リポジトリーの作成

ManageRepository ユーティリティーを使用して、リポジトリーを作成することも、リポジトリーの作成に使用できる SQL ステートメントで SQL スクリプトを作成することもできます。

始める前に

ご使用のデータベース・システムがリポジトリー作成の要件を満たしていることを確認してください。 データベース・システム・サポートについては、 InfoSphere™ Optim™ pureQuery Runtime のシステム要件を 参照してください。

このタスクについて

-create repository オプションを指定した ManageRepository ユーティリティーを使用して、指定したデータベースに接続し、リポジトリーを作成します。 -create repository オプションを -generateScriptOnly オプションと一緒に使用して、指定したデータベースに接続し、 そのデータベースにリポジトリーを作成可能な SQL スクリプトを生成します。 -generateScriptOnly オプションを指定すると、リポジトリーは作成されません。

手順

リポジトリーを作成するには、以下のようにします。

  1. リポジトリーを作成します。 以下のいずれかの方法でリポジトリーを作成します。
    • -create repository オプションを指定した ManageRepository ユーティリティーを実行します。
    • データベースに対して、ManageRepository によって生成された SQL スクリプトを実行します。
  2. オプション: -verify repository オプションを指定した ManageRepository ユーティリティーを使用して、リポジトリーを検査します。 リポジトリー作成用の SQL スクリプトを作成し、リポジトリーの作成前に そのスクリプトに変更を加えた場合、-verify repository オプション を使用してリポジトリーが正しく作成されたことを確認します。

以下のコマンドを実行すると、接続情報を使用してデータベースへの接続が作成され、リポジトリーが作成されます。
java com.ibm.pdq.tools.ManageRepository
  -create repository
  -repositoryType pureQueryOnly
  -repositoryURL jdbc:db2://test.user.com:17593/SAMPLE 
  -repositoryUsername mytestid 
  -repositoryPassword testpwd 
  -repositoryDriverClass com.ibm.db2.jcc.DB2Driver
以下のコマンドは、データベースに対する接続を作成し、 そのデータベース内にリポジトリーを作成するために使用できる SQL スクリプトを生成します。
java com.ibm.pdq.tools.ManageRepository 
  -create repository
  -repositoryType pureQueryOnly
  -repositoryURL jdbc:db2://test.user.com:17593/SAMPLE 
  -repositoryUsername mytestid 
  -repositoryPassword testpwd 
  -repositoryDriverClass com.ibm.db2.jcc.DB2Driver
  -generateScriptOnly D:¥test¥scripts¥createtest.sql
注: デフォルトの表スペースではなく独自の表スペースに表を配置するよう、スクリプトを変更できます。 ただし、スキーマ名、表名、列名はいずれも変更できません。

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