オブジェクトのドラッグ

モジュールのオブジェクトを移動またはコピーするには、ドラッグ・アンド・ドロップを使用できます。

以下のことができます。

ソートを適用している場合、モジュール内でオブジェクトをコピーまたは移動するのにドラッグ・アンド・ドロップを使用できません。ドラッグ・アンド・ドロップを使用してモジュール間でオブジェクトをコピーする場合は、ソース・モジュールではソートを適用できますが、ターゲット・モジュールではソートをオフにする必要があります。

モジュール内またはモジュール間でテーブルをコピーまたは移動する場合にも、ドラッグ・アンド・ドロップを使用できます。ドラッグ・アンド・ドロップを使用してテーブルをコピーまたは移動するには、テーブル内の任意のセルをクリックします。テーブル・セルをドラッグ・アンド・ドロップすると、テーブル全体が移動します。

注: テーブルをドラッグするときは、「下へ」オプションと「下へ (階層付き)」オプションは使用できません。

移動またはコピーしたいオブジェクトをクリックし、目的の場所にドラッグします。現行オブジェクトをその後や下にコピーするには、現行オブジェクトをそれ自体の上にドラッグします。 マウス・ボタンを離すと、メニューに次のオプションが表示されます。

表 1. 移動オプションとコピー・オプション
メニュー・オプション 説明
「移動」>「後へ」 選択したオブジェクトと、ツリー内のそれより下の階層の全オブジェクトを、ターゲット・オブジェクトと同じ階層かつターゲット・オブジェクトの直後に移動します。
「移動」>「下へ」 選択したオブジェクトと、ツリー内のそれより下の階層の全オブジェクトをターゲット・オブジェクトの 1 階層下に移動します。

ターゲット・オブジェクトが子を持っていると、コピーされたオブジェクトはその最初の子になります。

「コピー」>「後へ (階層付き)」 選択したオブジェクトと、ツリー内のそれより下の階層の全オブジェクトを、ターゲット・オブジェクトと同じ階層かつターゲット・オブジェクトの直後にコピーします。
「コピー」>「下へ (階層付き)」 選択したオブジェクトと、ツリー内のそれより下の階層の全オブジェクトをターゲット・オブジェクトの 1 階層下にコピーします。

ターゲット・オブジェクトが子を持っていると、コピーされたオブジェクトはその最初の子になります。

「コピー」>「後へ」 選択したオブジェクトを、ターゲット・オブジェクトと同じ階層かつターゲット・オブジェクトの直後にコピーします。
「コピー」>「下へ」 選択したオブジェクトをターゲット・オブジェクトの 1 階層下にコピーします。

ターゲット・オブジェクトが子を持っていると、コピーされたオブジェクトはその最初の子になります。

「コピーした後にスタートからリンク」>「後へ (階層付き)」 各コピー元オブジェクトからコピーへのリンクも作成する以外は、「コピー」>「後へ (階層付き)」と同じです。
「コピーした後にスタートからリンク」>「下へ (階層付き)」 各コピー元オブジェクトからコピーへのリンクも作成する以外は、「コピー」>「下へ (階層付き)」と同じです。
「コピーした後にスタートからリンク」>「後へ」 コピー元オブジェクトからコピーへのリンクも作成する以外は、「コピー」>「後へ」と同じです。
「コピーした後にスタートからリンク」>「下へ」 コピー元オブジェクトからコピーへのリンクも作成する以外は、「コピー」>「下へ」と同じです。
「コピーした後にスタートへリンク」>「後へ (階層付き)」 各コピー元オブジェクトへのコピーからのリンクも作成する以外は、「コピー」>「後へ (階層付き)」と同じです。
「コピーした後にスタートへリンク」>「下へ (階層付き)」 各コピー元オブジェクトへのコピーからのリンクも作成する以外は、「コピー」>「下へ (階層付き)」と同じです。
「コピーした後にスタートへリンク」>「後へ」 コピー元オブジェクトへのコピーからのリンクも作成する以外は、「コピー」>「後へ」と同じです。
「コピーした後にスタートへリンク」>「下へ」 コピー元オブジェクトへのコピーからのリンクも作成する以外は、「コピー」>「下へ」と同じです。

複数のオブジェクトをドラッグする場合は、複数のオブジェクトを選択した後でマウス・ボタンを離さないでください。オブジェクトを選択し、それをドラッグしている間にマウス・ボタンを離すと、選択が解除されてしまいます。

ドラッグ・アンド・ドロップを使用してオブジェクトをモジュール間でコピーすると、「オブジェクト見出し 」、「オブジェクト・テキスト 」、「オブジェクト・ショート・テキスト 」の各属性のみがコピーされます。他の属性をモジュール間でコピーするには、オブジェクト・コピーを使用します。

コピーした後にスタートへリンク」オプションおよび「コピーした後にスタートからリンク」を使用すると、リンクを制御する標準のルールが適用されます。これらのリンクを作成するためのアクセス権が必要です。


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