アノテーション付きメソッドのインターフェース用の JUnit テスト・ケースの生成

アノテーション付きメソッドを宣言するインターフェース用の新規 JUnit テスト・ケースを生成するか、またはこのインターフェース用の既存の JUnit テスト・ケースを更新することができます。

このタスクについて

テスト・メソッドは、インターフェース内のそれぞれのアノテーション付きメソッドについて生成できます。 それぞれのテスト・メソッドの名前は、testindex_Name-of-annotated-method() になります。 index はインターフェース内のメソッドの索引です。 例えば、getEmployee() がインターフェースによって宣言される 3 番目のメソッドである場合、対応するテスト・メソッドの名前は test3_getEmployee() となります。

アノテーション付きメソッドがパラメーターを取る場合、テスト・メソッドには、値をパラメーターに割り当てる必要があることを示すコメントが入ります。

最終的には、テスト・メソッドにある結果を処理するためのコードはなくなります。

以下は、テスト・メソッドの一例です。
@Test
	public void test2_getEmployee() throws Exception {
		String empno = null;
		// TODO: empno = String value

		// Execute SQL statement
		Employee bean = data.getEmployee(empno);
}

手順

新規の JUnit テスト・ケースを生成するか、または既存の JUnit テスト・ケースを更新するには、以下のようにします。

  1. パッケージ・エクスプローラーで、インターフェースが定義されているソース・ファイルを右クリックし、「データ・アクセス開発」 > 「JUnit の生成」を選択します。 「インターフェース用の JUnit の生成」ウィザードが開きます。
  2. ウィザードで、作成する JUnit テスト・ケースの名前を指定します。
    • 既存の JUnit テスト・ケースを変更するには、そのテスト・ケースの名前を指定します。
    • 新規 JUnit テスト・ケースを生成するには、まだ使用されていない名前を指定します。

    テスト・ケースに、データ・ソースへの接続のための JDBC URL およびユーザー ID を含めるかどうか、またテスト・ケースの実行時にこの URL、ユーザー ID、およびパスワードをパラメーターとして渡すかどうかを指定する必要もあります。

  3. 「完了」をクリックします。 新規テスト・ケースを生成している場合は、パッケージ・エクスプローラーの、ウィザードで指定したソース・フォルダーおよびパッケージに表示されます。 既存のテスト・ケースを変更している場合は、新しい内容をそのテスト・ケースに挿入するか、テスト・ケースを上書きするかを指定できます。

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