インターフェース・サービス・ブローカーと通信するには、Rational® DOORS® データベース・サーバーを設定する必要があります。通信を設定するには、コマンド・ラインに Data Change Notifications (DCN) パラメーターを追加する必要があります。DCN は、Rational DOORS データに対する変更情報が含まれているメッセージです。
このタスクについて
Rational DOORS データベース・サーバーを設定するには、Rational DOORS のクライアント・マシンの
¥IBM¥Rational¥DOORS¥9.3¥bin にある、
dbadmin を実行します。
注: Solaris および
Solaris and Linux では、dbadmin が $DOORSHOME/bin ディレクトリーにあります。
手順
コマンド行で、次の形式で dbadmin を実行します。dbadmin -data 36677@myserver -dcnEnable
-dcnBrokerUri “tcp://myBroker:61616” -dcnChannelName “dcn” パラメーター |
説明 |
–data 36677@myserver |
Rational DOORS データベース・サーバーを表します。36677 はデータベース・サーバーが使用しているデフォルト・ポート番号で、myserver は、データベース・サーバーがインストールされているマシン名です。 |
-dcnEnable |
DCN を有効化します。 |
–dcnBrokerUri “tcp://myBroker:61616” |
インターフェース・サービス・ブローカーの場所を特定します。myBroker はブローカーにホストしているマシンで、61616 はブローカーが使用しているデフォルトのポートです。 |
-dcnChannelName “dcn” |
DCN のチャネルを設定します。チャネルの名前は常に dcn になります。 |
注: このコマンドを有効にするには、Rational DOORS データベース・サーバーを再起動する必要があります。