この演習では、ウィザードを使用して開発用のストアード・プロシージャーをデプロイし、
「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューでその処理を続行できるようにします。
ルーチンをデプロイすると、ワークベンチによって以下のアクションが実行されます。
- Java ルーチンの場合、クライアント・ワークステーション上でソース・コードがコンパイルされます。
- SQL ルーチンの場合、サーバー上でソース・コードがコンパイルされます。
- ソース・コードが DB2 サーバーにコピーされます。
- ルーチンがカタログ表に登録されます。
開発用ストアード・プロシージャーをデプロイするには、次のようにします。
- 「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、
SPEmployee ストアード・プロシージャーを右クリックして「デプロイ」を選択します。 「ルーチンのデプロイ」ウィザードが開きます。
- ウィザードの「デプロイ・オプション」ページでターゲット・スキーマとして「GOSALESDW」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「ルーチン・オプション」ページで、「デバッグを使用可能にする」チェック・ボックスを選択し、「完了」をクリックします。
デプロイメント・プロセスの状況を示すメッセージが「SQL 結果 (SQL Results)」ビューに表示されます。
以上の手順を完了すると、ストアード・プロシージャー SPEmployee が、
「データ・ソース・エクスプローラー」ビューの GOSALESDW スキーマの下にある「ストアード・プロシージャー」フォルダーに追加されます。
「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューでは、
SPEmployee ストアード・プロシージャーの隣のアイコンにレンチが表示され、
このストアード・プロシージャーがデプロイされていることがわかります。
ウィザードで「デバッグを使用可能にする」オプションを選択したため、
このストアード・プロシージャーではデバッグが有効になっています。