サーバー・プロファイルには、 対応するデータベース接続と関連する設定が含まれています。 これらの設定は、ストアード・プロシージャーや SQL ステートメントなどのデータベース成果物をデータベース・サーバーにデプロイまたはバインドする場合に使用されます。 データベースへの接続を作成する場合、ワークベンチは、データベースのデフォルトと適用可能なグローバル設定を使用して、 その接続用のサーバー・プロファイルを自動的に生成します。 「サーバー・プロファイル・マネージャー」ビューでは、ここで生成されたサーバー・プロファイルは、 名前に「(生成済み)」を付けて示されます。
デプロイメント・グループの利点の 1 つは、 複数の成果物の複数データベースへのデプロイメントを一度のアクションで管理できることです。 このアクションは、成果物を個別に各データベースにデプロイするよりも効率的です。
ルーチンの開発用デプロイ | ルーチンの実動用デプロイ |
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「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューからデプロイします。 | 「デプロイメント・グループ・マネージャー (Deployment Group Manager)」ビューから デプロイします。 |
一度に 1 つのデータベースにデプロイできるのは 1 つのルーチンのみです。 | 一度のアクションで複数のデータベースに複数のルーチンをデプロイできます。 |
デプロイメント後は、「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューのルーチンの隣にあるアイコンにレンチが表示され、そのルーチンが開発用にデプロイされていることを示します。 | デプロイメント後も、「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューのルーチンの隣にあるアイコンは変化しません。 |
デバッグを使用可能にすると、「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューからでも 「データ・ソース・エクスプローラー」ビューからでも、デプロイ済みルーチンのデバッグを開始することができます。 | デバッグを使用可能にすると、 「データ・ソース・エクスプローラー」ビューからのみ、デプロイ済みルーチンのデバッグを開始することができます。 |
「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューからでも 「データ・ソース・エクスプローラー」ビューからでも、デプロイ済みルーチンを実行できます。 | 「データ・ソース・エクスプローラー」ビューからのみ、 デプロイ済みルーチンを実行できます。 |
デプロイメント・グループを使用して ストアード・プロシージャーをデプロイするには、次のようにします。
デプロイメントの結果が「SQL 結果 (SQL Results)」ビューに表示されます。 「デプロイメント・マネージャー」ビューでデプロイメント・グループの下にある 「デプロイメントの結果」フォルダーに、デプロイメント情報のスナップショットが表示されます。
「GSDB4tutorial プロファイル」サーバー・プロファイルで「デバッグの使用可能化 (適用可能な場合)」オプションを選択したため、このストアード・プロシージャーでは、データ・ソース・エクスプローラーからのデバッグが自動的に有効になります。