RIF パッケージは、Rational® DOORS® データベースからエクスポートされた xml ファイルです。 RIF パッケージを受信したら、そのパッケージを Rational DOORS データベースにインポートします。 ファイルに含まれているモジュールが、データベースに作成されます。
始める前に
データを分割する権限、およびプロジェクトに対する管理権限が必要です。
このタスクについて
RIF パッケージをプロジェクトにインポートすると、Rational DOORS がプロジェクトを検査して、パッケージが既存の RIF 定義に関連付けられていないかを確認します。 RIF パッケージが既に RIF 定義に関連付けられている場合は、その定義がインポートに使用されます。 RIF パッケージが定義に関連付けられていない場合は、定義を作成するか、既存の定義を使用することができます。
注: Rational DOORS データベースでは、
オブジェクトごとに固有の絶対番号が付与されています。 いったん割り当てられた絶対番号は再利用されません。 インポートされた RIF パッケージに含まれるオブジェクトは、新規オブジェクトとして扱われ、
固有の絶対番号が新たに割り当てられます。
手順
- データベース・エクスプローラーで、RIF パッケージをインポートするプロジェクトまたはフォルダーを選択し、の順にクリックします。 「RIF パッケージ・ファイルのインポート」ウィンドウが表示されます。
- インポートする RIF パッケージを参照します。
- 「OK」をクリックします。 「RIF パッケージのインポート」ウィンドウが表示されます。
- 「RIF パッケージのインポート」ウィンドウで、必要なフィールドに入力します。 入力可能なフィールドは、RIF パッケージが
プロジェクト内の既存の RIF 定義に関連付けられていると Rational DOORS で
認識されているかどうかによって異なります。
- 「インポート」をクリックします。
次のタスク
ファイルに含まれているモジュールがデータベースに作成され、いつでもローカル・データにマージできます。 インポートをマージすると、そのインポートに含まれていた変更内容でローカル・データが更新されます。