プロジェクトまたはモジュールの復元

プロジェクト・アーカイブおよびモジュール・アーカイブは、それらを作成したデータベースに復元します。 別の Rational® DOORS® データベースに復元すると、アクセス権限およびチェンジ・プロポーザル・システム (プロジェクトの場合) に関する情報が失われます。 別の Rational DOORS データベースの情報を表示する必要がある場合は、RIF ファイルまたは送信元データベースからのパーティション・ファイルを要求してください。

始める前に

プロジェクト・アーカイブを復元するには、Rational DOORS にプロジェクト管理者、データベース管理者、またはプロジェクトの作成権限を持つカスタム・ユーザーとしてログインします。 モジュール・アーカイブは、どのタイプのユーザーでも復元できます。

このタスクについて

アーカイブしたプロジェクトを復元する場合、プロジェクト内のどの部分を復元するかを選択できます。 全体のプロジェクトを復元することも、選択した子プロジェクト、フォルダー、およびモジュールを復元することもできます。 復元されたモジュールの一部に、リンクのソース・モジュールおよびターゲット・モジュール、またそのリンクのモジュールが含まれている場合は、リンクが保持されます。

手順

  1. 分割された複数のディスクのアーカイブから復元を行う場合は、ディスク・ドライブに、最後のディスクを挿入してください。 最後のディスクには、アーカイブでのディスクの総数の情報が格納されています。
  2. データベース・エクスプローラーの左ペインで、プロジェクトまたはモジュールの復元先となるプロジェクトまたはフォルダーを選択します。 このプロジェクトまたはフォルダーに対する作成権限が必要です。
    1. プロジェクトを復元するには、「ファイル」>「復元」>「プロジェクト」の順にクリックします。
    2. モジュールを復元するには、「ファイル」>「復元」>「モジュール」の順にクリックします。
  3. 復元するアーカイブ・ファイルを参照します。 サーバーからアーカイブを復元する場合は、チェック・ボックスを選択し、アーカイブ・ファイルの名前を入力します。 サーバー上のファイルは参照できません。 アーカイブの名前とパス (アーカイブがサーバー上のサブディレクトリーに作成されている場合) がわかっている必要があります。
    注: 「サーバーからの復元」は、データベースがサーバー・アーカイブを許可するようにセットアップされている場合にのみ使用できます。
  4. 「OK」をクリックします。
  5. 復元されるプロジェクトまたはフォルダーの新しい名前を入力します。 プロジェクトの名前は、Rational DOORS データベース内で一意でなければなりません。 モジュール名は、親プロジェクトまたは親フォルダー内で固有でなければなりません。 名前は大/小文字が区別されます。使用可能な文字は次のとおりです。
    • 英数字 (アルファベットの文字と数字)
    • スペース文字
    • ピリオド (.)
    • アンダースコア (_)
    • ハイフン (-)

    プロジェクト・アーカイブを復元する場合は、デフォルトでプロジェクト全体が復元されます。 アーカイブ内の特定のフォルダー、プロジェクト、またはモジュールを復元しない場合は、対応するチェック・ボックスの選択を解除します。

  6. 「OK」をクリックします。

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