Data Studio Web コンソールの構成

Data Studio Web コンソールがまだ実行されていない場合は、その製品を開始して、インストール時に作成したデフォルトの管理ユーザーを使用してログインすることができます。 製品をアップグレードした場合、アップグレード時に作成したデフォルトの管理ユーザーを使用してログインするか、あるいは Web コンソールにアクセスする権限のあるユーザーとしてログインします。
ログイン後は、データベース接続を追加して Data Studio Web コンソールを構成する必要があります。また、必要に応じてデータベースのアラートを構成し、製品をマルチユーザー・モード用に構成することができます。
ヒント: 製品の以前のバージョンからアップグレードした場合、ローカルまたはリポジトリー・データベースに格納されているデータベース接続、アラートの設定、およびユーザー認証の設定はそのまま保持されています。 ジョブ管理の許可を構成したり、必要に応じて新規データベース接続用のアラートを追加および構成することも可能です。

手順

Data Studio Web コンソールを構成するには、以下のようにします。

  1. Data Studio Web コンソールが実行していない場合は、以下のようにして開始します。
    • Linux および UNIX の場合: DSWC_installation_dir/bin ディレクトリーから、start.sh コマンドを実行します。
    • Windows の場合:「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」 > 「IBM Data Studio」 > 「Data Studio 3.1 Web コンソール」 > 「Web コンソール・サーバーの開始 (Start Web Console Server)」をクリックします。
      注: 管理者以外のユーザーとして Data Studio Web コンソールをインストールした場合、Data Studio Web コンソールのランタイム・ステータスを表示するコンソール・ウィンドウが開きます。 コンソール・ウィンドウを閉じると、Data Studio Web コンソールは停止します。
  2. 以下のようにして、Data Studio Web コンソールの Web コンソールにログインします。
    1. 以下のいずれかのタスクを実行して Web コンソールを開きます。
      • Web ブラウザーに以下の Web アドレスを入力します。

        http://IP_address:port_number/datatools/

        以下の URL が Data Studio Web コンソール Web コンソールのデフォルト URL です。

        • http://localhost:11083/datatools/
        • https://localhost:11084/datatools/
      • Windows の場合:「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」 > 「IBM Data Studio」 > 「IBM Data Studio Web コンソール V3.1 (IBM Data Studio Web Console V3.1)」 > 「Web コンソール (Web Console)」または「Web コンソール (セキュア) (Web Console (Secure))」をクリックして、Web コンソールを開きます。
    2. プロンプトが表示されたら、デフォルトの管理ユーザーのログイン資格情報を入力します。 製品をアップグレードした場合、Web コンソールへのアクセス権限がある、任意のユーザーの資格情報を入力します。

タスクの結果

Data Studio Web コンソールの Web コンソールにログインします。 Data Studio Web コンソールの新規コピーをインストールした場合、製品をシングルユーザー・モードで使用することになります。 インストール時に作成したデフォルトの管理ユーザーは、製品のすべての機能にアクセスできます。 複数のユーザーで Data Studio Web コンソールを使用する場合は、これをマルチユーザー・モード用に構成する必要があります。

次のタスク

以下のタスクを実行して、Data Studio Web コンソールを構成します。

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