもできます。
クライアント最適化に使用される StaticBinder ユーティリティー
StaticBinder ユーティリティーを使用して、pureQueryXML ファイルに SQL ステートメントを含む DB2 パッケージを作成してバインドすることができます。さらに、後で z/OS® データ・セットに転送して DB2 パッケージの作成に使用できる、DBRM ファイルを作成することも選択できます。入力 pureQueryXML ファイルで XML スキーマの妥当性検査を実行することもできます。
フィードバック