「データのマイグレーション」ウィザードを使用したデータのマイグレーション

データのマイグレーション」ウィザードを使用して、DB2® for Linux, UNIX, and Windows データベース内の 2 つの表間でデータをマイグレーションします。

始める前に

データベース管理機能をインストールしておく必要があり、データをマイグレーションする先のデータベースに対する接続が必要です。

手順

  1. データをマイグレーションする先のデータベース内のオブジェクトを「オブジェクト・リスト」に表示します。
    1. 管理エクスプローラー」ビューで、データベースを見つけて、展開します。
    2. データ・オブジェクト・タイプ・フォルダー (例えば、「表」フォルダーなど) をクリックします。オブジェクト・リスト」にオブジェクトが表示されます。
    3. オブジェクト・リスト」内の任意の場所をクリックして、ビューをアクティブにします。
  2. メインメニューから「マイグレーション」 > 「データのマイグレーション」をクリックします。 「データのマイグレーション」ウィザードが開始します。
  3. ウィザードのステップを実行します。 そのウィザードでは、以下の情報を指定できます。
    1. データのソース接続。

      データのマイグレーション元となるデータベースの接続を指定する必要があります。 既存の接続を選択するか、または新しい接続を作成できます。

    2. データのアンロードおよび再ロード操作の対象となるソース表とターゲット表の対。

      データを取り出して保存する表と、保存データをロードする表のペアを特定する必要があります。 ソースとターゲットのスキーマを選択して、複数の表を一度にマップするか、または「新規項目の追加」アイコンを使用して、表を一度に 1 つずつ追加することができます。

    確認して配置 (Review and Deploy)」ダイアログが開きます。
  4. 「データの保存 (Save data)」チェック・ボックスが選択されていることを確認します。
  5. オプション: データを保存する先のディレクトリーを指定します。ソース・データベースとターゲット・データベースが同じシステム上になく、共用ファイル・システムがある場合は、共用ファイル・システム上の場所を指定します。
  6. オプション: 「列マッピング」をクリックして、アンロードされた列のデータを再ロードされる列にマップする方法を変更します。 表ごとに、アンロードされた列から再ロードされた列へのマッピングを変更できるダイアログが開きます。
  7. 生成されたコマンドを実行します。「確認して配置 (Review and Deploy)」ダイアログで「実行」をクリックしてから、「終了」をクリックします。

タスクの結果

新規行がターゲット表に追加されます。コマンドの実行状況が「SQL 結果 (SQL Results)」ビューに表示されます。


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