Data Studio コンポーネントについて学習するには、以下の概要トピックを参照してください。
また、製品インターフェースのタスク・ランチャーも使用できます。 これは、一部の構成タスクや、他のいくつかの大まかなタスク (データベースの設計、開発、管理、チューニング、およびモニターを行うためのタスク) を 始める場合に役立ちます。
これまで Control Center ツールで実行していたタスクを Data Studio で実行できます。 Control Center ツールとそれに対応する IBM Data Studio 機能のリストについては、IBM DB2 9.7 for Linux, UNIX, and Windows の インフォメーション・センターにある『コントロール・センター・ツールが推奨されなくなった』トピックを 参照してください。
Data Studio コンポーネントのインスタンスを複数インストールして、自分が属する組織を反映させたり、自分が属する企業の構造をサポートしたりできます。 例えば、別々の役割とアクセス特権を持つユーザーが属する組織では、 チームは Data Studio フル・クライアントと管理クライアントのインスタンスを複数インストールできます。
次の図は、1 人のデータベース設計者と、複数のデータベース管理者、および複数のアプリケーション開発者で構成された複雑な使用のシナリオを表したものです。 データベース設計者、データベース管理者、アプリケーション開発者はいずれも、テスト・データベース、実動データベース、および Data Studio Web コンソールに対して 別々のアクセス特権を持っています。
このシナリオにおける多くのユーザーはテスト・データベースにのみアクセスできますが、 テスト・データベース管理者はテスト・データベースのほかに Data Studio Web コンソールにもアクセスできます。 同様に、実動データベース管理者は実動データベースだけでなく Data Studio Web コンソールにもアクセスできます。 Data Studio Web コンソールにアクセスできる管理者は、データベース・ヘルスをモニターすること、ジョブを管理すること、 組織全体にわたってデータベース接続情報を管理および共有することができます。