コマンド・スクリプトのスケジューリング

タスク・アシストによって生成されるコマンドをスクリプトに保存し、そのスクリプトを実行する時刻をスケジュールに入れることができます。

例えば、よく行われるのは、スクリプトを深夜に実行、または他の製品が接続できない実動サーバーでの実行です。ジョブ・マネージャーまたは DB2 コマンド行プロセッサー (CLP) シェル・インターフェースのいずれかを使用できます。 いずれの方法を使用しても、事実上タスク・アシストは終了され、コマンドはタスク・アシストからは実行されません。

ジョブ・マネージャー

SQL および XQuery エディターからジョブ・マネージャーを使用し、 ジョブとして実行されるようコマンド・スクリプトをスケジュールに入れることができます。 タスク・アシストの「コマンド」セクションで「編集」をクリックすると、SQL および XQuery エディターが開きます。 コマンドを変更するか、またはそのまま変更しないでおくことができます。 コマンドに問題がない場合は、 エディターで ジョブ・マネージャーのアイコン・イメージ (ジョブ・マネージャー) アイコンをクリックし、 スクリプトを既にアタッチした新規ジョブに対して、ジョブ・マネージャーを開きます。

ジョブ・マネージャーを使用するには、IBM® Data Studio クライアントが、Data Studio の Web コンソールにアクセスできるよう構成されていることを確認してください。

DB2 コマンド行プロセッサー (CLP) シェル・インターフェース

コマンド・スクリプトを実行するかスケジュールに入れて、DB2 コマンド行プロセッサー (CLP) シェル・インターフェースを介してサーバー上でバッチで実行することができます。 タスク・アシストの「コマンド」セクションで「保存」をクリックすると、 コマンドはデータ・サーバーからの直接実行に対応するスクリプトに保存されます。 「保存」をクリックすると、コマンドは「スクリプトにコマンドを保存」ウィンドウに表示されます。

コマンドはデータ・サーバーから実行できるように必要に応じて変更されます。 ウィンドウでは、コマンド (挿入されたすべてのコメントを含む) を編集したり、スクリプトを保存するためのファイル名、パス、および場所を指定したりすることができます。 スクリプトは、データ・サーバー・ファイル・システム (リモートの場合あり) または ローカル・ファイル・システムに保存できます。

ヒント: セキュア・シェル (SSH) プロトコルは、Windows オペレーティング・システム上で、リモート・サーバーを参照し、ファイルをリモート・サーバーに保存するようセットアップする必要があります。 このプロトコルがセットアップされていない場合、 スクリプトをローカル・サーバーに保存してから、FTP などのファイル転送メカニズムを使用して手動でファイルを転送できます。

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