SSL を使用する Rational DOORS Web Access の構成

Rational® DOORS® Web Access Server は SSL を使用するように構成できます。Rational DOORS Web Access を SSL 対応にするには、festival.xml ファイルおよび server.xml ファイルを構成します。server.xml ファイルは Tomcat ファイルです。

始める前に

SSL のセットアップ方法については、Tomcat の資料に記載されている手順に従ってください。server.xml ファイルで、アルゴリズムに対応する ibmX509 の項目を含め、鍵ストアの項目がセットアップされていることを確認します。

このタスクについて

SSL を使用するように Tomcat を構成するには、festival.xml ファイルで正しく項目を設定する必要があります。正しく設定されていないと、Rational DOORS Web Access は実行されません。また、server.xml ファイルに行を追加することも必要です。

手順

  1. Rational DOORS Web Access Server のインストール・ディレクトリーにある server/festival/config/festival.xml ファイルを開きます。
  2. ファイルの <f:properties> セクションに移動します。
  3. ForceHttpsForAuthenticationForOAuthtrue に設定します。
  4. ファイルを保存して閉じます。
  5. Rational DOORS Web Access Server のインストール・ディレクトリーにある server/conf/server.xml ファイルを開きます。
  6. ファイルの <!-- Define a SSL HTTP/1.1 Connector on port 8443 セクションに移動します。
  7. 対応する行に項目として SSLEnabled="true" を追加します。
  8. ファイルを保存して閉じます。

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