pureQuery ログ・ユーティリティーのランタイム・プロパティーの設定

pureQuery ログ・ユーティリティーのプロパティーを、JVM システム・プロパティーとして、および他の pureQuery ユーティリティーのオプションとしてファイル内に設定できます。ログ・ユーティリティーは、pureQuery ランタイム API および JDBC クライアント・オプティマイザーの両方で使用できます。

以下の 2 つのプロパティーを設定できます。

pdq.traceFile
ログを書き込む物理ファイルを指定します。絶対パス、または pureQuery ログ・ユーティリティーを実行するディレクトリーに対する相対パスを使用できます。
ファイルがすでに存在する場合、pureQuery は新規のメッセージを既存のファイルの内容に追加します。
pdq.traceLevel
ログ・ファイルに書き込む詳細情報のレベルを指定します。レベルは、最も情報の少ないレベルから最も詳細なレベルの順に、以下のようになっています。
  • OFF
  • SEVERE
  • WARNING
  • INFO
  • CONFIG
  • FINE
  • FINER
  • FINEST
  • ALL
デフォルトのレベルは OFF です。

com.ibm.pdq ロガーのトレース・レベルが INFO より包括的なレベルに設定されていて、pureQuery プロパティーでは com.ibm.pdq ロガーのトレース・レベルより包括的なレベルが設定されていない場合には、pureQuery は com.ibm.pdq ロガーのレベルを継承します。

pureQuery アプリケーションと一緒に WebSphere Application Server を使用する計画の場合に、WebSphere Application Server のログ内で pureQuery ログ項目を参照するのであれば、INFO より上位のレベルに設定する必要があります。

pureQuery ログ・ユーティリティーのプロパティーの設定方法


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