ビューの保存

フォーマル・モジュールを作成する際には、標準ビューがモジュールのデフォルト・ビューとなります。このビューには、モジュール・エクスプローラー、ID 列、およびメイン列が表示されます。モジュールのレイアウトを変更し、次回モジュールを開くときに変更後のレイアウトを表示する場合は、レイアウトをビューとして保存します。例えば、列の追加、フィルターやソートの適用、階層の下位レベルのオブジェクトの非表示化、モジュール・ウィンドウや列のサイズの変更を行うことが考えられます。新しいレイアウトをモジュールを開くときのデフォルト・ビューに設定するか、またはモジュールを開いてビュー・リストからそのビューを選択することができます。

このタスクについて

ビューを保存するときに、パブリック・ビューにするかプライベート・ビューにするかを指定できます。ビューをプライベートにすると、そのユーザーにフル・アクセス権限が付与され、その他全員にはアクセス権限が一切付与されません。ビューをパブリックにすると、そのユーザーにフル・アクセス権限が付与され、その他全員には読み取り権限が付与されます。別のアクセス権限を設定する場合は、ビューを保存し、モジュール・ウィンドウで「表示」>「ビューの管理」を選択します。ビューを選択し、アクセス権限を編集します。

表 1. ビューに対するアクセス権
アクセス権 説明
読み取り (R) ビューを参照できます。ビューに対する読み取り権限がない場合、そのビューはビュー・リストに表示されません。
変更 (M) ビューを変更できます。
作成 (C) ビューを作成できます。
削除 (D) ビューを削除できます。
管理 (A) ビューのアクセス権を変更できます。

手順

  1. モジュール・ウィンドウで、「表示」>「別名保存」の順にクリックします。
  2. 一般」タブで名前を入力します。既存のビューを上書きするには、上書きしたいビューの名前を入力します。
    注: ビュー名では、大文字と小文字は区別されます。既存のビューを上書きするには、「ビュー」リストに表示される名前を正確に入力する必要があります。
  3. オプション: ビューに関する追加情報を「説明」ボックスに入力します。
  4. オプション: 以下の設定を記憶」オプションを選択または選択解除します。
  5. オプション: ビューの「デフォルト」オプションを選択します。 デフォルト・ビューは、モジュールが開いたときに表示されるビューです。ビューをデフォルト・ビューにしなかった場合、そのビューはビュー・リストに表示され、モジュールを開くときに選択できます。
  6. このビューへのアクセス」セクションを使用して、このビューをプライベート・ビューにするかパブリック・ビューにするかを定義します。
  7. オプション: 「詳細設定」タブでビューの追加規則を設定します。

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