データ・オブジェクトを比較すると、比較エディターがエディター領域に開きます。データ・オブジェクト間の差異は比較エディターで強調表示されるので、それにより、比較対象のリソース間の変更内容を表示し、コピーすることができます。変更をコピーしてから、変更をマージするための差分 DDL スクリプトを生成、保存、および実行できます。
データ・オブジェクトを比較する際に、標準比較エディターをカスタマイズします。
データ・オブジェクトの場合、基本的な比較タスクに加え、次の追加タスクを実行できます。
- データ・オブジェクトを他のデータ・オブジェクトと比較します。このオプションを選択すると、比較対象にする他のデータ・オブジェクトを選択するためのウィンドウが開きます。
- データ・オブジェクトを、そのオブジェクトのオリジナル・バージョンと比較します。このオプションは、別のデータ・ソースからのリバース・エンジニアリングが行われたオブジェクトを選択した場合にのみ使用できます。
注: 製品によっては、比較に含めるオブジェクトのタイプによってフィルター操作する機能が組み込まれています。「
フィルター基準」ウィンドウで、比較に含めるオブジェクトのタイプによってフィルター操作できます。このウィンドウはデータ・オブジェクトの比較を実行するときに開きます。特定のデータ・オブジェクトの比較を行うには、それらのオブジェクトを「
フィルター基準」ウィンドウで選択します。データ・オブジェクトを比較する際には、選択されたタイプのデータ・オブジェクトのみが表示されます。
変更を適用するための DDL を生成する際には、選択されたタイプのデータ・オブジェクトとその他の必要なデータ・オブジェクトのみが DDL ファイルに含められます。
「フィルター基準」ダイアログでは、デフォルト設定として、データ比較のグローバル設定が使用されます。