ユーザーは DTD ファイルを「アウトライン」ビューと「ソース」ビューの両方で編集することができます。DTD のコンテンツの変更によって、いずれかの XML ファイル内で、それと関係付けられている何が使用できるかが決定されます。
このタスクについて
以下の方法で、DTD を編集することができます。
- 要素、属性、エンティティー、表記およびコメントの作成または除去
- 要素のコンテンツ・モデルの編集
- グループの編集
- エンティティーの再使用
アウトライン・ビューでの編集
アウトライン・ビューには、DTD に追加したすべての項目が表示されます。
このビューでは、DTD ノードの作成と削除の両方が可能です。
次の説明は Resource パースペクティブを対象にしていますが、他のさまざまなパースペクティブでも使用できます。
アウトライン・ビューで DTD を編集するには、以下のステップに従います。
- 新規 DTD を作成するか、ナビゲーター・ビューで既存の DTD をダブルクリックする。 DTD は自動的に DTD エディターで開きます。
- 「アウトライン」ビューで DTD
を右クリックして、DTD に追加するノードを選択する。
- プロパティー・ビューで、ノードのフィールドを適宜編集する。
タスクの結果
DTD エディターには、参照保全性問題を扱うメカニズムが備わっています。
特定のコンポーネントの削除または編集の際、クリーンアップが自動的に行われます。
詳細については、下記の関連参照のセクションを参照してください。
「ソース」ビューで編集
ソース・ビューでユーザーの DTD のソース・コードを手動で編集することもできます。
次の説明は Resource パースペクティブを対象にしていますが、他のさまざまなパースペクティブでも使用できます。
ソース・ビューで DTD を編集するには、以下のステップに従います。
- 新規 DTD を作成するか、ナビゲーター・ビューで既存の DTD をダブルクリックする。
DTD は自動的に DTD エディターで開きます。
- 編集するソース・コードを選択する。既存のノードを編集したり、新規ノードを作成できます。
- DTD に行った変更は、自動的にアウトライン・ビューとプロパティー・ビューに反映されます。
ソース・ビューでの編集中に作成したコードにエラーがあった場合は、ファイルを保管または検証すると、
コードがタスク・ビューに表示されます。
- DTD エディターには、参照保全性問題を扱うメカニズムが備わっています。
しかし、このメカニズムは、アウトライン・ビューを使用してコンポーネントを削除する場合や、
プロパティー・ビューで項目を編集する場合に限り機能します。
ソース・ビューを使用して項目を削除または編集する場合は、
クリーンアップは自動的には行われません。
代わりに、ファイルを検証または保管すると問題ビューにエラー・メッセージが表示されます。
アウトライン・ビューでのノードのソート
デフォルトでは、DTD ノードは、DTD に追加した順序でアウトライン・ビューに表示されます。
DTD ノードをアルファベット順にソートする場合は、「項目をアルファベット順にソート」ボタン
をクリックします。
DTD ノードは論理グループにグループ化することができます
- 表記、エンティティー、要素、および「その他」。 DTD ノードを論理グループにソートするには、「項目を論理的にグループ化」ボタン
をクリックします。
下記のリンクには、DTD ファイルの編集方法に関する情報が含まれています。