pureQueryXmlRepository プロパティー

pureQuery クライアント最適化対応の CLI アプリケーションで使用される pureQueryXML ファイル・データが 含まれているリポジトリーを指定します。このアプリケーションは、 データベースで作成されたリポジトリーから pureQueryXML ファイル・データを取得します。

このキーワードは、pureQuery クライアント最適化対応の CLI アプリケーションに対してのみサポートされます。 このキーワードにはデフォルト値はありません。 キーワードと値のどちらにも大/小文字の区別はありません。 propertiesGroupId キーワードを使用して、リポジトリー内に作成されたランタイム・グループも指定する必要があります。

リポジトリーから取得されるのは、pureQueryXML ファイル・データのみです。 pureQuery Runtime 設定は、リポジトリーからは取得されません。 接続で指定された pureQuery Runtime 設定が使用されます。

pureQueryXmlRepository プロパティーを指定する場合は、以下のキーワードを指定できません。
  • pureQueryXml キーワード
  • captureMode キーワードの値を ON にすることはできません。

リポジトリーから pureQueryXml キャプチャー・ファイルを取得できない場合、CLI00202E が返されます。

以下の値は、pureQueryXmlRepository に対して有効です。
ds://dsn_name
DSN 名を指定します。 CLI アプリケーションは、構成ファイル db2dsdriver.cfg または db2cli.ini から 取得される DSN 詳細情報を使用して指定のデータベースに接続します。 データベースにはリポジトリーが含まれていなければなりません。 リポジトリーに接続するユーザーには、そのリポジトリーに対する読み取りアクセス権が必要です。 pureQueryXML ファイル・データは、リポジトリーから取得されてアプリケーションによって使用されます。

以下に、DSN 接続ストリングの例を示します。

ds://sample_dsn
connection_string
CLI 接続ストリングを使用してデータベースを指定します。 データベースにはリポジトリーが含まれていなければなりません。 リポジトリーに接続するデータベース・ユーザーには、そのリポジトリーに対する読み取りアクセス権が必要です。 pureQueryXML データは、リポジトリーから取得されて CLI アプリケーションによって使用されます。

propertiesGroupId キーワードを使用して、ランタイム・グループ ID も指定する必要があります。

次の URL の例では、SAMPLE データベースが指定されています。
DATABASE='SAMPLE;PORT=50001;HOSTNAME=server1.test.com;UID=user1;PWD=passwrd1'

DB2 CLI および IBM Data Server Driver の使用上の注意

DB2® コール・レベル・インターフェースまたは IBM® Data Server Driver と pureQuery Runtime を一緒に使用する場合は、pureQuery Runtime プロパティーを構成キーワードとして使用できます。

IBM CLI キーワードの構文
pureQueryXmlRepository = 'ds://dsn_name|connection_string'
IBM Data Server Driver 構成の構文
<parameter name="pureQueryXmlRepository" value="ds://dsn_name|connection_string"/>
同等の IBM Data Server Provider for .NET 接続ストリング・キーワード
該当なし

フィードバック