パーティション・ファイル内のデータには、送信元のデータベースでアクセス制御が設定されています。パーティション・ファイルをインポートするときにデータへのアクセス権限を引き上げることはできませんが、パーティションのインポート先プロジェクトにアクセス権限を設定することで、アクセスを制限することができます。データはインポートされると、プロジェクトからアクセス権限を継承します。 全アクセス権限を指定してモジュールが分割されていても、親プロジェクトに対してユーザーまたはグループが持つアクセス権限が読み取り専用権限であれば、 そのユーザーまたはグループはパーティション内のデータに読み取り専用でアクセスすることになります。
パーティションをインポートする前に、その親となるプロジェクトに対するユーザーやグループのアクセス権限が十分であることを確認してください。パーティションのインポート後に、既存ユーザーの既存属性に対するアクセス権限を引き上げることはできません。パーティションがインポートされる前に、親プロジェクトへの固有のアクセス権限を持たないユーザーには、「その他全員」グループのアクセス権限が割り当てられます。