スマート・カードを使用したアクセス

管理者は、ユーザーがユーザー名とパスワードを使用してログインする代わりにスマート・カードを使用して アクセスできるように Rational® DOORS® Web Access を構成できます。

管理者は、ユーザー ID 鍵と呼ばれる証明書とユーザーを関連付けて、 スマート・カード認証が使用されるようにシステムをセットアップします。 管理者は、証明書をカードと関連付けたら、コマンド行スイッチを使用してシステムを構成します。 ユーザー ID 鍵、およびスマート・カードの構成について 詳しくは、『スマート・カードと証明書』を 参照してください。

Rational DOORS Web Access にアクセスするときは、 ユーザー名とパスワードを使用してログインするのではなく、スマート・カードを使用する必要があります。

Rational DOORS Web Access では、2 つの タイプのスマート・カードがサポートされています。 カードがカード・リーダーに挿入されると、 ユーザーは Rational DOORS Web Access に アクセスできるようになります。 通常、ユーザーは、アクセス・プロセスの一環として PIN 番号を入力する必要もあります。

また、Rational DOORS Web Access では、Windows の ユーザー認証もサポートされています。 Windows ユーザーは、Windows と Rational DOORS Web Access の 両方にアクセスできるように構成されたカードを使用してログインできます。 ユーザーが Rational DOORS Web Access を 開始すると、Rational DOORS Web Access で検査が行われ、そのユーザーがアクセスを許可されているかどうかが検証されます。 検証をパスしたユーザーはアクセスを許可されます。 通常、ユーザーは PIN 番号を入力する必要がありません。


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