データベース・エクスプローラーで、ディスクリプティブ・モジュールが表示されていることを確認します。必要に応じて、
の順にクリックします。ディスクリプティブ・モジュールを作成するときに、インポートするデータを含むファイルを指定します。ファイルをインポートすると、Rational® DOORS® は現在のアクティブ・コード・ページ(Latin-1 など)を使用してそのファイルをインポートします。ただし、ファイルの先頭に Unicode の Byte Order Marker(BOM)が検出された場合は、BOM が使用されます。ファイルに BOM が含まれている場合は、このマーカーからエンコードが判読されます。
ディスクリプティブ・モジュールの内容は編集することができません。しかし、そのテキストのセクションをフォーマル・モジュールに抽出(コピー)することはできます。抽出プロセスは、ディスクリプティブ・モジュールのオリジナル・テキストとフォーマル・モジュールのコピーの間に自動的にリンクを作成します。
例えば、メール・メッセージ内に、Rational DOORS へインポートするいくつかの要件が含まれているとします。ディスクリプティブ・モジュールへこのメール・メッセージをインポートします。
その後、抽出するディスクリプティブ・モジュールのテキストをマークアップします。マークアップされた要件は、ディスクリプティブ・モジュールのオブジェクトになります。
最後に、マークアップされたオブジェクトを抽出します。Rational DOORS は、ディスクリプティブ・モジュール内のマークアップされたオブジェクトと、フォーマル・モジュールにコピーしたオブジェクトの間に自動的にリンクを作成します。
ディスクリプティブ・モジュールのテキストは、編集できません。しかし、フォーマル・モジュールへコピーしたテキストは編集できます。オリジナル・テキストと 2 つのモジュール間のリンクを持つディスクリプティブ・モジュールをそのまま持っています。