照会アドバイザーは、一連の規則およびベスト・プラクティスを使用して、オプティマイザーが次善のアクセス・パスを選択する原因になる可能性がある、照会内の構造を検出します。
照会を再作成して、推奨情報で識別されている問題を解決することができます。
このタスクについて
照会アドバイザーは、照会内で以下の改善を行える可能性を探します。
- 読み取る必要がある索引ページおよびデータ行の数を最小限にします。例えば、照会内で、索引のみから必要な行を判別できる述部を使用することによって、読み取られる行の数を最小限にすることができます。
- ソート操作を最小限にします。例えば、アドバイザーは、ORDER BY 節または GROUP BY 節が照会に必要かどうか、あるいはソート操作を索引アクセスによって解決できるかどうかを判別します。
照会アドバイザーがパフォーマンス改善のための SQL ステートメントの改訂に関する推奨情報を生成した後、推奨情報を検討し、推奨事項の説明を読み、推奨事項の実施例を参照することができます。