Rational DOORS データベース、およびデータベース内の各プロジェクト、フォルダー、モジュール、モジュール・ベースライン、およびオブジェクトは固有 ID を持ち、それは URL として表現されます。この URL は doors:// で始まります。DOORS URL は、Web ページに挿入したり、お気に入りまたはブックマークとしてブラウザーに保管したり、E メールに組み込んだり、他のアプリケーションに貼り付けたりすることができます。
Rational DOORS Web Access ユーザーが Rational DOORS ユーザーと同じように DOORS URL を使用できるようにしたい場合は、Redirector Service と Rational DOORS Database Server を構成します。その後、ユーザーは DOORS URL を標準のクライアントで開くか、それとも Web クライアントで開くかを指定できます。Redirector Service は、その選択されたツールで URL を自動的に開きます。
Redirector Service は、Rational DOORS Web Access Server と一緒にインストールされます。Redirector Service は、Web サーバーおよびポートを Rational DOORS Web Access と共有しますが、Rational DOORS Web Access とは別に構成されます。