パーティションのインポート

パーティション・ファイルを受信したら、そのパッケージを Rational® DOORS® データベースにインポートします。ファイルをインポートすると、ファイルに含まれているモジュールがデータベースに作成されます。

始める前に

プロジェクト管理者、データベース管理者、またはデータを分割する権限を持っているカスタム・ユーザーとして Rational DOORS にログインします。

このタスクについて

パーティション・ファイル内のデータには、送信元のデータベースでアクセス制御が設定されています。パーティション・ファイルをインポートするときにデータへのアクセス権限を引き上げることはできませんが、パーティションのインポート先プロジェクトにアクセス権限を設定することで、アクセスを制限することができます。データはインポートされると、プロジェクトからアクセス権限を継承します。 全アクセス権限を指定してモジュールが分割されていても、親プロジェクトに対してユーザーまたはグループが持つアクセス権限が読み取り専用権限であれば、 そのユーザーまたはグループはパーティション内のデータに読み取り専用でアクセスすることになります。

パーティションをインポートする前に、その親となるプロジェクトに対するユーザーやグループのアクセス権限が十分であることを確認してください。パーティションのインポート後に、既存ユーザーの既存属性に対するアクセス権限を引き上げることはできません。パーティションがインポートされる前に、親プロジェクトへの固有のアクセス権限を持たないユーザーには、「その他全員」グループのアクセス権限が割り当てられます。

手順

  1. データベース・エクスプローラーで、データをインポートするフォルダーまたはプロジェクトを選択します。 フォルダーまたはプロジェクトに対する作成権限が必要です。

    パーティション・ファイルをフォルダーにインポートする場合は、そのフォルダーがプロジェクトの子でなければなりません。フォルダーのすぐ上位がプロジェクトである必要はありません。しかし、階層構造の中でフォルダーの上位のどこかにプロジェクトが存在していなければなりません。

  2. 「ファイル」>「パーティションのインポート」の順にクリックし、インポートするパーティション・ファイルを参照します。

フィードバック