ワークベンチでの pureQuery API を使用した開発

ワークベンチには、pureQuery コードの記述およびテストのための機能が用意されています。

始める前に

システムがハードウェア要件およびソフトウェア要件を満たした状態にしてください。 InfoSphere™ Optim™ pureQuery Runtime のシステム要件 (System requirements for InfoSphere Optim pureQuery Runtime) を参照してください。

このタスクについて

アノテーション付きのメソッドとインラインの両方のプログラミング・スタイルをサポートし、テスト・クラスと JUnit テスト・ケースを含む pureQuery コードを生成できます。 こうして生成されたコードの上に構築することにより、Java エディターの元々広範囲にわたる機能に加えて、SQL の記述、編集、検証を支援する機能も活用して pureQuery コードを開発することができます。

ワークベンチを使用して pureQuery コードを開発するには、次のようにします。

手順

  1. オプション: アプリケーションを開発するための Java プロジェクトを作成します。 新規の Java プロジェクトを作成したくなければ、既存のものを使用することができます。

    新規の Java プロジェクトを作成するには、以下のようにします。

    1. まだ開いていなければ、Java パースペクティブを開きます。 「タスク・ナビゲーター」 > 「Java データベース・アプリケーション開発」を選択します。
    2. 「ファイル」 > 「新規」> 「プロジェクト」を選択します。
    3. 「新しいプロジェクト」ウィザードで「Java プロジェクト」を選択し、「次へ」をクリックします。 「新規 Java プロジェクト」ウィザードの指示に従います。
      注: ワークベンチに同梱されている Java ランタイム環境 (JRE) を使用したくない場合、バージョン 1.5.0 以降の IBM® JRE または Sun JRE を使用することができます。
  2. オプション: pureQuery のサポートは、手動で Java プロジェクトに追加してください。
    このサポートは、手動で追加しなければ、コードを初めて生成したときにワークベンチによって追加されます。
  3. オプション: ワークベンチでの pureQuery コードの開発に関する設定を行います。
  4. オプション: アプリケーションの開発を迅速に開始できるように pureQuery コードを生成します。
  5. pureQuery コードを最初から記述します。 pureQuery API のさまざまな機能については、『pureQuery コードの開発』を参照してください。
  6. SQL ステートメントを記述、テスト、およびチューニングします。 Java エディターにある SQL の作業を支援するいくつかの機能を使用することができます。
  7. アノテーション付きのメソッドのプログラミング・スタイルと DB2 データベースを使用し、アプリケーションで SQL を静的に実行したい場合は、静的 SQL のサポートを構成してください。

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