outputXmlRepository プロパティー

リポジトリーを含んだデータベースを指定します。 リポジトリーには、pureQuery クライアント最適化対応のアプリケーションから キャプチャーした SQL データが保管されます。

このプロパティーは、リポジトリーから取得したプロパティーのセットにのみ指定できます。 リポジトリーから outputXmlRepository プロパティーが 取得されない場合、例外がスローされます。

キャプチャーした SQL データをリポジトリーに保管する際にデータの保管に使用されるランタイム・グループ ID は、リポジトリーから pureQuery ランタイム・プロパティーを取得するために使用されるランタイム・グループ ID と同じです。

outputPureQueryXml プロパティーと outputXmlRepository プロパティーがいずれも設定されている場合、例外がスローされます。

注: SQL データを保管するリポジトリーと、pureQuery プロパティーを保持するリポジトリーが異なる場合には、outputXmlRepository プロパティーを指定します。 同じリポジトリーで、キャプチャーした SQL データを保管し、かつ pureQuery ランタイム・プロパティーを取得することができます。 ただし、そうする場合には、データベース接続リソースも複写します。

このプロパティーには、以下の値を指定できます。

ds://DataSource-name
JNDI (Java™ Naming and Directory Interface) データ・ソース名を使用してデータベースを指定します。 データ・ソースに名前でアクセスできるようにするため、JNDI ディレクトリー・サービスを登録する必要があります。 データベースにリポジトリーが含まれていなければならず、また、データベースに接続するユーザー ID にそのリポジトリーに対する書き込みアクセス権がなければなりません。

JNDI データ・ソース参照は、ほとんどのアプリケーション・サーバーでサポートされます。

以下は、DataSource URL の例です。

ds://AccountsPayableAppl1
ds://jdbc/sample
jdbc:JDBC-URL
JDBC URL を使用してデータベースを指定します。データベースにリポジトリーが含まれていなければならず、また、データベースに接続するユーザー ID にそのリポジトリーに対する書き込みアクセス権がなければなりません。
以下は、JDBC URL の例です。
jdbc:db2://localhost:50000/SAMPLE:user=username;password=passwd;

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