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ストアード・プロシージャーのデバッグ

このワークベンチには、統合ストアード・プロシージャー・デバッガーが含まれています。 デバッグ・モードで実行し、コードをステップ実行して結果を表示することにより、ストアード・プロシージャーの問題を発見し、必要な変更を加えることができます。

ストアード・プロシージャー・デバッガーでは、SQL または Java のストアード・プロシージャーがサポートされています。 ただし、オペレーティング・システムと DB2 のバージョンによってはいくつかの制限があります。 詳細については、インフォメーション・センターのストアード・プロシージャー・デバッガーのヘルプ・トピックを参照してください。

GSDB データベースなどのローカル・データベースにデプロイするルーチンをデバッグする場合、 組み込みのデバッグ・セッション・マネージャーをセットアップする必要はありません。しかし、 サーバー上のデータベースにデプロイするルーチンをデバッグする場合は、その前に、 サーバーとセッション・マネージャーをセットアップする必要があります。セットアップ・プロセスについては、 インフォメーション・センターのヘルプ・トピックに説明があります。

ストアード・プロシージャーのデバッグ方法は次のとおりです。

  1. 「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、 ストアード・プロシージャーを右クリックして「デバッグ」を選択します。 「パラメーター値の指定」ウィンドウが開きます。
  2. 」フィールドに 018 と入力します。 018 は、EMP_EMPLOYEE_DIM 表の組織 (EMP_EMPLOYEE_DIM.ORGANIZATION_CODE) の ID です。 この値を入力すると、ストアード・プロシージャーはこの組織 ID と一致する行を返します。
  3. 「OK」をクリックします。 「デバッグ」パースペクティブに切り替えるかどうかを尋ねるプロンプトが出されます。 「はい (Yes)」をクリックします。
  4. 「デバッグ」パースペクティブで、「ルーチン・デバッガー」ビューの左側の垂直マージンをダブルクリックして、 ストアード・プロシージャーに行ブレークポイントを設定します。
  5. 実行 (Run)」メニューで、デバッグ・モードで実行するために「再開 (Resume)」、「ステップイントゥ」、または「ステップオーバー (Step over) 」を選択します。
  6. 「SQL 結果」ビューに結果が表示されるまで、デバッグ・モードでの実行を続行します。
ワークベンチの右上隅にある 矢印ボタン ボタンをクリックして、「IBM SQL およびルーチン開発」を選択すると、「IBM SQL およびルーチン開発」パースペクティブに戻ることができます。
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